JPH0785430B2 - テレホンモジユラ−ジヤツク - Google Patents

テレホンモジユラ−ジヤツク

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JPH0785430B2
JPH0785430B2 JP9248487A JP9248487A JPH0785430B2 JP H0785430 B2 JPH0785430 B2 JP H0785430B2 JP 9248487 A JP9248487 A JP 9248487A JP 9248487 A JP9248487 A JP 9248487A JP H0785430 B2 JPH0785430 B2 JP H0785430B2
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JP
Japan
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door
block
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door block
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博史 金田
義朗 古賀
博久 田中
弘光 平岡
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、プラグに電気的に接触する接触ばねを有した
インサートブロックがケーシング内に配設されたテレホ
ンモジュラージャックに関するものである。
[背景技術] 従来よりこの種のテレホンモジュラージャックとして
は、第12図に示すように、埋込ボックスに取着される規
格化された既製の取付枠に取着可能な形状にケーシング
1が形成されたものが提供されている。ケーシング1の
前面には扉ブロック106により開閉自在となったプラグ
挿入口21が形成され、プラグが挿入可能となっている。
このテレホンモジュラージャックでは、第13図に示すよ
うに、ケーシング1内にインサートブロック3が装着さ
れており、インサートブロック3より引き出されたリー
ド線101が端子板102に半田固定されるようになってい
る。インサートブロック3では、第14図に示すように、
成型品のブロック本体103内にインサートされた接触ば
ね104にリード線101の一端に設けた圧着部105が圧着さ
れている。
ところで、扉ブロック106はケーシング1の内周面とイ
ンサートブロック3との間に挟持されているものであ
り、ケーシング1内にインサートブロック3を納装する
までは保持されていないものであるから、扉ブロック10
6が脱落しやすく組立が面倒であった。特に、ケーシン
グ1をボデイとカバーとにより形成してカバー側に扉ブ
ロック106を配設している場合に、ボデイの上方からカ
バーを装着しようとすると、扉ブロック106が脱落する
から、カバーに対してボデイを上方から配設する必要が
あり、その場合にボデイ内に納装されたインサートブロ
ック3などとは装着方向が逆になるから、組立の自動化
ができないものであった。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであって、その
目的とするところは、扉ブロックがケーシングに保持さ
れるようにしてケーシングと扉ブロックとをブロック化
し、組立時における扉ブロックの扱いを容易したテレホ
ンモジュラージャックを提供することにある。
[発明の開示] (構成) 本発明に係るテレホンモジュラージャックは、ケーシン
グの一面に開口したプラグ挿入口を通して挿入されるプ
ラグに電気的に接触する接触ばねを有したインサートブ
ロックと、プラグ挿入口の開口面に沿ってスライド自在
に配設されプラグ挿入口を開閉する扉ブロックとをケー
シング内に備え、扉ブロックはプラグ挿入口を開放した
状態でプラグ挿入口の開口面に直交する方向に重複する
一対の扉体とからなり、プラグ挿入口の開口周縁でケー
シングの内周面には一対のガイドリブが突設されて両ガ
イドリブ間に扉ブロックが保持され、ガイドリブの先端
部には扉ブロックの脱落を防止する保持リブが形成され
て成るものであり、ケーシングと扉ブロックとをブロッ
ク化することにより、組立時における扉ブロックの取り
扱いを容易にしたものである。
(実施例1) 以下の説明においては第1図に基づいて上下方向の用語
を用い、また上下方向に対して直交する面内でケーシン
グ1の長手方向を左右方向とし、上下方向および左右方
向に直交する方向を前後方向と規定するが、これらの用
語は便宜上用いるものであり、使用形態を限定するもの
ではない。
第1図ないし第3図に示すように、テレホンモジュラー
ジャックは、ボデイ10およびカバー20よりなるケーシン
グ1と、ケーシング内に収納されるインサートブロック
3、端子ブロック4、中枠5、および扉ブロック6とに
より構成されるものである。
ケーシング1は合成樹脂等の絶縁材料により形成されて
おり、埋込ボックスに取着される規格化された既製の取
付枠に取着できるように配線器具モジュールの1個モジ
ュールと同等の取付寸法に設定されている。ボデイ10は
上面開口し、開口部の左右両側縁にそれぞれ外鍔片11が
延設され、各外鍔片11の先端部にそれぞれ上下に貫通し
た係合孔12が形成されている。一方、カバー20の左右両
側部にはボデイ10の外鍔片11に対向してそれぞれ外鍔片
22が延設され、各外鍔片22の先端部にはそれぞれ下端部
にフック23を有した係合片24が下方に延設されており、
係合片24のフック23を係合孔12に係合させることでボデ
イ10とカバー20とが結合されるようになっている。係合
片24にはフック23よりも下方に突出する仮係合突片25が
突設されており、第6図に示すように、ボデイ10上にカ
バー20を載置して係合孔12に仮係合突片25を挿入するこ
とにより、生産ラインにおいてカバー20を供給した後、
カバー20をボデイ10に対して押圧して結合させる(スナ
ップイン)までの間、カバー20のボデイ10に対する位置
を安定させ、カバー20のボデイ10に対する位置ずれや傾
きを防止するようになっている。この構成により、カバ
ー20の供給およびボデイ10への結合について自動化が行
なえるのであり、生産性の向上につながるのである。
ボデイ10内は左右一対の仕切リブ13により左右に3区画
に仕切られており、左右両側の各区画はさらに仕切リブ
14によりそれぞれ3区画に仕切られることにより、端子
ブロック3が1個ずつ収納できる大きさの端子収納室15
が6個形成されている。仕切リブ13の上面には、第3図
および第5図に示すように、各端子収納室15に対応する
部位にそれぞれ溝部13aが形成され、溝部13aに対応する
部位には仕切リブ13の上縁に臨んで開口する挿入スリッ
ト13bが形成されている。また、両仕切リブ13間の区画
内にはボデイ10の内底面から位置決めリブ16が突設され
ている。位置決めリブ16は、左右方向においてはボデイ
10の略中央、かつ前後方向においては中央からずれた位
置に形成されている。すなわち、ボデイ10は位置決めリ
ブ16がなければ前後左右においてそれぞれほぼ線対称と
なっているが、上記位置決めリブ16を形成したことによ
り前後方向において非対称となるのであり、自動組立に
おいて光学センサ等による向きの検出が容易に行なえる
ようになるのである。ボデイ10の下面には両仕切リブ13
に対応する部位に前後方向に走る凹溝17が形成されてお
り、凹溝17の底面中央部には、第3図および第4図に示
すように、左右にそれぞれ突出する引掛部18を下端部に
有した電線保持リブ19が突設される。
カバー20には上面の中央部にプラグ挿入口21が開口す
る。カバー20の左右の外鍔片22の先端縁には各一対の結
合爪26が突設され、また、外鍔片22の基部には両結合爪
26間に対応する部位で結合穴27が形成されている。カバ
ー20の下面には、第3図に示すように、カバー20の下面
よりも突出する左右一対の押圧リブ28が突設されてい
る。また、プラグ挿入口21の開口周縁の下面側には左右
一対のガイドリブ29が突設される。各ガイドリブ29の下
端部には互いに近付く向きに突出して扉ブロック6を保
持する保持リブ29aが突設される。
インサートブロック3は、複数本の接触ばね31と、各接
触ばね31にそれぞれ一体に連続したリード片32とを弾性
を有した板金の打ち抜きにより形成し、これを絶縁材料
である合成樹脂のブロック本体33にインサートして形成
したものである。ブロック本体33は、上記仕切リブ13に
略平行な一対の脚片を有し上下方向に直交する面内で略
コ形に形成されたベース33aと、ベース33aの中央片上面
に突設された突台33bとを有している。接触ばね31は突
台33bの上面から突出して下方に折曲されており、前後
方向において撓むようになっている。また、リード片32
はベース33aの各脚片の外側面からそれぞれ突出し先端
部が下方に折曲されて略L形となっている。各リード片
32の下端部にはそれぞれ下端縁に臨んで開口する圧接ス
リット34が形成されている。インサートブロック3の突
台33bに対応する部位には中枠5が被嵌される。中枠5
はプラグを案内する上下に貫通したガイド孔51を有し、
ガイド孔51内には各接触ばね31を互いに接触させないよ
うに分離する櫛歯(図示せず)が形成されている。ま
た、中枠5の下面にはブロック本体の両脚片間に挿入さ
れる係合脚52が突設され、中枠5の左右両側面には各一
対の突起53が形成されている。さらに、中枠5にはガイ
ド孔51とは異なる位置でインサートブロック3の突台33
bの一部が挿入される嵌合溝54が形成されている。この
ように、インサートブロック3と中枠5とが嵌合するこ
とにより、両者の位置決めがなされるのである。
端子ブロック4は、導電性材料で下方に開口する略コ形
に形成された端子枠41と、端子枠41内に装着された錠ば
ね42とから成るものであり、端子枠41の一方の脚片にス
リット43が形成され、他方の脚片の中央部に切り起こし
によって係止片44が形成されている。また、端子枠41の
中央片にはスリット43を設けた脚片のほうに延出する圧
接片45が設けられている。錠ばね42は弾性を有した金属
板を折曲して一対の鎖錠片46a,46bを有する形状に形成
されており、各鎖錠片46a,46bはそれぞれスリット47a,4
7bにより分割されている。端子枠41内に錠ばね42を装着
した状態ではスリット47bの基端部が係止片44に係合
し、錠ばね42が端子枠41内に保持されてブロック化され
るようになっている。ここに、電話線は一般に線径が0.
4〜0.65mmであり、接続時において電話線が挿入可能と
なり、しかももっとも細い電話線に対する接触圧が確保
できるように鎖錠片46bと端子枠41との接触圧を設定す
る必要がある。この条件を満たすために、錠ばね42にお
ける基片と鎖錠片46bの先端との間の距離は、端子枠41
の両脚片間の距離に等しくなるように設定する。しかる
に、端子枠41と錠ばね42とがブロック化されていること
により、端子ブロック4のボデイ10への組み込み時に錠
ばね42が変形したりすることがなく、上記条件を満たす
ように品質を安定させることができるのである。また、
端子ブロック4はボデイ10の各端子収納室15内に必要に
応じて納装されるのであり、2心用であれば2個、4心
用であれば4個、6心用であれば6個の端子ブロック4
がそれぞれ装着される。
プラグ挿入口21に対応する部位にはプラグが挿入されて
いないときにプラグ挿入口21からケーシング1内にごみ
等が入るのを防止するために扉ブロック6が装着されて
いる。扉ブロック6は上扉体61および下扉体62を組み合
わせて形成されており、上扉体61はプラグ挿入口21の半
分を閉塞し、下扉体62はプラグ挿入口21の残りの半分を
閉塞するようになっている。下扉体62には操作片63が突
設されている。操作片63の突出寸法はカバー20の前面か
ら若干突出する程度に設定されている。扉ブロック6
は、中枠5の上面とカバー20のプラグ挿入口21の開口周
縁下面との間に装着されている。すなわち、第7図に示
すように、扉ブロック6はカバー20の裏面に突設された
一対のガイドリブ29間に装着され、保持リブ29aに係止
されて脱落が防止されている。保持リブ29aは、第8図
に示すように、ガイドリブ29の長手方向の一部に形成さ
れており、扉ブロック6をカバー20に装着するにあたっ
ては、上扉体61と下扉体62とを重ね合わせた状態で保持
リブ29aが形成されていない部分から扉ブロック6をカ
バー20に装着し、次に、扉ブロック6を保持リブ29a側
にスライドさせれば、扉ブロック6がカバー20に保持さ
れるのである。したがって、この状態でボデイ10に対し
てカバー20を上方から装着しても扉ブロック6が脱落す
ることがないのであり、組立作業が容易になり、特に組
立の自動化に適したものとなるのである。以上のように
構成しているから、プラグ挿入口21にプラグを挿入する
ときには、プラグを操作片63に当接させて操作片63を押
して扉ブロック6を上方へ移動させればよく、逆にプラ
グをプラグ挿入口21から抜けば、扉ブロック6は自重で
下方に落下し、プラグ挿入口21が自動的に閉塞されるの
である。扉ブロック6は不要であれば設けなくともよ
い。
ボデイ10の底面には、第4図に示すように、端子枠41の
脚片と錠ばね42の鎖錠片46a,46bの先端部との間に対応
する位置で各一対の電線挿入口71が設けてあり、電線挿
入口71に隣接して解除片72が設けられている。解除片72
は基部がボデイ10の側壁に連続する略コ形に形成されて
おり、上下に可撓となっている。解除片72の先端部は鎖
錠片46bの先端部下面に当接しており、解除片72をボデ
イ10の下面側から上方に押し上げると鎖錠片46bが撓む
ようになっている。また、解除片72にはボデイ10の下面
に露出する部位にドライバの先端部等の治具が挿入可能
な溝73が形成されている。しかるに、電話線を接続する
ときには電線挿入口71に電話線を挿入すれば、鎖錠片46
a,46bと端子枠41の脚片との間に電話線が挟持され、ま
た電話線を抜くときには、治具を溝73に挿入して解除片
72をボデイ10の内方に押圧すれば、錠ばね42を端子枠41
の脚片から離れる向きに撓ませることができ電話線を容
易に外せるのである。
上述のように構成されるテレホンモジュラージャックを
組み立てるにあたっては、ボデイ10内に端子ブロック4
を納装した後に、中枠5が装着されたインサートブロッ
ク3をボデイ10に装着する。端子ブロック4は圧接片45
が挿入スリット13b内に収められるようにして装着され
る。また、インサートブロック3は中枠5が被嵌された
状態で、ブロック本体33aの中央片が位置決めリブ16の
上端部とボデイ10の周壁との間に挟装されて位置固定さ
れるとともに、リード片32が溝部13a内に収められるよ
うにして装着される。したがって、インサートブロック
3をボデイ10側に押し付ければ、リード片32と端子ブロ
ック4との電気的接続がなされるのである。ここに、位
置決めリブ16はインサートブロック3の固定とともに、
ボデイ10の方向判別を行なうために利用されるのであ
る。以上の構成により、従来のようにリード線を配線す
る必要がなく組立の自動化が容易になるものである。そ
の後、扉ブロック6が装着されたカバー20をボデイ10に
被嵌し、ボデイ10に対してカバー20を押圧すれば、係合
片24のフック23が係合孔12に係合して、ボデイ10とカバ
ー20とが結合する。ここに、ボデイ10にカバー20を載置
した状態では、上述のように、仮係合突片25が係合孔12
内に挿入されるから、カバー20のボデイ10に対する仮固
定がなされるのである。また、カバー20をボデイ10に対
して押圧すると、第3図に示すように、ガイドリブ29の
下端縁が中枠5の突起53に圧接して中枠5の位置ずれが
防止され、さらに、ボデイ10の下面に形成された押圧リ
ブ28が端子ブロック6の端子枠41の上面に当接して端子
ブロック6のがたつきが防止される。
上述したテレホンモジュラージャックは、埋込ボックス
に取着される規格化された既製の取付枠に取付可能とな
っている。すなわち、取付枠が合成樹脂製であれば、結
合爪26を取付枠に係合させ、取付枠が金属製であれば、
結合穴27を取付枠に係合させるようにすればよい。取付
枠との結合状態は配線器具において周知であるから説明
を省略する。
(実施例2) 実施例1では、ガイドリブ29の長手方向に一部に保持リ
ブ29aが形成されていたが、第9図に示すように、本実
施例ではガイドリブ29の長手方向の全長に亘って保持リ
ブ29aが形成されている。扉ブロック6はカバー20の下
面側から装着され、まず上扉体61をガイドリブ29間に圧
入し、次に下扉体62を上扉体61に重ねるようにしてガイ
ドリブ29間に圧入すればよいのである。このようにし
て、カバー20と扉ブロック6とがブロック化され、組立
時における取り扱いが容易になるものである。特に組立
の自動化が可能になることから、コストの低減につなが
るものである。
(実施例3) 本実施例では、第10図および第11図に示すように、扉ブ
ロック6がプラグ挿入口21を閉塞した状態において下扉
体62の両側部に重複する一対の重複脚64を上扉体61に形
成している。保持リブ29aは実施例1と同様にガイドリ
ブ29の長手方向の一部にのみ形成されている。したがっ
て、カバー20に扉ブロック6を組み込むにあたっては、
まず上扉体61を保持リブ29aが形成されていないほうか
らガイドリブ29間に挿入し、次に下扉体62を同様にして
ガイドリブ29間に挿入装着すればよい。ここで、重複脚
64がない場合には、下扉体62が上扉体61の周縁に当たっ
て上扉体61と下扉体62との重なり順序が逆になることが
あるが、重複脚64を設けていることによりこれが防止さ
れ、組立が容易になるのである。
[発明の効果] 本実施例は上述のように、ケーシングの一面に開口した
プラグ挿入口を通して挿入されるプラグに電気的に接触
する接触ばねを有したインサートブロックと、プラグ挿
入口の開口面に沿ってスライド自在に配設されプラグ挿
入口を開閉する扉ブロックとをケーシング内に備え、扉
ブロックはプラグ挿入口を開放した状態でプラグ挿入口
の開口面に直交する方向に重複する一対の扉体とからな
り、プラグ挿入口の開口周縁でケーシングの内周面には
一対のガイドリブが突設されて両ガイドリブ間に扉ブロ
ックが保持され、ガイドリブの先端部には扉ブロックの
脱落を防止する保持リブが形成されて成るものであり、
ケーシングの内周面に突設されたガイドリブの先端部に
設けた保持リブにより扉ブロックを保持しているから、
ケーシングと扉ブロックとをブロック化され、組立時に
おいて扉ブロックがケーシングから脱落することがな
く、扉ブロックの取り扱いが容易になるものである。そ
の結果、組立の自動化が容易になり生産性が向上する利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1を示す分解斜視図、第2図は
同上の一部切欠平面図、第3図は同上の一部切欠正面
図、第4図は同上の平面図、第5図は同上に使用するボ
デイの平面図、第6図は同上の係合片と係合孔との係合
部を示す断面図、第7図は同上に使用するカバーの一部
切欠正面図、第8図は同上に使用するカバーの下面図、
第9図は本発明の実施例2に使用するカバーの下面図、
第10図は本発明に実施例3に使用する扉ブロックを示す
分解斜視図、第11図は同上に使用するカバーの下面図、
第12図は本発明に係るテレホンモジュラージャックを示
す斜視図、第13図は従来例を示す断面図、第14図は従来
のインサートブロックを示す断面図である。 1はケーシング、3はインサートブロック、6は扉ブロ
ック、21はプラグ挿入口、29はガイドリブ、29aは保持
リブ、31は接触ばね、61は上扉体、62は下扉体、64は重
複片である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーシングの一面に開口したプラグ挿入口
    を通して挿入されるプラグに電気的に接触する接触ばね
    を有したインサートブロックと、プラグ挿入口の開口面
    に沿ってスライド自在に配設されプラグ挿入口を開閉す
    る扉ブロックとをケーシング内に備え、扉ブロックはプ
    ラグ挿入口を開放した状態でプラグ挿入口の開口面に直
    交する方向に重複する一対の扉体とからなり、プラグ挿
    入口の開口周縁でケーシングの内周面には一対のガイド
    リブが突設されて両ガイドリブ間に扉ブロックが保持さ
    れ、ガイドリブの先端部には扉ブロックの脱落を防止す
    る保持リブが形成されて成ることを特徴とするテレホン
    モジュラージャック。
  2. 【請求項2】上記保持リブは扉ブロックのスライド方向
    においてガイドリブの一部に形成されて成ることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載のテレホンモジュラ
    ージャック。
  3. 【請求項3】上記保持リブは扉ブロックのスライド方向
    においてガイドリブの全長に亘って形成されて成ること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のテレホンモ
    ジュラージャック。
  4. 【請求項4】プラグ挿入口の開口面に直交する方向にお
    いてプラグ挿入口側に位置する一方の扉体に、扉ブロッ
    クのスライド方向において他方の扉体に近い側縁から重
    複片が延設され、重複片は扉ブロックがプラグ挿入口を
    閉塞した状態で上記他方の扉体の一部に重複して成るこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のテレホン
    モジュラージャック。
JP9248487A 1987-04-15 1987-04-15 テレホンモジユラ−ジヤツク Expired - Lifetime JPH0785430B2 (ja)

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