JP2810704B2 - 多極型モジュラジャック - Google Patents

多極型モジュラジャック

Info

Publication number
JP2810704B2
JP2810704B2 JP1164418A JP16441889A JP2810704B2 JP 2810704 B2 JP2810704 B2 JP 2810704B2 JP 1164418 A JP1164418 A JP 1164418A JP 16441889 A JP16441889 A JP 16441889A JP 2810704 B2 JP2810704 B2 JP 2810704B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
modular
case
frame
holding
piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1164418A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0330271A (ja
Inventor
豊 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP1164418A priority Critical patent/JP2810704B2/ja
Publication of JPH0330271A publication Critical patent/JPH0330271A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2810704B2 publication Critical patent/JP2810704B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/648Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding  
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/60Contacts spaced along planar side wall transverse to longitudinal axis of engagement
    • H01R24/62Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、モジュラプラグが着脱自在に挿入されるケ
ースと、ケース内に納装されモジュラプラグの接触子に
接触する多数の接触ばねを備えたモジュラブロックと、
ケース内に納装され接触ばねと外部線路とを電気的に接
続する多数の端子ブロックとを備えた多極型モジュラジ
ャックに関するものである。
【従来の技術】
従来より、接触ばねを8本以上有した多極型モジュラ
ジャックが提供されており、この種の多極型モジュラジ
ャックでは、モジュラプラグの接触子に対応する多数の
接触ばねと外部線路とを電気的に接続する多数の端子ブ
ロックが設けられている。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、端子ブロックは2列に配列されるのが普通
であり、各列における隣接する端子ブロックの間の距離
と、各列の端子ブロックの間の距離とが異なっている。
その結果、各接触ばねに対応する線路の間で静電結合に
よる漏洩電流が流れる。この種の多極型モジュラジャッ
クは、通話回線や信号回線などを含む複数の回線に用い
るのが普通であるから、線路間で漏洩電流があるとクロ
ストークが発生するという問題が生じる。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、
各端子ブロックの間に形成される間隙の寸法を略等しく
することにより、静電結合による漏洩電流の発生を低減
させ、クロストークの発生を抑制した多極型モジュラジ
ャックを提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
本発明では上記目的を達成するために、モジュラプラ
グが着脱自在に挿入されるプラグ挿入口が開口したケー
スと、ケース内に納装されモジュラプラグの接触子に接
触する多数の接触ばねを備えたモジュラブロックと、ケ
ース内に納装され各接触ばねにそれぞれ外部線路を電気
的に接続する多数の端子ブロックとを備えた多極型モジ
ュラジャックにおいて、各端子ブロックに対してほぼ等
しい寸法の間隙を介して配置されるような形状を有した
シールド板がケース内の要所に配設しているのである。
【作用】
上記構成によれば、シールド板が各端子ブロックに対
してほぼ等しい寸法の間隙を介して配置され、各端子ブ
ロックがシールド板を介してほぼ等距離配置されたこと
になるから、各端子ブロックの間の静電結合による漏洩
電流を低減できるのである。
【実施例】
第1図および第2図に示すように、基本的には、ケー
ス1内にモジュラブロック2、端子ブロック3、扉ブロ
ック4を納装して構成される。 ケース1は、JIS規格や日本配線器具工業会規格で規
格化されている大角形3個用の取付枠に最大3個まで取
り付けることができる寸法に合成樹脂により形成され
る。すなわち、規格化された取付枠に取着できるように
規格化されている配線器具と同等の取付寸法を有してい
るのである。このケース1は、一面が開口したボディ10
と、ボディ10の開口面に被嵌されるカバー20とを結合し
て形成される。すなわち、ボディ10の両側縁に突設され
たフランジ11に設けた組立孔12に、カバー20の両側部か
らボディ10に向かって突設された組立脚21を挿入し、組
立脚21の先端部に設けたフック22を組立孔12の周縁に係
止することにより、ボディ10とカバー20とが結合される
のである。ボディ10の内部は、第1図中の下半部が仕切
壁13に仕切られており、4区画ずつ2列で合計8区画の
端子収納室14が形成されている。 カバー20はボディ10との結合方向における外側面の中
央部に突台23を有し、突台23の両側面にはそれぞれ結合
孔24が穿設され、また、カバー20の両側縁には各一対の
結合爪片25が突設される。結合孔24および結合爪片25
は、上述した取付枠に結合されるのであって、結合孔24
は金属製の取付枠に対応し、結合爪片25は合成樹脂製の
取付枠に対応するように寸法が設定されている。突台23
の中央部にはモジュラプラグを挿入するプラグ挿入口26
が開口する。 プラグ挿入口26より挿入されるモジュラプラグは、モ
ジュラブロック2に結合される。モジュラブロック2
は、モジュラインサート30、中枠40、中基台50、接続板
60により構成される。すなわち、モジュラインサート30
は、ばね材料よりなる8本の導体線を合成樹脂の保持枠
31と同時一体に成形したものであり、導体線の両端部は
保持枠31から突出する。各導体線の一端部は保持枠31か
らの突出部位で折り返され、モジュラプラグに設けた複
数の接触子にそれぞれ個別に接触する接触ばね32とな
る。接触ばね32は、保持枠31からの突出面とは隣合う面
に対して先端ほど距離が大きくなるように傾斜する。ま
た、導体線の他端部は各接触ばね32にそれぞれ電気的に
接続されたリード線33として機能する。保持枠31におい
て接触ばね32が設けられている面の反対面には係止突起
34が突設される。 モジュラインサート30は中枠40内に装納される。中枠
40は合成樹脂により形成され、第1図中下面が開口し、
第1図中上面の一部にガイド孔41が形成される。モジュ
ラインサート30の保持枠31は、中枠40においてガイド孔
41が形成されていない部位に装着され、接触ばね32はガ
イド孔41内に配置される。ガイド孔41内には、各接触ば
ね32が互いに接触しないように、各接触ばね32の先端部
を分離する櫛歯部42が形成される。また、中枠40の周壁
には保持枠31に突設された係止突起34が嵌合する係止孔
43が形成されている。したがって、中枠40内にモジュラ
インサート30を装着すれば、モジュラインサート30の先
端面が中枠40の内周面に当接するとともに、係止突起34
が係止孔43に嵌合し、モジュラインサート30の第1図中
上下方向への移動規制がなされるのである。また、接触
ばね32が櫛歯部42に弾接することにより、保持枠31が中
枠40の内周面に当接し、係止突起34の係止孔43からの抜
け止めがなされるのである。すなわち、モジュラインサ
ート30を中枠40に装着するときには、接触ばね32の先端
部を保持枠31に近付けるように撓ませた状態で保持枠31
を中枠40内に挿入し、接触ばね32を櫛歯部42に嵌めた
後、接触ばね32を撓ませている力を除去すれば、係止突
起34が係止孔43に嵌合するものである。中枠40の側壁外
周面には各側壁に一対ずつ合計4個の位置決め突条44が
突設され、各側壁に設けた各一対の位置決め突条44の間
には保持突起45が突設される。 中基台50には、中枠40の上記保持突起45に係合する一
対の係合フック51が突設される。また、中枠40の外周面
に当接して中基台50に対する中枠40の位置決めをする4
個の位置決めダボ52が突設されている。したがって、モ
ジュラインサート30を中枠40に装着した状態で、保持突
起45に係合フック51を係合させることによって中枠40を
中基台50に結合するのであり、このとき、第3図に示す
ように、位置決めダボ52が中枠40の外周面に当接するこ
とにより、中枠40の位置ずれが防止される。中基台50に
おいて中枠40に覆われる部位の中央部には、表裏に貫通
する透孔53が穿設され、透孔53の周部にはモジュライン
サート30の保持枠31との間にリード線33が通る隙間を形
成する凹所54が形成される。また、凹所54から透孔53に
至る部位は透孔53の内側ほど透孔53の幅を狭めるように
傾斜した傾斜面55を形成している。したがって、中枠40
に保持されたモジュラインサート30から引き出されたリ
ード線33は、保持枠31と凹所54との間を通り傾斜面55に
沿って透孔53内に導入され、透孔53を通して中基台50の
裏面に引き出されるのである。中基台50にはモジュライ
ンサート30の接触ばね32が並ぶ方向に各列4個ずつ2列
で合計8個の保持孔56が形成されており、第2図(a)
のように、各保持孔56の内部には上部が下部よりも狭く
なるように段部57が形成されている。保持孔56は中基台
50の表裏に貫通している。中基台50の下面には保持孔56
の配列方向に直交する方向に走る保持溝58が形成され
る。保持溝58は、保持孔56の配列方向において保持孔56
の中心を通り、モジュラインサート30のリード線33の直
径に略等しい幅を有するように形成されている。また、
保持孔56の上端は段部57よりもやや上方に位置するよう
に形成される。中基台50の下面には保持孔56とは異なる
部位で保持溝58に対応して押え突起59が突設される。中
基台50の側縁には第1図中上下方向に走る位置決め溝18
が形成され、ボディ10の内周面に形成された位置決め突
条19に係合することにより、中基台50のボディ10に対す
る位置決めがなされるのである。 中基台40の保持孔56には接続板60が装着される。接続
板60は、第1図中上下方向の中間部の両側縁に抜止片61
を有し、上下両端部にそれぞれ圧接スリット62,63を有
する形状に導電性の板金により形成され、第2図(a)
のように、上端部が保持孔56に圧入される。ここに、抜
止片61が段部57に当接することにより、接続板60の中基
台50に対する位置規制がなされるのである。 以上のように構成されているから、モジュラインサー
ト30のリード線33を保持溝58に導入した状態で接続板60
を保持孔56に圧入すると、リード線33が圧接スリット62
内に導入されるとともに、接続板60の上端部が保持孔56
の内周面に圧接して圧接スリット62の幅が狭められ、接
続板60が中基台50に固定されるとともに、リード線33が
接続板60に電気的に接続されるのである。 端子ブロック3は、ボディ10の各端子収納室14にそれ
ぞれ納装されるように8個設けられ、各端子ブロック3
は、それぞれ下方に開口した略コ形の端子枠71と、端子
枠71内に装着された鎖錠ばね72とにより構成される。端
子枠71の一方の脚片は脚片の突出方向に走るスリット73
により分割されて一対の接続片74を形成している。ま
た、スリット73に対応する部位では端子枠71の中央片か
ら圧接突片75が突設されている。一方、鎖錠ばね72は、
各接続片74に対向する各一対のばね片76a,76bを有し、
接続片74とばね片76a,76bとの間に電線を挟持するよう
になっている。ボディ10の底壁には、第2図(b)のよ
うに、各端子収納室14に対応して導線挿入孔15が穿孔さ
れており、各電線挿入孔15の周部には一対の切込溝16に
よりボディ10に対して可撓となった解除片17が形成され
る。解除片17の先端部は、ばね片76bの下面に当接し、
一部は鎖錠ばね72に設けた一対のばね片76bの間に挿入
される。したがって、解除片17をボディ10の下面側から
押圧すると、ばね片76bに押圧力を作用させてばね片76b
の先端部を接続片74から離れる向きに撓ませることがで
きるのである。すなわち、端子ブロック3はボディ10と
ともに、速結端子を構成しているのであって、電線挿入
孔15を通して電線を挿入すると、接続片74とばね片76a,
76bとの間に電線が挟持されるとともに、電線にばね片7
6bの先端縁が食い込んで電線の抜け止めがなされるので
ある。電線を外すときには、解除片17に押圧力を作用さ
せてばね片76bから電線に作用している押圧力を解除す
れば、電線を容易に抜くことができる。 端子ブロック3は2列に配列されるのであって、各列
を仕切る一対の仕切壁13の間にはシールド板8が配設さ
れる。このシールド板8は、各端子ブロック3との間に
形成される間隙が略等しい寸法となる形状に形成されて
いる。したがって、各端子ブロック3の間でシールド板
8を介して形成される間隙が互いに等しくなり、等価的
には各端子ブロック3を等距離に配設したことになっ
て、各端子ブロック3の間の静電容量がほぼ等しくなる
のである。その結果、各端子ブロック3に接続される回
線の間の平衡が保たれることになり、静電結合による漏
洩電流が低減するのである。 ところで、ボディ10の仕切壁13には各端子収納室14に
対応して、第4図に示すような切欠溝77が形成される。
切欠溝77の周部では、仕切壁13の厚み方向において端子
収納室14の内側面が凹没した保持凹部78が形成される。
保持凹部78は、上部が下部よりも広幅に形成されて上下
の中間部に段部79を有しており、接続板60の抜止片61が
段部79に当接する。また、段部79よりも下方には接続板
60の下部が圧入される。切欠溝77の下端は段部79よりも
下方に位置し、保持凹部78の周壁は切欠溝77の下端より
も上方において傾斜面78aとなっている。すなわち、傾
斜面78aは下部ほど仕切壁13の厚みを大きくするように
傾斜している。切欠溝77には、端子ブロック70の圧接突
片75が挿入されるのであり、圧接突片75に対して直交す
る方向から接続板60を保持凹部78に挿入することによ
り、圧接スリット63に圧接突片75を圧入することができ
るのである。したがって、保持凹部78に接続板60を上方
から導入すれば、傾斜面78aに沿って接続板60が端子ブ
ロック4に近付くようにスライドし、圧接スリット63内
に圧接突片75がしだいに深く導入されるのである。 扉ブロック4は、一対の扉体81,82を組み合わせて形
成される。各扉体81,82は、第2図(a)のように、カ
バー20の内側面でプラグ挿入口26の周部に突設された左
右一対のガイド突条83の間に配設される。両ガイド突条
83の対向面には係止爪84が突設されており、この係止爪
84によって扉体81,82を仮保持できるようになってい
る。一方の扉体81にはカバー20から突出する操作片85が
設けられ、扉ブロック4がプラグ挿入口26を閉じている
状態で、この操作片85を持って扉体81をプラグ挿入口26
の開口面に沿ってスライドさせると、他方の扉体82の端
面に操作片85が当接し、両扉体81,82を移動させてプラ
グ挿入口26を開くことができるのである。扉体81の表面
と扉体82の裏面とにはそれぞれ突起86,87が突設され、
プラグ挿入口26が開いている状態で操作片85を持って扉
体81をスライドさせると、突起86,87が係合して両扉体8
1,82が同時にスライドするようになっているのである。
第2図(b)のように、扉体82の裏面には抜止突起88が
突設され、カバー20の内側面でプラグ挿入口26の周部に
突設された押えリブ89の一端部に抜止突起88が当接する
ことにより、扉体82の移動量が規制される。押えリブ89
は、第2図(a)のように、扉体81を中枠40との間に挟
持することにより、扉体81のがたつきを防止する。 以上の構成を有するモジュラジャックは次のようにし
て組み立てられる。まず、端子ブロック3をボディ10の
端子収納室14に納装する。このとき、切欠溝77に圧切突
片75を挿入することにより、各端子ブロック3のボディ
10に対する位置決めがなされる。次に、第3図に示すよ
うに、モジュラインサート30と中枠40と中基台50と接続
板60とを結合した組立体であるモジュラブロック2をボ
ディ10内に納装する。このときに、接続板60は仕切壁13
に設けた傾斜面78aに沿って保持凹部78に導入されるか
ら、上述したように接続板60を圧接突片75に容易に結合
することができるのである。このとき、中基台50の位置
決め溝18がボディ10の位置決め突条19に係合することに
より、中基台50のボディ10に対して位置決めされるので
ある。また、中基台50の下面に突設された押え突起59が
端子ブロック3の端子枠71に当接して下方に押し付ける
から、端子ブロック3の位置固定もなされる。最後に、
扉ブロック4をカバー20に仮保持した状態でカバー20を
ボディ10に結合すれば、ガイド突条83の下端で中枠40の
位置決め突起44の上端が押圧されることにより、中枠40
のがたつきが防止され、さらにカバー20の内周面と中枠
40との間に扉ブロック4が挟持され、扉ブロック4がが
たつきなくスライドできるようになる。 上述のようにして形成されたモジュラジャックは、第
5図に示すように、JIS規格や日本配線器具工業会規格
においてスイッチやコンセントの規格である大角形3個
用として規格化され取付枠90に結合される。すなわち、
上述したように、ケース1は一般の配線器具の単位寸法
と同じ取付寸法に形成されているから、取付枠90に最大
3個まで取り付けることができる。取付枠90は、開口窓
91を囲む両側片92a,92bに、それぞれケース1の側縁に
突設された結合爪片25が係合する保持孔93a,93bを有
し、一方の側片92aには側片92aとの距離を変えるように
撓むことができる操作片94が形成される。取付枠90にケ
ース1を取り付けるときには、第5図のように、取付枠
90の背方からケース1を取付枠90に押し付けるようにす
れば操作片94が撓んでケース1を取付枠90に嵌着でき、
このとき、突台23が開口窓91から突出する。一方、取付
枠90からケース1を外すには、操作片94をドライバ等で
こじればよい。開口窓91を囲み側片92a,92bに直交する
連結片95a,95bには、スイッチボックスに取付枠90を結
合するためのボックスねじを挿入する長孔96や取付枠90
の前面を覆う化粧プレートを取り付けるプレートねじが
螺合するねじ孔97などが設けられる。 図示した取付枠は合成樹脂製の取付枠90であるが、金
属製の取付枠の場合には、結合孔24を用いて取付枠に結
合すればよい。また、ケース1を単位寸法としている
が、第6図に示すように、単位寸法の1.5倍の寸法など
に設定し、接触ばね32の配列方向とは直交する方向に端
子ブロック3を配列するようにしてもよい。
【発明の効果】
本発明は上述のように、モジュラプラグが着脱自在に
挿入されるプラグ挿入口が開口したケースと、ケース内
に納装されモジュラプラグの接触子に接触する多数の接
触ばねを備えたモジュラブロックと、ケース内に納装さ
れ各接触ばねにそれぞれ外部線路を電気的に接続する多
数の端子ブロックとを備えた多極型モジュラジャックに
おいて、各端子ブロックに対してほぼ等しい寸法の間隙
を介して配置されるような形状を有したシールド板をケ
ース内の要所に配設しているものであり、各端子ブロッ
クがシールド板を介してほぼ等距離配置されたことにな
るから、各端子ブロックの間の静電結合による漏洩電流
を低減できるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す分解斜視図、第2図
(a)は同上の一部切欠側面図、第2図(b)は同上の
縦断面図、第2図(c)は同上の正面図、第2図(d)
は同上のカバーを外した状態の正面図、第3図は同上の
要部分解斜視図、第4図は同上の要部分解斜視図、第5
図は同上の取付枠との関係を示す斜視図、第6図は他の
実施例を示す斜視図である。 1……ケース、2……モジュラブロック、4……端子ブ
ロック、8……シールド板、26……プラグ挿入口、30…
…モジュラインサート、32……接触ばね。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モジュラプラグが着脱自在に挿入されるプ
    ラグ挿入口が開口したケースと、ケース内に納装されモ
    ジュラプラグの接触子に接触する多数の接触ばねを備え
    たモジュラブロックと、ケース内に納装され各接触ばね
    にそれぞれ外部線路を電気的に接続する多数の端子ブロ
    ックとを備えた多極型モジュラジャックにおいて、各端
    子ブロックに対してほぼ等しい寸法の間隙を介して配置
    されるような形状を有したシールド板がケース内の要所
    に配設されて成ることを特徴とする多極型モジュラジャ
    ック。
JP1164418A 1989-06-27 1989-06-27 多極型モジュラジャック Expired - Fee Related JP2810704B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1164418A JP2810704B2 (ja) 1989-06-27 1989-06-27 多極型モジュラジャック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1164418A JP2810704B2 (ja) 1989-06-27 1989-06-27 多極型モジュラジャック

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0330271A JPH0330271A (ja) 1991-02-08
JP2810704B2 true JP2810704B2 (ja) 1998-10-15

Family

ID=15792772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1164418A Expired - Fee Related JP2810704B2 (ja) 1989-06-27 1989-06-27 多極型モジュラジャック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2810704B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2076100B1 (es) * 1993-08-03 1997-10-01 Iberica De Aparellajes S L Mejoras en interruptores multiples para celdas de distribucion de energia electrica

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0330271A (ja) 1991-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6146207A (en) Coupling element for two plugs, adapted male and female elements and coupling device obtained
GB2298973A (en) Terminal structure for a wiring device
JP2810704B2 (ja) 多極型モジュラジャック
JP3050559B2 (ja) 多極型モジュラジャック
JP3012250B2 (ja) 多極型モジュラジャック
JP2810723B2 (ja) 多極型モジュラジャック
JP3050560B2 (ja) 多極型モジュラジャック
JP2871177B2 (ja) 多極型モジュラジャック
JP2826209B2 (ja) 多極型モジュラジャック
JPH0733392Y2 (ja) 多極型モジュラジャック
JPH1186955A (ja) モジュラジャック
JP2985852B2 (ja) 多極型モジュラジャック
JP2544554Y2 (ja) 電気コネクタレセプタクル
JP3908769B2 (ja) コネクタ
KR930004485Y1 (ko) 모듈러 재크
JP3050663B2 (ja) Isdn用モジュラジャック
JP3022441B2 (ja) 多極型モジュラジャック
JP2985854B2 (ja) 多極型モジュラジャック
JP2985848B2 (ja) 多極型モジュラジャック
JP2985851B2 (ja) 多極型モジュラジャック
JP2985850B2 (ja) 多極型モジュラジャック
JP2985849B2 (ja) 多極型モジュラジャック
JP2985853B2 (ja) 多極型モジュラジャック
JP3022442B2 (ja) 多極型モジュラジャック
JPH0537429Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees