JP4159783B2 - 調剤システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、調剤システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、患者別に処方された薬剤を薬剤バケットに収容して搬送し、薬剤バケット毎に監査を行うようにしている(特開平10−198736号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記薬剤バケットを自動搬送できる構成が望まれている。
【0004】
また、単に自動搬送可能な構成とするだけでは、効率的な調剤や監査等を行うことは難しい。特に、処方対象が多くなればなる程、この問題は顕在化する。
【0005】
また、自動搬送とすることによりシステムが大型化すると、薬剤バケットの詰まりや、システムの部分的な故障等が発生した場合であっても、その場所を特定することが困難となる。
【0006】
そこで、本発明は、患者毎に薬剤を収容した薬剤バケットを、自動搬送可能として効率的な処理を可能とすると共に、故障発生箇所を特定して迅速にメンテナンスすることのできる調剤システムを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
調剤システムを、
処方された薬剤を収容可能で、少なくとも、送受信部、及び、該送受信部を介して受信した処方データを記憶する記憶部を備えた薬剤バケットと、
前記薬剤バケットを搬送する搬送手段と、
前記搬送手段による搬送ラインの途中に設けられ、前記薬剤バケットとの間で処方データの送受信を行うための送受信手段と、
前記薬剤バケットを滞留させる、少なくとも2つの搬送ラインで構成された薬剤バケットステーションと、
前記搬送手段により搬送する薬剤バケットを、前記薬剤バケットステーションの各搬送ラインのうち、いずれの搬送ラインで搬送するのかを設定する搬送ライン設定手段と、
前記送受信手段により、前記薬剤バケットの記憶部に記憶させた処方データを送受信部を介して受信し、受信した処方データ、及び、前記搬送ライン設定手段での設定データに基づいて、前記薬剤バケットを搬送する前記薬剤バケットステーションの搬送ラインを決定する制御手段と、
前記薬剤バケットステーションの各搬送ラインを含む全ての搬送ラインに於ける搬送状態を表示可能な表示手段と、
前記搬送ラインでの異常を検出するための異常検出手段と、
を備え、
前記搬送ライン設定手段は、バケットをいずれの搬送ラインに振り分けるのかについて、少なくとも入院及び外来を含む処方箋区分を備えた複数のバケット振分条件を設定可能であり、前記表示手段に表示させた振分条件設定画面で構成し、
前記制御手段は、前記処方データに含まれる処方箋区分に基づいて、前記振分条件設定手段で設定した条件に従って薬剤バケットを該当する搬送ラインに振り分け、その搬送状態を前記表示手段に表示させると共に、前記異常検出手段での検出信号に基づいて前記表示手段に異常箇所を表示させるようにしたものである。
【0008】
この構成により、薬剤バケットに収容される薬剤の種類に応じて、薬剤バケットステーションのどのラインに薬剤バケットを振り分けるのかを任意に設定することができる。したがって、調剤の作業性等を考慮して自由に特定種類の薬剤バケットを所望のラインに整列させることができる。また、異常箇所の特定が容易となり、修理やメンテナンス等を迅速に行うことが可能となる。
【0010】
前記搬送ラインでの異常を検出するための異常検出手段を設け、
前記制御手段は、前記異常検出手段での検出信号に基づいて前記表示手段に異常個所を表示させると、異常箇所の特定が容易となり、修理やメンテナンス等を迅速に行うことが可能となる点で好ましい。
【0011】
前記制御手段は、さらに、前記異常検出手段での検出信号に基づいて前記表示手段に異常履歴情報を表示可能とすると、異常が発生しやすい箇所の特定や原因の分析を行うことが可能となる点で好ましい。
【0012】
前記表示手段に、機器使用条件画面を表示可能とし、
前記制御手段は、前記表示手段に表示した機器使用条件画面での操作に基づいて、所望の機器の使用可否を設定可能とすると、メンテナンス等を行う機器を使用不可にしておくことにより、他の機器を使用して調剤作業を続行することが可能となる点で好ましい。
【0014】
前記搬送ラインの途中に、各薬剤バケットに収容した薬剤の監査を行う監査ラインと、該監査ラインに搬送する薬剤バケットの時期別に分かれた複数のラインからなるバケット待機ラインとを備えると、監査を必要とされる時期に合わせてバケット待機ラインから該当する薬剤が収容された薬剤バケットを搬送させることができ、効率的な調剤作業が可能となる点で好ましい。
【0015】
少なくとも、前記薬剤バケットステーションの各ラインに位置させることのできる薬剤バケットの最大値を決定するライン満杯条件を設定可能とすると、薬剤師の人数や作業スペース等を考慮して最も適切な数の薬剤バケットを越えることがなくなり、作業性を向上させることが可能となる点で好ましい。
【0016】
前記表示手段に、処方データを任意に設定するテストモード画面を表示可能とし、該テストモード画面での設定条件に従ってテストモードを実行可能とすると、調剤される機会の少ない薬剤について、予めエラー等が発生しないかを確かめておくことができる点で好ましい。
【0017】
前記搬送ラインのうち、薬剤バケットステーションの手前に、処方データを印字する印字装置を備え、該印字装置により印字された印刷物を前記薬剤バケットに自動収容可能とすると、より一層省人力化を図ることが可能となる点で好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。
【0019】
図1は、本実施形態に係る調剤システムを示す。この調剤システムは、入出力制御のために、液晶ディスプレイ等の表示装置1、キーボード・マウス等の入力装置2、ハードディスク等の記憶装置3、及び中央処理装置(CPU)4を備え、ホストコンピュータ5(処方データ送信装置)からの受信や入力装置2から処方データを入力して後述する薬剤バケット6の搬送ラインに設けた各装置を制御する。
【0020】
表示装置1では、後述するように、システムを起動することにより、図4に示すメイン画面が表示され、このメイン画面の各操作ボタンを操作することにより、所定の表示が行われる。
【0021】
中央処理装置(CPU)4は各種データを一時的に記憶するためのメモリ(RAM)7を内蔵する。メモリは処方データを記憶する処方データメモリや処理上の作業メモリ等に使用される。中央処理装置(CPU)4は制御プログラム(ROM)8により調剤システム全体をプログラム制御する。
【0022】
なお、表示装置1、入力装置2、記憶装置3、及び中央処理装置(CPU)4はパーソナルコンピュータで構成してよい。また、ハードウェア機器はこれらに限らず種類と台数は任意に使用できる。
【0023】
また、ホストコンピュータ5は、処方データを送信する機能をもつ装置であり、その処方データを利用して調剤機器を制御する運用の場合に接続する。ホストコンピュータ5では病院の処方オーダリングシステムや医事会計システムが稼働する。但し、処方データは入力装置2からも入力できるので、ホストコンピュータ5は必ずしも必要なものではない。
【0024】
薬剤バケット6は、図3に示すように、上面が開口する浅底の箱状で、前面及び背面には操作部9及び表示部10がそれぞれ設けられている。操作部9は、複数の薬剤スイッチで構成されている。表示部10は、引換券番号が表示される番号表示部11と、各薬剤スイッチに対応した薬剤ランプ12a〜dと、完了ランプ13とで構成されている。また、薬剤バケット6は、処方データを受信し、完了信号を送信する送受信部14と、この送受信部14を介して送受信するデータを記憶する記憶部15と、これらデータの処理を行う制御部16とを備えている。
【0025】
搬送ラインでは、図2に示すように、バケット供給装置17から供給された薬剤バケット6が、順次、薬袋印字装置18、バケットステーション19、バケット待機ライン20、監査ライン21から薬袋印字装置18に戻って循環する。搬送ラインに於けるベルトコンベア、薬袋印字装置18等は、前記中央処理装置(CPU)4からの命令を受けた2つのシーケンサ22a,22bによって制御される。
【0026】
薬袋印字装置18では、処方データに基づいて薬袋又は所定の用紙に用法や用量等が印刷される。印刷された薬袋や用紙等は、薬剤バケット6に収容される。
【0027】
バケットステーション19は、上下方向に配置される第1〜4ライン19a〜19dを備える。各ライン19a〜19dはベルトコンベア23で構成され、薬剤バケット6を図中右方向にのみ搬送可能である。また、各ライン19a〜19dの両端部にはリフター24がそれぞれ設けられ、薬剤バケット6を各ライン19a〜19dに昇降移動させる。各ライン19a〜19dに搬送された薬剤バケット6には、処方箋に基づいて薬剤師によって該当する薬剤が収容される。各ライン19a〜19dの一端部には、搬送される薬剤バケット6を一旦停止させるストッパ25と、薬剤バケット6の送受信部14との間で信号を送受信する送受信機(R/Wヘッド)26とがそれぞれ設けられている。
【0028】
バケット待機ライン20は、前記バケットステーション19と同様に、上下方向に配設される第1〜第4ライン20a〜20dと、各ライン20a〜20dの両端部にそれぞれ配設されて薬剤バケット6を昇降させるリフター24とを備えている。
【0029】
監査ライン21は、搬送されてきた薬剤バケット6に所望の薬剤が適切に収容されているか否かを、薬袋等に印刷された処方データに基づいて監査するために設けられている。
【0030】
また、搬送ラインの途中には、バケットステーション19に設けたR/Wヘッド26のほか、複数箇所にR/Wヘッド26が設けられ、薬剤バケット6との間にデータの送受信が非接触で行われるようになっている。すなわち、R/Wヘッド26は、供給装置の近傍、バケット待機ライン20の入口側リフター24の手前、監査ライン21、供給装置に向かう搬送ラインの途中にもそれぞれ設けられている。
【0031】
ところで、前記表示装置1には、マウスポインタによるクリック操作により次のような画面が表示される。すなわち、電源を投入すると、図4に示すメイン画面が表示される。メイン画面には、搬送ライン及び搬送システム設定状態が表示されるほか、下部側に運転ボタン、異常履歴ボタン、薬袋履歴ボタン、メンテナンスボタン、消音ボタン、リセットボタン、手動ボタン、及び異常情報欄が表示される。
【0032】
(運転)運転ボタンをクリック操作すると、図5に示す運転選択メニューが表示される。運転選択メニューは、自動運転ボタン、空運転ボタン、停止ボタン、終了ボタン、電源切ボタンで構成されている。自動運転ボタンをクリック操作すると、搬送システムの自動運転が開始される。自動運転では、搬送される薬剤バケット6に順次処方データが書き込まれ、この処方データに従って該当する薬剤が収容されたもののみが搬送される。空運転ボタンをクリック操作すると、薬袋印字装置18による薬袋の発行を行うことなく、薬剤バケット6の搬送が開始される。停止ボタンをクリック操作すると、搬送システムが停止され、薬剤バケット6の搬送や薬袋への印字が停止される。終了ボタンをクリック操作すると、さらにメイン画面が消去される。電源切ボタンをクリック操作すると、さらに、搬送システムへの供給電力が全て停止される。異常情報欄には、現在発生中の異常情報が最大3件表示される。
【0033】
(異常履歴)異常履歴ボタンをクリック操作すると、図6に示す異常履歴画面が表示される。異常履歴画面は、異常が発生した発生年月日、発生時刻、及びエラー内容からなる異常履歴一覧表と、この異常履歴一覧表での表示の切替等のための各種ボタンとで構成されている。異常履歴一覧表には、通常、新しいものから順に上方より表示され、現在発生中の異常については該当する行の背景色が変更して表示される。
【0034】
(薬袋履歴)薬袋履歴ボタンをクリック操作すると、図7に示すように、発行済みの薬袋に関する情報を表示した薬袋履歴画面が表示される。薬袋履歴画面は、薬袋発行年月日、時刻、区分、引換券番号、薬品(薬品の種類:ここでは、錠剤、散薬、A、B、C、Dで構成されている。)、薬袋(薬袋が薬剤バケット6ではなく、各担当者に供給される場合に●が表示される。)、処方箋番号等の各項目からなる一覧表と、各種ボタンとで構成されている。なお、一覧表には、処方データが薬剤バケット6に書き込まれたか否かを示す項目を追加してもよい。前記ボタンは、一覧表の表示を切り替える先頭ボタン、前ページボタン等と、日付又は引換券番号によって検索するための検索ボタンとからなる。
【0035】
(メンテナンス)メンテナンスボタンをクリック操作すると、図8に示すメンテナンスメニュー画面が表示される。メンテナンスメニュー画面は、機器使用条件設定ボタン、バケットステーション振分条件設定ボタン、バケットステーション完了チェック設定ボタン、バケット待機欄振分条件設定ボタン、ライン満杯条件設定ボタン、監査ライン空き条件設定ボタン、DM/リレー内容表示ボタン、非常対応メニューボタン、テストモードボタン、バージョン情報ボタン、閉じるボタンで構成されている。
【0036】
機器使用条件設定ボタンをクリック操作すると、図9に示す機器使用条件設定画面が表示される。この画面は、シーケンサ221号機ボタン又はシーケンサ222号機ボタンのいずれかをクリック操作することにより、各シーケンサ22によって駆動制御される構成機器の一覧に表示が切り替わる。各構成機器の表示領域をクリックすると、チェック欄及び背景の表示色が切り替わり、その構成機器が使用可又は使用不可となって使用条件が変更される。送信ボタンをクリック操作すると、使用条件の設定が完了し、再取得ボタンをクリック操作すると、変更前の設定すなわち送信ボタンをクリック操作する前の状態に戻される。
【0037】
バケットステーション振分条件設定ボタンをクリック操作すると、図10に示すバケットステーション振分条件設定画面が表示される。この画面は、各種ボタンとバケットステーション19に対応したライン表示とで構成されている。
【0038】
引換券番号ボタンをクリック操作すると、引換券番号判断条件として、下1桁ボタン、下2桁ボタンが表示されるので、いずれか一方を選択した状態で、いずれかのバケットステーション19の枠内をクリック操作すると、クリック操作した行に振分順序を示す数字(0,1,2…)が表示される。これにより、薬剤バケット6は記憶された引換券番号に基づいて該当する数字を設定されたバケットステーション19に搬送される。下1桁ボタンが選択されていれば、引換券番号の1桁目の数字に従って、下2桁ボタンが選択されていれば、2桁目の数字に従って薬剤バケット6が振り分けられる。
【0039】
また、ラインボタンをクリック操作すると、図11に示す画面に切り替わる。ここで、バケットステーション19の各枠内をクリックすると、前記同様、クリック操作した枠内に振分順序を示す数字が表示される。これにより、薬剤バケット6は、振分順序、すなわちバケットステーション19に搬送される順序に従って順次各バケットステーション19に搬送される。
【0040】
また、処方箋区分ボタンをクリック操作すると、図12に示す画面に切り替わり、処方箋区分が複数のボタンとして表示される。各ボタンには、自由に所望の処方箋区分を割り当てることが可能となっている。処方箋区分には、例えば、外来患者用、入院患者用、入院中外来患者用、定期入院患者用、臨時入院患者用等がある。処方箋区分は、処方された薬剤を患者に提供する際の優先順位に対応している。
【0041】
また、薬品ボタンをクリック操作すると、図13に示す画面に切り替わり、各バケットステーション19には各種薬品を示すボタンが複数表示される。ここでは、錠剤、散剤、A,B,C,Dが表示され、いずれかのボタンをクリック操作することにより、該当する薬品を振り分けることができるようになっている。なお、A,B,C,Dは、錠剤、散剤以外の水薬や外用薬等の他の薬品を設定するための予備のボタンである。
【0042】
なお、取り消しボタンをクリック操作する毎に、各バケットステーション19の枠内に表示した数字のうち、最後に表示されたものから順に消去される。また、リセットボタンのクリック操作により、バケットステーション19の枠内に表示した数字が全て消去される。また、再取得ボタンのクリック操作により、変更前の設定すなわち送信ボタンをクリック操作する前の状態に戻される。送信ボタンのクリック操作により、前述のクリック操作により設定した振分順序に登録内容が変更される。
【0043】
また、図10〜図13に示すバケットステーション振分条件設定画面で、使用不可に設定されたバケットステーション19は淡灰色に表示され、クリック操作は不能となる。
【0044】
図8に示すメンテナンス画面で、バケットステーション完了チェック設定ボタンをクリック操作すると、図14に示すバケットステーション完了チェック設定画面に切り替わる。そして、クリック操作したバケットステーション19の枠毎に、バケットステーション19のいずれのラインから薬剤バケット6を搬送するのかの順序を示す数字が表示される。
【0045】
図8に示すメンテナンス画面で、バケット待機ライン振分条件設定ボタンをクリック操作すると、図15に示すバケット待機ライン振分条件設定画面に切り替わる。この画面の上部には、処方箋区分ボタンとラインボタンが表示される。処方箋区分ボタンをクリックし、その下欄の処方箋区分のいずれかをクリックした後、各バケットステーション19の枠をクリックすると、そこに処方箋区分(外来、入院等の区別)が表示される。これにより、薬剤バケット6は、その記憶部15に記憶させた処方箋区分と一致する処方箋区分を設定されたバケットステーション19へと搬送される。なお、処方箋区分は、入院/外来の区分のみではなく、入院処方箋をさらに、入院定期処方箋、入院臨時処方箋、退院処方箋等、詳細に区分したものも含まれる。また、ラインボタンをクリックすると、図16に示すように、未来日付待機ライン欄が表示され、そのいずれかをクリックすると、該当するバケットステーション19の枠内に、「未来日付待機ライン」と表示される。これにより、そのバケットステーション19に搬送された薬剤バケット6は搬送されることなく待機する。すなわち、入院患者であれば、外来患者のようにすぐに処方しなくてもよいため、未来日付待機ラインに搬送しておくことにより、後処理できるように待機させておくことができる。また、下方には、スルーライン欄が表示され、いずれか1つのラインは未来日付待機ラインに設定できないようになっている。
【0046】
ライン満杯条件設定ボタンをクリック操作すると、図17に示すライン満杯条件設定画面に切り替わる。この画面では、各バケットステーション19及び各バケット待機ライン20に搬送可能な薬剤バケット6の数量を設定可能な空欄と、最大設定値とが表示されている。例えば、バケットステーション19であれば、待機可能な最大数量よりも少ない数量を設定可能とすることにより、処方する際に該当する薬剤バケット6を探しやすくなっている。
【0047】
監査ライン空き条件設定ボタンをクリック操作すると、図18に示す監査ライン空き条件設定画面に切り替わる。この画面では、監査ライン21に搬送可能な薬剤バケット6の数量を設定可能な空欄と、その最大値とが表示されている。
【0048】
なお、図示しない非常対応メニューボタンをクリック操作すると、図19に示す非常対応メニュー画面がポップアップ表示される。この画面は、ベーシックユニットリセットボタン、イニシャル強制終了ボタン、及びリフター停止解除ボタンで構成されている。ベーシックユニットリセットボタンをクリック操作すると、シーケンサ22のベーシックユニットがリセットすなわち内部データが全て消去される。イニシャル強制終了ボタンをクリック操作すると、シーケンサ22のイニシャル処理が強制終了される。リフター停止解除ボタンをクリック操作すると、図示しないリフター停止解除設定画面がポップアップ表示され、各リフター24を個別に停止又は駆動可能となる。
【0049】
また、図示しないテストモードボタンをクリック操作すると、図20に示すテストモード画面がポップアップ表示される。この画面では、引換券番号枠、処方箋区分枠、外来、入院等を選択することが可能となっている。これにより、実際に搬送ラインで薬剤バケット6の搬送を行う前に、設定したデータに基づいて、調剤システムを表示装置1のモニター上でのみテストすることができる。
【0050】
図8に示すメンテナンスメニュー画面で、DM/リレー内容表示ボタンをクリック操作すると、図21に示すDM/リレー内容表示画面に切り替わる。この画面では、DM内容表示欄とリレー内容表示欄が表示されている。DM内容表示欄には、DM表示ボタンをクリック操作することにより、シーケンサ22のDMエリア内の指定した範囲のデータが表示される。また、リレー表示ボタンをクリック操作することにより、同様に、シーケンサ22のリレーエリア内の指定した範囲のデータが表示される。前記各データは、直接枠内をクリック操作することにより書き換え可能である。
【0051】
図8に示すメンテナンスメニュー画面で、バージョン情報ボタンをクリック操作すると、図22に示すバージョン情報画面に切り替わる。この画面では、本システムのバージョンのほか、シーケンサ内部時計、システムメンテナンス用管理情報等が表示される。
【0052】
(消音)消音ボタンをクリック操作すると、異常発生音が消音される。
【0053】
(リセット)リセットボタンをクリック操作すると、搬送ラインに於いて現在発生中の異常状態が解除される。
【0054】
(手動)手動ボタンをクリック操作すると、バケット待機ライン手動払出画面がポップアップ表示される。この画面では、自動払出停止ボタン、各ラインの開始及び停止ボタン、閉じるボタンが表示される。自動払出停止ボタンをクリック操作すると、全てのバケット待機ライン20について自動払出が停止され、開始及び停止ボタンのクリック操作によりバケット待機ライン20毎に薬剤バケット6の自動払出の開始及び停止を設定できる。
【0055】
次に、前記薬剤制御システムに於ける薬剤バケット6の搬送制御を、図23に示すフローチャートに従って説明する。
【0056】
自動運転が開始されると(ステップS1)、ホストコンピュータ5等から入力される処方データがR/Wヘッド26によって薬剤バケット6の記憶部15に記憶される(ステップS2)。また、薬袋印字装置18で、処方データに従って薬袋に用法等が印字され、その薬袋が薬剤バケット6に収容される(ステップS3)。
【0057】
R/Wヘッド26によって、前記薬剤バケット6から図10〜図13に示すバケットステーション振分条件設定画面で予め設定された引換券番号、ライン(薬剤バケット6の搬送順序)、処方箋区分、又は薬品のいずれかの条件を読み込む(ステップS4)。そして、読み込んだ振分条件に従って、前記薬剤バケット6を該当するラインへと搬送する(ステップS5)。例えば、図10に示すように、薬剤バケット6ステーションの各ラインに引換券番号の下1桁が設定されている場合、引換券番号に0023を記憶された薬剤バケット6であれば、その薬剤バケット6はライン19dへと搬送する。
【0058】
バケットステーション19では、各薬剤バケット6に、収容された薬袋又は用紙に印刷された処方データ(処方箋に記載された薬剤の種類及び数量)に従って、順次、薬剤師が該当する薬剤を収容する。薬剤師は、薬剤バケット6に薬剤を収容する毎に、その薬剤に対応する薬剤スイッチを操作し、該当する全ての薬剤について薬剤スイッチが操作されれば、処方終了状態となって完了ランプ13が点灯する。薬剤バケット6は、順次、図中左から右へと搬送され、R/Wヘッド26にて、処方終了か否かが確認される(ステップS6)。処方終了であれば、リフター24が昇降し、天井ラインを介してバケット待機ライン20へと搬送される。
【0059】
薬剤バケット6は、R/Wヘッド26によってその情報を読み取られ(ステップS7)、図15又は図16に示すバケット待機ライン振分条件設定画面で設定された条件に従って各バケット待機ライン20に振り分けられる(ステップS8)。未来日付待機ラインでは、入院患者等、処方された日以降に投薬する場合等に該当する薬剤が収容された薬剤バケット6が振り分けられる。スルーラインでは、処方箋区分又はバケット待機ライン20からの払出順序のいずれかによって設定されたラインに薬剤バケット6が振り分けられる(ステップS9)。
【0060】
監査ライン21では、薬剤師が、搬送されてきた薬剤バケット6毎に、薬剤の種類及び数量を、処方箋に記載されたものと、実際に収容されているものとを比較することにより監査する。間違いがなければ、監査済みとしてその薬剤バケット6を搬送ラインに戻し、薬剤の払出(患者への提供)を行う。
【0061】
ところで、前記薬剤バケット6の搬送制御を行っている間、図24に示すフローチャートに従ってエラー処理制御が行われ、図25に示すフローチャートに従って薬袋履歴処理制御が行われる。
【0062】
エラー処理制御では、搬送ラインに於ける薬剤バケット6の搬送状態は表示装置1にてリアルタイムで表示される(ステップS11)。そして、薬袋印字装置18にて、薬袋又は所定の用紙に処方箋が印字された状態で、薬剤バケット6が待機位置に搬送されてきていなかったり、搬送ラインの途中で薬剤バケット6が詰まったり、リフター24が異常停止したりする等、エラーが発生すれば(ステップS12)、モニター上に表示される搬送ラインの該当箇所(リフター24であれば、リフター24の絵の部分)を点滅させる(ステップS13)。これにより、エラー発生箇所を簡単に特定することができ、修理等を迅速に開始することが可能となる。また、エラー情報は記憶され(ステップS14)、その内容は異常履歴画面で参照することが可能となる。異常履歴画面では、異常発生日時と異常内容が新しいものから順に表示される。したがって、異常が発生しやすい箇所の特定や原因の分析を行うことが可能となる。また、現在発生中の異常については、該当欄の背景色が変更されるので、見やすく、迅速に対応できる。そして、前記エラーの発生後、復旧操作が行われるまで待機し(ステップS15)、復旧操作が行われれば、該当する処理を行う。
【0063】
薬袋履歴処理制御では、図5に示すメイン画面で薬袋履歴ボタンをクリックし、図7に示す薬袋履歴画面を表示させる。薬袋履歴画面は、一覧表と、各種ボタンとで構成されている。
【0064】
まず、検索条件として、日付及び/又は引換券番号を入力して検索ボタンをクリックすると(ステップS21)、該当するデータが有るか否かを判断し(ステップS22)、該当データがあれば、一覧表内の該当する行の背景色が変更され(例えば、青色となる。)、選択状態となる(ステップS23)。一方、検索しても該当データが発見できなければ、一覧表を見ながら該当データを選択することも可能である。
【0065】
このようにして、所定の行を選択した状態で、再発行ボタンをクリックすると(ステップS25)、その下方のメッセージバーに検索結果が表示され、一致するデータに対応する行の背景色が変更される(例えば、緑色となる。)。そして、選択された行の処方データが薬剤バケット6の記憶部15に書き込まれる(ステップS26)。処方データを書き込まれた薬剤バケット6は、前記同様、薬袋を収容された後、搬送ラインを搬送される。
【0066】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、薬剤バケットから受信した処方データ、及び、搬送ライン設定手段での設定データに基づいて、薬剤バケットを搬送する薬剤バケットステーションのラインを決定するようにしたので、薬剤バケットの振分を任意に設定することができ、調剤作業の作業効率を高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態に係る調剤システムの概略を示すブロック図である。
【図2】 本実施形態に係る調剤システムの搬送ラインを示す概略図である。
【図3】 図1に示す薬剤バケットの全体斜視図である。
【図4】 図1の表示装置に表示されるメイン画面である。
【図5】 図4に示すメイン画面で、運転ボタンをクリック操作することにより表示される運転選択メニューである。
【図6】 図4に示すメイン画面で、異常履歴ボタンをクリック操作することにより表示される異常履歴画面である。
【図7】 図4に示すメイン画面で、薬袋履歴ボタンをクリック操作することにより表示される薬袋履歴画面である。
【図8】 図4に示すメイン画面で、メンテナンスボタンをクリック操作することにより表示されるメンテナンスメニュー画面である。
【図9】 図8に示すメンテナンスメニュー画面で、機器使用条件設定ボタンをクリック操作することにより表示される機器使用条件設定画面である。
【図10】 図8に示すメンテナンスメニュー画面で、バケットステーション振分条件設定ボタンをクリック操作することにより表示されるバケットステーション振分条件設定画面である。
【図11】 図10に示すバケットステーション振分条件設定画面で、ラインボタンをクリック操作することにより表示される画面である。
【図12】 図10に示すバケットステーション振分条件設定画面で、処方箋区分ボタンをクリック操作することにより表示される画面である。
【図13】 図10に示すバケットステーション振分条件設定画面で、薬品ボタンをクリック操作することにより表示される画面である。
【図14】 図8に示すメンテナンスメニュー画面で、バケットステーション完了チェック設定ボタンをクリック操作することにより表示されるバケットステーション完了チェック設定画面である。
【図15】 図8に示すメンテナンスメニュー画面で、バケット待機ライン振分条件設定ボタンをクリック操作することにより表示されるバケット待機ライン振分条件設定画面である。
【図16】 図15に示すバケット待機ライン振分条件設定画面で、ラインボタンをクリック操作することにより表示される画面である。
【図17】 図8に示すメンテナンスメニュー画面で、ライン満杯条件設定ボタンをクリック操作することにより表示されるライン満杯条件設定画面である。
【図18】 図8に示すメンテナンスメニュー画面で、監査ライン空き条件設定ボタンをクリック操作することにより表示される監査ライン空き条件設定画面である。
【図19】 非常対応メニューボタンをクリック操作すると、ポップアップ表示される非常対応メニュー画面である。
【図20】 テストモードボタンをクリック操作すると、ポップアップ表示されるテストモード画面である。
【図21】 図8に示すメンテナンスメニュー画面で、DM/リレー内容表示ボタンをクリック操作することにより表示されるDM/リレー内容表示画面である。
【図22】 図8に示すメンテナンスメニュー画面で、バージョン情報ボタンをクリック操作することにより表示されるバージョン情報画面である。
【図23】 本実施形態に係る薬剤制御システムに於ける薬剤バケットの搬送制御を示すフローチャートである。
【図24】 薬剤バケットの搬送制御と並行して行われるエラー処理制御を示すフローチャートである。
【図25】 薬剤バケットの搬送制御と並行して行われる薬袋履歴処理制御を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…表示装置
2…入力装置
3…記憶装置
4…中央処理装置(CPU)
5…ホストコンピュータ
6…薬剤バケット
9…操作部
10…表示部
11…番号表示部
12…薬剤ランプ
13…完了ランプ
14…送受信部
15…記憶部
16…制御部
17…バケット供給装置
18…薬袋印字装置
19…バケットステーション
20…バケット待機ライン
21…監査ライン
22a,22b…シーケンサ
24…リフター
25…ストッパ
26…R/Wヘッド
Claims (7)
- 処方された薬剤を収容可能で、少なくとも、送受信部、及び、該送受信部を介して受信した処方データを記憶する記憶部を備えた薬剤バケットと、
前記薬剤バケットを搬送する搬送手段と、
前記搬送手段による搬送ラインの途中に設けられ、前記薬剤バケットとの間で処方データの送受信を行うための送受信手段と、
前記薬剤バケットを滞留させる、少なくとも2つの搬送ラインで構成された薬剤バケットステーションと、
前記搬送手段により搬送する薬剤バケットを、前記薬剤バケットステーションの各搬送ラインのうち、いずれの搬送ラインで搬送するのかを設定する搬送ライン設定手段と、
前記送受信手段により、前記薬剤バケットの記憶部に記憶させた処方データを送受信部を介して受信し、受信した処方データ、及び、前記搬送ライン設定手段での設定データに基づいて、前記薬剤バケットを搬送する前記薬剤バケットステーションの搬送ラインを決定する制御手段と、
前記薬剤バケットステーションの各搬送ラインを含む全ての搬送ラインに於ける搬送状態を表示可能な表示手段と、
前記搬送ラインでの異常を検出するための異常検出手段と、
を備え、
前記搬送ライン設定手段は、バケットをいずれの搬送ラインに振り分けるのかについて、少なくとも入院及び外来を含む処方箋区分を備えた複数のバケット振分条件を設定可能であり、前記表示手段に表示させた振分条件設定画面で構成し、
前記制御手段は、前記処方データに含まれる処方箋区分に基づいて、前記振分条件設定手段で設定した条件に従って薬剤バケットを該当する搬送ラインに振り分け、その搬送状態を前記表示手段に表示させると共に、前記異常検出手段での検出信号に基づいて前記表示手段に異常箇所を表示させるようにしたことを特徴とする調剤システム。 - 前記制御手段は、さらに、前記異常検出手段での検出信号に基づいて前記表示手段に異常履歴情報を表示可能としたことを特徴とする請求項1に記載の調剤システム。
- 前記表示手段に、機器使用条件画面を表示可能とし、
前記制御手段は、前記表示手段に表示した機器使用条件画面での操作に基づいて、所望の機器の使用可否を設定可能としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の調剤システム。 - 前記搬送ラインの途中に、各薬剤バケットに収容した薬剤の監査を行う監査ラインと、該監査ラインに搬送する薬剤バケットの時期別に分かれた複数のラインからなるバケット待機ラインとを備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の調剤システム。
- 少なくとも、前記薬剤バケットステーションの各ラインに位置させることのできる薬剤バケットの最大値を決定するライン満杯条件を設定可能としたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の調剤システム。
- 前記表示手段に、処方データを任意に設定するテストモード画面を表示可能とし、該テストモード画面での設定条件に従ってテストモードを実行可能としたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の調剤システム。
- 前記搬送ラインのうち、薬剤バケットステーションの手前に、処方データを印字する印字装置を備え、該印字装置により印字された印刷物を前記薬剤バケットに自動収容可能としたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の調剤システム。
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