JP6415970B2 - ヒーターマットの取付構造 - Google Patents

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本発明は、クッションパッドと該クッションパッドを覆うカバーとの間にヒーターマットを有する車両用シートに適用されるヒーターマットの取付構造に関する。
従来から、例えば特許文献1のように、車両用シートとして、乗員の臀部を支持するシートクッションにヒーターを搭載したものが知られている。ヒーターを搭載したシートクッションは、弾性を有するクッションパッドと、複数のピースを縫合することにより袋状に構成されてクッションパッドを覆うカバーとを備える。そして、これらクッションパッドとカバーとの間に、電熱線が縫い込まれたヒーターマットが位置している。
特開2000−139618号公報
ヒーターマットは、カバーに対して取り付けられる。図5(a)〜(c)を参照して、カバーに対するヒーターマットの取付構造の一例について説明する。図5(a)〜(c)は、ヒーターマットの取付構造の一例を模式的に示す断面図である。
図5(a)に示すように、クッションパッド60を覆うカバー61は、互いに隣接する第1のピース62と第2のピース63とを有している。ヒーターマット64は、第1のピース62とクッションパッド60との間に位置している。第1のピース62と第2のピース63との縫合部分66には、第1のピース62および第2のピース63とともに縫合部分66にて縫合されて、縫合部分66とヒーターマット64との間を接続する接続シート65が固定されている。接続シート65は、ヒーターマット64に重なる部分において例えばタックピンといった樹脂製の固定具67によってヒーターマット64に固定されている。ここで、固定具67を用いた接続シート65の固定がヒーターマット64の端縁付近にて行われると、ヒーターマット64の強度不足等によって固定具67がヒーターマット64から外れやすい。そのため、接続シート65は、ヒーターマット64の端縁よりもある程度内側の部位に対して固定具67で固定される。これにより、ヒーターマット64には、接続シート65が重畳する部分である重畳部分64aが形成されるとともに、この重畳部分の一部として、固定具67の固定位置よりも外側の部分である自由端部64eが形成される。
ところで、図5(a)に示すように、乗員の乗降や荷重移動等にともなってクッションパッド60が変形する際に、矢印Bのようにヒーターマット64から離れる方向にカバー61の縫合部分66が移動する場合がある。こうした場合、ヒーターマット64の重畳部分64aは、接続シート65との取付部分が縫合部分66に引っ張られながらクッションパッド60上を移動する。その際、図5(b)に示すようにクッションパッド60との摩擦によって自由端部64eがクッションパッド60に突っ掛かってしまうと、図5(c)に示すように自由端部64eが捻れてしまうことでヒーターマット64に縒れが生じる。こうしたヒーターマット64の縒れは、カバー61の表面に凹凸を形成するため、車両用シートの見栄えを悪くするばかりか座り心地も悪くする。
本発明は、ヒーターマットの縒れを抑えることを可能にしたヒーターマットの取付構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するヒーターマットの取付構造は、複数のピースを縫合することにより構成され、クッションパッドを覆うカバーと、前記クッションパッドと前記カバーとの間に位置するヒーターマットと、互いに隣接するピースの縫合部分と前記ヒーターマットとの間を接続する接続シートとを備え、前記接続シートは、前記縫合部分から延在して前記ヒーターマットにおける前記カバー側の面である第1面を覆う第1部分と前記縫合部分から延在して前記ヒーターマットにおける前記クッションパッド側の面である第2面を覆う第2部分とを含み、前記ヒーターマットは、前記接続シートが前記縫合部分に固定されるとともに、前記第1部分および前記第2部分の少なくとも一方が前記ヒーターマットに固定されることにより前記カバーに取り付けられる。
上記構成によれば、ヒーターマットから離れる方向に縫合部分が移動する際、ヒーターマットの自由端部は、接続シートの第1部分と第2部分とに挟まれた状態でクッションパッドとカバーとの間を移動する。接続シートは、縫合部分に先導されることで、カバーとクッションパッドとの間を滑らかに移動することが可能である。すなわち、ヒーターマットの自由端部は、クッションパッドとカバーとの間を滑らかに移動する接続シートに案内されながらクッションパッドとカバーとの間を移動する。これにより、クッションパッドにヒーターマットの自由端部が突っ掛かりにくくなる。その結果、ヒーターマットの縒れが抑えられる。
上記ヒーターマットの取付構造において、前記接続シートは、前記縫合部分において折り返された1枚のシートであることが好ましい。
上記構成によれば、第1部分と第2部分とが1枚のシートで具現化されることで部品点数の増加を抑えることができる。
上記ヒーターマットの取付構造において、前記接続シートは、前記縫合部分から先端までの長さが前記第1部分と前記第2部分とで互いに異なることが好ましい。
上記構成によれば、ヒーターマットを間に挟んだ状態において第1部分の先端と第2部分の先端とが重なりにくいことから、ヒーターマットと第1部分との段差、および、ヒーターマットと第2部分との段差に起因したカバー表面の凹凸が抑えられる。
上記ヒーターマットの取付構造において、前記接続シートは、前記第1部分および前記第2部分の双方にて前記ヒーターマットに固定されることが好ましい。
上記構成によれば、第1部分および第2部分の双方に対してヒーターマットの端部が取り付けられていることで、第1部分および第2部分がヒーターマットの自由端部を挟む状態が確実に維持される。
上記ヒーターマットの取付構造において、前記接続シートの厚さが前記ヒーターマットの厚さよりも薄いことが好ましい。
上記構成によれば、例えば、クッションパッドとヒーターマットとの間において接続シートが縒れてしまったとしても、その縒れがヒーターマットで緩和されることから、接続シートの縒れに起因したカバー表面の凹凸が抑えられる。
一実施形態のヒーターマットの取付構造が適用された車両用シートの斜視構造を示す斜視図であって、カバーの一部を省略してクッションパッドの一部を露出させて示す斜視図である。 ヒーターマットの取付構造の一例を模式的に示す断面図であって、図1の2−2線における断面構造の一部を模式的に示す断面図である。 サイドサポート部が圧縮変形した状態の一例を模式的に示す断面図である。 サイドサポート部が復元変形する状態の一例を模式的に示す断面図である。 従来技術におけるヒーターマットの取付構造の一例を模式的に示す断面図であって、(a)はヒーターマットの取付構造の一例を模式的に示す断面図であり、(b)はヒーターマットがクッションパッドに突っ掛かった状態を模式的に示す断面図であり、(c)はヒーターマットが縒れた状態の一例を模式的に示す断面図である。
図1から図4を参照してヒーターマットの取付構造の一実施形態について説明する。まず、図1を参照して、車両用シートの全体構成について説明する。
図1に示すように、車両用シート10は、乗員の臀部を支持するシートクッション11と、乗員の背部を支持するシートバック12と、乗員の頭部を支持するヘッドレスト13とを備え、シートクッション11にヒーターを搭載している。
シートクッション11は、本体フレーム14に取り付けられるクッションパッド20と、クッションパッド20を覆うカバー30とを備える。これらクッションパッド20とカバー30との間には、ヒーターマット40が位置している。
クッションパッド20は、シートクッション11の外形を形成する部材であり、例えばウレタン等の弾性を有する樹脂で構成される。クッションパッド20は、乗員が主に着座する部分であるセンター部21と、センター部21の両側に位置してセンター部21に向けた下り傾斜を有し、臀部を横側から支持する一対のサイドサポート部22,23とを備える。
カバー30は、例えば皮革製の複数のピースで構成されており、互いに隣接するピースの端部が縫合されることによりクッションパッド20を覆う袋状に形成されている。例えば、カバー30は、センター部21の前側部分を覆う第1センターピース31と、センター部21の後側部分を覆う第2センターピース32とを備える。また、カバー30は、サイドサポート部22の内側面の傾斜部分を覆う第1サイドピース33と、サイドサポート部22の外側面の垂直部分を覆う第2サイドピース34とを備える。また、カバー30は、サイドサポート部23の内側面の傾斜部分を覆う第1サイドピース35と、サイドサポート部23の外側面の垂直部分を覆う第2サイドピース36とを備える。
ヒーターマット40は、例えば、ウレタン等の弾性を有する樹脂製の基布と、基布に縫い込まれた図示されない電熱線とで構成される。ヒーターマット40は、センター部21に位置するセンターヒーター部41とサイドサポート部22,23に位置するサイドヒーター部42,43とを備え、これらセンターヒーター部41とサイドヒーター部42,43とがシートバック12側の端部にて一体的に連結されている。ヒーターマット40は、クッションパッド20とカバー30との間に位置し、カバー30に取り付けられている。
例えば、ヒーターマット40のセンターヒーター部41は、第1センターピース31と第1サイドピース33との縫合部分、および、第1センターピース31と第1サイドピース35との縫合部分に対して取り付けられている。また、サイドヒーター部42は、第1サイドピース33と第2サイドピース34との縫合部分、および、第1サイドピース33と第1センターピース31との縫合部分に対して取り付けられている。また、サイドヒーター部43は、第1サイドピース35と第2サイドピース36との縫合部分、および、第1サイドピース35と第1センターピース31との縫合部分に対して取り付けられている。ヒーターマット40は、各縫合部分に対して同様の取付構造で取り付けられている。
図2〜図4を参照して、ヒーターマット40の取付構造について説明する。なお、上述したように、ヒーターマット40は、各縫合部分に対して同様の取付構造で取り付けられる。そのため、以下では、サイドヒーター部42における取付構造、特に第1サイドピース33と第2サイドピース34との縫合部分に対するサイドヒーター部42の取付構造を例にヒーターマットの取付構造について説明する。
図2に示すように、サイドヒーター部42は、クッションパッド20のサイドサポート部22とカバー30の第1サイドピース33との間に位置し、第2サイドピース34側の端部42aと第1センターピース31側の端部42bとでカバー30に取り付けられる。
第1サイドピース33と第2サイドピース34は、互いの端部が縫合部分45にて縫合されている。この縫合部分45には、サイドサポート部22と第1サイドピース33との間に位置する接続シート46が第1サイドピース33および第2サイドピース34とともに縫合されている。この接続シート46は、例えば綿布であり、ヒーターマット40よりも厚さが薄く、縫合部分45にて折り返された部分を縫い代部46aとして縫合部分45に縫合されることにより、縫合部分45を基端として延在する第1部分47と第2部分48とを形成する。第1部分47および第2部分48の間には、サイドヒーター部42の端部42aが挿入され、これら第1部分47および第2部分48は、縫合部分45とサイドヒーター部42の端部42aとの間を接続する。第1部分47は、サイドヒーター部42の端部42aにおけるカバー30の第1サイドピース33側の面である第1面42cを覆う。第2部分48は、サイドヒーター部42の端部42aにおけるクッションパッド20のサイドサポート部22側の面である第2面42dを覆う。第1部分47と第2部分48は、縫合部分45から先端までの長さが互いに異なり、本実施形態では、第1部分47よりも第2部分48が長く設定されている。
サイドヒーター部42は、第2サイドピース34側の端部42aが第1部分47と第2部分48とに挟まれている。サイドヒーター部42の端部42aは、第1部分47および第2部分48の双方に対して例えばタックピンといった樹脂製の固定具49で固定される。すなわち、サイドヒーター部42の端部42aは、接続シート46の第1部分47および第2部分48を介してカバー30に取り付けられており、固定具49よりも外側の部分である自由端部42eを有する。
なお、接続シート46に対するサイドヒーター部42の固定は、縫合部分45に対して接続シート46が固定されたのちに行われてもよいし、縫合部分45に対して接続シート46が固定されるまえに行われてもよい。
同様に、サイドヒーター部42の端部42bは、第1サイドピース33と第1センターピース31との縫合部分50に固定された接続シート51に対し、第1部分52および第2部分53に固定具54で固定されることによりカバー30に取り付けられる。
図3および図4を参照して、上述したヒーターマット40の取付構造の作用について説明する。
図3に示すように、例えば車両用シートの乗降時に乗員がサイドサポート部22に荷重Fを作用させると、サイドサポート部22は図2に示した初期状態から圧縮変形する。この際、サイドサポート部22がセンター部21へ向かう下り傾斜を有することで、カバー30の縫合部分45およびサイドヒーター部42の端部42aは、矢印A1で示すようにセンター部21側へ変位する。このとき、サイドサポート部22の表面の点Pに対する縫合部分45の位置がセンター部21側へずれる。こうした場合、荷重Fの作用が終了してサイドサポート部22が復元変形し始めると、縫合部分45は、点Pに対する位置が元の位置に戻るように、サイドヒーター部42の端部42aから離れる方向に移動し始める。
図4に示すように、サイドサポート部22が復元変形しているとき、カバー30の縫合部分45は、サイドヒーター部42の端部42aから離れる矢印A2の方向に移動する。この際、第1部分47および第2部分48は、基端が縫合部分45に引っ張られることで矢印A2の方向に移動する。また、サイドヒーター部42の端部42aは、固定具49が取り付けられた部分が第1部分47および第2部分48に引っ張られることで、第1部分47および第2部分48に挟まれた状態のまま矢印A2の方向に移動する。第1部分47および第2部分48は、基端が縫合部分45に先導されるため、サイドサポート部22や第1サイドピース33に突っ掛かることなく、サイドサポート部22と第1サイドピース33との間を滑らかに移動する。すなわち、サイドヒーター部42の自由端部42eは、サイドサポート部22と第1サイドピース33との間を滑らかに移動する第1部分47および第2部分48に案内されながらサイドサポート部22と第1サイドピース33との間を移動する。そのため、自由端部42eと第1サイドピース33との間の摩擦、および、自由端部42eとサイドサポート部22との間の摩擦が小さくなる。これにより、自由端部42eがサイドサポート部22や第1サイドピース33に突っ掛かりにくくなる。その結果、サイドサポート部22の復元変形が完了したときには、サイドヒーター部42の端部42aが縒れることなく、図2に示した初期状態に復帰する。
上記実施形態のヒーターマットの取付構造によれば、以下に列挙する効果が得られる。
(1)サイドヒーター部42の自由端部42eが第1部分47および第2部分48に挟まれた状態で移動することから、この自由端部42eが第1サイドピース33およびサイドサポート部22に突っ掛かることが抑えられる。その結果、ヒーターマット40の縒れを抑えることができる。
(2)第1部分47および第2部分48が1枚の接続シート46で構成される。そのため、第1部分47および第2部分48を具現化するうえで部品点数の増加を抑えることができる。
(3)第1部分47および第2部分48は、縫合部分45から先端までの長さが互いに異なるため、互いの先端がサイドヒーター部42を挟んで重なりにくい。そのため、サイドヒーター部42と第1部分47との段差、および、サイドヒーター部42と第2部分48との段差に起因したカバー30の表面の凹凸を抑えることができる。また、長さが同じ場合には接続シート46を縫合する際の位置合わせに大変な労力を要するが、上述した構成によれば、こうした位置合わせに対する労力も軽減される。
(4)サイドヒーター部42は、第1部分47および第2部分48の双方に対して固定されている。そのため、第1部分47および第2部分48がサイドヒーター部42の自由端部42eを挟む状態が確実に維持される。また、第1部分47および第2部分48の一方にのみサイドヒーター部42が固定される場合には、組立作業時に第1部分47および第2部分48のどちらにサイドヒーター部42を取り付けるか作業者が判断する必要がある。この点、上述した構成では、第1部分47および第2部分48のどちらにサイドヒーター部42を取り付けるか判断する必要がないため作業効率を高めることもできる。
(5)接続シート46の厚さがサイドヒーター部42の厚さよりも薄い。そのため、例えば、サイドサポート部22とサイドヒーター部42との間において第2部分48の自由端部が縒れてしまったとしても、その縒れがサイドヒーター部42で緩和されることから、接続シート46の縒れに起因したカバー30の表面の凹凸が抑えられる。なお、第2部分48の縒れは、サイドサポート部22の復元変形の際に第2部分48が縫合部分45に先導されることで解消される。
なお、上記実施形態は、以下のように適宜変更して実施することもできる。
・接続シート46は、ヒーターマット40と同じ厚みであってもよいし、ヒーターマット40の厚みより厚くてもよい。
・第1部分47は、縫合部分45から先端までの長さが第2部分48よりも長くてもよい。こうした構成であっても、上記(3)に記載した効果を得ることができる。
・第1部分47および第2部分48は、縫合部分45から先端までの長さが互いに同じであってもよい。
・第1部分47および第2部分48は、縫合部分45で折り返された1つの接続シート46で構成されるものに限らず、縫合部分45に縫合された各別のシートで構成されてもよい。
・ヒーターマット40は、第1部分47および第2部分48に対し、例えば、ホットメルト、接着剤等を用いて固定されてもよい。
・接続シート46は、縫合部分45に対し、例えば、ホットメルト、接着剤等を用いて固定されてもよい。
・ヒーターマット40は、第1部分47および第2部分48の一方にのみ固定されてもよい。こうした構成であっても、第1部分47および第2部分48は、端部42aから離れる方向に縫合部分45が移動する際に縫合部分45に先導されることで、クッションパッド20とカバー30との間を滑らかに移動する。その結果、上記(1)に記載した効果が得られる。
・上記ヒーターマットの取付構造は、シートクッション11に限らず、例えば、ヒーターマットを備えたシートバック12に適用されてもよい。
10…車両用シート、11…シートクッション、12…シートバック、13…ヘッドレスト、14…本体フレーム、20…クッションパッド、21…センター部、22,23…サイドサポート部、30…カバー、31…第1センターピース、32…第2センターピース、33…第1サイドピース、34…第2サイドピース、35…第1サイドピース、36…第2サイドピース、40…ヒーターマット、41…センターヒーター部、42…サイドヒーター部、42a,42b…端部、42c…第1面、42d…第2面、42e…自由端部、43…サイドヒーター部、45…縫合部分、46…接続シート、47…第1部分、48…第2部分、49…固定具、50…縫合部分、51…接続シート、52…第1部分、53…第2部分、54…固定具、60…クッションパッド、61…カバー、62…第1のピース、63…第2のピース、64…ヒーターマット、64a…重畳部分、64e…自由端部、65…接続シート、66…縫合部分、67…固定具。

Claims (5)

  1. 複数のピースを縫合することにより構成され、クッションパッドを覆うカバーと、
    前記クッションパッドと前記カバーとの間に位置するヒーターマットと、
    互いに隣接するピースの縫合部分と前記ヒーターマットとの間を接続する接続シートとを備え、
    前記接続シートは、前記縫合部分から延在して前記ヒーターマットにおける前記カバー側の面である第1面を覆う第1部分と前記縫合部分から延在して前記ヒーターマットにおける前記クッションパッド側の面である第2面を覆う第2部分とを含み、
    前記ヒーターマットは、前記接続シートが前記縫合部分に固定されるとともに、前記第1部分および前記第2部分の少なくとも一方が前記ヒーターマットに固定されることにより前記カバーに取り付けられるヒーターマットの取付構造。
  2. 前記接続シートは、前記縫合部分において折り返された1枚のシートである請求項1に記載のヒーターマットの取付構造。
  3. 前記接続シートは、前記縫合部分から先端までの長さが前記第1部分と前記第2部分とで互いに異なる請求項1または2に記載のヒーターマットの取付構造。
  4. 前記接続シートは、前記第1部分および前記第2部分の双方にて前記ヒーターマットに固定される請求項1〜3のいずれか一項に記載のヒーターマットの取付構造。
  5. 前記接続シートの厚さが前記ヒーターマットの厚さよりも薄い請求項1〜4のいずれか一項に記載のヒーターマットの取付構造。
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