JP3627487B2 - コンセント - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンセントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、壁面等の造営面に設けられる埋込孔内に埋込ボックスが配設され、この埋込ボックスに直接あるいは取付枠を介してコンセントが取り付けられるようになっている。
ここで、図11はBS(British Standard 、英国規格)4662に規定されている埋込ボックス30を示している。この埋込ボックス30は底面が略正方形の箱形に形成され、4つの周壁の開口端近傍略中央にはボックスねじが螺合するねじ孔32が設けられた取付片31が突設されている。そして、上記ねじ孔32に螺合するボックスねじで器体あるいは取付枠が埋込ボックス30に取り付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
一方、コンセントに接続されるプラグには2極のものと接地極を有する3極のものが存在する。また、プラグの接触子にも平板状の栓刃や円柱状の導電ピン等のように種々の形状のものが存在し、例えば国や地域によって使用される接触子が異なり、一般には形状の異なる接触子を有するプラグに対応したコンセント口に他の種類のプラグを接続することができないようになっている。さらに、1つのコンセントに2極と3極のコンセント口を設けると、比較的に内径寸法の小さい上記英国規格の埋込ボックス30に器体が収納できなくなってしまうという問題がある。
【0004】
本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、2極と3極のコンセント口を具備し規格化された埋込ボックスに取り付けることのできるコンセントを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、規格化された埋込ボックスに取付可能な寸法に形成された略箱形のボディ、このボディよりも大きい寸法に形成され開口面側からボディと結合されるカバーより成る器体と、カバーの前面に設けられ、形状が異なる複数種の接触子が挿入される2個の接触子挿入口から成るコンセント口と、カバーの前面に設けられ、接地極を含む3つの接触子が各々挿入される3個の接触子挿入口から成る3極型のコンセント口と、器体内に納装され埋込ボックスに配設された電線と接続される端子部と、器体内に収納され、各コンセント口の接触子挿入口から挿入される接触子と接触導通するとともに端子部と電気的に接続される接触子受け部とを備えたことを特徴とし、2極と3極のコンセント口を具備し、英国規格に規定されている埋込ボックスのように比較的に内径寸法が小さい、規格化された埋込ボックスに取り付けることのできるコンセントが提供できる。また、形状の異なる接触子が挿入可能な接触子挿入口を開閉自在に閉塞し且つ接触子挿入口に挿入される接触子により開けられる第1の扉と、接地極を含む3つの接触子が挿入される3個の接触子挿入口を開閉自在に閉塞し且つ接触子挿入口に挿入される接触子により開けられる第2の扉とを器体内に配設したことを特徴とし、2極と3極の2つのコンセント口を第1及び第2の扉で独立して閉塞することができ、何れか一方のコンセント口に接触子が挿入されている状態で他方のコンセント口の接触子挿入口から充電部が露出することがない安全なコンセントが提供できる。さらに、カバーの前面に略平行な方向にスライド移動自在であり且つスライド移動方向に略直交する平面内でシーソー動自在に第1の扉を支持する中枠を備え、この中枠をカバーの背面に対向させて器体内に収納するとともに第1の扉が傾いたときに少なくとも第1の扉の一部に当接して第1の扉のスライド移動を規制する規制リブをカバーの背面に設けたことを特徴とし、2極のコンセント口の片方の接触子挿入口のみに接触子が挿入された場合に、該接触子により押されることで第1の扉が傾くと、第1の扉が規制リブに当接してスライド移動が規制されるために開かず、充電部が露出するような事態の発生を防ぐことができる。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、端子部が、電線と接続される端子片と、この端子片に電線を圧接接続する鎖錠ばねと、鎖錠ばねを圧接解除方向に撓ませる解除釦とを具備し、3極型のコンセント口の接地極に対応する端子部が収納される収納凹所をボディに設けるとともに端子片並びに鎖錠ばねの下方の収納凹所底部に解除釦を配置したことを特徴とし、鎖錠ばねの間に解除釦を配置する構成に比較して、他の端子部との絶縁距離を大きく採ることができ、両者の間に充分な絶縁距離を確保することが可能となる。
【0007】
請求項3の発明は、請求項1の発明において、端子部が収納される収納凹所をボディに設けるとともに、ボディとカバーを結合した際にカバーに当接する押さえリブを端子部に設けたことを特徴とし、押さえリブによって端子部の動きが規制され、電線の接続時や取外し時に端子部が浮き上がることを防止できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
(参考例)
本発明の実施形態について説明する前に、本発明の実施形態と共通の基本構成を有する参考例について説明する。
図1は参考例を示す分解斜視図であり、合成樹脂製の器体1は略函形のボディ1aとカバー1bとを組立枠6,6にて結合して組み立てられる。ここで、ボディ1aの縦横及び深さ寸法は上述のBS4662に規定された埋込ボックス30に収納可能な寸法にしてある。
【0010】
一方、カバー1bは長手方向に沿う両側面から肩部8が突設され、その長手方向の寸法がボディ1aよりも大きく形成されており、前面には栓刃や導電ピン等の接触子が挿入される一対の接触子挿入口4,4から成るコンセント口(所謂ユニバーサル型のコンセント口)2と、各々に接地極を含む平板状の栓刃が挿入される3個の接触子(栓刃)挿入口5…から成るコンセント口(3極のコンセント口)3とが長手方向に沿って並べて設けてある。
【0011】
ユニバーサル型のコンセント口2の各接触子挿入口4,4は平板状の栓刃や略円柱状の導電ピン等の種々の接触子に対応可能な形状、すなわち、栓刃が挿入される矩形孔4aと導電ピンが挿入される半円形孔4bとを一体に連通させた形状に形成してある。また、3極のコンセント口3の各栓刃挿入口5は平板状の栓刃に対応させて矩形に形成され、接地極の栓刃が挿入される栓刃挿入口5aの両側に残り(電圧極)の栓刃挿入口5b,5bが逆ハ字形に配置してある。
【0012】
そして、これらの接触子挿入口4…並びに栓刃挿入口5…に挿入される接触子(栓刃や導電ピン等)及び栓刃とそれぞれ接触導通する接触子受け部9…及び接触子(栓刃)受け部10…が器体1の内部に納装されている。
また、カバー1bの両側の肩部8には略コ字状に形成された組立枠6がそれぞれ嵌合され、この組立枠6の両端並びに略中央に形成された略V形の引掛爪6aがそれぞれボディ1aの側面に形成された段部7に係合し、カバー1bとボディ1aとが組立枠6により固定される。ここで、組立枠6には、後述するプレート24に設けられた取付孔(図示せず)に係合可能な一対の係合爪6bが両端近傍に突設されるとともに、金属製の取付枠(図示せず)の係止爪が係止される一対の係止孔6c,6cを有する突片6dがカバー1bの側面に沿う方向に突設してある。
【0013】
一方、ボディ1aの略中央には底部より立設された周壁11により四方を囲まれ、後述する接地極用刃受ばねブロックBが収納される凹部12と、この凹部12の周りに底部より立設された隔壁13で仕切られ、電圧極の栓刃受け部10,10が収納される収納凹所14…と、端子部16が収納される収納凹所15,15とが設けてある。なお、ボディ1aの底部には凹部12及び端子部16が収納される収納凹所15と連通する電線挿入口17と、凹部12と連通する電線挿入口18とが開口されている。
【0014】
端子部16は、電線と接続される端子片16aと、この端子片16aに電線を圧接接続する鎖錠ばね19…と、端子片16aと電線との接続を外すために鎖錠ばね19…を圧接解除方向に撓ませる解除釦20とを具備した速結端子構造を有している。ここで、本参考例においては、端子部16の端子片16aと、電圧極の接触子及び栓刃に対応した2つの接触子受け部9,10とを1枚の金属板を折曲することにより一体に形成して刃受ばねブロックAを構成している。なお、2つの刃受ばねブロックA,Aは面対称に形成されており、互いに鏡像の関係にある。
【0015】
図1に示すように金属板を折曲して形成される刃受ばねブロックAの基部21の中央部より一対の端子片16aが突設されるとともに、その両側に接触子受け部9と栓刃受け部10が設けてある。この基部21の中央部には、先端部が二股に分割されて成る当接片22a,22aを有するL形片22が、端子片16a,16aに対して反対側に突設されている。そして、互いに対向する端子片16a,16aと当接片22a,22aの間にそれぞれ鎖錠ばね19,19が配置してあり、端子片16aに鎖錠ばね19に設けた鎖錠片19a及び接触片19bが対向させてある。
【0016】
鎖錠ばね19は、弾性を有する導電材料の帯板の両端部を曲成して中央片19cの両端部に鎖錠片19a及び接触片19bが形成されて成る。鎖錠片19aは中央片19cとの連結部位から先端縁に向かって端子片16aに近づく向きに傾斜し、接触片19bは略S字形に曲成されている。また、中央片19cは略平板状に形成されていて当接片22aに当接する。而して、鎖錠ばね19の鎖錠片19a及び接触片19bと刃受ばねブロックAの端子片16aとの間に電線が挿入されると、鎖錠片19aの先端が電線に食い込んで抜け止めがなされるとともに、鎖錠片19a及び接触片19bによって電線が端子片16aに圧接されることにより、電線と端子片16aとの導通(接続)が図られる。ここで、端子片16aの内側面はローレット加工が施されており、電線の圧接時における接触安定性が図られている。なお、刃受ばねブロックAの端子部16に対応する解除釦20は、収納凹所15内でボディ1aの底面に対して略平行にスライド移動自在に一対の鎖錠ばね19,19の間に配置されており、ボディ1aの底部に設けられる解除釦操作孔23を通してドライバ等の治具により操作されてスライド移動させることにより、鎖錠ばね19の鎖錠片19aを圧接解除方向に撓ませ、鎖錠片19aの先端を電線から引き離して端子片16aと電線との接続を解除するものである。
【0017】
一方、ユニバーサル型のコンセント口2を構成する接触子挿入口4に対応した接触子受け部9は、基部21の一端部より突設されて互いに対向配置される一対の導電ピン用刃受ばね9a,9aと、導電ピン用刃受ばね9a,9aの側端間を結ぶ線よりも導電ピン用刃受ばね9a,9aと離れた位置において上方に導電ピン用刃受ばね9a,9aと直角に突設された栓刃用刃受ばね9bとを有している。したがって、対向する一対の導電ピン用刃受ばね9a,9aの間に円柱状の導電ピンが挿入されて刃受ばねブロックAと導電ピンとが接続されるとともに、これら一対の導電ピン用刃受ばね9a,9aの端部と栓刃用刃受ばね9bとの間に平板状の栓刃が挿入されて刃受ばねブロックAと栓刃とが接続されるのである。また、3極型のコンセント口3を構成する栓刃挿入口5に対応した栓刃受け部10は、互いに対向配置される一対の栓刃用刃受ばね10aが基部21の他端部より突設されて形成されるものである。
【0018】
ここで、接触子受け部9の導電ピン用刃受ばね9a,9a並びに栓刃受け部10の栓刃用刃受ばね10a,10aは、ともに対向する互いの間隔が上方ほど幅狭となるように傾斜し且つ上端間が導電ピンあるいは栓刃が挿入し易いように上方ほど間隔が拡がるように傾斜させてあり、栓刃が挿入し易いようになっている。また、接触子受け部9の栓刃用刃受ばね9bも上方ほど導電ピン用刃受ばね9aから遠ざかるように傾斜させてあり、接触子受け部9に栓刃が挿入し易いようにしてある。
【0019】
一方、接地極用刃受ばねブロックBは図8に示すように、接地極用の栓刃受け部10’と、接地極用の端子部16’とを板状の金属部材を折曲することにより一体に形成されており、ボディ1aの略中央に形成された凹部12に収納される。この栓刃受け部10’は、栓刃挿入口5aに挿入される接地極の栓刃に接触導通する一対の栓刃用刃受ばね10a’,10a’を備えている。また、端子部16’は端子片22a’及び当接片22b’を備えて鎖錠ばね19並びに解除釦20とともに速結端子構造を構成している。なお、栓刃受け部10’並びに端子部16’の構造は刃受ばねブロックAの栓刃受け部10並びに端子部16の構造とほぼ共通であるので、詳しい説明は省略する。
【0020】
上述のように構成される刃受ばねブロックA,Aは、ボディ1aの四隅に設けられた収納凹所14に各々接触子受け部9、栓刃受け部10を収納するようにしてボディ1aに取り付けられる。なお、収納凹所14,15を仕切る隔壁13には刃受ばねブロックA,Aの基部21が挿通されるスリット13aが設けてある。また、接地極用刃受ばねブロックBがボディ1a略中央の凹部12に収納するようにしてボディ1aに取り付けられる。そして、既に説明したようにボディ1aの開口側からカバー1bが結合されて器体1が構成され、各接触子受け部9とカバー1bの前面に設けられたユニバーサル型のコンセント口2の接触子挿入口4とが対向するとともに、栓刃受け部10,10’と3極型のコンセント口3の栓刃挿入口5a,5bとが対向することになる。
【0021】
ところで、接地極用刃受ばねブロックBをボディ1aの凹部12に組み込む前に、凹部12の底に接地極用の解除釦20’が収納される。すなわち、接地極用刃受ばねブロックB(接地極用の栓刃受け部10’)の下に解除釦20’が横方向スライド移動自在に配置されることになる。而して、このように鎖錠ばね19の下方に解除釦20’を配置する構成とすれば、電圧極の端子部16のように一対の鎖錠ばね19の間に解除釦20を配置する構成に比較して、接地極用刃受ばねブロックBの端子部16’と電圧極の刃受ばねブロックA,Aとの絶縁距離を大きく採ることができ、両者の間に充分な絶縁距離を確保することが可能となる。
【0022】
また、接地極用刃受ばねブロックBにはボディ1aの凹部12内の四隅近傍に配置されるとともに先端部分がボディ1aの開口面から突出する4つの押さえリブ10b’が突設されている(図8参照)。而して、図4に示すようにボディ1aとカバー1bを結合して器体1を組み立てた状態では、押さえリブ10b’の先端をカバー1bの背面側に当接させる(又はごくわずかな距離を隔てて対向させる)ことにより、電線が接続される際の端子部16’の浮き上がり、並びに電線を外すために解除釦操作孔23からドライバ等の工具が挿入された際の栓刃受け部10’の浮き上がりを防止することができるとともに、接続された栓刃を引き抜いて外す際の栓刃受け部10’の浮き上がりを防止することもできる。なお、このように浮き上がり防止用の押さえリブ10b’を設けるのはボディ1aの開口面(カバー1bとの結合面)から端子部16’までの距離が大きいためであり、刃受ばねブロックA,Aの場合には図5に示すようにL形片22の上面をカバー1bの背面側に当接させる(又はごくわずかな距離を隔てて対向させる)ことで浮き上がりの防止が図れる。
【0023】
上述のように構成される本参考例のコンセントは、図9及び図10に示すようにボックスねじ(図示せず)を取付片31のねじ孔32に螺合することで埋込ボックス30の前面に取り付けられるプレート24を用いて埋込ボックス(BS4662)30に配設される。すなわち、プレート24の略中央に設けられる開口部24aの周縁には組立枠6に突設された係止爪6bが係止する係止孔(図示せず)が設けてあり、上記係止爪6bを係止孔に係止することで開口部24aからコンセント口2,3を有する器体1の前面を露出させて器体1が取り付けられる。さらに、プレート24の前面には器体1の前面を露出させる露出窓25aを具備した化粧レート25が取り付けられてコンセントが壁面等の造営面に配設されるのである。
【0024】
上述のように本参考例によれば、器体1を構成するボディ1aの寸法をBS(英国規格)の埋込ボックス30内に収納可能な寸法に形成するとともに、ボディ1aに結合されるカバー1bの寸法をボディ1aよりも大きくしているので、カバー1bの前面にユニバーサル型のコンセント口2と3極型のコンセント口3の両方を備えたにもかかわらず、上記埋込ボックス30に取り付けることができて使い勝手の向上とコストの削減とが図れるという利点がある。しかも、ユニバーサル型のコンセント口2と3極型のコンセント口3の両方を備えたため、平板状の栓刃と円柱状の導電ピンのように互いに形状の異なる複数種のプラグと接地極用刃受ばねブロックBのプラグの両方に対応することが可能となり、使い勝手の良いコンセントを提供することができる。
【0025】
(実施形態)
図12は本発明の実施形態を示す分解斜視図である。なお、本実施形態の基本的な構成は参考例と共通であるので、共通する構成については同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態は、ユニバーサル型のコンセント口2を構成する接触子挿入口4,4を開閉自在に閉塞する第1の扉40と、3極型のコンセント口3を構成する栓刃挿入口5a,5bを開閉自在に閉塞する第2の扉50と、ボディ1aとカバー1bの間に配設され、第1及び第2の扉40,50をカバー1bの内側に収納するようにしてスライド移動自在に支持する中枠60とを備えた点に特徴がある。
【0026】
第1の扉40は、図16に示すように組み込み時に中枠60に対向する背面側略中央に突条形のスライド片41aが突設され、且つスライド片41aの左右両側にスライド片41aよりも高さ寸法の低い(突出量の少ない)支持片41bがスライド片41aと略平行に突設されるとともに、表面側にコイルばね43の一端部が収納される収納部41c、この収納部41c内に突設されてコイルばね43が係止される係止部41dを有する主部41と、主部41の両側に突設され接触子挿入口4,4をカバー1bの内側で閉塞する閉塞部42とを備えている。
【0027】
閉塞部42の表面には主部41に近い側に第1の傾斜面42aが形成され、その外側に第2の傾斜面42bが形成されている。これら2つの傾斜面42a,42bは収納部41cの開口面側から前方に向けて傾斜しており、両者の間には段差が設けられて第1の傾斜面42aよりも第2の傾斜面42bが前方へ突出している。なお、第1の傾斜面42aの先端部には主部41の背面と略平行な平行面42cが形成してある。そして、この第1の扉40は、図13〜図15に示すカバー1bの背面に形成されているばね受け突起29にコイルばね43の自由端を当接させた状態でカバー1bに取り付けられる。
【0028】
第2の扉50は、図17に示すように栓刃挿入口5aから挿入される接地極の栓刃のための挿通孔51を有するとともに、一端側に傾斜面52が、両側に傾斜辺が形成されている他端側にばね受け突起53が立ち上げられており、ばね受け突起53と挿通孔51との間には、この部分に配置されるコイルばね54の両側を囲むことになるリブ55,55が設けてある。また、第2の扉50の背面側で上記傾斜面52が設けられた部分の裏側となるところには、補強用突部56が設けられ、他端側にはガイド溝57が設けてある。そして、この第2の扉50は、図13〜図15に示すようにカバー1bの背面に形成されているリブに傾斜面52の部分やばね受け突起53の部分をスライド移動自在に係合させるとともに、ばね受け突起53とカバー1b側のばね受けリブ26との間にコイルばね54が配置された状態でカバー1bに取り付けられる。この時、第2の扉50の一対の傾斜辺が逆ハ字形に並ぶ栓刃挿入口5b,5bと略平行となるようにしてあるとともに、上記コイルばね54により弾性付勢でカバー1bの背面に形成された傾斜壁27に傾斜辺が当接することで、図18〜図20に示すように栓刃挿入口5b,5bが第2の扉50で閉塞された状態となる。
【0029】
一方、中枠60は合成樹脂製であって矩形の主部60aの一端部から略T形の突出部60bが突設されている。主部60aには、3つの栓刃挿通孔61が、3極型のコンセント口3を構成する3つの栓刃挿入口5a,5b,5bに対応する位置に設けてある。また、カバー1bの背面と対向する主部60aの表面には、第2の扉50の補強用突部56がスライド移動自在に係合するスライドガイド溝65が、接地極の栓刃に対応して略中央に設けられた栓刃挿通孔61の周囲に凹設され、この栓刃挿通孔61の端部近傍にコイルばね54の浮きを抑えるための突部63が突設されるとともに、第2の扉50のガイド溝57にスライド移動自在に係合する突条形のガイドリブ62が突設されている。さらに主部60aの突出部60b側の両端部表面には、第2の扉50の移動範囲を規制するストッパ66が突設されている。
【0030】
また、突出部60bの表面には、第1の扉40のスライド片41aがスライド移動自在に係合するスライド溝64が、略平行に突設された一対の突条64aの間に形成されている。さらに、主部60aの表面端部の上記突条64a外側に、第1の扉40が開いた状態(接触子挿入口4を閉塞しない状態)で第1の扉40の支持片41bと当接する台部67が突設されている。
【0031】
而して、第1及び第2の扉40,50や中枠60を組み付けたカバー1bを、実施形態1で説明した刃受ばねブロックA,Aや接地極用刃受ばねブロックB等を組み込んだボディ1aと結合すれば、ユニバーサル型のコンセント口2を構成する接触子挿入口4,4が第1の扉40で閉塞されるとともに3極型のコンセント口3を構成する栓刃挿入口5a,5b,5bが第2の扉50で閉塞されたコンセントとなり、何れのコンセント口2,3からも充電部の露出がないものとなる。
【0032】
次に、各コンセント口2,3にプラグを接続する際の扉40,50の動作について説明する。
まず、3極型のコンセント口3については、プラグの栓刃を栓刃挿入口5a,5b,5bに挿入すればよく、この時、3極のうちの接地極の栓刃が第2の扉50の傾斜面52を押してコイルばね54に抗して第2の扉50をスライド移動させることにより、第2の扉50によって閉塞されていた各栓刃挿入口5a,5b,5bが開かれ、栓刃が第2の扉50の挿通孔51と傾斜辺の側を通るとともに、中枠60の栓刃挿通孔61を通じて刃受ばねブロックA,Aの栓刃受け部10及び接地極刃受ばねブロックBの栓刃受け部10’に接続される。また、この時、栓刃は第2の扉50の縁や中枠60の栓刃挿通孔61の縁に沿って挿入されることで、刃受ばね10a,10a’側へと傾くことなく送り込まれる。
【0033】
ここで、第2の扉50の傾斜面52の周囲を囲んでいる壁が、栓刃を傾斜面52へと導く上に、第2の扉50と中枠60との間には補強用突部56とスライドガイド溝65並びにガイド溝57とガイドリブ62との係合によるスライドガイドがあるために、第2の扉50は栓刃に押されてスムーズにスライド移動して栓刃挿入口5a…を開くことができる。また、コイルばね54がばね受け突起53とリブ55とカバー1bのばね受けリブ26及び中枠60の突部63で周囲が囲まれているために、コイルばね54が浮いたりずれたりすることが防止できる。さらに、上記補強用突部56は、栓刃で押されるために強度が必要となる傾斜面52部分の補強を行う存在ともなっており、中枠60のガイドリブ62も、その両側に位置する互いに異なる極となる充電部間の絶縁距離を増し、切り粉によって栓刃同士が短絡してしまうような事態の発生を防ぐことができる。
【0034】
続いて、ユニバーサル型のコンセント口2についても、プラグの接触子(栓刃や導電ピン等)を接触子挿入口4,4に挿入すればよく、接触子が平行栓刃の場合には接触子挿入口4,4の矩形孔4aに挿入された接触子(栓刃)が、第1の扉40の第1の傾斜面42aを押してコイルばね43に抗して第1の扉40をスライド移動させることにより、第1の扉40によって閉塞されていた各接触子挿入口4,4が開かれ、接触子(栓刃)が中枠60の突出部60bの両側近傍を通って刃受ばねブロックA,Aの接触子受け部9,9に接続される。また、接触子が平行栓刃以外の導電ピン等の場合には接触子挿入口4,4の半円形孔4bに挿入された接触子が、第1の扉40の第2の傾斜面42bを押してコイルばね43に抗して第1の扉40をスライド移動させることにより、各接触子挿入口4,4が開かれ、接触子が中枠60の突出部60bの両側近傍を通って刃受ばねブロックA,Aの接触子受け部9,9に接続される。
【0035】
ここで、第1の扉40は、中枠60のスライド溝64にスライド片41aを係合することによってスライド移動自在に支持されているのであるが、さらに長手方向(接触子挿入口4,4を結ぶ線と平行な方向)についてはスライド片41aを支点としてシーソー動自在となっている。そのため、図21及び図22に示すように片方の接触子挿入口4にのみ接触子あるいは接触子以外の異物Pが挿入された場合には、第1の扉40の片側の傾斜面42a又は42bが押されることで中枠60に対して第1の扉40が傾き、上記異物P等で押されている側と反対側の傾斜面42bの上端部がカバー1bの背面に突設された規制リブ28(図14及び図21参照)に当接してスライド移動することができなくなるので、片側の接触子挿入口4に接触子や異物Pが挿入された場合には第1の扉40が開かずに何れの接触子挿入口4,4も閉塞されたままとなる。その結果、片方の接触子だけが接触子挿入口4に挿入されたり、片方の接触子挿入口4に異物Pが挿入されたような場合に接触子挿入口4,4が開いて充電部が露出するような事態の発生を防ぐことができる。なお、第1の扉40が途中まで開かれた状態で、スライド片41aの両側に突設された支持片41bが中枠60の台部67に当接することで上述のようなシーソー動が規制されるため、プラグを正規に接続する際の第1の扉40の動きをスムーズにすることができる。
【0036】
ところで、平行栓刃に対応する第1の傾斜面42aが押される場合にはシーソー動の支点であるスライド片41aからの距離が近いために、第1の扉40の傾きが小さくなってカバー1bの規制リブ28に当接しない虞がある。そこで、本実施形態では、第1の傾斜面42aの先端部に平行面42cを形成することにより、ヘアピン等の細い(直径1〔mm〕程度)異物が接触子挿入口4に挿入された場合に、上記平行面42cに上記異物が到達した後は異物が挿入方向に押されても第1の扉40にスライド移動方向の力がはたらかなくなり、第1の扉40が誤って開いて充電部が露出してしまうというような事態の発生を防ぐことができる。
【0037】
なお、接触子挿入口を開閉自在に閉塞する扉の構造については従来より種々提案されており、例えば扉を2つ割りの構成にしてカバーの接触子挿入口の背面側にスライド移動自在に配設したものがあるが、このものでは、上記のような細い異物で押された場合にも扉が開いて充電部が露出したり、2つ割りされた扉の位置が安定せずに接触子の抜き差しを繰り返すことで扉間に隙間ができたり、あるいは片方の接触子挿入口にのみ接触子が挿入された場合にも扉が開いてしまうなどの問題が生じる虞があった。而して、本実施形態の第1の扉40の構造であれば、1つの扉40で接触子挿入口4,4を開閉するために動作が安定し、接触子の抜き差しを繰り返しても隙間が生じることがなく、また、上記のような細い異物が挿入されても扉40が開くことがないものである。
【0038】
【発明の効果】
請求項1の発明は、規格化された埋込ボックスに取付可能な寸法に形成された略箱形のボディ、このボディよりも大きい寸法に形成され開口面側からボディと結合されるカバーより成る器体と、カバーの前面に設けられ、形状が異なる複数種の接触子が挿入される2個の接触子挿入口から成るコンセント口と、カバーの前面に設けられ、接地極を含む3つの接触子が各々挿入される3個の接触子挿入口から成る3極型のコンセント口と、器体内に納装され埋込ボックスに配設された電線と接続される端子部と、器体内に収納され、各コンセント口の接触子挿入口から挿入される接触子と接触導通するとともに端子部と電気的に接続される接触子受け部とを備えたので、2極と3極のコンセント口を具備し、英国規格に規定されている埋込ボックスのように比較的に内径寸法が小さい、規格化された埋込ボックスに取り付けることのできるコンセントが提供できるという効果がある。また、形状の異なる接触子が挿入可能な接触子挿入口を開閉自在に閉塞し且つ接触子挿入口に挿入される接触子により開けられる第1の扉と、接地極を含む3つの接触子が挿入される3個の接触子挿入口を開閉自在に閉塞し且つ接触子挿入口に挿入される接触子により開けられる第2の扉とを器体内に配設したので、2極と3極の2つのコンセント口を第1及び第2の扉で独立して閉塞することができ、何れか一方のコンセント口に接触子が挿入されている状態で他方のコンセント口の接触子挿入口から充電部が露出することがない安全なコンセントが提供できるという効果がある。さらに、カバーの前面に略平行な方向にスライド移動自在であり且つスライド移動方向に略直交する平面内でシーソー動自在に第1の扉を支持する中枠を備え、この中枠をカバーの背面に対向させて器体内に収納するとともに第1の扉が傾いたときに少なくとも第1の扉の一部に当接して第1の扉のスライド移動を規制する規制リブをカバーの背面に設けたので、2極のコンセント口の片方の接触子挿入口のみに接触子が挿入された場合に、該接触子により押されることで第1の扉が傾くと、第1の扉が規制リブに当接してスライド移動が規制されるために開かず、充電部が露出するような事態の発生を防ぐことができるという効果がある。
【0039】
請求項2の発明は、端子部が、電線と接続される端子片と、この端子片に電線を圧接接続する鎖錠ばねと、鎖錠ばねを圧接解除方向に撓ませる解除釦とを具備し、3極型のコンセント口の接地極に対応する端子部が収納される収納凹所をボディに設けるとともに端子片並びに鎖錠ばねの下方の収納凹所底部に解除釦を配置したので、鎖錠ばねの間に解除釦を配置する構成に比較して、他の端子部との絶縁距離を大きく採ることができ、両者の間に充分な絶縁距離を確保することが可能となるという効果がある。
【0040】
請求項3の発明は、端子部が収納される収納凹所をボディに設けるとともに、ボディとカバーを結合した際にカバーに当接する押さえリブを端子部に設けたので、押さえリブによって端子部の動きが規制され、電線の接続時や取外し時に端子部が浮き上がることを防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】参考例を示す分解斜視図である。
【図2】同上の正面図である。
【図3】同上の背面図である。
【図4】同上の長手方向側面断面図である。
【図5】同上の短幅方向側面断面図である。
【図6】同上のカバーを外した状態の正面図である。
【図7】同上のカバーを外した状態の斜視図である。
【図8】同上における接地極用刃受ばねブロックを示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は他方向から見た側面図である。
【図9】同上を埋込ボックスに取り付けた状態の側面断面図である。
【図10】同上を埋込ボックスに取り付けた状態の一部破断した斜視図である。
【図11】同上が取り付けられる埋込ボックスを示し、(a)は正面図、(b)は側面断面図である。
【図12】実施形態を示す分解斜視図である。
【図13】(a)は同上の正面図、(b)は同上の長手方向側面断面図である。
【図14】同上におけるカバー、第1及び第2の扉及び中枠の分解斜視図である。
【図15】同上のボディを外した状態の一部破断した正面図である。
【図16】同上における第1の扉を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は他の方向から見た側面図、(d)は同図(a)のX−X線断面矢視図、(e)は同図(a)のY−Y線断面矢視図である。
【図17】同上における第2の扉を示し、(a)は正面図、(b)は同図(a)のX−X線断面矢視図、(c)は背面図、(d)は同図(a)のY−Y線断面矢視図である。
【図18】同上の要部を示す短幅方向側面断面図である。
【図19】同上の要部を示す一部省略した正面図である。
【図20】同上の要部を示す一部省略した側面断面図である。
【図21】(a)及び(b)は同上における第1の扉の開閉動作を説明するための説明図である。
【図22】同上における第1の扉の開閉動作を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1 器体
1a ボディ
1b カバー
2 コンセント口
3 コンセント口
4 接触子挿入口
5 栓刃挿入口
9 接触子受け部
10 栓刃受け部
16 端子部
Claims (3)
- 規格化された埋込ボックスに取付可能な寸法に形成された略箱形のボディ、このボディよりも大きい寸法に形成され開口面側からボディと結合されるカバーより成る器体と、カバーの前面に設けられ、形状が異なる複数種の接触子が挿入される2個の接触子挿入口から成るコンセント口と、カバーの前面に設けられ、接地極を含む3つの接触子が各々挿入される3個の接触子挿入口から成る3極型のコンセント口と、器体内に納装され埋込ボックスに配設された電線と接続される端子部と、器体内に収納され、各コンセント口の接触子挿入口から挿入される接触子と接触導通するとともに端子部と電気的に接続される接触子受け部とを備え、形状の異なる接触子が挿入可能な2個の接触子挿入口を開閉自在に閉塞し且つ接触子挿入口に挿入される接触子により開けられる第1の扉と、接地極を含む3つの接触子が挿入される3個の接触子挿入口を開閉自在に閉塞し且つ接触子挿入口に挿入される接触子により開けられる第2の扉とを器体内に配設し、カバーの前面に略平行な方向にスライド移動自在であり且つスライド移動方向に略直交する平面内でシーソー動自在に第1の扉を支持する中枠を備え、この中枠をカバーの背面に対向させて器体内に収納するとともに第1の扉が傾いたときに少なくとも第1の扉の一部に当接して第1の扉のスライド移動を規制する規制リブをカバーの背面に設けたことを特徴とするコンセント。
- 端子部は、電線と接続される端子片と、この端子片に電線を圧接接続する鎖錠ばねと、鎖錠ばねを圧接解除方向に撓ませる解除釦とを具備し、3極型のコンセント口の接地極に対応する端子部が収納される収納凹所をボディに設けるとともに端子片並びに鎖錠ばねの下方の収納凹所底部に解除釦を配置したことを特徴とする請求項1記載のコンセント。
- 端子部が収納される収納凹所をボディに設けるとともに、ボディとカバーを結合した際にカバーに当接する押さえリブを端子部に設けたことを特徴とする請求項1記載のコンセント。
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