JP6477030B2 - 乗物用シート - Google Patents

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Description

本発明は、乗物用シートに関する。詳しくは、シートフレームに組み付けられて乗員の荷重を支える面状の支持体を有する乗物用シートに関する。
従来、車両用シートにおいて、シートクッションの枠状に組まれたフレーム内にシートパッドを裏面側から支える面状の支持体が架橋されたものが知られている(特許文献1)。上記面状の支持体は、可撓性の面状部材を前後一対の枠片を介してフレームに対して前後側から引張り込むことでフレーム内に張設された状態として設けられている。
特開2011−239910号公報
しかし、上記従来技術では、可撓性の面状部材が前後側からの引張りのみで真っ直ぐな形に張設されているため、シートパッドの裏面が起伏した形状となっている場合にシートパッドを浮かせて支持するサポート性の悪い構成となっている。本発明は、上記問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、乗員の荷重を支える面状の支持体を、シートパッドの裏面形状に適切に沿わせた形でシートフレームに張設できるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の乗物用シートは次の手段をとる。
第1の発明は、シートフレームに組み付けられて乗員の荷重を支える面状の支持体を有する乗物用シートである。支持体は、乗員の荷重を受ける可撓性の面状部材と、面状部材の互いに対向する2辺をシートフレームに引き込んで張設した状態に取り付ける取付部材と、上記面状部材の引き込み方向とは垂直な方向に対向する2辺に設けられて面状部材を取付部材の引き込み力に抗して面外方向に曲げた形に保持する形状保持部材と、を有する。形状保持部材と取付部材とが互いに別々の部材により構成されている。
この第1の発明によれば、面状部材は、取付部材によって、互いに対向する2辺がシートフレームに引き込まれて張設された状態とされるが、形状保持部材によって、シートパッドの裏面形状などに合わせた適宜の形に曲げられた状態として保持される。上記形状保持部材は、取付部材とは別々の部材により構成されていることで、それ自体の交換のみで、面状部材をシートパッドの裏面形状などに合わせた様々な形に曲げることができる。
第2の発明は、上述した第1の発明において、次の構成とされているものである。形状保持部材が、所定の曲げ形状に形成された樹脂部材から成る。
この第2の発明によれば、形状保持部材を軽量かつ簡便に多様な形に形成することができる。
第3の発明は、上述した第1の発明において、次の構成とされているものである。形状保持部材が、所定の曲げ形状に形成された線条材から成る。
この第3の発明によれば、形状保持部材を簡便かつ高強度に形成することができる。
実施例1の乗物用シートの概略構成を表した斜視図である。 支持体単体の斜視図である。 図2のIII部拡大図である。 図1のIV-IV線断面図である。 図1のV-V線断面図である。 図5に着座荷重が掛けられた状態を表した断面図である。 実施例2の支持体の構成を表した要部断面図である。 実施例3の支持体の構成を表した斜視図である。 図7のIX-IX線断面図である。 実施例4の支持体の構成を表した斜視図である。 図10のXI-XI線断面図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
始めに、実施例1のシート1の構成について、図1〜図6を用いて説明する。本実施例のシート1は、図1に示すように、自動車の運転席として構成されており、着座乗員の背凭れとなるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、を備えた構成となっている。
上述したシートバック2は、その左右両サイドの下端部が、それぞれ、図示しないリクライナを介してシートクッション3の左右両サイドの後端部に連結された状態とされている。これにより、シートバック2は、常時は上述した各リクライナによって背凭れ角度が固定された状態に保持されるようになっている。また、シートバック2は、シートクッション3の側部に設けられた図示しないレバーの操作によって各リクライナのロックが解除されることにより、その背凭れ角度を前後方向に調整できる状態に切り換えられるようになっている。
また、シートクッション3は、車両のフロア上に、左右一対のスライドレール4を間に介して連結された状態とされている。これにより、シートクッション3は、常時は上述した各スライドレール4によってその前後方向の着座位置が固定された状態に保持されるようになっている。また、シートクッション3は、その前下部に設けられたレバー4Aの引き上げ操作によって各スライドレール4のロックが解除されることにより、その着座位置を前後方向に調整することのできる状態に切り換えられるようになっている。
また、シートクッション3は、上述した左右一対のスライドレール4に対して、それぞれシートリフタ5を間に介して連結された状態とされている。これにより、シートクッション3は、常時は上述したシートリフタ5によってその着座高さが固定された状態に保持されるようになっている。また、シートクッション3は、その側部に設けられた図示しないレバーの操作によってシートリフタ5を動作させることにより、その着座高さが上下方向に調整されるようになっている。
上述したシートクッション3は、その内部の骨格を構成する金属製のクッションフレーム3Fと、クッションフレーム3Fに上方側から組み付けられて乗員の着座荷重を軟らかく受け止める発泡ウレタン製のクッションパッド3Pと、クッションパッド3Pに上方側から被せ付けられてシートクッション3の外観意匠を形成する布製のクッションカバー3Cと、クッションフレーム3Fの枠内に組み付けられて上述したクッションパッド3Pを裏面側から支える面状の支持体10と、を有する構成とされている。ここで、クッションフレーム3Fが本発明の「シートフレーム」に相当する。
上述したクッションフレーム3Fは、図1に示すように、シートクッション3の外周形状に沿った平面視四角枠状の形に組まれた構成となっている。具体的には、クッションフレーム3Fは、左右一対のサイドフレーム3Faと、各サイドフレーム3Faの前端部間に架橋されて着座乗員の大腿部を下方側から支えるフロントパネル3Fbと、を有し、各サイドフレーム3Faの後端部間に金属製で断面円形状のリヤパイプ5Dがシート幅方向に架橋されていることで、全体が平面視四角枠状の形に組まれた構成とされている。
上述した各サイドフレーム3Faは、それぞれ、前後方向に長尺な板形状にプレスカットされた1枚の鋼板材により形成されている。上記各サイドフレーム3Faは、それぞれ、シート幅方向に面を向ける形に立設されて、それらの上縁部と下縁部とがそれぞれシート内側に折り曲げられることにより、曲げや捩りに対する構造強度が高められていると共に、外周部にエッジを立たせない形に丸められた形状とされている。
フロントパネル3Fbは、シート幅方向に長尺な板形状にプレスカットされた1枚の鋼板材により形成されている。上記フロントパネル3Fbは、シート上方側に面を向けて、上述した各サイドフレーム3Faの前端部間に一体的に架橋された状態として設けられている。上記フロントパネル3Fbは、その前側の縁部や左右両側の各縁部がそれぞれシート下方側に折り曲げられて、曲げや捩りに対する構造強度が高められていると共に、外周部にエッジを立たせない形に丸められた形状とされている。また、フロントパネル3Fbは、そのシート幅方向の中央領域の後側半分が、後下がりに傾斜した形に形成されている。これにより、フロントパネル3Fbは、着座乗員の大腿部を前上がりの安楽な角度姿勢で支えることのできる形に形成された状態とされている。
シートリフタ5は、左右一対のフロントリンク5Aと、左右一対のリヤリンク5Bと、各フロントリンク5Aの中間部同士を一体的に繋ぐフロントパイプ5Cと、各リヤリンク5Bの上端部同士を一体的に繋ぐリヤパイプ5Dと、車両外側のリヤリンク5Bに昇降動作のための回動力やブレーキ力を伝達する駆動ユニット5Eと、を有する左右一対の4節リンク機構によって構成されている。
上述した各フロントリンク5Aは、各側のサイドフレーム3Faの内側に配置されている。各フロントリンク5Aは、それらの上端部が、それぞれ、連結軸5A1によって各側のサイドフレーム3Faに回転可能に軸連結され、下端部が、それぞれ、連結軸5A2によって各側のスライドレール4の上部に回転可能に軸連結された状態とされている。そして、各フロントリンク5Aは、それらの中間部間にフロントパイプ5Cの各側の端部が差し込まれて溶接により強固に一体的に結合された状態とされている。これにより、各フロントリンク5Aは、上述したフロントパイプ5Cを介して互いに一体的となって回動することができる状態とされており、曲げや捩りに対する構造強度が高められた構成とされている。
各リヤリンク5Bも、各側のサイドフレーム3Faの内側に配置されている。各リヤリンク5Bは、それらの上端部に、リヤパイプ5Dがシート幅方向に貫通して差し込まれて一体的に溶着された状態とされている。各リヤリンク5Bは、それらの上端部に通された上記リヤパイプ5Dの各端部が各側のサイドフレーム3Faに連結軸5B1によって回転可能に軸連結され、それらの下端部が連結軸5B2によって各側のスライドレール4の上部にそれぞれ回転可能に軸連結された状態とされている。これにより、各リヤリンク5Bは、上述したリヤパイプ5Dを介して互いに一体的となって回動することができる状態とされており、曲げや捩りに対する構造強度が高められた状態とされている。
そして、車両外側に配置されたリヤリンク5Bには、同リヤリンク5Bに回転駆動力やブレーキ力を伝達するための駆動ユニット5Eが連結されている。上記シートリフタ5は、上述した駆動ユニット5Eに連結された図示しないレバーが上げ下げされる操作によって、上述した駆動ユニット5Eを介して車両外側のリヤリンク5Bに各操作方向に対応した回動力が伝達されて、各側のリヤリンク5Bやフロントリンク5Aが一斉に昇降動作するよう操作されるようになっている。また、上記シートリフタ5は、上記不図示のレバーの操作が行われていない時には、駆動ユニット5Eにより発揮されるブレーキ力によって、各側のリヤリンク5Bやフロントリンク5Aの動きが止められた状態に保持されるようになっている。
クッションパッド3Pは、軟質ポリウレタンフォーム原料を発泡成形して形成したものである。上記クッションパッド3Pは、図4〜図5に示すように、上述したクッションフレーム3Fの上部に組み付けられることにより、その前後左右の各周縁部に形成された下方側に垂下する形の各延長部3Pcが、クッションフレーム3Fの各枠部を外周側から覆った状態に組み付けられるようになっている。
上記クッションパッド3Pは、上記の組み付けにより、その外周部がクッションフレーム3Fの各枠部によって下方側から支持された状態とされ、中央部がクッションフレーム3Fの枠内に架橋された面状の支持体10によって下方側から広く面で軟らかく支持された状態とされるようになっている。上述したクッションパッド3Pは、上記のようにクッションフレーム3Fの上部に組み付けられた後、その上方側から被せ付けられるクッションカバー3Cの各周縁部がクッションフレーム3Fの外周部側を経由して底部に引き込まれて止着されることにより、クッションフレーム3Fの上部に組み付けられた状態に保持されている。
上述したクッションパッド3Pは、図4に示すように、その着座乗員の大腿部を支える前部領域3Paが、着座乗員の尻部を支える後部領域3Pbよりも前上がり状に傾斜した形に形成されている。詳しくは、上記クッションパッド3Pの前部領域3Paは、その上面が前上がり状に傾斜していると共に下面も前上がり状に傾斜した形状とされており、前方側に向かって肉厚が先細り状に薄くなっていく形状とされている。これに対して、クッションパッド3Pの後部領域3Pbは、その上面が略平坦な面形状とされている一方、下面が上述した前部領域3Paの傾斜した下面から連なる形で下方側に山状に膨らんだ形状とされており、着座圧の高い尻部を深く沈み込ませて受け止めることができる肉厚の大きな形状とされている。
これにより、上記クッションパッド3Pは、上述した後部領域3Pbにおいて着座乗員の尻部を深く沈み込ませて広く安定した形で支持することができながら、前部領域3Paにおいて着座乗員の大腿部を前上がりの安楽な角度姿勢で支えることのできる構成とされている。また、上記クッションパッド3Pは、図5に示すように、その着座面側における左右両側の各縁部領域が、中央領域に対して、上方側に山状に大きく膨らんだ形に形成されている。これら縁部領域は、着座乗員の尻部や大腿部を両外側からあてがえて支えることのできるサイドサポート部として機能するようになっている。上記クッションパッド3Pの下面形状は、その幅方向の中央領域では概ね平坦な形状とされているが、両端側領域では各サイドフレーム3Faの上部に乗り上がるために外側上がりに傾斜した形状とされている。
支持体10は、図1に示すように、上述したクッションフレーム3Fの枠内に前後方向に架橋されて設けられている。上記支持体10は、上述したクッションフレーム3Fの上部に組み付けられるクッションパッド3Pの中央領域に下方側から広く面当接した状態にあてがわれて、クッションパッド3Pに掛けられる着座荷重を弾性的に軟らかく受け止めるように機能する構成となっている。上記支持体10は、図2に示すように、平面視略矩形状の形にカットされた可撓性面状の布材11と、布材11の前側の縁部に取り付けられたフロントワイヤ12と、布材11の後側の縁部に取り付けられたリヤワイヤ13と、布材11の左右両側の縁部に取り付けられた左右一対の樹脂製の形状保持部材14と、から構成されている。ここで、布材11が本発明の「面状部材」に相当し、フロントワイヤ12及びリヤワイヤ13がそれぞれ本発明の「取付部材」に相当する。
上述した布材11は、クッションパッド3Pを受け止める程度ではほとんど伸張しないが、着座乗員の荷重を受けることで伸張する伸張性を有する可撓性の布材11により形成されている。上記布材11は、図2及び図4に示すように、上述したクッションパッド3Pの後部領域3Pbにおける山状に膨らんだ下面の後側斜面にあてがわれる後斜面領域11Aと、山の頂点の潰れた下面にあてがわれる底面領域11Bと、上記山状に膨らんだ下面の前側斜面にあてがわれる前斜面領域11Cと、を有する下方側に山折りされた形に形成されている。上記布材11の山折り形状は、図2に示すように、布材11の左右両側の各縁部に沿って取り付けられた各形状保持部材14によって形作られて保持されている。
上記布材11の後側の縁部には、同縁部の幅方向の全域に亘って、リヤワイヤ13を幅方向に通すことのできるワイヤ通し部11A1が形成されている。また、上記布材11の前側の縁部にも、同縁部の幅方向の全域に亘って、フロントワイヤ12を幅方向に通すことのできるワイヤ通し部11C1が形成されている。これらワイヤ通し部11A1,11C1は、布材11の各縁部が上向きに折り返されて断面袋状の形に縫い付けられることにより形成されている。
上記布材11は、図1に示すように、上記後側の縁部に通されたリヤワイヤ13がリヤパイプ5Dに上方側から引掛けられて取り付けられ、前側の縁部に通されたフロントワイヤ12がフロントパネル3Fb上に切り起こされた4つの掛爪3Fb1に引掛けられて取り付けられることにより、フロントパネル3Fbとリヤパイプ5Dとの間に張設された状態に架橋されている。上記布材11は、上記のように前後側から引張られた状態に張設されていても、その左右両側の各縁部に形状保持部材14が取り付けられていることにより、上述した下方側に山折りされた形に保持されるようになっている。
詳しくは、上記布材11は、その後側の縁部と前側の縁部とにそれぞれリヤワイヤ13とフロントワイヤ12とが幅方向の全域に亘って通されていることにより、幅方向の全域に亘って前後側から一定の力で引き込まれた状態に保持されるようになっている。これにより、上記布材11は、幅方向への引き込み力が掛けられていなくても、幅方向の全域に亘って前後側から弛みや皺のない形に張設された状態とされている。
図2に示すように、上記布材11の前側の縁部には、同部に形成されたワイヤ通し部11C1の幅方向の両端箇所と中央の左右2箇所とに開口を形成する露出孔11C2が形成されている。これら露出孔11C2により、ワイヤ通し部11C1に通されたフロントワイヤ12の所々の箇所が外部に露出した状態に設けられるようになっている。また、上記布材11の左右両側の各縁部には、各縁部に沿った前後方向の複数の箇所に、これら縁部に後述する各形状保持部材14の上側ピース14Aと下側ピース14Bとを挟み込んだ状態に取り付けるための通し孔となる取付孔11Dが形成されている。
フロントワイヤ12は、幅方向に真っ直ぐに延びる形をした1本の鋼線材により形成されている。上記フロントワイヤ12は、上述した布材11の横幅よりも僅かに長尺な長さを有した形状とされている。上記フロントワイヤ12は、上述した布材11の前側の縁部に形成されたワイヤ通し部11C1に幅方向に通されて組み付けられている。上記フロントワイヤ12は、図1に示すように、そのワイヤ通し部11C1に通されて上述した露出孔11C2から外部に露出する所々の箇所が、上述したフロントパネル3Fbの後下がりに傾斜した領域部の幅方向の4箇所から切り起こされた対応する掛爪3Fb1にそれぞれ前側から引掛けられることで、フロントパイプ5Cに止着された状態とされている。
リヤワイヤ13は、図2に示すように、左右一対の側面視逆U字状に湾曲した横長な枠形状に組まれた2本の鋼線材により形成されている。上記リヤワイヤ13は、上述した2本が横並び状に隣接して設けられる幅方向の全体長さが、上述した布材11の横幅よりも僅かに長尺な長さを有した形状とされている。上記リヤワイヤ13は、上述した布材11の後側の縁部に形成されたワイヤ通し部11A1にそれぞれの幅方向に延びる前側片が幅方向に通されて組み付けられている。上記リヤワイヤ13は、図1に示すように、それぞれの幅方向の外側の端部と内側の端部とに後側に向かって逆U字状に曲げられて形成された各フック部13Aが、上述したリヤパイプ5Dに上方側から引掛けられることで、リヤパイプ5Dに止着された状態とされている。
上記リヤワイヤ13の各フック部13Aには、これらをリヤパイプ5Dに直接接触させないように保護する樹脂カバー13Bが皮膜されている。上記樹脂カバー13Bにより、各フック部13Aは、上記リヤパイプ5Dがシートリフタ5の動作により回転しても、リヤパイプ5Dの動きを摺動により逃がして、リヤパイプ5Dに引掛けられた状態に保持されるようになっている。
形状保持部材14は、図2に示すように、上述した布材11の左右両側の各縁部に沿って一体的に取り付けられることで、布材11の左右両側の各縁部を上述した下方側に山折りした形にして保持する構成となっている。上記形状保持部材14は、布材11の各縁部に対して上方側から組み付けられる上側ピース14Aと下方側から組み付けられる下側ピース14Bとに上下に2分割された構成となっている。上記上側ピース14Aと下側ピース14Bとは、それぞれが、樹脂の射出成形により前後方向に長尺な下方側に山折りされた形に形成されている。
上記上側ピース14Aと下側ピース14Bとは、上述した布材11の各縁部を間に挟み込む形で互いに高さ方向に嵌め合わされることにより、互いに一体的に結合されて、布材11の各縁部を下方側に山折りした形にして保持するようになっている。具体的には、上記上側ピース14Aと下側ピース14Bとは、下側ピース14Bの上面上の長手方向の複数箇所に形成された各嵌合突起14B1を、布材11の各縁部に沿って形成された対応する各取付孔11Dに通して、上側ピース14Aの下面に形成された対応する各嵌合孔14A1内に圧入して一体的に嵌め込むことにより、互いの間に布材11の各縁部を挟み込んだ状態となって一体的に結合された状態に組み付けられるようになっている。
上記形状保持部材14は、布材11の各縁部に沿って前後方向の全域に亘って連続的に取り付けられた状態とされている。そして、上記形状保持部材14は、それらの上側ピース14Aの前後側の各端部が、上述したフロントワイヤ12のワイヤ通し部11C1から幅方向の外側に出た先の各端部と、リヤワイヤ13のワイヤ通し部11A1から幅方向の外側に出た先の各端部とに、それぞれ上方側から巻き付く形に取り付けられた状態とされている(図3〜図4参照)。これにより、上記形状保持部材14が巻き付けられたフロントワイヤ12及びリヤワイヤ13の各端部が、外部に対してエッジを立たせない形に丸められた状態に被覆された状態とされている。なお、形状保持部材14の各端部は、上記フロントワイヤ12やリヤワイヤ13の各端部を全周に亘って巻き付けるようになっていてもよい。
上記形状保持部材14は、布材11よりも剛性が高く、布材11が図1で前述したフロントワイヤ12とリヤワイヤ13とによってクッションフレーム3Fに対して前後側から引張られた状態に張設されても、布材11の左右両側の各縁部をクッションパッド3Pの裏面形状に合致させられる下方側に山折りさせた形に保持することができるようになっている。したがって、上記形状保持部材14により、布材11は、図4に示すように、クッションパッド3Pの裏面形状に沿ってクッションパッド3Pに対して下方側から広く面をあてがえた状態に組み付けられるようになっている。
上述した形状保持部材14は、図5に示すように、その上側ピース14Aの上面の幅方向の外側の縁部箇所に、断面半円状の形に突出した凸条部14A2が形成されている。上記凸条部14A2は、図2に示すように、各上側ピース14Aの前後方向の略全域に亘って断面一様な形に連続的に突出して形成されている。各凸条部14A2は、図5に示すように、上述した形状保持部材14がクッションパッド3Pの下面にあてがわれた際に、その突出形状がクッションパッド3Pの下面に部分的に強く押し当てられてクッションパッド3Pの横ズレを防止するように機能するものとなっている。また、上記各凸条部14A2により、形状保持部材14が曲げや捩りに対する剛性の高められた構成とされている。
上記形状保持部材14は、上述した布材11よりも高い剛性を備えていることにより、図6に示すようにシートクッション3の幅方向の中央部に乗員の着座荷重が掛けられて布材11が下方側に横断面弓なりに湾曲した形をとる際に、布材11よりも下方側に撓みにくい状態に保たれて、布材11を左右に捩らせたり傾かせたりしにくい状態に保持するようになっている。また、上記形状保持部材14が布材11よりも撓みにくいことから、上記のような着座荷重が掛けられた際にも、形状保持部材14がクッションパッド3Pの下面に強く押し当てられてクッションパッド3Pの横ズレを防止するように作用するようになっている。
また、上記の形状保持により、形状保持部材14は、布材11に着座荷重が掛けられて、布材11が前後側から強く引張られた状態となっても、布材11を図4で前述したクッションパッド3Pの下面の形に沿わせた下方側に山折りさせた形に保持して、布材11をクッションパッド3Pの下面に広く面当接させた状態を維持するようになっている。したがって、クッションパッド3Pにかけられる着座荷重を、布材11において広く体圧分散させて受け止めることができる。
以上をまとめると、本実施例のシート1(乗物用シート)は、次のような構成となっている。すなわち、クッションフレーム3F(シートフレーム)に組み付けられて乗員の荷重を支える面状の支持体10を有するシート1である。支持体10は、乗員の荷重を受ける可撓性の布材11(面状部材)と、布材11の前後側の2辺(互いに対向する2辺)をクッションフレーム3Fに引き込んで張設した状態に取り付けるフロントワイヤ12及びリヤワイヤ13(取付部材)と、上記布材11の幅方向(引き込み方向とは垂直な方向)に対向する2辺に設けられて布材11をフロントワイヤ12及びリヤワイヤ13の引き込み力に抗して下方側に山折りした形(面外方向に曲げた形)に保持する形状保持部材14と、を有する。形状保持部材14とフロントワイヤ12及びリヤワイヤ13とが互いに別々の部材により構成されている。
このような構成となっていることにより、布材11は、フロントワイヤ12及びリヤワイヤ13によって、前後側の2辺がクッションフレーム3Fに引き込まれて張設された状態とされるが、形状保持部材14によって、クッションパッド3P(シートパッド)の裏面形状に合わせた形に曲げられた状態として保持される。上記形状保持部材14は、フロントワイヤ12及びリヤワイヤ13とは別々の部材により構成されていることで、それ自体の交換のみで、布材11をクッションパッド3Pの裏面形状などに合わせた様々な形に曲げることができる。また、形状保持部材14とフロントワイヤ12及びリヤワイヤ13とを、布材11の各辺に対して1辺ずつにのみそれぞれ取り付ければよいため、布材11に対する取り付けを簡便にすることができる。
上記形状保持部材14は、所定の曲げ形状に形成された樹脂部材から成る。このような構成となっていることにより、形状保持部材14を軽量かつ簡便に多様な形に形成することができる。なお、形状保持部材14は、布材11の左右両側の各縁部に一体成形されて取り付けられた状態に形成されるものであってもよい。
続いて、実施例2のシート1(乗物用シート)の構成について、図7を用いて説明する。本実施例では、形状保持部材14の上面が平坦な形に形成されている。すなわち、形状保持部材14が実施例1で示した凸条部14A2(図2参照)を持たない構成となっている。形状保持部材14がこのような構成となっていても、それ自体の布材11(面状部材)よりも高い剛性を備えた構成により、布材11よりもクッションパッド3P(シートパッド)の裏面に強く押し当てられて、クッションパッド3Pの横ズレを防止するように機能することができるようになっている。また、形状保持部材14は、クッションパッド3Pに乗員の着座荷重がかけられた際にも、布材11よりも撓みの少ない状態に保たれて、布材11の下方側に山折りされた形状を維持すると共に、クッションパッド3Pの下面に強く押し当てられてクッションパッド3Pの横ズレを防止するように作用するようになっている。なお、それ以外の構成は、実施例1で示した構成と同じとなっているため、同一の符号を付して説明を省略することとする。
続いて、実施例3のシート1(乗物用シート)の構成について、図8〜図9を用いて説明する。本実施例では、本発明の「形状保持部材」に相当する部材が、布材11(面状部材)の左右両側の各縁部に沿って形成されたワイヤ通し部11Eに通されたサイドワイヤ15により形成されている。各サイドワイヤ15は、それぞれ、布材11よりも高い剛性を備えた鋼線材により形成されており、予め、布材11の下方側に山折りさせる形に折り曲げられた構成とされている。各ワイヤ通し部11Eは、布材11の左右両側の各縁部が上向きに折り返されて断面袋状の形に縫い付けられることにより形成されている。上記各サイドワイヤ15は、各ワイヤ通し部11Eに前後どちらかの端部側から通されることにより、布材11をその折り曲げられた形に折り曲げて保持するようになっている。
上記各サイドワイヤ15は、上記構成となっていることにより、それ自体の剛性により、布材11が前後側から引張られた状態に張設されても、布材11を下方側に山折りさせた形に保持するようになっている。また、各サイドワイヤ15は、クッションパッド3Pに乗員の着座荷重がかけられた際にも、布材11よりも撓みの少ない状態に保たれて、布材11の下方側に山折りされた形状を維持すると共に、クッションパッド3Pの下面に強く押し当てられてクッションパッド3Pの横ズレを防止するように作用するようになっている。なお、それ以外の構成は、実施例1で示した構成と同じとなっているため、同一の符号を付して説明を省略することとする。上記のように「形状保持部材」を鋼線材(線条材)により形成することにより、形状保持部材を簡便かつ高強度に形成することができる。
続いて、実施例4のシート1(乗物用シート)の構成について、図10〜図11を用いて説明する。本実施例では、本発明の「形状保持部材」に相当する部材が、布材11(面状部材)の左右両側の各縁部に沿って形成された各縁部を上向きに折り返して縫合した縫合部16により形成されている。各縫合部16は、布材11を下方側に山折りさせた形にして、その左右両側の各縁部を上向きに折り返して下側のピースに重ねて縫い付けることにより、布材11を下方側に山折りさせた形に保持可能な剛性を備えた形に形成されている。具体的には、上記各縫合部16は、上記布材11の各縁部を上向きに折り畳んだ状態にして、その幅方向の複数箇所に前後方向の全域に亘って真っ直ぐに縫い込みを行うことにより(縫い線16A)、布材11の山折りされた折り目の各部分に上側から折り畳まれた上側のピースが下側のピースに周長の余長が縫い縮められた状態に結合されて、布材11を下方側に山折させた形に保持可能な状態に形成された状態とされている。
上記各縫合部16は、それぞれ、布材11の縫合されていない一般部分よりも高い剛性を備えた構成とされていることにより、布材11が前後側から引張られた状態に張設されても、布材11を下方側に山折りさせた形に保持するようになっている。また、各縫合部16は、クッションパッド3Pに乗員の着座荷重がかけられた際にも、布材11よりも撓みの少ない状態に保たれて、布材11の下方側に山折りされた形状を維持すると共に、クッションパッド3Pの下面に強く押し当てられてクッションパッド3Pの横ズレを防止するように作用するようになっている。上記各縫合部16は、その幅方向の複数箇所に前後方向に延びる縫い線16Aが形成されていることから、各縫い線16Aがクッションパッド3Pの下面に擦られる抵抗となってクッションパッド3Pの横ズレを適切に防止することができるようになっている。なお、それ以外の構成は、実施例1で示した構成と同じとなっているため、同一の符号を付して説明を省略することとする。
以上、本発明の実施形態を4つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、本発明の「乗物用シート」は、自動車の運転席以外のシートにも適用することができる他、鉄道等の自動車以外の車両や、航空機、船舶等の他の乗物用に供されるシートにも広く適用することができるものである。
また、本発明の構成は、シートクッションの他、シートバックやヘッドレスト等の他のシート構成部材に対しても適用することができるものである。また、シートフレームに組み付けられて乗員の荷重を支える「面状の支持体」は、シートフレームに対して、幅方向に引き込まれて張設されるものであってもよい。また、面状部材の互いに対向する2辺をシートフレームに引き込んで張設した状態に取り付ける「取付部材」には、ワイヤの他、樹脂や紐、ゴムやバネ等の様々な部材を適用することができる。また、「面状部材」には、布材等の布帛の他、皮革材(合成皮革や人工皮革など)やネット材等の乗員の荷重を面状で支えられる様々な可撓性の面材を適用することができる。また、「面状部材」は、必ずしも矩形状の形をしたものでなくてもよく、台形形状や菱形形状、又は異形の形をしたものなど、種々の形をしたものを適用することができるものである。
また、「形状保持部材」には、樹脂材やワイヤの他、「面状部材の引き込み方向とは垂直な方向に対向する2辺に設けられて面状部材を取付部材の引き込み力に抗して面外方向に曲げた形に保持する」ことができるものであれば、種々の部材を適用することができる。また、形状保持部材や取付部材の面状部材への取り付けには、上記実施例で示したように面状部材に袋状の通し部を形成して中に通したり、面状部材に挟み込んで取り付けたりする方法の他、面状部材に樹脂を一体成形して取り付けたり、ビス等の締結部材を用いて結合したりするなどの種々の方法を用いることができる。また、「形状保持部材」や「取付部材」は、面状部材に取り付けられる各辺に対して、必ずしもそれぞれの辺の全域に亘って連続的に取り付けられていなくても良く、部分的に或いは断続的に取り付けられたものであってもよい。
また、「形状保持部材」によって面状部材を面外方向に曲げる形状は、特定の形態に限定されるものではなく、何らかの設置物との干渉を回避するための形など、シートパッドの裏面形状に即した形状以外の形にするものであってもよい。「形状保持部材」によって面状部材を面外方向に曲げる形状は、山折りや谷折りなどの折り曲げの他、面状部材を面外方向に湾曲させるものや捩らせるものであってもよい。また、「形状保持部材」は、その面状部材の引き込み方向とは垂直な方向に対向する2辺に設けられるもの同士が、一体的に連結された構成とされているものであってもよい。
1 シート(乗物用シート)
2 シートバック
3 シートクッション
3F クッションフレーム(シートフレーム)
3Fa サイドフレーム
3Fb フロントパネル
3Fb1 掛爪
3P クッションパッド
3Pa 前部領域
3Pb 後部領域
3Pc 延長部
3C クッションカバー
4 スライドレール
4A レバー
5 シートリフタ
5A フロントリンク
5A1 連結軸
5A2 連結軸
5B リヤリンク
5B1 連結軸
5B2 連結軸
5C フロントパイプ
5D リヤパイプ
5E 駆動ユニット
10 支持体
11 布材(面状部材)
11A 後斜面領域
11A1 ワイヤ通し部
11B 底面領域
11C 前斜面領域
11C1 ワイヤ通し部
11C2 露出孔
11D 取付孔
11E ワイヤ通し部
12 フロントワイヤ(取付部材)
13 リヤワイヤ(取付部材)
13A フック部
13B 樹脂カバー
14 形状保持部材
14A 上側ピース
14A1 嵌合孔
14A2 凸条部
14B 下側ピース
14B1 嵌合突起
15 サイドワイヤ(形状保持部材)
16 縫合部(形状保持部材)
16A 縫い線

Claims (3)

  1. シートフレームに組み付けられて乗員の荷重を支える面状の支持体を有する乗物用シートであって、
    前記支持体は、乗員の荷重を受ける可撓性の面状部材と、
    該面状部材の互いに対向する2辺を前記シートフレームに引き込んで張設した状態に取り付ける取付部材と、
    前記面状部材の引き込み方向とは垂直な方向に対向する2辺に設けられて前記面状部材を前記取付部材の引き込み力に抗して面外方向に曲げた形に保持する形状保持部材と、を有し、
    前記形状保持部材が、前記取付部材とは直接的に接続されない別部材により構成されている乗物用シート。
  2. 請求項1に記載の乗物用シートであって、
    前記形状保持部材が所定の曲げ形状に形成された樹脂部材から成る乗物用シート。
  3. 請求項1に記載の乗物用シートであって、
    前記形状保持部材が所定の曲げ形状に形成された線条材から成る乗物用シート。
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