JPH0785429B2 - テレホンモジユラ−ジヤツク - Google Patents

テレホンモジユラ−ジヤツク

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JPH0785429B2
JPH0785429B2 JP62092450A JP9245087A JPH0785429B2 JP H0785429 B2 JPH0785429 B2 JP H0785429B2 JP 62092450 A JP62092450 A JP 62092450A JP 9245087 A JP9245087 A JP 9245087A JP H0785429 B2 JPH0785429 B2 JP H0785429B2
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博史 金田
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/58Contacts spaced along longitudinal axis of engagement
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/60Contacts spaced along planar side wall transverse to longitudinal axis of engagement
    • H01R24/62Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/0293Terminal boxes for telephone sets
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/502Bases; Cases composed of different pieces
    • H01R13/506Bases; Cases composed of different pieces assembled by snap action of the parts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R9/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
    • H01R9/22Bases, e.g. strip, block, panel
    • H01R9/24Terminal blocks

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、プラグに電気的に接触する接触ばねを有した
インサートブロックがケーシング内に配設されたテレホ
ンモジュラージャックに関するものである。
[背景技術] 従来よりこの種のテレホンモジュラージャックとして
は、第36図に示すように、埋込ボックスに取着される規
格化された既製の取付枠に取着可能な形状にケーシング
1が形成されたものが提供されている。ケーシング1の
前面にはプラグ挿入口21が形成され、プラグが挿入可能
となっている。このテレホンモジュラージャックでは、
第37図に示すように、ケーシング1内にインサートブロ
ック3が装着されており、イサートブロック3より引き
出されたリード線101が端子板102に半田固定されるよう
になっている。インサートブロック3では、第38図に示
すように、成型品のブロック本体103内にインサートさ
れた接触ばね104にリード線101の一端に設けた圧着部10
5が圧着されている。このように、従来より提供されて
いるテレホンモジュラージャックでは、リード線101と
接触ばね104との圧着作業、およびリード線101と端子板
102との半田固定作業が必要であるから、結線作業に時
間がかかり、また接続箇所が多いから接続状態に信頼性
が得にくいという問題がある。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであって、その
目的とするところは、インサートブロックと端子ブロッ
クとの間の電気的接続を容易にし、信頼性を向上させた
テレホンモジュラージャックを提供することにある。
[発明の開示] (構成) 本発明に係るテレホンモジュラージャックは、ケーシン
グの一面に開口したプラグ挿入口を通して挿入されるプ
ラグに電気的に接触する接触ばねを有したインサートブ
ロックと、接触ばねに電気的に接続され外部線路にい接
続される端子ブロックとをケーシング内に備えたテレホ
ンモジュラージャックにおいて、インサートブロックに
は接触ばねに電気的に接続されたリード片が突設され、
リード片は先端縁に臨んで開口した圧接スリットを有
し、ケーシングの内周面にはリード片の先端部が圧入さ
れる溝部が形成され、端子ブロックには溝部内に側方よ
り挿入され上記圧接スリットに圧入されてリード片に電
気的に接続される圧接片が突設されて成るものであり、
インサートブロックに設けたリード片の先端部に圧接ス
リットを設けて端子ブロックに設けた圧接片を圧入する
ことによりインサートブロックと端子ブロッとを接続
し、かつケーシングの内周に形成された挿入溝内にリー
ド片を圧入することにより、インサートブロックと端子
ブロックとの電気的接続部において確実な接続状態が得
られるようにしたものである。
(実施例1) 以下の説明においては第1図に基づいて上下方向の用語
を用い、また上下方向に対して直交する面内でケーシン
グ1の長手方向を左右方向とし、上下方向および左右方
向に直交する方向を前後方向と規定するが、これらの用
語は便宜上用いるものであり、使用形態を限定するもの
ではない。
第1図ないし第3図に示すように、テレホンモジュラー
ジャックは、ボデイ10およびカバー20よりなるケーシン
グ1と、ケーシング内に収納されるインサートブロック
3、端子ブロック4、中枠5、および扉ブロック6とに
より構成されるものである。
ケーシング1は合成樹脂等の絶縁材料により形成されて
おり、埋込ボックスに取着される規格化された既製の取
付枠に取着できるように配線器具モジュールの1個モジ
ュールと同等の取付寸法に設定されている。ボデイ10は
上面開口し、開口部の左右両側縁にそれぞれ外鍔片11が
延設され、各外鍔片11の先端部にそれぞれ上下に貫通し
た係合孔12が形成されている。一方、カバー20の左右両
端部にはボデイ10の外鍔片11に対向してそれぞれ外鍔片
22が延設され、各外鍔片22の先端部にはそれぞれ下端部
にフック23を有して係合片24が下方に延設されており、
係合片24のフック23を係合孔12に係合させることでボデ
イ10とカバー20とが結合されるようになっている。係合
片24にはフック23よりも下方に突出する仮係合突片25が
突設されており、第7図に示すように、ボデイ10上にカ
バー20を載置して係合孔12に仮係合突片25を挿入するこ
とにより、生産ラインにおいてカバー20を供給した後、
カバー20をボデイ10に対して押圧して結合させる(スナ
ップイン)までの間、カバー20のボデイ10に対する位置
を安定させ、カバー20のボデイ10に対する位置ずれや傾
きを防止するようになっている。この構成により、カバ
ー20の供給およびボデイ10への結合について自動化が行
なえるのであり、生産性の向上につながるのである。
ボデイ10内は左右一対の仕切リブ13により左右に3区画
に仕切られており、左右両側の各区画はさらに仕切リブ
14によりそれぞれ3区画に仕切られることにより、端子
ブロック3が1個ずつ収納できる大きさの端子収納室15
が6個形成されている。仕切リブ13の上面には、第3図
および第5図に示すように、各端子収納室15に対応する
部位にそれぞれ溝部13aが形成され、溝部13aに対応する
部位には仕切リブ13の上縁に臨んで開口する挿入スリッ
ト13bが形成されている。また、両仕切リブ13間の区画
内にはボデイ10の内底面から位置決めリブ16が突設され
ている。位置決めリブ16は、左右方向においてはボデイ
10の略中央、かつ前後方向においては中央からずれた位
置に形成されている。すなわち、ボデイ10は位置決めリ
ブ16がなければ前後左右においてそれぞれほぼ線対称と
なっているが、上記位置決めリブ16を形成したことによ
り前後方向において非対称となるのであり、自動組立に
おいて光学センサ等による向きの検出が容易に行なえる
ようになるのである。ボデイ10の下面には両仕切リブ13
に対応する部位に前後方向に走る凹溝17が形成されてお
り、凹溝17の底面中央部には、第3図および第4図に示
すように、左右にそれぞれ突出する引掛部18を下端部に
有した電線保持リブ19が突設される。
カバー20には上面の中央部にプラグ挿入口21が開口す
る。カバー20の左右の外鍔片22の先端縁には各一対の係
合爪26が突設され、また、外鍔片22の基部には両結合爪
26間に対応する部位で結合穴27が形成されている。カバ
ー20の下面には、第3図に示すように、カバー20の下面
よりも突出する左右一対の押圧リブ28が突設されてい
る。また、プラグ挿入口21の開口周縁の下面側には左右
一対のガイドリブ29が突設される。各ガイドリブ29の下
端部には互いに近付く向きに突出して扉ブロック6を保
持する保持リブ29aが突設される。
インサートブロック3は、複数本の接触ばね31と、各接
触ばね31にそれぞれ一体に連続したリード片32とを弾性
を有した板金の打ち抜きにより形成し、これを絶縁材料
である合成樹脂のブロック本体33にインサートして形成
したものである。ブロック本体33は、上記仕切リブ13に
略平行な一対の脚片を有し上下方向に直交する面内で略
コ形に形成されたベース33aと、ベース33aの中央片上面
に突設された突台33bとを有している。接触ばね31は突
台33bの上面から突出して下方に折曲されており、前後
方向において撓むようになっている。また、リード片32
はベース33aの各脚片の外側面からそれぞれ突出し先端
部が下方に折曲されて略L形となっている。各リード片
32の下端部にはそれぞれ下端縁に臨んで開口する圧接ス
リット34が形成されている。また、各リード片32の側縁
には、第6図に示すように、リード片32の先端から基部
に向かってリード片32の中心線からの距離を広げるよう
に傾斜した傾斜面を有する押圧突起35が突設されてい
る。ここに、リード片32の下端縁から押圧突起35の下端
縁までの距離l2は、圧接スリット34の長さl1よりも長く
設定されている(l1<l2)。インサートブロック3の突
台33bに対応する部位には中枠5が被嵌される。中枠5
はプラグを案内する上下に貫通したガイド孔51を有し、
ガイド孔51内には各接触ばね31を互いに接触させないよ
うに分離する櫛葉(図示せず)が形成されている。ま
た、中枠5の下面にはブロック本体の両脚片間に挿入さ
れる係合脚52が突設され、中枠5の左右両側面には各一
対の突起53が形成されている。さらに、中枠5にはガイ
ド孔51とは異なる位置でインサートブロック3の突台33
bの一部が挿入される嵌合溝54が形成されている。この
ように、インサートブロック3と中枠5とが嵌合するこ
とにより、両者の位置決めがなされるのである。
次にインサートブロック3の製造方法を説明する。第8
図に示すように、金属薄板の打ち抜き加工により接触ば
ね31とリード片32とが一体となったフープ材81が形成さ
れる。このフープ材81において接触ばね31となる部分は
互いに平行な直線状に形成されており、長手方向の中央
部で結束片82により互いに連結されている。すなわち、
接触ばね31が加工時の抜応力等で変形することがないよ
うに、互いに連結しているのである。また、接触ばね31
の先端はフレーム83に連続している。リード片32となる
部分もフレーム83に連続しており、各接触ばね31と各リ
ード片32とはそれぞれ橋絡片84により連結されている。
次にこのフープ材81の一部を合成樹脂で覆うようにして
同時成形を行なう。すなわち、接触ばね31の基部の一部
と、橋絡片84とを合成樹脂で覆うのである。同時成形に
あたっては4個分が1度に形成されるようになってお
り、同時成形後に一旦巻き取られる。上記同時成形によ
りブロック本体33aおよび突台33bが形成されるのであっ
て、この状態では、突台33bはばね支持体85と保持体86
とに分離されている。ばね支持体85は接触ばね31の基部
に形成されるのであって、結束片82を露出させるととも
に橋絡片84との連結部を露出させる形で形成される。ま
た、保持体86は、第9図に示すように、フープ材81の表
面に平行な断面が略コ形となっており、両脚片の先端縁
の一部には互いに近付く向き保持片87が突設されてい
る。また、第1図に示すように、ばね支持体85の側面に
はこの保持片87に係合可能な鍔片88が突設されている。
しかるに、第9図に示すように、6本の接触ばね31を連
結している結束片82の一部を打ち抜いて接触ばね31が2
本ずつ連結された状態に分断し、次に残った結束片82を
打ち抜いて接触ばね31を個々に分断する。このように、
接触ばね31の分断を2度に分けているのは、1度目の打
ち抜きと2度目の打ち抜きとにおける抜応力の作用向き
を逆にすることにより、接触ばね31の変形を防止するた
めである。接触ばね31の分断の後にリード片32を略L形
に折曲するとともに、接触ばね31をフレーム83から切り
離し、接触ばね31をばね支持体85の先端面に沿って折曲
する。その後ばね支持体85をブロック本体33aに対して
起こし、ばね支持体85を保持体86内に収めるようにす
る。これにより、保持片87と鍔片88とが係合し、ばね支
持体85が保持体86に結合して突台33bが形成されるので
ある。さらに、接触ばね31を完成品の形状に折曲し、次
に各リード片32間を連結しているフレーム83を左右片側
ずつ打ち抜いて除去すれば、フレーム83に保持された状
態でインサートブロック3が形成されるのである。その
後はフレーム83から分離すればよい。以上のようにして
接触ばね31とリード片32とを一体化したフープ材81を形
成し、このフープ材81に合成樹脂を同時成形してインサ
ートブロック3を形成しているから、インサートブロッ
ク3の生産を自動化することができ、生産性が向上する
ものである。
端子ブロック4は、導電性材料で下方に開口する略コ形
に形成された端子枠41と、端子枠41内に装着される錠ば
ね42とから成るものであり、端子枠41の一方の脚片にス
リット43が形成され、他方の脚片の中央部に切り起こし
によって係止片44が形成されている。また、端子枠41の
中央片にはスリット43を設けた脚片のほうに延出する圧
接片45が設けられている。錠ばね42は弾性を有した金属
板を折曲して一対の鎖錠片46a,46bを有する形状に形成
されており、各鎖錠片46a,46bはそれぞれスリット47a,4
7bにより分割されている。端子枠41内に錠ばね42を装着
した状態ではスリット47bの基端部が係止片44に係合
し、錠ばね42が端子枠41内に保持されてブロック化され
るようになっている。ここに、電話線は一般に線径が0.
4〜0.65mmであり、接続時において電話線が挿入可能と
なり、しかももっとも細い電話線に対する接触圧が確保
できるように鎖錠片46bと端子枠41との接触圧を設定す
る必要がある。この条件を満たすために、錠ばね42にお
ける基片と鎖錠片46bの先端との間の距離は、端子枠41
の両脚片間の距離に等しくなるように設定する。しかる
に、端子枠41と錠ばね42とがブロック化されていること
により、端子ブロック4のボデイ10への組み込み時に錠
ばね42が変形したりすることがなく、上記条件を満たす
ように品質を安定させることができるのである。また、
端子ブロック4はボデイ10の各端子収納室15内に必要に
応じて納装されるのであり、2心用であれば2個、4心
用であれば4個、6心用であれば6個の端子ブロック4
がそれぞれ装着される。
プラグ挿入口21に対応する部位にはプラグが挿入されて
いないときにプラグ挿入口21からケーシング1内にごみ
等が入るのを防止するために扉ブロック6が装着されて
いる。扉ブロック6は上扉体61および下扉体62を組み合
わせて形成されており、上扉体61はプラグ挿入口21の半
分を閉塞し、下扉体62はプラグ挿入口21の残りの半分を
閉塞するようになっている。下扉体62には操作片63が突
設されている。操作片63の突出寸法はカバー20の前面か
ら若干突出する程度に設定されている。扉ブロック6
は、中枠5の上面とカバー20のプラグ挿入口21の開口周
縁下面との間に装着されている。すなわち、第14図に示
すように、扉ブロック6はカバー20の裏面に突設された
一対のガイドリブ29間に装着され、保持リブ29aに係止
されて脱落が防止されている。保持リブ29aは、第15図
に示すように、ガイドリブ29の長手方向の一部に形成さ
れており、扉ブロック6をカバー20に装着するにあたっ
ては、上扉体61と下扉体62とを重ね合わせた状態で保持
リブ29aが形成されていない部分から扉ブロック6をカ
バー20に装着し、次に、扉ブロック6を保持リブ29a側
にスライドさせれば、扉ブロック6がカバー20に保持さ
れるのである。したがって、この状態でボデイ10に対し
てカバー20を上方から装着しても扉ブロック6が脱落す
ることがないのであり、組立作業が容易になり、特に組
立の自動化に適したものとなるのである。以上のように
構成しているから、プラグ挿入口21にプラグを挿入する
ときには、プラグを操作片63に当接させて操作片63を押
して扉ブロック6を上方へ移動させればよく、逆にプラ
グをプラグ挿入口21から抜けば、扉ブロック6は自重で
下方に落下し、プラグ挿入口21が自動的に閉塞されるの
である。扉ブロック6は不要であれば設けなくともよ
い。
ボデイ10の底面には、第4図に示すように、端子枠41の
脚片と錠ばね42の鎖錠片46a,46bの先端部との間に対応
する位置で各一対の電線挿入口71が設けてあり、電線挿
入口71に隣接して解除片72が設けられている。解除片72
は基部がボデイ10の側壁に連続する略コ形に形成されて
おり、上下に可撓となっている。解除片72の先端部は鎖
錠片46bの先端部下面に当接しており、解除片72をボデ
イ10の下面側から上方に押し上げると鎖錠片46bが撓む
ようになっている。また、解除片72にはボデイ10の下面
に露出する部位にドライバの先端部等の治具が挿入可能
な溝73が形成されている。しかるに、電話線を接続する
ときには電線挿入口71に電話線を挿入すれば、鎖錠片46
a,46bと端子枠41の脚片との間に電話線が挟持され、ま
た電話線を抜くときには、治具を溝73に挿入して解除片
72をボデイ10の内方に押圧すれば、錠ばね42を端子枠41
の脚片から離れる向きに撓ませることができ電話線を容
易に外せるのである。ここに、電話線は線径が0.4〜0.6
5mmであって電源線に比較して細いから、上述のような
速結端子構造としている場合に、電話線の導電部の露出
部分の長さが不適切であったり、端子ブロック4への差
し込みが不十分であったりすると、接続が不良となる問
題が発生しやすいが、電話線への接続状態が目で確認で
きるようにボデイ10を透明材料で形成すれは、このよう
な問題を未然に回避することができるものである。
接続された電話線を結束した電話ケーブル7は、第10図
および第11図に示すように、凹溝17の周壁と電線保持リ
ブ19との間の空間を通すことにより、引掛部18に保持さ
れるようになっている。これにより電話ケーブル7の張
力止めがなされるのであり、別部品を用いることなく電
話ケーブル7の張力止めが行なわれるのである。また、
ケーシング1の下面に形成された凹溝17内で張力止めを
行なうから、ケーシング1の上下方向の寸法が大形化す
ることがなく、張力止めを行ないながらも埋込ボックス
への収納性がよいものとなる。電線保持リブ19は基部に
おいて切除可能となっており、コンデンサブロック8を
接続する場合には、第12図および第13図に示すように、
電線保持リブ19を切除し、凹溝17内にコンデンサブロッ
ク8を収納できるようになっている。この構成により、
コンデンサブロック8を配設しながらも収納スペースの
増加が防止でき、埋込ボックスへの収納性がよいものと
なる。
上述のように構成されるテレホンモジュラージャックを
組み立てるにあたっては、ボデイ10内に端子ブロック4
を納装した後に、中枠5が装着されたインサートブロッ
ク3をボデイ10に装着する。端子ブロック4は圧接片45
が挿入スリット13b内に収められるようにして装着され
る。また、インサートブロック3は中枠5が被嵌された
状態で、ブロック本体33aの中央片が位置決めリブ16の
上端部とボデイ10の周壁との間に挟装されて位置固定さ
れるとともに、リード片32が溝部13a内に収められるよ
うにして装着される。したがって、インサートブロック
3をボデイ10側に押し付ければ、第6図に示すように、
リード片32の圧接スリット34内に端子枠41の圧接片45が
圧入されるのであり、さらに押し込むと、押圧突起35が
溝部13a周壁に押圧されて圧接スリット34の幅を狭める
力が作用し、圧接スリット34と圧接片45との結合状態が
確実なものとなるのである。以上のようにして、リード
片32と端子ブロック4との電気的接続がなされるのであ
る。ここに、位置決めリブ16はインサートブロック3の
固定とともに、ボデイ10の方向判別を行なうために利用
されるのである。以上の構成により、従来のようにリー
ド線を配線する必要がなく組立の自動化が容易になるも
のである。その後、扉ブロック6が装着されたカバー20
をボデイ10に被嵌し、ボデイ10に対してカバー20を押圧
すれば、係合片24のフック23が係合孔12に係合して、ボ
デイ10とカバー20とが結合する。ここに、ボデイ10にカ
バー20を載置した状態では、上述のように、仮係合突片
25が係合孔12内に挿入されるから、カバー20のボデイ10
に対する仮固定がなされるのである。また、カバー20を
ボデイ10に対して押圧すると、第3図に示すように、ガ
イドリブ29の下端縁が中枠5の突起53に圧接して中枠5
の位置ずれが防止され、さらに、ボデイ10の下面に形成
された押圧リブ28が端子ブロック6の端子枠41の上面に
当接して端子ブロック6のがたつきが防止されるのであ
る。
上述したテレホンモジュラージャックは、埋込ボックス
に取着される規格化された既製の取付枠に取付可能とな
っている。すなわち、取付枠が合成樹脂製であれば、結
合爪26を取付枠に係合させ、取付枠が金属製であれば、
結合穴27を取付枠に係合させるようにすればよい。取付
枠との結合状態は配線器具において周知であるから説明
を省略する。
(実施例2) 実施例1では、第6図に示すように、溝部13aがリード
片32の挿入方向の全長に亘って略均一の幅に形成されて
いたが、本実施例では、第16図に示すように、溝部13a
が底部ほど幅狭となるように形成されている。この構成
により、リード片32を溝部13aに挿入するにしたがって
圧接スリット34の幅を狭める力がリード片32に作用し、
端子ブロック4の圧接片45との接触状態が確実なものと
なるのである。
(実施例3) 実施例1では、溝部13aがボデイ10の仕切リブ13に穿設
されていたが、第17図に示すように、本実施例では溝部
13aが端子ブロック4側で切欠された形状に形成されて
いる。したがって、リード片32は溝部13aの周壁と端子
ブロック4の端子枠41との間に狭持されるようになって
いる。このように、リード片32が端子枠41に直接接触し
ているから、リード片32が傾いたりしてリード片32の圧
接スリット34と圧接片45との接続状態が不安定であって
もリード片32と端子ブロック4との電気的接続状態が確
保されるようになっている。
(実施例4) 本実施例は、第18図に示すように、端子ブロック4にお
ける端子枠41と錠ばね42とが、端子枠41の一方の脚片に
設けた一対のダボ48と、錠ばね42に設けた一対のダボ孔
49とにより結合されるものである。この構成によっても
端子枠41と錠ばね42とをブロック化することができるか
ら、組立の自動化が容易になるものである。なお、ダボ
48を錠ばね42に設け、ダボ孔49を端子枠41に設けるよう
にしてもよい。
(実施例5) 本実施例は、第19図に示すように、係合片24の下端部に
仮係合突片25を形成する代わりに、係合孔12の上端部に
フック23の下面に沿って上方ほど開口幅を広げるように
傾斜した傾斜面12aが形成したものである。この構成に
より、係合片24を係合孔12に合致させるようにしてボデ
イ10上にカバー20を載置すると、フック23の下端部が係
合孔12内にある程度挿入されることになり、仮係合突片
25を設けた場合と同様に、生産ラインにおいてカバー20
を供給した後、カバー20をボデイ10に対して押圧して結
合させるまでの間、カバー20のボデイ10に対する位置を
安定させ、カバー20の傾きが防止できるのである。
(実施例6) 本実施例は、第20図に示すように、カバー20の下面に形
成された押圧リブ28の一所で長手方向の中央からずれた
位置に切欠28aを形成したものである。この構成によ
り、カバー20が前後方向において非対称となるから、切
欠28aに方向選別用のアームを通することによりカバー2
0の方向判別が行なえるようになるのである。
(実施例7) 本実施例は、第21図に示すように、中枠5の係合脚52の
外側面に係合突起55が突設され、インサートブロック3
におけるブロック本体3の脚片の内側面に係合突起55に
係合可能な係合切欠36が形成されたものである。したが
って、インサートブロック3に中枠5を結合すれば、第
22図に示すように、係合突起55が係合切欠3に係合して
インサートブロック3に対して中枠5が位置固定される
ことになり、プラグの挿入力や接触ばね31のばね力によ
る位置ずれが防止されるのである。すなわち、中枠5内
の櫛歯による接触ばね31同士の分離が保証されるのであ
る。
(実施例8) 本実施例は、第23図、第25図、および第26図に示すよう
に、実施例7の構成に加えて中枠5の側面に突起53より
も上方位置で突起53よりも突出量の小さい係止突起56を
形成し、かつ、第24図に示すように、カバー20の下面に
設けたガイドリブ29の突出量を実施例1よりも大きくす
ることにより、保持リブ29aが係止突起56に係合可能と
なるようにしたものである。このような構成により、カ
バー20と中枠5との位置固定が行なえるのであり、カバ
ー20のプラグ挿入口21と、中枠5のガイド孔51との位置
関係が安定するのである。したがって、中枠5とインサ
ートブロック3との位置固定がなされることとあいまっ
て、プラグ挿入部分の形状が製品ごとにばらつかず、プ
ラグの挿入力やプラグと接触ばね31との接触抵抗等の安
定した品質が保証されるのである。ここに、扉ブロック
6は中枠5とカバー20との間に狭持されるから、保持リ
ブ29aによる保持が不要となる。
(実施例9) 実施例1では、ガイドリブ29の長手方向に一部に保持リ
ブ29aが形成されていたが、第27図に示すように、本実
施例ではガイドリブ29の長手方向の全長に亘って保持リ
ブ29aが形成されている。扉ブロック6はカバー20の下
面側から装着され、まず上扉体61をガイドリブ29間に圧
入し、次に下扉体62を上扉体61に重ねるようにしてガイ
ドリブ29間に圧入すればよいのである。このようにし
て、カバー20と扉ブロック6とがブロック化され、組立
時における取り扱いが容易になるものである。特に組立
の自動化が可能になることから、コストの低減につなが
るものである。
(実施例10) 本実施例では、第28図および第29図に示すように、扉ブ
ロック6がプラグ挿入口21を閉塞した状態において下扉
体62両側部に重複する一対の重複脚64を上扉体61に形成
している。保持リブ29aは実施例1と同様にガイドリブ2
9の長手方向の一部にのみ形成されている。したがっ
て、カバー20に扉ブロック6を組み込むにあたっては、
まず上扉体61を保持リブ29aが形成されていないほうか
らガイドリブ29間に挿入し、次に下扉体62を同様にして
ガイドリブ29間に挿入装着すればよい。ここで、重複脚
64がない場合には、下扉体62が上扉体61の周縁に当たっ
て上扉体61と下扉体62との重なり順序が逆になることが
あるが、重複脚64を設けていることによりこれが防止さ
れ、組立が容易になるのである。
(実施例11) 実施例1ではボデイ10の下面に形成した凹溝17内に、引
掛部18を有した電線保持リブ19を設けていたが、本実施
例では、第30図および第31図に示すように、凹溝17の両
側壁の下端部にフック状の引掛部18aを形成し、電線保
持リブ19aは側面に突出部分のない形状としたものであ
る。このように形成した場合であっても、電線保持リブ
19aと凹溝17の周壁との間に形成される空間は、実施例
1と同等の形状となるから、第32図および第33図に示す
ように、電話ケーブル7の張力止めが行なえるのであ
り、同等の作用効果を奏するものである。また、電線保
持リブ19aをボデイ10に対して切除可能としてあり、電
線保持リブ19aを切除すれば、第34図および第35図に示
すように、コンデンサブロック8を凹溝17内に装着する
ことができる。この場合、コンデンサブロック8は引掛
部18aに係止されるから、コンデンサブロック8の位置
固定がなされるものである。
[発明の効果] 本発明は上述のように、ケーシングの一面に開口したプ
ラグ挿入口を通して挿入されるプラグに電気的に接触す
る接触ばねを有したインサートブロックと、接触ばねに
電気的に接続され外部線路に接続端子ブロックとをケー
シング内に備えたテレホンモジュラージャックにおい
て、インサートブロックには接触ばねに電気的に接続さ
れたリード片が突設され、リード片は先端縁に臨んで開
口した圧接スリットを有し、ケーシングの内周面にはリ
ード片の先端部が圧入される溝部が形成され、端子ブロ
ックには溝部内に側方より挿入され上記圧接スリットに
圧入されてリード片に電気的に接続される圧接片が突設
されて成るものであり、インサートブロックに設けたリ
ード片の先端部に圧接スリットを形成するとともに、端
子ブロックに形成された圧接片を圧接スリット内に圧入
することにより、インサートブロックの接触ばねと端子
ブロックとを接続するから、従来のような半田固定等の
結線作業が不要となり、組立作業が容易になる利点があ
る。また、ケーシングの内周に形成された溝部内にリー
ド片を圧入し溝部内でリード片と圧接片との接続を行な
うから、リード片と圧接片との接続部の位置固定がなさ
れ、インサートブロックと端子ブロックとの電気的接続
部における接続状態が安定するという利点を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1を示す分解斜視図、第2図は
同上の一部切欠平面図、第3図は同上の一部切欠正面
図、第4図は同上の一部切欠下面図、第5図は同上に使
用するボデイの平面図、第6図は同上のリード片と圧接
片との接続部を示す断面図、第7図は同上の係合片と係
合孔との係合部を示す断面図、第8図および第9図は同
上におけるインサートブロックの製造工程を示す工程
図、第10図および第11図はそれぞれ同上に電話ケーブル
を接続した状態の一部切欠正面図および下面図、第12図
および第13図はそれぞれ同上にコンデンサブロックを装
着した状態の一部切欠正面図および下面図、第14図は同
上に使用するカバーの一部切欠正面図、第15図は同上に
使用するカバーの下面図、第16図は本発明の実施例2に
おけるリード片を溝部に挿入した状態の断面図、第17図
は本発明の実施例3を示す一部切欠正面図、第18図は本
発明の実施例4に使用する端子ブロックの分解斜視図、
第19図は本発明の実施例5における係合片と係合孔との
係合部を示す断面図、第20図は本発明の実施例6に使用
するカバーの下面図、第21図は本発明の実施例7を示す
分解斜視図、第22図は同上の係合突起と係合切欠との係
合部を示す断面図、第23図は本発明の実施例8を示す分
解斜視図、第24図は同上に使用するカバーの一部切欠正
面図、第25図は同上の一部切欠平面図、第26図は同上の
一部切欠正面図、第27図は本発明の実施例9に使用する
カバーの下面図、第28図は本発明に実施例10に使用する
扉ブロックを示す分解斜視図、第29図は同上に使用する
カバーの下面図、第30図は本発明の実施例11を示す一部
切欠正面図、第31図は同上の下面図、第32図および第33
図はそれぞれ同上において電話ケーブルを接続した状態
の一部切欠正面図および下面図、第34図および第35図は
それぞれ同上においてコンデンサブロックを装着した状
態の一部切欠正面図および下面図、第36図は本発明に係
るテレホンモジュラージャックを示す斜視図、第37図は
従来例を示す断面図、第38図は従来のインサートブロッ
クを示す断面図である。 1はケーシング、3はインサートブロック、4は端子ブ
ロック、13aは溝部、21はプラグ挿入口、31は接触ば
ね、32はリード片、34は圧接スリット、45は圧接片であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーシングの一面に開口したプラグ挿入口
    を通して挿入されるプラグに電気的に接触する接触ばね
    を有したインサートブロックと、接触ばねに電気的に接
    続され外部線路に接続される端子ブロックとをケーシン
    グ内に備えたテレホンモジュラージャックにおいて、イ
    ンサートブロックには接触ばねに電気的に接続されたリ
    ード片が突設され、リード片は先端縁に臨んで開口した
    圧接スリットを有し、ケーシングの内周面にはリード片
    の先端部が圧入される溝部が形成され、端子ブロックに
    は溝部内に側方より挿入され上記圧接スリットに圧入さ
    れてリード片に電気的に接続される圧接片が突設されて
    成ることを特徴とするテレホンモジュラージャック。
JP62092450A 1987-04-15 1987-04-15 テレホンモジユラ−ジヤツク Expired - Lifetime JPH0785429B2 (ja)

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