JP5584572B2 - コンセント - Google Patents

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Description

本発明は、コンセントに関する。
従来、栓刃や導電ピン等の接触子が接触導通する接触子受けを備えたコンセントが知られており、例えば特許文献1に開示されているようなものがある。この特許文献1に記載の従来例は、規格化された埋込ボックスに取付可能な寸法に形成された略箱形のボディ、このボディよりも大きい寸法に形成され開口面側からボディと結合されるカバーより成る器体を備える。カバーの前面には、栓刃や導電ピン等の複数種の接触子が挿入可能な一対の接触子挿入口から成るコンセント口と、各々に接地極を含む平板状の栓刃が挿入される3個の栓刃挿入口から成る3極型のコンセント口とが設けられている。また、これらの接触子挿入口並びに栓刃挿入口に挿入される接触子及び栓刃とそれぞれ接触導通する接触子受け部及び栓刃受け部が器体の内部に納装されている。更に、この従来のコンセントは、接触子挿入口を開閉自在に閉塞する第1の扉(扉体)と、3極型のコンセント口を構成する栓刃挿入口を開閉自在に閉塞する第2の扉(扉体)とを備える。また、この従来のコンセントは、ボディとカバーの間に配設され、第1及び第2の扉体をカバーの内側に収納するようにしてスライド移動自在に支持する中枠を備える。
特開2005−032596号公報
しかしながら、上記従来例では、組立時において各扉体を中枠とカバーとの間で挟持するまでは各扉体を中枠の上に載置するのみであって、各扉体を保持する手段がない。このため、組立時においては各扉体が中枠から脱落しないように注意しながら作業を行う必要があり、組立作業を容易に行い難いという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みて為されたもので、組立時において扉体に注意を要することなく組立作業を容易に行うことのできるコンセントを提供することを目的とする。
本発明のコンセントは、接触子が接触導通する接触子受けを有するボディと、前記ボディの前側に取着されて前記接触子が挿入される挿入孔が設けられたカバーと、前記挿入孔を開放する位置と閉塞する位置との間でスライド自在な扉体とを備え、前記ボディには、前記扉体を所定のスライド方向にスライドさせるレールと、前記扉体を前記閉塞する位置側に付勢する復帰ばねと、前記扉体をスライド自在な状態で前記ボディに保持する保持部とが設けられたことを特徴とする。
このコンセントにおいて、前記保持部は、前記レールを挟んだ両側に前記扉体のスライド方向に沿ってそれぞれ設けられることが好ましい。
このコンセントにおいて、前記接触子受けは、前記ボディにおいて前記レールを挟んだ両側に配置され、前記保持部には、前記扉体が前記レールを支点として片側に傾いた際に、前記扉体の傾いた側とは反対側の部位と係止して前記扉体のスライドを規制する規制リブが設けられることが好ましい。
このコンセントにおいて、前記保持部は、前記扉体の端部が嵌り込む凹部を有し、前記保持部には、前記扉体を前記保持部に押し込むことで前記扉体を前記凹部に嵌め込む際に、前記扉体をスライド方向において位置決めする位置決めリブが設けられることが好ましい。
このコンセントにおいて、前記保持部は、前記扉体の端部が嵌り込む凹部を有し、前記扉体を前記保持部に押し込むことで前記扉体を前記凹部に嵌め込む際に、前記保持部の前記扉体と接触する部位には、前記扉体を前記凹部に案内する向きに傾斜するテーパが設けられることが好ましい。
このコンセントにおいて、前記保持部は、前記扉体の端部が嵌り込む凹部を有し、前記扉体を前記保持部に押し込むことで前記扉体を前記凹部に嵌め込む際に、前記扉体の前記保持部と接触する部位には、自身が前記凹部に案内される向きに傾斜するテーパが設けられることが好ましい。
本発明は、保持部によって扉体をボディに保持することができるので、扉体がボディから脱落するのを防止することができる。したがって、組立時において扉体に注意を要することなく組立作業を容易に行うことができる。
本発明に係るコンセントの実施形態を示す分解斜視図である。 (a)は同上の上ボディ及び下ボディを結合した状態の斜視図で、(b)は(a)の断面図である。 同上の扉体の説明図で、(a)は上面図で、(b)は下面図で、(c)は側面図である。 (a)は電圧極の接触子受け及び端子板の一部分解した斜視図で、(b)は接地極の接触子受け及び端子板の一部分解した斜視図である。 同上の扉体を上ボディに保持させる方法の説明図で、(a)は上面図で、(b)は断面図である。 同上の扉体による各窓孔の閉塞状態の説明図で、(a)はカバーの上面図で、(b)は通常状態を示す上面図で、(c)は第1の挿入孔にプラグの接触子を差し込んだ状態を示す上面図で、(d)は第2の挿入孔にプラグの接触子を差し込んだ状態を示す上面図である。 同上の保持部の説明図で、(a)はカバーを外した状態の斜視図で、(b)は(a)の破線で囲まれた領域の拡大図である。 同上の片側の接触子のみの挿入を防止する方法の説明図で、(a)は扉体及び上ボディの一部を後側から見た図で、(b)は(a)の一部拡大図で、(c)は扉体及び上ボディの一部を後側から見た断面図である。 同上のカバーの説明図で、(a)は下面図で、(b)はカバーにリブを設けた場合の下面図である。 同上の完成品を示す図で、(a)は正面図で、(b)は側面図である。 同上を取付枠及び化粧プレートに取り付けた状態を示す正面図である。 同上のピラー端子を備えた場合を示す分解斜視図である。
以下、本発明に係るコンセントの実施形態について図面を用いて説明する。なお、以下の説明では、図1における上下左右を基準とし、上下左右方向と直交する方向を前後方向と定めるものとする。また、以下の説明における「上側」は、特許請求の範囲における「前側」を意味する。
本実施形態は、図1に示すように、プラグ(図示せず)の接触子(図示せず)が接触導通する1対の電圧極の接触子受け6及び接地極の接触子受け7を有する上ボディ4及び下ボディ2を備える。また、本実施形態は、上ボディ2の上側に取着されて接触子が挿入される挿入孔30〜32が設けられたカバー3と、各挿入孔30,31を開放する位置と閉塞する位置との間でスライド自在な扉体5とを備える。これら上ボディ2、カバー3、下ボディ4を互いに結合することで、筐体1が構成される。
下ボディ2は、例えばユリア樹脂等の熱硬化性樹脂から成り、図1に示すように、その内部にはT字状の隔壁20が形成されている。下ボディ2の内部には、この隔壁20に隔てられることによって前側の2つ、及び後側の1つの計3つの収納室21が形成されている。前側の2つの収納室21には、電圧極の接触子受け6がかしめ固定された電圧極の端子板8がそれぞれ収納される。また、後側の収納室21には、接地極の接触子受け7がかしめ固定された接地極の端子板9が収納される。各収納室21の下面には、図2(b)に示すように、電線(図示せず)を下ボディ2内部に導入するための1対の円形状の電線挿入孔21Aがそれぞれ設けられている。下ボディ2の左右両側面には、それぞれ後述する上ボディ4の係合凹部44Aに嵌め合わされる1対の係合突部22(図示では右側面のみ)が外側に突出する形で一体に形成されている。
カバー3は、例えばユリア樹脂等の熱硬化性樹脂から成り、図1に示すように、その上面にプラグの電圧極の接触子が挿入される第1の挿入孔30と第2の挿入孔31とが各々1対ずつ設けられている。また、カバー3上面には、プラグの接地極の接触子が挿入される第3の挿入孔32が設けられている。第1の挿入孔30は、それぞれ平板状の接触子(栓刃)が挿入可能な矩形状の孔と、丸棒状の接触子が挿入可能な円形状の孔とが一体に形成された、所謂ユニバーサル型のコンセント口となっている。第2の挿入孔31及び第3の挿入孔32は、それぞれ丸棒状の接触子が挿入可能な円形状の孔から成る。したがって、第1の挿入孔30及び第3の挿入孔32は、3極のプラグが接続される3極用のコンセント口であり、第2の挿入孔31は、2極のプラグが接続される2極用のコンセント口となっている。即ち、本実施形態には、複数種のプラグが接続可能となっている。
上ボディ4は、例えばユリア樹脂等の熱硬化性樹脂から成り、図1に示すように下面が開口した直方体状に形成されている。上ボディ4の第1の挿入孔30及び第2の挿入孔31と対向する位置には、電圧極の1対の接触子受け6を各挿入孔30,31を介して外部に臨ませる第1の窓孔40と第2の窓孔41とがそれぞれ1対ずつ設けられている。また、上ボディ4の第3の挿入孔32と対向する位置には、接地極の接触子受け7を第3の挿入孔32を介して外部に臨ませる第3の窓孔42が設けられている。各窓孔40〜42は、対応する各挿入孔30〜32とほぼ同じ寸法で設けられている。
上ボディ4上面の前側の第1の窓孔40及び第2の窓孔41に挟まれた部位には、図1に示すように、上向きに突出するレール43が前後方向に沿って設けられている。このレール43が後述する扉体5の案内溝52Aに嵌め込まれることで、扉体5が前後方向にスライド自在に保持される。また、レール43の中間部には、下向きに窪む第1の収納凹部44が設けられている。この第1の収納凹部44に復帰ばね55の下側の部位を収納することで、復帰ばね55の前端部が前側のレール43の後端部に支持されるとともに、復帰ばね55の後端部が後側のレール43の前端部に支持される(図2(a)参照)。
上ボディ4上面の第1の窓孔40及び第2の窓孔41、並びにレール43を挟んだ左右両側には、図1に示すように、それぞれ扉体5をスライド自在な状態で保持する保持部45が設けられている。保持部45は、前後方向を長手方向とするとともに上向きに突出する矩形状の主片45Aと、主片45Aの上端部から内向きに突出する側片45Bとが一体となって構成される。そして、主片45A、側片45B、上ボディ4上面で囲まれる部位が、扉体5の左右方向における端部が嵌り込む凹部45Cとなっている。
各側片45B上面の前側の部位には、上向きに突出する位置決めリブ45Dがそれぞれ一体に形成されている(図2(a)参照)。また、各側片45B上面の位置決めリブ45Dよりも後側の部位には、それぞれ内側に向かうに従って下向きに傾斜するテーパ45Eが設けられている(図7(a)参照)。また、各側片45B下面の前後両端部には、それぞれ下向きに突出する規制リブ45Fが一体に形成されている(図2(b)及び図7(b)参照)。
上ボディ4の前後両側面には、それぞれ1対の係止片46(図示では前面のみ)が設けられている。このため、各係止片46を取付枠(図示せず)に引っ掛けることで、本実施形態を取付枠に取り付けることができる。また、上ボディ4の左右両側面には、それぞれ下向きに突出する矩形状の係合片47(図示では右側のみ)が一体に形成されている。各係合片47には、それぞれ1対の矩形状の係合孔47Aが設けられており、これら係合孔47Aに下ボディ2の係合突部22を嵌め合わせることで、上ボディ4と下ボディ2とが互いに結合される。なお、本実施形態の完成品の状態を図9(a),(b)に示す。また、化粧プレート10を前面に装着した取付枠に本実施形態を取り付けた状態を図10に示す。同図では、本実施形態と共にスイッチ11を取付枠に取り付けている。
扉体5は、図3(a)に示すように、電圧極に対応する各挿入孔30,31と対向する形で配設される1対の翼片50,51と、翼片50,51の中間に位置して各翼片50,51を連結する中間部52とから成る。各翼片50,51の前側の部位の上面には、それぞれ接触子の挿入方向に対して傾斜する傾斜面50A,51Aが形成されている。そして、これら傾斜面50A,51Aが接触子の押圧力を受けることで扉体5が後向きにスライドし、上ボディ4の第1の窓孔40を開放するようになっている。翼片50,51の後側の部位には、それぞれ2極のプラグの電圧極の接触子が挿入される円形状の第1の通孔53が設けられている。各第1の通孔53の前側の部位の上面には、それぞれ接触子の挿入方向に対して傾斜する傾斜面53Aが形成されており、各傾斜面53Aが接触子の押圧力を受けることで扉体5が前向きにスライドし、上ボディ4の第2の窓孔41を開放するようになっている。また、中間部52の後側の部位には、3極のプラグの接地極の接触子が挿入される円形状の第2の通孔54が設けられている。この第2の通孔54の後側の部位の上面には、接触子の挿入方向に対して傾斜する傾斜面54Aが形成されており、この傾斜面54Aが接触子の押圧力を受けることで扉体5が後向きにスライドし、上ボディ4の第3の窓孔42を開放するようになっている。
扉体5の中間部52の後面には、図3(b)に示すように、上ボディ4のレール43が嵌め込まれる案内溝52Aが前後方向に沿って設けられている。この案内溝52Aにレール43を嵌め込むことで、扉体5がレール43を軸(支点)として揺動自在となる。案内溝52Aの中間部には、案内溝52Aの幅寸法よりも大きい幅寸法を有する第2の収納凹部52Cが設けられており、この第2の収納凹部52Bに復帰ばね55の上側の部位が収納される。そして、扉体5が後向きにスライドした場合には、第2の収納凹部52Bの前側の内壁によって復帰ばね55の前端部が押圧されて復帰ばね55が後向きに収縮するので、復帰ばね55が扉体5を前向きに移動させるように扉体5を付勢する。また、扉体5が前向きにスライドした場合には、第2の収納凹部52Bの後側の内壁によって復帰ばね55の後端部が押圧されて復帰ばね55が前向きに収縮するので、復帰ばね55が扉体5を後向きに移動させるように扉体5を付勢する。したがって、扉体5は、前後の何れかの向きにスライドした場合、復帰ばね55の付勢力により元の状態に復帰するようになっている。
扉体5上面の左右両側における前側の部位には、図3(a)に示すように、それぞれ上向きに突出する段部50B,51Bが一体に形成されている。また、扉体5下面の左右両側における前側の部位には、図3(b),(c)に示すように、それぞれ外側に向かうに従って上向きに傾斜するテーパ50C,51Cが設けられている。
電圧極の接触子受け6は、図4(a)に示すように、2極のプラグの電圧極の接触子と接触導通する第1の接触子受け60と、3極のプラグの電圧極の接触子と接触導通する第2の接触子受け61とを備える。第1の接触子受け60は、ばね性を有する金属材料(例えば、黄銅)から成り、互いに対向配置される1対の第1のばね片60Aと、各第1のばね片60Aに対して直角に配置される第2のばね片60Bとを一体に形成して構成される。各第1のばね片60Aは、丸棒状の接触子を弾性的に挟持するものであり、各第2のばね片61Aは、各第1のばね片60Aとの間で平板状の接触子(栓刃)を弾性的に挟持するものである。また、各ばね片60A,60Bの下端部は連結片60Cによって一体に連結されており、連結片60Cには、電圧極の端子板8を取り付けるための正方形状の取付孔60Dが設けられている。第2の接触子受け61は、ばね性を有する金属材料(例えば、黄銅)から成り、互いに対向配置される1対のばね片61Aと、各ばね片61Aの下端部を連結する連結片61Bとを一体に形成して構成される。連結片61Bにも、電圧極の端子板8を取り付けるための正方形状の取付孔61Cが設けられている。
電圧極の端子板8は、導電性材料から成り、図4(a)に示すように、一定の間隔を空けて並設した帯板状の1対の基片80,81と、各基片80,81の中央同士を連結する連結片82とを備える。基片80の前側の左右両端部からは、下向きに突出する接触片80Aがそれぞれ延設され、基片81の後側の左右両端部からは、下向きに突出する延設片81Aがそれぞれ延設されている。また、連結片82の中央部には、正方形状のかしめ孔82Aが設けられている。このかしめ孔82Aと第1の接触子受け60の取付孔60Dとを重ね、各々にかしめ鋲6Aを挿入してかしめることで、第1の接触子受け60と端子板8とを互いに結合させることができる。また、基片81の左右方向における中央部からは、後向きに突出する副基片83が延設されている。この副基片83の後端部には、正方形状のかしめ孔83Aが設けられている。このかしめ孔83Aと第2の接触子受け61の取付孔61Cとを重ね、各々にかしめ鋲6Aを挿入してかしめることで、第2の接触子受け61と端子板8とを互いに結合させることができる。
接地極の接触子受け7は、ばね性を有する金属材料(例えば、黄銅)から成り、図4(b)に示すように、互いに対向配置される1対のばね片70と、各ばね片70の下端部を連結する連結片71とを一体に形成して構成される。各ばね片70は、3極のプラグの接地極の丸棒状の接触子を弾性的に挟持するものである。連結片71の左右両端部からは、それぞれ外向きに突出するL字状の取付片72が一体に設けられている。これら各取付片72には、それぞれ接地極の端子板9を取り付けるための正方形状の取付孔72A(図示では右側のみ)が設けられている。
接地極の端子板9は、図4(b)に示すように、導電性材料から成り、一定の間隔を空けて並設した帯板状の1対の基片90,91と、各基片90,91の左右方向における一端部同士を連結する連結片92とを備える。基片90の後側の左右方向における一端部からは、下向きに突出する接触片90Aが延設され、基片91の前側の左右方向における一端部からは、下向きに突出する延設片91Aが延設されている。また、連結片92の中央部には、正方形状のかしめ孔92Aが設けられている。このかしめ孔92Aと接地極の接触子受け7の取付孔72Aとを重ね、各々にかしめ鋲7Aを挿入してかしめることで、接地極の接触子受け7と端子板9とを互いに結合させることができる。
各端子板8の連結片82を挟んだ左右両側にはそれぞれ切り欠き84が設けられており、また、各端子板9の連結片92の左右方向における隣にはそれぞれ切り欠き93が設けられている(図4(a),(b)参照)。これら切り欠き84,93には、弾性を有する金属板をC字状に折り曲げて成る鎖錠ばね23が挿入されることで配設される。鎖錠ばね23は、下ボディ2の電線挿入孔21Aから収納室21に導入された電線の抜け止めを行うものであって、電線が挿入される空間を挟んで接触片80A,90Aと対向する中央片23Aを備える。また、鎖錠ばね23は、中央片23Aの下端から斜め上方に向けて傾斜する鎖錠片23Bを備える。鎖錠片23Bは、電線挿入孔21Aから挿入された電線にその先端部が当接することで、電線の抜け止めを行う。また、鎖錠片23Bによって電線が抜け止めされる際に、鎖錠片23Bの復帰力により電線が接触片80A,90Aに弾性的に接触することで、電線と接触片80A,90Aとを接触導通させることができる。
下ボディ2の各収納室21には、図1に示すように、鎖錠ばね23による電線の抜け止めを解除するための解除レバー24がそれぞれ1対ずつ設けられている。解除レバー24は、例えば合成樹脂成形品から成り、矩形平板状の操作部24Aと、操作部24Aの左右両端から前後方向に沿って延設される1対の脚部24Bとを備える。各収納室21の外部に面している壁部には、図1に示すように、操作部24Aを外部に露出する形で解除レバー24を支持する1対の支持台25がそれぞれ設けられている。そして、各解除レバー24は、1対の脚部24B間に接触片80A,90Aと鎖錠ばね23とが配置されるようにして各収納室21に収納される。また、各収納室21内には、半円弧状の摺動面を有した軸受け台(図示せず)がそれぞれ設けられており、解除レバー24の各脚部24Bの端部が軸受け台に載置されることにより、当該端部を支点として解除レバーが回動自在となっている。
而して、接触子受け6,7に接続された電線を取り外すには、解除レバー24の操作部24Aを指で押し上げるように操作すればよい。このように操作することで、解除レバー24が回動し、脚部24Bが鎖錠片23Bを下方へ押圧することにより、電線に当接している鎖錠片23Bを電線から離す向きに変位させ、電線を取り外すことができる。
以下、扉体5を上ボディ4に保持させる方法について図面を用いて説明する。先ず、図5(a)に示すように、扉体5の左右何れかの一端部(図示では左側)を一方の保持部45の側片45Bの上面に当接させ、上側から押し込むことで扉体5の一端部を一方の保持部45の凹部45Cに嵌め込む。その後、扉体5の左右方向における他端部を他方の保持部45の側片45Bの上面に当接させ、上側から押し込むことで扉体5の他端部を他方の保持部45の凹部45Cに嵌め込む。このようにして、扉体5を各保持部45の凹部45Cに嵌め込むことで、扉体5をスライド自在な状態で上ボディ4に保持することができる。
ここで、扉体5を凹部45Cに嵌め込む際に、扉体5の角部を位置決めリブ45Dに押し当てながら扉体5を上側から押し込む。位置決めリブ45Dは、扉体5をスライド方向において位置決めするものであって、扉体5の角部を位置決めリブ45に押し当てることで、上ボディ4の第1の収納凹部44と扉体5の第2の収納凹部52Bとの位置関係を調整することができる。仮に、位置決めリブ45Dを設けない場合では、第1の収納凹部44と第2の収納凹部52Bとを正確に重ね合わせない限り、扉体5が復帰ばね55に引っ掛かるために扉体5を保持部45に保持させることができない。これに対して、本実施形態では扉体5の角部を位置決めリブ45Dに押し当てることで、第1の収納凹部44と第2の収納凹部52Bとを正確に重ね合わせることができるので、扉体5の位置合わせに時間を要することがない。
また、扉体5を凹部45Cに嵌め込む際に、図5(a),(b)に示すように、保持部45のテーパ45Eに扉体5のテーパ50C,51Cを押し当てながら扉体5を上側から押し込む。保持部45のテーパ45Eは、扉体5と接触する部位において扉体5を凹部45Cに案内する向きに傾斜するものである。したがって、扉体5を凹部45Cに押し込んで嵌め込む際に、扉体5の端部がテーパ45E上を摺動して凹部45Cに案内されるので、扉体5を凹部45Cに容易に嵌め込むことができる。また、扉体5のテーパ50C,51Cは、保持部45と接触する部位において扉体5自身が凹部45Cに案内される向きに傾斜するものである。したがって、扉体5を凹部45Cに押し込んで嵌め込む際に、保持部45の側片45Bがテーパ50C,51C上を摺動することで扉体5の端部が凹部45Cに案内されるので、扉体5を凹部45Cに容易に嵌め込むことができる。
なお、本実施形態では保持部45及び扉体5の何れにもテーパ45E,50C,51Cを設けているが、保持部45及び扉体5のうち少なくとも何れか一方に設けることで、上記の効果を奏することができる。勿論、保持部45及び扉体5の両方に設ける方がより効果的であることは言うまでもない。
次に、扉体5による各挿入孔30〜32の閉塞状態を図面を用いて説明する。各挿入孔30〜32にプラグの接触子を挿入していない場合は、図6(a)に示すように、電圧極の接触子が挿入される各第1の窓孔40及び各第2の窓孔41の何れもが扉体5によって閉塞された状態となる。即ち、扉体5によって充電部である接触子受け6,7が閉塞されるので、本実施形態を使用しない場合において、筐体1内部の充電部に触れることによる感電を防止することができる。
3極のプラグの接触子を各第1の挿入孔30及び第3の挿入孔32に挿入する場合は、図6(b)に示すように、扉体5の各傾斜面50A,51A,54Aが各接触子に押圧されることで、扉体5が後向きにスライドする。すると、各第1の窓孔40及び第3の窓孔42が開放されて各第1の接触子受け60及び接地極の接触子受け7が外部に臨むので、3極のプラグの接触子を各第1の接触子受け60及び接地極の接触子受け7に接触導通させることができる。このとき、各第2の窓孔41は扉体5によって閉塞されたままであるので、各第2の接触子受け61に触れるのを防止することができる。
2極のプラグの接触子を各第2の挿入孔31に挿入する場合は、図6(c)に示すように、扉体5の各傾斜面53Aが各接触子に押圧されることで、扉体5が前向きにスライドする。すると、各第2の窓孔41が開放されて各第2の接触子受け61が外部に臨むので、2極のプラグの接触子を各第2の接触子受け61に接触導通させることができる。このとき、各第1の窓孔40は扉体5によって閉塞されたままであるので、各第1の接触子受け60に触れるのを防止することができる。なお、プラグの接触子を各挿入孔30〜32から抜くと、復帰ばね55の付勢力により扉体5が復帰し、電圧極の接触子が挿入される各第1の窓孔40及び各第2の窓孔41の何れもが扉体5によって閉塞された状態となる。
また、本実施形態では、第1の挿入孔30のうち何れか一方のみ、又は第2の挿入孔31のうち何れか一方のみに接触子等を挿入しようとした場合に、扉体5のスライドを規制する手段を設けている。扉体5のスライドを規制する手段は、図7(a),(b)に示すように、各保持部45に設けられた1対の規制リブ45Fと、扉体5の各翼片50,51に設けられた段部50B,51B(図示では段部51Bのみ)とで構成される。図8(a)〜(c)に示すように、第1の挿入孔30のうち何れか一方のみ、又は第2の挿入孔31のうち何れか一方のみに接触子等を挿入しようとすると、接触子等に押圧されて扉体5がレール43を軸として揺動し、左右のうち片側(図示では左側)に傾く。このとき、扉体5の前記片側とは反対側の端部に設けられた段部50B,51B(図示では51B)が保持部45の1対の規制リブ45Fの間に位置する。したがって、扉体5を前後方向に沿ってスライドさせようとしても、段部50B,51Bが規制リブ45Fに引っ掛かるために、扉体5のスライドが規制される。而して、プラグの電圧極の接触子等が片側のみ挿入されるのを防止することができる。
上述のように、本実施形態では、1対の保持部45によって扉体5を上ボディ4に保持することができるので、扉体5が上ボディ4から脱落するのを防止することができる。したがって、組立時において扉体5に注意を要することなく組立作業を容易に行うことができる。
ところで、従来のように上ボディ4に保持部45を設けていない場合は、図9(b)に示すように、カバー3の下面に1対の保持リブ33を設けていた。そして、各保持リブ33によって扉体5の左右両側を挟持することで、扉体5がスライド方向以外の方向に移動するのを規制していた。しかしながら、カバー3に1対の保持リブ33を設ける場合では、組立時において扉体5を保持する手段がなく、組立時に扉体5が脱落しないように組立作業を行う必要があった。更に、カバー3に1対の保持リブ33を設ける場合では、カバー3を成型する際にカバー3の上面から見てヒケが生じる可能性があった。これに対して、本実施形態では、上ボディ4に保持部45を設けていることから、上述のように組立時に扉体5が脱落することがなく、更に、図9(a)に示すように、カバー3の下面に1対の保持リブ33を設ける必要もないため、カバー3の上面から見てヒケが生じることもないという利点がある。
なお、本実施形態では、各端子板8,9に鎖錠ばね23を設け、電線を鎖錠ばね23で鎖錠する構造であるが、各端子板8,9を設ける代わりに、図12に示すように、ねじで電線を締め付けるピラー端子100Aを設ける構造であってもよい。この場合、下ボディ2の代わりにピラー端子100Aを有する主ボディ100を用い、この主ボディ100の内部に1対の電圧極の接触子受け6と、接地極の接触子受け7とを収納すればよい。また、上ボディ4の代わりに平板状に形成された中枠101を用い、中枠101を主ボディ100の上側の開口面を閉塞するように載置すればよい。なお、中枠101の構成は上ボディ4の構成と基本的に同一である。
2 下ボディ(ボディ)
3 カバー
30 第1の挿入孔
31 第2の挿入孔
32 第3の挿入孔
4 上ボディ(ボディ)
43 レール
45 保持部
5 扉体
55 復帰ばね
6 電圧極の接触子受け
7 接地極の接触子受け

Claims (6)

  1. 接触子が接触導通する接触子受けを有するボディと、前記ボディの前側に取着されて前記接触子が挿入される挿入孔が設けられたカバーと、前記挿入孔を開放する位置と閉塞する位置との間でスライド自在な扉体とを備え、前記ボディには、前記扉体を所定のスライド方向にスライドさせるレールと、前記扉体を前記閉塞する位置側に付勢する復帰ばねと、前記扉体をスライド自在な状態で前記ボディに保持する保持部とが設けられたことを特徴とするコンセント。
  2. 前記保持部は、前記レールを挟んだ両側に前記扉体のスライド方向に沿ってそれぞれ設けられたことを特徴とする請求項1記載のコンセント。
  3. 前記接触子受けは、前記ボディにおいて前記レールを挟んだ両側に配置され、前記保持部には、前記扉体が前記レールを支点として片側に傾いた際に、前記扉体の傾いた側とは反対側の部位と係止して前記扉体のスライドを規制する規制リブが設けられたことを特徴とする請求項1又は2記載のコンセント。
  4. 前記保持部は、前記扉体の端部が嵌り込む凹部を有し、前記保持部には、前記扉体を前記保持部に押し込むことで前記扉体を前記凹部に嵌め込む際に、前記扉体をスライド方向において位置決めする位置決めリブが設けられたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のコンセント。
  5. 前記保持部は、前記扉体の端部が嵌り込む凹部を有し、前記扉体を前記保持部に押し込むことで前記扉体を前記凹部に嵌め込む際に、前記保持部の前記扉体と接触する部位には、前記扉体を前記凹部に案内する向きに傾斜するテーパが設けられたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のコンセント。
  6. 前記保持部は、前記扉体の端部が嵌り込む凹部を有し、前記扉体を前記保持部に押し込むことで前記扉体を前記凹部に嵌め込む際に、前記扉体の前記保持部と接触する部位には、自身が前記凹部に案内される向きに傾斜するテーパが設けられたことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載のコンセント。
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