JP7195531B2 - 散薬秤量システム - Google Patents
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Description
ターンテーブルは、R円盤などとも呼ばれるが、円環状の上面解放溝が形成されたものであり、上記の円環状溝を循環回転させるようになっている。
その散薬分割装置は、散薬フィーダから散薬を上記の円環状溝へ均等に配分させた後、円環状溝から散薬を分割数に応じて切り出すようになっている。
かかる散薬分包機や散薬分割装置には(以下、単に散薬分包機という)、秤量済み散薬を収容している運搬容器を運搬する容器運搬作業とか運搬容器から散薬フィーダへ散薬を投入する散薬投入作業などを調剤者が行う謂わば人手投入タイプの半自動型と、容器運搬作業や散薬投入作業も機械が行う謂わば機械投入タイプの全自動型とがある。
この機械投入タイプの散薬分包機には、電子秤りと運搬容器とが多数の散薬収容器の所を移動して所要の散薬を秤量および収集してから散薬フィーダへ投入するものや(例えば特許文献2参照)、多数の散薬収容器を循環移動可能に保持していて所要の散薬の散薬収容器を秤量位置・計量位置に移動させてから散薬を計量しつつ散薬フィーダへ投入するものなどがある(例えば特許文献3参照)。
このような機械投入タイプの散薬分包機は、自動化率が高いので、秤量についても分包についても処理能力が高いうえ、秤量誤差や分包ミスも少ないので、大病院の薬局部門など処方量の多い薬局などに導入されることが多い。
そして、この人手投入タイプの散薬分包機については、計量から分包までの調剤作業を容易にすべく、調剤台の中に薬剤分包機を収納しておき、その台上に、多数の散薬収容器を並べておける棚と、散薬計量用の電子天秤と、条件設定用および計量監査用の情報処理装置とを装備するようになったものがある(例えば特許文献5参照)。この調剤装置では、散薬の秤量とフィーダ投入が依然として人手で行われるが、秤量済み散薬を収めた運搬容器を運ぶ作業が、調剤者が手先を動かす程度の軽作業になっている。
そこで、設置場所やコストの増大を抑えつつ手作業での散薬秤量業務の負担軽減や調剤時間に短縮に資する散薬秤量システムを実現することが技術的な課題となる。
第1散薬収容器に付された第1散薬識別情報を読み取るのに用いられる第1情報読取器と、前記第1散薬収容器から取り出された散薬を秤量するのに用いられる秤量装置と、秤量を含む調剤情報を表示するのに用いられる画面表示器と、調剤対象になりうる各種の散薬について前記第1散薬識別情報に対応した第1散薬に係る調剤用情報を保持している情報処理装置とを備えており、前記情報処理装置が、処方データに基づいて前記第1散薬が調剤対象にされると前記第1散薬に係る前記調剤用情報に基づいて対応する調剤指示情報を前記画面表示器に表示するようになっている散薬秤量システムにおいて、
第2散薬識別情報を付された第2散薬収容器を着脱しうる容器保持部と、前記容器保持部に前記第2散薬収容器が置かれるとそれに付されている前記第2散薬識別情報を読み取る第2情報読取器と、前記容器保持部に置かれた前記第2散薬収容器から第2散薬を排出させて計量する計量部とを具備した計量装置が設けられ、
前記情報処理装置が、前記第2散薬識別情報に対応した前記第2散薬に係る調剤用情報も保持しており、処方データに基づいて前記第2散薬が調剤対象にされると前記第2散薬に係る前記調剤用情報に基づいて対応する調剤指示情報を前記画面表示器に表示し、前記第2情報読取器にて前記第2散薬識別情報が読み取られると前記計量装置に前記計量部の動作指示を出すようになっている、ことを特徴とする。
前記情報処理装置が、前記第2散薬に係る調剤指示情報を前記画面表示器に表示するときに、前記第2散薬収容器を目視で特定することができる情報も前記画面表示器に表示するようになっていることを特徴とする。
前記情報処理装置が、前記第2散薬識別情報の読み取り後に前記計量部の動作指示を出すに先だって前記画面表示器に確認を求める表示を行うようになっていることを特徴とする。
前記情報処理装置が、前記計量装置に前記計量部の動作指示を出した後に前記計量装置から計量値を取得して前記画面表示器に表示するようになっていることを特徴とする。
前記情報処理装置が、前記第1情報読取器にて前記第1散薬識別情報が読み取られると前記秤量装置の秤量値を取得して前記第1散薬の調剤済みデータに含めるとともに、前記計量装置に前記計量部の動作指示を出した後に前記計量装置から計量値を取得して前記第2散薬の調剤済みデータに含めるようになっていることを特徴とする。
前記情報処理装置が、前記画面表示器に表示している前記調剤指示情報のうち前記第2散薬に係るものについて前記計量装置での計量から前記秤量装置での秤量への切替指示を受付可能なものであって前記切替指示を受け付けると前記第1散薬に係る処理と同様の処理を行うようになっていることを特徴とする。
そして、その自動計量の間は、調剤者が計量作業から解放されるため、他の作業たとえば第1散薬の人手秤量を並行して行うことも可能となる。
従って、この発明によれば、設置場所やコストの増大を抑えつつ手作業での散薬秤量業務の負担軽減や調剤時間に短縮に資する散薬秤量システムを実現することができる。
図1~図15に示した実施例1は、上述した解決手段1~6(出願当初の請求項1~6)を総て具現化したものである。
なお、それらの図示に際しては、簡明化等のため、フレームや,ボルト等の締結具,ヒンジ等の連結具,電動モータ等の駆動源,タイミングベルト等の伝動部材,モータドライバ等の電気回路,コントローラ等の電子回路などは図示を割愛し、発明の説明に必要なものや関連するものを中心に図示した。
また、図2は、(a)が散薬秤量システム10と散薬分包機6との外観図であり、(b)が人手秤量用の第1散薬収容器50の典型例である散薬瓶の正面図であり、(c)が自動計量用の第2散薬収容器60の一例である散薬カセットの斜視図である。
さらに、図2(d)及び(e)は計量装置40の斜視図であり、そのうち(d)が前扉を開けて計量部45に運搬容器70の典型例のカップを置いた状態を示しており、(e)が前扉を閉めるとともに第2散薬収容器60を載置して保持させた状態を示している。
調剤管理ユニット20と散薬調剤ユニット30は離れていても一緒になっていても良いが、計量装置40は散薬調剤ユニット30と一緒か手の届く近傍に置かれる。
この散薬秤量システム10は、小規模なので、調剤管理ユニット20も散薬調剤ユニット30も一台のものを図示したが、一台の調剤管理ユニット20に複数の散薬調剤ユニット30を組み合わせることや、複数台の調剤管理ユニット20に多数の散薬調剤ユニット30を組み合わせることも、場所や費用等の制約は別として技術的には可能である。
処方データ入力手段26は、手入力用のキーボードやタッチパネル等からなるものでも良く、小型の処方箋読取装置などでも良い。規模の大きなシステムでは、処方データ入力手段26に加えて又は代えて、処方データ送信手段4に接続し、その装置間通信機能にて外部の処方オーダエントリシステムから処方データを取得するようにしても良い。
また、それらの第1散薬識別情報は、人手秤量作業のために棚の右側部分等の所定箇所に置かれる第1散薬収容器50のうち該当するものに(図2(a),(b)参照)、バーコード等といった機械読取可能な第1散薬識別情報51として付記されるとともに、目視で読み取れる数字や他の文字からなる目視特定用情報52としても付記されている。
また、それらの第2散薬識別情報は、自動計量作業のため棚の左側部分等の所定箇所に置かれる第2散薬収容器60のうち該当するものに(図2(a),(c)参照)、無線利用のRFIDリーダ等を用いて非接触で機械読取できるRFIDタグ等で具現化された第2散薬識別情報61として付記されるとともに、目視で読み取れる数字や他の文字からなる目視特定用情報62としても記されている。
これに対し、調剤指示情報25は、処方データから散薬秤量システム10の取り扱い部分を抽出したものが大半であり、後述する調剤指示選択画面や調剤指示情報画面の表示項目に係るデータ等が保持されている。そして、情報処理装置21は、処方データ入力手段26等を介して処方データが情報処理装置21に入力される度に、必要部分を抽出や整理して調剤指示情報25を次々に作成し、待ち行列のように連ねてストックするとともに、調剤作業が完了すると該当情報25をストックから取り除くようになっている。
調剤指示入力手段32は、画面表示器33に表示された選択項目や入力項目に対して適宜な指示や値を入力して情報処理装置31へ送るのに用いられるものである。
この散薬調剤ユニット30では、コンパクト化のため、上述した情報処理装置31と調剤指示入力手段32と画面表示器33とが、タッチパネル兼用ディスプレイ等にて一体的に纏められている。
調剤済みデータ35は、対応調剤指示情報34のうち調剤作業の済んだ部分に係るデータを保持しており、対応調剤指示情報34に追記する態様で保持しても良いが、ここでは明示のため別枠で図示した。例えば、対応調剤指示情報34で指示された散薬のうち上述した散薬調剤ユニット30の秤量装置37を用いて人手秤量されたときの秤量値や、後で詳述する計量装置40を用いて自動計量されたときの計量値が、含まれる。
コントローラ41は、マイクロプロセッサ等からなり、所定のプログラムを実行することにより、第2情報読取器43から読み取り情報を入力することに加えて、計量部44,45の動作を制御するとともにその計量値を入力することも行うようになっている。
容器保持部42は、第2散薬収容器60を手に持って容易に着脱できるように上板の中央部分を凹ませて形成されている。計量部44,45が手前側にあるので、第2散薬収容器60は開口側を手前にして計量部44に載せ置くようになっている。図示のものは第2散薬収容器60を一個しか置けないようになっているが、複数載置可能にしても良い。
このような計量部44,45を具備した計量装置40は、容器保持部42に置かれた第2散薬収容器60から第2散薬を排出させて自動計量するものとなっている。
すなわち、処方データ入力手段26等を介して取得した処方データに処方対象として人手秤量用の第1散薬が含まれていると、その第1散薬を含む調剤指示情報25を薬品マスタ22や第1調剤用情報23に基づいて作成するとともに、その調剤指示情報25が散薬調剤ユニット30の調剤対象に選出されると、その第1散薬に係る第1調剤用情報23等の複製等にて対応する対応調剤指示情報34を作成し、その内容を画面表示器33に表示するようになっている。
そして、その後は、秤量装置37から秤量値を取得して画面表示器33に表示することも行うが、その際、人手秤量は一般に時間が掛かるため、更には秤量の進み具合を画面でも確認できるようにするために、秤量値の取得と表示は随時行うようになっている。
秤量完了時には、そのときの秤量値を調剤対象の第1散薬に係る実測値として調剤済みデータ35の該当箇所に含めるようにもなっている。
第2散薬収容器60やその中の散薬が計量装置40での散薬自動排出に加えて手作業での散薬取出も許容しているものであって更に第2散薬識別情報61だけでなく第1散薬識別情報51も付されているような場合も、その第1散薬識別情報51を第1情報読取器36で読み取る操作にて、情報処理装置31に上記の切替指示を出すことができる。
また、図14は、調剤指示選択画面の表示例である。さらに、図15は、(a)が自動計量から人手秤量へ変更中の調剤指示情報画面の表示例であり、(b)が変更後の調剤指示情報画面の表示例である。
その状態で、調剤者が散薬調剤ユニット30を起動させると、画面表示器33に「調剤指示選択画面」が表示される(図3参照)。その画面には、常に表示される調剤者名や設定欄などの共通項目に加えて、上述した五人の患者情報が一覧表示される。夫々の患者情報には、受付番号や,患者氏名,受付日時,引換券番号,診療科などが含まれる。
その画面には、選択された一人の患者情報に係る選択患者情報が表示されるとともに(図4の例では左端の欄を参照)、その患者に処方された散薬に係る調剤内容が画面表示器33に一覧表示される(図の例では中央の欄を参照)。計量作業を促す案内などが有ればそれも画面表示器33に表示される(図4の例では下端の欄を参照)。
この場合、調剤者は、人手秤量の手作業を一時的に止めて、その代わりに散薬「何とか散2%」を収容している第2散薬収容器60を手作業にて計量装置40の容器保持部42へ適正な姿勢で載置すれば良い。
また、自動計量が進行中であることを明らかにする画面表示もなされ、例えば上記の該当項目だけが赤色に変更される(図7では該当箇所に散点を付して強調表示)。
その自動計量の開始後は、調剤者は、散薬「何とか散2%」の調剤作業から解放されるので、散薬「何々顆粒3%」の人手調剤の作業を再開して続行することができる。
そうすると、計量装置40による散薬「何々細粒1%」の自動計量が始まり、後は自動で、画面表示器33の該当項目欄の色が変更されるとともに計量値が随時表示される(図10における該当散薬の実測値欄の「12.9g」を参照)。
具体的には、該当する表示行の色が水色に変更され、その行の該当項目が更新される(図11における該当散薬に係る実測値欄の「44.9g」や状態欄の「済」を参照)。
さらに、図示は割愛したが、対応調剤指示情報34で指示された総ての散薬の調剤が済んだことの通知や、計量装置40から運搬容器70の取出を促す案内なども、画面表示器33の画面に表示される。
先ず、計量装置40の容器保持部42に第2散薬収容器60を置いたときに、計量装置40の計量部45に運搬容器70が置かれていないことが検出されると、「計量カップがセットされていません。計量カップを確認してから計量を再開して下さい。」といった確認メッセージが画面表示器33に表示される(図14参照)。それに対して、調剤指示入力手段32を操作して、例えば、「いいえ」を選択すると自動計量が打ち切られ、運搬容器70をセットして前扉を閉めてから「はい」を選択すると自動計量が実行される。
さらに、やはり図示は割愛したが、計量装置40に装着中の第2散薬収容器60が自動計量の途中で空になってしまったときには、第2散薬収容器60への散薬補充を促す確認メッセージが画面表示されるとともに、散薬補充後の第2散薬収容器60の再装着を待って自動計量が再開される。
人手秤量よりも自動計量の方が一般に素早く精度良く行えるので、通常は自動計量が好まれるが、対象になった第2散薬収容器60を手にしたときに第2散薬収容器60の中の散薬に予期しない異常たとえば湿気による不所望な凝固などが見つかったような場合でも、代わりの第1散薬収容器50を用いて必要な調剤を行えるようにするためである。
そこで「はい」を選択すると、情報処理装置21+31によって散薬「何々細粒1%」が人手秤量の対象とされるとともに、該当表示行の棚番号欄とカセット欄とが人手秤量向け表示の空白になるため(図15(b)参照)、その変更を調剤者が目視で容易に確認することができるので、後は上述した手順で人手秤量を遂行すれば良い。
上記実施例の散薬秤量システム10には計量装置40が一台しか装備されていなかったが、机上などに設備追加の余裕が有れば計量装置40を増設して複数の自動計量までも並行処理できるようにしても良い。
上記実施例では、調剤指示情報25のうち調剤の対象に選出されたものが複製されて対応調剤指示情報34が作成されるようになっていたが、この複製は必須でなく、例えば適宜なポインタ等にて何れの調剤指示情報25が対応調剤指示情報であるかが判明するようになっていても良い。
上記実施例では、散薬分包機6が散薬調剤ユニット30に対してオンライン接続可能なものになっていたが、散薬分包機6がオフラインであっても、散薬調剤ユニット30は不都合なく動作し使用することができる。
10…散薬秤量システム、21+31…情報処理装置、
20…調剤管理ユニット、
21…情報処理装置(共用)、22…薬品マスタ、23…第1調剤用情報、
24…第2調剤用情報、25…調剤指示情報、26…処方データ入力手段、
30…散薬調剤ユニット、
31…情報処理装置(個別)、32…調剤指示入力手段、
33…画面表示器(タッチパネルディスプレイ)、
34…対応調剤指示情報、35…調剤済みデータ、
36…第1情報読取器(バーコードリーダ)、37…秤量装置(電子天秤)、
38…出力装置(散薬調剤結果出力,チケットプリンタ)、
40…計量装置、
41…コントローラ、42…容器保持部、
43…第2情報読取器(RFIDリーダ,無線読取器,非接触読取器)、
44…計量部(落下量測定)、45…計量部(重量測定,容器検出部)、
50…第1散薬収容器(人手秤量の散薬を収容した散薬瓶)、
51…第1散薬識別情報(バーコード)、52…目視特定用情報(文字,数字)、
60…第2散薬収容器(自動計量用の散薬を収容した散薬カセット)、
61…第2散薬識別情報(RFIDタグ,無線タグ,非接触タグ)、
62…目視特定用情報(文字,数字)、70…運搬容器(カップ)
Claims (5)
- 第1散薬収容器に付された第1散薬識別情報を読み取るのに用いられる第1情報読取器と、前記第1散薬収容器から取り出された散薬を秤量するのに用いられる秤量装置と、秤量を含む調剤情報を表示するのに用いられる画面表示器と、調剤対象になりうる各種の散薬について前記第1散薬識別情報に対応した第1散薬に係る調剤用情報を保持している情報処理装置とを備えており、前記情報処理装置が、処方データに基づいて前記第1散薬が調剤対象にされると前記第1散薬に係る前記調剤用情報に基づいて対応する調剤指示情報を前記画面表示器に表示するようになっている散薬秤量システムにおいて、
第2散薬識別情報を付された第2散薬収容器を着脱しうる容器保持部と、前記容器保持部に前記第2散薬収容器が置かれるとそれに付されている前記第2散薬識別情報を読み取る第2情報読取器と、前記容器保持部に置かれた前記第2散薬収容器から第2散薬を排出させて計量する計量部とを具備した計量装置が設けられ、
前記情報処理装置が、前記第2散薬識別情報に対応した前記第2散薬に係る調剤用情報も保持しており、処方データに基づいて前記第2散薬が調剤対象にされると前記第2散薬に係る前記調剤用情報に基づいて対応する調剤指示情報を前記画面表示器に表示し、前記第2情報読取器にて前記第2散薬識別情報が読み取られると前記計量装置に前記計量部の動作指示を出すようになっており、
前記情報処理装置が、前記画面表示器に表示している前記調剤指示情報のうち前記第2散薬に係るものについて前記計量装置での計量から前記秤量装置での秤量への切替指示を受付可能なものであって前記切替指示を受け付けると前記第1散薬に係る処理と同様の処理を行うようにもなっており、
前記計量装置が、いずれも、それへの前記第2散薬収容器の着脱を手動でのみ行えるものであることを特徴とする散薬秤量システム。 - 前記情報処理装置が、前記第2散薬に係る調剤指示情報を前記画面表示器に表示するときに、前記第2散薬収容器を目視で特定することができる情報も前記画面表示器に表示するようになっていることを特徴とする請求項1記載の散薬秤量システム。
- 前記情報処理装置が、前記第2散薬識別情報の読み取り後に前記計量部の動作指示を出すに先だって前記画面表示器に確認を求める表示を行うようになっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載された散薬秤量システム。
- 前記情報処理装置が、前記計量装置に前記計量部の動作指示を出した後に前記計量装置から計量値を取得して前記画面表示器に表示するようになっていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載された散薬秤量システム。
- 前記情報処理装置が、前記第1情報読取器にて前記第1散薬識別情報が読み取られると前記秤量装置の秤量値を取得して前記第1散薬の調剤済みデータに含めるとともに、前記計量装置に前記計量部の動作指示を出した後に前記計量装置から計量値を取得して前記第2散薬の調剤済みデータに含めるようになっていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載された散薬秤量システム。
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