JP2536294B2 - 積層型熱交換器 - Google Patents

積層型熱交換器

Info

Publication number
JP2536294B2
JP2536294B2 JP22109787A JP22109787A JP2536294B2 JP 2536294 B2 JP2536294 B2 JP 2536294B2 JP 22109787 A JP22109787 A JP 22109787A JP 22109787 A JP22109787 A JP 22109787A JP 2536294 B2 JP2536294 B2 JP 2536294B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flat
tank
heat exchange
inflow
end plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP22109787A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6463788A (en
Inventor
敏博 山本
喜夫 宮田
Original Assignee
日本電装株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本電装株式会社 filed Critical 日本電装株式会社
Priority to JP22109787A priority Critical patent/JP2536294B2/ja
Publication of JPS6463788A publication Critical patent/JPS6463788A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2536294B2 publication Critical patent/JP2536294B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D1/00Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
    • F28D1/02Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
    • F28D1/03Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits
    • F28D1/0308Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits the conduits being formed by paired plates touching each other
    • F28D1/0325Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits the conduits being formed by paired plates touching each other the plates having lateral openings therein for circulation of the heat-exchange medium from one conduit to another
    • F28D1/0333Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits the conduits being formed by paired plates touching each other the plates having lateral openings therein for circulation of the heat-exchange medium from one conduit to another the plates having integrated connecting members
    • F28D1/0341Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits the conduits being formed by paired plates touching each other the plates having lateral openings therein for circulation of the heat-exchange medium from one conduit to another the plates having integrated connecting members with U-flow or serpentine-flow inside the conduits

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、管プレートを2枚合わせてなる偏平管を積
層した偏平管群を備える積層型熱交換器に関する。
[従来の技術] 積層型熱交換器は、熱交換媒体が流入する流入タン
ク、該流入タンクと連通する偏平熱交換室、該偏平熱交
換室と連通する流出タンクを形成するように2枚の管プ
レートを合わせてなる偏平管を、多数積層して接合され
た偏平管群を具備する。
偏平管群の端部の偏平管は、第9図に示すエンドプレ
ート10と第10図に示くコアプレート20とを向かい合わせ
て接合したもので、他の偏平管は2枚のコアプレート20
を向かい合わせて接合したものである。
エンドプレート10とコアプレート20の接合、およびコ
アプレートどうしの接合は、図中の斜線部で行われる。
エンドプレート10は、流入タンクおよび流出タンクを
構成する2つの深い凹部11、12と、偏平熱交換室を構成
する浅い凹部13とが金属加工により凹まされた薄い金属
板で、金属加工により凹まされなかった部分である外周
縁14、中央の仕切り15、浅い凹部13内に設けられた多数
のリブ16、凹部11と凹部13の間、凹部11と凹部13の間に
設けられた複数の接合部17、18を備える。そして、浅い
凹部11、12の一方には、流入管または流出管を接続する
ための開口11aが設けられている。
コアプレート20は、エンドプレート10同様、流入タン
クおよび流出タンクを構成する2つの深い凹部21、22
と、偏平熱交換室を構成する浅い凹部23とが金属加工に
より凹まされた薄い金属板で、金属加工により凹まされ
なかった部分である外周縁24、中央の仕切り25、浅い凹
部23内に設けられた多数のリブ26、凹部21と凹部23の
間、凹部21と凹部23の間に設けられた複数の接合部27、
28を備える。そして、深い凹部21、22の両方には、熱交
換媒体を通過させるための開口21a、22aが設けられてい
る。
この結果、従来の端部の偏平管の接合箇所は、他の偏
平管の接合箇所と同じとされていた。
[発明が解決しようとする問題点] 一方、偏平管群内に熱交換媒体が供給されると、熱交
換媒体の供給圧が、偏平管を構成する管プレートどうし
を分離させる力となる。また、流入タンクおよび流出タ
ンク内には、接合部分が存在しないため、流入タンクお
よび流出タンクは他の部分に比較して、耐圧強度が低
い。
偏平管群の中間部分を構成する偏平管は、隣接する偏
平管においても同様に管プレートどうしを分離させる力
が作用している。この結果、管プレートどうしを分離さ
せる力が、隣の管プレートどうしを分離させる力によっ
て相殺される。
しかしながら、偏平管群の端部の管プレートは、エン
ドプレート10側に隣接する偏平管がないため、エンドプ
レート10とコアプレート20とを分離させようとする力は
相殺されない。
このため、偏平管群の端部の管プレートの流入タンク
および流出タンクは、他の流入タンクおよび流出タンク
に比較して、耐圧強度が低い問題点を有していた。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その
目的は、偏平管群の端部の流入タンクおよび流出タンク
の耐圧強度が増した積層型熱交換器の提供にある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、熱交換媒体が流入する流
入タンク、該流入タンクと連通する偏平熱交換室、該偏
平熱交換室と連通する流出タンクを形成するように2枚
の管プレートを合わせてなる偏平管を、多数積層して接
合された偏平管群を具備する積層型熱交換器において、
前記偏平管群の端部の前記偏平管の前記流入タンクおよ
び前記流出タンク周囲の接合面積は、他の前記偏平管の
前記流入タンクおよび流出タンクの接合面積と比較し
て、大きく設けられたことを技術的手段とする。
[作用および発明の効果] 上記構成よりなる本発明の積層型熱交換器は、偏平管
群の端部の偏平管の流入タンクおよび流出タンク周囲の
接合面積を、他の偏平管の流入タンクおよび流出タンク
周囲の接合面積と比較して、大きく設けたことにより、
偏平管群の端部の流入タンクおよび流出タンクの接合強
度を、他の流入タンクおよび流出タンクの接合強度と比
較して、増大させることができる。
これにより、偏平管群の端部の偏平管は、偏平管群内
に熱交換媒体が供給され、管プレートが分離しようとす
る力が隣接する偏平管により相殺されなくとも、端部の
流入タンクおよび流出タンクの耐圧強度を増大させるこ
とができる。
[実施例] 次に、本発明の積層型熱交換器を図に示す実施例に基
づき説明する。
第1図ないし第4図は、本発明の積層型熱交換器を車
両用冷凍サイクルの蒸発器として用いた場合の第1実施
例を示す。
第4図は積層型蒸発器100の正面図を示す。
積層型蒸発器100は、図示しない車両の計器盤の内部
に設けられた空気調和装置の通風路中に設置される。
この積層型蒸発器100は、冷凍サイクルの冷媒減圧装
置と接続される冷媒流入配管200と、この冷媒流入配管2
00より供給された冷媒と空気調和装置内の通風路中を流
れる空気とを熱交換させる本体300と、この本体300で熱
交換された冷媒を、冷媒圧縮機に連通する冷媒配管と接
続される冷媒流出配管400とから構成される。
本体300は、多数の偏平管320を積層した偏平管群310
を備える。この偏平管320は、冷媒流入配管200より流入
した冷媒を、偏平管320に設けられた偏平熱交換室321へ
導く流入タンク322と、偏平熱交換室321で熱交換された
冷媒を冷媒流出配管400に導く流出タンク(図示しな
い)からなる。
また、偏平管320は、偏平管群310の両端の端部偏平管
500と、その間に配設される多数の他の偏平管600とから
なる。
他の偏平管600は、第3図に示すコアプレート700を2
枚貼り合わせて形成されている。このコアプレート700
は、アルミニウムや黄銅など、熱伝導性に優れ軽量な金
属板よりなる芯材の両面に、ろう付け組み立て用のろう
材があらかじめクラッドされたものである。コアプレー
ト700は、流入タンク322および流出タンクを構成する2
つの深い凹部701、702と、偏平熱交換室321を構成する
浅い凹部703とが金属加工により凹まされて形成されて
いる。また、コアプレート700は、金属加工により凹ま
されなかった部分である外周縁704、中央の仕切り705、
浅い凹部703内に設けられた多数のリブ706、凹部701と
凹部703の間、凹部702と凹部703の間に設けられた複数
の接合部707、708を備えている。そして、深い凹部70
1、702の両方には、冷媒を通過させるための開口709、7
10が設けられている。
端部偏平管500は、第1図に示すエンドプレート800
と、第2図に示すプリエンドプレート900を張り合わせ
て形成されている。
エンドプレート800は、アルミニウムや黄銅などの熱
伝導性に優れ、軽量な金属板よりなる芯材の両面にろう
付け組み立て用のろう材があらかじめクラッドされたも
のある。エンドプレート800は、流入タンク322および流
出タンクを構成する2つの深い凹部801、802と、偏平熱
交換室321を構成する浅い凹部803とが金属加工により凹
まされて形成されている。また、エンドプレート800
は、金属加工により凹まされなかった部分である外周縁
804、中央の仕切り805、浅い凹部803内に設けられた多
数のリブ806を備えるとともに、深い凹部801と浅い凹部
803の間、および浅い凹部802と深い凹部803の間に、コ
アプレート700に設けられた複数の接合部707、708と比
較して、一体で大きな接合部807,808を備えている。な
お、この接合部807、808は、両端のみで、深い凹部801
と浅い凹部803、浅い凹部803と深い凹部802とを連通さ
せるものである。また、深い凹部801、802の一方には、
冷媒流入配管200または冷媒流出配管400を接続するため
の開口809が設けられている。
プリエンドプレート900は、アルミニウムや黄銅など
の両面にろう材がクラッドされたものである。プリエン
ドプレート900は、流入タンク322および流出タンクを構
成する2つの深い凹部901、902と、偏平熱交換室321を
構成する浅い凹部903とが金属加工により凹まされて形
成されている。また、プリエンドプレート900は、金属
加工により凹まされなかった部分である外周縁904、中
央の仕切り905、浅い凹部903内に設けられた多数のリブ
906を備えるとともに、深い凹部901と浅い凹部903の
間、および浅い凹部902と深い凹部903の間に、エンドプ
レート800同様、コアプレート700に設けられた複数の接
合部707、708と比較して、一体で大きな接合部907、908
を備えている。なお、この接合部907、908は、両端のみ
で、深い凹部901と浅い凹部903、浅い凹部903と深い凹
部902とを連通させるものである。
また、深い凹部901、902の両方には、冷媒を通過させ
るための開口909、910が設けられている。
コアプレート700どうしの接合、およびエンドプレー
ト800とプリエンドプレート900の接合は、第1図ないし
第3図の斜線部で行われる。
ところで、コアプレート700どうしを2枚貼り合わせ
た他の偏平管600において、流入タンク322と偏平熱交換
室321、偏平熱交換室321と流出タンクの連通は、接続部
707、708の両端、および複数の接続部707、708の間隙で
行われる。
これに対して、エンドプレート800とプリエンドプレ
ート900を貼り合わせた端部偏平管500において、流入タ
ンク322と偏平熱交換室321、偏平熱交換室321と流出タ
ンクの連通は、接続部807と接続部908、接続部808と接
続部907のそれぞれ両端のみで行われる。
よって、端部偏平管500は、他の偏平管600に比べて、
流入タンク322と偏平熱交換室321、偏平熱交換室321と
流入タンク322とを連通させる部位の面積が小さく、こ
のため冷媒が、流入タンク322から偏平熱交換室321、偏
平熱交換室321から冷媒流出タンクに連通しにくい。
また、本体300は、偏平管320の偏平熱交換室321の各
間、および両端の偏平熱交換室321の外側に、偏平熱交
換室321内を流れる冷媒と、空気調和装置の通風路を流
れる空気とが効率よく熱交換されるように、コルゲート
フィン330を備えている。このコルゲートフィン330は、
アルミニウムや黄銅などの軽量で熱伝導性に優れた板状
要素を、プレス板金等の金属加工技術により形成された
ものである。
さらに、両端のコルゲートフィン330の両サイドに
は、両端のコルゲートフィン330を保持するとともに、
冷媒流入配管200あるいは冷媒流出配管400を保持するサ
イドプレート340を備えている。このサイドプレート340
は少なくともコルゲートフィン330の配設される側にろ
う材がクラッドされている。
上記構成よりなる積層型蒸発器100の組付けは、第4
図に示すように、冷媒流入配管200、コルゲートフィン3
30、サイドプレート340、冷媒流出配管400、コアプレー
ト700、エンドプレート800、プリエンドプレート900の
仮組立を行う。次に、治具を用いてこの仮組立状態を固
定させながらろう材の溶融温度に加熱されているろう付
け炉内に一定時間保った後、放冷することによって組立
てられる。
上記のごとく組み立てられた積層型熱交換器100は、
車両の計器盤の内部に設けられた空気調和装置の通風路
中に設置され、冷媒流入配管200は冷媒減圧装置、冷媒
流出配管400は冷媒圧縮機に連通する冷媒配管に接続さ
れる。
冷房装置の作動中において、冷媒圧縮機の電磁クラッ
チは、自動的にON、OFFを頻繁に繰り返す。この冷媒圧
縮機がONすると、偏平管群310内に冷媒が供給され、OFF
すると冷媒の供給が停止される。よって、冷媒圧縮機が
ON、OFFを繰り返すことにより、偏平管群310内への冷媒
の供給、停止も繰り返される。この偏平管群310内に冷
媒を供給する供給圧は2〜3kg/cm2に達する。この供給
圧は、偏平管320を構成する各プレートどうしを分離さ
せる力となる。よって、冷媒圧縮機がON、OFFを繰り返
すことにより、各プレートどうしを分離させる力の発
生、消滅は、繰り返し応力となって各プレートに作用す
る。
偏平管群310の中間部分を構成する他の偏平管600は、
隣接する他の偏平管600においても同様にコアプレート7
00どうしを分離させる力が作用している。この結果、コ
アプレート700どうしを分離させる力が、隣のコアプレ
ート700どうしを分離させる力によって相殺される。一
方、偏平管群310の端部偏平管500は、エンドプレート80
0側に隣接する偏平管がないため、エンドプレート800と
プリエンドプレート900とを分離させようとする力は相
殺されない。しかしながら、エンドプレート800は、コ
アプレート700に設けられた接合部707、708と比較し
て、接合面積の大きな一体の接合部807、808を備え、プ
リエンドプレート900も、コアプレート700に設けられた
接合部707、708と比較して、接合面積の大きな一体の接
合部907、908を備えている。よって、エンドプレート80
0とプリエンドプレートの接合は、コアプレート700どう
しの接合と比較して、強固に接合されている。このた
め、エンドプレート800とプリエンドプレート900の接合
強度を増大させることができ、エンドプレート800とプ
リエンドプレート900を分離させようとする力が相殺さ
れなくとも、端部偏平管500の流入タンク322および流出
タンクの耐圧強度を増大させることができる。
一方、積層型熱交換器100が配設される空気調和装置
の通風路中を通る空気の流速は、その通風路の中心付近
で速く、壁面に近づく程遅い。
本実施例において、両端の端部偏平管500は、他の偏
平管600に比べて、流入タンク322と偏平熱交換室321、
偏平熱交換室321と流出タンク322とを連通させる部位の
面積が小さい。このため冷媒が、流入タンク322から偏
平熱交換室321に流入しにくい。よって、空気の流速の
遅い端部偏平管500へ流入する冷媒量をおさえ、空気の
流速の速い中央付近の他の偏平管600に冷媒を多く分布
させることができる。これにより、積層型蒸発器100の
熱交換効率を向上させることができる。
第5図および第6図は、本発明の第2実施例を示す。
本実施例のエンドプレート800は、第5図に示すよう
に、凹部801および凹部802の周りを接合リブ810、811で
囲み、接合リブ810、811の中央に、深い凹部801と浅い
凹部803、および浅い凹部803と深い凹部802との間を連
通する開口812、813を設けたものである。
プリエンドプレート900も、エンドプレート800と同様
に第6図に示すごとく、凹部901および凹部902の周りを
接合リブ910、911で囲み、接合リブ911、912の中央に、
深い凹部901と浅い凹部903、および浅い凹部903と深い
凹部902との間を連通する開口913、914を設けたもので
ある。第7図および第8図は、本発明の第3実施例を示
す。
本実施例は、第7図に示すように、エンドプレート80
0の凹部801と凹部802の周囲における外周縁804の幅を広
くするとともに、プリエンドプレート900も同様に、第
8図に示すごとく、凹部901と凹部902の周囲における外
周縁904の幅を広くしたものである。
これにより、端部偏平管500の流入タンク322および流
出タンクの耐圧強度をさらに増大させることができる。
なお、上記実施例においては、流入タンク322と流出
タンクが隣接して設けられている積層型蒸発器100につ
いて説明したが、流入タンク322と流出タンクがそれぞ
れ両端に設けられた積層型蒸発器100においても同様に
本発明を実施することができる。
また、本発明の積層型熱交換器を車両用冷凍サイクル
の蒸発器に用いた場合を示したが、冷凍サイクルの凝縮
器やヒーターコアなど、他の熱交換器に用いても良い。
さらに、両端の端部偏平管500にのみ、エンドプレー
ト800とプリエンドプレート900を用いたが、両端より2
番目の偏平管320においてもプリエンドプレート900を2
枚貼り合わせた偏平管320を用いていることにより、熱
交換効率をさらに向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例を示すもの
で、第1図はエンドプレートの正面図、第2図はプリエ
ンドプレートの正面図、第3図はコアプレートの正面
図、第4図は積層型蒸発器の正面図、第5図および第6
図は本発明の第2実施例を示すもので、第5図はエンド
プレートの正面図、第6図はプリエンドプレートの正面
図、第7図および第8図は本発明の第3実施例を示すも
ので、第7図はエンドプレートの正面図、第8図はプリ
エンドプレートの正面図、第9図および第10図は従来の
技術を示すもので、第9図はコアプレートの正面図、第
10図はエンドプレートの正面図を示す。 図中、100……積層型蒸発器(積層型熱交換器)、310…
…偏平管群、320……偏平管、321……偏平熱交換室、32
2……流入タンク

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱交換媒体が流入する流入タンク、該流入
    タンクと連通する偏平熱交換室、該偏平熱交換室と連通
    する流出タンクを形成するように2枚の管プレートを合
    わせてなる偏平管を、多数積層して接合された偏平管群
    を具備する積層型熱交換器において、 前記偏平管群の端部の前記偏平管の前記流入タンクおよ
    び前記流出タンク周囲の接合面積は、 他の前記偏平管の前記流入タンクおよび流出タンク周囲
    の接合面積と比較して、大きく設けられたことを特徴と
    する積層型熱交換器。
  2. 【請求項2】前記偏平管群の端部の前記偏平管は、他の
    前記偏平管と比較して、前記流入タンク部と前記偏平熱
    交換室とを連通する部位、および前記偏平熱交換室と前
    記流出タンク吐出とを連通する部位の接合面積が大きく
    設けられたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の積層型熱交換器。
JP22109787A 1987-09-03 1987-09-03 積層型熱交換器 Expired - Lifetime JP2536294B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22109787A JP2536294B2 (ja) 1987-09-03 1987-09-03 積層型熱交換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22109787A JP2536294B2 (ja) 1987-09-03 1987-09-03 積層型熱交換器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6463788A JPS6463788A (en) 1989-03-09
JP2536294B2 true JP2536294B2 (ja) 1996-09-18

Family

ID=16761441

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22109787A Expired - Lifetime JP2536294B2 (ja) 1987-09-03 1987-09-03 積層型熱交換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2536294B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3172859B2 (ja) 1995-02-16 2001-06-04 株式会社ゼクセルヴァレオクライメートコントロール 積層型熱交換器
JP3911574B2 (ja) * 2000-01-08 2007-05-09 漢拏空調株式会社 熱交換性能を向上させた積層型熱交換器用プレート及びこれを用いる熱交換器
KR100966746B1 (ko) * 2003-05-23 2010-06-29 한라공조주식회사 증발기용 플레이트
KR100718262B1 (ko) * 2002-12-30 2007-05-15 한라공조주식회사 열교환기용 매니폴드 플레이트
DE60319335T2 (de) * 2002-12-30 2009-02-19 Halla Climate Control Corp. Gliederheizkörper

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6463788A (en) 1989-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0315117B2 (ja)
US6988539B2 (en) Heat exchanger
JPH10238896A (ja) 積層型蒸発器
JPH11287580A (ja) 熱交換器
WO2013168526A1 (ja) 熱交換器および車両用空調装置
JPH10281691A (ja) 積層型熱交換器
JP2536294B2 (ja) 積層型熱交換器
JP4024095B2 (ja) 熱交換器
JP3674120B2 (ja) 熱交換器
JPS61161398A (ja) 熱交換器
JP4081883B2 (ja) 熱交換器
JPS6273095A (ja) 積層型熱交換器
JP3054888U (ja) プレートフィン型熱交換器
JP2575021Y2 (ja) アルミニウム材製熱交換器
JPS61184394A (ja) 熱交換器
JPH10170101A (ja) 積層型熱交換器
JP2560340B2 (ja) 積層型熱交換器
JP2000046489A (ja) 積層型熱交換器
JPS625097A (ja) 積層型熱交換器
JP3770684B2 (ja) アルミニウム合金製熱交換器
JP4679734B2 (ja) 熱交換器
JP2009300065A (ja) 熱交換器
JP2540836B2 (ja) 積層型熱交換器
KR100972926B1 (ko) 차량 공조장치용 열교환기
JP2006138560A (ja) 熱交換器

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080708

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080708

Year of fee payment: 12