JP6517418B1 - 切断器具及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】研磨が容易で、あるいは研磨が不要で、かつ、安全な切断器具を提供する。【解決手段】切断対象を切断する作用部3を備える切断器具であって、作用部3は、本体部4と本体部4より肉厚が薄い肉薄部5を有し、肉薄部5は、幅が2.5mm〜20mmであり、肉厚が0.1mm〜0.5mmであるように構成した。【選択図】図2

Description

本発明は、切断器具及びその製造方法に関する。
従来から、蛤刃(ハマグリ刃)と呼ばれている刃が広く使用されている。ハマグリ刃は、刃の長さ方向に直角な刃先の横断面形状が、先端(刃先)の両側で緩やかな円弧になっているものであった。
特許文献1は、鋭利で研ぎやすいことを目的とした刃の形状を提案している。特許文献1は、刃先(刃の先端)よりしのぎ(本体の厚くなっている部分)に至る平面の中間位置に凹面を設けた刃を提案している。
特開昭55−113485号公報
特許文献1は、鋭角な刃先からしのぎに至る面の幅が大きいことに着目したものである。刃先からしのぎに至る面が幅広いと、平行に研ぐのが困難になる。そこで、この面に凹面を設けて平行に研ぐ面の幅を狭くしている。
しかし、特許文献1の刃はそもそも刃先が極めて鋭角になっており、研磨するのが困難であった。また、刃先が極めて鋭角になっているため、刃こぼれがし易かった。
一方、ハマグリ刃も鈍化した形状から本来の形状を研ぎ出すのが困難であった。また、ハマグリ刃は、研磨で切削する部分が多く、研磨するための手間がかかっていた。
そこで、本発明は、上記の問題を鑑み、研磨が容易で、あるいは研磨が不要で、かつ、安全な切断器具を提供することを目的とする。
本発明は、たとえば、
切断対象を切断する作用部を備える切断器具であって、
前記作用部は、本体部と前記本体部より肉厚が薄い肉薄部を有し、
前記肉薄部は、幅が2.5mm〜20mmであり、肉厚が0.1mm〜0.5mmであることを特徴とする。
また、本発明は、たとえば、切断対象を切断する作用部を備える切断器具であって、
前記作用部は、本体部と、前記本体部より肉厚が薄い中間部と、前記中間部より肉厚が薄い肉薄部とを有し、
前記中間部は肉厚が0.3mm〜0.7mmであり、
前記肉薄部は肉厚が0.1mm〜0.3mmであり、幅が2.5mm〜10mmであることを特徴とする。
前記肉薄部は、前記本体部の板厚方向の略中心に設けられているようにしてもよい。
前記肉薄部の長さ方向の少なくとも一部の切断対象を切断する側の端部に波刃または三角刃が設けられているようにしてもよい。
前記肉薄部の端には、刃が設けられていないようにしてもよい。
前記肉薄部を形成する芯材の少なくとも一つの側に、前記芯材の端部が前記肉薄部として突出するように他の板材を少なくとも一層重ねて固着させるようにしてもよい。
前記肉薄部の芯材と前記他の板材を圧延して固着するようにしてもよい。
前記肉薄部の芯材と前記他の板材を溶着または溶接または接着によって固着するようにしてもよい。
前記肉薄部の芯材に積層した前記他の板材の端部を切削して波模様を呈するようにしてもよい。
前記肉薄部の切断対象を切断する側の端部の横断面を概略尖端形状に形成するようにしてもよい。
前記肉薄部の切断対象を切断する側の端部の横断面を概略矩形に形成するようにしてもよい。
本発明による切断器具の製造方法は、
切断器具の作用部となる板材の端部を、肉厚0.1mm〜0.5mm、幅2.5mm〜20mmの肉薄部となるように切削する工程と、
前記肉薄部の切断対象を切断する側の端部の横断面を概略尖端形状または概略矩形に形成する工程を有することを特徴とする。
本発明による他の切断器具の製造方法は、
肉薄部を形成する芯材の少なくとも一つの側に、前記芯材の端部が前記肉薄部として突出するように他の板材を少なくとも一層重ねる工程と、
前記肉薄部の芯材と前記他の板材を固着する工程を有することを特徴とする。
本発明による切断器具は、包丁、ナイフ、ピーラー、スライサー、または野菜加工用切断器具であることを特徴とする。
本発明によれば、研磨が容易で、あるいは研磨が不要で、かつ、安全な切断器具を提供することができる。
本発明の切断器具の一例としての包丁の平面図と側面図である。 本発明の一実施形態による切断器具の作用部の横断面図である。 本発明の第二の実施形態による切断器具の作用部の横断面図である。 従来のハマグリ刃の横断面と本発明の一実施形態による切断器具の作用部の横断面を比較して示した説明図である。 従来のハマグリ刃による切断と本発明の一実施形態の切断器具の作用部による切断を比較して示した説明図である。 従来のハマグリ刃の研磨を示した説明図である。 本発明の一実施形態による切断器具の作用部の研磨を示した説明図である。 本発明の一実施形態による切断器具である包丁の側面図である。 本発明の一実施形態による切断器具である包丁の側面図である。 本発明の一実施形態による切断器具の作用部の製作または研磨の一工程を示した説明図である。 本発明の一実施形態による切断器具の作用部の製作または研磨の一工程を示した説明図である。 本発明の一実施形態による切断器具の作用部の製作または研磨の一工程を示した説明図である。 本発明の第三の実施形態による切断器具の作用部の横断面図である。 本発明の第三の実施形態による切断器具の作用部の製造方法を示した説明図である。 本発明の第三の実施形態による切断器具の作用部の他の製造方法を示した説明図である。 本発明の第三の実施形態の変形例による切断器具の作用部の断面図である。 本発明の第三の実施形態の他の変形例による切断器具の作用部の横断面図である。 波模様を呈する本発明の一実施形態による切断器具の作用部の製造方法を示した説明図である。 本発明の一実施形態によるスライサーの作用部を示した断面図である。 本発明の一実施形態によるピーラーの作用部を示した断面図である。 本発明の他の実施形態によるピーラーの作用部を示した断面図である。
以下に本発明の実施形態の例を、図面を用いて説明する。また、必要に応じて従来技術を示して差異を説明する。
図1は、本実施形態の切断器具の一例としての包丁1を示している。図1(a)は包丁1の平面を示し、図1(b)は包丁1の側面を示している。
図2は、包丁1の作用部3の横断面を示している。なお、ここで、横断面とは、作用部の長さ方向に対して直角な断面をいう。
本実施形態の包丁1は、柄2と作用部3を有している。作用部3は、例えば薄い金属片からなる部分を指し、本体部4と肉薄部5を有している。なお、作用部3の材質は金属に限られない。また、図示しないが、作用部3の一部は、中子と呼ばれ、柄2の内部に延在している。
肉薄部5は、本体部4より薄い一様な肉厚を有している。肉薄部5は、作用部3の切断作用部として本体部4の一端縁から突出するように設けられている。すなわち包丁1であれば、肉薄部5は包丁1の側面視(図1(b))の下側に設けられている。
肉薄部5は、作用部3の切断対象を切断する側の端から内側方向に、幅w1の範囲である。肉薄部5は、肉厚が先端に向けて徐々に狭まるのではなく、ほぼ一定になっている部分がある。すなわち、肉薄部5は、断面において略平行な部分がある。
肉薄部5の肉厚は、たとえば、0.1mm〜0.5mmであり、好ましくは0.1mm〜0.4mmであり、さらに好ましくは、0.15mm〜0.3mmである。肉薄部5の幅は、たとえば、2.5mm〜20mmであり、好ましくは3mm〜18mmであり、さらに好ましくは4mm〜16mmである。本体部4は肉薄部5より厚ければよく、肉厚や幅や形状は限定されないが、肉厚は、たとえば、0.6mm〜3mmであり。好ましくは0.8mm〜2.0mmである
また、肉薄部5の肉厚は、本体部4の肉厚に対して、たとえば、0.3〜0.8、好ましくは0.5〜0.6とすることができる。
例えば、野菜を切る場合は、多少厚めで、肉を切る場合は薄い方が良いと言った様に、固形物のやわらかさや、粘りや、粘着料などで異なってくる。また、先端の刃の研ぎ具合や、段差(ギザギザ)の状態によっても異なるものである。
肉薄部5は本体部4の板厚方向の略中心に設けられているのが好ましい。本体部4と肉薄部5の接続部分の形状は限定されないが、肉薄部5が曲線的に厚くなり本体部4に接続するのが好ましい。肉薄部5の切断対象を切断する側の端部の横断面は、一例として矩形になっている。すなわち、刃が形成されていない。なお、肉薄部5の切断対象を切断する側の端部の横断面は矩形に限られず、尖端形状でもよい。ここで、「尖端形状」とは、該端部を尖らせた形状をいい、肉薄部5の端部を面取りした形状を含み、先端が鋭角、直角、鈍角、半円のいずれの場合も含む。刃付けがなされていても良い。ここでの刃付けと刃先は、45度以下の角度の先端形状を付けたものを言う。
肉薄部5、本体部4は鏡面仕上げでも、サテン仕上げなどでも良い。
図3は、第二の実施形態による切断器具の作用部の横断面図である。なお、以下では、同一または共通する部分には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
この第二の実施形態の作用部3aは、本体部4aと肉薄部5aと中間部6aを有している。中間部6aは本体部4aより薄く形成され、肉薄部5aより厚く形成されている。本体部4aと肉薄部5aと中間部6aはそれぞれ、一様な肉厚を有しているのが好ましい。
中間部6aは、肉薄部5aを支える機能を有している。これにより、肉薄部5aをさらに薄くすることができる。本実施形態では、本体部4aの肉厚は、たとえば、1mm〜3mm、好ましくは1mm〜2.5mmである。中間部6aの肉厚は、たとえば、0.3mm〜0.7mm、好ましくは0.3mm〜0.6mmであり、さらに好ましくは0.3mm〜0.5mmである。
これに対して、肉薄部5aの肉厚は、たとえば、0.1mm〜0.4mmであり、好ましくは、0.1mm〜0.3mmであり、さらに好ましくは、0.1mm〜0.2mmである。肉薄部5aの幅w1は、たとえば、2.5mm〜10mmであり、好ましくは2.5mm〜8mmであり、さらに好ましくは3mm〜6mmである。
また、中間部6aの肉厚は、本体部4aの肉厚に対して、たとえば、0.3〜0.8、好ましくは0.5〜0.6とすることができる。
また、肉薄部5aの肉厚は、中間部6aの肉厚に対して、たとえば、0.3〜0.8、好ましくは0.5〜0.6とすることができる。
また、本体部4a、中間部6aは必ずしも平行な板状でなく、テーパーを有していても良いものである。
また、肉薄部5aの切断対象を切断する側の端部の形状は図3に示すような矩形でもよく、尖端形状でもよい。
図4は、従来のハマグリ刃7の横断面(図4(a))と第一の実施形態による作用部3の横断面(図4(b))を比較して示している。
ハマグリ刃7は、刃先8から緩やかな円弧で本体部9に接続した横断面形状を有している。ハマグリ刃7の刃先8の両側の円弧は外側に凸になっている。これに対して作用部3は一様で肉薄な肉薄部5を有し、該肉薄部5がその上端部で肉厚になって本体部4に接続している。なお、図4(b)の例では、肉薄部5の切断対象を切断する側の端部は矩形形状になっているが、尖端形状でもよい。
図5は、従来のハマグリ刃7による切断の作用(図5(a))と、作用部3による切断の作用(図5(b))を比較して示している。
図5(a)に示すように、ハマグリ刃7は、刃先8で切断対象物10に切り込んだ後は、接触点11で切断対象物10を両側に押し開くようにして切り進む。接触点11で切断対象物10を両側に押し開くことにより、切断対象物10に亀裂点12が生じる。ハマグリ刃7を推し進めることにより、亀裂点12が進み、切断対象物10の切断が進む。
ハマグリ刃7の場合においては、刃先8の両側が円弧状になっており、かつ、外側に凸になっているため、ハマグリ刃7を押す下向きの力に対する抵抗が大きい。また、ハマグリ刃7の接触点11と亀裂点12の距離(てこ)が短いため、亀裂を生じさせるために両側に押し開く大きな力が必要となる。結果として、ハマグリ刃7は大きな力で切断する必要がある。
例えばかぼちゃの場合には、刃に力を加えると先に割れが先行してしまい、切断面がきれいな平面として切れないことがある。またこれを避けるために、先端の角度を鋭角にすると刃がこぼれやすくなる。
一方、本実施形態の作用部3の場合は、肉薄部5の切断対象を切断する側の端部で切断対象物10に切り込んだ後は、接触点13で切断対象物10を両側に押し開くことにより、切断対象物10に亀裂点14が生じることがあるが、亀裂しようとする範囲が微細なため、実際には亀裂とならずに食材の変形範囲で吸収されきれいな平面として切ることができる。このように、作用部3は肉薄部5が薄いため、切断対象物10に切り込むのが容易である。
作用部3を推し進めることにより、亀裂点14が進み、切断対象物10の切断が進む。
作用部3の場合は、接触点13と亀裂点14の距離が長く、てこが長いため、わずかな力で亀裂が進む。また、接触点13において、作用部3を押す下向きの力に対する上向きの抵抗が少ない。結果として、本実施形態の作用部3は小さな力で切断することができる。
図6は、従来のハマグリ刃7の研磨を示している。
図6(a)は使用前のハマグリ刃7を示し、図6(b)は使用後に鈍化したハマグリ刃7を示している。図6(c)はハマグリ刃7の研磨の様子を示している。
図6(a)に示すように、使用前ではハマグリ刃7は刃先8が鋭利に尖った形状を有している。しかし、使用することにより、ハマグリ刃7の刃先は鈍化し、図6(b)に示すような円弧形状になってしまう。図6(b)のような状態では、切断対象物に切り込むために必要な力が大きい。また、切り込んだ後も、抵抗を受けて切り進むために大きな力を必要とする。
そこで、例えば図6(c)に示したような鼓形状の研磨器具15で、鈍化した刃先形状を元の刃先形状に研磨する。図6(c)に示すように、鈍化した刃先を元のハマグリ刃7の刃先形状に研磨する場合、削り落とす切削部分16が大きい。
図7は、本実施形態の作用部3の研磨を示している。
図7(a)は使用前の作用部3を示している。なお、図7(a)の例では肉薄部の切断対象を切断する側の端部は尖端形状を有している。図7(b)は使用後に鈍化した作用部3を示している。図7(c)は作用部3の研磨の様子を示している。
図7(a)に示すように、使用前では肉薄部5の切断対象を切断する側の端部は尖端形状を有している。しかし、使用することにより、該端部は鈍化し、図7(b)に示すような鈍な形状になっている。
そこで、図7(c)のように、例えば鼓形状の研磨器具15で鈍化した肉薄部5の切断対象を切断する側の端部の形状を元の形状に研磨する。図7(c)から明らかなように、肉薄部5の切断対象を切断する側の端部を元の尖端形状に研磨する場合、削り落とす切削部分17が小さい。また、研磨も容易でする。
肉薄部5の切断対象を切断する側の端部が矩形形状の場合には、研磨する必要がなく、ほぼ半永久的に使用することができる。
また、肉薄部5の切断対象を切断する側の端部が矩形形状の場合には、老人や子どもが安全に使用することができる。
図8は、本発明の一実施形態による包丁の側面を示している。
本実施形態の包丁1aは、柄2と作用部3bを有している。作用部3bは本体部4bと肉薄部5bを有している。肉薄部5bは好ましくは、肉厚が0.1mm〜0.5mmであり、幅w1が2.5mm〜20mmになっている。
本実施形態の肉薄部5bは、作用部3bの長さ方向の少なくとも一部の切断対象を切断する側の端部に三角刃18を有している。三角刃18は個々が側面視三角形状を有し、連続して複数個設けられている。三角刃18を有する作用部3bは、例えば固めのパンや肉などを切断するのに好適である。
三角刃のピッチは1mmから10mm、好ましくは2mmから8mm、三角刃の刃の深さは、0.5mmから5mm、好ましくは1mmから4mmである。
ここでは三角刃を示しているが、のこぎり刃のような形状も含むものとする。
図9は、他の実施形態による包丁の側面を示している。
本実施形態の包丁1bは、柄2と作用部3cを有している。作用部3cは本体部4cと肉薄部5cを有している。肉薄部5cは好ましくは、肉厚が0.1mm〜0.5mmであり、幅w1が2.5mm〜20mmになっている。
本実施形態の肉薄部5cは、作用部3cの長さ方向の少なくとも一部の切断対象を切断する側の端部に波刃19を有している。波刃19は個々が側面視曲線形状を有し、連続して複数個設けられている。波刃19を有する作用部3cは、例えばチーズや軟らか目なパンなどを切断するのに好適である。
波刃のピッチは1mmから15mm、好ましくは2mmから12mm、波刃の刃の深さは0.5mmから5mm、好ましくは1mmから4mmである。
波刃のピッチを大きくすることで軟らかいパンが切りやすくなる。
ここでは、三角刃や波刃を示しているが、これらの組み合わせでも良く、必ずしも連続していなくともよい。
図10〜図12は、本発明の一実施形態による作用部の製作または研磨の工程を示している。
図10に示す製作または研磨は、作用部3の本体部4と肉薄部5の接続部から、切断対象を切断する側の端部に向かって、グラインダー20で切削または研磨を行う場合を示している。
この工程は、肉薄部5の幅方向の肉厚を均一に切削または研磨するのに好適である。
図11に示す製作または研磨は、グラインダー20により、作用部3の長さ方向に、肉薄部5を切削または研磨する工程を示している。
この工程は、作用部3の長さ方向に肉薄部5の肉厚を均一に切削または研磨するのに好適である。
図12に示す製作または研磨は、肉薄部5の切断対象を切断する側の端部を切削または研磨する工程を示している。
この工程は、線状に配置した一対のグラインダー20を使用する。グラインダー20は、配列方向から見たときに、円周面が交差するように互いに反対方向に傾斜している。作用部3の肉薄部5の端部を両グラインダー20の円周面に当てるようにして平行移動させる。これにより、肉薄部5の縁部の角が面取りされ、尖端形状に形成される。グラインダー20の傾斜角を変えることにより、先端を鋭角、直角、鈍角のいずれかにすることができる。肉薄部5の切断対象を切断する側の端部の切削または研磨は削り落とす部分が少ないため、簡単容易に研磨することができる。図11、図12ではグラインダー20を小さめに示しているが大き目なグラインダーとすることで、一気に削り落としても良い。
図13は、第三の実施形態による切断器具の作用部の横断面図を示している。
本実施形態の作用部3dは、その一部が肉薄部5dを形成する芯材21と、本体部4dを形成する一対の板材22を有している。
図14は、第三実施形態の切断器具の作用部3dの製造方法を示している。
図14に示すように、芯材21の両側に、肉薄部5dが切断作用部として突出するように板材22を配置する。しかる後に、板材22を芯材21に固着させる。固着方法として、圧延、または、加熱して熱間で圧延するクラッドを採用することができる。また、溶着、溶接、スポット溶接、接着の方法を採用してもよい。
なお、図13,14では、芯材21の両側に板材22を重ねて固着するようにしたが、芯材21の片側にのみ板材22を重ねて固着するようにしてもよい。
また、図13は、本体部4dと肉薄部5dの接続部において、板材22の端部は矩形形状としたが、図14のように板材22の端部の角を面取りした形状としてもよい。
あるいは、図15に示すように、本体部4dと肉薄部5dの接続部において、板材22の端部を矩形形状とし、隅肉溶接23を行ってもよい。
図16は、第三の実施形態の作用部3dの変形例である作用部3eの断面を示している。図16(a)は作用部3eの平面断面図、図16(b)は作用部3eの横断面図を示している。
本実施形態の作用部3eは、その一部が肉薄部5eを形成する芯材24の両側に、二層目の板材25と三層目の板材26を重ねている。
図16(b)に明らかに示すように、板材25と板材26は、芯材24の端部が肉薄部5eとして突出するように重ねる。すなわち、肉薄部5eの幅がw1となるように配置する。二層目の板材25の端部は、三層目の板材26より突出させることができる。この場合、二層目の板材25が肉薄部5eを支える中間部6eとなり、肉薄部5eをさらに薄くすることができる。無論、二層目の板材25の端部を三層目の板材26の端部に揃えるようにすることもできる。
図17は、図16の変形例による切断器具の作用部の横断面図を示している。
図17に示す作用部3fは、芯材24の両側に、二層目の板材25と三層目の板材26を重ねて固着している。芯材24が突出する部分は肉薄部5fとなり、芯材24と板材25と板材26が重なった部分は、本体部4fになっている。本実施形態では、本体部4fと肉薄部5fの接続部27を、斜めに幅広く削り出している。これにより、板材25と板材26の継目が美しい波模様を呈することができる。
なお、芯材24の側面にさらに多層の板材を重ねて固着させることができる。
また、多層の金属を重ねて、鍛造して木目状の模様を呈するダマスカス鋼としてもよい。
図18は、波模様を呈する作用部3gの製造方法を示している。
本実施形態の作用部3gは、芯材28の両側に、層数を限定されることなく、二層目の板材29と、三層目の板材30と、四層目の板材31を重ねて固着している。芯材28の端部は突出して肉薄部5gを構成している。芯材28と、二層目の板材29と、三層目の板材30と、四層目の板材31が重なった部分は、作用部3gの本体部4gを構成している。本体部4gと肉薄部5gの間の部分は接続部27gを構成している。
本実施形態の作用部3gは、芯材28と、二層目の板材29と、三層目の板材30と、四層目の板材31が重ねた後に、グラインダー20によって接続部27gを削り落とすようにする。このとき、波模様が出やすいように、接続部27gの幅が広くなるように切削および研磨するのが好ましい。これにより、接続部27gに波模様を呈することができる。
ここまでで表してきたグラインダー20は、切削や研磨を行なうものであれば他の研削、研磨機で加工したり、エッチングで腐食し薄く成型しても良い。
図19は、本発明の一実施形態のスライサーを示している。
スライサー32は、台板33を有している。台板33は、排出スリット34を有している。排出スリット34の縁部には、作用部3を固定するための凹部35が設けられている。凹部35には、作用部3が配置され、本体部4で固定されている。作用部3の肉薄部5は、一部が排出スリット34に突き出している。作用部3の本体部4の上面は好ましくは、台板33の上面と整合している。
このような構成のスライサー32に対して、食材36を台板33の上面に接するようにしてスライドさせると、食材36の一部が作用部3によって薄く削られ、排出スリット34から図示しない容器に排出される。
このスライサー32によれば、作用部3の肉薄部5の先端が摩耗しても、肉薄部5と本体部4の作用によって、いつまでも切れ味を保つことができる。
図20は、本発明の一実施形態であるピーラーを示している。
ピーラー37は、支持材38を有している。支持材38に対して食材39の送り方向の上流側の上部には、剥き幅を規定する縦刃40が支持されている。食材39の送り方向の下流側には作用部3が支持材38から支持されている。縦刃40の支持台と作用部3の間には剥かれた薄い食材39が流れ込む隙間(段差)が設けられている。
このような構造のピーラー37によれば、食材39が送り方向の上流側から送り込まれ、縦刃40によって剥き幅の切れ目が付けられる。次に、作用部3と縦刃40の支持台の隙間(段差)の厚さだけ、食材39の表面が作用部3によって削り取られ、隙間を通って排出される。
このピーラー37によっても、作用部3の切れ味が維持され、長期間切れ味が落ちないピーラー37を得ることができる。
図21は、別の形式のピーラーを示している。
ピーラー41は、把持部42と保持部43を有している。保持部43は、先端が二股に分かれ、案内板44と本発明の作用部45の両端部を支持している。
案内板44は野菜等の食材の表面に沿うように曲面になっている。作用部45は、作用部の長さ方向は波形になっており、上述した作用部3,3a,3g,・・・と同様の本体部46と肉薄部47を有している。作用部45も波形があるものの全体として食材の表面に沿うように曲面になっている。案内板44と作用部45の間には、剥くべき食材の皮の厚さだけ段差が設けられている。案内板44と作用部45は好ましくは両端がある程度回転できるように支持され、ある程度回動できるようになっている。
このような構造のピーラー41によれば、把持部42を把持して、食材の表面に作用部45を当て、把持部42の方向に引くことにより、案内板44と作用部45の段差の分だけ、食材の表面が剥かれる。
作用部45が波形になっているため、食材の表面に波形を付けることができる。
また、本実施形態によれば、作用部の研磨を不要にすることができるため、特に本実施形態のように研磨が困難な波形の作用部に対して、研磨が必要なく、長期間使用することができるピーラー41を得ることができる。
なお、本実施形態の切断器具は、包丁、ナイフ、ピーラー、スライサー等にして使用することができる。上述した切断器具に限られず、種々の調理用切断器具、野菜加工用切断器具として使用することができる。ここで、調理用切断器具、野菜加工用切断器具は、機械的なメカニズムの機械/器具の作用部も含むものとする。
上記の記載に基づいて、当業者であれば、本発明の追加の効果や種々の変形を想到できるかもしれないが、本発明の態様は、上述した実施形態の例に限定されるものではない。特許請求の範囲に規定された内容及びその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更及び部分的削除が可能である。
1、1a、1b:包丁
2:柄
3、45、3a、3b、3c、3d、3e、3f、3g:作用部
4、9、46、4a、4b、4c、4d、4e、4f、4g:本体部
5、47、5a、5b、5c、5d、5e、5f、5g:肉薄部
6a、6e:中間部
7:ハマグリ刃
8:刃先
10:切断対象物
11、13:接触点
12、14:亀裂点
15:研磨器具
16、17:切削部分
18:三角刃
19:波刃
20:グラインダー
21、24、28:芯材
22、25、26、29、30、31:板材
23:隅肉溶接
27:接続部
32:スライサー
33:台板
34:排出スリット
35:凹部
36、39:食材
37、41:ピーラー
38:支持材
40:縦刃
42:把持部
43:保持部
44:案内板
w1:幅

Claims (14)

  1. 切断対象である食材を切断する作用部を備える調理用の切断器具であって、
    前記作用部は、本体部と、前記本体部より肉厚が薄い肉薄部とを有し、
    前記肉薄部は、幅が2.5mm〜20mmであり、肉厚が0.1mm〜0.5mmであることを特徴とする切断器具。
  2. 切断対象である食材を切断する作用部を備える調理用の切断器具であって、
    前記作用部は、本体部と、前記本体部より肉厚が薄い中間部と、前記中間部より肉厚が薄い肉薄部とを有し、
    前記中間部は肉厚が0.3mm〜0.7mmであり、
    前記肉薄部は肉厚が0.1mm〜0.3mmであり、幅が2.5mm〜10mmであることを特徴とする切断器具。
  3. 請求項1またはに記載の切断器具であって、
    前記肉薄部は、前記本体部の板厚方向の略中心に設けられていることを特徴とする切断器具。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の切断器具であって、
    前記肉薄部の長さ方向の少なくとも一部の切断対象を切断する側の端部に波刃または三角刃が設けられていることを特徴とする切断器具。
  5. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の切断器具であって、
    前記肉薄部の端には、刃が設けられていない、ことを特徴とする切断器具。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の切断器具であって、
    前記肉薄部を形成する芯材の少なくとも一つの側に、前記芯材の端部が前記肉薄部として突出するように他の板材を少なくとも一層重ねて固着させたことを特徴とする切断器具。
  7. 請求項6に記載の切断器具であって、
    前記肉薄部の芯材と前記他の板材を圧延して固着したことを特徴とする切断器具。
  8. 請求項6に記載の切断器具であって、
    前記肉薄部の芯材と前記他の板材を溶着または溶接または接着によって固着したことを特徴とする切断器具。
  9. 請求項6〜8のいずれか一項に記載の切断器具であって、
    前記肉薄部の芯材に積層した前記他の板材の端部を切削して波模様を呈するようにしたことを特徴とする切断器具。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の切断器具であって、
    前記肉薄部の切断対象を切断する側の端部の横断面を概略尖端形状に形成したことを特徴とする切断器具。
  11. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の切断器具であって、
    前記肉薄部の切断対象を切断する側の端部の横断面を概略矩形に形成したことを特徴とする切断器具。
  12. 請求項1に記載の切断器具の製造方法であって、
    前記作用部となる板材の端部を、肉厚0.1mm〜0.5mm、幅2.5mm〜20mmの前記肉薄部となるように切削する工程を有することを特徴とする切断器具の製造方法。
  13. 切断対象である食材を切断する作用部を備える調理用の切断器具の製造方法であって、
    前記作用部は、本体部と、前記本体部より肉厚が薄い肉薄部とを有し、
    前記肉薄部は、芯材の端部から形成され、
    前記本体部は、前記芯材の端部以外の部分と他の板材から形成され、
    前記切断器具の製造方法は、
    前記芯材の少なくとも一つの側に、前記芯材の前記端部が前記肉薄部として突出するように前記他の板材を少なくとも一層重ねる工程と、
    記芯材と前記他の板材を固着する工程を有することを特徴とする切断器具の製造方法。
  14. 請求項1〜11のいずれか一項に記載の切断器具であって、
    包丁、ナイフ、ピーラー、スライサー、または野菜加工用切断器具であることを特徴とする切断器具。
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