JP6303463B2 - プロジェクター - Google Patents
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Description
この特許文献1に記載のプロジェクターでは、ダクトには、それぞれ対応する入射側偏光板、液晶パネル及び出射側偏光板の下方に位置し、上方に冷却風を吐出する吐出口が複数形成されている。そして、当該吐出口から液晶パネルに吐出された空気のうち、一部の冷却風は、液晶パネルの光入射側を流通し、他の一部の冷却風は、光入射側を流通する。このような冷却風により、液晶パネルが冷却される。
このように冷却風が流通すると、液晶パネルにおいて最も高温となる中央部分に冷却風が流通しづらくなり、当該液晶パネルを適切に冷却できない可能性があるという問題がある。
これに対し、上記第1態様によれば、第2送出口から送出される際の第2空気の流通方向である第2方向が、第1送出口から送出される際の第1空気の流通方向である第1方向と交差するので、被冷却面に沿って流通する際に第1空気が被冷却面の中央を通るように、当該第1空気の流通方向を第2空気によって調整できる。従って、被冷却面の中央を通る方向に第1空気を流通させやすくすることができるので、被冷却面の全域を冷却しやすくすることができ、冷却対象の冷却効率を向上できる。
ここで、第1空気の流速が第2空気の流速より低い場合、流速の高い第2空気の流れに引かれ、第1空気が、被冷却面から離れる方向に流通してしまう可能性がある。
これに対し、上記第1態様によれば、第1空気の流速が第2空気の流速より高いので、当該第1空気が、被冷却面から離れる方向に流通することを第2空気の流れにより確実に抑制でき、当該第1空気を被冷却面に沿って流通させることができる。従って、冷却対象の冷却効率を一層向上できる。
上記第1態様によれば、第2送出口が、第1送出口に対して被冷却面から離れた位置に開口していることにより、第2空気が流通する領域を被冷却面から離すことができる。これによれば、当該領域と被冷却面との間に、第1空気を流通させやすくすることができる。従って、当該第1空気を被冷却面に沿わせやすくすることができ、冷却対象の冷却効率を確実に向上できる。
なお、光変調装置としては、液晶パネルを例示できる。また、第1光変調装置において入射される色光に直交する端面とは、当該色光の入射側の端面又は出射側の端面を例示できる。
上記第1態様によれば、被冷却面である端面に沿って第1空気を流通させることができるので、冷却対象である第1光変調装置の冷却効率を向上できる。
上記第1態様によれば、第1光変調装置を第2光変調装置より冷却する必要がある場合に、第1光変調装置用ダクト部を流通する空気を、第1送出口を介して第1空気として送出し、第2光変調装置用ダクト部を流通する空気の一部を、第2送出口を介して第2空気として送出することで、第1光変調装置の冷却効率を向上できる。この他、第2光変調装置用ダクト部を流通する空気の他の一部を、第3送出口を介して送出することにより、第2光変調装置を冷却できる。従って、第1及び第2光変調装置を効率よく冷却できる。
上記第1態様によれば、第1及び第2光変調装置用ダクト部に、それぞれ独立したファンからの空気が導入されるので、当該第1及び第2光変調装置用ダクト部に1つのファンからの空気が導入される場合に比べて、第1及び第2光変調装置に送出される空気の流量を増やすことができる。従って、第1及び第2光変調装置の冷却効率を一層向上できる。
ここで、放電発光型の光源ランプとしては、赤色成分及び青色成分より緑色成分が多く含まれる光を出射するものがある。このような光源ランプが採用されている場合、緑色光を変調する光変調装置は、赤色光及び青色光を変調する光変調装置よりも高温になりやすく、劣化しやすい。
これに対し、上記第1態様では、第1光変調装置は、緑色光を変調する光変調装置であるので、高温となりやすい第1光変調装置の冷却効率を向上できる。従って、プロジェクターの長寿命化を図ることができる。
なお、赤色光用及び青色光用の光変調装置のうち高温となりにくいのは、青色光用の光変調装置である。このため、第2光変調装置を、青色光を変調する光変調装置とし、第2ダクト部を流通する空気の一部を第2送出口から送出することで、各光変調装置を効率よく冷却できる。
すなわち、ダクトを構成する第1ダクト部及び第2ダクト部は、それぞれ、光変調装置に対して第1直交方向の一端側(例えば下方)に配置され、第2直交方向(例えば幅方向)に沿って延出している。これらのうち、第1ダクト部は、第2直交方向の一端側から他端側に向けて流通する第1空気を、当該一端側から光変調装置に向けて送出する第1送出口を有する。すなわち、第1送出口から送出される第1空気は、当該第1送出口から離れるに従って、第2直交方向の一端側から他端側に流通する。
また、第2ダクト部は、第2直交方向の他端側から一端側に向けて流通する第2空気を、当該他端側から上記端面に沿う方向に送出する第2送出口を有する。すなわち、第2送出口から送出される第2空気は、当該第2送出口から離れるに従って、第2直交方向の他端側から一端側に流通する。このため、第1送出口から送出される第1空気の流通方向と、第2送出口から送出される第2空気の流通方向とは、上記光入射面に対向する方向から見て交差する。
これによれば、第1送出口から送出された第1空気が、光変調装置に当たって上記端面から離れる方向に流通することを、第2送出口から送出される第2空気の流れによって妨げることができる。従って、第1送出口から送出された第1空気を、上記端面寄りの領域で、かつ、当該端面に沿って流通させることができるので、光変調装置の冷却効率を向上できる。
これに対し、上記第2態様では、第2送出口により、第2ダクト部内を上記第2直交方向の他端側から一端側に向けて流通した第2空気が送出されることで、当該第2空気の流通方向と、第1送出口から送出された第1空気の流通方向とを交差させ、当該第1送出口から送出された第1空気の流通方向を上記一端側に偏らせることができる。これにより、第1送出口から送出された第1空気の流通方向を、上記端面の中央を通る方向に調整できる。従って、光変調装置において高温となりやすい中央部分を冷却しやすくすることができる他、上記端面の全体に沿って第1空気を流通させることができるので、上記の場合に比べて光変調装置の冷却効率を向上できる。
[プロジェクターの概略構成]
図1は、本実施形態に係るプロジェクター1を示す斜視図である。また、図2は、カバー部材22を取り外した状態のプロジェクター1を天面部2A側から見た平面図である。なお、図2においては、外装筐体2内において装置本体3を構成する光学ユニット4の配置位置を点線で示している。
本実施形態に係るプロジェクター1は、PC(Personal Computer)等の画像出力装置(図示省略)から受信される画像情報に応じた画像を形成し、当該画像をスクリーン等の被投射面上に拡大投射するものである。このプロジェクター1は、図1及び図2に示すように、外装を構成して、後述する装置本体3を内部に収容する外装筐体2を備える。
外装筐体2は、全体略直方体形状を有する合成樹脂製の筐体である。この外装筐体2は、互いに対向する天面部2A及び底面部2Bと、左右の両側面部2C,2Dと、背面部2E及び前面部2Fとを有する。そして、プロジェクター1は、被投射面に対して前面部2F側が近い位置となり、背面部2E側が離れた位置となるように配置される。
第1傾斜面2A1は、第2傾斜面2A2に対して背面部2E側に位置し、当該背面部2E側から前面部2F側に向かうに従って、底面部2Bに近接する方向に傾斜している。この第1傾斜面2A1には、後述する投射光学装置46の非球面ミラー462に向けて窪む凹部2A11が形成されている。この凹部2A11は、第1傾斜面2A1における左側面部2C側に形成され、当該凹部2A11の底部分には、当該投射光学装置46により投射される画像を通過させる第1開口部2A12が形成されている。この第1開口部2A12の形成位置は、当該投射光学装置46が有する開口部4631(図5)に対応している。
操作パネル2A3は、天面部2Aにおいて背面部2E側の端部から第1傾斜面2A1に至るまでの範囲内で、かつ、側面部2D側の位置に設けられている。この操作パネル2A3には、プロジェクター1を操作するための複数のキーが配設されている。
左側面部2Cとは反対側の右側面部2Dには、装置本体3を冷却した空気を外装筐体2外に排出する排気口2D1(図2)が形成されている。
なお、上記筐体本体21は、上記天面部2A、及び、各面部2C,2D,2E,2Fのそれぞれの一部を構成するアッパーケース211と、底面部2B、及び、各面部2C,2D,2E,2Fのそれぞれの一部を構成するロアーケース212とが組み合わされて構成されている。
装置本体3は、図2に示すように、外装筐体2内に収容されている。この装置本体3は、画像を形成及び投射する光学ユニット4と、プロジェクター1の構成部品を冷却する冷却装置6(図10参照)と、を備える。この他、具体的な図示を省略するが、装置本体3は、プロジェクター1の構成部品に電力を供給する電源装置、及び、プロジェクター1の動作を制御する制御装置等を備える。
図3は、光学ユニット4を示す斜視図であり、図4は、光学ユニット4の構成を示す模式図である。
光学ユニット4は、上記制御装置による制御の下、画像情報(画像信号を含む)に応じた画像を形成して投射する。この光学ユニット4は、図3及び図4に示すように、光源装置41(図3及び図4)及び各種装置42〜46(図4)と、光学部品用筐体47(図3及び図4)と、レンズ支持部材48(図3)と、プリズムベース49(図3)と、を備える。
均一化装置42は、光源装置41から出射された光束の中心軸に対する直交面内の照度を均一化する。この均一化装置42は、光源装置41からの光の入射順に、第1レンズアレイ421、調光装置422、第2レンズアレイ423、偏光変換素子424及び重畳レンズ425を有する。
リレー装置44は、分離された赤色光の光路上に設けられる。このリレー装置44は、入射側レンズ441、リレーレンズ443及び反射ミラー442,444を有する。
なお、詳しくは後述するが、液晶パネル453、出射側偏光板454及びクロスダイクロイックプリズム455は一体化されており、これらにより画像形成装置5が構成されている。
図5は、投射光学装置46を示す断面図である。換言すると、図5は、プロジェクター1を示すXY断面図である。なお、図5においては、光学部品用筐体47等の図示を省略している。
投射光学装置46は、電気光学装置45(画像形成装置5)から入射される光(画像)を上記被投射面上に拡大投射する。この投射光学装置46は、図5に示すように、複数のレンズ461と、反射ミラーである非球面ミラー462と、これらを内部に収納する中空状の保持体463とを備える。
非球面ミラー462は、回転対称でない自由曲面形状の反射面462Aを有する。この非球面ミラー462は、投射光学装置46における光路最下流において、反射面462Aが前面部2F側斜め上方(底面部2Bに対する天面部2A側)を向くように配設される。そして、当該非球面ミラー462は、複数のレンズ461により、前面部2F側から背面部2E側に導かれた画像を前面部2F側に反射させ、斜め上方側に折り返すとともに、当該画像を広角化する。
保持体463の天面部2A側には、非球面ミラー462にて反射された画像を通過させる開口部4631が形成され、当該開口部4631には、可視光を透過させるガラス等の基板4632が嵌め込まれている。
光学部品用筐体47は、図3に示すように、部品収納部材471及び蓋状部材472により構成される箱状筐体であり、図4に示すように、内部に照明光軸AXが設定されている。そして、上記光源装置41及び各装置42〜44は、光学部品用筐体47内において照明光軸AXに対する所定位置に配置され、上記装置45,46は、当該照明光軸AXの延長線上の位置に配置される。このため、光源装置41が光学部品用筐体47に配置された際には、当該光源装置41から出射される光の中心軸は、照明光軸AXと一致する。
なお、光学部品用筐体47は、図3に示すように、内外を連通する複数の開口部4711を有し、当該開口部4711を介して空気が内外に流通することで、内部に収納された光学部品が冷却される。
図6は、緑色光及び赤色光の入射側から見た画像形成装置5を示す斜視図である。また、図7は、光出射側から見た画像形成装置5を示す斜視図である。図8は、天面部2A側から見た画像形成装置5を示す平面図である。
画像形成装置5は、図6〜図8に示すように、上記3つの液晶パネル453(453R,453G,453B)、3つの出射側偏光板454及びクロスダイクロイックプリズム(以下、プリズムと略す場合がある)455を備える他、第1保持部材51及び第2保持部材52を備える。そして、画像形成装置5は、各保持部材51,52により、各液晶パネル453、各出射側偏光板454及びプリズム455が一体化された状態で、後述するプリズムベース49により、レンズ支持部材48に固定される。
液晶パネル453は、入射される色光を画像情報に応じて変調して、当該色光に応じた画像を形成するパネル本体4531と、当該パネル本体4531から延出するフレキシブルプリント基板4532と、パネル本体4531をそれぞれの光入射側及び光出射側から挟む入射側保持枠4533及び出射側保持枠4534と、を有する。
これらのうち、入射側保持枠4533の略中央には、入射される色光を透過させて、内部に収納されるパネル本体4531に当該色光を入射させる開口部4533Aが形成されている。同様に、出射側保持枠4534の略中央には、図示を省略するが、当該パネル本体4531により変調された色光を透過させる開口部が形成されている。
また、プリズム455において、各光入射面455R,455G,455B及び光出射面455Aと交差する一対の側面のうち、底面部2B側の側面455T(図9参照)は、後述するプリズムベース49の支持部493に接着固定される。これにより、プリズム455は、プリズムベース49、ひいては、上記レンズ支持部材48に支持される。
第1保持部材51は、第2保持部材52に対して光出射側に位置し、光入射面4550に固定される。このような第1保持部材51は、板状の金属製部材であり、詳しい図示を省略するが、当該第1保持部材51の略中央には、当該光入射面4550との間に隙間が形成されるように出射側偏光板454が取り付けられる取付部が設けられ、また、当該出射側偏光板454を透過した光を光入射面4550に入射させる開口部が形成されている。
更に、第1保持部材51の四隅近傍には、図7及び図8に示すように、光入射側に突出する突出部511がそれぞれ設けられている。
この第2保持部材52は、板状の金属製部材であり、当該第2保持部材52における光入射側の面は、液晶パネル453が取り付けられる取付面である。この取付面の略中央には、液晶パネル453を透過した光が通過する開口部(図示省略)が形成されている。
また、第2保持部材52の四隅近傍には、孔部(図示省略)がそれぞれ形成されている。これら孔部に上記突出部511が挿入された状態で、液晶パネル453の位置調整が治具(図示省略)を用いて行われる。そして、各孔部内に注入された紫外線硬化接着剤等の接着剤を硬化させることで、第2保持部材52が第1保持部材51に固定される。これにより、各液晶パネル453及び各出射側偏光板454がプリズム455に固定され、これらが一体化する。
図9は、画像形成装置5を支持した状態のプリズムベース49を示す断面図である。詳述すると、図9は、当該状態のプリズムベース49のXY断面を示す図である。
プリズムベース49は、図9に示すように、側面視略L字状に形成されており、上記プリズム455の側面455Tと当接し、上記画像形成装置5を支持するとともに、レンズ支持部材48に取り付けられる。このプリズムベース49は、レンズ支持部材48に接続される接続部491と、当該接続部491からX方向に延出した後、Y方向側に延出する延出部492と、当該延出部492の先端部に設けられ、上記側面455Tを支持する支持部493とを有する。
延出部492におけるY方向とは反対側の面は、X方向及びY方向にそれぞれ傾斜する傾斜面494とされている。
支持部493は、XZ平面に沿い上記側面455Tを支持する支持面4931を有する。この支持面4931の略中央には、膨出部4932が形成されており、当該膨出部4932にて、支持されるプリズム455の姿勢を調整可能である。
このようなプリズムベース49は、ダイカストにより形成され、経年劣化が生じにくい構成となっている。しかしながら、これに限らず、プリズムベース49の材料は、変更可能である。
図10は、ロアーケース212内部を示す平面図である。換言すると、図10は、ロアーケース212内に配置される投射光学装置46、画像形成装置5及び冷却装置6の位置を示す平面図である。
冷却装置6は、上記のように、プロジェクター1の構成部品を冷却する。この冷却装置6は、図10に示すように、画像形成装置5を冷却する空気を吐出する3つのファン61と、当該各ファン61から吐出された空気を各液晶パネル453に導くダクト62と、を備える。この他、冷却装置6は、図示を省略するが、吸気口2C1を介して外部の空気を外装筐体2内に取り込む吸気ファン、及び、プロジェクター1の構成部品の冷却に供されて熱を帯びた空気を、排気口2D1を介して外装筐体2外に排出する排気ファンを備える。
3つのファン61のうち、液晶パネル453Rを冷却する空気を送風するファン61Rは、投射光学装置46と左側面部2Cの内面との間に配置される。また、液晶パネル453Gを冷却する空気を送風するファン61G(第1ファンに相当)は、天面部2A側から見た場合に、光学部品用筐体47の外側で、かつ、左側面部2Cと前面部2Fとの角隅部近傍に配置される。更に、液晶パネル453Bを冷却する空気を送風するファン61B(第2ファンに相当)は、天面部2A側から見た場合に、光学部品用筐体47の外側で、かつ、前面部2F側の位置に配置される。
そして、これらファン61R,61G,61Bは、それぞれ、ダクト62において対応する導入口62R1,62G1,62B1に、外装筐体2内に導入された空気を吸引して送出する。
図11は、ダクト62を示す斜視図であり、図12は、ダクト62を構成する下部ダクト622の内面を示す平面図である。また、図13は、ダクト62と画像形成装置5との位置関係を示す平面図である。
ダクト62は、上記のように、各ファン61から送出された空気を、各液晶パネル453に導くものであり、画像形成装置5及び光学部品用筐体47と内面2B1との間に配置される。すなわち、ダクト62は、画像形成装置5に対して底面部2B側(Y方向とは反対側)に配置される。このダクト62は、図11に示すように、天面部2A側に位置する上部ダクト621と、底面部2B側に位置する下部ダクト622とが組み合わされた構成を有する。
このようなダクト62は、図11〜図13に示すように、ファン61Rから送出された空気を液晶パネル453Rに導くダクト部62Rと、ファン61Gから送出された空気を液晶パネル453Gに導くダクト部62Gと、ファン61Bから送出された空気を液晶パネル453Bに導くとともに、上記偏光変換素子424に導くダクト部62Bと、を有し、これらが一体的に形成された構成を有する。
このダクト部62Gは、図11〜図13に示すように、一端側にファン61Gの吐出口と接続される導入口62G1を有し、他端側に内部を流通した空気を液晶パネル453Gに向けて送出する送出口62G2(本発明の第1送出口に相当)を有する。この送出口62G2は、図13に示すように、液晶パネル453G、及び、当該液晶パネル453Gを光入射面455Gに保持させる上記第2保持部材52のそれぞれの底面部2B側に位置している。そして、この送出口62G2において、光入射側の端縁と光出射側の端縁との間の寸法は、液晶パネル453Gの同方向の寸法より大きく形成されており、当該送出口62G2の形成範囲内に、液晶パネル453Gにおける光入射側の端面及び光出射側の端面が位置するように、送出口62G2は形成されている。
また、ダクト部62Gは、図11及び図13に示すように、矩形状の送出口62G2の端縁のうち、液晶パネル453Gの光入射側に位置し、かつ、当該液晶パネル453Gの光入射側の端面に沿う端縁と連続する傾斜部62G4を有する。この傾斜部62G4は、液晶パネル453Gに近接する方向に向かうに従って、緑色光の進行方向(すなわち、X方向とは反対方向)に延出するように傾斜している。そして、当該傾斜部62G4は、ダクト部62G内を流通した空気を、湾曲部62G3とともに、液晶パネル453Gに向かう方向に流通させる。
この分岐部62B4からダクト本体62B0の終端までの部位は、天面部2A側から見て、液晶パネル453Bに入射される青色光の中心軸に直交する方向に延出している。すなわち、当該部位は、液晶パネル453Gに入射される緑色光の中心軸に沿うように、液晶パネル453BにおけるX方向側(液晶パネル453G側)からX方向とは反対側(液晶パネル453Gとは反対側であり、投射光学装置46の配置側)に向けて延出している。このため、送出口62B2から送出される空気は、液晶パネル453GにおけるX方向側(X方向の先端側)で、かつ、Y方向とは反対側の位置から、X方向とは反対側(X方向の基端側)で、かつ、Y方向に向けて流通して、液晶パネル453Bを冷却する。すなわち、送出口62B2から送出された空気は、液晶パネル453Bの光入射側から見て、当該液晶パネル453Bの光入射側及び光出射側を、X方向とは反対方向及びY方向に斜めに流通する。
このように、送出口62B2から送出された空気が流通するため、当該送出口62B2は、液晶パネル453BのY方向とは反対側(底面部2B側)において、X方向側に偏った位置に形成されている。
分岐ダクト部62B9は、本発明の第2ダクト部に相当する。この分岐ダクト部62B9は、詳しくは後述するが、内部を流通した空気を、終端部分に形成された送出口62BA(本発明の第2送出口に相当)を介して液晶パネル453Gの光入射側に送出して、ダクト部62G内を流通して液晶パネル453Gに向けて送出された空気が、当該液晶パネル453Gから離れる方向に流通することを抑制する空気の流れを形成する。すなわち、送出口62BAから送出される空気の流れは、送出口62G2から送出される空気の流通方向を調整する。
このような空気が送出される送出口62BAは、図13に示すように、送出口62G2よりZ方向とは反対側に位置しており、当該送出口62BAの中央位置は、送出口62G2の中央位置より液晶パネル453Gに対して光入射側、すなわち、X方向側に位置している。
図14は、液晶パネル453Gを冷却する空気の流れを、当該液晶パネル453Gの光入射側から見た図である。
液晶パネル453R,453Bに比べて発熱量の高い液晶パネル453Gの光入射側の端面453Sは、図14に示すように、送出口62G2から送出された空気のうち、液晶パネル453Gの光入射側を流通する空気(図14において矢印Lで流通方向が示される空気であり、上記第1空気。以下、冷却用空気という)により冷却される。そして、当該冷却用空気と、ダクト部62B内を流通し、送出口62BAから送出される空気(図14において矢印Mで流通方向が示される空気であり、上記第2空気。以下、調整用空気という)とは、液晶パネル453Gの光入射側から見て交差する。すなわち、矢印Lで示される冷却用空気の流通方向は、本発明の第1方向に相当し、矢印Mで示される調整用空気の流通方向は、本発明の第2方向に相当する。
ここで、図13で示したように、調整用空気を送出する送出口62BAの中央位置は、冷却用空気を送出する送出口62G2の中央位置より、液晶パネル453Gに対して光入射側(X方向側)に位置している。換言すると、送出口62BAの中央位置は、送出口62G2の中央位置より液晶パネル453Gから離れた位置に位置している。また、送出口62BAにおける緑色光の光出射側(X方向とは反対側)の端縁は、送出口62G2における緑色光の出射側の端縁より入射側(X方向側)に位置し、更に、送出口62BAにおける緑色光の入射側(X方向側)の端縁は、送出口62G2における緑色光の入射側の端縁より当該入射側に位置している。そして、ダクト部62Gは、送出口62G2から送出されて液晶パネル453の光入射側を流通する空気(ダクト部62G内におけるX方向側の領域を流通する空気)を当該液晶パネル453に向けて流通させる傾斜部62G4を有するが、本実施形態では、ダクト部62Bは、当該傾斜部62G4のような構成を有していない。
しかしながら、冷却用空気が流通する領域と、調整用空気が流通する領域とは区画されていないので、これらの領域は互いに接することとなる。このため、液晶パネル453Gの光入射側から見て、互いに交差する冷却用空気の主な流通方向と調整用空気の主な流通方向との交差角は、冷却用空気の流速への影響が小さい角度(例えば、鋭角)に設定される。
これらのうち、光出射側を流通する空気は、更に、液晶パネル453Gを保持する第2保持部材52及び出射側偏光板454の間を流通する空気(矢印Nにより流通方向が示される空気)と、出射側偏光板454及び光入射面455Gの間を流通する空気(矢印Pにより流通方向が示される空気)とに分岐する。そして、これらの空気は、それぞれ、Y方向(天面部2A側)に流通する過程で、第2保持部材52を介して液晶パネル453Gにおける光出射側の部位と、出射側偏光板454とを冷却する。
ここで、調整用空気が流通しない場合には、図15に点線の矢印L2で示すように、当該冷却用空気は、液晶パネル453GにおけるY方向とは反対側の端部に当たることで、Y方向に流通するに従って、当該液晶パネル453Gの光入射側の端面453S(被冷却面)から離れる方向(すなわちX方向)に流通する。特に、当該反対側の端部にY方向とは反対方向及びX方向(光入射側)を向く傾斜面4535を有する液晶パネル453が採用されている場合には、当該傾斜面4535に沿って冷却用空気が流通してしまい、当該冷却用空気は、端面453Sから離れる方向に流通してしまう。このように、調整用空気が流通しない場合には、液晶パネル453Gの光入射側を流通する冷却用空気は、端面453Sに近い位置を流通しづらく、入射側偏光板452に近い領域を流通してしまうため、当該端面453S(特にパネル本体4531の中央)を冷却しづらい。
これに対し、送出口62B2から送出される空気は、ファン61Bから送出された空気のうち、分岐ダクト部62B5,62B9を流通する空気が減じられ、かつ、内部を流通する空気の流路が比較的長いダクト本体62B0を流通した空気である。このため、当該送出口62B2から送出される空気の流速は、上記の場合より低くなるので、送出口62B2から送出される空気の流通方向を、液晶パネル453Bの中央寄りの位置に調整できる。従って、液晶パネル453Bを適切に冷却できる。
送出口62G2から矢印Lで示される方向に送出され、液晶パネル453Gの光入射側を流通する冷却用空気は、当該液晶パネル453Gの傾斜面4535に送風されることで、被冷却面である端面453Sから離れる方向に流通しようとする。
これに対し、液晶パネル453Gの光入射側から見て、矢印Lと交差する矢印Mで示される方向に送出口62BAから送出された調整用空気は、端面453Sと入射側偏光板452との間で、かつ、当該入射側偏光板452寄りの領域を流通する。すなわち、上記冷却用空気は、端面453Sと調整用空気が流通する領域との間を流通することとなる。
これによれば、端面453Sから離れる方向への冷却用空気の流通を、調整用空気の流通によって妨げることができるので、当該冷却用空気を端面453S寄りで当該端面453Sに沿って流通させることができる。従って、調整用空気が流通しない場合に比べて、端面453S、ひいては、液晶パネル453Gの冷却効率を向上できる。
これに対し、冷却用空気の流速は、調整用空気の流速より高いので、液晶パネル453Gの光入射側を流通する冷却用空気が、端面453Sから離れる方向に流通することを抑制でき、冷却用空気を端面453S寄りで当該端面453Sに沿って流通させることができる。従って、冷却対象の冷却効率を一層向上できる。
これによれば、送出口62B2から送出される空気は、ダクト部62B内に導入された空気の一部である。また、上記分岐部62B8が設けられることで、ダクト部62Bが比較的長くなり、ひいては、当該ダクト部62B内を流通する空気の流路も長くなる。このため、送出口62B2から送出される空気の流速を低下させることができる。これにより、上記のように、送出口62B2から送出される空気が、液晶パネル453Bの中央部分からX方向とは反対方向に偏って流通することを抑制できるとともに、当該中央部分に流通するように調整できる。従って、液晶パネル453Bの冷却効率を向上できる。
また、液晶パネル453Bは、液晶パネル453Rより高温となりにくいので、ダクト部62Bを流通する空気の一部を送出口62BAから送出することで、各液晶パネル453を効率よく冷却できる。
これらのことから、上記のように、送出口62BAから送出される調整用空気の流れによって、送出口62G2から送出された冷却用空気が液晶パネル453GにおけるY方向とは反対側の端部に当たって、端面453Sから離れる方向に流通することを妨げることができる。従って、冷却用空気を、端面453S寄りの領域で、かつ、当該端面453Sに沿って流通させることができるので、端面453S、ひいては、液晶パネル453Gの冷却効率を向上できる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上記実施形態では、送出口62BAから送出される調整用空気により、送出口62G2から送出され、かつ、液晶パネル453Gの光入射側を流通する冷却用空気の向きを調整させた。しかしながら、本発明はこれに限らない。例えば、液晶パネル453Gの光出射側を流通する冷却用空気の向きを調整するように、送出口の配置を変更して、調整用空気を流通させるように構成してもよい。すなわち、調整用空気の送出方向及び送出位置に応じて、当該調整用空気を送出する送出口の位置は、適宜変更してよい。
上記実施形態では、投射光学装置46は、電気光学装置45から入射される画像が透過する複数のレンズ461と、当該画像を折り返して反射させる非球面ミラー462と、これらを内部に収納する保持体463とを備える構成としたが、本発明はこれに限らない。すなわち、反射ミラーである非球面ミラー462は無くてもよい。
上記実施形態では、光学ユニット4は略L字状に構成されていたが、本発明はこれに限らない。例えば、略U字状に構成された光学ユニットを採用してもよい。
上記実施形態では、光束入射面と光束射出面とが異なる透過型の液晶パネル453を用いていたが、光入射面と光射出面とが同一となる反射型の液晶パネルを用いてもよい。
上記実施形態では、画像の投射方向と、当該画像の観察方向とが略同じであるフロントタイプのプロジェクター1を例示したが、本発明はこれに限らない。例えば、投射方向と観察方向とがそれぞれ反対方向となるリアタイプのプロジェクターにも適用できる。
Claims (8)
- 冷却対象と、
前記冷却対象に対向する構造体と、
内部を流通した空気を前記冷却対象及び前記構造体の間の空間に流通させて、前記冷却対象において前記構造体と対向する被冷却面に流通させるダクトと、を備え、
前記ダクトは、
前記冷却対象に向かう第1方向に第1空気を送出する第1送出口と、
前記第1送出口とは異なる位置に開口し、前記被冷却面に対向する方向から見て前記第1方向に交差し前記空間に向かう第2方向に第2空気を送出する第2送出口と、を有し、
前記第1送出口から送出される前記第1空気の流速は、前記第2送出口から送出される前記第2空気の流速より高く、
前記第1空気の少なくとも一部は、前記第1送出口から前記冷却対象における前記第1送出口側の端部に送出された後、前記空間において前記被冷却面と前記第2空気が流通する領域との間を流通することを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1に記載のプロジェクターにおいて、
前記第2送出口は、前記被冷却面に対向する方向において前記第1送出口に対して前記被冷却面から離れた位置に開口していることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1又は請求項2に記載のプロジェクターにおいて、
光源装置と、
前記光源装置から出射された複数の色光を色光毎に変調する複数の光変調装置と、
前記複数の光変調装置により変調された前記複数の色光を合成する色合成装置と、
前記色合成装置により合成された前記複数の色光を投射する投射光学装置と、を備え、
前記冷却対象は、前記複数の光変調装置に含まれる第1光変調装置であり、
前記被冷却面は、入射される色光に直交する端面であることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項3に記載のプロジェクターにおいて、
前記ダクトは、
前記第1空気を送出する前記第1送出口を有する第1光変調装置用ダクト部と、
前記第2空気を送出する前記第2送出口、及び、前記複数の光変調装置に含まれる第2光変調装置に向けて空気を送出する第3送出口を有する第2光変調装置用ダクト部と、を備えることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項4に記載のプロジェクターにおいて、
前記第1光変調装置及び前記第2光変調装置は、それぞれ、前記端面が互いに略直交するように配置され、
前記第2光変調装置用ダクト部は、前記第2送出口に向かう空気、及び、前記第3送出口に向かう空気を分岐させる分岐部を有し、
前記第2光変調装置用ダクト部における前記分岐部から前記第3送出口までの部位は、前記第2光変調装置における前記端面に沿うことを特徴とするプロジェクター。 - 請求項4又は請求項5に記載のプロジェクターにおいて、
前記第1光変調装置用ダクト部に空気を送出する第1ファンと、
前記第2光変調装置用ダクト部に空気を送出する第2ファンと、を備えることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項4から請求項6のいずれか一項に記載のプロジェクターにおいて、
前記光源装置は、放電発光型の光源ランプを有し、
前記第1光変調装置は、緑色光を変調する光変調装置であり、
前記第2光変調装置は、赤色光及び青色光のいずれかを変調する光変調装置であることを特徴とするプロジェクター。 - 入射される光を変調する光変調装置と、
前記光変調装置に対向する偏光板と、
前記光変調装置及び前記偏光板の間の空間に空気を導くダクトと、を備え、
前記ダクトは、
前記光変調装置に入射される光の中心軸に直交する第1直交方向の一端側にそれぞれ配置され、前記中心軸及び前記第1直交方向のそれぞれに直交する第2直交方向にそれぞれ延出する第1ダクト部及び第2ダクト部を有し、
前記第1ダクト部は、前記第2直交方向の一端側に形成されて、当該第1ダクト部内を前記第2直交方向の一端側から他端側に向けて流通する第1空気を、前記第2直交方向の一端側から前記光変調装置に向けて送出する第1送出口を有し、
前記第2ダクト部は、前記第2直交方向の他端側に形成されて、当該第2ダクト部内を前記第2直交方向の他端側から一端側に向けて流通する第2空気を、前記空間に向けて前記中心軸に直交する前記光変調装置の端面に沿って前記他端側から送出する第2送出口を有し、
前記第2送出口は、前記中心軸に沿う方向において前記第1送出口より前記光変調装置の光入射側に位置し、
前記第1送出口から送出される前記第1空気の流速は、前記第2送出口から送出される前記第2空気の流速より高く、
前記第1空気の少なくとも一部は、前記第1送出口から前記光変調装置における前記第1送出口側の端部に送出された後、前記空間において前記光変調装置と前記第2空気が流通する領域との間を流通することを特徴とするプロジェクター。
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