JP6519430B2 - 乗物用シート - Google Patents

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Description

本発明は、乗物用シートに関する。詳しくは、シートバックとその後側に位置するデッキボードとの間に、可撓性を有する被覆材が架け渡された乗物用シートに関する。
従来、自動車のリヤシートにおいて、シートバックの背裏部とその後側の荷室のデッキボードとの間に、両者間の隙間を覆い隠すカーペットが架け渡された構成が知られている(特許文献1)。上記カーペットは、シートバックが背凭れとして使用される起立状態の時には、シートバックとデッキボードとの間の隙間内に弛緩して垂れ下げられた状態として位置するようになっている。また、上記カーペットは、シートバックが前倒しされる動きによって、シートバックに追従する形で前側へ引き込まれて、シートバックとデッキボードとの間に張られた状態とされるようになっている。
特開2013−209002号公報
上記従来技術では、シートバックが起立状態の時にカーペットが垂れ下げられた状態を取りやすくなるよう、カーペットが予め谷折りされた形に縫い付けられた構成とされている。しかし、上記カーペットは、上記のように谷折り状に縫い付けられた構成とはなっていても、下方側への引き込み力が掛けられているわけではないので、シートバックが起こし上げられる時の何らかの弾みによって山折り状に膨らんだ形に押し寄せられてしまうおそれがある。本発明は、上記問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、シートバックとデッキボードとの間に架け渡される被覆材を、下方側への引き込みを行うことなく、デッキボードより下側の領域に向けて変形させやすい構成とすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の乗物用シートは次の手段をとる。
第1の発明は、シートバックとその後側に位置するデッキボードとの間に、可撓性を有する被覆材が架け渡された乗物用シートである。シートバックは、前後方向に傾動可能な構成とされている。被覆材は、その架け渡された長さ方向の途中箇所にデッキボードより下側の領域に向けて屈曲しやすい形にクセ付けされたクセ付け部と、シートバックの傾動により被覆材の架け渡された長さ方向の両端部間の離間幅が変えられる動作によって被覆材が曲げ撓まされる時の弾発力がクセ付け部に伝達されやすくなるようにクセ付け部から外れた領域の剛性を高める補強部と、を有する。
この第1の発明によれば、シートバックの傾動により被覆材の架け渡された長さ方向の両端部間の離間幅が変えられると、被覆材は、その動作により曲げ撓まされる弾発力を補強部の剛性によりクセ付け部に適切に伝達して、クセ付け部をデッキボードより下側の領域に向けて屈曲させるように変形を促進させるようになる。したがって、被覆材を、下方側への引き込みを行うことなく、デッキボードより下側の領域に向けて変形させやすい構成とすることができる。
第2の発明は、上述した第1の発明において、次の構成とされているものである。補強部が、被覆材の横幅方向の端部に沿って形成された折曲げ部から成る。
この第2の発明によれば、補強部を、被覆材の横幅方向の端部を折り曲げる簡便な構成によって得ることができる。
第3の発明は、上述した第1又は第2の発明において、次の構成とされているものである。被覆材は、更に、クセ付け部が被覆材を屈曲させやすい形に保持されるようにする形状保持部を有する。
この第3の発明によれば、クセ付け部をより効果的かつ安定的に機能させられるようにすることができる。
第4の発明は、上述した第3の発明において、次の構成とされているものである。クセ付け部が、被覆材に形成されたV字状の屈曲部から成る。形状保持部が、上記V字状の屈曲部の途中箇所を結合した結合部から成る。
この第4の発明によれば、クセ付け部をより効果的に機能させられる構成とすることができる。
第5の発明は、上述した第3又は第4の発明において、次の構成とされているものである。補強部が、クセ付け部の形状保持部の設けられた領域まで設けられている。
この第5の発明によれば、シートバックの傾動により被覆材が曲げ撓まされる時の弾発力を、補強部を介してクセ付け部へとより適切に伝達することができる。
第6の発明は、上述した第1から第5のいずれかの発明において、次の構成とされているものである。補強部が、クセ付け部からシートバック側へと延びる領域とデッキボード側へと延びる領域との両方の領域に設けられている。
この第6の発明によれば、シートバックの傾動により被覆材が曲げ撓まされる時の弾発力を、シートバック側からとデッキボード側からとの両方からクセ付け部に伝達させて、クセ付け部をより効果的に屈曲変形させることができる。
実施例1の乗物用シートの概略構成を表した斜視図である。 図1のII-II線断面図である。 図2からシートバックが前倒しされた状態を表した断面図である。 カーペットの背面図である。 図3のV部拡大図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
<リヤシート1の概略構成について>
始めに、実施例1の乗物用シートの構成について、図1〜図5を用いて説明する。本実施例の乗物用シートは、図1〜図2に示すように、自動車の最後列目のリヤシート1として構成されている。上記リヤシート1の後側には、自動車の後背部の荷室LRが形成されている。上述したリヤシート1は、着座乗員の背凭れとなるシートバック10と、着座部となるシートクッション20と、を備えた構成となっている。シートバック10は、図示しないリクライナを介してシートクッション20の後端部と連結されており、図2に示すように、不図示のリクライナに設定された回転中心10Rのまわりに背凭れ角度を前後方向に調整したり調整した各位置に固定したりすることができるようになっている。
また、上述したシートバック10は、その背凭れ角度が変えられる構成により、図2に示すように背凭れとして使用される起立姿勢の状態から、図3に示すようにシートクッション20の上面部に畳み込まれる位置まで前倒しすることができるようになっている。上記シートバック10の前倒れ回転は、シートバック10の背凭れ面側に張り出す内部のクッション構造とシートクッション20の着座面側に張り出す内部のクッション構造との干渉により、シートバック10がシートクッション20に対して僅かに前上がり状の姿勢に浮いた状態となる位置までしか行えないようになっている。
そこで、これに併せて、上述した荷室LRの床面を構成する略樹脂製のデッキボードDBも、上記前上がり状の浮いた姿勢で倒されるシートバック10の背面と面一状の床面を成せるように、僅かに前上がり姿勢に傾いた形に形成された状態とされている。これにより、上記シートバック10の前倒れ回転によって、シートバック10の背面とデッキボードDBの上面とが互いに段差のない略面一状の床面を形成した状態となって、荷室LRの床面として使用することのできるスペースが便利に拡張されるようになっている。
ところで、図2〜図3に示すように、上述したシートバック10とデッキボードDBとの間には、シートバック10の背凭れ角度の調整移動時や前倒し移動時における両者の干渉を回避するための隙間Tが形成されている。上記の隙間Tは、シートバック10とデッキボードDBとの間に段差状に落ち込む空間として形成されている。そのため、上記隙間Tによって、シートバック10の前倒れ時にデッキボードDBとの間に形成される床面を途切れさせてしまうこととなる。そこで、上述したシートバック10とデッキボードDBとの間には、これらの間に架け渡されることで上述した床面の途切れをなくすように機能することのできるカーペット30が設けられている。ここで、カーペット30が本発明の「被覆材」に相当する。
<カーペット30について>
上述したカーペット30は、デッキボードDB上に被覆されているカーペット材DBcと同じ材質の、略矩形状にカットされた1枚の面状材により形成されている。上述したカーペット30は、そのシートバック10に取り付けられる前側の領域部が、シートバック10の背裏部に取り付けられた樹脂製のバックボード11の背面に面接着されて重ね合わされた状態に取り付けられている。上記カーペット30の面接着により、シートバック10の背面は、シートバック10が前倒しされてデッキボードDBの上面と面一状の床面を形成した状態となる際に、デッキボードDBの上面に被覆されているカーペット材DBcと連続感のある意匠面を形成することができるようになっている。また、上記シートバック10の背面は、上述したカーペット30の内側に隠れて硬質のバックボード11が埋設されていることにより、シートバック10が前倒しされてその背面が荷室LRの床面として使用される際に、デッキボードDBと同様に強い支持剛性を発揮することができるようになっている。
また、カーペット30は、そのデッキボードDBに取り付けられる後端側の領域部が、デッキボードDBの前端側の下部箇所に潜り込んで位置するデッキパネルDBp上に重ね合わされた状態とされて、その車幅方向(横幅方向)の4箇所の部位が固定ピン31により締結されて取り付けられている。詳しくは、上記カーペット30の後端側の領域部は、別体の不織布40の後端側の領域部が下側に重ね合わされる形にセットされて、不織布40と共にその車幅方向の4箇所の部位が固定ピン31によりデッキパネルDBp上に締結された状態とされている。
上記不織布40は、上記各固定ピン31に固定された後端側の箇所から、シートバック10の後下側を通ってシートクッション20の下方部へと延び、その延びた先の縁部箇所に取り付けられたフック41がシートクッション20の後下部に設けられたワイヤ21に引掛けられることで、シートクッション20とデッキパネルDBpとの間に架け渡された状態とされている。上記不織布40の架け渡しにより、上述したカーペット30が取り外された際に、図示しない小物がシートバック10とデッキボードDBとの間の隙間Tから下方側へ落ち込むのを途中で食い止めることができるようになっている。
上述したデッキパネルDBpは、上述したデッキボードDBとの間に、高さ方向の空間Aを空けて位置しており、この空間Aから上述したカーペット30や不織布40をデッキパネルDBp上にセットしたりこれらを4つの固定ピン31によって締結したりする作業を簡便に行うことができるようになっている。上述したデッキパネルDBpは、図2に示すように、デッキボードDBより低いところに位置して、その上述したカーペット30や不織布40の取り付けられる前端側のパネル面が、デッキボードDBの前端側の縁部と略同じくらいの位置まで前側に張り出して、高さ方向に略真っ直ぐに面を向けた形に形成された状態とされている。
ところで、上述したカーペット30は、図2に示すように、その前側の領域部がシートバック10のバックボード11の背面に一体的に面接着された構成により、バックボード11から下方側へ延び出る部分30Aが、バックボード11と面接着された部分の支持剛性により、バックボード11と面一状の形をとる方向に弾性復元力を作用させる構成とされている。また、これと同様に、カーペット30は、その後端側の領域部がデッキパネルDBp上に重ね合わされた状態に締結された構成により、デッキパネルDBpから前方側へ延び出る部分30Bが、デッキパネルDBp上に締結された部分の支持剛性により、デッキパネルDBpと面一状の形をとる方向に弾性復元力を作用させやすい構成とされている。
上述したカーペット30は、図2に示すようにシートバック10が背凭れとして使用される起立姿勢の状態にある時には、バックボード11の下端がデッキパネルDBpの前端よりも低いところに位置して、これらの間でV字状(谷折り状)に曲げられた形状状態をとるようになっている。これに対して、上記カーペット30は、図3に示すようにシートバック10がシートクッション20の上面部に前倒しされて畳み込まれた状態となる時には、バックボード11の下端(前倒し時の後端)がデッキパネルDBpの前端よりも高いところに位置して、次のような逆S字状に曲げられたような形状状態をとるようになっている。すなわち、カーペット30は、上述したバックボード11の背面から下方側(前倒し時の後方側)へ延び出る部分30Aの弾発力の作用と、デッキパネルDBpの上面から前方側へ延び出る部分30Bの弾発力の作用と、によって、バックボード11とデッキパネルDBpとの間で逆S字状(クランク折り状)に曲げられたような形状状態をとるようになっている。
上記のようにカーペット30が逆S字状(クランク折り状)に曲げられるようになっていることにより、前倒し時のバックボード11から後方側へ延び出る部分30Aが、バックボード11と面一状の形をとるように張られた状態となって、デッキボードDB上に被覆されたカーペット材DBcと略面一状の形をとるようになっている。そして、上記カーペット30のバックボード11から後方側へ延び出る部分30Aは、デッキパネルDBp上から前方側へ延び出る部分30Bの弾発力の作用によって、デッキボードDBと干渉する手前側の位置で下方側へ湾曲する形で引き込まれて(湾曲部30C)、デッキボードDBとの隙間Tを詰めつつ、デッキボードDBとの干渉が回避された形状状態に保持されるようになっている。
しかし、上記カーペット30は、そのデッキパネルDBpとの締結箇所近傍に折れ皺が発生したりシートバック10の前倒し時にシートバック10内の図示しないパッド材と干渉するなどの何らかの引掛かりが生じたりした場合に、前倒ししたシートバック10のバックボード11から後方側へ延び出る部分30Aが、下方側へ適切に引き込まれずに、バックボード11とデッキボードDBとの間で上方側に張り出す形に曲げられてしまう可能性が考えられる。上記のようにカーペット30が曲げられてしまうと、見栄えの悪化や床面としての使用性の悪化等の不具合を招くこととなる。
<屈曲部32について>
そこで、上記カーペット30には、シートバック10を前倒ししたり前倒しした位置から起こし上げたりする時に、そのバックボード11から後方側へ延び出る部分30AがデッキボードDBから上方側に張り出す形に曲げられることのないよう、カーペット30を常時、デッキボードDBより下側の領域に向かって変形させやすくするように作用する屈曲部32が設けられている。ここで、上述した屈曲部32が本発明の「クセ付け部」に相当する。
上記屈曲部32は、バックボード11の背面から下方側(前倒し時の後方側)へ延び出る部分30Aと、デッキパネルDBp上から前方側へ延び出る部分30Bと、の間の長さ方向の中間部において、カーペット30の一部分が車幅方向の全域に亘って一様な形で横断面V字状(谷折り状)の形に折り曲げられることにより形成されている(図2及び図4参照)。上記屈曲部32は、図2に示すように、シートバック10が背凭れとして使用される起立姿勢の状態にある時には、カーペット30が谷折り状に折り曲げられた形態をとる中で、谷底部分から後ろ上方向に立ち上がる面部分において後方側に屈曲形状を向ける形で配設された状態とされるようになっている。これにより、上記屈曲部32が、シートバック10とデッキボードDBとの隙間T内が外部から覗き見られた際に見えにくいところに位置して、隙間T内の見栄えを悪化させないようになっている。
また、上記屈曲部32は、図3に示すように、シートバック10が前倒しされてカーペット30が逆S字状に曲げられる時には、上述した湾曲部30Cの形成箇所よりもデッキパネルDBpとの締結箇所側寄りとなる領域上の位置に形成されている。上記屈曲部32は、そのV字状に谷折りされた屈曲形状により、カーペット30に自重作用や長さ方向の両端側から面内方向に圧縮されるような力が掛けられたりした際に、カーペット30をその屈曲した面外方向に折り曲げやすくするように変形促進させる機能をするものとなっている(図5参照)。
上記屈曲部32は、図3に示すように、シートバック10が前倒しされた際には、その予め折り曲げられた屈曲変形を誘発しやすい構成によって、カーペット30が逆S字状に曲げられることに伴う曲げ応力の作用を集中的に受けて、屈曲変形するようになっている。上記屈曲部32は、上述した屈曲変形により、カーペット30が逆S字状に曲げられる時の長さ方向の途中箇所に位置して、カーペット30のバックボード11から後方側へ延び出る部分30AとデッキパネルDBp上から前方側へ延び出る部分30Bとの間の繋ぎ部分を、カーペット30のバックボード11から後方側へ延び出る部分30Aよりも下側の領域において、前方側に屈曲させるように変形促進させるようになっている。
このように、上記屈曲部32は、上述したカーペット30の曲げ変形がバックボード11から後方側へ延び出る部分30Aの下側の領域に向かって促進して行われるように、カーペット30にクセ付けをする構成となっている。このような構成となっていることにより、カーペット30は、上述した屈曲変形を誘発しやすい屈曲部32に常に曲げ応力が集中して掛けられることから、それ以外の箇所に折れ皺が発生しにくくなっている。また、カーペット30は、シートバック10が前倒しされた際に、シートバック10内の図示しないパッド材と干渉することがあっても、上述した屈曲部32の変形促進によって上方側へ持ち上げられるような作用力を及ぼされないようになっている。したがって、カーペット30のバックボード11から後方側へ延び出る部分30Aが、バックボード11とデッキボードDBとの間で上方側に張り出す形に曲げられてしまうこともない。
<縫合部33について>
上述した屈曲部32は、図5に示すように、より具体的には、そのV字の両端側に位置する折り曲げの根元側部分同士が、これらを互いに縫い合わせる縫合部33によって、互いに面着された形に結合された状態とされている。上記縫合部33により、屈曲部32は、V字状に折り曲げられた形に強く保持された状態とされて、より効果的かつ安定的にカーペット30の屈曲変形を誘発させやすくすることができるようになっている。上記縫合部33も、図4に示すように、カーペット30の車幅方向の全域に亘って一様な形で形成されている。ここで、上述した縫合部33が本発明の「形状保持部」及び「結合部」に相当する。
<折曲げ部34について>
また、上記カーペット30は、その屈曲部32の形成された領域の車幅方向の両端側の各縁部が、それぞれ、各縁部に沿って下向きに折り返されて2重に重ね合わされた折曲げ部34として形成されている。各折曲げ部34は、それぞれ、それらの折り返された表裏2層が互いに折り返しの縁部に沿って連続的にこれらを縫い合わせる縫合部34Aによって一体的に結合された状態とされており、折り返しのない車幅方向の中央領域よりも高い曲げ剛性を備えた構成とされている。上述した各折曲げ部34は、詳しくは、上述したカーペット30のバックボード11と面接着された領域と、バックボード11と面接着された領域から下方側(前倒し時の後方側)へ延び出す領域と、における車幅方向の各縁部に形成されている。より詳しくは、上述した各折曲げ部34は、図2に示すように、上述したカーペット30のデッキパネルDBp上にあてがわれる先端側の領域を残す、その他の領域の車幅方向の各縁部に形成されている。ここで、各折曲げ部34が本発明の「補強部」に相当する。
上述したカーペット30の車幅方向の各縁部に形成された各折曲げ部34は、上述した屈曲部32を折り曲げて形成する前の段階で、折り曲げられて形成されている。そして、上記各折曲げ部34の形成後に各折曲げ部34が縫合されて(縫合部34A)表裏2層が重ね合わされた形に結合された状態とされている。そして、上記結合後にこれら左右の折曲げ部34に跨るようにカーペット30を横断面V字状の形に折り曲げて屈曲部32を形成する。そしてその後に、上記折り曲げた屈曲部32を縫合部33により縫合する。これにより、各折曲げ部34が、縫合部33を越えて屈曲部32の形成領域内まで入り込んだ形に形成された状態とされている。
上記各折曲げ部34は、それぞれ、下向きに折り返された形状とされていることにより、上記のように屈曲部32の形成領域内まで入り込んだ形状となっていても、屈曲部32の折り曲げに際して、それらの折り曲げられた側の各層が屈曲部32の外周側に位置して内周側には嵩張らないため、屈曲部32を適切にV字状に折り曲げて縫合部33により浮きを生じさせないように面着させた形に縫合することができるようになっている。
上記各折曲げ部34により、上述したカーペット30のバックボード11から後方側へ延び出る部分30Aと、デッキパネルDBp上から前方側へ延び出る部分30Bと、の間で生じる逆S字状に曲げられようとする力が、これらの剛性の高められた構成により、屈曲部32へと適切に伝達されて、屈曲部32において応力集中を適切に生じさせて逆S字の湾曲を強める形で屈曲変形を促進させられるようになっている。また、上記各折曲げ部34により、カーペット30の湾曲部30Cの車幅方向の各縁部を外部からの力を受けても垂れ下げられにくい張りのある形に湾曲させることができると共に、これらの張りによって湾曲部30Cの車幅方向の中央部をも外部からの力を受けても垂れ下げられにくい張りのある形に湾曲させることができるようになっている。
<まとめ>
以上をまとめると、本実施例のリヤシート1は次のような構成となっている。すなわち、シートバック10とその後側に位置するデッキボードDB(デッキボードDBの前端側の下部箇所に潜り込んで位置するデッキパネルDBp)との間に、可撓性を有する被覆材(カーペット30)が架け渡された乗物用シート(リヤシート1)である。シートバック10は、前後方向に傾動可能な構成とされている。被覆材(カーペット30)は、その架け渡された長さ方向の途中箇所にデッキボードDBより下側の領域に向けて屈曲しやすい形にクセ付けされたクセ付け部(屈曲部32)と、シートバック10の傾動により被覆材(カーペット30)の架け渡された長さ方向の両端部間の離間幅が変えられる動作によって被覆材(カーペット30)が曲げ撓まされる時の弾発力がクセ付け部(屈曲部32)に伝達されやすくなるようにクセ付け部(屈曲部32)から外れた領域の剛性を高める補強部(折曲げ部34)と、を有する。
このような構成となっていることにより、シートバック10の傾動により被覆材(カーペット30)の架け渡された長さ方向の両端部間の離間幅が変えられると、被覆材(カーペット30)は、その動作により曲げ撓まされる弾発力を補強部(折曲げ部34)の剛性によりクセ付け部(屈曲部32)に適切に伝達して、クセ付け部(屈曲部32)をデッキボードDBより下側の領域に向けて屈曲させるように変形を促進させるようになる。したがって、被覆材(カーペット30)を、下方側への引き込みを行うことなく、デッキボードDBより下側の領域に向けて変形させやすい構成とすることができる。
また、上記補強部が、被覆材(カーペット30)の横幅方向の端部に沿って形成された折曲げ部34から成る。このような構成となっていることにより、補強部(折曲げ部34)を、被覆材(カーペット30)の横幅方向の端部を折り曲げる簡便な構成によって得ることができる。
また、上記被覆材(カーペット30)は、更に、クセ付け部(屈曲部32)が被覆材(カーペット30)を屈曲させやすい形に保持されるようにする形状保持部(縫合部33)を有する。このような構成となっていることにより、クセ付け部(屈曲部32)をより効果的かつ安定的に機能させられるようにすることができる。
上記クセ付け部は、被覆材(カーペット30)に形成されたV字状の屈曲部32から成る。また、形状保持部は、上記V字状の屈曲部32の途中箇所を結合した結合部(縫合部33)から成る。このような構成となっていることにより、クセ付け部(屈曲部32)をより効果的に機能させられる構成とすることができる。
また、補強部(折曲げ部34)が、クセ付け部(屈曲部32)の形状保持部(縫合部33)の設けられた領域まで設けられている。このような構成となっていることにより、シートバック10の傾動により被覆材(カーペット30)が曲げ撓まされる時の弾発力を、補強部(折曲げ部34)を介してクセ付け部(屈曲部32)へとより適切に伝達することができる。
また、補強部(折曲げ部34)が、クセ付け部(屈曲部32)からシートバック10側へと延びる領域とデッキボードDB側へと延びる領域との両方の領域に設けられている。このような構成となっていることにより、シートバック10の傾動により被覆材(カーペット30)が曲げ撓まされる時の弾発力を、シートバック10側からとデッキボードDB側からとの両方からクセ付け部(屈曲部32)に伝達させて、クセ付け部(屈曲部32)をより効果的に屈曲変形させることができる。
<その他の実施例について>
以上、本発明の実施形態を1つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、本発明の乗物用シートは、自動車のリヤシートの他、鉄道等の自動車以外の車両や、航空機、船舶等の様々な乗物用に供されるシートにも広く適用することができるものである。
また、被覆材は、上記実施例で示したようなカーペットに限らず、布材や革材等の様々な可撓性を有する面状材を適用することができるものである。また、被覆材は、シートバックの背面に限らず、下面等のシートバックの背面以外のところに取り付けられていてもよい。また、被覆材は、デッキボードに対して、上記実施例で示したようなデッキボードの前端側の下部箇所に潜り込んで位置するデッキパネルに限らず、デッキボード上等のデッキボードの下部箇所以外のところに取り付けられていてもよい。
また、シートバックは、シートクッションに対して前後方向に傾動可能に設けられるものの他、フロア等の乗物本体に対して前後方向に傾動可能に設けられるものであってもよい。また、シートバックの前方向の傾動は、シートクッションが前下方向に沈み込みながらその上面部にシートバックが前倒しされる、いわゆるチルトダウンの動きによって行われるものであってもよい。
また、クセ付け部は、必ずしも被覆材の横幅方向の全域に亘って形成されていなくてもよく、横幅方向の一部に形成されたものであってもよい。また、クセ付け部は、必ずしも被覆材に対して横幅方向に真っ直ぐな形で形成されたものでなくてもよく、長さ方向に斜めに延びたり湾曲したりする形で形成されていてもよい。また、クセ付け部は、被覆材のシートバックとデッキボードとの間に架け渡された長さ方向や横幅方向の複数箇所に分かれて設けられていてもよい。
また、クセ付け部は、縫製等による形状保持が行われることなく、単なる折り曲げによるクセ付けのみが行われた構成とされたものであってもよい。また、クセ付け部は、被覆材を折り曲げるのではなく、被覆材に縫い線を設けることで縫い線に沿って屈曲しやすい形にクセ付けされたものであってもよい。また、クセ付け部は、被覆材の一部に孔を空けたり圧痕を付けたりすることでこれらの形に沿って屈曲しやすい形にクセ付けされたものであってもよい。
また、補強部は、被覆材を折り曲げて形成するものの他、被覆材に布材や樹脂材等から成るパッチ等の別部材を結合して補強するものであってもよい。また、補強部は、被覆材の一部を袋状に縫い合わせてその内部に芯材を挿通するなどして補強するものであってもよい。上記補強部は、被覆材のクセ付け部から外れた領域の剛性を高められる位置に設けられていれば良く、必ずしも被覆材のクセ付け部を挟む長さ方向の両側の領域に形成されるものの他、どちらか一方側の領域のみに形成されたものであってもよい。また、補強部は、被覆材の横幅方向の縁部の他、中間部に形成されていてもよい。補強部は、被覆材の横幅方向の一方側の縁部にのみ形成されていてもよい。
また補強部は、被覆材全体を複数層の積層構造にして補強するものであってもよい。また、補強部は、クセ付け部或いは形状保持部の設けられた領域まで延びるものの他、そこまでは延びない形で設けられるものであってもよい。
また、形状保持部は、クセ付け部を屈曲させやすい形に保持する構成となっていればよく、V字状に屈曲させたクセ付け部(屈曲部)の各面を縫合により面着させるものの他、接着剤や粘着剤による結合、線ファスナや面ファスナを利用した結合、又クリップ等の止め具を用いた結合、樹脂の含浸成形による硬化等、クセ付け部を屈曲させやすい形に保持することのできる様々な手段を適用することができるものである。
また、クセ付け部による被覆材の変形促進方向は、デッキボードより下側の領域で変形を促進させる方向であればいずれの方向であってもよい。例えば、上記クセ付け部による被覆材の変形促進方向は、上記実施例で示したデッキボードとデッキパネルとの間の空間内に向かって変形を促進させるもの、或いは下方向に真っ直ぐに変形を促進させるもの等であってもよい。
1 リヤシート(乗物用シート)
10 シートバック
10R 回転中心
11 バックボード
20 シートクッション
21 ワイヤ
30 カーペット(被覆材)
30A 延び出る部分
30B 延び出る部分
30C 湾曲部
31 固定ピン
32 屈曲部(クセ付け部)
33 縫合部(形状保持部、結合部)
34 折曲げ部(補強部)
34A 縫合部
40 不織布
41 フック
LR 荷室
DB デッキボード
DBc カーペット材
DBp デッキパネル
A 空間
T 隙間

Claims (6)

  1. シートバックとその後側に位置するデッキボードとの間に、可撓性を有する被覆材が架け渡された乗物用シートであって、
    前記シートバックは、前後方向に傾動可能な構成とされており、
    前記被覆材は、その架け渡された長さ方向の途中箇所に前記デッキボードより下側の領域に向けて屈曲しやすい形にクセ付けされたクセ付け部と、前記シートバックの傾動により前記被覆材の架け渡された長さ方向の両端部間の離間幅が変えられる動作によって前記被覆材が曲げ撓まされる時の弾発力が前記クセ付け部に伝達されやすくなるように前記クセ付け部から外れた領域の剛性を高める補強部と、を有し、
    前記被覆材の後端側の領域部は、前記デッキボードの下側に潜り込んで取り付けられており、
    前記被覆材の前記シートバックから延び出る部分が、前記シートバックが前倒しされた状態において、前記デッキボードと干渉する手前側の位置まで後方に延びて下方側へ湾曲する形に引き込まれる湾曲部を形成する乗物用シート。
  2. 請求項1に記載の乗物用シートであって、
    前記補強部が、前記被覆材の横幅方向の端部に沿って形成された折曲げ部から成る乗物用シート。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の乗物用シートであって、
    前記被覆材は、更に、前記クセ付け部が前記被覆材を屈曲させやすい形に保持されるようにする形状保持部を有する乗物用シート。
  4. 請求項3に記載の乗物用シートであって、
    前記クセ付け部が、前記被覆材に形成されたV字状の屈曲部から成り、前記形状保持部が、前記V字状の屈曲部の途中箇所を結合した結合部から成る乗物用シート。
  5. 請求項3又は請求項4に記載の乗物用シートであって、
    前記補強部が、前記クセ付け部の前記形状保持部の設けられた領域まで設けられている乗物用シート。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の乗物用シートであって、
    前記補強部が、前記クセ付け部から前記シートバック側へと延びる領域と前記デッキボード側へと延びる領域との両方の領域に設けられている乗物用シート。
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