JP2015016303A - 錠剤供給装置、その制御方法とプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の錠剤取出ユニットを有する錠剤供給装置が、錠剤シートを錠剤取出ユニットに投入する投入口に配置されて、投入口に投入された錠剤シートから、当該錠剤シートを識別する識別データを読み取り、識別データを読み取れた場合には、読取手段がいずれの錠剤取出ユニットの投入口に配置されているかを識別する情報を錠剤取出ユニット毎に関連づけたユニット情報に従って、識別データを読み取れた錠剤取出ユニットの番号を、錠剤シートが投入口に投入された錠剤取出ユニットの番号として特定する。
【選択図】 図16
Description
また、複数種の錠剤を一包化するにあたり、特許文献3には薬剤の収容状態を配列画面に示すことによって視認性や操作性を向上させる方法が記載されている。
図1は、薬剤包装装置5と錠剤供給装置10を示す図である。
錠剤供給装置10及び錠剤供給装置10から供給された錠剤を包装する薬剤包装装置5とで構成されている薬剤包装システムである。
1は錠剤取出ユニットであり、錠剤シート51から錠剤を取り出すユニットである。
錠剤供給装置10は複数の錠剤取出ユニット1を備えているが、錠剤取出ユニット1の数は1でもよい。
5は包装装置であり、錠剤供給装置10の錠剤取出ユニット1から供給された錠剤を包装する装置である。
錠剤供給装置10は、複数の錠剤をそれぞれ錠剤収容部に封入した錠剤シートから錠剤を取り出して供給する。
錠剤供給装置10は、1または複数の錠剤取出ユニット1と、錠剤取出ユニット1で取り出された錠剤を供給する供給ユニットとを備えている。
104はLCD操作パネルである。作業者による包装数等の入力や、スタートボタンにより包装動作の開始指示を受け付ける部分である。
2は、薬剤包装装置5及び錠剤供給装置10と印字コンピュータ3とが通信する為の通信ケーブルである。
3は、薬剤包装装置5及び錠剤供給装置10と通信する印字コンピュータである。
なお、印字コンピュータが錠剤供給装置10に内蔵されたコンピュータであってもよい。
4は、印字コンピュータと通信する外部機器(調剤コントローラ)である。
図2を説明する。
図2は、錠剤供給装置10を示す図である。
尚、錠剤供給装置10を前面側から見た図である。
203は半端な数の錠剤が残っていない新品の錠剤シートの投入口である。
図3を説明する。
図3は、錠剤取出ユニット1の内部構造を示す図である。
尚、錠剤取出ユニット1を前面側から見た図である。
51は半端な数の錠剤が残っていない新品の錠剤シートである。
図4を説明する。
図4は、錠剤取出ユニット1の内部構造(断面)を示す図である。
錠剤シート投入口へシートをセットし、錠剤シートを除包位置(錠剤の取出位置)まで搬送を行った際の図である。
39は下部ローラである。
下部ローラは駆動源により回転駆動可能であり、シート部の下面に当接して錠剤シートに進行方法への力を加えることができる。
上部ローラは、駆動源により回転駆動可能であり、シート部の上面に当接して錠剤シートに進行方向への力を加えることができる。
上部ローラの幅方向の位置は、2列の錠剤収容部の間に相当する位置であるため、上部ローラは錠剤収容部に当接することはない。
24は導入シュートである。
導入シュート24により半端な数の錠剤が残っていない新品の錠剤シートから押出し機構により取り出された錠剤が供給される(シート錠剤供給機構)。
導入シュート24は、排出口に落とし込まれた錠剤を導くものであって、排出口を含む大きさの上部開口を有し、載置台の下面側に設けられている。
錠剤取出ユニットは、載置台上の錠剤シートの錠剤収容部を押圧する速度を変更させる変更機構をさらに有している。
押出し機構は、より高速に変更された速度で錠剤収容部の押圧を継続(リトライ)する。
押出し機構は、錠剤収容部の中央付近を押圧する内側押圧体83と、中央付近よりも外側の部分を押圧する外側押圧体84とを含んでいる。
内側押圧体と外側押圧体とが独立して動作することで錠剤収容部を押圧して錠剤を取り出す。
押出し機構は、内側押圧体よりも先に外側押圧体により錠剤収容部を押圧させる。
錠剤取出機構(押出し機構)は、外側押圧体を昇降させる第1昇降機構と、内側押圧体を昇降させる第2昇降機構とを有する。
錠剤取出ユニット1は、錠剤収容部の押圧をするまえに、押圧される錠剤収容部の長さを検出する検出機構17をさらに有している。
錠剤供給装置10は、検出した錠剤収容部の長さに基づいて所定の距離を算出する。
検出機構17は、押圧される錠剤収容部の長さを検出するとともに押圧される錠剤収容部の位置をさらに検知する。
錠剤供給装置10は、検知された錠剤収容部の位置に基づいて、押圧される位置までの搬送距離を算出する。
搬送機構39は、搬送距離により載置台上の錠剤収容部が押圧される位置まで錠剤シートを搬送する。
搬送機構39は、所定の距離だけ前方または後方に錠剤シートを搬送する。
図5を説明する。
図5は、錠剤供給装置10の内部構造を示す図である。
尚、錠剤供給装置10を背面側から見た図である。
錠剤落下検知機構204は、光学センサと落下錠剤カウンタとを有する。
錠剤供給装置10は、押圧により錠剤収容部から錠剤が取り出されたかいなかを判定するべく、取り出された錠剤を検知する検知機構204を有している。
錠剤供給装置10は、錠剤収容部から取り出された錠剤の個数を計数(カウント)するべく、取り出された錠剤を検知する検知機構204を有している。
薬剤包装装置5にエラー処理を実行させるべく要求するエラー処理要求工程。
錠剤供給装置10は、押出し機構が押圧動作中であるかいなかを判断する。
検知機構204は、押圧動作中であると判断されている場合には、所定の個数を少なくとも1に設定する。
検知機構204は、押圧動作中ではないと判断されている場合には、所定の個数を0に設定することを特徴とする。
401は、錠剤導入路である。錠剤シートから取り出され落下した錠剤を導入シュート24から第1集積ホッパに中継する。
図6を説明する。
図6は、錠剤供給ユニット400の内部構造を示す図である。
402は第1集積ホッパである。錠剤シートから取り出され落下した錠剤を集積する。
501は第2集積ホッパである。第1集積ホッパで集積された錠剤をさらに集積する。
502は第1の送り出し機構である。第2集積ホッパで集積された錠剤を第3の集積ホッパに移動させる。
503は第3集積ホッパである。送り出された錠剤を集積する。
504は第2の送り出し機構である。第3集積ホッパで集積された錠剤をメインホッパに移動させる。
505はメインホッパである。送り出された錠剤を集積し、包装シート(分包紙)の中に集積した錠剤を投入する。
図7を説明する。
図7は、薬剤包装ユニット701の内部構造を示す図である。
702は包装シートが連なるロール紙を包装機構に送り出すロール紙送出機構である。
703は加熱溶着により、包装シートの中に投入された錠剤を包装シートの中に封入する(包装部)。
704は加熱溶着により、包装シートの中に投入された錠剤を包装シートの中に封入する(包装部)。
705は、連なるロール紙を1包毎の包装シートに分断するための分断用ミシン目を包装シートに形成する。(分断機構)
706はプリンタであり、包装シートに、日付、患者データ、エラー情報を印字する(印字機構)。
薬剤包装装置5は、要求を受け付ける。
薬剤包装装置5は、取り出された錠剤を個別の包装シート毎に分けて包装する包装機構704を有している。
薬剤包装装置5は、個別の包装シート毎の情報を印字する印字機構706を有している。
印字機構706は、印字要求を受け付けた場合に、所定の個数を超えた錠剤が包装されている個別の包装シートにエラー処理にかかる情報を印字する。
エラー処理にかかる情報とは、押圧動作による異物の混入を報知する情報である。
エラー処理にかかる情報とは、押圧動作によらない取出しミスを報知する情報である。
薬剤包装装置5または錠剤供給装置10のいずれか1方は、取り出された錠剤が、包装機構704よりに包装されるタイミングを制御する。
印字機構706は、包装機構704により取り出された錠剤が包装シートに包装されるまえに予め印字を完了する。
図8を説明する。
図8は、薬剤包装ユニット701の内部構造を示す図である。
801は隣り合う一包化された包装シートの境界部分に形成された分断用ミシン目である。
802は一包化された包装シートである。エラー処理が発生した包装シートにはエラー情報の内容が印字(印刷)されている。
50は一包化された錠剤である。
図9を説明する。
図9は薬剤包装装置5を上方から見た図である。
薬剤包装装置5の上部にある手撒き錠剤供給ユニット103とそれを構成する錠剤マスの拡大図である。
901は手撒きによる錠剤をセットする錠剤マス(ここでは4番目のマス)である。
予め半端な数の錠剤が残っている錠剤シートから取り出されている錠剤を供給する(手撒き錠剤供給機構)。
50は錠剤(3錠)である。
図10を説明する。
図10は印字コンピュータ3のハードウエア構成図を示す図である。
(本発明の他の実施形態)
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
一連の作業の流れを説明する。
以下のような薬品を一包化する例を用いて今回の発明における一連の流れを説明する。
錠剤Aの錠剤シート 毎食後 各1錠 21日分 : 錠剤取出ユニットの番号1で除包したい。
錠剤Bの錠剤シート 朝夕食後 各1錠 21日分 : 錠剤取出ユニットの番号2で除包したい。
なお、薬品マスタにはあらかじめこれら錠剤のバーコード情報、および画像ビットマップデータが登録されているものとする。
そして、使用者が服用パターンエリアに朝食後:1錠、昼食後:0錠、夕食後:1錠を設定することで、錠剤Bは朝夕食後各1錠の用法となる。
予約ボタン3005を選択すると、入力した処方内容を予約リストに登録する。
作業者は、スタートボタンを選択することにより、プログラムが分包機または除包機へ指示データを送信する。
分包機(薬剤包装装置)は、プログラムから受け取った指示データ(分包データや手撒き供給データ)を元に分包動作を行う。
除包機(錠剤供給装置)は、プログラムから受け取った指示データ(除包供給データ)を元に除包動作を行う。
図11を説明する。
ステップS5301では、ユーザの指示により印字コンピュータ3が処方編集画面(図13)を表示する。この画面は用法入力欄と日数入力欄を備えている。
ステップS5302はユーザが処方編集画面の用法欄で用法を選択する。
ステップS5303はユーザが処方編集画面の日数欄に日数を入力する。
ステップS5304はユーザが処方編集画面の上部にあるDropタブを選択する。
ステップS5305では印字コンピュータ3がユニット設定画面(図15)を表示する(設定画面表示手段)。
つまり錠剤シートから錠剤を取り出すユニットを設定する画面を表示する(ユニット設定表示手段)。
ステップS5306はユーザが好きな位置の錠剤取出ユニットの投入口へ1枚または複数枚の錠剤シートを重ねてセット(投入)する。
ステップS5310はユーザが必要な操作を完了したことによりユニット設定画面(処方編集画面)にあるOKボタン1801を押している。
その後、印字コンピュータ3は処方編集画面の×ボタンが押下されて閉じられるとメイン画面(図19)を表示する。
図12を説明する。
つまり取得した画像データを記憶する錠剤シート毎の画像データとのパターン画像マッチングにより照合している(照合手段)。
ここでは、ステップS5307において撮像された画像と、予め記憶されている画像とを用いて、錠剤シートの種別を照合している。
取得された錠剤シートの画像がここで照合できた(成功)かいなか(失敗)を判定する(第2の判定手段)。
ステップS5503は図21に示すメッセージ画面を表示し、セットされた錠剤シートが薬品マスタに登録されていない旨をユーザへ通知している。
ステップS5504では、印字コンピュータ3は薬品リスト中から一致した調剤包装単位コードまたは画像ビットマップデータを用いてより薬品名を取得する。
図13を説明する。
図13は、処方毎の処方データをユーザが編集するための処方編集画面である。
処方編集画面の中で1701は、分包モード選択ボタンである。錠剤のみが選択されると錠剤取出ユニットのみが供給動作をする。
処方編集画面の中で1702は、総包数(21包等)を入力する欄である。
処方編集画面の中で1703は、服用タイミング(朝、昼、夕の1日3回か等)を選択する欄である。
処方編集画面の中で1704は、処方タブである。選択すると図13の画面を表示する。
図14および図15を説明する。
図16を説明する。
図16は錠剤取出ユニット1の内部構造(断面)である。
図17を説明する。
5201は錠剤シートを表面から見た図である。
図18を説明する。
図18は、薬品マスタのデータベースファイルの内容である。
薬品マスタのデータベースファイル内の1行ごとに錠剤データまたは散薬データが記述されている。
11401は薬品(錠剤)番号である。登録されている薬剤を1つ1つ管理するための番号である。値は重複しない。値は1以上の値を設定する。
11402は薬品(錠剤)の販売名である。
薬品(錠剤)番号と、この薬剤(錠剤)の販売名との対応表を表している。
薬品(錠剤)番号と、この薬品の錠剤シートの調剤包装単位コードとの対応表を表している。
つまりシート情報記憶手段は、識別データ11403と、錠剤シートが収容する錠剤情報11402を関連づけたシートデータを記憶している。
11410には、薬品(錠剤)番号と、この薬剤の錠剤シートを上面から撮影した基準画像のビットマップデータとの対応表を表している。
このように印字コンピュータ3は錠剤シート毎の画像データを記憶している(シート画像記憶手段)。
つまりシート画像記憶手段は、錠剤シートの種別を識別可能な、錠剤シートの画像11410を記憶している。
図19を説明する。
図19は、メイン操作画面である。
図20を説明する。
5401は錠剤取出ユニットの番号である。複数(18ユニット)の錠剤取出ユニットそれぞれには連番(1〜18)の番号が付与されている。
5404はユニット番号と、このユニット番号に設置されたバーコードリーダ番号との対応表を表している。
5405はユニット番号と、このユニット番号に設置されたCCDカメラの番号との対応表を表している。
5401は錠剤取出ユニットの番号である。複数(18ユニット)の錠剤取出ユニットそれぞれには連番(1〜18)の番号が付与されている。
5403は錠剤シートを上面から撮影した画像と照合した基準画像のビットマップデータがセットされる部分である。
図21を説明する。
5601は検索した錠剤名が薬品マスタ(図18)に存在しない場合に制御コンピュータが表示するメッセージ画面である。
5602はOKボタンであり、押下すると元の画面(ユニット設定画面)に戻る。
図22を説明する。
印字コンピュータ3が作成した指示データの1例である。
2301はS5310の設定保存の結果、ユニット番号1に投入された錠剤シートから21包分の錠剤を取り出すための除包供給データである。
図23を説明する。
図24を説明する。
3003は、処方名である。処方データの新規作成に応じて処方1、処方2・・・と処方名が割り当てられる。
1803は、薬品名である。ステップS202で取得した錠剤名(=薬品名)を記憶する部分である。
1702は、包数である。処方編集画面の総包数の欄1702に対応する値を記憶する部分である。
1703は、用法である。処方編集画面の服用タイミングの欄1703に対応する値を記憶する部分である。
1804は、錠剤取出ユニットの番号である。ユーザが錠剤シート51を投入した錠剤取出ユニットの番号に対応する値が記憶される部分である。
1802は、服用パターンである。ユニット設定画面の服用パターンエリアの欄に入力された値を記憶する部分である。
3 印字コンピュータ(情報処理装置)
4 調剤コントローラ(情報処理装置)
5 薬剤包装装置
10 錠剤供給装置
50 錠剤
51 錠剤シート(PTPシート)
203 投入口
901 錠剤マス
Claims (8)
- 複数の錠剤取出ユニットを有する錠剤供給装置であって、
錠剤シートを錠剤取出ユニットに投入する投入口に配置されて、前記投入口に投入された錠剤シートから、当該錠剤シートを識別する識別データを読み取る読取手段と、
前記読取手段がいずれの錠剤取出ユニットの投入口に配置されているかを識別する情報を、錠剤取出ユニット毎に関連づけたユニット情報を記憶するユニット情報記憶手段と、
前記読取手段が前記識別データを読み取れた場合には、前記ユニット情報に従って、識別データを読み取れた錠剤取出ユニットの番号を、錠剤シートが投入口に投入された錠剤取出ユニットの番号として特定する第1の特定手段と
を備えることを特徴とする錠剤供給装置。 - 複数の錠剤取出ユニットの中から錠剤を取り出す錠剤取出ユニットを識別可能に表示するべく、前記特定された錠剤取出ユニットの番号、または該当する位置を表示するユニット番号表示手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の錠剤供給装置。
- 前記識別データには、錠剤シートが収容する錠剤情報をさらに関連づけたシートデータを記憶するシート情報記憶手段と、
前記読取手段が前記識別データを読み取れた場合には、読み取られた識別データに対応する錠剤情報を前記シートデータから検索する検索手段と、
前記検索された錠剤情報を、前記特定された錠剤取出ユニット番号から取り出される錠剤情報として、前記特定された錠剤取出ユニット番号と一意に対応づけて表示する錠剤情報表示手段と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の錠剤供給装置。 - 前記検索された錠剤情報と、前記特定された錠剤取出ユニット番号とが対応づけられた前記錠剤供給装置が前記特定された錠剤取出ユニット番号から錠剤を取り出すための処方データを作成する処方データ作成手段をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の錠剤供給装置。
- 前記投入口に錠剤シートを投入する錠剤取出ユニットをユーザが設定する設定画面を表示する設定画面表示手段をさらに備え、
前記設定画面表示手段により前記設定画面が表示されている場合には、錠剤シートを識別する識別データが前記読取手段によって読み取られたこと基づいて、前記特定手段が前記投入口に錠剤シートが投入された錠剤取出ユニットの番号を特定し、
前記設定画面表示手段により前記設定画面が表示されていない場合には、錠剤シートが前記投入口に投入されても前記特定手段が前記投入口に錠剤シートが投入された錠剤取出ユニットの番号を特定しないことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の錠剤供給装置。 - 錠剤シートを錠剤取出ユニットに投入する投入口に配置されて、投入された錠剤シートの画像を撮像する撮像手段と、
錠剤シートの種別を識別可能な、錠剤シートの画像を記憶するシート画像記憶手段と、
前記撮像された画像と前記記憶されている画像とを用いて、錠剤シートの種別を照合する照合手段と、
前記ユニット情報記憶手段は、前記撮像手段がいずれの錠剤取出ユニットの投入口に配置されているかを識別する情報を、錠剤取出ユニット毎に関連づけた第2のユニット情報を記憶し、
前記照合手段により前記撮像された画像の錠剤シートの種別が照合できた場合には、前記第2のユニット情報に従って、前記画像を照合できた錠剤取出ユニットの番号を、錠剤シートが投入口に投入された錠剤取出ユニットの番号として特定する第2の特定手段と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の錠剤供給装置。 - 錠剤シートを識別する識別データを読み取る読取手段がいずれの錠剤取出ユニットの投入口に配置されているかを識別する情報を、錠剤取出ユニット毎に関連づけたユニット情報を記憶するユニット情報記憶手段と、を備える、複数の錠剤取出ユニットを有する錠剤供給装置の制御方法であって、
前記錠剤供給装置の前記読取手段が、前記投入口に投入された錠剤シートから、当該錠剤シートを識別する識別データを読み取る読取工程と、
前記錠剤供給装置の第1の特定手段が、前記読取工程で前記識別データを読み取れた場合には、前記ユニット情報に従って、識別データを読み取れた錠剤取出ユニットの番号を、錠剤シートが投入口に投入された錠剤取出ユニットの番号として特定する第1の特定工程と、
を含むことを特徴とする制御方法。 - 複数の錠剤取出ユニットを有する錠剤供給装置が読み取り実行可能なプログラムであって、
前記錠剤供給装置を、
錠剤シートを錠剤取出ユニットに投入する投入口に配置されて、前記投入口に投入された錠剤シートから、当該錠剤シートを識別する識別データを読み取る読取手段と、
前記読取手段がいずれの錠剤取出ユニットの投入口に配置されているかを識別する情報を、錠剤取出ユニット毎に関連づけたユニット情報を記憶するユニット情報記憶手段と、
前記読取手段が前記識別データを読み取れた場合には、前記ユニット情報に従って、識別データを読み取れた錠剤取出ユニットの番号を、錠剤シートが投入口に投入された錠剤取出ユニットの番号として特定する第1の特定手段と
して機能させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
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