JP6480736B2 - 車両用シートベルト装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車椅子の着座者等を拘束可能な車両用シートベルト装置に関する。
車椅子に着座している着座者は、車椅子に着座した状態のまま、車両に乗車することがある。このような場合に着座者を拘束可能な車両用シートベルト装置として、特許文献1に開示される技術がある。
特許文献1に示されるような、車両用シートベルト装置は、着座者の腰部を拘束する腰部のシートベルト装置と、着座者の胸部を斜めに横断して拘束する胸部のシートベルト装置と、からなる。胸部のシートベルト装置は、車体の床部近傍にウェビングの引き出し口が設けられ、ここから着座者の胸部に向かってウェビングを引き出す構成とされている。
胸部のシートベルト装置の装着を介助者が行う場合、介助者は、しゃがんだ状態、又は、屈んだ状態でウェビングを掴むと共に引き出す。引き出されたウェビングは、着座者の胸部を横断し、バックルに係止される。
車椅子のシートベルト装置に限らず、車体の下部からウェビングを引き出す場合、操作者は、しゃがんだ状態、又は、屈んだ状態でウェビングを掴む必要がある。そして、この状態から立ち上がり、又は、上体を起こしながらウェビングを引き出す。立ち上がる、又は、上体を起こす動作を容易に行うことができれば、シートベルトの装着作業が容易になり、望ましい。
特開2008−149875号公報
本発明は、車体の下部からウェビングを引き出すシートベルト装置において、装着が容易なシートベルト装置の提供を課題とする。
請求項1による発明によれば、車体の下部に上部へ向かって引き出し可能に設けられたウェビングと、このウェビングの先端に設けられたタングと、前記車体の天井部に設けられ前記タングを係止可能なバックル装置と、を含む車両用シートベルト装置において、
前記バックル装置は、乗員が把持可能な把持部を有していることを特徴とする車両用シートベルト装置が提供される。
請求項2による発明によれば、車体のフロアパネル近傍に上部へ向かって引き出し可能に設けられたウェビングと、このウェビングの先端に設けられたタングと、このタングを係止可能に前記車体の天井部に設けられているバックル装置と、を含む車両用シートベルト装置において、
前記バックル装置は、前記天井部に取り付けられているアンカーと、このアンカーによって支持され可撓性を有した可撓性部材と、この可撓性部材の先端に取り付けられ前記タングが係止されるバックル本体と、前記可撓性部材に固定され乗員が把持可能な把持部と、からなることを特徴とする車両用シートベルト装置が提供される。
請求項1及び請求項2に記載のごとく、前記バックル装置は、前記天井部のなかのルーフサイドレールによって支持され、前記把持部は、前記バックル装置の車幅方向外側に位置している。
請求項に記載のごとく、好ましくは、前記把持部は、環状を呈する。
請求項に記載のごとく、好ましくは、前記把持部の素材には、布材が用いられている。
請求項1及び請求項2に係る車両用シートベルトでは、車体の下部に上部へ向かって引き出し可能に設けられたウェビングと、このウェビングの先端に設けられたタングと、車体の天井部に設けられタングを係止可能なバックル装置と、を含み、バックル装置は、乗員が把持可能な把持部を有している。
操作者は、しゃがんだ状態、又は、屈んだ状態において、一方の手でウェビングを掴み、他方の手で把持部を掴む。その後、把持部を掴んだまま立ち上がり、又は、上体を起こす。把持部を介して、操作者の身体は、車体に支持されるため、立ち上がる、又は、上体を起こす動作を容易に行うことができる。結果、シートベルトの装着作業が容易になる。
加えて、把持部はバックル装置に設けられているため、バックル本体は把持部の移動に連動する。把持部を掴んだままバックル本体の向きを変えることができるため、タングをバックル装置に係止する際、両者を近づける作業が容易になり、係止がスムーズになる。
加えて、乗車時及び走行中において、乗員は、把持部をつかみ、自己の身体を支えることができる。
請求項1及び請求項2に係る発明では、バックル装置は、天井部のなかのルーフサイドレールによって支持され、把持部は、バックル装置の車幅方向外側に位置している。
即ち、把持部を掴んだ状態において、腕の内側にバックル本体が位置する。腕はバックル本体とタングとの係止の妨げにならず、バックル本体とタングとの係止が容易になる。
加えて、乗車の際、車両に乗り込もうとする乗員の手前に、把持部は位置することとなる。乗員は、把持部を掴みやすい。
請求項に係る発明では、把持部は環状を呈する。指を通して把持部を掴むことができるため、把持部が棒状や紐状を呈した場合と比較すると、より確実に把持部を掴むことができる。
請求項に係る発明では、把持部の素材には、布材が用いられている。樹脂や金属と比較すると加工が容易であり、把持部の製造とバックル装置への取り付けも容易となる。加えて、布材のために掴み心地がよい。
本発明の実施例による車両用シートベルト装置が搭載された車両を模式的に示した斜視図である。 図1に示された車両用シートベルト装置の下部が示された斜視図である。 図1に示された車両用シートベルト装置の要部が示された斜視図である。 図1に示された車両用シートベルト装置の上部が示された斜視図である。 図4に示されたバックル装置の要部の斜視図である。 図1に示された車両用シートベルト装置の作用図である。 図5に示されたバックル装置が収納された状態について説明する図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、説明中、左右とは車両の乗員を基準として左右、前後とは車両の進行方向を基準として前後を指す。また、図中Frは前、Rrは後、Lは乗員から見て左、Rは乗員から見て右、Upは上、Dnは下を示している。
<実施例>
図1を参照する。図1には、本発明による車両用シートベルト装置40(以下、単に「シートベルト装置40」という。)が搭載された車両10の一例として、ワゴン車が示されている。車両10は、通常の車両を製造した上で、車椅子12を搭載可能に改造されたものである。
シートベルト装置40は、例えば、車椅子12に着座している着座者Mnを拘束するために車両10に搭載されている。着座者Mnは、車椅子12に着座した状態のまま、シートベルト装置20によって身体を拘束される。車椅子12は、着座者Mnが着座する着座部12ということもできる。以下、適宜、「車椅子12」を「着座部12」という。
車両10の骨格をなす車体20は、フロアパネル21と、このフロアパネル21の左右にそれぞれ立ち上げられた左右のBピラー22(左のBピラー22のみが示されている)、左右のCピラー23(左のCピラー23のみが示されている)、左右のDピラー24と、これらの左右のB〜Dピラー22〜24の上端にそれぞれ架け渡され前後に延びる左右のルーフサイドレール25(左のルーフサイドレール25のみが示されている)と、左右のDピラー24,24間に架け渡されたリヤルーフレール26と、を含む。
B〜Dピラー22〜24は、車体20の側壁を構成する。ルーフサイドレール25、及び、リヤルーフレール26は、車体20の天井部を構成する。
図2を参照する。フロアパネル21は、前方に向かって下がり勾配に形成されている。フロアパネル21の上面部21aには、車幅方向に沿って一対の脚部31,31が設けられ、これらの脚部31,31の上部に前部フレーム32が架け渡されている。この前部フレーム32の後方、且つ、フロアパネル21の上面部21aには、車幅方向に延びる後部フレーム33が設けられている。前部フレーム32、及び、後部フレーム33の上部には、フロアボード36が載せられている。フロアボード36は、略水平に配置されている。
図3を参照する。シートベルト装置40は、着座者Mnの腰部Waを拘束する第1のシートベルト装置50と、着座者Mnの胸部Chを斜めに横断して拘束する第2のシートベルト装置70と、からなる。
第1のシートベルト装置50は、左のCピラー23の下端部に取り付けられた第1のリトラクタ51と、この第1のリトラクタ51に引き出し及び巻き取り可能に設けられた第1のウェビング52と、この第1のウェビング52の先端に設けられた第1のタング53と、この第1のタング53を係止可能な第1のバックル60と、からなる。
第1のウェビング52は、着座者Mnの左側方且つフロアパネル21近傍から引き出されて、着座者Mnの右側方且つフロアパネル21近傍において固定される。
併せて図2を参照する。第1のバックル60は、後部フレーム33に固定された支持部61と、この支持部61に取り付けられ前後方向にスイング可能なアーム部62と、このアーム部62の先端に固定され第1のタング53を係止する第1のバックル本体63と、からなる。
第2のシートベルト装置70は、前部フレーム32(図2参照)に取り付けられた第2のリトラクタ71と、この第2のリトラクタ71に引き出し及び巻き取り可能に設けられた第2のウェビング72と、この第2のウェビング72の先端に設けられた第2のタング73と、ルーフサイドレール25(天井部25)に設けられ第2のタング73を係止可能な第2のバックル装置80と、フロアボード36に固定され巻き取られた状態の第2のウェビング72を引き出し可能に支持する第2の引き出し部75と、からなる。
第2のリトラクタ71は、ウェビング72の引き出し口が後方に向くように設けられている。第2のリトラクタ71は、フロアパネル21よりも上方に位置しており、フロアパネル21の上面部21aには接触しない。
第2のウェビング72は、着座者Mnの右側方且つフロアパネル21の近傍から上方へ向かって引き出され、着座者Mnの左側方且つルーフサイドレール25に固定される。
第2の引き出し部75は、第1のバックル60の支持部61の左斜め前方に取り付けられている。第2の引き出し部75は、車幅方向に長い直方体状の樹脂部品であり、車幅方向に長いリンク孔75aを有している。
リンク孔75aには、第2のウェビング72が通されている。即ち、第2のウェビング72は、第2の引き出し部75から車室内に臨む。第2のウェビング72が第2のリトラクタ71に巻き取られた状態において、第2のタング73は、第2の引き出し部75の上面に位置する。即ち、巻き取り状態において、第2のウェビング72の全体がフロアボード36の下方に入り込むことを防止している。
図4を参照する。第2のバックル装置80は、ルーフサイドレール25(天井部25)に取り付けられている第2のアンカー81と、この第2のアンカー81によって支持されるストラップ82(可撓性部材82)と、このストラップ82の先端に取り付けられ第2のタング73が係止される第2のバックル本体84と、ストラップ82に固定され乗員が把持可能な環状の把持部85と、からなる。
ルーフサイドレール25を覆うルーフライニング27には、第2のバックル装置80を収納するため、車外側に向かって凹んだ収納部91が形成されている。
収納部91には、第2のバックル本体84が載置されるプレート92が取り付けられている。プレート92の前部には、第2のバックル本体84を保持するためのゴムバンド93が設けられている。ゴムバンド93は、プレート92と収納部91との間に挟みこまれることにより取り付けられている。第2のアンカー81は、収納部91の後部に位置する。
図5を併せて参照する。第2のバックル装置80の第2のアンカー81は、アンカー本体87と、このアンカー本体87を覆うアンカーカバー88と、からなる。アンカー本体87は、ボルト89を用いて、ルーフサイドレール25(図4参照)に取り付けられている。第2のバックル装置80は、前後方向にスイング可能である。
ストラップ82は、長尺のベルトを第2のアンカー81及び第2のバックル本体84のそれぞれの端部に通し、折り返して重ね合わされることにより形成される。
把持部85は、重ね合わされたストラップ82の間を通され、アンカー本体87の近傍に配置され、ストラップ82に縫い合わされている。把持部85の素材には、布材が用いられている。
次に本発明の作用及び効果について説明する。
図3及び図4を参照する。第2のシートベルト装置70において、第2のバックル装置80は乗員が把持可能な環状の把持部85を有している。
介助者は、しゃがんだ状態、又は、屈んだ状態において、片手で第2のウェビング72を掴み、他方の手で把持部85を掴む。その後、把持部85を掴んだまま立ち上がり、又は、上体を起こす。把持部85を介して、操作者の身体は車体20に支持されるため、立ち上がる、又は、上体を起こす動作を容易に行うことができる。結果、第2シートベルト装置70の装着作業が容易になる。
加えて、把持部85は第2のバックル装置80に設けられているため、第2のバックル本体84は把持部85の移動に連動する。把持部85を掴んだまま第2のバックル本体84の向きを変えることができるため、第2のタング73を第2のバックル装置80に係止する際、両者を近づける作業が容易になり、係止がスムーズになる。
加えて、乗車時及び走行中において、乗員は、把持部85をつかみ、自己の身体を支えることができる。
図6を参照する。第2のバックル装置80は、ルーフサイドレール25によって支持され、把持部85は、第2のバックル本体84よりも車幅方向外側に位置している。
即ち、把持部85を掴んだ状態において、腕の内側に第2のバックル本体84は位置する。腕は第2のバックル本体84と第2のタング73(図4参照)との係止の妨げにならず、第2のバックル本体84と第2のタング73との係止が容易になる。
加えて、乗車の際、車両10に乗り込もうとする乗員の手前に把持部85は位置することとなる。そのため、乗員は把持部85を掴みやすい。
加えて、把持部85は、環状を呈する。乗員や介助者は、指を通して把持部85を掴むことができる。そのため、棒状や紐状のものと比較すると、より確実に把持部85を掴むことができる。
加えて、把持部85の素材には、布材が用いられている。樹脂や金属と比較すると加工が容易であり、把持部85の製造及び第2のバックル装置80への取り付けも容易となる。さらに、布材のために掴み心地がよい。
図7を参照する。第2のバックル装置80は、第2のアンカー81を中心に前方にスイングし、収納部91に収納される。詳細には、第2のバックル装置80はプレート92に沿って延び、第2のバックル本体84はゴムバンド93によって保持される。把持部85はストラップ82と収納部91との間に挟まれ、把持部85の下端部85aはルーフライニング27から突出する。
把持部85の素材には、布材が用いられている。布材は折りたたみが容易なため、第2のバックル装置80の収納の妨げにならない。
把持部85の下端部85aは、ルーフライニング27から突出する。そのため、第2のバックル装置80を収納部91から取り出す際、把持部85の下端部85aを引っ張ることができる。ストラップ82は弛み、第2のバックル体84は後方へ移動する。第2のバックル本体84を取り出すために掴み易い部位が増えるため、第2のバックル本体84の取り出しが容易となる。
図1を併せて参照する。第2のアンカー81は車椅子に着座した着座者Mnの頭部Heの略上方に位置し、第2のバックル装置80は前方にスイングして収納される。仮に、後方にスイングして収納される構成とすると、第2のバックル本体84は、頭部Heの後方に位置するため、取り出しにくい。
一方、第2のアンカー81が頭部Heの略上方に位置し、第2のバックル装置80は前方にスイングし収納される構成とすれば、着座者12又はシートベルト装置40の装着を補助する介助者は、第2のバックル装置80の収納部91への収納、及び、第2のバックル本体84の取り出しが容易となる。
図3を参照する。第2のウェビング72は、第1のバックル60の近傍から、着座者Mn(図1参照)の胸部Ch(図1参照)に向かって引き出し可能に設けられている。このため、第1のウェビング52を固定した姿勢のまま、第2のウェビング72を掴むことができる。即ち、第1のウェビング52を固定した後に、第2のウェビング72を掴むために姿勢を変更する必要がない。このため、車両用シートベルト装置40を容易に装着することができる。
なお、本実施例において、シートベルト装置40は、車椅子に着座した着座者Mnを拘束したが、例えば、車室に荷物を載置した場合、この荷物を拘束してもよい。シートベルト装置40の操作者は、把持部85を掴んで、第2のタング73と第2のバックル装置80の係止作業をすることができる。
第2のバックル装置は、ルーフサイドレール25に取り付けられているが、ルーフサイドレール25以外の天井部に取り付けてもよい。
本発明の車両用シートベルトは、乗用車に搭載するのに好適である。
10…車両
20…車体
21…フロアパネル
40…シートベルト装置
70…第2のシートベルト装置
72…第2のウェビング
73…第2のタング
80…第2のバックル装置
81…第2のアンカー
82…ストラップ
84…第2のバックル本体
85…把持部(85a…下端部)
91…収納部
92…プレート
93…ゴムバンド
Mn…着座者
He…頭部
Ch…胸部
Wa…腰部

Claims (6)

  1. 車体の下部に上部へ向かって引き出し可能に設けられたウェビングと、このウェビングの先端に設けられたタングと、前記車体の天井部に設けられ前記タングを係止可能なバックル装置と、を含む車両用シートベルト装置において、
    前記バックル装置は、前記天井部のなかのルーフサイドレールによって支持されるとともに、乗員が把持可能な把持部を有し
    前記把持部は、前記バックル装置の車幅方向外側に位置していることを特徴とする車両用シートベルト装置。
  2. 車体のフロアパネル近傍に上部へ向かって引き出し可能に設けられたウェビングと、このウェビングの先端に設けられたタングと、このタングを係止可能に前記車体の天井部のなかのルーフサイドレールに設けられているバックル装置と、を含む車両用シートベルト装置において、
    前記バックル装置は、前記天井部に取り付けられているアンカーと、このアンカーによって支持され可撓性を有した可撓性部材と、この可撓性部材の先端に取り付けられ前記タングが係止されるバックル本体と、前記可撓性部材に固定され乗員が把持可能な把持部と、からなり、
    前記把持部は、前記バックル本体よりも車幅方向外側に位置していることを特徴とする車両用シートベルト装置。
  3. 前記把持部は、環状を呈することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用シートベルト装置。
  4. 前記把持部の素材には、布材が用いられていることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の車両用シートベルト装置。
  5. 前記バックル装置は、前記天井部に収納可能に設けられ、
    前記把持部は、前記バックル装置が収納された状態において前記天井部から車室内に突出することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の車両用シートベルト装置。
  6. 前記把持部は、前記乗員が把持した状態で前記バックル本体に前記把持部の下端部が位置する長さに形成されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用シートベルト装置。
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