JP4783185B2 - 車両のシート構造 - Google Patents

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Description

本発明は、乗用車や商用車、バス等の車両におけるシート構造に関する。
前述のような車両のシートの座部又は背もたれ部においては、例えば特許文献1に開示されているように、パッド部材(特許文献1の第2図の30)(発砲ウレタン等)と、表皮(特許文献1の第2図の41,42)(布やビニールレザー、皮革等)との間に、シート状のヒータ(特許文献1の第2図の50)を配置したものがある。ヒータとしては、電熱線をシートに備えたものや、PTC特性(正温度係数:Positive Temperature Coefficient)を有する抵抗体を使用したものがある。
前述のように、パッド部材と表皮との間にヒータを配置した場合、特許文献1においては、表皮及びヒータの固定が以下のように行われている。
パッド部材の表面に溝部(特許文献1の第2,3,4図の32)が備えられ、パッド部材の溝部の底部分に、第1固定部材(特許文献1の第2,3,4図の33)が備えられている。ヒータ(特許文献1の第2図の50)がパッド部材の表面に載置されて、パッド部材の溝部に入り込んでいる。表皮に引き込み部(特許文献1の第2,3,4図の44)が備えられ、表皮の引き込み部に硬質の第2固定部材(特許文献1の第2,3,4図の45)が備えられている。
従って、表皮をパッド部材及びヒータに被せ、表皮の引き込み部及び第2固定部材をパッド部材の溝部に入り込ませて、パッド部材の第1固定部材と表皮の第2固定部材とを連結することにより、表皮を固定している。このように表皮が固定されることにより、表皮及び表皮の第2固定部材によってヒータが固定される。
実開平4−84044号公報(第1,2,3,4図)
特許文献1においては、パッド部材の溝部(特許文献1の第2,3,4図の32)が比較的幅広に形成されているのに対して、表皮の第2固定部材(特許文献1の第2,3,4図の45)はワイヤ等の硬質で比較的細いもので構成されている。これによって、パッド部材の溝部と表皮の引き込み部及び第2固定部材との間に、隙間が発生する状態となっており、パッド部材の溝部に入り込んだヒータの部分が前述の隙間に位置することになるので、パッド部材の溝部に入り込んだヒータの部分を確実に固定すると言う面で改善の余地がある。
又、特許文献1では、表皮の引き込み部及び第2固定部材をパッド部材の溝部に入り込ませて、パッド部材の第1固定部材と表皮の第2固定部材とを連結した場合、表皮の第2固定部材が、パッド部材の溝部に入り込んだヒータの部分に直接に接触するような状態となるので、パッド部材の溝部に入り込んだヒータの部分が破損すると言う懸念が生じている。
本発明は車両のシート構造において、パッド部材と表皮との間にシート状のヒータを配置した場合、パッド部材の溝部に入り込んだヒータの部分の破損を防止しながら、パッド部材の溝部に入り込んだヒータの部分を、確実に固定することができるように構成することを目的としている。
[I]
(構成)
本発明の第1特徴は、車両のシート構造において次のように構成することにある。
シートの座部又は背もたれ部のパッド部材において、パッド部材の表面に溝部が備えられ、パッド部材の溝部の底部分に第1固定部材が備えられる。シート状のヒータがパッド部材の溝部と交差するようにパッド部材の表面に載置され、ヒータがパッド部材の溝部に入り込み、パッド部材の溝部に入り込んだヒータの部分に緩衝部材が外方から入り込むように備えられる。パッド部材及びヒータを覆う表皮に引き込み部が備えられ、引き込み部に硬質の第2固定部材が備えられる。緩衝部材がヒータと第2固定部材との間に位置した状態で、第1固定部材と第2固定部材とがパッド部材の溝部で連結されて、表皮がパッド部材及びヒータに被せられる。
(作用)
本発明の第1特徴によると、表面に溝部が備えられたパッド部材に対して、ヒータをパッド部材の溝部と交差するようにパッド部材の表面に載置し、ヒータがパッド部材の溝部に入り込んだ状態において、パッド部材の溝部に入り込んだヒータの部分に緩衝部材が外方から入り込んでいる。
これにより、パッド部材の溝部が比較的幅広に形成されていても、緩衝部材をパッド部材の溝部の断面と同じような形状に設定することによって、パッド部材の溝部に入り込んだヒータの部分に緩衝部材を外方から入れ込むことにより、パッド部材の溝部に入り込んだヒータの部分をパッド部材の溝部の底部分に密着させることができる。
従って、前述の状態において緩衝部材をヒータと表皮の第2固定部材との間に位置させて、パッド部材の第1固定部材と表皮の第2固定部材とをパッド部材の溝部で連結して、表皮をパッド部材及びヒータに被せると、表皮の第2固定部材が緩衝部材を介して、パッド部材の溝部に入り込んだヒータの部分を押圧することになり、パッド部材の溝部に入り込んだヒータの部分が確実に固定される。
前述のように、パッド部材の第1固定部材と表皮の第2固定部材とをパッド部材の溝部で連結した場合、緩衝部材がヒータと表皮の第2固定部材との間に位置しているので、パッド部材の溝部に入り込んだヒータの部分に、表皮の第2固定部材が接触するような状態は生じ難い。
シートの生産工程において、ヒータをパッド部材の溝部と交差するようにパッド部材の表面に載置し、この次に表皮をパッド部材及びヒータに被せる場合、ヒータをパッド部材の溝部と交差するようにパッド部材の表面に載置した後、パッド部材の溝部に入り込んだヒータの部分に緩衝部材を外方から入れ込むことにより、パッド部材の溝部に入り込んだヒータの部分を緩衝部材によって仮固定することができる。
これにより、ヒータをパッド部材の溝部と交差するようにパッド部材の表面に載置してから、表皮をパッド部材及びヒータに被せるまでの間において、ヒータがパッド部材の表面を最初の位置から移動すると言うような状態が少なくなるのであり、ヒータをパッド部材の表面の最初の位置に戻すと言うような修正作業を行う必要が少なくなる。
(発明の効果)
本発明の第1特徴によると、車両のシート構造において、パッド部材と表皮との間にシート状のヒータを配置した場合、パッド部材の溝部に入り込んだヒータの部分を、緩衝部材によりパッド部材の溝部の底部分に密着させて確実に固定することができるようになって、シートの使用に伴ってヒータがパッド部材と表皮との間を移動すると言うような状態を少なくすることができ、ヒータの移動によるシートの座り心地の変化を少なくすることができた。
本発明の第1特徴によると、緩衝部材がヒータと表皮の第2固定部材との間に位置しているので、パッド部材の溝部に入り込んだヒータの部分に、表皮の第2固定部材が接触するような状態を生じ難くすることができて、パッド部材の溝部に入り込んだヒータの部分の破損を少なくすることができた。
本発明の第1特徴によると、シートの生産工程において、パッド部材の溝部に入り込んだヒータの部分を緩衝部材によって仮固定することができ、表皮をパッド部材及びヒータに被せるまでの間に、ヒータがパッド部材の表面を最初の位置から移動すると言うような状態を少なくすることができて、ヒータがパッド部材の表面を最初の位置から移動することによる生産効率の低下を防止することができた。
図1は乗用車のシート(運転席及び助手席)を示しており、シートは座部1、背もたれ部2及びヘッドレスト3を備えて構成されている。図2に示すように、右及び左の支持レール5の前及び後部にブラケット5aが連結され、右及び左の支持レール5のブラケット5aがフロア4にボルト連結されている。右及び左の案内レール6が右及び左の支持レール5の内側に入り込むようにして嵌合されており、右及び左の案内レール6が右及び左の支持レール5に沿って前後方向に移動自在及び位置固定自在に支持されている。
図2に示すように、右及び左の横フレーム部材7が右及び左の案内レール6に連結されており、右及び左の横フレーム部材7の前部に亘って前フレーム部材8が連結され、右及び左の横フレーム部材7の後部に亘って後フレーム部材9が連結されている。直線部と半円状の円弧部とが交互に配置されるように線状のバネ材をS字状に何回も折り曲げて、バネ部材10が構成されており、3本のバネ部材10が右及び左の横フレーム部材7に亘って架設されている。右及び左の横フレーム部材7の後部に、背もたれ部2がリクライナ部13を介して連結されている。
図1及び図2に示すように、前及び後フレーム部材8,9、右及び左の横フレーム部材7、バネ部材10に、発泡ウレタン等のパッド部材11が乗せられ、パッド部材11に布製(又はビニールレザーや皮革製等)の表皮12が被せられて、シートの座部1が構成されている。同様に発泡ウレタン等のパッド部材11に布製(又はビニールレザーや皮革製等)の表皮12が被せられて、シートの背もたれ部2が構成されている。
図1及び図2に示すように、薄いシート状のヒータ14(例えば電熱線をシートに備えたヒータや、PTC特性(正温度係数:Positive Temperature Coefficient)を有する抵抗体を使用したヒータ)が用意されており、1枚の大きな基布21に2枚のヒータ14が取り付けられている(ヒータ14が両面テープ(図示せず)を使用して基布21に貼り付けられたり、ヒータ14が基布21にプリントされたり)。シートの座部1及び背もたれ部2において、パッド部材11と表皮12の間にヒータ14及び基布21が配置されている。
次に、ヒータ14の固定構造について説明する。
図2,3,4,5(イ)に示すように、シートの座部1及び背もたれ部2において、パッド部材11の表面の前部及び後部(上部及び下部)に、左右方向に向く横長の溝部15が形成されており、溝部15の底部分15aに、金属製又は硬性樹脂製の線材の第1固定部材16が埋め込まれている。第1固定部材16は溝部15の略全幅に亘って配置されており、溝部15の底部分15aの中央部、右及び左側部に凹部分15bが形成されて、第1固定部材16の一部(露出部16a)が、溝部15の凹部分15bから少し露出している。
図2,3,4,5(イ)に示すように、ヒータ14がパッド部材11の溝部15と交差するように、ヒータ14及び基布21がパッド部材11の表面に載置されており(基布21が下側(パッド部材11側)で、ヒータ14が上側)、ヒータ14及び基布21の一部がU字状の湾曲しながら、パッド部材11の溝部15に入り込んでいる。パッド部材11の溝部15に入り込んだヒータ14(基布21)の部分14aが、パッド部材11の第1固定部材16の露出部16aの間に位置しており、パッド部材11の溝部15に入り込んだヒータ14(基布21)の部分14aが、パッド部材11の第1固定部材16に接触していない。
図2,3,4,5(イ)に示すように、緩衝部材17が用意されており、緩衝部材17はパッド部材11と同じ発砲ウレタン等で構成され、パッド部材11の溝部15と略同じ断面形状を備えて、ヒータ14と同じ横幅(又はヒータ14よりも少し大きな横幅)を備えている(図3参照)。ヒータ14がパッド部材11の溝部15と交差するようにパッド部材11の表面に載置された状態において、パッド部材11の溝部15に入り込んだヒータ14(基布21)の部分14aに、緩衝部材17が外方(上方又は前方)から入れ込まれている(嵌め込まれている)。
このように、パッド部材11の溝部15に入り込んだヒータ14(基布21)の部分14aに、緩衝部材17を外方(上方又は前方)から入れ込むことにより(嵌め込むことにより)、表皮12をパッド部材11及びヒータ14に被せて固定するまでの間において、ヒータ14及び基布21をパッド部材11の表面に仮固定することができる。
図3,4,5(イ)に示すように、表皮12の裏面において、パッド部材11の溝部15に対向する部分に、引き込み部18が縫い付けられている。引き込み部18は表皮12と同じような布製で、パッド部材11の溝部15と略同じ横幅を備えており、U字状に湾曲して表皮12の裏面に縫い付けられている。金属製又は硬性樹脂製の線材の第2固定部材19が引き込み部18に挿入されており、引き込み部18に3箇所の切欠き部18aが備えられて、引き込み部18の切欠き部18aから第2固定部材19が露出している。
図3及び図5(イ)(ロ)に示すように、表皮12の引き込み部18及び第2固定部材19が、パッド部材11の溝部15に挿入され、緩衝部材17に乗せ付けられており(緩衝部材17がヒータ14と表皮12の第2固定部材19との間に位置した状態に相当)、パッド部材11の溝部15に入り込んだヒータ14(基布21)の部分14aが、表皮12の第2固定部材19に接触していない。
図3,4,5(ハ)に示すように、表皮12の引き込み部18の切欠き部18aが、緩衝部材17の間(パッド部材11の第1固定部材16の露出部16aの上方)に位置している。パッド部材11の第1固定部材16の露出部16aと、表皮12の第2固定部材19(表皮12の引き込み部18の切欠き部18a)とに亘って、Cリング状の連結部材20が基布21を貫通して取り付けられている。これによって、パッド部材11の第1固定部材16と表皮12の第2固定部材19とが、パッド部材11の溝部15で連結されており、表皮12がパッド部材11及びヒータ14、基布21に被せられた状態で固定されている。
図3及び図5(ハ)に示すように、パッド部材11の第1固定部材16の露出部16aと、表皮12の第2固定部材19(表皮12の引き込み部18の切欠き部18a)とを、連結部材20によって連結することにより、表皮12の第2固定部材19(表皮12の引き込み部18の切欠き部18a)が下方に弾性変形する状態となり、緩衝部材17の右及び左の両側において、表皮の第2固定部材19(表皮12の引き込み部18の切欠き部18a)が下方に引き込まれている。これにより、表皮12の第2固定部材19が緩衝部材17を介して、パッド部材11の溝部15に入り込んだヒータ14(基布21)の部分14aを、パッド部材11の溝部15の底部分15aに押圧することになり、パッド部材11の溝部15に入り込んだヒータ14(基布21)の部分14aが確実に固定される。
[発明の実施の第1別形態]
前述の[発明を実施するための最良の形態]の図4及び図5(イ)において、ヒータ14をパッド部材11の溝部15と交差するようにパッド部材11の表面に載置する前に、ヒータ14に緩衝部材17を事前に接着しておいてもよい。これにより、ヒータ14がパッド部材11の溝部15と交差するように、ヒータ14及び基布21をパッド部材11の表面に載置し、ヒータ14及び基布21の一部をパッド部材11の溝部15に入れ込むと同時に、緩衝部材17をパッド部材11の溝部15に入れ込むことになる。
[発明の実施の第2別形態]
前述の[発明を実施するための最良の形態][発明の実施の第1別形態]の図3及び図5(ロ)において、表皮12の第2固定部材19を充分に強度のあるもの(あまり弾性変形しないもの)に構成することにより、パッド部材11の第1固定部材16の中央の露出部16aのみと、表皮12の第2固定部材19の中央(表皮12の引き込み部18の中央の切欠き部18a)のみとを、連結部材20によって連結するように構成してもよい。
これにより、緩衝部材17の右又は左の片側において、表皮の第2固定部材19(表皮12の引き込み部18の切欠き部18a)が下方に引き込まれ、表皮12の第2固定部材19が緩衝部材17を介して、パッド部材11の溝部15に入り込んだヒータ14(基布21)の部分14aを、パッド部材11の溝部15の底部分15aに押圧する。
[発明の実施の第3別形態]
前述の[発明を実施するための最良の形態][発明の実施の第1別形態][発明の実施の第2別形態]において、ヒータ14がパッド部材11の溝部15と交差するように、ヒータ14及び基布21をパッド部材11の表面に載置した場合、基布21とパッド部材11の表面とを両面テープ(図示せず)や接着剤等により接着するように構成してもよい。この場合、ヒータ14が下側(パッド部材11側)で、基布21が上側となるように、ヒータ14及び基布21をパッド部材11の表面に載置してもよい。
[発明の実施の第4別形態]
前述の[発明を実施するための最良の形態][発明の実施の第1別形態]〜[発明の実施の第3別形態]において、パッド部材11の表面の前部及び後部(上部及び下部)に、左右方向に向く横長の溝部15を形成するのではなく、前後方向(上下方向)に向く長い溝部15を形成し、ヒータ14をパッド部材11の溝部15と交差するようにパッド部材11の表面に左右方向に載置してもよい。
本発明は、シート(運転席及び助手席)ばかりではなく、後側のシート(2列目のシートや3列目のシート)にも適用できる。
シートの全体斜視図 シートの座部の縦断側面図 シートの座部の縦断正面図 シートの座部のパッド部材、表皮、ヒータ及び緩衝部材の分解斜視図 (イ)パッド部材の溝部及び第1固定部材、表皮、表皮の引き込み部及び第2固定部材、ヒータ及び緩衝部材の付近の分解縦断側面図、(ロ)パッド部材の溝部及び第1固定部材、表皮、表皮の引き込み部及び第2固定部材、ヒータ及び緩衝部材の付近の縦断側面図、(ハ)パッド部材の溝部及び第1固定部材、表皮、表皮の引き込み部及び第2固定部材、連結部材の付近の縦断側面図、
符号の説明
1 シートの座部
2 シートの背もたれ部
11 パッド部材
12 表皮
15 パッド部材の溝部
15a パッド部材の溝部の底部分
14 ヒータ
14a パッド部材の溝部に入り込んだヒータの部分
16 第1固定部材
17 緩衝部材
18 引き込み部
19 第2固定部材

Claims (1)

  1. シートの座部又は背もたれ部のパッド部材において、前記パッド部材の表面に溝部が備えられ、前記パッド部材の溝部の底部分に第1固定部材が備えられて、
    シート状のヒータが前記パッド部材の溝部と交差するようにパッド部材の表面に載置され、前記ヒータがパッド部材の溝部に入り込み、前記パッド部材の溝部に入り込んだヒータの部分に緩衝部材が外方から入り込むように備えられ、
    前記パッド部材及びヒータを覆う表皮に引き込み部が備えられ、前記引き込み部に硬質の第2固定部材が備えられて、
    前記緩衝部材がヒータと第2固定部材との間に位置した状態で、前記第1固定部材と第2固定部材とがパッド部材の溝部で連結されて、前記表皮がパッド部材及びヒータに被せられている車両のシート構造。
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