JPH0330271A - 多極型モジュラジャック - Google Patents

多極型モジュラジャック

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JPH0330271A
JPH0330271A JP1164418A JP16441889A JPH0330271A JP H0330271 A JPH0330271 A JP H0330271A JP 1164418 A JP1164418 A JP 1164418A JP 16441889 A JP16441889 A JP 16441889A JP H0330271 A JPH0330271 A JP H0330271A
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Yutaka Kato
豊 加藤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/648Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding  
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/60Contacts spaced along planar side wall transverse to longitudinal axis of engagement
    • H01R24/62Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、モジュラプラグが着脱自在に挿入されるケー
スと、ケース内に納装されモジュラプラグの接触子に接
触する多数の接触ばねを備えたモジュラブロックと、ケ
ース内に納装され接触ばねと外部線路とを電気的に接続
する多数の端子ブロックとを備えた多極型モジスラジャ
ックに関するものである。
【従来の技術】
従来より、接触ばねを8本以上有した多極型モジュラジ
ャックが提供されており、この種の多極型モジュラジャ
ックでは、モジュラプラグの接触子に対応する多数の接
触ばねと外部線路とを電気的に接続する多数の端子ブロ
ックが設けられている.
【発明が解決しようとする課題】
ところで、端子ブロックは2列に配列されるのが普通で
あり、各列における隣接する端子ブロックの間の距離と
、各列の端子ブロックの間の距離とが異なっている。そ
の結果、各接触ばねに対応する線路の間で静電結合によ
る漏洩電流が流れる。 この種の多極型モジュラジャックは、通話回線や信号回
線などを含む複数の回線に用いるのが普通であるから、
線路間で漏洩電流があるとクロストークが発生するとい
う問題が生じる。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、各
端子ブロックの間に形成されるrfI隙の寸法を略等し
くすることにより、静電結合による漏洩電流の発生を低
減させ、クロストークの発生を抑制した多極型モジュラ
ジャックを提供しようとするものである.
【課題を解決するための手段】
本発明では上記目的を達或するために、モジュラプラグ
が着脱自在に挿入されるプラグ挿入口が開口したケース
と、ケース内に納装されモジュラプラグの接触子に接触
する多数の接触ばねを備えたモジュラブロックと、ケー
ス内に納装され各接触ばねにそれぞれ外部線路を電気的
に接続する多数の端子ブロックとを備えた多極型モジュ
ラジャックにおいて、各端子ブロックに対してほぼ等し
い寸法の間隙を介して配置されるような形状を有したシ
ールド板をケース内の要所に配設しているのである.
【作用】 上記構成によれば、シールド板が各端子ブロックに対し
てほぼ等しい寸法の間隙を介して配置され、各端子ブロ
ックがシールド板を介してほぼ等距離配置されたことに
なるから、各端子ブロックの間の静電結合による漏洩電
流を低減できるのである。
【実施例】
第1図および第2図に示すように、基本的には、ケース
1内にモジュラブロック2、端子ブロック3、扉ブロッ
ク4を納装して構成される。 ケースlは、JIS規格や日本配線器具工業会規格で規
格化されている大角形3個用の取付枠に最大3個まで取
り付けることができる寸法に合成樹脂により形成される
.すなわち、規格化された取付枠に取着できるように規
格化されている配線器具と同等の取付寸法を有している
のである.このケース1は、一面が開口したボディ10
と、ボディ10の開口面に被嵌されるカバー20とを結
合して形成される.すなわち、ボディ10の両側縁に突
設されたフランジ11に設けた組立孔12に、カバー2
0の両側部からボディ10に向かって突設された組立1
l21を挿入し、組立#21の先端部に設けたフック2
2を組立孔12の周縁に係止することにより、ボディ1
0とカバー20とが結合されるのである.ボディ10の
内部は、第1図中の下半部が仕切壁13に仕切られてお
り、4区画ずつ2列で合計8区画の端子収納室l4が形
戒されている。 カバー20はボディ10との結合方向における外側面の
中央部に突台23を有し、突台23の両側面にはそれぞ
れ結合孔24が穿設され、また、カバー20の両側縁に
は各一対の結合爪片25が突設される.結合孔24およ
び結合爪片25は、上述した取付枠に結合されるのであ
って、結合孔24は金属製の取付枠に対応し、結合爪片
25は合或樹脂製の取付枠に対応するように寸法が設定
されている。突台23の中央部にはモジュラプラグを挿
入するプラグ挿入口26が開口する。 プラグ挿入口26より挿入されるモジュラプラグは、モ
ジュラブロック2に結合される。モジュラブロック2は
、モジュラインサート30、中枠40、中基台50,接
続板60により構或される.すなわち、モジュラインサ
ート30は、ばね材料よりなる8木の導体線を合或樹脂
の保持枠31と同時一体に成形したものであり、導体線
の両端部は保持枠31から突出する.各導体線の一端部
は保持枠31からの突出部位で折り返され、モジュラプ
ラグに設けた複数の接触子にそれぞれ個別に接触する接
触ばね32となる.接触ばね32は、保持枠31からの
突出面とは隣合う面に対して先端ほど距離が大きくなる
ように傾斜する.また、導体線の他端部は各接触ばね3
2にそれぞれ電気的に接続されたリード線33として機
能する。保持枠31において接触ばね32が設けられて
いる面の反対面には係止突起34が突設される。 モジュラインサート30は中枠40内に納装される.中
枠40は合成樹脂により形戒され、第1図中下面が開口
し、第1図中上面の一部にガイド孔41が形成される.
モジュラインサー}30の保持枠31は、中枠40にお
いてガイド孔41が形成されていない部位に装着され、
接触ばね32はガイド孔41内に配置される.ガイド孔
41内には、各接触ばね32が互いに接触しないように
、各接触ばね32の先端部を分離する櫛歯部42が形成
される。また、中枠40の周壁には保持枠31に突設さ
れた係止突起34が嵌合する係止孔43が形戒されてい
る。したがって、中枠40内にモジュラインサート30
を装着すれば、モジュラインサート30の先端面が中枠
40の内周面に当接するとともに、係止突起34が係止
孔43に嵌合し、モジュラインサート30の第1図中上
下方向への移動規制がなされるのである。また、接触ば
ね32が櫛歯部42に弾接することにより、保持枠31
が中枠40の内周面に当接し、係止突起34の係止孔4
3からの抜け止めがなされるのである.すなわち、モジ
ュラインサート30を中枠40に装着するときには、接
触ばね32の先端部を保持枠31に近付けるように撓ま
せた状態で保持枠31を中枠40内に挿入し、接触ばね
32を櫛歯部42に嵌めた後、接触ばね32を撓ませて
いる力を除去すれば、係止突起34が係止孔43に嵌合
するのである。中枠40の側壁外周面には各側壁に一対
ずつ合計4個の位置決め突条44が突設され、各側壁に
設けた各一対の位置決め突条44の間には保持突起45
が突設される。 中基台50には、中枠40の上記保持突起45に係合す
る一対の係合フック51が突設される。 また、中枠40の外周面に当接して中基台50に対する
中枠40の位置決めをする4個の位置決めダボ52が突
設されている。したがって、モジュラインサート30を
中枠40に装着した状態で、保持突起45に係合フック
51を係合させることによって中枠40を中基台50に
結合するのであり、このとき、第3図に示すように、位
置決めダボ52が中枠40の外周面に当接することによ
り、中枠40の位置ずれが防止される。中基台50にお
いて中枠40に覆われる部位の中央部には、表裏に貫通
する透孔53が穿設され、透孔53の周部にはモジュラ
インサー}30の保持枠31との間にリード線33が通
る隙間を形戒する凹所54が形戒される.また、凹所5
4から透孔53に至る部位は透孔53の内側ほど透孔5
3の幅を狭めるように傾斜した傾斜面55を形成してい
る.したがって、中枠40に保持されたモジュラインサ
ート30から引き出されたりードl!33は、保持枠3
1と凹所54との間を通り傾斜面55に沿って透孔53
内に導入され、透孔53を通して中基台50の裏面に引
き出されるのである.中基台50にはモジュラインサー
ト30の接触ばね32が並ぶ方向に各列4個ずつ2列で
合計8個の保持孔56が形成されており、第2図(a)
のように、各保持孔56の内部には上部が下部よりも狭
くなるように段部57が形成されている.保持孔56は
中基台50の表裏に貫通している。中基台50の下面に
は保持孔56の配列方向に直交する方向に走る保持ff
i58が形威される。保持溝58は、保持孔56の配列
方向において保持孔56の中心を通り、モジュラインサ
ート30のリード線33の直径に略等しい幅を有するよ
うに形戒されている.また、保持孔56の上端は段部5
7よりもやや上方に位置するように形戒される.中基台
50の下面には保持孔56とは異なる部位で保持溝58
に対応して押え突起59が突設される。中基台50の側
縁には第1図中上下方向に走る位置決め71I18が形
成され、ボディ10の内周面に形成された位置決め突条
19に係合することにより、中基台50のボディ10に
対する位置決めがなされるのである. 中基台40の保持孔56には接続板60が装着される。 接続板60は、第1図中上下方向の中間部の両側縁に抜
止片61を有し、上下両端部にそれぞれ圧接スリット6
2.63を有する形状に導電性の板金により形成され、
第2図(a)のように、上端部が保持孔56に圧入され
る9ここに、抜止片61が段部57に当接することによ
り、接続板60の中基台50に対する位置規制がなされ
るのである。 以上のように構戒されているから、モジュラインサート
30のリード線33を保持溝58に導入した状態で接続
板60を保持孔56に圧入すると、リード線33が圧接
スリット62内に導入されるとともに、接続板60の上
端部が保持孔56の内周面に圧接して圧接スリット62
の幅が狭められ、接続板60が中基台50に固定される
とともに、リード線33が接続板60に電気的に接続さ
れるのである. 端子ブロック3は、ボディ10の各端子収納室14にそ
れぞれ納装されるように8個設けられ、各端子ブロック
3は、それぞれ下方に開口した略コ形の端子枠71と、
端子枠71内に装着された鎖錠ばね72とにより構或さ
れる。端子枠71の一方の脚片は脚片の突出方向に走る
スリット73により分割されて一対の接続片74を形成
している.また、スリット73に対応する部位では端子
枠71の中央片から圧接突片75が突設されている.一
方、鎖錠ばね72は、各接続片74に対向する各一対の
ばね片76a,76bを有し、接続片74とばね片76
a.76bとの間に電線を挟持するようになっている.
ボディ10の底壁には、第2図(b)のように、各端子
収納室14に対応して電線挿入孔15が穿孔されており
、各電線挿入孔15の周部には一対の切込溝16により
ボディ10に対して可撓となった解除片17が形成され
る。解除片17の先端部は、ばね片76bの下面に当接
し、一部は鎖錠ばね72に設けた一対のばね片76bの
間に挿入される.したがって、解除片l7をボディ10
の下面側から押圧すると、ばね片76bに押圧力を作用
させてばね片76bの先端部を接続片74から離れる向
きに撓ませることができるのである.すなわち、端子ブ
ロック3はボディ10とともに、連結端子を楕戒してい
るのであって、電線挿入孔15を通して電線を挿入する
と、接続片74とばね片76a,76bとの間に電線が
扶持されるとともに、電線にばね片76bの先端縁が食
い込んで電線の抜け止めがなされるのである.電線を外
すときには、解除片17に押圧力を作用させてばね片7
6bから電線に作用している押圧力を解除すれば、電線
を容易に抜くことができる. 端子ブロック3は2列に配列されるのであって、各列を
仕切る一対の仕切壁13の間にはシールド板8が配設さ
れる.このシールド板8は、各端子ブロック3との間に
形成される間隙が略等しい寸法となる形状に形或されて
いる。したがって、各端子ブロック3の間でシールド板
8を介して形戒される間隙が互いに等しくなり、等価的
には各端子ブロック3を等距離に配設したことになって
、各端子ブロック3の間の静電容量がほぼ等しくなるの
である.その結果、各端子ブロック3に接続される回線
の間の平衡が保たれることに゜なり、静電結合による漏
洩電流が低減するのである.ところで、ボディ10の仕
切壁13には各端子収納室14に対応して、第4図に示
すような切欠177が形成される。切欠溝77の周部で
は、仕切壁13の厚み方向において端子収納室14の内
側面が凹没した保持凹部78が形成される。保持凹部7
8は、上部が下部よりも広幅に形成されて上下の中間部
に段部79を有しており、接続板60の抜止片61が段
部79に当接する.また、段部79よりも下方には接続
板60の下部が圧入される.切欠溝77の下端は段部7
9よりも下方に位置し、保持凹部78の周壁は切欠溝7
7の下端よりも上方において傾斜面78aとなっている
.すなわち、傾斜面78aは下部ほど仕切壁13の厚み
を大きくするように傾斜している。切欠講77には、端
子ブロック70の圧接突片75が挿入されるのであり、
圧接突片75に対して直交する方向から接続板60を保
持凹部78に挿入することにより、圧接スリット63に
圧接突片75を圧入することができるのである。したが
って、保持凹部78に接続板60を上方から導入すれば
、傾斜面78aに沿って接続板60が端子ブロック4に
近付くようにスライドし、圧接スリット63内に圧接突
片75がしだいに深く導入されるのである. 扉ブロック4は、一対の扉体8 1 ,8 2を組み合
わせて形戒される.各扉体81.82は、第2図(a)
のように、カバー20の内側面でプラグ挿入口26の周
部に突役された左右一対のガイド突条83の間に配設さ
れる.両ガイド突条83の対内面には係止爪84が突設
されており、この係止爪84によって扉休81,82を
仮保持できるようになっている。一方の扉体81にはカ
バー20から突出する操作片85が設けられ、扉ブロッ
ク4がプラグ挿入口26を閉じている状態で、この操作
片85を持って扉体81をプラグ挿入口26の開口面に
沿ってスライドさせると、他方の扉体82の端面に操作
片85が当接し、両扉体81,82を移動させてプラグ
挿入口26を開くことができるのである。扉体81の表
面と扉体82の裏面とにはそれぞれ突起8 6 .8 
7が突設され、プラグ挿入口26が開いている状態で操
作片85を持って扉体81をスライドさせると、突起8
6.87が係合して両扉体81,82が同時にスライド
するようになっているのである.第2図(b)のように
、扉体82の裏面には抜止突起88が突設され、カバー
20の内側面でプラグ挿入口26の周部に突設された押
えリブ89の一端部に抜止突起88が当接することによ
り、扉体82の移動量が規制される。押えリブ89は、
第2図(a)のように、扉体81を中枠40との間に扶
持することにより、扉体81のがたつきを防止する。 以上の構成を有するモジュラジャックは次のようにして
組み立てられる。まず、端子ブロック3をボディ10の
端子収納室14に納装する。このとき、切欠?II77
に圧接突片75を挿入することにより、各端子ブロック
3のボディ10に対する位置決めがなされる。次に、第
3図に示すように、モジュラインサート30と中枠40
と中基台50と接続板60とを結合した組立体であるモ
ジュラブロック2をボディ10内に納装する。このとき
に、接続板60は仕切壁l3に設けた傾斜而78aに沿
って保持凹部78に導入されるから、上述したように接
続板60を圧接突片75に容易に結合することができる
のである。このとき、中基台50の位置決め溝18がボ
ディ10の位置決め突条19に係合することにより、中
基台50のボディ10に対して位置決めされるのである
。また、中基台50の下面に突設された押え突起59が
端子ブロック3の端子枠71に当接して下方に押し付け
るから、端子ブロック3の位置固定もなされる.fif
&に、扉ブロック4をカバー20に仮保持した状態でカ
バー20をボディ10に結合すれば、ガイド突条83の
下端で中枠40の位置決め突起44の上端が押圧される
ことにより、中枠40のがたつきが防止され、さらにカ
バー20の内周面と中枠40との間に扉ブロック4が挟
持され、扉ブロック4ががたつきなくスライドできるよ
うになる。 上述のようにして形戒されたモジュラジャックは、第5
図に示すように、JIS規格や日本配線器具工業会規格
においてスイッチやコンセントの規格である大角形3個
用として規格化された取付枠90に結合される。すなわ
ち、上述したように、ケース1は一般の配線器具の単位
寸法と同じ取付寸法に形戒されているから、取付枠90
に最大3個まで取り付けることができる。取付枠90は
、開口窓91を囲む両側片92a,92bに、それぞれ
ケース1の側縁に突設された結合爪片25が係合する保
持孔93a,93bを有し、一方の側片92aには側片
92aとの距離を変えるように撓むことができる操作片
94が形戒される。取1寸枠90にケース1を取り付け
るときには、第5図のように、取付枠90の背方からケ
ース1を取付枠90に押し付けるようにすれば、操作片
94が撓んでケース1を取付枠90に嵌着でき、このと
き、突台23が開口窓91から突出する。一方、取付枠
90からケース1を外すには、操作片94をドライバ等
でこじればよい.開口窓91を囲み側片92a,92b
に直交する連結片95a,95bには、スイッチボック
スに取付枠90を結合するためのボックスねじを挿入す
る長孔96や取付枠90の前面を覆う化粧プレートを取
り付けるプレートねじが螺合するねじ孔97などが設け
られる。 図示した取付枠は合成樹脂製の取付枠90であるが、金
属製の取付枠の場合には、結合孔24を用いて取付枠に
結合すればよい.また、ケース1を単位寸法としている
が、第6図に示すように、単位寸法の1.5倍の寸法な
どに設定し、接触ばね32の配列方向とは直交する方向
に端子ブロック3を配列するようにしてもよい.
【発明の効果】
本発明は上述のように、モジュラプラグが着脱自在に挿
入されるプラグ挿入口が開口したケースと、ケース内に
納装されモジュラプラグの接触子に接触する多数の接触
ばねを備えたモジュラブロックと、ケース内に納装され
各接触ばねにそれぞれ外部線路を電気的に接続する多数
の端子ブロックとを備えた多極型モジュラジャックにお
いて、各端子ブロックに対してほぼ等しい寸法の間隙を
介して配置されるような形状を有したシールド板をケー
ス内の要所に配設しているものであり、各端子ブロック
がシールド板を介してほぼ等距離配置されたことになる
から、各端子ブロックの間の静電結合による漏洩電流を
低減できるという利点を有する.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す分解斜視図、第2図(
a)は同上の一部切欠側面図、第2図(b)は同上の縦
断面図、第2図(c)は同上の正面図、第2図(d)は
同上のカバーを外した状態の正面図、第3図は同上の要
部分解斜視図、第4図は同上の要部分解斜視図、第5図
は同上の取付枠との関係を示す斜視図、第6図は他の実
施例を示す斜視図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モジュラプラグが着脱自在に挿入されるプラグ挿
    入口が開口したケースと、ケース内に納装されモジュラ
    プラグの接触子に接触する多数の接触ばねを備えたモジ
    ュラブロックと、ケース内に納装され各接触ばねにそれ
    ぞれ外部線路を電気的に接続する多数の端子ブロックと
    を備えた多極型モジュラジャックにおいて、各端子ブロ
    ックに対してほぼ等しい寸法の間隙を介して配置される
    ような形状を有したシールド板がケース内の要所に配設
    されて成ることを特徴とする多極型モジュラジャック。
JP1164418A 1989-06-27 1989-06-27 多極型モジュラジャック Expired - Fee Related JP2810704B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2076100A2 (es) * 1993-08-03 1995-10-16 Iberica De Aparellajes S L Mejoras en interruptores multiples para celdas de distribucion de energia electrica

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2076100A2 (es) * 1993-08-03 1995-10-16 Iberica De Aparellajes S L Mejoras en interruptores multiples para celdas de distribucion de energia electrica

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