JP2017148445A - 車椅子固定装置 - Google Patents

車椅子固定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017148445A
JP2017148445A JP2016036441A JP2016036441A JP2017148445A JP 2017148445 A JP2017148445 A JP 2017148445A JP 2016036441 A JP2016036441 A JP 2016036441A JP 2016036441 A JP2016036441 A JP 2016036441A JP 2017148445 A JP2017148445 A JP 2017148445A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheelchair
belt
fixing device
seat
seat cushion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016036441A
Other languages
English (en)
Inventor
知行 入江
Tomoyuki Irie
知行 入江
哲 満尾
Satoru Mitsuo
哲 満尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Toyota Motor East Japan Inc
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Toyota Motor East Japan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Toyota Motor East Japan Inc filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2016036441A priority Critical patent/JP2017148445A/ja
Publication of JP2017148445A publication Critical patent/JP2017148445A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】乗員シートが設置された車室内に省スペースで車椅子を安定して固定できると共に、固定作業が容易な車椅子固定装置を提供する。【解決手段】車室フロア13aの車椅子の載置領域17の後方に設けられた車椅子後輪15bの押当部としてのシートクッション11aと、車椅子載置領域17に載置された車椅子15と車体13とを連結する固縛ベルト21と、を備え、固縛ベルト21により車椅子15に後方下側に向けた張力が与えられ、車椅子後輪15bにおける車椅子車軸15cよりも上方の後輪上部がシートクッション11aに圧接されて固定される。【選択図】図1

Description

本発明は、車両に載置された車椅子を固定するための車椅子固定装置に関する。
従来、車両に載置された車椅子を固定するための装置が種々提案されている。
下記特許文献1には、車椅子の固縛と乗員の固縛とを行うに際し作業性を向上できる車椅子固縛装置が提案されている。この車椅子固縛装置では、フロア上の左右両側に長さ調整可能な固縛部材を設け、車椅子の後部の左右両側にベルト部材を設け、固縛部材とベルト部材とを着脱可能に連結させている。ここでは、乗員の腰部を拘束するシートベルトの左右両端を左右のベルト部材に着脱可能に連結させることで、車椅子を固縛するとともに車椅子の乗員を拘束している。
下記特許文献2には、車椅子に座った人が自分で車椅子を車両に固定できる車椅子固定装置が提案されている。この車椅子固定装置では、後壁に自動ロック機構付きのリトラクタが設けられており、リトラクタからベルト式拘束手段の主ベルトを引き出して車椅子を固定している。
特開2002−209946号公報 特開平8−89532号公報
しかしながら従来の車椅子の固定装置では、乗員シートが設置された車室内に車椅子を安定して固定するための固定作業や固定場所に更なる改善が必要であった。
例えば特許文献1では、4本の固縛ベルトを用い、左右前後の位置で車椅子の4カ所をそれぞれ係止させ、車体フロアに固縛することが必要であり、固縛ベルトの本数が多く固定作業に手間を要していた。また特許文献2では、車椅子の固定場所を設定して後壁で仕切るため固定場所が広く必要である上、作業性を考慮して車椅子車軸付近の高さで固定する分、安定して固定することは容易でなかった。
そこで、本発明は、乗員シートが設置された車室内に省スペースで車椅子を安定して固定できると共に、固定作業が容易な車椅子固定装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は次のコンセプトを有する。
[1] 車体フロアにおける車椅子載置領域の後方に設けられた車椅子後輪用の押当部と、
前記車椅子載置領域に載置された車椅子と車体とを連結する固縛ベルトと、
を備え、
前記固縛ベルトにより前記車椅子に後方下側に向けた張力が与えられ、前記車椅子の後輪における車椅子車軸よりも上方の後輪上部が前記押当部に圧接されて固定される、車椅子固定装置。
[2] 前記車椅子載置領域は、乗員シートを移動させて形成され、前記押当部は、移動させた前記乗員シートにより形成されている、前記[1]に記載の車椅子固定装置。
[3] 前記乗員シートは、シートクッションの前方をシートバック側へ跳上げ可能に構成され、前記押当部は、前記シートクッションからなる、前記[2]に記載の車椅子固定装置。
[4] 前記後輪上部が前記シートクッションのフレームに圧接されて固定される、前記[3]に記載の車椅子固定装置。
[5] 前記固縛ベルトは、前記車椅子に係止されるフック部と、前記車体における前記フック部より後方の下方位置に固定されるアンカー部と、前記フック部と前記アンカー部との間のベルト部を解除可能に短縮させる引込部と、を有する、前記[1]乃至[4]の何れかに記載の車椅子固定装置。
本発明によれば、車椅子載置領域の後方に設けられた車椅子後輪用の押当部と、車椅子載置領域に載置された車椅子と車体とを連結する固縛ベルトとを備え、固縛ベルトにより車椅子に後方下側に向けた張力を与えることで、車椅子車軸よりも上方の後輪上部を押当部に圧接して固定する。そのため、車椅子後輪を車椅子載置領域に接地した下部と車椅子車軸よりも上方との半径以上離れた2カ所で強く支持できる。これにより車椅子をより安定させて支持することができる。
車椅子載置領域に車椅子を載置した後、車椅子と車体との間を固縛ベルトにより連結して車椅子に後方下側に向けた方向に張力を与えることで安定して支持できる。そのため、少ない本数の固縛ベルトで車椅子を確実に固定することができ、車椅子を固定するための準備や車体との連結及び締め込みなどの固定作業が容易であり、車椅子を多数箇所で多方向に強固に支える必要がない。
その結果、乗員シートが設置された車室内に省スペースで車椅子を安定して固定できると共に、固定作業が容易な車椅子固定装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る車椅子固定装置を装着した車室内の側面図である。 本発明の実施形態に係る車椅子固定装置の平面図である。 本発明の実施形態に係る車椅子固定装置の固縛ベルトを示す平面図である。 本発明の実施形態に係る車椅子固定装置の固縛ベルトを示す側面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
本発明の実施形態に係る車両では、図1及び図2に示すように、後席の乗員シート11が車室フロア13の車幅方向の略全幅に設けられている。
後席のシートクッション11aは車幅方向に分割されており、一方側のシートクッション11aがシートバック11bの下端付近に設けられた回動軸を中心に回動可能に構成されている。この実施形態では、車幅方向左側の乗員シート11がシートクッション11aの前方をシートバック11b側へ跳上げ可能となっている。
乗員シート11のシートクッション11aを跳上げて移動させることで、起立した状態のシートクッション11a前方における車室フロア13aに、車椅子15を載置するための車椅子載置領域17が形成される。車椅子載置領域11の車両後方に車椅子後輪15bを押し当てる押当部がシートクッション11aにより形成される。
また車椅子載置領域17付近には、車椅子載置領域17に載置された車椅子15と車体13とを連結可能な固縛ベルト21が、車体13に設けられたアンカー固定部13bに装着されている。
固縛ベルト21は、図3及び図4に示すように、車幅両側に一対設けられており、車椅子15に係止されるフック部22と、車体13におけるフック部22より後方の下方位置に固定されるアンカー部23と、フック部22とアンカー部23との間のベルト部24を解除可能に短縮させる引込部25と、を有している。
ベルト部24は柔軟性を有する帯状体からなる。この実施形態では、2本の分割ベルト24aに分離されており、一方の分割ベルト24aにアンカー部23が設けられ、他方の分割ベルト24bにフック部22と引込部25が設けられている。アンカー部23は、一方の分割ベルト24aの端部に離脱不能に連結されており、車室フロア13aに固定可能なアタッチメント23aが設けられている。アタッチメント23aに分割ベルト24aが連結したベルト通し部23bが接合されている。
フック部22は、他方の分割ベルト24bの一端に離脱不能に連結されており、車椅子15の上下方向に延びる前輪フレーム15aに係止可能に形成されている。
引込部25は、他方の分割ベルト24bの他端に離脱不能に連結されており、アンカー部23が設けられた一方の分割ベルト24aの開放端24c側が挿通されている。引込部25は、分割ベルト24aの締込み側への移動を許容するとともに逆方向への移動を阻止するバックルからなる。引込部25に挿通された一方の分割ベルト24aの開放端24c側を引っ張ることにより、フック部22とアンカー部23との間のベルト部24の長さを短縮させることができる。引込部25はベルト部24に張力を与えた状態のままで維持することが可能となっており、レバー24dを引き上げることでベルト部24を解除することが可能となっている。
車体13に設けられたアンカー固定部13bは、固縛ベルト21に設けられたアンカー部23を固定可能に構成されている。この実施形態では車室フロア13aに設けられたねじ部にボルト等により締結されている。アンカー固定部13bの位置は、固縛ベルト21を車椅子15に係止して引込部25により固縛ベルト21を短縮させたとき、車椅子15に後方下側に向けた張力を与えられる位置とする必要がある。ここでは車室フロア13aの車椅子載置領域17に載置された車椅子15におけるフック部22が係止される部位よりも、後方であって下方の位置に固定されている。
車両には、車椅子載置領域17に固定された車椅子15に着座した乗員を支える乗員支持装置30が配設されている。乗員支持装置30は、乗員ベルト31と、車椅子載置領域17の後方に配設され、乗員ベルト31の両端側を支持して車体に連結するための複数の連結部32と、を有する。連結部32は、乗員ベルト31を支持できる機構を備えていればよく、例えば車室フロア13aに固定されたリトラクタ32aと、シートバック11bの上端側に乗員ベルト31の一端側を着脱可能に固定する固定部32bと、乗員ベルト31の中間部分を係止する図示しない係止部と、を有している。
次に、本発明の実施形態に係る車椅子固定装置を用いて、乗員シート11が設けられている車室空間に車椅子15を収容して固定する手順について、説明する。
まず乗員シート11の分割された一方のシートクッション11aを跳ね上げ、シートクッション11aの前方をシートバック11b側に配置して起立した状態にする。このときシートクッション11aの底面が前方側に配置される。これによりシートクッション11a前方における車室フロア13aに車椅子載置領域17を形成する。
アンカー部23を車室フロア13に固定した状態で、一対の固縛ベルト21を準備する。各固縛ベルト21は引込部25で十分にベルト部24を伸長させた状態にしておく。
車椅子載置領域17に車椅子15を展開状態のままで前方に向けて載置し、車椅子後輪15bの後端側をそれぞれ跳ね上げられたシートクッション11a近傍に配置する。
各固縛ベルト21のフック部22を、車椅子載置領域17に配置された車椅子15の上下方向に延びる前輪フレーム15aに係止し、引込部25において分割ベルト24aの開放端24cを引っ張ることで、フック部22とアンカー部23との間のベルト部24の長さを短縮させる。このとき、固縛ベルト21により車椅子後輪15bを外側から横方向に当接するように配置するのがよい。
そして、引込部25において、さらにフック部22とアンカー部23との間のベルト部24の長さを短縮させると、固縛ベルト21により車椅子15に後方下側に向けた張力が負荷される。これにより左右の車椅子後輪15bにおける車椅子車軸15cよりも上方の後輪上部が、それぞれシートクッション11aのフレーム11cに圧接され、車椅子15が固定される。
本実施形態では、車室空間に車椅子15をより安定して固定するために、車椅子載置領域17に載置した車椅子15に対しフック部22を係止する位置を設定する。
具体的には、図1に示すように、車椅子車軸15cを通る水平方向前方側の下方45度から上方45度までの角度範囲α1をフック固定ポイントとして設定する。フック固定ポイントの角度範囲α1に固縛ベルト21のフック部22を係止することで、固縛ベルト21により後方下側に向けた張力を車椅子15に確実に与えている。
また本実施形態では、車椅子載置領域17に載置した車椅子後輪15bを、押当部としてのシートクッション11aのフレーム11cに圧接させる位置を設定する。具体的には、図1に示すように、車椅子後輪15bの外周において車椅子車軸15cを通る水平方向後方側の水平から上方45度までの角度範囲α2を押し当てポイントとして設定する。車椅子後輪15bの外周における押し当て固定ポイントの角度範囲α2を押当部としてのシートクッション11aに圧接することで、車椅子15により下方へ向けた張力を確実に与え易くしている。
このようなフック固定ポイント及び固定ポイントにおいて車椅子5を安定に固定した後、乗員支持装置30の乗員ベルト31を架け渡して車椅子着座者に装着することができ、その状態で、車両を走行させることができる。
一方、車椅子15の固定を解除するには、引込部25におけるレバー24dを操作することで、ベルト部24の張力を解除して、各固縛ベルト21のフック部22を車椅子15から離脱させることで車椅子15の固定が解除される。
以上説明したように、本実施形態に係る車椅子固定装置によれば、乗員シート11のシートクッション11aの前方がシートバック11b側へ跳上げ可能であり、その跳ね上げられたシートクッション11a前方の車室フロア13aに車椅子載置領域17が設けられている。そのため乗員シート11が設置された車室内において省スペースで車椅子載置スペースを固定できる。
これにより車椅子15を収容しないときには、シートクッション11aの前方を倒して乗員が着座でき、車椅子15を収容するときには、シートクッション11aを跳ね上げて収容スペースを確保できる。さらに車椅子15の幅に対応する部位のシートクッション11aを車幅方向の他の部位と分割して跳ね上げ可能に構成されているため、車椅子15を収容した状態でも、車幅方向の残りの部位に乗員が着座できる。
また本実施形態では、車椅子収容領域17の後方に設けられた押当部としてのシートクッション11aと、車椅子載置領域17に載置された車椅子15と車体13とを連結する固縛ベルト21と、が備えられている。これにより固縛ベルト21によって車椅子15に後方下側に向けた張力を与えることで、車椅子車軸15cよりも上方の後輪上部を、跳ね上げられたシートクッション11aに圧接して固定することができる。そのため車椅子後輪15bを、車椅子載置領域17に接地した下部と車椅子車軸15cよりも上方との半径以上離れた2カ所で強く支持できる。このようにして、車椅子15を十分に安定させて支持することが可能になる。
さらにシートクッション11aを跳ね上げて車椅子載置領域17に車椅子15を載置した後、車椅子15と車体13との間を固縛ベルト21により連結し、車椅子15に後方下側に向けた方向に張力を与えるだけで安定して支持できる。
そのため、少ない固縛ベルト21の本数で車椅子15を確実に固定することができ、車椅子15を固定するための準備や車体との連結及び締込みなどの固定作業が容易であり、車椅子15を多数箇所で多方向に強固に支える必要がない。固縛ベルト21の数を半減できることで、操作の簡便化及び時間の二分の一に短縮を図ることができる。その結果、乗員シート11が設置された車室内に省スペースで車椅子15をより安定して固定でき、固定作業を容易に行うことが可能である。
この実施形態の車椅子固定装置によれば、後輪上部がシートクッション11aのフレーム11cに圧接されて固定されるので、シートクッション11aの後輪上部を受ける位置が変形することがなく、後輪上部を強く圧接させて安定して支持することができる。
この実施形態の車椅子固定装置によれば、固縛ベルト21が、車椅子15に係止されるフック部22と、車体13におけるフック部22より後方の下方位置に固定されるアンカー部23と、フック部22とアンカー部23との間のベルト部24を解除可能に短縮させる引込部25と、を有する。従って、フック部22を車椅子15に係止し、アンカー部23を所定位置に固定し、引込部25によりベルト部24を短縮させれば、容易に車椅子15に後方下側に向けた張力を与えることができ、車椅子15の固定作業を容易に行うことができる。
上記実施形態は本発明の範囲内において適宜変更可能である。
例えば上記実施形態では、固縛ベルト21のフック部22を車椅子15の上下方向に延びる前輪フレーム15aに係止するように構成したが、車椅子15を簡易かつ確実に支持可能であれば、フック部22の形状や、車椅子の係止位置等は何ら限定されない。
また上記では、アンカー固定部13bを車室フロア13aに離脱不能に固定して設けたが、特に限定されるものではなく、アンカー固定部13bを車体13に設けられた被固定部に着脱可能に設けることは可能である。さらにリトラクタ−のように車体13に装着された収容部に固縛ベルト21の後端側が固定され、引き出し可能に収容されていて、所定以上の動作を阻止して固定するものであってもよい。
またアンカー固定部13bの位置は、車室フロア13aに限定されないが、車椅子載置領域17に載置された車椅子15のフック部22が係止される部位に対し、車椅子15に後方下側に向けた張力を与えられる位置であることが必要であり、フック部22が係止される部位よりも下方で後方となる位置であれば適宜設定可能である。
乗員シート11において、車椅子後輪の上部が当たる部位、特にシートクッション11aにはワイヤーを追加し、例えばそのフレーム11cにワイヤーを架橋するなどして、押当部として補強してもよい。
11:乗員シート
11a:シートクッション(押当部)
11b:シートバック
11c:フレーム
13:車体
13a:車室フロア
13b:アンカー固定部
15:車椅子
15a:前輪フレーム
15b:車椅子後輪
17:車椅子載置領域
21:固縛ベルト
22:フック部
23:アンカー部
23a:アタッチメント
23b:ベルト通し部
24:ベルト部
24a,24b:分割ベルト
24c:開放端
24d:レバー
25:引込部
30:乗員支持装置
31:乗員ベルト
32:連結部
32a:リトラクタ
32b:固定部

Claims (5)

  1. 車体フロアにおける車椅子載置領域の後方に設けられた車椅子後輪用の押当部と、
    前記車椅子載置領域に載置された車椅子と車体とを連結する固縛ベルトと、
    を備え、
    前記固縛ベルトにより前記車椅子に後方下側に向けた張力が与えられ、前記車椅子の後輪における車椅子車軸よりも上方の後輪上部が前記押当部に圧接されて固定される、車椅子固定装置。
  2. 前記車椅子載置領域は、乗員シートを移動させて形成され、
    前記押当部は、移動させた前記乗員シートにより形成されている、請求項1に記載の車椅子固定装置。
  3. 前記乗員シートは、シートクッションの前方をシートバック側へ跳上げ可能に構成され、
    前記押当部は、前記シートクッションからなる、請求項2に記載の車椅子固定装置。
  4. 前記後輪上部が前記シートクッションのフレームに圧接されて固定される、請求項3に記載の車椅子固定装置。
  5. 前記固縛ベルトは、前記車椅子に係止されるフック部と、前記車体における前記フック部より後方の下方位置に固定されるアンカー部と、前記フック部と前記アンカー部との間のベルト部を解除可能に短縮させる引込部と、を有する、請求項1乃至4の何れかに記載の車椅子固定装置。
JP2016036441A 2016-02-26 2016-02-26 車椅子固定装置 Pending JP2017148445A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016036441A JP2017148445A (ja) 2016-02-26 2016-02-26 車椅子固定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016036441A JP2017148445A (ja) 2016-02-26 2016-02-26 車椅子固定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017148445A true JP2017148445A (ja) 2017-08-31

Family

ID=59739341

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016036441A Pending JP2017148445A (ja) 2016-02-26 2016-02-26 車椅子固定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017148445A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112336532A (zh) * 2019-08-07 2021-02-09 丰田自动车株式会社 车辆
US10945898B2 (en) 2013-05-13 2021-03-16 Valeda Company Two point wheelchair securement system
US11039967B2 (en) 2018-08-22 2021-06-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle
US11491060B2 (en) 2019-07-04 2022-11-08 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Wheelchair-bound passenger restraint device
US11919434B2 (en) 2019-12-19 2024-03-05 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Wheelchair fixing device for vehicle

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4257644A (en) * 1979-04-02 1981-03-24 Stephens Richard E Wheelchair tie-down
JPH09315206A (ja) * 1996-05-28 1997-12-09 Suzuki Motor Corp 車輛の車載固定構造
JP2001061896A (ja) * 1999-08-30 2001-03-13 Toyota Auto Body Co Ltd 車椅子固定装置
JP2002191645A (ja) * 2000-12-25 2002-07-09 Matsunaga Seisakusho:Kk ワイヤーの着脱装置
JP2010207561A (ja) * 2009-02-10 2010-09-24 Kanto Auto Works Ltd 車椅子乗車可能な自動車及び車椅子乗車方法
US20140346825A1 (en) * 2013-05-24 2014-11-27 Franz Kiel Gmbh Double folding seat for a vehicle

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4257644A (en) * 1979-04-02 1981-03-24 Stephens Richard E Wheelchair tie-down
JPH09315206A (ja) * 1996-05-28 1997-12-09 Suzuki Motor Corp 車輛の車載固定構造
JP2001061896A (ja) * 1999-08-30 2001-03-13 Toyota Auto Body Co Ltd 車椅子固定装置
JP2002191645A (ja) * 2000-12-25 2002-07-09 Matsunaga Seisakusho:Kk ワイヤーの着脱装置
JP2010207561A (ja) * 2009-02-10 2010-09-24 Kanto Auto Works Ltd 車椅子乗車可能な自動車及び車椅子乗車方法
US20140346825A1 (en) * 2013-05-24 2014-11-27 Franz Kiel Gmbh Double folding seat for a vehicle

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10945898B2 (en) 2013-05-13 2021-03-16 Valeda Company Two point wheelchair securement system
US11039967B2 (en) 2018-08-22 2021-06-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle
US11491060B2 (en) 2019-07-04 2022-11-08 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Wheelchair-bound passenger restraint device
CN112336532A (zh) * 2019-08-07 2021-02-09 丰田自动车株式会社 车辆
US11919434B2 (en) 2019-12-19 2024-03-05 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Wheelchair fixing device for vehicle

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017148445A (ja) 車椅子固定装置
US8911188B1 (en) Double folding seat for a vehicle
KR101213039B1 (ko) 운송수단에 배치되는 스트레쳐 및 들것
EP3395608B1 (en) Automobile seat
JP6221643B2 (ja) 車両の車椅子固定装置
JP2018090143A (ja) シートベルトの配索構造及びそれを備えた乗物用シート
EP3197413B1 (en) Securing system for wheelchairs in vehicles and a method for unlocking and locking a securing system for wheelchairs in vehicles
EP2238959A1 (en) Wheelchair anchoring system
JP5087987B2 (ja) 車両用シート
JP6586024B2 (ja) 車体フロア構造
JP6480736B2 (ja) 車両用シートベルト装置
JP2006103635A (ja) シートベルト装置
EP3183143A1 (en) Luggage net device for vehicles
JPH07232580A (ja) 車両用シート装置
JP5260389B2 (ja) シートベルトホルダ
JP2009149225A (ja) 乗り物用シート
JP5820426B2 (ja) アシストグリップの取付構造
JP3670271B2 (ja) 自動車の車体構造
JP2014210544A (ja) 車両の内装構造
JP6533264B2 (ja) フック装置
JP2985749B2 (ja) 組立式車両用ベッドの構造
JP2023004320A (ja) 乗物用シート
JP2018192046A (ja) 着座者拘束構造
WO2016009560A1 (ja) 後部シートの保持装置
JP3307238B2 (ja) 自動車のリヤシートベルト配設構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180511

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190416

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190507