JP2001061896A - 車椅子固定装置 - Google Patents

車椅子固定装置

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JP2001061896A
JP2001061896A JP24413899A JP24413899A JP2001061896A JP 2001061896 A JP2001061896 A JP 2001061896A JP 24413899 A JP24413899 A JP 24413899A JP 24413899 A JP24413899 A JP 24413899A JP 2001061896 A JP2001061896 A JP 2001061896A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車椅子を車両に積載する場合に、車椅子の固
定、解除が容易な車椅子固定装置を提供すること。 【解決手段】 車椅子固定装置1は、フロア前部22に
設けられた左右一対のベルトからなる前脚固定ベルト1
0と、フロア後部21の左右に設けられた一対のベルト
ガイド35と、左右に掛止具33を備えた後部固定ベル
ト31と、フロア後部21の後部中央に設けられたベル
ト巻き取り装置39と、その前方に設けられた支持環3
8と、後部固定ベルト31を挿通させた挿通環36が一
端に設けられ、他の一端がベルト巻取装置39に装着さ
れ、支持環38に挿通された締め付けベルト37とから
構成され、前脚固定ベルト10には、車椅子5を固定す
る中間フック11と、前脚固定ベルト10の位置を保持
する先端フック12を備え、車両後部からの作業だけ
で、容易に車椅子5の固定、解除ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車椅子を車両等に
固定する固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車等に車椅子を積載する
場合に、走行中に車椅子が移動すると危険であるため
に、車椅子を車両に固定する方法が種々提案された。例
えば、従来の一般的な車椅子の固定装置を示す図14の
ように、車椅子105は、4本の固定ベルト101によ
り車両に固定される。固定ベルト101は、一端を車両
の床面に設けられたフック102に固定し、他の一端を
ここに備えられた掛止用のフック103により車椅子1
05の所定位置に掛止する。そして、固定ベルト101
を構成する2本のベルト101aと101bを調節バッ
クル104により長さを調節して、各ベルトを緊張させ
車椅子105を固定する。このような構成の車椅子固定
装置では、各ベルトの長さをそれぞれ調節しなければな
らず、固定作業や調整作業が煩雑であった。また、例え
ば、特開平11−123212号公報に記載されている
車椅子固定装置のような発明では、車椅子のフレームの
被掛止箇所に係止可能なフックを両端に設けた前部と後
部の可撓連結材と、各可撓連結材の中間部がそれぞれ移
動自在に挿通された各一対の固定の支持環と、一方の可
撓連結材に一端が連結され、他方の可撓連結材に滑動自
在に掛けられて他端側が反転して延出された可撓締付材
と、可撓締付材の他端が結合された巻取手段とを備え
る。この構成の車椅子固定装置では、車椅子のフレーム
の4箇所の被係止箇所にフックを係止し、巻取手段にて
可撓締付材を巻き取ることにより、前部と後部の一対の
支持環の間で前部と後部の可撓連結材の中央部がお互い
に引き寄せられ、フレームの各被係止箇所が支持環に引
き付けられて車椅子が固定され、フックを係止させて巻
取手段を操作するだけの簡単な操作で車椅子を確実に固
定することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車椅子
を積載する車両は必ずしも車椅子に対して十分大きいと
は限らず、車椅子を車両に積み込んだときに車椅子の両
側に十分な作業スペースが確保できない場合がある。ま
た、補助座席などが障害となって作業しにくい場合もあ
る。そのため、特開平11−123212号公報に記載
されている車椅子固定装置では、介護者が車両の後方ド
アから車両に前向きに押し入れた車椅子について、4箇
所のフレームの被係止箇所のうち、車両前方側の2つの
被係止箇所にフックを係止するときに、車両後方からで
は介護者の手が届かない場合もあり、介護者がわざわざ
車両前方側に移動して、車両前部のドアを開放して車椅
子の前方から乗り込んで車両前方側のフックを係止する
という煩わしい作業をしなければならないという問題が
あった。また、車椅子の固定を解除する場合にも同様の
問題があった。
【0004】この発明は上記課題を解決するものであ
り、車椅子を車両に積載する場合に、車椅子の固定、解
除が容易な車椅子固定装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に係る発明の車椅子固定装置では、車両に
搭載する車椅子を車両に固定する車椅子固定装置におい
て、車椅子を搭載するフロアの前方に一端が固定され、
中間部に車椅子のフレームに掛止可能な中間フックと、
他端に車椅子のフレームに掛止可能な先端フックとが設
けられた前脚固定ベルトと、フロアの後部の左右に設け
られたベルトガイドと、当該ベルトガイドに掛け渡され
て挿通され、左右両端部に車椅子に掛止可能な掛止具を
備えた後部固定ベルトと、フロアの後部の略中央に設け
られたベルトを巻き取り可能なベルト巻取手段と、当該
ベルト巻取手段の前方のフロアに配置されたベルトを挿
通可能な支持環と、前記左右に設けられたベルトガイド
間において前記後部固定ベルトを挿通させた挿通環が一
端に設けられ、他の一端がベルト巻取手段に装着され、
前記支持環に挿通された締め付けベルトとを備えたこと
を特徴とする。
【0006】この構成に係る車椅子固定装置では、前脚
固定ベルトを後方に掛止しておくことで、車椅子を固定
又は解除するときに車両の後方から前脚固定ベルトの中
間フックに手が届きやすくなり、介護者がわざわざ車両
前方側に移動して、車両前部のドアを開放して車椅子の
前方から乗り込んで車両前方側のフックを係止又は解除
するという煩わしい作業をしなくても車椅子を固定又は
解除することができる。
【0007】請求項2に係る発明の車椅子固定装置で
は、請求項1に記載の車椅子固定装置の構成に加え、前
記前脚固定ベルトに設けた中間フックは、略90°位相
のずれた鈎状の2つのフック部を備えたことを特徴とす
る。
【0008】この構成に係る車椅子固定装置では、位相
の90°ずれた2つの鈎状のフック部を備えた中間フッ
クにより、車椅子の十字状に交差したフレームの交差部
分にフックを掛けて係止できるだけでなく、T字状にな
ったフレームの部分にも中間フックを固定することがで
きる。そのため、種々の形状、大きさの車椅子が固定し
易くなる。
【0009】請求項3に係る発明の車椅子固定装置で
は、請求項1又は請求項2に記載の車椅子固定装置の構
成に加え、前記前脚固定ベルトを車椅子の固定に使用し
ないときに、前記先端フックを、車両フロアの後方側に
掛止しておく先端フック掛止手段を備えたことを特徴と
する。
【0010】この構成に係る車椅子固定装置では、前脚
固定ベルトの先端フックを車両後方側に掛止できるの
で、車椅子を積載していないときに、先端フックが車両
前方に移動して、介護者が前脚固定ベルトに手が届かな
くなるのを防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車椅子固定装
置を好ましい1の実施の形態により、添付図面を参照し
て説明する。まず最初に、車椅子固定装置1の構成につ
いて図面を参照しながらその概略を説明する。
【0012】図1は、車椅子固定装置1の概略を示す図
である。図1においてFrが車両前方方向である。図1
で示すように、車椅子固定装置1は、フロア前部22に
設けられた左右一対のベルトからなる前脚固定ベルト1
0と、フロア後部21の左右に設けられた一対のガイド
からなるベルトガイド35と、左右に掛止具33を備え
た後部固定ベルト31と、フロア後部21の後部中央に
設けられたベルト巻き取り装置39と、その前方に設け
られた支持環38と、後部固定ベルト31を挿通させた
挿通環36が一端に設けられ、他の一端がベルト巻取装
置39に装着され、支持環38に挿通された締め付けベ
ルト37とから構成されている。
【0013】図1に示す車椅子5は、一般に用いられて
いる車椅子の一例を示すもので、鉄、アルミニウム合金
等のフレーム50から骨組みが形成される。フレーム5
0には、最も下方に前後方向に平行な2本の下横フレー
ム50b,50bが設けられる。また、下横フレーム5
0b,50bの後部から上方に後縦フレーム50a,5
0aが立設され、この後縦フレーム50a,50aと下
横フレーム50b,50bとの接合部の上方の後縦フレ
ーム50a,50aに、図示しないハブ、スポーク、空
気入りゴムタイヤから構成されるタイヤ52,52が配
設される。更に、後縦フレーム50a,50aの上端部
は後方に90°屈曲されてハンドル50g,50gが設
けられる。なお、下横フレーム50b,50bは、後縦
フレーム50a,50aとの接合部の後方に延設され、
介護者が段差を乗り越える場合において前部に配設され
たキャスター53,53を持ち上げるときに足を掛けて
体重をかけるためのステップ50h,50hが形成され
ている。
【0014】下横フレーム50b,50bの前端には、
前縦フレーム50f,50fが垂直に形成されている。
前縦フレーム50f,50fの下端には、キャスター5
3,53が設けられている。また、前縦フレーム50
f,50fの上端から後方に向かって肘掛けフレーム5
0d,50dが水平に設けられ、後縦フレーム50a,
50aの上からおよそ3分の1の位置に接合されてい
る。肘掛けフレーム50d,50dの上側には、ビニル
レザーにスポンジを詰めた肘掛け54,54が上方に膨
みをもたせて設けられている。さらに、肘掛けフレーム
50d,50dと下横フレーム50b,50bの概ね中
間には、これらと平行に中横フレーム50c,50c
が、前縦フレーム50f,50fと後縦フレーム50
a,50aに接合されて配置される。中横フレーム50
c,50cは前縦フレーム50f,50fの前方に突出
されて下方に屈曲されてフットレスト57,57が設け
られる。
【0015】下横フレーム50b,50bと後縦フレー
ム50a,50aの接合部近傍に一端が軸支され、且つ
中横フレーム50c,50cと後縦フレーム50a,5
0aの接合部近傍に他の一端が軸支された2本のパイプ
がX状に構成されたクロスフレームと、下横フレーム5
0b,50bと前縦フレーム50f,50fの接合部近
傍に一端が軸支され、且つ中横フレーム50c,50c
と前縦フレーム50f,50fの接合部近傍に他の一端
が軸支された2本のパイプがX状に構成されたクロスフ
レームが配置される。また、左右の中横フレーム50
c,50c間には、座席クロス56が張設される。以上
のように構成された車椅子5を固定する車椅子固定装置
1を以下に詳説する。
【0016】前脚固定ベルト10は、図2に示すよう
に、概ね全体がポリアミド繊維やポリエステル製の織物
からなるベルトで構成される。図1に示すように、車椅
子5を車両に積載する時には、左右対称に設けられた前
脚固定ベルト10のそれぞれ一端がフロア前部22の左
右両端部近傍に固定されているので、中間部に設けられ
た中間フック11を車椅子5の前縦フレーム50fと中
横フレーム50cの交点に掛止することにより車椅子5
を固定する。そして先端フック12は、その長さにより
車椅子5の後部側の適所、例えば、肘掛け54の後端部
などに掛止される。一方、車椅子5を積載しない時に
は、フロア後部21に設けられたフロア固定部13に先
端フック12が掛止されて、前脚固定ベルト10が、概
ね伸長された状態で固定される。
【0017】前脚固定ベルト10を示す斜視図である図
2に示すように、前脚固定ベルト10の一端には、前脚
固定ベルト10をフロア前部22に固定するための取付
け部18が設けられる。取付け部18は、小判形の薄い
鉄板を屈曲して形成したD字形の板状の部材で、略中央
に固定用のビス止めをするための孔が穿設されている。
また、折り曲げ部分には、楕円リング状の取付けリング
19が揺動自由に支持できる間隙が形成されてこれを軸
支している。また、この取付リング19の取付け部18
と対面する位置にはベルト14が端部を折り曲げ縫合さ
れ装着されている。ベルト14の他の一端は、バックル
16に端部を折り曲げ縫合されて装着されている。そし
て、図1に示すように取付部18は、フロア前部22の
所定位置、即ち車両に搭載された車椅子5の前方両外側
に回動可能にボルト、スプリングワッシャを用いてねじ
止めされて固定される。
【0018】図2に示すように、バックル16は、鉄製
の板を断面コ字状に屈曲し、その底部に開口部を設けた
本体部61に、カムを備えた固定部62を備える。図5
(A)、(B)は、図2のA方向から見たバックルの図
である。本体部61には、固定部62が、回動軸63に
より回動可能に軸支されている。また、回動軸63の周
囲に環装され、一端をレバー67に、他の一端を本体部
61の底部の開口部に掛止されたスプリング64が装着
され、固定部62を回動軸63を中心に図5において時
計回りに回動するように付勢する。スプリング64によ
り付勢された固定部62は、カム部65が本体部61の
底部に当接するように付勢する。先端フック12に取り
付けられたベルト15aは、カム部65と本体部61の
底部との間隙を挿通され、本体部61の底部の開口部か
ら外部へ出て中間フック11側のベルト15bとして中
間フック11側に掛け回される。カム部65の外周面に
は、本体部61の底部との間に挿通されたベルト15a
に食い込むように押さえる突起部66が多数設けられて
いる。なお、ベルト14は、一端を本体部61の他の底
部に掛け回されて接続され、他端を取付部18に取付リ
ング19を介して連結されている。
【0019】このように構成されたバックル16は、以
下のような作用を生じる。即ち、図5(A)に示す取付
部18に固定されたベルト14を緊張させた状態で、先
端フック12側のベルト15aを右に引くと、カム部6
5の突起部66に固定されているベルト15aは、突起
部66をベルト15aの移動方向に移動させる。そうす
ると、図5(B)に示すようにベルト15aを固定して
いる本体部61の底面部に対向したカム部65の部分
が、固定部62が反時計回りされることで、それより回
動軸63の中心からの半径の小さいカム部65の部分に
回動し、カム部65と本体部61の底部との間に間隙が
生じて、ベルト15aに食い込んでいる突起部66がは
ずれ、ベルト15aは、移動が可能になる。
【0020】一方、図5(A)に示す状態から中間フッ
ク11に連結されているベルト15bを引いた場合は、
カム部65の突起部66に固定されているベルト15b
は、突起部66をベルト15bの移動方向に移動させ
る。そうすると固定部62は、時計回りしてカム部65
が回動軸63の中心からの半径の大きい部分に回動しカ
ム部65と本体部61の間の距離はますます小さくな
り、突起部66がベルト15bに食い込んで固定部62
はベルト15bの移動が不可能な状態を維持する。
【0021】つまり、先端フック12側のベルト15a
を引けば、ベルト15aは移動して、中間フック11側
のベルト15bを短くするように移動するが、中間フッ
ク11側のベルト15bを引いてもベルト15bは移動
しない。そのため、取付部18に取り付けたベルト14
と、中間フック11を取り付けたベルト15bとにより
車椅子5を固定しても緩まないように固定できる。
【0022】次に、中間フック11について説明する。
図3は、図1の右側に使用する中間フック11の使用状
態を表す斜視図である。図4(A),(B),(C)
は、図3における、Z、Y、X方向から見た図である。
また、図13は、中間フック11をT字状になったフレ
ームの部分に掛止した場合の使用状態を表す斜視図であ
る。なお、中間フック11は右側と左側では左右対称の
形状であるため、ここでは図1の右側に示される中間フ
ック11を例に説明し、左側の中間フック11の説明は
省略する。図3において、中間フック11は、図4
(B)に示すように、開口部を鉛直下に向け、垂直な面
上に位置した釣り針状の第1フック11aと、第1フッ
ク11aの属する面と略90°位相のずれた水平な面に
属する半円状の鈎状の第2フック11bとを備え、これ
らの基部側に連続して三角形のベルト装着部11cが設
けられる。図4(A)に示すように、ベルト装着部11
cは、取付部18に対して垂直に設けられた部分を有
し、ここにベルト15が装着される。
【0023】この中間フック11の車椅子5に対する掛
止方法を図3を参照して説明する。まず、最初に、それ
ぞれのフックの開口部が下を向くような姿勢にした第2
フック11bと第1フック11aの間に前縦フレーム5
0fを挟むように入れる。次に、第2フック11bを前
縦フレーム50fに掛けたまま、第1フック11aを中
横フレーム50cに掛止する。このように掛止すれば、
中間フック11は図3の右下方向に引張力が加わっても
外れることなく車椅子5を固定できる。
【0024】なお、このような2つのフックを備えた中
間フック11であれば、従来の1つのフックのみを備え
たものに比較すると、図3に示すような車椅子の十字状
に交差したフレームの交差部分に中間フック11を掛け
て係止できるだけでなく、フックが1つしかない従来の
ものでは掛止できなかった図13に示すようなT字状に
なったフレームの部分にも、90°の位相をもった2つ
のフックを備えた中間フック11であれば容易に固定す
ることができる。そのため、車椅子5が種々の形状、大
きさの車椅子であっても、中間フック11を掛止できる
場所が増え、車椅子5の固定が容易になる。
【0025】次に、ラバーバンド17について説明す
る。ラバーバンド17は、ベルト15aの中間に設けら
れたもので、ゴム等の伸縮性のある素材から形成された
テープ状の部材である。ラバーバンド17はベルト15
に一端が縫い付けられて固定され、他の一端がその縫い
付けられて固定された位置より、ラバーバンド17の自
由長より大きな距離離れたベルト15a上の位置に縫い
付けられて固定されている。つまり、通常の状態では、
ラバーバンド17が縫いつけられた位置のベルト15a
が緩んだ状態になっている。そのため、ベルト15aを
引っ張れば、ラバーバンド17が伸長し、この状態で車
椅子5の適所あるいはフロア固定部13に先端フック1
2を掛止すれば、ベルト15aが緩むことなく適度な張
力で安定して掛止させることができる。
【0026】次に、先端フック12について説明する。
図1に示すように、前脚固定ベルト10のベルト15a
の先端には先端フック12が設けられる。先端フック1
2は、図2に示すように、鈎状のフック部12aと、ベ
ルトを装着するための概ね三角形に形成されたベルト装
着部12bから構成されている。車椅子5を固定すると
きには、後述するようにベルト15aを引いて長さの調
節をしたりするが、固定された後は、取付部18に装着
されたベルト14と、中間フック11に装着されたベル
ト15bにより固定され、ベルト15aには力がかから
ない。しかし、車椅子5を積載しているときにベルト1
5aを安定して保持するため、先端フック12を車椅子
5の適所、例えば、図1で示す肘掛け54の後端部の肘
掛けフレーム50dに掛止することで走行中も安定して
固定しておくことができる。
【0027】一方、車椅子5を車外で使用しているとき
には、再び車椅子5を積載する場合に、前脚固定ベルト
10により、車椅子5の前部を固定するのであるが、こ
のとき前脚固定ベルト10に手が届かないと、車両の前
方のドアから車椅子5の前方にいちいち回り込んで車椅
子5を前脚固定ベルト10で固定しなければならない。
このような不都合を生じさせないため、先端フック12
を、車椅子5を積み込む車両後方から介護者の手の届く
範囲に保持しておく必要がある。そこで、図1に示すよ
うに、フロア後部21の両端に先端フック12を固定す
るため、フロア固定部13を設けている。フロア固定部
13は、フロアに固定された頭部の大きな突起で、ここ
に先端フック12を掛止して固定する。このとき、ラバ
ーバンド17の張力により先端フック12は、安定して
掛止される。なお、この掛止方法は、図に示すもの以外
にも、図示しないフロア後部21に先端フック12を掛
止する掛止孔を穿設したり、先端フック12と係止可能
なリング状或いは鈎状のフックをベルト等を介してフロ
ア後部21や車両壁面に固定したもの等でもよい。
【0028】ここで、前脚固定ベルト10の変形例であ
る前脚固定ベルト110について説明する。図6は、前
脚固定ベルト110を示す図である。前脚固定ベルト1
10は、前脚固定ベルト10とはバックル16を有さな
い点で異なる。前脚固定ベルト110は取付部118側
のベルト114が中間フック111に長さが固定されて
装着されており、また、中間フック111から先端フッ
ク112に連続するベルト115の長さも固定されてい
る。従って、車椅子5を装着する場合には、前脚固定ベ
ルト110においては調整せず、車椅子5の後方にセッ
トされる締め付けベルト37によって調整される。この
構成の前脚固定ベルト110では、長さ調整用のバック
ルを備えないため、本実施の形態の前脚固定ベルト10
に比較して調整範囲は小さくなるといえるが、構造が簡
単になり、製造コストを低くできるとともに、バックル
の故障もなくなる。さらに、前脚固定ベルト110の取
り扱いも単純になり、取り扱いがさらに容易になるとい
う効果がある。
【0029】図7及び図8は、車椅子5の後部を示した
図である。次に、フロア後部21において、車椅子5の
後部を固定するベルトガイド35、後部固定ベルト3
1、支持環38、締め付けベルト37、ベルト巻き取り
装置39について図7及び図8を参照して説明する。
【0030】後部固定ベルト31は、左右両端部に車椅
子5に掛止可能な掛止具33を備えたベルトとして構成
される。掛止具33は、鈎状のフック部と概ね三角状の
ベルト装着部からなり、フック部により車椅子5の適
所、例えば後縦フレーム50aと下横フレーム50bの
結合部に掛止され、ベルト装着部によりベルトが装着さ
れる。ベルトは、ポリアミド繊維やポリエステル製の織
物からなるベルトで構成される。
【0031】フロア後部21に位置する車椅子5のタイ
ヤ52,52の内側に、コ字形門状のベルトガイド3
5,35が設けられる。そして、後部固定ベルト31
は、このベルトガイド35,35に挿通されてその両端
が掛止具33,33により車椅子5に掛止される。
【0032】フロア後部21の前方中央部のベルトガイ
ド35のやや前方には、支持環38が配設される。支持
環38は、フロア後部21に長方形の環状の金属製の部
材が固定されたもので、ここに締め付けベルト37を挿
通する。
【0033】締め付けベルト37は、ポリアミド繊維や
ポリエステルなどの織物から形成され、一端に挿通環3
6が縫いつけられて設けられる。挿通環36は、長方形
の環状の金属製の部材で、後部固定ベルト31を挿通さ
せるように構成される。
【0034】フロア後部21の略中央で、ベルトガイド
35の後方に締め付けベルト37を巻き取り可能なベル
ト巻取装置39が配設される。図9(A)は、ベルト巻
き取り装置39を示す平面図である。図9(B)は、ベ
ルト巻き取り装置39を示す側面図である。ベルト巻き
取り装置39は、フロア後部21に固定された本体40
に、、ラチェットギヤ41と一体に形成された巻き取り
リール39aが回転可能に設けられる。ラチェットギヤ
41は、スプリング44に付勢されたラッチ46がラチ
ェットギヤ41に噛み合ってラチェットギヤ41を図に
おいて右回転させないように固定しているので、レバー
39bを上に動かすと、ラチェットギヤ41は右回転せ
ずにラッチ45が1つ上のギヤに移動して噛み合う。再
度レバー39bを下に動かすと、ラチェットギヤ41に
噛み合ったラッチ45がラチェットギヤ41を左回転さ
せる。従って、レバー39bを上下に揺動させること
で、ラチェットギヤ41と一体に形成された巻き取りリ
ール39aが左回転する。巻き取りリール39aには、
締め付けベルト37が挿入可能なスリットが設けられ、
このスリットに締め付けベルト37が挿通されている。
そのため、レバー39bを上下に揺動することで、巻き
取りリール39aに挿通された締め付けベルト37が巻
き取りリール39aにより巻き取られる。
【0035】一方、解除フック42をレバー39bの先
端側に変位させると図示しない回り止めのロックが解除
され、レバー39bを前方に大きく回動させることがで
きるので、ラッチ45は、図示しないカムによりラチェ
ットギヤ41から噛み合いが外れるとともに、レバー3
9bに設けられたカム47によりラッチ46もラチェッ
トギヤ41から噛み合いが外れ、巻き取りリール39a
の回転は自由になる。ここで、締め付けベルト37を引
っ張れば、巻き付いた締め付けベルト37は巻き取りリ
ール39aから巻き戻され、さらに引っ張れば、締め付
けベルト37を巻き取りリール39aのスリット内を移
動させることができる。
【0036】次に、このように構成された車椅子固定装
置1により、車椅子5を固定する手順を図1を参照して
説明する。まず、車椅子5を車両の後方から、車椅子5
の前部側を先頭に乗り入れさせる。そして、車椅子5の
前部側が、フロア後部21を通過してフロア前部22に
位置するまで移動させて載置する。そして車椅子5を前
脚固定ベルト10の中間フック11が前縦フレーム50
fと中横フレーム50cの接合部に届くように停車させ
る。次に、先端フック12をフロア固定部13から外
し、中間フック11を手にとってそれぞれのフックの開
口部が下を向くようにした第2フック11bと第1フッ
ク11aの間に前縦フレーム50fを挟むように入れ
る。次に、第2フック11bを前縦フレーム50fに掛
けたまま、第1フック11aを中横フレーム50cに掛
止する。
【0037】次に、先端フック12側のベルト15aを
後方に引いて、車椅子5をできるだけ車両前方にセット
するとともに、前脚固定ベルト10のたるみがなくなる
ように締める。そして、ベルト15aを引いてもまだた
るみがある場合、又は前脚固定ベルト10の代わりに前
脚固定ベルト110を用いた場合は、車椅子5を後方に
引いてベルトのたるみを取る。そして、中間フック11
の固定後は、中間フック11をフロア前部22から手に
取る際に使用するため、先端フック12を、例えば肘掛
け54の後端部に掛止して固定する。
【0038】次に、後部固定ベルト31の掛止具33
を、例えば後縦フレーム50aと下横フレーム50bの
結合部に左右とも外向きに掛止して固定する。ここで、
図10〜図12は、ベルト巻き取り装置39の操作を説
明する図である。図10に示すように、ベルト巻き取り
装置39の解除フック42を上方に変位させつつ、レバ
ー39bを前方(矢印方向)に傾動させ2点鎖線で示す
位置にまで倒す。この状態では、巻き取りリール39a
の回転が自由になっているので、締め付けベルト37を
引いて後部固定ベルト31、締め付けベルト37のたる
みをなくす。そして、レバー39bを後方(反矢印方
向)に傾動させる。
【0039】次に、図11に示すように、レバー39b
を実線と2点鎖線で示す位置に上下に揺動させると、巻
き取りリール39aに締め付けベルト37が巻き取ら
れ、締め付けベルト37が緊張して、後部固定ベルト3
1を緊張させる。そのため車椅子5は、後部固定ベルト
31により固定される。ここで、車椅子5のブレーキ
(不図示)を引いて、ブレーキをかける。
【0040】車椅子5の固定を解除するには、まず車椅
子5のブレーキを解除し、図12に示すように、ベルト
巻き取り装置39の解除フック42を変位させてレバー
39bを2点鎖線で示す位置まで前方に傾動させる。そ
うすれば巻き取りリール39aの回動が自由になるの
で、締め付けベルト37を前方に引き出して緩め、車椅
子5から掛止具33と先端フック12、中間フック11
を外す。以上で車椅子5の固定が解除される。このと
き、先端フック12は、フロア固定部13に掛止して固
定する。
【0041】車椅子固定装置1は、上記構成・作用を備
えるため以下のような効果がある。即ち、前脚固定ベル
ト10の先端フック12を後方に掛止しておくことで、
車椅子5を固定又は解除するときに車両の後方から前脚
固定ベルト10の中間フック11に手が届きやすくなる
という効果がある。そのため、介護者がわざわざ車両前
方側に移動して、車両前部のドアを開放して車椅子の前
方から乗り込んで車両前方側のフックを係止又は解除す
るという煩わしい作業をしなくても車椅子を固定又は解
除することができるという効果を奏する。
【0042】また、前脚固定ベルト10の先端フック1
2を車両後側のフロア固定部13に固定できるという効
果がある。そのため、車椅子5を積載していないとき
に、先端フック12が車両前方に移動して、介護者が前
脚固定ベルト10に手が届かなくなるのを防止すること
ができるという効果を奏する。
【0043】さらに、位相の90°ずれた2つの鈎状の
第1フック部11a、第2フック部11bを備えた中間
フック11により、車椅子の十字状に交差したフレーム
50の交差部分に中間フック11を掛けて係止できるだ
けでなく、T字状になったフレーム50の部分にも中間
フック11を固定することができるという効果がある。
そのため、種々の形状、大きさの車椅子5が固定し易く
なるという効果を奏する。
【0044】以上、一の実施の形態に基づき本発明を説
明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定される
ものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の
改良変更が可能であることは容易に推察できるものであ
る。
【0045】例えば、車椅子5を車両の後部から積み込
むものを例に説明したが、車両の側部から積み込むもの
や、自動車に限らず船舶等、車椅子を積載するものであ
れば適応できる。また、車椅子5も、ここに例示した自
走及び介護兼用の車椅子5のほかにも、電動式の車椅子
や競技用車椅子など種々のものがあり、種々のタイプの
車椅子や障害者用スクーターのようなものにも広く適用
できる。また、各部材の形状、大きさ、材質等種々選択
できることはいうまでもなく、例えば金属に替えて、エ
ンジニアリングプラスチック等を使用するものでもよ
い。
【0046】
【発明の効果】請求項1に係る発明の車椅子固定装置に
よれば、前脚固定ベルトをフロアの後方に掛止しておく
ことで、車椅子を固定又は解除するときに車両の後方か
ら前脚固定ベルトの中間フックに手が届きやすくなると
いう効果がある。そのため、介護者がわざわざ車両前方
側に移動して、車両前部のドアを開放して車椅子の前方
から乗り込んで車両前方側のフックを係止又は解除する
という煩わしい作業をしなくても車椅子を固定又は解除
することができるという効果を奏する。
【0047】また、請求項2に係る発明の車椅子固定装
置によれば、請求項1に係る発明の車椅子固定装置の効
果に加え、位相の90°ずれた2つの鈎状のフック部を
備えた中間フックにより、車椅子の十字状に交差したフ
レームの交差部分にフックを掛けて係止できるだけでな
く、T字状になったフレームの部分にも中間フックを固
定することができるという効果がある。そのため、種々
の形状、大きさの車椅子が固定し易くなるという効果を
奏する。
【0048】請求項3に係る発明の車椅子固定装置によ
れば、請求項1又は請求項2に係る発明の車椅子固定装
置の効果に加え、前脚固定ベルトの先端フックを車両後
方側に固定できるという効果がある。そのため、車椅子
を積載していないときに、先端フックが車両前方に移動
して、介護者が前脚固定ベルトに手が届かなくなるのを
防止することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】車椅子固定装置1の概略を示す図である。
【図2】前脚固定ベルト10を示す斜視図である。
【図3】図1の右側に使用する中間フック11の使用状
態を表す斜視図である。
【図4】(A) 図3における、Z方向から見た図であ
る。 (B) 図3における、Y方向から見た図である。 (C) 図3における、X方向から見た図である。
【図5】(A) ベルト15bを引いた場合の図2のA
方向から見たバックルの図である。 (B) ベルト15aを引いた場合の図2のA方向から
見たバックルの図である。
【図6】前脚固定ベルト10の変形例である前脚固定ベ
ルト110を示す図である。
【図7】車椅子5の後部を固定する前を示した図であ
る。
【図8】車椅子5の後部を固定した後を示した図であ
る。
【図9】(A) ベルト巻き取り装置39を示す平面図
である。 (B) ベルト巻き取り装置39を示す側面図である。
【図10】ベルト巻き取り装置39の固定操作を説明す
る図である。
【図11】ベルト巻き取り装置39の締め付け操作を説
明する図である。
【図12】ベルト巻き取り装置39の解除操作を説明す
る図である。
【図13】中間フック11をT字状になったフレームの
部分に掛止した場合の使用状態を表す斜視図である。
【図14】従来の一般的な車椅子の固定装置を示す図で
ある。
【符号の説明】
1…車椅子固定装置、5…車椅子、10…前脚固定ベル
ト、11…中間フック、11a…第1フック、11b…
第2フック、12…先端フック、13…フロア固定部、
31…後部固定ベルト、33…掛止具、35…ベルトガ
イド、36…挿通環、37…締め付けベルト、38…支
持環、39…ベルト巻き取り装置、39a…巻き取りリ
ール、50…フレーム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載する車椅子を車両に固定する
    車椅子固定装置において、 車椅子を搭載するフロアの前方に一端が固定され、中間
    部に車椅子のフレームに掛止可能な中間フックと、他端
    に車椅子のフレームに掛止可能な先端フックとが設けら
    れた前脚固定ベルトと、 フロアの後部の左右に設けられたベルトガイドと、 当該ベルトガイドに掛け渡されて挿通され、左右両端部
    に車椅子に掛止可能な掛止具を備えた後部固定ベルト
    と、 フロアの後部の略中央に設けられたベルトを巻き取り可
    能なベルト巻取手段と、 当該ベルト巻取手段の前方のフロアに配置されたベルト
    を挿通可能な支持環と、 前記左右に設けられたベルトガイド間において前記後部
    固定ベルトを挿通させた挿通環が一端に設けられ、他の
    一端がベルト巻取手段に装着され、前記支持環に挿通さ
    れた締め付けベルトとを備えたことを特徴とする車椅子
    固定装置。
  2. 【請求項2】 前記前脚固定ベルトに設けた中間フック
    は、略90°位相のずれた鈎状の2つのフック部を備え
    たことを特徴とする請求項1に記載の車椅子固定装置。
  3. 【請求項3】 前記前脚固定ベルトを車椅子の固定に使
    用しないときに、前記先端フックを、車両フロアの後方
    側に掛止しておく先端フック掛止手段を備えたことを特
    徴とする請求項1又は請求項2に記載の車椅子固定装
    置。
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