JP6406594B2 - スイッチモジュール、スイッチおよびスイッチ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、一般にスイッチモジュール、スイッチおよびスイッチ装置に関し、より詳細には、押釦ハンドルに押力が作用するごとに接点の状態を切り替えるスイッチモジュール、このスイッチモジュールを用いたスイッチ、および、このスイッチを用いたスイッチ装置に関する。
従来、操作ハンドルに押力が作用するごとに接点の状態を切り替えるスイッチが知られている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載されたスイッチは、片側に基点があるスイッチであり、いわゆるピアノハンドル式のスイッチである。特許文献1に記載されたスイッチのスイッチ本体では、ボディとカバーとで構成されている器体(ハウジング)に固定接点および可動接点が収納されている。
特開2004−296230号公報
ところで、このようなスイッチにおいて、スイッチモジュール(スイッチ本体)の高さを低くすることについての要求が高まっている。すなわち、ハウジング(器体)の高さを低くすることについての要求が高まっている。
しかしながら、従来のスイッチモジュールに対して、ハウジングの高さを単に低くすると、ハウジング内において固定接点と可動接点とが接触したり離れたりする位置がボディとカバーの境界に近づいてしまう。すなわち、固定接点および可動接点で構成される接点の位置がボディとカバーの境界に近づいてしまう。ボディとカバーの境界近くで、接点の開閉に伴うアークが発生し、ボディとカバーの境界の隙間により、ハウジングの外側と接点との絶縁距離が短くなったりすることは好ましくない。
本発明は上記の点に鑑みて為された発明であり、本発明の目的は、ハウジングを小型にすることと耐アーク性を向上させることの両方を実現させることができるスイッチモジュール、スイッチおよびスイッチ装置を提供することにある。
本発明のスイッチモジュールは、ハウジングと、押釦ハンドルと、固定接点と、可動接点とを備える。前記押釦ハンドルは、第1の方向において押力が作用する操作面が外部に露出した状態で前記ハウジングに取り付けられる。前記固定接点は、前記ハウジングに収納される。前記可動接点は、前記ハウジングに収納される。前記可動接点は、前記押釦ハンドルの前記操作面に押力が作用するごとに、前記固定接点に接触する位置と前記固定接点から離れる位置との間で移動する。前記ハウジングは、箱状のボディと、カバーとを含む。前記ボディは、開口を有する。前記カバーは、前記ボディの前記開口を覆うように前記ボディに結合される。前記ボディには、前記開口の周縁の一部に、前記第1の方向に沿って突出する突出部が設けられている。前記固定接点および前記可動接点は、前記第1の方向と前記第1の方向に直交する第2の方向との両方に直交する方向に沿って互いに対向するように前記ハウジングに収納されている。前記突出部は、前記第2の方向から見たときに、前記固定接点および前記可動接点と重なる領域を有する。
このスイッチモジュールにおいて、前記ボディは、前記カバーよりも難燃性かつ耐トラッキング性の高い材料で形成されていることが好ましい。
このスイッチモジュールにおいて、前記ボディは、熱硬化性樹脂で形成されていることが好ましい。
このスイッチモジュールにおいて、好ましくは、前記ハウジングは、直方体状に形成される。前記第1の方向および前記第2の方向は、互いに前記ハウジングの長手方向と直交する。前記固定接点および前記可動接点は、前記長手方向に沿って互いに対向するように前記ハウジングに収納される。前記突出部は、前記ボディの前記長手方向に沿った側壁の一部に、前記側壁の残部よりも前記第1の方向に沿って突出するように設けられている。
このスイッチモジュールにおいて、好ましくは、前記ボディは、前記側壁に前記長手方向に並んで設けられた一対の組立突起を備える。前記カバーは、それぞれ対応する組立突起に係合される組立孔が形成された一対の組立片を備える。前記突出部は、前記組立孔に前記対応する組立突起が係合したときに、前記一対の組立片の間に設けられている。
このスイッチモジュールにおいて、造営面に取り付けられるための取付枠に保持されることが好ましい。
本発明のスイッチは、前記スイッチモジュールと、操作ハンドルとを備える。前記操作ハンドルは、前記押釦ハンドルに対向するように前記ハウジングに配置され押操作による押力を前記押釦ハンドルに伝達する。
本発明のスイッチ装置は、前記スイッチと、取付枠と、プレートとを備える。前記取付枠は、前記スイッチモジュールを保持する。前記プレートは、前記操作ハンドルを露出した状態で前記取付枠の前面側に配置される。
本発明では、ハウジングの高さを低くした場合であっても、ボディとカバーの境界を接点から遠ざけることができる。これにより、本発明では、ハウジングを小型にすることと耐アーク性を向上させることの両方を実現させることができる。
実施形態に係るスイッチモジュールの要部を示す断面図である。 実施形態に係るスイッチモジュール、操作ハンドル、取付枠およびプレートの外観斜視図である。 実施形態に係るスイッチモジュールの分解斜視図である。 実施形態に係るスイッチモジュールに操作ハンドルが取り付けられた状態の断面図である。 実施形態に係るスイッチモジュールの別の例の要部を示す断面図である。
以下の実施形態に係るスイッチモジュールは、固定接点および可動接点を覆うように突出する突出部をボディの開口の周縁の一部に備えている。これにより、ハウジングを小型にすることと耐アーク性を向上させることの両方を実現させることができる。
以下、本実施形態に係るスイッチモジュール、このスイッチモジュールを用いたスイッチ、および、このスイッチを用いたスイッチ装置について図面を参照して説明する。
本実施形態に係るスイッチモジュール1は、図1に示すように、押釦ハンドル12に押力が作用するごとに接点13の状態を切り替えるように構成されている。図2に示すように、スイッチモジュール1は、操作ハンドル2とともにスイッチ3を構成している。すなわち、本実施形態に係るスイッチ3は、スイッチモジュール1と、操作ハンドル2とを備えている。操作ハンドル2は、押釦ハンドル12に対向するようにハウジング11に配置され、押操作による押力を押釦ハンドル12に伝達する。本実施形態に係るスイッチ3は、片側に基点があるスイッチであり、いわゆるピアノハンドル式のスイッチである。なお、本実施形態では、スイッチ3としてピアノハンドル式のスイッチを例示するが、スイッチ3は、ピアノハンドル式のスイッチ以外のスイッチであってもよい。
以下の説明では、特に断りがない限り、スイッチモジュール1の長手方向を左右方向A1とし、スイッチモジュール1の短手方向を上下方向(第2の方向)A2とし、スイッチモジュール1の長手方向および短手方向のいずれにも直交する方向を前後方向(第1の方向)A3とする。
続いて、スイッチモジュール1について図1〜4を参照して説明する。ただし、従来例と共通の構成要素は適宜説明を省略する。
スイッチモジュール1は、図1に示すように、ハウジング11と、押釦ハンドル12とを備えている。また、スイッチモジュール1は、接点13として、固定接点14と、可動接点15とを備えている。さらに、スイッチモジュール1は、図3に示すように、開閉子41と、第1の端子板42と、第2の端子板43と、一対の第1の鎖錠ばね44と、一対の第2の鎖錠ばね45と、第1の解除釦46と、第2の解除釦47とを備えている。また、スイッチモジュール1は、接点13の状態を切り替えるための切替機構として、反転ばね51と、反転ハンドル52と、スライドカム53と、復帰ばね54とを備えている。スイッチモジュール1は、造営面(図示せず)に取り付けられるために用いられる取付枠8(図2参照)に保持される。
ハウジング11は、図3に示すように、ボディ61と、カバー62とで構成されている。ボディ61は、箱状に形成されており、開口611を有する。カバー62は、ボディ61の開口611を覆うようにボディ61に結合される。ハウジング11は、直方体状に形成されている。
ハウジング11の内部空間には、開閉子41と、第1の端子板42と、第2の端子板43と、一対の第1の鎖錠ばね44と、一対の第2の鎖錠ばね45と、第1の解除釦46と、第2の解除釦47とが収納されている。
ボディ61は、合成樹脂成形品である。ボディ61は、底壁612と、短手方向(上下方向A2)で対向する一対の側壁613と、長手方向(左右方向A1)で対向する一対の側壁614とを一体に備えている。ハウジング11の短手方向(上下方向A2)の寸法は、スイッチモジュール1と同じ大きさの配線器具が取付枠8(図2参照)に3個まで取付可能な寸法に形成されている。つまり、ハウジング11の短手方向(上下方向A2)の寸法は、取付枠8の窓孔81(図2参照)の上下方向A2の寸法の略3分の1の寸法になる。一方、ハウジング11の長手方向(左右方向A1)の寸法は窓孔81の左右方向A1の寸法に略等しい。
ボディ61には、一対の側壁613の各々に一対の組立突起615が設けられている。各側壁613において、一対の組立突起615は、ハウジング11の長手方向(左右方向A1)に並んで設けられている。また、底壁612には、図1に示すように、電線(図示せず)を挿入するための一対の第1の電線挿入孔616および一対の第2の電線挿入孔617が形成されている。一対の第1の電線挿入孔616および一対の第2の電線挿入孔617の近傍には、それぞれ1個ずつの解除孔(図示せず)が形成されている。さらに、ボディ61内には、前端側が広いV字状の位置規制凹部618(図1参照)が形成されている。
カバー62は、合成樹脂成型品である。図3に示すように、カバー62は、前壁621と、短手方向(上下方向A2)で対向する一対の側壁622と、長手方向(左右方向A1)で対向する一対の側壁623,624とを一体に備えている。カバー62の一対の側壁622の各々には、後縁から後方に向かって一対の組立片625が延びて設けられている。各組立片625には、組立孔626が形成されている。組立孔626に、対応する組立突起615が係合することにより、ボディ61とカバー62とが結合される。
カバー62の前壁621には、凹部627が形成されている。凹部627の底壁には、底壁を貫通するように貫通孔628が形成されている。また、カバー62の前壁621には、透光性を有する光源カバー64が取り付けられる。ハウジング11の内部には、例えば接点13(図1参照)が開いている状態で点灯する光源(図示せず)が収納されている。上記光源から発せられた光は、光源カバー64を透過してカバー62の外部に出射される。なお、スイッチモジュール1は、可動接点15が固定接点14から離れているときに光源が発光するように構成されてもよいし、可動接点15が固定接点14に接触している状態で光源が発光するように構成されてもよい。また、スイッチモジュール1は、可動接点15が固定接点14に接触している状態と可動接点15が固定接点14から離れている状態とを区別して光源が発光するように構成されてもよい。
カバー62の側壁623,624の各々には、スイッチモジュール1を取付枠8(図2参照)に取り付けるための2個の取付爪631が設けられている。また、カバー62の前壁621には、操作ハンドル2を支持するための2個の軸部632が設けられている。さらに、カバー62の前壁621には、複数個(図示例では3個)の挿入孔633が並んで形成されている。
押釦ハンドル12は、図3に示すように、前後方向(第1の方向)A3において押力が作用する操作面121が外部に露出した状態でハウジング11に取り付けられる。より詳細には、押釦ハンドル12は、前後方向A3において移動自在な状態でカバー62の前壁621に取り付けられている。押釦ハンドル12は、左右方向(長手方向)A1の両外側面に突起122を備えている。カバー62の凹部627の両側内周面の後部に前後方向A3に沿って形成された案内溝(図示せず)に突起122が挿入されることによって、前後方向A3に移動自在かつ前方への抜止がなされている。
第1の端子板42は、連結片421と、一対の圧接片422と、一対の当接片423とを備えている。一対の圧接片422および一対の当接片423は、互いに対向するように連結片421に連結されている。第1の端子板42には、接点保持片424が設けられている。
第2の端子板43は、連結片431と、一対の圧接片432と、一対の当接片433とを備えている。一対の圧接片432および一対の当接片433は、互いに対向するように連結片431に連結されている。第2の端子板43には、連絡片434が延びて設けられている。連絡片434の先端部には、支持片435が形成されている。
一対の第1の鎖錠ばね44および一対の第2の鎖錠ばね45の各々は、弾性を有する導電性金属の帯板の両端部をそれぞれ曲成することにより形成されている。第1の鎖錠ばね44は、第1の端子板42の当接片423に当接し、圧接片422に対向する。第2の鎖錠ばね45は、第2の端子板43の当接片433に当接し、圧接片432に対向する。第1の電線挿入孔616(図1参照)からボディ61内に電線(図示せず)が挿入されると、第1の鎖錠ばね44と圧接片422との間で電線が挟持される。これにより、第1の鎖錠ばね44の先端が電線の芯線に食い込んで抜止がなされるとともに、第1の鎖錠ばね44によって電線と第1の端子板42とが電気的に接続される。同様に、第2の電線挿入孔617からボディ61に電線(図示せず)が挿入されると、第2の鎖錠ばね45と圧接片432との間で電線が挟持される。これにより、第2の鎖錠ばね45の先端が電線の芯線に食い込んで抜止がなされるとともに、第2の鎖錠ばね45によって電線と第2の端子板43とが電気的に接続される。
第1の解除釦46および第2の解除釦47は、ユリア樹脂のような熱硬化性樹脂を用いて形成されている。解除孔を通してマイナスドライバのような工具の先端部で第1の解除釦46を押操作すれば、第1の鎖錠ばね44を圧接片422から引き離して電線を引き抜くことができる。同様に、第2の解除釦47を押操作すれば、第2の鎖錠ばね45を圧接片432から引き離して電線を引き抜くことができる。
開閉子41は、図1に示すように、後端縁411が支持片435に接触した状態で、一部がボディ61の位置規制凹部618に挿入される。これにより、開閉子41は、支持片435に接触した状態で後端縁411を支点として位置規制凹部618の範囲内で回動可能になる。開閉子41は、左右方向A1において、接点保持片424に対向するように配置される。開閉子41には、図3に示すように、ばね座片412が設けられている。
固定接点14は、図1に示すように、ハウジング11に収納されている。より詳細には、固定接点14は、接点保持片424の先端部に設けられている。
可動接点15は、ハウジング11に収納されている。より詳細には、可動接点15は、開閉子41において、接点保持片424に設けられた固定接点14との対向部位に設けられている。すなわち、可動接点15は、左右方向A1において固定接点14と対向する。また、可動接点15は、ボディ61の中央に配置されている。
可動接点15は、押釦ハンドル12の操作面121に押力が作用するごとに、固定接点14に接触する位置と固定接点14から離れる位置との間で移動する。より詳細には、押釦ハンドル12に押力が作用するごとに、後述の切替機構が動作し、開閉子41が回動することにより、可動接点15が固定接点14に接触する状態と、可動接点15が固定接点14から離れる状態とが切り替えられる。その結果、第1の端子板42と第2の端子板43とが電気的に接続される状態と、第1の端子板42と第2の端子板43とが電気的に分離する状態とが切り替えられる。
このようなスイッチモジュール1において、可動接点15が固定接点14から離れるときにアークが発生することがある。このアークに対する耐性を向上させるために、本実施形態のボディ61は以下のように構成されている。
本実施形態のボディ61には、図1,3に示すように、ボディ61の開口611の周縁の一部に一対の突出部65が設けられている。一対の突出部65は、ハウジング11の短手方向(上下方向A2)から見て固定接点14および可動接点15を覆うように、押釦ハンドル12の操作面121に押力が作用される方向(前後方向A3)に沿って突出して設けられている。すなわち、本実施形態のボディ61には、ボディ61とカバー62の境界が固定接点14および可動接点15から遠ざかるように一対の突出部65が設けられている。
より詳細には、一対の突出部65は、左右方向(長手方向)A1に沿った一対の側壁613の一部に、側壁613の残部よりも前後方向A3に沿って突出するように設けられている。上述したように、固定接点14および可動接点15が左右方向(長手方向)A1に沿って互いに対向するようにハウジング11に収納されている。このように固定接点14および可動接点15がハウジング11に収納されている構成において、左右方向(長手方向)A1に沿った一対の側壁613の各々に突出部65が設けられている。
より好ましくは、突出部65は、組立孔626に組立突起615が係合したときに、一対の組立片625の間に設けられている。すなわち、突出部65は、側壁613の左右方向(長手方向)A1の中央部に設けられている。
一対の突出部65は、板状に形成されている。また、各突出部65は、基端から先端に向かうほど、ハウジング11の長手方向(左右方向A1)における長さが短くなるように形成されている。さらに、一対の突出部65は、ハウジング11の短手方向(上下方向A2)において、互いに対向して設けられている。
また、ボディ61は、カバー62よりも難燃性かつ耐トラッキング性の高い材料で形成されている。すなわち、突出部65は、カバー62よりも難燃性かつ耐トラッキング性の高い材料で形成されている。特に、ボディ61(突出部65を含む)は、ユリア樹脂のような熱硬化性樹脂で形成されていることが好ましい。
次に、接点13の切替機構について図3を参照して説明する。接点13の切替機構は、上述したように、固定接点14に接触する位置と固定接点14から離れる位置との間で可動接点15を移動させるように構成されている。すなわち、接点13の切替機構は、押釦ハンドル12が押し込まれるたびに、接点13の状態を切り替えるように構成されている。接点13の切替機構として、上述したように、反転ばね51と、反転ハンドル52と、スライドカム53と、復帰ばね54とが設けられている。
反転ばね51は圧縮コイルばねである。反転ばね51の後端部には、開閉子41のばね座片412が挿入される。
反転ハンドル52は、後面開口した筒部521を備えている。筒部521内には、反転ばね51の前端部が収められる。反転ハンドル52の前端部は、カバー62の凹部627に形成された貫通孔628を通して、カバー62の前面側に露出する。また、反転ハンドル52の中間部の両側面には、支点突起524が突出して設けられている。貫通孔628の軸受け部629に支点突起524が枢支されることで、反転ハンドル52はカバー62に対して揺動自在に取り付けられる。また、反転ハンドル52は、一対の突起522,523(図1参照)が設けられている。一対の突起522,523は、貫通孔628を通してカバー62の前面側に露出する。
スライドカム53は、ポリアセタールのような弾性に富む熱可塑性樹脂により成形されている。スライドカム53は、押釦ハンドル12に押力が作用したときに、反転ハンドル52の位置関係に応じて、押釦ハンドル12の裏面に沿ってスライドするように構成されている。
復帰ばね54は、押釦ハンドル12の後面に取り付けられる。そして、復帰ばね54の復帰ばね片541の先端が凹部627の底壁に弾接されることにより、押釦ハンドル12が前方に向かって付勢される。
次に、本実施形態に係るスイッチモジュール1の動作について図1を参照して説明する。図1は、可動接点15が固定接点14に接触している状態を示している。この状態において、押釦ハンドル12が復帰ばね54に抗してハウジング11に押し込まれると、押釦ハンドル12とともにスライドカム53が下向きに移動する。このとき、スライドカム53が反転ハンドル52の突起522に当たって反転ハンドル52の左端部を押すから、反転ハンドル52が左側に倒れるように回転し、反転ばね51(図3参照)が最も圧縮される位置を通過して反転する。これにより、反転ばね51から開閉子41に作用するばね力の向きが反転し、上記ばね力によって開閉子41が反転する。その結果、可動接点15が固定接点14から離れる。一方、可動接点15が固定接点14から離れている状態のときに、押釦ハンドル12に押力が加わると、反転ハンドル52の突起523がスライドカム53に当たるから、反転ハンドル52が右側に倒れるように回転し、反転ばね51が最も圧縮される位置を通過して反転する。これにより、反転ばね51から開閉子41に作用するばね力の向きが反転し、上記ばね力によって開閉子41が反転する。その結果、可動接点15が固定接点14に接触する。
次に、操作ハンドル2について図2,4を参照して説明する。
操作ハンドル2は、押釦ハンドル12の操作面121よりも十分に大きい寸法を有する矩形板状に形成されている。操作ハンドル2の裏面(後面)には、スイッチモジュール1の軸部632と対向する部位に、軸部632が回転自在な状態で取り付けられる軸受け部(図示せず)が設けられている。操作ハンドル2は、軸受け部に軸部632を保持させることによって、スイッチモジュール1の前面において左右方向A1の一端側(左側)で回動自在に支持されている。これにより、操作ハンドル2の右側が後方に押し込まれると、操作ハンドル2は、軸部632によって支持される部位を支点にして回転し、押釦ハンドル12を押し込むように構成されている。また、操作ハンドル2には、2個の抜止片21が設けられている。抜止片21の先端部に設けられた係合爪22が、カバー62の挿入孔633(図3参照)に係合されることによって、操作ハンドル2の回動範囲が規制される。
なお、図5に示す操作ハンドル2は、取付枠8にスイッチモジュール1が1個だけ取り付けられる場合に使用され、操作ハンドル2の大きさは後述のプレートカバー92の窓孔921と略同じ大きさに形成されている。取付枠8にスイッチモジュール1が2個取り付けられる場合、操作ハンドル2の大きさは、窓孔921を上下方向A2において二等分した大きさと略同じ大きさである。また、取付枠8にスイッチモジュール1が3個取り付けられる場合、操作ハンドル2の大きさは、窓孔921を上下方向A2において三等分した大きさと略同じ大きさである。
次に、スイッチ3を用いたスイッチ装置7について図2を参照して説明する。
本実施形態に係るスイッチ装置7は、上述のスイッチ3(スイッチモジュール1および操作ハンドル2)と、取付枠8と、プレート9とを備えている。
取付枠8は、スイッチモジュール1を保持するように構成されている。取付枠8は、合成樹脂または金属板により、矩形枠状に形成されている。取付枠8には、スイッチモジュール1が取り付けられる窓孔81が形成されている。取付枠8は、一対の第1の梁部82と、一対の第2の梁部83とを備えている。一対の第1の梁部82は、上下方向A2において窓孔81を挟んで対向している。一対の第2の梁部83は、左右方向A1において、窓孔81を挟んで対向している。窓孔81は矩形状であって、スイッチモジュール1が上下方向A2に3個並べて配置された場合の3個のスイッチモジュール1の前面の大きさと略同じ大きさに形成されている。
一対の第1の梁部82の各々には、第1の梁部82を造営材に固定するためのねじ(図示せず)を挿入する挿入孔84が形成されている。また、一対の第1の梁部82の各々には、挿入孔84よりも外側であって、左右方向A1の中央にねじ孔85が形成されている。
一対の第2の梁部83の各々には、第2の梁部83の上下方向A2における中央部に2個の貫通孔861が形成されている。2個の貫通孔861は、スイッチモジュール1の片側にある2個の取付爪631と同じ間隔で形成されている。2個の貫通孔861には、中央部の取付位置に配置されるスイッチモジュール1の2個の取付爪631がそれぞれ係合される。また、各第2の梁部83には、上下方向A2における一端側(上側部)および他端側(下側部)の各々に、2個の貫通孔862,863が形成されている。2個の貫通孔862,863には、スイッチモジュール1の2個の取付爪631がそれぞれ係合される。つまり、一対の貫通孔861は、中央部の取付位置でスイッチモジュール1を保持する。各一対の貫通孔862,863は、両側部の取付位置でスイッチモジュール1を保持する。
さらに、各第2の梁部83には、上下方向A2における両側部および中央部以外の所定位置でスイッチモジュール1を保持できるように、上下方向A2において隣り合う貫通孔861と貫通孔863との間に、貫通孔864が形成されている。貫通孔864には、スイッチモジュール1の取付爪631が係合される。
また、取付枠8には、第1の梁部82の前面よりも第2の梁部83の前面のほうが後方に位置するように、第1の梁部82の前面と第2の梁部83の前面との間に段差87が形成されている。つまり、第1の梁部82において造営材の表面側に配置される部位の前面より、第2の梁部83において貫通孔861〜864が形成された部位の前面のほうが、取付枠8が造営材に取り付けられた状態で後側に位置するように、第1の梁部82および第2の梁部83が構成されている。
プレート9は、操作ハンドル2を露出した状態で取付枠8の前面側に配置される。プレート9は、プレートボディ91と、プレートカバー92とを備えている。
プレートボディ91は、ABS樹脂などのような合成樹脂材料によって矩形枠状に形成されている。プレートボディ91には、窓孔911が形成されている。プレートボディ91には、挿入孔912が形成されている。挿入孔912に挿入された取付ねじ(図示せず)がねじ孔85に螺合することによって、プレートボディ91は取付枠8に取り付けられる。窓孔911は、プレートボディ91が取付枠8に取り付けられた状態で、取付枠8の窓孔81と前後方向A3において重なる位置に形成されている。また、プレートボディ91の上下方向A2に沿った両側部には、それぞれ3個ずつの貫通孔913が形成されている。
プレートカバー92は、プレートボディ91を覆うようにプレートボディ91に着脱可能に取り付けられる。プレートカバー92は、合成樹脂材料により形成されている。プレートカバー92の中央には、矩形の窓孔921が形成されている。さらに、プレートカバー92の背面には、プレートボディ91に設けられた複数個の貫通孔913の各々に対応する部位に、貫通孔913に係合される係合部(図示せず)が設けられている。
スイッチモジュール1が取り付けられた取付枠8にプレートボディ91が取り付けられ、さらにプレートカバー92がプレートボディ91に結合されるとともに、スイッチモジュール1に操作ハンドル2が取り付けられる。これにより、プレートボディ91およびプレートカバー92の窓孔911,921を通して操作ハンドル2の前面をプレート9の前方に露出させることができるので、操作ハンドル2を押操作することができる。
以上説明した本実施形態に係るスイッチモジュール1は、ハウジング11と、押釦ハンドル12と、固定接点14と、可動接点15とを備える。押釦ハンドル12は、第1の方向(前後方向A3)において押力が作用する操作面121が外部に露出した状態でハウジング11に取り付けられる。固定接点14は、ハウジング11に収納される。可動接点15は、ハウジング11に収納される。可動接点15は、押釦ハンドル12の操作面121に押力が作用するごとに、固定接点14に接触する位置と固定接点14から離れる位置との間で移動する。ハウジング11は、箱状のボディ61と、カバー62とを含む。ボディ61は、開口611を有する。カバー62は、ボディ61の開口611を覆うようにボディ61に結合される。ボディ61には、開口611の周縁の一部に、第1の方向に直交する第2の方向(上下方向A2)から見て固定接点14および可動接点15を覆うように第1の方向に沿って突出する突出部65が設けられている。
本実施形態に係るスイッチモジュール1では、固定接点14および可動接点15で構成される接点13を覆うように突出部65がボディ61の開口611の周縁の一部に設けられている。これにより、本実施形態に係るスイッチモジュール1では、ハウジング11の高さ(前後方向A3の長さ)を低くした場合であっても、ボディ61とカバー62の境界を接点13から遠ざけることができる。そして、本実施形態に係るスイッチモジュール1では、上記境界付近にアークが発生するのを低減させることができ、ハウジング11の外側と接点13との絶縁距離を十分に保つことができる。その結果、ハウジング11を小型にすることと耐アーク性を向上させることの両方を実現させることができる。さらに、本実施形態に係るスイッチモジュール1では、接点13が開閉するときに発生する開閉音が外に漏れることを低減できる。
本実施形態に係るスイッチモジュール1では、開口611の周縁の一部に突出部65が設けられていることによって、ボディ61とカバー62の位置ずれを低減させることができる。さらに、本実施形態に係るスイッチモジュール1では、ボディ61の開口611の周縁において他の部分よりも突出している突出部65を基準にしながら、カバー62をボディ61に容易に結合させることができる。
また、本実施形態のように、ボディ61は、カバー62よりも難燃性かつ耐トラッキング性の高い材料で形成されていることが好ましい。
本実施形態に係るスイッチモジュール1では、カバー62よりも難燃性かつ耐トラッキング性の高い材料でボディ61が形成されているので、アークが発生しやすい領域を難燃性かつ耐トラッキング性の高い材料で形成することができる。これにより、耐アーク性をさらに向上させることができる。
さらに、本実施形態のように、ボディ61は、熱硬化性樹脂で形成されていることが好ましい。
本実施形態に係るスイッチモジュール1では、ボディ61が熱硬化性樹脂で形成されているので、アークが発生しやすい領域に対して難燃性かつ耐トラッキング性を容易に高めることができる。これにより、本実施形態に係るスイッチモジュール1は、耐アーク性を容易に向上させることができる。
また、本実施形態のように、好ましくは、ハウジング11は、直方体状に形成される。第1の方向(前後方向A3)および第2の方向(上下方向A2)は、互いにハウジング11の長手方向(左右方向A1)と直交する。固定接点14および可動接点15は、長手方向に沿って互いに対向するようにハウジング11に収納される。突出部65は、ボディ61の長手方向に沿った側壁613の一部に、側壁613の残部よりも第1の方向に沿って突出するように設けられている。
本実施形態に係るスイッチモジュール1では、ボディ61の長手方向(左右方向A1)に沿った側壁613の一部に突出部65が側壁613の残部よりも突出するように設けられている。これにより、本実施形態に係るスイッチモジュール1では、短手方向(上下方向A2)に沿った境界よりも接点13に近い長手方向に沿った境界を接点13から遠ざけることができる。その結果、接点13が開閉する方向すなわち長手方向(左右方向A1)に沿って発生するアークからボディ61とカバー62の境界を遠ざけることができる。
さらに、本実施形態のように、好ましくは、ボディ61は、側壁613に長手方向(左右方向A1)に並んで設けられた一対の組立突起615を備える。カバー62は、それぞれ対応する組立突起615に係合される組立孔626が形成された一対の組立片625を備える。突出部65は、組立孔626に対応する組立突起615が係合したときに、一対の組立片625の間に設けられている。
本実施形態に係るスイッチモジュール1では、カバー62の組立孔626にボディ61の組立突起615が係合したときに、カバー62の一対の組立片625の間に突出部65が設けられている。これにより、本実施形態に係るスイッチモジュール1では、突出部65がボディ61に設けられても、組立孔626と組立突起615との係合を従来と同様に行うことができる。
また、本実施形態のように、スイッチモジュール1は、造営面に取り付けられるための取付枠8に保持されることが好ましい。
本実施形態に係るスイッチ3は、スイッチモジュール1と、操作ハンドル2とを備える。操作ハンドル2は、押釦ハンドル12に対向するようにハウジング11に配置される。操作ハンドル2は、押操作による押力を押釦ハンドル12に伝達する。
本実施形態に係るスイッチ装置7は、スイッチ3と、取付枠8と、プレート9とを備える。取付枠8は、スイッチモジュール1を保持する。プレート9は、操作ハンドル2を露出した状態で取付枠8の前面側に配置される。
なお、本実施形態では、スイッチモジュール1が片切スイッチ用のモジュールである場合について説明したが、スイッチモジュール1は、片切スイッチ以外のスイッチ用のモジュールであってもよい。例えば、スイッチモジュール1は、図5に示すような3路スイッチ用のモジュールであってもよい。図5に示すスイッチモジュール1は、接点13として、2個の固定接点141,142と、2個の可動接点151,152とを備えている。このスイッチモジュール1では、押釦ハンドル12に押力が作用するごとに、可動接点151が固定接点141に接触する状態と、可動接点152が固定接点142に接触する状態とを切り替えることができる。なお、可動接点151が固定接点141に接触するとき、可動接点152は固定接点142から離れる。可動接点152が固定接点142に接触するとき、可動接点151は固定接点142から離れる。
1 スイッチモジュール
11 ハウジング
12 押釦ハンドル
121 操作面
14 固定接点
141 固定接点
142 固定接点
15 可動接点
151 可動接点
152 可動接点
2 操作ハンドル
3 スイッチ
61 ボディ
611 開口
613 側壁
615 組立突起
62 カバー
625 組立片
626 組立孔
65 突出部
7 スイッチ装置
8 取付枠
9 プレート

Claims (8)

  1. ハウジングと、
    第1の方向において押力が作用する操作面が外部に露出した状態で前記ハウジングに取り付けられる押釦ハンドルと、
    前記ハウジングに収納される固定接点と、
    前記ハウジングに収納され、前記押釦ハンドルの前記操作面に押力が作用するごとに、前記固定接点に接触する位置と前記固定接点から離れる位置との間で移動する可動接点とを備え、
    前記ハウジングは、
    開口を有する箱状のボディと、
    前記ボディの前記開口を覆うように前記ボディに結合されるカバーとを含み、
    前記ボディには、前記開口の周縁の一部に、前記第1の方向に沿って突出する突出部が設けられており、
    前記固定接点および前記可動接点は、前記第1の方向と前記第1の方向に直交する第2の方向との両方に直交する方向に沿って互いに対向するように前記ハウジングに収納されており、
    前記突出部は、前記第2の方向から見たときに、前記固定接点および前記可動接点と重なる領域を有する
    ことを特徴とするスイッチモジュール。
  2. 前記ボディは、前記カバーよりも難燃性かつ耐トラッキング性の高い材料で形成されていることを特徴とする請求項1記載のスイッチモジュール。
  3. 前記ボディは、熱硬化性樹脂で形成されていることを特徴とする請求項2記載のスイッチモジュール。
  4. 前記ハウジングは、直方体状に形成され、
    前記第1の方向および前記第2の方向は、互いに前記ハウジングの長手方向と直交し、
    前記固定接点および前記可動接点は、前記長手方向に沿って互いに対向するように前記ハウジングに収納され、
    前記突出部は、前記ボディの前記長手方向に沿った側壁の一部に、前記側壁の残部よりも前記第1の方向に沿って突出するように設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のスイッチモジュール。
  5. 前記ボディは、前記側壁に前記長手方向に並んで設けられた一対の組立突起を備え、
    前記カバーは、それぞれ対応する組立突起に係合される組立孔が形成された一対の組立片を備え、
    前記突出部は、前記組立孔に前記対応する組立突起が係合したときに、前記一対の組立片の間に設けられている
    ことを特徴とする請求項4記載のスイッチモジュール。
  6. 造営面に取り付けられるための取付枠に保持されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のスイッチモジュール。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のスイッチモジュールと、
    前記押釦ハンドルに対向するように前記ハウジングに配置され押操作による押力を前記押釦ハンドルに伝達する操作ハンドルと
    を備えることを特徴とするスイッチ。
  8. 請求項7記載のスイッチと、
    前記スイッチモジュールを保持する取付枠と、
    前記操作ハンドルを露出した状態で前記取付枠の前面側に配置されるプレートと
    を備えることを特徴とするスイッチ装置。
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