JP3991664B2 - 端子装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ねじを用いることなく電線を結線することができる端子装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の端子装置としては、図28〜図30に示すように、電線が接続される端子板90と、端子板90との間に電線を弾性保持する一対の鎖錠ばね60と、一対の鎖錠ばね60と電線との接続状態を同時に解除する解除釦92とで構成される所謂速結端子構造の端子装置が従来より提供されている。
【0003】
端子板90には、中央片91aと、中央片91aの一側縁の両端部から延設された側片91b,91bと、中央片91aの他側縁から延設された側片91cとで構成されるコ字状部91が連続一体に形成されている。
【0004】
鎖錠ばね60の鎖錠片62及び接触片63は、弾性を有する導電材料の帯板の両端部を曲成することによって、中央片61の両端部に形成される。鎖錠ばね60の中央片61は端子板90の側片91cに当接し、鎖錠片62は中央片61との連結部位から先端縁に向かって端子板90の側片91bに近付く向きに傾斜する。また、鎖錠ばね60の接触片63は略S字状に曲成されており、鎖錠片62及び接触片63が端子板90の側片91bに対向する。
【0005】
この端子装置は、図28に示すように、ボディ10に設けた端子収納室12の内部に収納される。ここで、一対の鎖錠ばね60は、解除釦92を間に挟んで、鎖錠片62の撓み方向と略直交する方向に並べて配列されており、解除釦92には各鎖錠ばね60の鎖錠片62とそれぞれ当接する押圧突起92aが突設されている。尚、側片91bの下端部には解除釦92の押圧突起92aとの干渉を防止するために切欠91dが形成されている。また、図29に示すように、端子収納室12の底面には、鎖錠ばね60の鎖錠片62とコ字状部91の側片91bとの間の部位に対応して電線挿入口15が開口し、解除釦92に対応する部位に工具を挿入するための貫通孔16が開口している。
【0006】
ここで、この端子装置に電線を接続する際は、端子収納室12の底面に設けられた電線挿入口15から電線の被覆が剥かれた芯線を挿入すると、鎖錠ばね60の鎖錠片62及び接触片63とコ字状部91の側片91bとの間に電線が挿入され、鎖錠片62の先端が芯線に食い込んで、抜け止めがなされるとともに、鎖錠ばね60のばね力によって鎖錠片62及び接触片63と側片91bとの間で芯線が挟持され、電線と端子板90とが電気的に接続されるようになっている。したがって、電線挿入口15から芯線を挿入するだけで、芯線が保持されるとともに、端子板90への電気的接続がなされるのである。
【0007】
一方、端子装置に接続された電線を外す場合は、端子収納室12の底面に設けた貫通孔16からマイナスドライバーのような工具の先端を挿入して、解除釦92を図29中上側に押し上げると、解除釦92の押圧突起92aが鎖錠ばね60の鎖錠片62を斜め上側に押し上げ、鎖錠片62をコ字状部91の側片91bから離れる方向に撓ませるので、鎖錠片62が電線の芯線から離れて、電線を容易に引き抜くことができる。尚、各端子装置は鎖錠ばね60を2個ずつ備えているが、2個の鎖錠ばね60の内の一方には電源側からの電線が接続され、もう一方には送り用の電線が接続される
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成の端子装置では、一対の鎖錠ばね60が、解除釦92を間にして、鎖錠片62の撓み方向と略直交する方向に並べて配置されているので、鎖錠片62の撓み方向と略直交する方向の外形寸法が大きくなり、端子装置の外形寸法が縦横共に大きくなっていた。すなわち、一対の鎖錠ばね60を鎖錠片62の撓み方向と略直交する方向に並べて配置すると、図28に示すように端子装置の外形寸法が縦横共に大きくなって、端子装置を収納するボディ10の外形寸法が大きくなり、この端子装置を埋込配線用の配線器具に用いる場合には、配線器具の器体を埋込配設するためのスイッチボックス内に配線器具の器体が入らなくなる虞があった。
【0009】
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、ねじを用いることなく電線を接続できる薄型の端子装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明では、端子板と、前記端子板との間に挿入される電線により撓めらて前記電線をそれぞれ弾性保持する一対の弾性部材と、前記一対の弾性部材を電線の接続状態を解除する方向に同時に撓ませるための解除部材とを備え、電線を接続する際に前記一対の弾性部材が同一平面内で撓むように前記一対の弾性部材を並べて配置し、前記各弾性部材は、前記端子板に対して揺動自在に取り付けられ揺動方向における一端部と前記端子板との間で電線を挟持する押え片と、前記押え片の揺動方向における一端部を前記端子板に近付く向きに付勢する付勢手段とで構成され、前記各押え片は揺動方向における他端部が隣り合うようにして一列に配置されており、前記解除部材には、前記各押え片の他端部が入り込む凹所が形成され、前記解除部材は、解除操作時に前記各押え片の他端部を前記端子板に近付く向きに押圧することによって、前記各押え片の一端部が前記端子板から離れる方向へ、前記各押え片を揺動させることを特徴とし、一対の弾性部材は電線を接続する際に同一平面内で撓むように並べて配置されているので、一対の弾性部材を撓み方向と直交する方向に並べた場合に比べて長さ寸法は長くなるものの厚み寸法を薄くすることができ、端子装置の薄型化を図ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明に係る端子装置の基本形態及び実施形態を図面を参照して説明する。
【0015】
(基本形態
本発明に係る端子装置をコンセントのような埋込型配線器具に適用した基本形態について図1〜図16を参照して説明する。尚、以下の説明では特にことわりがない場合、図2(a)の向きにおいて上下左右の方向を規定し、また図2(a)における正面を前面という。したがって、図2(b)における上端は後端になる。
【0016】
コンセントBの器体1は、合成樹脂製であって前面が開口した箱形のボディ10と、合成樹脂製であってボディ10の前面側に被着されるカバー20とを結合して形成される。ここで、ボディ10とカバー20とを結合するには、ボディ10の前面とカバー20の後面とを当接させた状態で、ボディ10の後壁に形成された挿通孔18を通してボディ10の後方からタッピングねじを挿入し、カバー20の後面に設けたねじ孔23へタッピングねじを螺着すればよい。
【0017】
カバー20は、埋込型の配線器具用のプレート枠と略同じ形状に形成されたプレート部20aと、プレート部20aの後面から連続一体に突設された角筒状の筒部20bとで構成される。
【0018】
プレート部20aの前面には横長の突台部21が突設されており、この突台部21には所謂C型プラグ(図示せず)の円柱状のプラグ本体が前方から嵌合される凹所24,24が左右に並べて形成されている。また、プレート部20aの前面には、突台部21を挟んで左右両側に、プレート部20aを前面が開口した埋込型ボックスに取り付ける際に使用するねじ(図示せず)が挿通される固定用孔28が設けられている。
【0019】
プレート部20aに設けた各凹所24の底面には、それぞれ、一つのプラグに設けた一対の栓刃及び接地極用の栓刃を挿入することができる差込部50が1口分形成されている。差込部50は2個の挿入口51,51と、挿入口51とは別に形状の異なる挿入口52とを備えている。
【0020】
各挿入口51は、平型栓刃が差し込まれる平型栓刃挿入口51aと、ピン型栓刃が差し込まれるピン型栓刃挿入口51bとを連通させた形状に形成されている。つまり、平型栓刃挿入口51aは矩形状であって、長手方向の一端部の一側縁に円形のピン型栓刃挿入口51bが連通した形状になっており、平型栓刃挿入口51aの中心間の距離よりも、ピン型栓刃挿入口51bの中心間の距離の方が広くなっている。また、各挿入口52は接地極用の栓刃(ピン型栓刃)を挿入するものであり、2つの挿入口51,51の略中間部の下方に設けてある。尚、図3(a)(b)に示すように器体1の内部には挿入口51を開閉自在に覆う扉体55が収納されており、扉体55は中枠56によって移動自在に支持されている。
【0021】
また、カバー20の凹所24には、後述する接地部材40の接触片41,48をカバー20の後面側から凹所24内に引き込むとともに、接触片41,48の移動空間を確保するためのスリット25,25が形成されている。なお、上側のスリット25は凹所24の内側面に形成され、下側のスリット25は凹所24の底面と内側面とにわたってL字状に形成されている。
【0022】
一方、ボディ10の内部は底面から立設された隔壁11によって複数の収納室に仕切られており、図4(a)中の上側部分には端子収納室12a,12bが左右両側に設けられている。また、ボディ10内部の図4(a)中下側部分には接地部材収納室14a,14bが左右両側に設けられ、両収納室14a,14bの間には端子収納室12cが設けられている。さらに、ボディ10内部の上下方向における中間部分には、4つの刃受ばね収納室13a〜13dが左右方向に並べて設けられている。また、各端子収納室12a〜12cの底面には各一対の電線挿入口15と貫通孔16とが貫設されている。なお、貫通孔16は、ボディ10の裏面よりも一段低い凹部17の一端側に開口しており、凹部17の底面には貫通孔16から遠ざかるにつれて徐々に外側(後方)に向かって傾斜する傾斜面17aが形成されている(図4(c)参照)。
【0023】
図3(a)はカバー20を外した状態の正面図であり、刃受けばね収納室13a,13cには、平型栓刃又はピン型栓刃に電気的に接続される刃受け部32がそれぞれ収納されている。刃受け部32は、互いに対向する一対のばね片33aを有し両ばね片33aの間に平型栓刃が挿入される平型栓刃用の刃受ばね33(図11参照)と、互いに対向する一対のばね片34aを有し両ばね片34aの間にピン型栓刃が挿入されるピン型栓刃用の刃受ばね34(図13参照)とで構成される。そして、両刃受ばね33,33の間は連結片35を介して連続一体に連結されて端子板31aを構成しており、端子板31aに設けた一対のかしめ片39にピン型栓刃用の刃受ばね34がそれぞれかしめ固定されている。
【0024】
同様に、刃受けばね収納室13b,13dにも、平型栓刃又はピン型栓刃に電気的に接続される刃受け部32がそれぞれ収納されている。刃受け部32は平型栓刃用の刃受ばね33とピン型栓刃用の刃受ばね34とで構成され、図12に示すように平型栓刃用の刃受ばね33,33と、両刃受ばね33,33の間を連結する連結片35とは連続一体に形成されて端子板31bを構成している。そして、端子板31bに設けた一対のかしめ片39に刃受ばね34がそれぞれかしめ固定されている。この時、カバー20に設けた平型栓刃挿入口51aに挿入される平型栓刃は、刃受ばね33の一対のばね片33aの間で挟持され、ピン型栓刃挿入口51bに挿入されるピン型栓刃は、刃受ばね34の一対のばね片34aの間で挟持される。
【0025】
ここで、両端子板31a,31bの連結片35,35は、それぞれ、端子収納室12a,12b内に配置される部位の略中間部を凸形に屈曲することによって、鎖錠ばね60の鎖錠片62及び接触片63と対向する端子片37,37が背中合わせに形成されており、さらに端子収納室12a,12bの長手方向における両側部分に対応する部位には、鎖錠ばね60の中央片61が当接する当接片38,38が端子片37,37に対向してそれぞれ形成されている。ここに、各連結片35,35にそれぞれ設けた各一対の端子片37及び当接片38から端子板ブロック36a,36bが構成される。
【0026】
また、接地部材収納室14a,14bには、それぞれ、挿入口52から挿入される接地極用の栓刃(ピン型栓刃)に接続される刃受部材45が収納されている。刃受部材45は図15(a)〜(d)に示すように互いに対向するL字形の一対のばね片46,46と、両ばね片46,46の間を連結する連結片47と、連結片47の上端部から連続一体に延設されC型プラグの接地極と接触する略L字形の接触片48とを備え、後述の接地部材40に一体的に連結されている。ここで、刃受部材45の接触片48は連結片47よりも細幅に形成されるとともに連結片47からの延出方向に沿って凹溝48aが形成され可撓性を有するようになっている。
【0027】
接地部材40は、図14(a)〜(c)に示すようにボディ10の上側の側面に沿って配置され左右両側部の前縁からC型プラグの接地極と接触する略L字形の接触片41が連続一体に延設された支持片42と、端子収納室12c内に収納される端子板ブロック44と、支持片42と端子板ブロック44とを連続一体に結合する連結片43とで構成される。端子板ブロック44は、連結片43の下端部の両側縁から連続一体に延設され鎖錠ばね60の鎖錠片62及び接触片63に対向する一対の端子片44a,44aと、端子片44a,44aに対向配置され鎖錠ばね60の中央片61とそれぞれ当接する当接片44c,44cと、端子片44a,44aと当接片44c,44cとの間をそれぞれ連結する連結片44b,44bとを連続一体に形成して構成される。ここで、接触片41は支持片42との連結部位よりも細幅に形成されるとともに支持片42からの延出方向に沿って凹溝41aが形成され可撓性を有するようになっている。
【0028】
また、当接片44c,44cの後端縁からは、接地部材収納室14a,14b内に配置されるかしめ片44d,44dが連続一体に延設されており、各かしめ片44dに上述した刃受部材45の連結片47がかしめ固定されている。この時、接地部材40に設けた接触片41と刃受部材45に設けた接触片48とは互いに対向し、先端側が互いに近づく向きに付勢されており、凹所24の内側面に設けたスリット25から内方へ突出しているので、器体1の前方からC型プラグのプラグ本体が嵌め込まれた時に、プラグ本体の側面に形成された接地極に当接し、外方へ撓んだ状態で接地極と確実に接触するようになっている。
【0029】
ここで、本基本形態の端子装置Aは、端子板31a,31b及び接地部材40の端子板ブロック36a,36b,44と、端子板ブロック36a,36b,44に対して一対ずつ設けられた鎖錠ばね60と、一対の鎖錠ばね60に対して1個ずつ設けられた解除釦65とで構成される。各一対の鎖錠ばね60は、各端子板ブロック36a,36b,44の当接片38,44cに中央片61を当接させるとともに、各端子板ブロック36a,36b,44の端子片37,44aに鎖錠片62及び接触片63を対向させた状態で端子収納室12a〜12c内に配置される。この時、一対の鎖錠ばね60の鎖錠片62は互いに対向しており、一対の鎖錠ばね60の間に解除釦65が配置される。解除釦65は、図16(a)〜(d)に示すように合成樹脂により略十字形に形成され、左右の両側面には鎖錠片62を押圧するための押圧突起66,66が突設されている。そして、解除釦65は各押圧突起66を鎖錠ばね60の鎖錠片62と対向させると共に、下端部を貫通孔16から外側に突出させた状態で端子収納室12a〜12cの内部に収納される。
【0030】
この端子装置Aを用いたコンセントBを組み立てる際には、先ず端子収納室12a〜12cに解除釦65と各一対の鎖錠ばね60とを組み込んだ状態で、刃受け部32,32が刃受けばね収納室13a,13c内に配置されるとともに、端子板ブロック36aが端子収納室12a内に配置されるようにして、端子板31aをボディ10内部に収納した後、刃受け部32,32が刃受けばね収納室13b,13d内に配置されるとともに、端子板ブロック36bが端子収納室12b内に配置されるようにして、端子板31bをボディ10内部に収納する。次に刃受部材45,45が接地部材収納室14a,14b内に配置されるとともに、端子板ブロック44が端子収納室12c内に配置されるようにして、接地部材40をボディ10内部に収納する。そして、ボディ10の前面側からカバー20を被着することにより、コンセントBの組立が完了する。この時、各端子板31a,31bの刃受け部32はカバー20の挿入口51に臨むように配置され、接地部材40の刃受部材45はカバー20の挿入口52に臨むように配置される。また、接地部材40の接触片41,48はカバー20の凹所24内に設けたスリット25,25から凹所24内に突出する。
【0031】
ここで、この端子装置Aに電線を接続する際は、端子収納室12a〜12cの底面に設けた電線挿入口15から電線の被覆が剥かれた芯線を挿入すると、鎖錠ばね60の鎖錠片62及び接触片63と端子片37,44aとの間に電線が挿入され、鎖錠片62の先端が芯線に食い込んで、抜け止めがなされるとともに、鎖錠ばね60のばね力によって鎖錠片62及び接触片63と端子片37,44aとの間に芯線が挟持され、電線と端子板ブロック36a,36b,44とが電気的に接続されるようになっている。したがって、電線挿入口15から芯線を挿入するだけで、芯線が保持されるとともに、端子板ブロック36a,36b,44への電気的接続がなされるのである。
【0032】
一方、端子装置Aに接続された電線を外す場合は、一方の手でボディ10の裏面が上側に向くようにして器体1を持ち、もう一方の手でマイナスドライバーのような工具の平坦な先端面をボディ10の裏面に設けた傾斜面17aに沿わせるようにして凹部17内に挿入し、工具の先端面を貫通孔16から外側に突出する解除釦65の先端部に当接させる。次に器体1を持つ方の手の親指で工具の先端を押さえ、解除釦65を押し込むと、解除釦65が図1中の略真上に押し上げられて、解除釦65の押圧突起66によって鎖錠片62が端子片37,44aから離れる向きに撓められるので、鎖錠片62が電線の芯線から離れ、もう一方の手で電線を容易に引き抜くことができる。尚、各端子装置Aは鎖錠ばね60を2個ずつ備えているが、例えば2個の鎖錠ばね60の内の一方には電源側からの電線が接続され、もう一方には送り用の電線が接続される。
【0033】
このように、各端子装置Aの一対の鎖錠ばね60は、鎖錠片62を互いに対向させた状態で端子収納室12a〜12cの内部に配置されており、電線を挿入した際に鎖錠片62が撓む方向が略同じ直線上となるように、一対の鎖錠ばね60が配置されているので(すなわち一対の鎖錠ばね60が同一の平面内で撓むので)、従来の端子装置のように鎖錠片62の撓み方向と略直交する方向に一対の鎖錠ばね60を並べて配置した場合に比べて、端子装置Aの長さ寸法は長くなるものの厚み寸法を薄くでき、端子装置Aの薄型化を図ることができる。
【0034】
ところで、カバー20のプレート部20aの前面側には、プレート部20aの前面を覆って見栄えを良く施工する化粧プレート100が着脱自在に取り付けられる。プレート部20aの4隅には、化粧プレート100の後面から突設した係止突起105を係止するための化粧プレート係止孔27が設けてあり、化粧プレート係止孔27に係止突起105を挿入係止することでプレート部20aの前面を覆う形で化粧プレート100を着脱自在に取り付けることができるようになっている。
【0035】
化粧プレート100は、絶縁性を有する合成樹脂を用いて形成されたものであって、図10(a)〜(c)に示すようにプレート部20aの前面を覆う矩形状の主部101と、主部101の周縁から全周に亙って後方に突出する側壁102とを連続一体に形成した略箱形に形成される。主部101の中央部にはプレート部20aの突台部21を露出させる開口窓103が設けてあり、主部101の後面側の4隅には係止突起105が突設してある。
【0036】
而して、プレート部20aの化粧プレート係止孔27に係止突起105を挿入係止することによって、プレート部20aの前面を覆う形で化粧プレート100を着脱自在に取り付けることができる。そして、化粧プレート100をプレート部20aに取り付けた状態では、化粧プレート100に設けた開口窓103からプレート部20aの突台部21が前面側に露出する。
【0037】
また、化粧プレート100の側壁102には一対の切欠部104が設けてあり、この切欠部104に治具(マイナスドライバの先端部など)を差し込んで化粧プレート100をプレート部20aから離す向きの力を作用させると、化粧プレート100の係止突起105とプレート部20aの化粧プレート係止孔27との係合状態が解除され、化粧プレート100をプレート部20aから取り外すことができる。また、プレート部20aの周縁からは、上記切欠部104に先端部が収まる薄肉の爪片26が突設されており、切欠部104に差し込んだ治具が爪片26の前面に当接し、化粧プレート100をプレート部20aから取り外す際に治具によって施工面に傷がつくのを防ぐことができるのである。
【0038】
(実施形態
本発明の実施形態を図17〜図22を参照して説明する。本実施形態の端子装置を収納する器体1は合成樹脂製のボディ10とカバー20とで構成される。
【0039】
ボディ10は前面が開口した横長の箱状であって、底面における長手方向の両端部には電線挿入口15が開口している。ボディ10の長手方向に沿う一方の側壁の開口縁には、長手方向の略中央部に切欠部10aが形成されており、切欠部10aの底部からは前方に突出する突片10bが突設されている。
【0040】
端子装置Aは、導電材料からなる帯板の両端部を折曲することによってU字形に形成され、ボディ10の内側面に沿うようにしてボディ10内に収納された端子板70と、略L字形のシャフト部71aの長辺の先端部(揺動方向における一端部)に端子板70の中央片70aとの間で電線を挟持する挟持部71bが形成され、短辺の先端部を互いに隣り合わせ、挟持部71bを中央片70aの両端部と対向させるようにして端子板70に揺動自在に取り付けられた押え片71,71と、各押え片71を揺動自在に支持するとともに各押え片71の挟持部71b側(揺動方向における一端側)を中央片70aに近付く向きに付勢する一対の板ばね72(付勢手段)と、各シャフト部71aの短辺の先端部にそれぞれ連結され、各シャフト部71aの短辺の先端部(揺動方向における他端部)を中央片70a側に押圧することによって各挟持部71bを中央片70aから離れる向きに移動させる解除釦73とで構成される。
【0041】
解除釦73は合成樹脂製であって、図19に示すように解除釦73の裏面には各シャフト部71aの短辺の先端部が入り込む凹所73a,73aが形成されている。また、解除釦73の表面にはボディ10の突片10bが入り込む凹所73bが形成されており、端子装置Aをボディ10内に収納した場合、解除釦73の凹所73bがボディ10の突片10bと当接することによって解除釦73の抜け止めが為される。
【0042】
ここで、ボディ10の底面に設けた電線挿入口15は、各押え片71の挟持部71bと端子板70の中央片70aとの間の部位に開口しており、常時は板ばね72のばね力によって挟持部71bが端子板70の中央片70a側に付勢されているから、挟持部71bで電線挿入口15が塞がれている。
【0043】
而して、この端子装置Aに電線を接続する際には、解除釦73を押して挟持部71bを端子板70の中央片70aから遠ざかる向きに移動させた状態で、電線挿入口15から電線の被覆が剥かれた芯線111を挿入し、解除釦72を押圧する力を無くすと、板ばね72のばね力によって挟持部71bが端子板70の中央片70aに近付く向きに移動し、挟持部71bと端子板70の中央片70aとの間で電線の芯線111が保持される(図20参照)。ここで、端子板70の中央片70aと対向する挟持部71bの部位には電線挿入方向に沿って複数の鋸歯71cが形成されており、複数の鋸歯71cが電線の芯線111と接触することによって、挟持部71bと電線の芯線111との間に生じる摩擦力が増大し、電線の保持力を高めることができる。
【0044】
一方、この端子装置Aから電線を取り外す際には、解除釦72を押し込むと、各押え片71のシャフト部71aの短辺の他端部が端子板70の中央片70aに近付く向きに移動するので、挟持部71bが中央片70aから遠ざかる向きに各押え片71が揺動して、電線の接続状態が解除されるから、電線の芯線111を容易に取り外すことができる。
【0045】
基本形態2)
本発明の基本形態2を図23〜図27を参照して説明する。本基本形態の端子装置Aを収納するボディ10は合成樹脂製であって、前面が開口した横長の箱状に形成され、底面における長手方向の両端部には電線挿入口15が開口している。
【0046】
この端子装置Aは、導電材料からなる帯板の両端部を折曲することによってU字形に形成され、ボディ10の内側面に沿うようにしてボディ10内に収納された端子板80と、端子板80の両側片80a,80aにそれぞれ対向配置され両側片80a,80aとの間に電線110の芯線111を挟持する押え片81,81と、一端が各押え片81に形成された保持穴81c内にそれぞれ挿入され、各押え片81を側片80aに近付く向きに付勢する一対のコイルばね82(付勢手段)と、各コイルばね82の他端にそれぞれ当接し、ボディ10内部に移動自在に配置された一対の支持板83と、両支持板83,83の間に配置され、ボディ10に対して回動自在に取り付けられた回転釦84(解除部材)とで構成され、両コイルばね82,82は、回転釦84及び支持板83,83を間にして、押え片81,81を付勢する方向が反対方向となるように配置されている。
【0047】
ここで、押え片81は略直方体状であって、図25(b)に示すように、端子板80の側片80aと対向する面には複数の鋸歯81bが形成され、ボディ10の底面と対向する面には電線110の挿入方向において端子板80の側片80aに近付く向きに傾斜するテーパ面81aが形成されている。
【0048】
また、回転釦84は、図26(a)(b)に示すように、円柱状の本体84aと、前面が略矩形状であって、長手方向の寸法が本体84aの外径よりも大きい寸法に形成されるとともに、短幅方向の寸法が本体84aの外径よりも小さい寸法に形成され、本体84aの前面側に突設された押圧部84bと、本体84aの後面側に連続一体に突設された細径の操作部84cとで構成され、操作部84cの後端面にはマイナスドライバーなどの工具の先端が挿入される凹溝84dが形成されている。そして、回転釦84は、ボディ10の底面に形成した貫通孔16’に操作部84cを臨ませた状態で、ボディ10内に回転自在に取り付けられる。
【0049】
ここで、図23(a)及び図26(a)に示すように、押圧部84bの長手方向がコイルばね82の撓み方向と略直交するように回転釦84を回転させた状態では、押圧部84bが支持板83,83と当接しておらず、そのためコイルばね82の初期撓みが小さくなっている。
【0050】
この時、ボディ10の底面に設けた電線挿入口15から電線110の被覆が剥かれた芯線111を挿入すると、芯線111が押え片81に設けたテーパ面81aを押圧することによって、押え片81がコイルばね82のばね力に抗して側片80aから遠ざかる方向へ移動し、電線110の芯線111が側片80aと押え片81との間に挿入される(図23(b)参照)。
【0051】
この状態から、図23(c)及び図26(c)に示すように回転釦84を左回りに90度回転させると、押圧部84bの長手方向の両端部が支持板83を押圧して、支持板83を押え片81側に移動させるので、コイルばね82の撓み量が大きくなって、電線110の芯線111を保持する力が増大し、芯線111の抜け止めがなされる。
【0052】
ここで、端子板80の側片80aと対向する押え片81の面には電線挿入方向に沿って複数の鋸歯81bが形成されており(図25(b)参照)、複数の鋸歯81bが電線110の芯線111と接触することによて、押え片81と電線110の芯線111との間に生じる摩擦力が増大し、電線の保持力を高めることができる。また、ボディ10の底面には回転釦84の回動範囲を規制する規制リブ10cが突設されており、電線110の芯線111を保持する位置まで回転釦84を回転させると、回転釦84の押圧部84bが規制リブ10cに当接して、それ以上回転しないようになっている。尚、図25(a)に示すように、支持板83の下部には切欠83aが設けられ、規制リブ10cと干渉しないようになっている。また、支持板83には回転釦84との対向面の下部に、回転釦84の本体84aが入り込む逃がし部83bを形成してある。
【0053】
一方、端子装置から電線を外す際には、図23(c)の状態から回転釦84を右回りに90度回転させると、押圧部84bの長手方向がコイルばね82の撓み方向と略直交する位置まで移動し、押圧部84bが支持板83と当接しなくなって、コイルばね82の初期撓みが小さくなり、電線を保持する力が小さくなるので、電線110の芯線111を容易に引き抜くことができる。
【0054】
尚、本基本形態ではコイルばね82,82の間に支持板83,83を介して回転釦84を配置しており、回転釦84をコイルばね82の撓み量を大きくする位置と、撓み量を小さくする位置との間で回転自在としているが、解除部材を上記のものに限定する趣旨のものではなく、コイルばね82,82の撓み量を小さくして電線の接続状態を解除する位置と、コイルばね82,82の撓み量を大きくして電線を保持する位置との間で移動自在となっていれば、どのような構成のものでも良い。
【0058】
【発明の効果】
上述のように、請求項の発明は、端子板と、前記端子板との間に挿入される電線により撓められて前記電線をそれぞれ弾性保持する一対の弾性部材と、前記一対の弾性部材を電線の接続状態を解除する方向に同時に撓ませるための解除部材とを備え、電線を接続する際に前記一対の弾性部材が同一平面内で撓むように前記一対の弾性部材を並べて配置し、前記各弾性部材は、前記端子板に対して揺動自在に取り付けられ揺動方向における一端部と前記端子板との間電線を挟持する押え片と、前記押え片の揺動方向における一端部を前記端子板に近付く向きに付勢する付勢手段とで構成され、前記各押え片は揺動方向における他端部が隣り合うようにして一列に配置されており、前記解除部材には、前記各押え片の他端部が入り込む凹所が形成され、前記解除部材は、解除操作時に前記各押え片の他端部を前記端子板に近付く向きに押圧することによって、前記各押え片の一端部が前記端子板から離れる方向へ、前記各押え片を揺動させることを特徴とし、一対の弾性部材は電線を接続する際に同一平面内で撓むように並べて配置されているので、一対の弾性部材を撓み方向と直交する方向に並べた場合に比べて長さ寸法は長くなるものの厚み寸法を薄くすることができ、端子装置の薄型化を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 基本形態の端子装置をコンセントのボディに組み込んだ状態を示す要部拡大斜視図である。
【図2】同上の端子装置を組み込んだコンセントを示し、(a)は正面図、(b)は上面図である。
【図3】同上のカバーを外した状態を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図4】同上に用いるボディを示し、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は左側から見た断面図、(d)は下面図である。
【図5】同上に用いるボディの背面図である。
【図6】同上に用いるボディの下側から見た断面図である。
【図7】同上に用いるカバーを示し、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は下面図である。
【図8】同上に用いるカバーの右側から見た断面図である。
【図9】同上に用いるカバーの背面図である。
【図10】同上に用いる化粧プレートを示し、(a)は上面図、(b)は上側から見た断面図、(c)は背面図である。
【図11】同上に用いる端子板を示し、(a)は正面図、(b)は下面図である。
【図12】同上に用いる別の端子板を示し、(a)は正面図、(b)は下面図である。
【図13】同上に用いる刃受ばねを示し、(a)は正面図、(b)は下面図である。
【図14】同上に用いる接地部材を示し、(a)は正面図、(b)は下面図、(c)は側面図である。
【図15】同上に用いる刃受部材を示し、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は上面図である。
【図16】同上に用いる解除釦を示し、(a)は正面図、(b)は下面図、(c)は上面図、(d)は右側面図である。
【図17】 実施形態の端子装置をボディに組み込んだ状態を示し、(a)は解除釦を押圧していない状態の説明図、(b)は解除釦を押し込んだ状態の説明図である。
【図18】同上の要部拡大斜視図である。
【図19】同上に用いる解除釦の斜視図である。
【図20】同上の電線接続状態の説明図である。
【図21】同上の端子装置をボディに組み込んだ状態の斜視図である。
【図22】(a)(b)は同上をボディに組み込んだ状態の外観斜視図である。
【図23】 (a)〜(c)は基本形態2の端子装置をボディに組み込んだ状態の説明図である。
【図24】同上の電線接続状態の説明図である。
【図25】(a)は同上に用いる押え板の斜視図、(b)は同上に用いる端子片の斜視図である。
【図26】(a)〜(c)は同上の要部斜視図である。
【図27】同上をボディに組み込んだ状態を裏面側から見た斜視図である。
【図28】従来の端子装置を配線器具のボディに組み込んだ状態を正面から見た図である。
【図29】同上の要部断面図である。
【図30】同上の要部斜視図である。
【符号の説明】
A 端子装置
36a 端子板ブロック
37 端子片
38 当接片
60 鎖錠ばね
61 中央片
62 鎖錠片
63 接触片
65 解除釦
66 押圧突起

Claims (1)

  1. 端子板と、前記端子板との間に挿入される電線により撓められて前記電線をそれぞれ弾性保持する一対の弾性部材と、前記一対の弾性部材を電線の接続状態を解除する方向に同時に撓ませるための解除部材とを備え、電線を接続する際に前記一対の弾性部材が同一平面内で撓むように前記一対の弾性部材を並べて配置し、前記各弾性部材は、前記端子板に対して揺動自在に取り付けられ揺動方向における一端部と前記端子板との間で電線を挟持する押え片と、前記押え片の揺動方向における一端部を前記端子板に近付く向きに付勢する付勢手段とで構成され、前記各押え片は揺動方向における他端部が隣り合うようにして一列に配置されており、前記解除部材には、前記各押え片の他端部が入り込む凹所が形成され、前記解除部材は、解除操作時に前記各押え片の他端部を前記端子板に近付く向きに押圧することによって、前記各押え片の一端部が前記端子板から離れる方向へ、前記各押え片を揺動させることを特徴とする端子装置
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