JP6504470B2 - 受熱器およびその製造方法 - Google Patents
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Description
本発明は、受熱器およびその製造方法に関し、詳しくは、液晶プロジェクタに用いられる液晶パネルを冷却するための受熱器およびこうした受熱器の製造方法に関する。
従来、この種の技術としては、プロジェクタの内部を流通した空気を送出して、液晶パネルの被冷却面に流通させるダクトを備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この技術では、液晶パネルの被冷却面に沿う第1方向に空気を送出する送出口と、当該送出口とは異なる位置に開口し、被冷却面に対向する方向から見て第1方向に交差する第2方向に空気を送出する送出口と、を有し、第1方向に送出される空気が、被冷却面と第2方向に送出される空気が流通する領域との間に流通するようにしている。これにより、冷却効率を向上させている。
近年、映像を拡大投写するプロジェクタでは、高輝度化と液晶パネルの小型化が進展しており、液晶パネルを通過する光束密度が増大し、結果として液晶パネルの発熱密度が大きくなるため、従来の冷却方法では液晶パネルの十分な冷却が困難なものとなっている。上述の技術のように、プロジェクタの冷却で多く用いられている強制空冷方式の場合には、一般的に冷却能力の増加は冷却システムの大型化を伴う。
本発明の受熱器は、小型で冷却性能が高い冷却を可能とすることを主目的とする。本発明の受熱器の製造方法は、小型で冷却性能が高い冷却を可能とする受熱器を比較的簡易に製造することを主目的とする。
本発明の受熱器およびその製造方法は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の受熱器は、
矩形形状の液晶パネルに光を透過して映像を表示する液晶プロジェクタに用いられる前記液晶パネルを冷却するための受熱器であって、
前記液晶パネルの表示面を表示するための矩形形状の窓部と、
前記窓部の外周側に前記窓部を囲むように形成され、前記窓部の一辺に沿った部分に絞り部を有する扁平な環状流路と、
前記窓部の前記絞り部を挟む2つの隅部近傍に熱交換媒体を給排する2つの給排流路と、
を備えることを要旨とする。
矩形形状の液晶パネルに光を透過して映像を表示する液晶プロジェクタに用いられる前記液晶パネルを冷却するための受熱器であって、
前記液晶パネルの表示面を表示するための矩形形状の窓部と、
前記窓部の外周側に前記窓部を囲むように形成され、前記窓部の一辺に沿った部分に絞り部を有する扁平な環状流路と、
前記窓部の前記絞り部を挟む2つの隅部近傍に熱交換媒体を給排する2つの給排流路と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の受熱器では、液晶パネルの表示面を表示するための矩形形状の窓部と、この窓部の外周側に窓部を囲むように形成され、窓部の一辺に沿った部分に絞り部を有する扁平な環状流路と、窓部の絞り部を挟む2つの隅部近傍に熱交換媒体を給排する2つの給排流路と、を有する。受熱器を液晶パネルの表示面が窓部に一致するように取り付け、2つの給排流路の一方から熱交換媒体を供給し、他方から熱交換媒体を排出する。液晶パネルの外周縁は、受熱器の窓部の外周側に形成された環状流路の壁面に当接するから、受熱器は、液晶パネルの熱をその外周縁から環状流路の壁面を介して熱交換媒体に受熱する。熱交換媒体として水やオイルなどの液体を用いることができるから、強制空冷方式に比して、小型で冷却性能の高いものとすることができる。また、絞り部を有するから、一方の給排流路から絞り部を通らないで他方の給排流路に流通する熱交換媒体の流量を確保することができ、冷却性能の高いものとすることができる。
こうした本発明の受熱器において、前記環状流路の向かい合う2つの扁平面の一方を構成する第1部材と、前記2つの扁平面の他方を構成する第2部材と、を接合した状態として構成されており、前記第1部材は、前記液晶パネルに対して垂直方向に切り立って前記窓部の内周側を形成する内周部を有し、前記第2部材は、前記第1部材の前記内周部に外周側で接合される外周部を有するものとすることもできる。こうすれば、第1部材や第2部材を金属製の薄板により形成したときの変形を抑制することができる。
この場合、前記環状流路の厚みより内径が大きく、取付端部が薄肉となるように外周側から段差加工が施されて前記2つの給排流路を形成する2つの管状部材を備え、前記2つの管状部材は、前記第1部材と前記第2部材とにより前記取付端部を挟み込んだ状態として取り付けられているものとすることもできる。こうすれば、受熱器の2つの管状部材を取り付けた部分の厚みを、強度を確保しながら薄くすることができる。
本発明の受熱器の製造方法は、
矩形形状の液晶パネルに光を透過して映像を表示する液晶プロジェクタに用いられる前記液晶パネルを冷却するための受熱器であって、前記液晶パネルの表示面を表示するための矩形形状の窓部と、前記窓部の外周側に前記窓部を囲むように形成され、前記窓部の一辺に沿った部分に絞り部を有する扁平な環状流路と、前記窓部の前記絞り部を挟む2つの隅部近傍に熱交換媒体を給排する2つの給排流路と、を備える受熱器の製造方法であって、
金属製の薄板により前記環状流路の向かい合う2つの扁平面の一方が構成されると共に少なくとも前記環状流路の内側になる面の少なくとも接合部にロー材が付着しているように第1部材を形成する工程と、
前記第1部材と同一の薄板により前記2つの扁平面の他方が構成されると共に前記環状流路の内側になる面の少なくとも接合部にロー材が付着しているように第2部材を形成する工程と、
前記環状流路が形成されるように前記第1部材と前記第2部材とを組み付けた状態で加熱してロー付けする工程と、
を備えることを要旨とする。
矩形形状の液晶パネルに光を透過して映像を表示する液晶プロジェクタに用いられる前記液晶パネルを冷却するための受熱器であって、前記液晶パネルの表示面を表示するための矩形形状の窓部と、前記窓部の外周側に前記窓部を囲むように形成され、前記窓部の一辺に沿った部分に絞り部を有する扁平な環状流路と、前記窓部の前記絞り部を挟む2つの隅部近傍に熱交換媒体を給排する2つの給排流路と、を備える受熱器の製造方法であって、
金属製の薄板により前記環状流路の向かい合う2つの扁平面の一方が構成されると共に少なくとも前記環状流路の内側になる面の少なくとも接合部にロー材が付着しているように第1部材を形成する工程と、
前記第1部材と同一の薄板により前記2つの扁平面の他方が構成されると共に前記環状流路の内側になる面の少なくとも接合部にロー材が付着しているように第2部材を形成する工程と、
前記環状流路が形成されるように前記第1部材と前記第2部材とを組み付けた状態で加熱してロー付けする工程と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の受熱器の製造方法では、受熱器は、液晶パネルの表示面を表示するための矩形形状の窓部と、窓部の外周側にこの窓部を囲むように形成され、窓部の一辺に沿った部分に絞り部を有する扁平な環状流路と、窓部の絞り部を挟む2つの隅部近傍に熱交換媒体を給排する2つの給排流路と、を備えるものとし、金属製の薄板により環状流路の向かい合う2つの扁平面の一方が構成されると共に少なくとも環状流路の内側になる面の少なくとも接合部にロー材が付着しているように第1部材を形成すると共に、第1部材と同一の薄板により環状流路の向かい合う2つの扁平面の他方が構成されると共に環状流路の内側になる面の少なくとも接合部にロー材が付着しているように第2部材を形成する。そして、環状流路が形成されるように第1部材と第2部材とを組み付けた状態で加熱してロー付けする。このように、第1部材と第2部材と形成し、第1部材と第2部材とを組み付けた状態で加熱するだけで、第1部材と第2部材とをロー材により接合して受熱器を製造することができる。したがって、小型で冷却性能が高い冷却を可能とする受熱器を比較的簡易に製造することができる。なお、少なくとも一方の面にロー材が接合された金属製の薄板により第1部材と第2部材とを形成するものとしてもよいし、金属製の薄板により第1部材と第2部材とを形成してから、接合部にロー材を塗布するものとしてもよい。
こうした本発明の受熱器の製造方法において、前記第1部材を形成する工程は、前記液晶パネルに対して垂直方向に切り立って前記窓部の内周側を形成する内周部を有するように前記第1部材を形成する工程であり、前記第2部材を形成する工程は、前記第1部材の前記内周部に外周側で接合される外周部を有するように前記第2部材を形成する工程であるものとすることもできる。こうすれば、受熱器の変形を抑制することができる。
また、本発明の受熱器の製造方法において、前記環状流路の厚みより内径が大きく、取付端部が薄肉となるように外周側から段差加工を施して前記2つの給排流路を構成する2つの管状部材を形成する工程を備え、前記ロー付けする工程は、前記2つの管状部材を前記第1部材と前記第2部材とにより前記取付端部で挟み込んだ状態として前記第1部材と前記第2部材とを組み付けて行なうものとすることもできる。こうすれば、第1部材と第2部材と2つの管状部材との接合を簡易に行なうことができる。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は本発明の一実施例としての受熱器20を正面から見た正面図であり、図2は、受熱器20を背面から見た背面図であり、図3は図1における受熱器20のA−A面から見た断面図であり、図3は図1における受熱器20のB−B面から見た断面図である。また、図5は受熱器20を構成する第1部材30の平面図であり、図6は受熱器20を構成する第2部材40の平面図であり、図7は受熱器20を構成する管状部材50a,50bの概略を示す概略図である。なお、図4中の破線は、管状部材50a,50bが平行に配置されていることを示すものである。
実施例の受熱器20は、図1〜図3に示すように、矩形形状の液晶パネルに光を透過して映像を表示するプロジェクタに用いられる液晶パネルを冷却するための冷却装置における受熱部として機能するものであり、中央の矩形形状の窓部22と、窓部22の外周側に窓部22を囲むように形成され、窓部22の一辺に沿った部分に絞り部28を有する扁平な環状流路24と、窓部22の絞り部28を挟む2つの隅部近傍に熱交換媒体を給排する2つの給排流路として機能する2つの管状部材50a,50bと、を備える。
実施例の受熱器20は、部材としては、アルミニウムにアルミニウム合金のロー材が両面に接合され厚みが0.2mmの薄板として形成されたブレージングシートにプレス加工を施すことにより形成した第1部材30と、第1部材と同一のブレージングシートにプレス加工を施すことにより形成した第2部材40と、アルミニウムのパイプに加工を施して形成した上述の2つの管状部材50a,50bとを備える。実施例の受熱器20は、窓部22は縦14mmで横24mm、環状流路24は内側の厚み1.1mmで幅4.6mm、2つの管状部材50a,50bは外径4mmとなるように形成されている。
第1部材30は、図1,図3〜図5に示すように、中央に窓部22を形成するための開口部32が形成されており、開口部32の周囲に断面が「コ」字状の環状流路形成部34が形成されている。環状流路形成部34の「コ」字状の内周側は、液晶パネルに対して垂直方向(図3では上下方向、図5では紙面の表裏方向)に切り立って開口部32(窓部22)の内周側を形成する内周部35として形成されている。また、環状流路形成部34の外周側には、第2部材40との接合用の縁部36が形成されている。第1部材30の図5中上側両隅には、管状部材50a,50bを取り付けるために半管状の取付部39a,39bが形成されている。また、第1部材30の取付部39a,39bの間の環状流路形成部34には、環状流路24の絞り部28を形成するために開口部32側に突出するように絞り部形成部38が形成されている。
第2部材40は、図1〜図4および図6に示すように、中央に第1部材30の開口部32の内周より第1部材30の板厚2枚分だけ大きな開口部42が形成されており、開口部42の周囲に断面が「L」字状の環状流路形成部44が形成されている。環状流路形成部44の「L」字状の内周側は、液晶パネルに対して垂直方向(図3では上下方向、図6では紙面の表裏方向)に切り立ち第1部材30と組み付けたときに第1部材30の内周部35の外周側に接触する外周部45として形成されている。また、環状流路形成部44の外周側には、第1部材30の縁部36と接合される縁部46が形成されている。第2部材40の図6中上側両隅には、第1部材30の取付部39a,39bと同様の半管状の取付部49a,49bが形成されている。また、第2部材40の図6中上方の取付部49a,49bの中央と、下方の両隅および中央に受熱器20を取り付けるための貫通孔48a〜48dが形成されている。
2つの管状部材50a,50bは、図7に示すように、取付端部52a,52bは外周側から第1部材30や第2部材40の厚みの分だけ段差加工が施されて薄肉となるように形成されており、図4に示すように、取付端部52a,52bを第1部材30の取付部39a,39bと第2部材40の取付部49a,49bで挟み込むようにして取り付けられている。
次に、実施例の受熱器20の製造の様子について説明する。図8は実施例の受熱器20の製造方法の一例を示す工程図である。受熱器20の製造では、まず、第1部材30や第2部材40,管状部材50a,50bを形成する工程を実行する(工程S100,S110,S120)。第1部材30を形成する工程と第2部材40を形成する工程と管状部材50a,50bを形成する工程の3つの工程は、図8ではこの順に記載されているが、いずれの順に行なってもよいし、同時並行して行なってもよい。第1部材30を形成する工程は、上述のブレージングシートにプレス加工を施すことにより図1〜図5を用いて説明した形状に第1部材30を形成することにより行なうことができる。第2部材40を形成する工程は、上述のブレージングシートにプレス加工を施すことにより図1〜図4および図6を用いて説明した形状に第2部材40を形成することにより行なうことができる。管状部材50a,50bを形成する工程は、アルミパイプを切断し、取付端部を加工することにより行なうことができる。
続いて、第1部材30と第2部材40と2つの管状部材50a,50bを組み付ける工程を実行する(工程S130)。第1部材30と第2部材40は、取付部39a,39bと取付部49a,49bで2つの管状部材50a,50bの取付端部52a,52bを挟み込むように、且つ、第1部材30の内周部35の外周側に第2部材40の外周部45が接触するように、組み付ける。そして、組み付けたものをその状態を保持してロー材は溶融するがアルミニウムは溶融しない温度に調整した炉に入れて加熱することによりロー付けする工程を実行し(工程S140)、受熱器20を完成する。
次に、こうして構成された受熱器20で液晶パネルの熱を受熱する様子について説明する。受熱器20を液晶パネルの表示面が窓部22に一致すると共に液晶パネルに第2部材40が当接するように取り付ける。いま、管状部材50aから水やオイルなどの熱交換媒体(冷却媒体)を供給し、管状部材50bから熱交換媒体を排出する場合を考える。管状部材50aから供給された熱交換媒体は、環状流路24のうち図1の窓部22の上側の絞り部28を通って管状部材50bから排出されると共に、環状流路24のうち図1の窓部22の左側と下側と右側とを通って管状部材50bから排出される。液晶パネルの熱は外周縁に接触する第2部材40の壁面を介して熱交換媒体に供給され、結果として液晶パネルは冷却される。実施例では絞り部28の開口面積は、液晶パネルに光を照射して映像を連続表示したときに、図1の窓部22の上側の絞り部28を通って管状部材50bの排出口近傍に至る熱交換媒体の温度と図1の窓部22の左側と下側と右側とを通って管状部材50bの排出口近傍に至る熱交換媒体の温度が同程度の温度となるように調整されている。このため、実施例の受熱器20は、液晶パネルの熱を効率よく受熱することができる。
以上説明した実施例の受熱器20では、液晶パネルの表示面を表示するための矩形形状の窓部22と、窓部22の外周側に窓部22を囲むように形成され窓部22の一辺に沿った部分に絞り部28を有する扁平な環状流路24と、窓部22の絞り部26を挟む2つの隅部近傍に熱交換媒体を給排する2つの給排流路として機能する2つの管状部材50a,50bと、を備える。そして、2つの管状部材50a,50bの一方から熱交換媒体を供給し、他方から熱交換媒体を排出することにより、液晶パネルの熱を効率よく受熱することができる。しかも、熱交換媒体として水やオイルなどの液体を用いるから、強制空冷によるものに比して、小型で冷却性能の高いものとすることができる。また、絞り部28の開口面積は、液晶パネルに光を照射して映像を連続表示したときに、図1の窓部22の上側の絞り部28を通って管状部材50bの排出口近傍に至る熱交換媒体の温度と図1の窓部22の左側と下側と右側とを通って管状部材50bの排出口近傍に至る熱交換媒体の温度が同程度の温度となるように調整されているから、液晶パネルの熱を効率よく受熱することができる。
実施例の受熱器20の製造方法では、ブレージングシートにプレス加工を施すことによって第1部材30と第2部材40とを形成すると共にアルミパイプにより2つの管状部材50a,50bを形成し、これらを組み付けたものをその状態を保持してロー材は溶融するがアルミニウムは溶融しない温度に調整した炉に入れて加熱することによりロー付けして受熱器20を完成する。これにより、溶接したり、掘削加工により形成するものに比して比較的簡易に受熱器20を製造することができる。
実施例の受熱器20では、アルミニウムにアルミニウム合金のロー材が両面に接合され厚みが0.2mm程度の薄板として形成されたブレージングシートを用いて第1部材30と第2部材40を形成したが、ステンレスや他の金属によるブレージングシートを用いて第1部材や第2部材を形成するものとしてもよい。また、アルミニウムや他の金属による薄板を用いて第1部材と第2部材の形状をしているがロー材が付着していない準備部材を形成し、その準備部材の環状流路を形成する面にロー材を吹き付け塗装や塗り付け塗装などにより付着させて第1部材と第2部材とを形成するものとしてもよい。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、受熱器の製造産業などに利用可能である。
20 受熱器、22 窓部、24 環状流路、28 絞り部、30 第1部材、32 開口部、34 環状流路形成部、35 内周部、36 縁部、38 絞り部形成部、39a,39b 取付部、40 第2部材、42 開口部、44 環状流路形成部、45 外周部、46 縁部、48a〜48d 貫通孔、49a,49b 取付部、50a,50b 管状部材、52a,52b 取付端部。
Claims (6)
- 矩形形状の液晶パネルに光を透過して映像を表示する液晶プロジェクタに用いられる前記液晶パネルを冷却するための受熱器であって、
前記液晶パネルの表示面を表示するための矩形形状の窓部と、
前記窓部の外周側に前記窓部を囲むように形成され、前記窓部の一辺に沿った部分に絞り部を有する扁平な環状流路と、
前記窓部の前記絞り部を挟む2つの隅部近傍に熱交換媒体を給排する2つの給排流路と、
を備える受熱器。 - 請求項1記載の受熱器であって、
前記環状流路の向かい合う2つの扁平面の一方を構成する第1部材と、
前記2つの扁平面の他方を構成する第2部材と、
を接合した状態として構成されており、
前記第1部材は、前記液晶パネルに対して垂直方向に切り立って前記窓部の内周側を形成する内周部を有し、
前記第2部材は、前記第1部材の前記内周部に外周側で接合される外周部を有する、
受熱器。 - 請求項2記載の受熱器であって、
前記環状流路の厚みより内径が大きく、取付端部が薄肉となるように外周側から段差加工が施されて前記2つの給排流路を形成する2つの管状部材を備え、
前記2つの管状部材は、前記第1部材と前記第2部材とにより前記取付端部を挟み込んだ状態として取り付けられている、
受熱器。 - 矩形形状の液晶パネルに光を透過して映像を表示する液晶プロジェクタに用いられる前記液晶パネルを冷却するための受熱器であって、前記液晶パネルの表示面を表示するための矩形形状の窓部と、前記窓部の外周側に前記窓部を囲むように形成され、前記窓部の一辺に沿った部分に絞り部を有する扁平な環状流路と、前記窓部の前記絞り部を挟む2つの隅部近傍に熱交換媒体を給排する2つの給排流路と、を備える受熱器の製造方法であって、
金属製の薄板により前記環状流路の向かい合う2つの扁平面の一方が構成されると共に少なくとも前記環状流路の内側になる面の少なくとも接合部にロー材が付着しているように第1部材を形成する工程と、
前記第1部材と同一の薄板により前記2つの扁平面の他方が構成されると共に前記環状流路の内側になる面の少なくとも接合部にロー材が付着しているように第2部材を形成する工程と、
前記環状流路が形成されるように前記第1部材と前記第2部材とを組み付けた状態で加熱してロー付けする工程と、
を備える受熱器の製造方法。 - 請求項4記載の受熱器の製造方法であって、
前記第1部材を形成する工程は、前記液晶パネルに対して垂直方向に切り立って前記窓部の内周側を形成する内周部を有するように前記第1部材を形成する工程であり、
前記第2部材を形成する工程は、前記第1部材の前記内周部に外周側で接合される外周部を有するように前記第2部材を形成する工程である、
受熱器の製造方法。 - 請求項4または5記載の受熱器の製造方法であって、
前記環状流路の厚みより内径が大きく、取付端部が薄肉となるように外周側から段差加工を施して前記2つの給排流路を構成する2つの管状部材を形成する工程を備え、
前記ロー付けする工程は、前記2つの管状部材を前記第1部材と前記第2部材とにより前記取付端部で挟み込んだ状態として前記第1部材と前記第2部材とを組み付けて行なう、
受熱器の製造方法。
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