JP2019063390A - 刃物及びその刃部 - Google Patents
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Abstract
【課題】直刃部を研ぐこと無く、より長期間に亘って直刃部の優れた切れ味を保持ないしは維持可能なギザ刃包丁を実現する。【解決手段】刃物100の刃2は、刃先の延在方向D1に交互に連続して配設される直刃部3及び波刃部4を有する。波刃部4の凹部4Aは、刃部10の表面10SS及び裏面10RSの刃先側部分を貫通する。第1溝部4Bは、刃部10の表面10SSに配設された非貫通の窪みを成し、表面10SSの正面視に於いて凹部4Aの外縁の内で表面10SS側に位置する部分の全体から幅方向D2に沿って直線状に真っ直ぐ延在する。第2溝部4Cは、第1溝部4Bと連続的に繋がり表面10SSの更なる非貫通の窪みとして配設され、上記正面視に於いて波型の外縁を成す様に幅方向D2に沿って延在する。直刃部3の外縁は、上記正面視に於いて、幅方向D2に沿って延在する長方形3Sを成す。【選択図】図3
Description
本発明は、包丁等の刃物及び刃物用の刃部に関する。
直刃と波刃とから成る刃(「ギザ刃」に該当。)を有する包丁或いはナイフ等の刃物が、提案・実現されている(例えば、特許文献1乃至6を参照。)。この様な刃物に於いては、食材の柔らかい部分乃至は硬い部分に波刃の刃部分が食い込むことで、直刃の刃部分が魚の皮又は刺身等の食材を切れ味良く切ることが出来る。
しかしながら、波刃の部分の形状が直刃の部分の形状に近い構造を有するために、刃物の使用頻度に応じて直刃の部分の刃先が丸くなってしまい、定期的に当該刃物の刃を研ぐ必要性が生じ、斯かる刃の研ぎに応じて波刃の部分の形状が崩れてしまう結果、当該刃物の切れ味が低下するという問題点がある。
この発明はこの様な問題点に鑑みて成されたものであり、その主目的は、直刃の研ぎ作業を不要としつつ、より一層の長期間に亘って直刃の優れた切れ味を維持することが可能な刃物を提供することにある。
本発明の主題に係る刃物は、刃部を備える刃物であって、前記刃部は、前記刃部の先端からアゴまでに至る刃先に沿って配設された刃を有し、前記刃は、前記刃先の延在方向に交互に連続して配設されている直刃部及び波刃部を有しており、前記波刃部は、前記刃の凹状切り欠け部として、前記刃先を介して対向する前記刃部の一方の側面部の刃先側部分と他方の側面部の刃先側部分とを貫通する凹部と、前記刃部の前記一方の側面部に非貫通の窪みとして配設されており、前記一方の側面部の正面視に於いて前記凹部の外縁の内で前記一方の側面部の側に位置する部分の全体から前記刃の幅方向に沿って直線状に真っ直ぐ延在する第1溝部と、前記第1溝部と連続的に繋がりつつ前記刃部の前記一方の側面部に更なる非貫通の窪みとして配設されており、前記一方の側面部の前記正面視に於いて波型の外縁を成す様に前記第1溝部との連結部分の全体から前記刃の前記幅方向に沿って延在する第2溝部とを備え、前記一方の側面部の前記正面視に於いて、前記直刃部の外縁は、前記刃の前記幅方向に沿って延在する長辺を有する長方形を成すことを特徴とする。
本発明の主題に係る刃物によれば、直刃部を研ぐこと無く、比較的に長期間に亘って直刃部の優れた切れ味を維持することが出来る。
以下、本発明の様々な具体化を、添付図面を基に、その効果・利点と共に、詳述する。
(実施の形態1)
本実施の形態に於いては、「刃物」の一例として、「包丁」について記載する。勿論、本発明は、ナイフ等のその他の刃物にも適用可能である。
<ギザ刃包丁の構成>
図1は、本実施の形態に係る片刃のギザ刃包丁100(以下では、単に「包丁100」という。)の全体構成を模式的に示す正面図である。図1に於いて、包丁100は、大要、刃部(「刀身」に該当。)10と、刃部10を支持する柄部20とより成る。この内、刃部10は、刃部10の先端(「切っ先」に該当。)10Aからアゴ10Bまでに至る刃先1を介して互いに対向する、表面(刃部10の「一方の側面部」に該当。)10SS及び裏面(刃部10の「他方の側面部」に該当。)10RSを有する。そして、刃部10は、刃部10の先端10Aから長さDだけ離れた刃先1の部分(反りの部分)から刃部10の刃元のアゴ10Bまでに至る刃先(刃道又は刃線に該当。)1に沿って配設された刃2を有する。この刃2のギザ刃としての構成が、後述される通り、包丁100の刃部10の特徴点を成す。
図1は、本実施の形態に係る片刃のギザ刃包丁100(以下では、単に「包丁100」という。)の全体構成を模式的に示す正面図である。図1に於いて、包丁100は、大要、刃部(「刀身」に該当。)10と、刃部10を支持する柄部20とより成る。この内、刃部10は、刃部10の先端(「切っ先」に該当。)10Aからアゴ10Bまでに至る刃先1を介して互いに対向する、表面(刃部10の「一方の側面部」に該当。)10SS及び裏面(刃部10の「他方の側面部」に該当。)10RSを有する。そして、刃部10は、刃部10の先端10Aから長さDだけ離れた刃先1の部分(反りの部分)から刃部10の刃元のアゴ10Bまでに至る刃先(刃道又は刃線に該当。)1に沿って配設された刃2を有する。この刃2のギザ刃としての構成が、後述される通り、包丁100の刃部10の特徴点を成す。
図2は、図1に示された破線領域AR1で囲まれた、刃部10の先端側部分の表面10SS側の構成を拡大化して示す正面図である。図2に示される通り、刃2は、刃先1の延在方向D1に沿って交互に連続して配設されている直刃部3及び波刃部4を有する。そして、各直刃部3及び各波刃部4は、共に、刃の幅方向D2に沿って延在した傾斜面の部分を有しており(後述の図4を参照。)、各直刃部3の構成及び各波刃部4の構成が刃部10の特徴点に該当する。
図3は、図2中に示される破線領域AR2で囲まれて成る刃2の一部分の構成を拡大化して示す正面図である。ここで、刃2は、図1に示される、その全体部分に亘って、図3に示されるギザ刃の構成を有する。又、図4は、図3に示された縦断線I−Iに関する刃部10の縦断面の構成を示す縦断面図である。又、図5は、図3に示された横断線II−IIに関する刃部10の横断面の構成を示す横断面図である。更に、図6は、図3に示された矢印方向ARRから刃部10の一部分を眺めた際の当該刃部10の一部分の構成を拡大化して示す底面図である。
図3乃至図6に於いて、各波刃部4は、1)凹部4A、2)第1溝部4B、及び、3)第2溝部4Cより成る波刃である。
その内、凹部4Aは、刃部10の表面10SSの刃先側部分と裏面10RSの刃先側部分との間を貫通する、刃の幅方向D2に沿って凹状に窪んだ「切り欠け部」である。しかも、図3の正面視に於ける凹部4Aの外縁4AEは、滑らかな略半円弧を成しており、この略半円弧が表面10SS側から刃部の厚み方向D3に沿って延在して反対側の裏面10RSにまで達している。従って、凹部4Aの底面部は、表面10SSから裏面10RSまで刃部10の刃先側部分を貫通するトンネル形状を成す。ここで、凹部4Aの最底部と刃先1との間隔ないしは深さは寸法d3(例えば0.13mm。)である。
第1溝部4Bは、波刃部4の中核的部分であり、刃部10の表面10SSに、非貫通の傾斜した窪みとして配設されている(図4を参照。)。即ち、第1溝部4Bは、図3の表面10SSの正面視に於いて、凹部4Aの外縁の内で表面10SS側に位置する略半円弧状の部分4AEの全体から刃の幅方向D2に沿って直線状に真っ直ぐ延在する溝部である。換言すれば、第1溝部4Bは、中空の略円柱パイプをその中心軸を通る横断面で切断した際の略半円柱パイプを刃の幅方向D2に関して傾斜させて成る溝部であると、言える。ここで、図3の正面視に於ける、第1溝部4Bの刃の幅方向D2に延在する長さWは、例えば、1mmである。
第2溝部4Cは、第1溝部4Bとの境界部分4BLに於いて、第1溝部4Bと連続的に繋がっている溝部であり、刃部10の表面10SSに更なる非貫通の傾斜した窪みとして配設されている(図4を参照。)。即ち、第2溝部4Cは、刃部10の表面10SSの正面視に於いて、第1溝部4Bとの連結部分4BLの全体から波型の外縁4CEを成す様に刃の幅方向D2に沿って延在する。正面視に於ける第2溝部4Cの外縁4CEの形状は任意の波形状ではあるが、本実施の形態では、波刃部4が食材に食い込み易く且つ直刃部3の切れ味をより一層に長期間維持可能な経験上の形状として、第2溝部4Cの外縁4CEは左右対称的な正弦波の半波形状を有する。
他方、2つの両隣の波刃部4によって挟まれて成る刃2の各直刃部3は、図3の刃2の正面視に於いて、刃先の延在方向D1に於ける短辺3B(長さd2)よりも長く且つ刃の幅方向D2に沿って延在する長辺3A(長さW>>d2)を有する、刃先1より傾斜して延在する長方形の平面3Sを有する(図4参照。)。換言すれば、表面10SSの正面視に於いて、各直刃部3の外縁は、刃の幅方向D2に沿って延在する長辺3Aを有する長方形を、成す。ここで、短辺3Bの長さd2は例えば0.4mmであり、直刃部3及び隣接する波刃部4より成る一単位としての刃2の刃先の延在方向D1に於ける長さd1は例えば1mmである。
図4及び図6に示される通り、刃部10の裏面10RSの刃先側部分にも、表面10SS側の直刃部3及び波刃部4の形成時に裏面10RS側に生じるバリを削り取る工程に伴い、傾斜面が生じる。この傾斜面と裏面10RSとの境界部分が直線で示される部分10REである。ここで、図4に示される寸法d4は、刃部10の裏面10RS側から刃2を眺めた際の背面視に於ける、刃の幅方向D2に沿った寸法に該当しており、例えば、0.15mmである。又、図6に示される底面視に於ける刃部の厚み方向D3に沿った寸法d5は例えば0.5mmであり、図6の底面視に於ける刃部の厚み方向D3に沿った寸法d6は例えば2mmである。
以上の通り、本実施の形態に係る刃部10の刃(ギザ刃)2に於いては、正面視に於いて刃の幅方向D2に沿って比較的に長く延在した第1溝部4Bを介在させて、波刃部4の実質的に「第2凹部」に該当する第2溝部4Cが配設されている。そのために、凹状の両第1溝部4Bで挟まれて成る直刃部3は、その正面視に於いて、刃の幅方向D2に沿って比較的に長く延在した長辺3Aを有する長方形状の、傾斜した平面3Sを有する「凸部」を成すこととなり(凹部たる波刃部4から見た場合。)、従来の直刃部に比して、より一層長く直線的に延びた傾斜平面3Sを呈することとなる。
<ギザ刃包丁の利点>
刃部10の刃2に於ける各波刃部4は、上記の通り、刃の幅方向D2に延在した3段階の凹状構造4A,4B,4Cを有しており、これらの凹状構造の中で比較的に見て中央部の第1溝部4Bの刃の幅方向D2の長さWは十分に長い。そのため、包丁100の使用頻度が比較的に多くても、各波刃部4の構造は原型から崩れにくく、各波刃部4は切断すべき食材の部分に鋭く食い込む機能を保持ないしは維持し続ける。しかも、隣接する両波刃部4より見て凸状に突出した各直刃部3の、正面視に於ける刃の幅方向D2の長さWは、その短辺3Bの長さd2よりも十分に長い(W>>d2)。例えば、既述した、d2=0.4mm、W=1mmの設定例の場合では、各直刃部3の長辺3Aの長さはその短辺3Bの長さの2.5倍に該当する。この様な凸状の各直刃部3の構造により、包丁100の使用頻度が比較的に多くても、各直刃部3の形状は丸く成り難く、各直刃部3はその原型を長期間に亘って保ち得るため、各直刃部3を研ぐ作業が殆ど不要となる。その結果、包丁100の使用頻度が比較的に多くなっても、各直刃部3は、使用当初の鋭い切れ味を長期間に亘って保持ないしは維持し続けることが出来る。加えて、波刃部4の第2溝部4Cは左右対称的な正弦波の半波形状の外縁を有するので、経験的に見て、波刃部4の食材への食い込み度合いが格段に向上する。
刃部10の刃2に於ける各波刃部4は、上記の通り、刃の幅方向D2に延在した3段階の凹状構造4A,4B,4Cを有しており、これらの凹状構造の中で比較的に見て中央部の第1溝部4Bの刃の幅方向D2の長さWは十分に長い。そのため、包丁100の使用頻度が比較的に多くても、各波刃部4の構造は原型から崩れにくく、各波刃部4は切断すべき食材の部分に鋭く食い込む機能を保持ないしは維持し続ける。しかも、隣接する両波刃部4より見て凸状に突出した各直刃部3の、正面視に於ける刃の幅方向D2の長さWは、その短辺3Bの長さd2よりも十分に長い(W>>d2)。例えば、既述した、d2=0.4mm、W=1mmの設定例の場合では、各直刃部3の長辺3Aの長さはその短辺3Bの長さの2.5倍に該当する。この様な凸状の各直刃部3の構造により、包丁100の使用頻度が比較的に多くても、各直刃部3の形状は丸く成り難く、各直刃部3はその原型を長期間に亘って保ち得るため、各直刃部3を研ぐ作業が殆ど不要となる。その結果、包丁100の使用頻度が比較的に多くなっても、各直刃部3は、使用当初の鋭い切れ味を長期間に亘って保持ないしは維持し続けることが出来る。加えて、波刃部4の第2溝部4Cは左右対称的な正弦波の半波形状の外縁を有するので、経験的に見て、波刃部4の食材への食い込み度合いが格段に向上する。
(変形例)
実施の形態1では、片刃の包丁に本発明の技術的特徴部分を適用した例について記載していたが、既述した本発明の技術的特徴部分を両刃の包丁に適用しても良い。この場合には、包丁の刃部の裏面側にも、既述した構造を有する直刃部3及び波刃部4が設けられることとなる。又、波刃部4の凹部4Aの外縁4AEの形状は半円弧に限定されるものではなく、その他の種々の形状が適用可能である。
実施の形態1では、片刃の包丁に本発明の技術的特徴部分を適用した例について記載していたが、既述した本発明の技術的特徴部分を両刃の包丁に適用しても良い。この場合には、包丁の刃部の裏面側にも、既述した構造を有する直刃部3及び波刃部4が設けられることとなる。又、波刃部4の凹部4Aの外縁4AEの形状は半円弧に限定されるものではなく、その他の種々の形状が適用可能である。
(付記)
以上、本発明の実施の形態を詳細に開示し記述したが、以上の記述は本発明の適用可能な局面を例示したものであって、本発明はこれに限定されるものではない。即ち、記述した局面に対する様々な修正及び/又は変形例を、この発明の範囲から逸脱することの無い範囲内で考えることが可能である。
以上、本発明の実施の形態を詳細に開示し記述したが、以上の記述は本発明の適用可能な局面を例示したものであって、本発明はこれに限定されるものではない。即ち、記述した局面に対する様々な修正及び/又は変形例を、この発明の範囲から逸脱することの無い範囲内で考えることが可能である。
本発明は、例えば、ギザ刃を有する包丁又はナイフ等の、調理道具としての刃物に適用して好適である。
100 ギザ刃包丁(包丁)
10 刃部(刀身)
10SS 表面(一方の側面部)
10RS 裏面(他方の側面部)
1 刃先
2 刃
3 直刃部
4 波刃部
4A 凹部
4B 第1溝部
4C 第2溝部
D1 刃先の延在方向
D2 刃の幅方向
D3 刃部の厚み方向
10 刃部(刀身)
10SS 表面(一方の側面部)
10RS 裏面(他方の側面部)
1 刃先
2 刃
3 直刃部
4 波刃部
4A 凹部
4B 第1溝部
4C 第2溝部
D1 刃先の延在方向
D2 刃の幅方向
D3 刃部の厚み方向
Claims (3)
- 刃部を備える刃物であって、
前記刃部は、前記刃部の先端からアゴまでに至る刃先に沿って配設された刃を有し、
前記刃は、前記刃先の延在方向に交互に連続して配設されている直刃部及び波刃部を有しており、
前記波刃部は、
前記刃の凹状切り欠け部として、前記刃先を介して対向する前記刃部の一方の側面部の刃先側部分と他方の側面部の刃先側部分とを貫通する凹部と、
前記刃部の前記一方の側面部に非貫通の窪みとして配設されており、前記一方の側面部の正面視に於いて前記凹部の外縁の内で前記一方の側面部の側に位置する部分の全体から前記刃の幅方向に沿って直線状に真っ直ぐ延在する第1溝部と、
前記第1溝部と連続的に繋がりつつ前記刃部の前記一方の側面部に更なる非貫通の窪みとして配設されており、前記一方の側面部の前記正面視に於いて波型の外縁を成す様に前記第1溝部との連結部分の全体から前記刃の前記幅方向に沿って延在する第2溝部と
を備え、
前記一方の側面部の前記正面視に於いて、前記直刃部の外縁は、前記刃の前記幅方向に沿って延在する長辺を有する長方形を成す
ことを特徴とする、刃物。 - 請求項1に記載の刃物であって、
前記第2溝部の前記波型の外縁は正弦波の半波形状を有する
ことを特徴とする、刃物。 - 刃先の延在方向に交互に連続して配設されている直刃部及び波刃部を有する刃を備える刃物用の刃部であって、
前記直刃部は、前記刃の正面視に於いて前記刃の前記刃先の前記延在方向に於ける短辺よりも長く前記刃の幅方向に沿って延在する長辺を有する、前記刃先より傾斜して延在する長方形の平面を有する
ことを特徴とする、刃物用の刃部。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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- 2017-10-04 JP JP2017194145A patent/JP2019063390A/ja active Pending
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