JP6443978B2 - リードフレーム及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、エッチングにて形成される多列型リードフレームにおいて製品単位を構成するリードフレームであって、端子と接続する部位と、その部位に隣接する端子と接続しない部位を、夫々複数有する、ダムバーを備えたノンリード型の半導体パッケージの製造に使用されるリードフレーム及びその製造方法に関する。
従来、封止樹脂の裏面の側である実装面側に、外部と接続される複数の端子が露出したノンリード型の半導体パッケージが提案されている。
この種の半導体パッケージは、リードフレームのパッド上に半導体素子を搭載し、パッドの周辺に配置された端子と、半導体素子とを電気的に接続するボンディングワイヤとを備え、これらが封止された構造となっている。
そして、この種の半導体パッケージは、低コスト化のために複数のパッケージをまとめて樹脂封止する、いわゆるMAP(mold array package)技術を用いて製造され、樹脂封止後、ダムバーを切断ラインとして除去することにより、個々のリードフレームの単位に切断される。そのため、切断前のリードフレームは、複数の製品単位を構成するリードフレーム同士が接続され、隣り合う個々のリードフレームにおける端子部同士がダムバーを介して連結されたパターンを有している。
ところで、ダムバーは、上述のように、切断加工により除去される部位であり、リードフレームに半導体素子を搭載し樹脂で封止後に製品単位に分離するための切断加工を行う際の金属部分の体積が大きくなると、樹脂と金属を同時に切断するブレードが目詰まりを起こし易くなり、連続加工時間が延びないことから、ハーフエッチングにより薄肉化された構造が要求される。このため、従来、この種の半導体パッケージの製造に用いるリードフレームにおいては、ダムバーの裏面全体をハーフエッチングにより40〜60%の厚さに薄肉化した構成が一般的に用いられる。
しかし、ダムバーには、端子部が片持ち状態で接続しており、ダムバーをハーフエッチングにより薄肉化すると、内部応力が開放され歪が発生易くなり、この歪によって、フレーム全体がうねりを起こし反りや変形を起こす現象が発生する。そして、ハーフエッチングの面積が広ければ広いほど、ハーフエッチングの深さが深ければ深いほど反りや変形の程度は大きくなる。
しかるに、従来、切断対象となるダムバーの強度とダイシング性の確保を目的としたリードフレームが例えば、次の特許文献1に提案されている。
特許文献1に記載のリードフレームは、例えば、図6に示すように、ダムバー50のうち個々の端子部60と接続されている接続部51、および接続部51に接続されている端子部60のうちダイシングで除去される部位とからなる第1の部位53では、当該第1の部位53における幅方向の端部寄りの部位がハーフエッチングにて薄肉化加工がなされ、当該第1の部位53における幅方向の中央部が厚い部分となり、且つ、ダムバー50のうち接続部51の間に位置する第2の部位52では、当該第2の部位52における幅方向の両端部がハーフエッチングにて薄肉化加工がなされ、当該第2の部位52における幅方向の中央部が第1の部位53における幅方向の中央部と同一幅を有する厚い部分となり、且つ、第1の部位53のうち薄肉化加工がなされた部位における端部間の距離W1が第2の部位52の幅W2よりも大きく、且つ、第1の部位53の幅W3以下となるように、一方の面側から薄肉化加工がなされている。
また、特許文献1に記載の他の例のリードフレームは、例えば、図7に示すように、第1の部位53、第2の部位52の両方にて、幅方向の中央部寄りの部位がハーフエッチング部となっており、幅方向の端部寄りの周囲が、ハーフエッチングされずにハーフエッチング部よりも厚い部分となっている。
また、特許文献1に記載のさらに他の例のリードフレームは、例えば、図8に示すように、第1の部位53のみがハーフエッチングにて薄肉化され、第2の部位52は全くハーフエッチングされずに、その全体がハーフエッチング部よりも厚い部分となっている。
このように、特許文献1に記載のリードフレームは、ダムバーを部分的に薄肉化することで切断を容易化するとともに、薄肉化された切断され易い部位と、切断され易い部位に比べて厚く強度を確保する部位とを形成することで多列型リードフレームの強度の確保を図っている。
特開2008−182175号公報
しかし、特許文献1に記載のリードフレームは、例えば、図6や図7に示すような、ダムバー50にハーフエッチングを施す部位の幅をダムバー50の幅より短くする構成は、ダムバー50の幅が小さいリードフレームには適用することが難しい。また、ハーフエッチングを施す部位の数やハーフエッチングの幅にバリエーションを持たせることができず、設計の自由度が制限されてしまう。
また、図7に示すような、ダムバー50の幅方向の中央部寄りの部位をハーフエッチング部とし、幅方向の端部寄りの周囲が、ハーフエッチングされずにハーフエッチング部よりも厚い部分とする構成では、ダムバー50に接続する部分の端子を薄肉化できないため、その分、ダムバー50を切断するブレードが目詰まりを起こし易くなり、連続加工時間が延び難い。しかも、従来一般に行われてきたダムバーの裏面全体をハーフエッチングするリードフレームに比べて、端子が太くなり、切断後の封止樹脂から露出した金属の面積が増えてしまう。
さらに、例えば、図8に示すような、ダムバー50の長手方向にわたってハーフエッチングを施す部位と施さない個所を設ける構成の場合であっても、ハーフエッチング部よりも厚い部分となる第2の部位52全てがハーフエッチングされずに残るため、その分、ダムバー50を切断するブレードが目詰まりを起こし易くなり、連続加工時間が延び難い。しかも、ハーフエッチングを施す面が、材料である金属板の一方の側の面に偏っているため、ダムバー50の変形を十分に抑えることができない。
本発明は上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、切断対象となるダムバーの幅如何にかかわらず適用でき、設計の自由度が大きく、切断すべき金属体積を効率よく減少させて切断加工を容易化し、且つ、ダムバーの変形や反りを十分に抑えることの可能なリードフレーム及びその製造方法を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明によるリードフレームは、多列型リードフレームにおける製品単位を構成し、端子と接続する第1の部位と、前記第1の部位に隣接する前記端子と接続しない第2の部位を、夫々複数有する、ダムバーを備えた金属板より形成されるリードフレームにおいて、前記ダムバーは、前記第1の部位と前記第2の部位の夫々に、前記金属板の表面及び裏面のうちの少なくとも一方の側から異なる深さで前記第1の部位と前記第2の部位の夫々の全領域にわたってハーフエッチングされた面を有し、前記ダムバーの厚さが、前記第1の部位と前記第2の部位とで異なることを特徴としている。
また、本発明のリードフレームにおいては、前記ダムバーの厚さは、前記第1の部位が前記第2の部位に比べて薄く形成されているのが好ましい。
また、本発明のリードフレームにおいては、前記ダムバーは、前記第1の部位と前記第2の部位の夫々に、前記金属板の表面及び裏面のうちの一方の側のみから異なる深さで前記第1の部位と前記第2の部位の夫々の全領域にわたってハーフエッチングされた面を有するのが好ましい。
また、本発明のリードフレームにおいては、前記ダムバーは、前記第1の部位に、前記金属板の表面及び裏面のうちの一方の側のみから前記第1の部位の全領域にわたってハーフエッチングされた面と、前記第2の部位に、前記金属板の表面及び裏面のうちの他方の側のみから前記第1の部位に対するハーフエッチングとは異なる深さで前記第2の部位の全領域にわたってハーフエッチングされた面を有するのが好ましい。
また、本発明のリードフレームにおいては、前記ダムバーは、前記第1の部位に、前記金属板の表面及び裏面のうちの一方の側のみから前記第1の部位の全領域にわたってハーフエッチングされた面と、前記第2の部位に前記金属板の表面及び裏面の両方の側から前記第2の部位の全領域にわたってハーフエッチングされた面を有するのが好ましい。
また、本発明のリードフレームにおいては、前記第1の部位が、前記金属板の板厚の約40〜50%の厚さを有し、前記第2の部位が、最大で前記金属板の板厚の約70〜80%の厚さを有するのが好ましい。
また、本発明のリードフレームにおいては、前記第2の部位における、前記金属板の表面及び裏面のうち前記第1の部位における前記第1の部位の全領域にわたってハーフエッチングされた面と同じ側の面が、前記第2の部位の全領域にわたってハーフエッチングされて凹状に形成され、前記第2の部位は、前記凹状に形成された面の上端位置における金属の厚さが、前記金属板の板厚の約70〜80%となっているのが好ましい。
また、本発明によるリードフレームの製造方法は、多列型リードフレームにおける製品単位を構成し、端子と接続する第1の部位と、前記第1の部位に隣接する前記端子と接続しない第2の部位を、夫々複数有する、ダムバーを備えた金属板より形成されるリードフレームの製造方法において、前記ダムバーの前記第1の部位に対し、金属板の表面および裏面のうちの一方の側から、所定の深さのハーフエッチングを前記第1の部位の全領域にわたって施し、前記ダムバーの第2の部位に対し、前記一方の側から、前記第1の部位とは深さの異なるハーフエッチングを前記第2の部位の全領域にわたって施すことによって、前記ダムバーの厚さを、前記第1の部位と前記第2の部位とで異ならせることを特徴としている。
また、本発明によるリードフレームの製造方法は、多列型リードフレームにおける製品単位を構成し、端子と接続する第1の部位と、前記第1の部位に隣接する前記端子と接続しない第2の部位を、夫々複数有する、ダムバーを備えた金属板より形成されるリードフレームの製造方法において、前記ダムバーの前記第1の部位に対し、金属板の表面および裏面のうちの一方の側から、所定の深さのハーフエッチングを前記第1の部位の全領域にわたって施し、前記ダムバーの第2の部位に対し、前記金属板の表面および裏面のうちの他方の側から、前記第1の部位とは深さの異なるハーフエッチングを前記第2の部位の全領域にわたって施すことによって、前記ダムバーの厚さを、前記第1の部位と前記第2の部位とで異ならせることを特徴としている。
また、本発明によるリードフレームの製造方法は、多列型リードフレームにおける製品単位を構成し、端子と接続する第1の部位と、前記第1の部位に隣接する前記端子と接続しない第2の部位を、夫々複数有する、ダムバーを備えた金属板より形成されるリードフレームの製造方法において、前記ダムバーの前記第1の部位に対し、金属板の表面および裏面のうちの一方の側から、所定の深さのハーフエッチングを前記第1の部位の全領域にわたって施し、前記ダムバーの第2の部位に対し、前記金属板の表面および裏面の両方の側から、ハーフエッチングを前記第2の部位の全領域にわたって施すことによって、前記ダムバーの厚さを、前記第1の部位と前記第2の部位とで異ならせることを特徴としている。
また、本発明のリードフレームの製造方法においては、前記ダムバーの厚さを、前記第1の部位の厚さが前記第2の部位の厚さに比べて薄くなるように形成するのが好ましい。
また、本発明のリードフレームの製造方法においては、前記ダムバーの厚さを、前記第1の部位が前記金属板の板厚の約40〜50%の厚さを有し、前記第2の部位が最大で前記金属板の板厚の約70〜80%の厚さを有するように形成するのが好ましい。
また、本発明のリードフレームの製造方法においては、前記第2の部位における、前記金属板の表面及び裏面のうち前記第1の部位におけるハーフエッチングを前記第1の部位の全領域にわたって施す面と同じ側の面を、ハーフエッチングを前記第2の部位の全領域にわたって施すことによって、凹状に形成し、かつ、該凹状に形成する面の上端位置における金属の厚さが、前記金属板の板厚の約70〜80%となるようにするのが好ましい。
本発明によれば、切断対象となるダムバーの幅如何にかかわらず適用でき、設計の自由度が大きく、切断すべき金属体積を効率よく減少させて切断加工を容易化し、且つ、ダムバーの変形や反りを十分に抑えることの可能なリードフレーム及びその製造方法が得られる。
本発明の第1実施形態にかかるリードフレームの要部構成を概念的に示す説明図で、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A断面図、(c)は(a)のB−B断面図である。 第1実施形態のリードフレームにおける要部構成が設けられる箇所を例示的に示す説明図である。 第1実施形態のリードフレームにおけるダムバーの形成手順を示す説明図である。 本発明の第2実施形態にかかるリードフレームの要部構成を概念的に示す説明図で、(a)は図1(a)のA−A断面に対応する断面図、(b)は図1(a)のB−B断面に対応する断面図である。 本発明の第3実施形態にかかるリードフレームの要部構成を概念的に示す説明図で、(a)は図1(a)のA−A断面に対応する断面図、(b)は図1(a)のB−B断面に対応する断面図である。 従来のリードフレームの一例におけるダムバーの構成を示す図で、(a)はハーフエッチングをかける部位を示す説明図、(b)は(a)のA−A断面図、(c)は(a)のB−B断面図である。 従来のリードフレームの他の例におけるダムバーの構成を示す図で、(a)はハーフエッチングをかける部位を示す説明図、(b)は(a)のC−C断面図、(c)は(a)のD−D断面図である。 従来のリードフレームのさらに他の例におけるダムバーの構成を示す図で、(a)はハーフエッチングをかける部位を示す説明図、(b)は(a)のE−E断面図、(c)は(a)のF−F断面図である。
実施形態の説明に先立ち、本発明の作用効果について説明する。
本発明のリードフレームは、多列型リードフレームにおける製品単位を構成し、端子と接続する第1の部位と、第1の部位に隣接する端子と接続しない第2の部位を、夫々複数有する、ダムバーを備えた金属板より形成されるリードフレームにおいて、ダムバーは、第1の部位と第2の部位の夫々に、金属板の表面及び裏面のうちの少なくとも一方の側から異なる深さで第1の部位と第2の部位の夫々の全領域にわたってハーフエッチングされた面を有し、ダムバーの厚さが、第1の部位と第2の部位とで異なる。
上述したように、ダムバーにハーフエッチングを施す目的は、リードフレームに半導体素子を搭載し樹脂で封止後に樹脂と金属を同時に切断する際の金属体積を減少させて、切断加工の容易化を図ることである。
しかし、従来技術のように材料である金属板の片側のみからハーフエッチングを施すと、リードフレームの材料をなす圧延加工された金属板が持つ、圧延加工の際に生じた歪みが片側に集中する。その結果、ハーフエッチングにより生じる強度の低下と片側に残った歪みにより、反りや変形が大きくなり易い。
しかるに、本件発明者は、試行錯誤の末、ダムバーを、第1の部位と第2の部位の夫々に、金属板の表面及び裏面のうちの少なくとも一方の側から異なる深さで第1の部位と第2の部位の夫々の全領域にわたってハーフエッチングされた面を有し、ダムバーの厚さを、第1の部位と第2の部位とで異ならせることで、内部応力を相殺させて歪を発生させ難くし、結果として歪みによる変形を発生し難くなるとともに切断加工対象となる金属量を効率的に低減する構成を着想した。
本発明のリードフレームのように、切断対象となるダムバーに対して、端子と接続する第1の部位と端子と接続しない第2の部位の夫々に、金属板の表面及び裏面のうちの少なくとも一方の側から異なる深さで第1の部位と第2の部位の夫々の全領域にわたってハーフエッチングされた面を有し、ダムバーの厚さが、第1の部位と第2の部位とで異なるようにすれば、第2の部位を第1の部位に比べて肉厚に形成することで、ダムバーにおける金属板の裏面全体を薄肉化した場合に比べて、ダムバーに金属が多く残るので、反りが抑制される一方、端子の肉厚は、従来のリードフレームにおいて一般的に用いられてきたダムバーにおける金属板の裏面全体を薄肉化した構成と同様の厚さにすることができる。しかも、ダムバーにおける、端子と接続しない第2の部位は、端子が接続する第1の部位に比べて肉厚であるものの、リードフレームの材料をなす金属板の板厚に比べて薄肉化されるので、図8に示したような特許文献1に記載のダムバーにおける端子と接続していない部位をハーフエッチングしない構成に比べて、切断加工時における金属量をより低減することができる。その結果、リードフレームの反りが低減されて強度が確保され、かつ、ダムバーにおける金属板の裏面全体を薄肉化した従来の一般的なリードフレームと比べて、端子部の高さ位置、露出面積、樹脂密着性を同等に保った半導体パッケージを製造可能であって、且つ、切断加工性を確保したリードフレームが得られる。
また、本発明のリードフレームにおいて、ダムバーの厚さに関し、第1の部位が第2の部位に比べて薄く形成される構成としては、例えば、ダムバーを、第1の部位と第2の部位の夫々に、金属板の表面及び裏面のうちの一方の側のみから異なる深さでハーフエッチングされた面を有する構成が挙げられる。
また、本発明のリードフレームにおいて、ダムバーの厚さに関し、第1の部位が第2の部位に比べて薄く形成されるその他の構成としては、ダムバーを、第1の部位に、金属板の表面及び裏面のうちの一方の側のみから第1の部位の全領域にわたってハーフエッチングされた面と、第2の部位に、金属板の表面及び裏面のうちの他方の側のみから前記第1の部位に対するハーフエッチングとは異なる深さで第2の部位の全領域にわたってハーフエッチングされた面を有するのが好ましい。
このようにすれば、ダムバーにおいて互いに隣接する第1の部位、第2の部位の夫々のハーフエッチング面が夫々金属板の異なる側から形成されるので、リードフレームの材料をなす金属基板の表裏の夫々の面にハーフエッチング面が同程度存在することとなる。このため、使用している材料の内部応力の開放が表裏両面で起こり、これによって、材料の内部応力が表裏でお互いに相殺しあって歪が発生しにくくなり、結果として歪による変形が発生し難くなる。
また、本発明のリードフレームにおいて、ダムバーの厚さに関し、第1の部位が第2の部位に比べて薄く形成されるさらにその他の構成としては、ダムバーを、第1の部位に、金属板の表面及び裏面のうちの一方の側のみから第1の部位の全領域にわたってハーフエッチングされた面と、第2の部位に金属板の表面及び裏面の両方の側から第2の部位の全領域にわたってハーフエッチングされた面を有するのが好ましい。
このように、端子と接続しない第2の部位が、金属板の表面及び裏面のうちの一方の側から所定の深さで第2の部位の全領域にわたってハーフエッチングされた面に加えて、金属板の表面及び裏面のうちの他方の側から所定の深さで第2の部位の全領域にわたってハーフエッチングされた面をさらに有するようにすれば、ダムバーにおける金属量をより一層少なくすることができ、切断加工性がより向上する。
また、本発明のリードフレームにおいては、ダムバーの厚さは、第1の部位が第2の部位に比べて薄く形成され、例えば、第1の部位が、金属板の板厚の約40〜50%の厚さを有し、第2の部位が、最大で金属板の板厚の約70〜80%の厚さを有するのが好ましい。
また、本発明のリードフレームにおいて、第2の部位における、金属板の表面及び裏面のうち第1の部位における第1の部位の全領域にわたってハーフエッチングされた面と同じ側に第2の部位の全領域にわたってハーフエッチングされた面を有する構成の場合、そのハーフエッチングされた面が凹状に形成され、第2の部位は、そのハーフエッチングされた面の上端位置における金属の厚さが、金属板の板厚の約70〜80%となっているのが好ましい。
このようにすれば、第2の部位における、凹状に形成された面の上端位置における金属の厚みを十分持たせて反りを抑制する効果を保持しながら、凹状に形成された面の上端位置以外の位置における金属の厚みをより薄肉化してダムバーにおける金属量をより一層少なくすることができ、切断加工性がより一層向上する。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
第1実施形態
図1は本発明の第1実施形態にかかるリードフレームの要部構成を概念的に示す説明図で、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A断面図、(c)は(a)のB−B断面図である。図2は本実施形態のリードフレームにおける要部構成が設けられる箇所を例示的に示す説明図である。図3は第1実施形態のリードフレームにおけるダムバーの形成手順を示す説明図である。
第1実施形態のリードフレームは、多列型リードフレームにおける製品単位を構成するリードフレームであって、例えば、図2に示すように、個々のリードフレームを区画する位置にダムバー1を備えた金属板より形成されている。なお、図2中、2は端子、3は半導体素子を搭載するパッド部である。
ダムバー1は、図1(a)、図1(b)に示すように、端子2と接続する第1の部位1aと、第1の部位1aに隣接する、端子1と接続しない第2の部位1bを、夫々複数有している。
また、ダムバー1は、第1の部位1aと第2の部位1bの夫々に、リードフレームの表面及び裏面のうちの一方の側(図1の例では裏面の側)のみから異なる深さで第1の部位1aと第2の部位1bの夫々の全領域にわたってハーフエッチングされた面4、5を有している。
また、ダムバー1の厚さは、第1の部位1aと第2の部位1bとで異なっており、第1の部位1aが第2の部位1bに比べて薄く形成されている。より詳しくは、第1の部位1aは、金属板の板厚t1の約40〜50%の厚さ、第2の部位1bは、第2の部位1bの全領域にわたってハーフエッチングされた面5が最大で金属板の板厚t1の約70〜80%の厚さに形成されている。また、図1(c)に示すように、第2の部位1bにおける、金属板の表面及び裏面のうち第1の部位1aにおける第1の部位1aの全領域にわたってハーフエッチングされた面4と同じ側(図1の例では裏面の側)に第2の部位1bの全領域にわたってハーフエッチングされた面5は、凹状に形成されている。さらに、第2の部位1bは、凹状に形成された面5の上端5の位置における金属の厚さが、金属板の板厚t1の約70〜80%となっている。
なお、図1(b)、図1(c)中、d1は第1の部位1aに対するハーフエッチングの深さ、d2は第2の部位1bに対する、凹状に形成された面5の上端5の位置でのハーフエッチングの深さ、d2’は凹状に形成された面5の底面5の位置でのハーフエッチングの深さである。
ダムバーが図1のように構成された第1実施形態のリードフレームにおけるダムバーの形成手順を、図3を用いて説明する。なお、図3では便宜上、ダムバーの裏面を上向きに示してある。また、図3(a)〜図3(f)は夫々、図1(a)におけるA−A断面に相当する断面図、図3(a’)〜図3(f’)は夫々、図1(a)におけるB−B断面に相当する断面図である。
まず、図3(a)、図3(a’)に示すリードフレーム材料をなす金属板(例えば、銅板)の両面にドライフィルムレジスト等のレジスト層を貼り付ける(図3(b) 、図3(b’)参照)。
なお、リードフレームの形状が形成されたガラスマスクとして、端子と接続する第1の部位と端子と接続しない第2の部位を対象に光透過部及び遮光部が交互に存在し、第1の部位が金属板の板厚の約50〜60%第1の部位の全領域にわたってハーフエッチングされるように、第2の部位が金属板の板厚の約20〜30%第2の部位の全領域にわたってハーフエッチングされるようにするためのパターンAのガラスマスクを作製しておく。図3の例では、パターンAのガラスマスクは、ダムバーの裏面における第1の部位と第2の部位を同時に形成するために用い、ダムバーの表面は全面を覆うために用いる。
次いで、パターンAのガラスマスクを用いて、露光・現像を行い(図3(c)、図3(c’)参照)、ダムバーの裏面における第1の部位と第2の部位が所定の範囲でレジスト層で覆われたレジストマスクを形成する(図3(d) 、図3(d’)参照)。なお、ダムバーの表面の側に対しては、面全体を露光・現像し、表側の面全体がレジスト層で覆われるパターンのレジストマスクを形成する。
次いで、塩化第二鉄溶液をスプレーし、ダムバーの裏面における第1の部位と第2の部位およびリードフレームの全体形状を形成する。このレジストマスクにより、第1の部位が、例えば、金属板の板厚の約40〜50%の厚さとなるように第1の部位の全領域にわたってハーフエッチングされ、第2の部位が約70〜80%の厚さとなるように第2の部位の全領域にわたってハーフエッチングされ、リードフレームの全体形状は、不要部が貫通されるようエッチングされる(図3(e) 、図3(e’)参照)。
次いで、洗浄処理やレジストマスクの剥離処理を行いリードフレームが得られる(図3(f) 、図3(f’)参照)。
第1実施形態のリードフレームによれば、切断対象となるダムバー1に対して、端子2と接続する第1の部位1aと端子2と接続しない第2の部位1bの夫々に、金属板の表面及び裏面のうちの一方の側(ここでは裏面の側)のみから異なる深さで第1の部位1aと第2の部位1bの夫々の全領域にわたってハーフエッチングされた面4、5を有し、ダムバー1の厚さが、第1の部位1aと第2の部位1bとで異なるようにし、第2の部位1bを第1の部位1aに比べて肉厚に形成されているので、ダムバーにおける金属板の裏面全体を薄肉化した場合に比べて、ダムバーに金属が多く残り、反りが抑制される一方、端子の肉厚は、従来のリードフレームにおいて一般的に用いられてきたダムバーにおける金属板の裏面全体を薄肉化した構成と同様の厚さにすることができる。しかも、ダムバー1における、端子2と接続しない第2の部位1bは、端子2が接続する第1の部位1aに比べて肉厚であるものの、リードフレームの材料をなす金属板の板厚t1に比べて薄肉化されるので、図8に示したような特許文献1に記載のダムバーにおける端子と接続していない部位(第2の部位52)をハーフエッチングしない構成に比べて、切断加工時における金属量をより少なくすることができる。その結果、リードフレームの反りが低減されて強度が確保され、かつ、ダムバー全体を薄肉化した従来のリードフレームと比べて、端子部の露出面積、樹脂密着性を同等に保った半導体パッケージを製造可能であって、且つ、切断加工性を確保したリードフレームが得られる。また、第1実施形態のリードフレームによれば、第2の部位1bにおける、金属板の表面及び裏面のうち第1の部位1aにおける第1の部位1aの全領域にわたってハーフエッチングされた面4と同じ側に第2の部位1bの全領域にわたってハーフエッチングされた面5が凹状に形成され、第2の部位1bは、そのハーフエッチングされた面5の上端5の位置における金属の厚さが、材料をなす金属板の板厚t1の約70〜80%となっているので、第2の部位1bにおける、第2の部位1bの全領域にわたってハーフエッチングされて凹状に形成された面5の上端5の位置における金属の厚みを十分持たせて反りを抑制する効果を保持しながら、凹状に形成された面5の上端5の位置以外の位置(例えば、凹状に形成された面5の底面5の位置など)における金属の厚みをより薄肉化してダムバー1における金属量をより一層少なくすることができ、切断加工性がより一層向上する。
第2実施形態
図4は本発明の第2実施形態にかかるリードフレームの要部構成を概念的に示す説明図で、(a)は図1(a)のA−A断面に対応する断面図、(b)は図1(a)のB−B断面に対応する断面図である。第2実施形態のリードフレームにおけるダムバーの形成手順は、第1実施形態と同様であり、ガラスマスクに形成するパターンが異なり、よって露光・現像後のレジストマスクが異なるだけで手順は同じであるので図示および説明を省略する。
第2実施形態のリードフレームは、ダムバー1が、第1の部位1aに、金属板の表面及び裏面のうちの一方の側(図4の例では裏面の側(図4(a)における左側))のみから第1の部位1aの全領域にわたってハーフエッチングされた面4と、第2の部位1bに、金属板の表面及び裏面のうちの他方の側(図4の例では表面の側(図4(a)における右側))のみから第1の部位1aに対するハーフエッチングとは異なる深さで第2の部位1bの全領域にわたってハーフエッチングされた面5を有している。
その他の構成は、第1実施形態のリードフレームと略同じである。
第2実施形態のリードフレームによれば、ダムバー1において互いに隣接する第1の部位1a、第2の部位1bの夫々のハーフエッチング面4、5が夫々金属板の異なる側から第1の部位1aと第2の部位1bの夫々の全領域にわたって形成されているので、リードフレームの表裏夫々の面にハーフエッチング面が同程度存在することとなる。このため、使用している材料の内部応力の開放が表裏両面で起こり、これによって、材料の内部応力が表裏でお互いに相殺しあって歪が発生しにくくなり、結果として歪による変形が発生し難くなる。
その他の作用効果は、第1実施形態のリードフレームと略同じである。
第3実施形態
図5は本発明の第3実施形態にかかるリードフレームの要部構成を概念的に示す説明図で、(a)は図1(a)のA−A断面に対応する断面図、(b)は図1(a)のB−B断面に対応する断面図である。第3実施形態のリードフレームにおけるダムバーの形成手順は、第1実施形態と同様であり、ガラスマスクに形成するパターンが異なり、よって露光・現像後のレジストマスクが異なるだけで手順は同じであるので図示および説明を省略する。
第3実施形態のリードフレームは、ダムバー1が、第1の部位1aに、金属板の表面及び裏面のうちの一方の側(図5の例では裏面の側(図5(a)における左側))のみから第1の部位1aの全領域にわたってハーフエッチングされた面4と、第2の部位1bに金属板の表面及び裏面の両方の側から第2の部位1bの全領域にわたってハーフエッチングされた面5b、5aを有している。また、第2の部位1bにおける、金属板の表面及び裏面のうち第1の部位1aにおける第1の部位1aの全領域にわたってハーフエッチングされた面4と同じ側(図5の例では裏面の側(図5(a)における左側))に第2の部位1bの全領域にわたってハーフエッチングされた面5aは、凹状に形成されている。さらに、第2の部位1bは、凹状に形成された面5aの上端5aの位置における金属の厚さが、金属板の板厚t1の約70〜80%となっている。
なお、図5中、d2aは第2の部位1bの裏面の側に対する、凹状に形成された面5aの上端5aの位置でのハーフエッチングの深さ、d2a’は凹状に形成された面5aの底面5aの位置でのハーフエッチングの深さ、d2bは第2の部位1bの表面の側に対する、面5bの底面位置でのハーフエッチングの深さである。なお、図5の例では、第2の部位1bの裏面の側に対する、凹状に形成された面5aの上端5aの位置でのハーフエッチングの深さd2a、第2の部位1bの表面の側に対する、面5bの底面位置でのハーフエッチングの深さd2bを、夫々、金属板の板厚t1の約10〜15%としたが、第3実施形態にかかるリードフレームにおけるこれらのハーフエッチングの深さd2a、d2bは、第2の部位1bにおける凹状に形成された面5aの上端5aの位置と、面5bの底面位置との間の金属の厚さが、金属板の板厚t1の約70〜80%の厚さを有するものであれば、任意の深さに設計可能である。例えば、第2の部位1bの裏面の側に対する、凹状に形成された面5aの上端5aの位置でのハーフエッチングの深さd2aを0%、面5bの底面位置でのハーフエッチングの深さd2bを約20〜30%となるように設計してもよい。
その他の構成は、第1実施形態のリードフレームと略同じである。
第3実施形態のリードフレームによれば、端子と接続しない第2の部位1bが、金属板の表面及び裏面のうちの一方の側(ここでは裏面の側)から所定の深さで第2の部位1bの全領域にわたってハーフエッチングされた面に加えて、金属板の表面及び裏面のうちの他方の側(ここでは表面の側)から所定の深さで部分的に第2の部位1bの全領域にわたってハーフエッチングされた面をさらに有するようにしたので、ダムバーにおける金属量をより一層少なくすることができ、切断加工性がより向上する。また、第3実施形態のリードフレームによれば、第2の部位1bにおける、金属板の表面及び裏面のうち第1の部位1aにおける第1の部位1aの全領域にわたってハーフエッチングされた面4と同じ側に第2の部位1bの全領域にわたってハーフエッチングされた面5aが凹状に形成され、第2の部位1bは、凹状に形成された面5aの上端5aの位置と、金属板の表面の側から第2の部位1bの全領域にわたってハーフエッチングされた面5bの底面位置との間の金属の厚さが、材料をなす金属板の板厚t1の約70〜80%の厚さを有するので、第2の部位1bにおける、凹状に形成された面5aの上端5aの位置における金属の厚みを十分持たせて反りを抑制する効果を保持しながら、凹状に形成された面5aの上端5aの位置以外の位置(例えば、凹状に形成された面5aの底面5aの位置など)における金属の厚みをより薄肉化してダムバー1における金属量をより一層少なくすることができ、切断加工性がより一層向上する。
その他の作用効果は、第1実施形態のリードフレームと略同じである。
実施例及び比較例のリードフレームに生ずる歪みによる変形量の比較試験
第1実施形態の構成を備えた実施例1の製品単位のリードフレームを行列方向に多数個(例えば、行列方向に夫々20〜30個。ここでは、25個。)接続する多列型リードフレームと、比較例1として、切断加工対象位置に位置するダムバーが、材料である金属板の裏面全体にハーフエッチング面を形成した部位を有する製品単位のリードフレームを行列方向に多数個(例えば、行列方向に夫々20〜30個。ここでは、25個。)接続する多列型リードフレームを製造し、実施例1、比較例1の多列型リードフレームにおける夫々の歪みによる変形量を比較した。
実施例1のリードフレームは、次のようにして製造した。
リードフレーム材料の金属板としては、厚さが0.2mmの銅材(三菱TAMAC材)を用いて、両面にドライフィルムレジスト(旭化成イーマテリアル株式会社:AQ-2058)を貼り付けてレジスト層を形成した。
次に、リードフレームの形状が形成されたガラスマスクとして、端子と接続する第1の部位と端子と接続しない第2の部位を対象に光透過部及び遮光部が交互に存在し、第1の部位が金属板の板厚の約50%第1の部位の全領域にわたってハーフエッチングされるように、第2の部位が金属板の板厚の約25%第2の部位の全領域にわたってハーフエッチングされるようにするためのパターンAのガラスマスクを作製した。
次いで、作成したガラスマスクを用いて、露光・現像を行ってレジストマスクを形成し、塩化第二鉄溶液をスプレーしてエッチング加工を行った。
詳しくは、まず、パターンAのガラスマスクを用いて、露光・現像を行い、レジストマスクを形成した。
次いで、塩化第二鉄溶液をスプレーし、ダムバーの第1の部位が、金属板の板厚の約50%の厚さとなるように、第2の部位が、金属板の板厚の約75%の厚さとなるように第1の部位と第2の部位の夫々の全領域にわたってエッチング加工を施した。このエッチング加工は、所定液温、所定比重の塩化第二鉄溶液を用いて揺動するスプレーノズルによって所定圧力で噴霧を行い所定秒間の処理を行った。
次いで、洗浄処理として、エッチング溶解面に付着した銅結晶をスプレー噴射による塩酸洗浄にて除去し、その後、水酸化ナトリウム水溶液を用いてレジストマスクの剥離処理を行った。
その後、硫酸による酸処理を行い、表面を乾燥させ、実施例1のリーフレームが完成した。
完成した実施例1のリードフレームのダムバーは、端子が接続する第1の部位が約0.1mmの厚さとなり、端子が接続しない第2の部位が約0.15mmの厚さとなった。
比較例1のリードフレームは、材料である金属板のダムバーに相当する部位の裏面全体にハーフエッチングを施し、金属板の板厚が0.2mmに対し、ハーフエッチングを施した部位の厚さが0.1mmとなるようにして製造した。
なお、実施例1、比較例1のリードフレームは、ダムバー以外の部位については、同じ形状、寸法に形成した。
そして、実施例1、比較例1の多列型リードフレームにおける歪みによる変形量を比較した。
歪みによる変形量の確認には、エッチング加工した多列型リードフレームの上方より光を照射し、斜め側方から光の反射度合いを目視で観察して行った。歪みによる変形量が大きい多列型リードフレームは、目視による観察において、多列型リードフレームの面で反射した照明光の形状に変形(不均一な反射)が認められた。
実施例1のリードフレームでは、目視による観察において、多列型リードフレームの面で反射した照明光の形状に大きな変形は認められなかった。
これに対し、比較例1のリードフレームでは、目視による観察において、多列型リードフレームの面で反射した照明光の形状に部分的に大きな変形が認められた。
本発明のリードフレームは、エッチングにて形成される多列型リードフレームにおいて製品単位を構成するリードフレームであって、端子と接続する部位と、その部位に隣接する端子と接続しない部位を、夫々複数有する、ダムバーを備えたノンリード型の半導体パッケージの製造に使用するリードフレームが必要とされる分野に有用である。
1 ダムバー
1a 第1の部位
1b 第2の部位
2 端子
3 パッド部
4、5、5a、5b ハーフエッチング面
、5a ハーフエッチングされて凹状に形成された面の上端
、5a ハーフエッチングされて凹状に形成された面の底面
50 ダムバー
51 接続部
52 第2の部位
53 第1の部位
60 端子部
d1 第1の部位に対するハーフエッチングの深さ
d2 第2の部位に対する、ハーフエッチングされて凹状に形成された面の上端位置でのハーフエッチングの深さ
d2’ 第2の部位に対する、ハーフエッチングされて凹状に形成された面の底面位置でのハーフエッチングの深さ
d2a 第2の部位における、第1の部位におけるハーフエッチングされた面と同じ側に対する、ハーフエッチンされて凹状に形成された面の上端位置でのハーフエッチングの深さ
d2a’ 第2の部位における、第1の部位におけるハーフエッチングされた面と同じ側に対する、ハーフエッチンされて凹状に形成された面の底面位置でのハーフエッチングの深さ
d2b 第2の部位における、第1の部位におけるハーフエッチングされた面と異なる側に対する、ハーフエッチンされた面の底面位置でのハーフエッチングの深さ
t1 材料板厚

Claims (13)

  1. 多列型リードフレームにおける製品単位を構成し、端子と接続する第1の部位と、前記第1の部位に隣接する前記端子と接続しない第2の部位を、夫々複数有する、ダムバーを備えた金属板より形成されるリードフレームにおいて、
    前記ダムバーは、前記第1の部位と前記第2の部位の夫々に、前記金属板の表面及び裏面のうちの少なくとも一方の側から異なる深さで前記第1の部位と前記第2の部位の夫々の全領域にわたってハーフエッチングされた面を有し、
    前記ダムバーの厚さが、前記第1の部位と前記第2の部位とで異なることを特徴とするリードフレーム。
  2. 前記ダムバーの厚さは、前記第1の部位が前記第2の部位に比べて薄く形成されていることを特徴とする請求項1に記載のリードフレーム。
  3. 前記ダムバーは、前記第1の部位と前記第2の部位の夫々に、前記金属板の表面及び裏面のうちの一方の側のみから異なる深さで前記第1の部位と前記第2の部位の夫々の全領域にわたってハーフエッチングされた面を有することを特徴とする請求項1または2に記載のリードフレーム。
  4. 前記ダムバーは、前記第1の部位に、前記金属板の表面及び裏面のうちの一方の側のみから前記第1の部位の全領域にわたってハーフエッチングされた面と、前記第2の部位に、前記金属板の表面及び裏面のうちの他方の側のみから前記第1の部位に対するハーフエッチングとは異なる深さで前記第2の部位の全領域にわたってハーフエッチングされた面を有することを特徴とする請求項1または2に記載のリードフレーム。
  5. 前記ダムバーは、前記第1の部位に、前記金属板の表面及び裏面のうちの一方の側のみから前記第1の部位の全領域にわたってハーフエッチングされた面と、前記第2の部位に前記金属板の表面及び裏面の両方の側から前記第2の部位の全領域にわたってハーフエッチングされた面を有することを特徴とする請求項1または2に記載のリードフレーム。
  6. 前記第1の部位が、前記金属板の板厚の約40〜50%の厚さを有し、
    前記第2の部位が、最大で前記金属板の板厚の約70〜80%の厚さを有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のリードフレーム。
  7. 前記第2の部位における、前記金属板の表面及び裏面のうち前記第1の部位における前記第1の部位の全領域にわたってハーフエッチングされた面と同じ側の面が、前記第2の部位の全領域にわたってハーフエッチングされて凹状に形成され、
    前記第2の部位は、前記凹状に形成された面の上端位置における金属の厚さが、前記金属板の板厚の約70〜80%となっていることを特徴とする請求項3又は5に従属する請求項6に記載のリードフレーム。
  8. 多列型リードフレームにおける製品単位を構成し、端子と接続する第1の部位と、前記第1の部位に隣接する前記端子と接続しない第2の部位を、夫々複数有する、ダムバーを備えた金属板より形成されるリードフレームの製造方法において、
    前記ダムバーの前記第1の部位に対し、金属板の表面および裏面のうちの一方の側から、所定の深さのハーフエッチングを前記第1の部位の全領域にわたって施し、
    前記ダムバーの第2の部位に対し、前記一方の側から、前記第1の部位とは深さの異なるハーフエッチングを前記第2の部位の全領域にわたって施すことによって、
    前記ダムバーの厚さを、前記第1の部位と前記第2の部位とで異ならせることを特徴とするリードフレームの製造方法。
  9. 多列型リードフレームにおける製品単位を構成し、端子と接続する第1の部位と、前記第1の部位に隣接する前記端子と接続しない第2の部位を、夫々複数有する、ダムバーを備えた金属板より形成されるリードフレームの製造方法において、
    前記ダムバーの前記第1の部位に対し、金属板の表面および裏面のうちの一方の側から、所定の深さのハーフエッチングを前記第1の部位の全領域にわたって施し、
    前記ダムバーの第2の部位に対し、前記金属板の表面および裏面のうちの他方の側から、前記第1の部位とは深さの異なるハーフエッチングを前記第2の部位の全領域にわたって施すことによって、
    前記ダムバーの厚さを、前記第1の部位と前記第2の部位とで異ならせることを特徴とするリードフレームの製造方法。
  10. 多列型リードフレームにおける製品単位を構成し、端子と接続する第1の部位と、前記第1の部位に隣接する前記端子と接続しない第2の部位を、夫々複数有する、ダムバーを備えた金属板より形成されるリードフレームの製造方法において、
    前記ダムバーの前記第1の部位に対し、金属板の表面および裏面のうちの一方の側から、所定の深さのハーフエッチングを前記第1の部位の全領域にわたって施し、
    前記ダムバーの第2の部位に対し、前記金属板の表面および裏面の両方の側から、ハーフエッチングを前記第2の部位の全領域にわたって施すことによって、
    前記ダムバーの厚さを、前記第1の部位と前記第2の部位とで異ならせることを特徴とするリードフレームの製造方法。
  11. 前記ダムバーの厚さを、前記第1の部位の厚さが前記第2の部位の厚さに比べて薄くなるように形成することを特徴とする請求項8〜10のいずれかに記載のリードフレームの製造方法。
  12. 前記ダムバーの厚さを、前記第1の部位が前記金属板の板厚の約40〜50%の厚さを有し、前記第2の部位が最大で前記金属板の板厚の約70〜80%の厚さを有するように形成することを特徴とする請求項8〜11のいずれかに記載のリードフレームの製造方法。
  13. 前記第2の部位における、前記金属板の表面及び裏面のうち前記第1の部位におけるハーフエッチングを前記第1の部位の全領域にわたって施す面と同じ側の面を、ハーフエッチングを前記第2の部位の全領域にわたって施すことによって、凹状に形成し、かつ、該凹状に形成する面の上端位置における金属の厚さが、前記金属板の板厚の約70〜80%となるようにすることを特徴とする請求項8又は10に従属する請求項12に記載のリードフレームの製造方法。
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