JP6399774B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫 Download PDF

Info

Publication number
JP6399774B2
JP6399774B2 JP2014055249A JP2014055249A JP6399774B2 JP 6399774 B2 JP6399774 B2 JP 6399774B2 JP 2014055249 A JP2014055249 A JP 2014055249A JP 2014055249 A JP2014055249 A JP 2014055249A JP 6399774 B2 JP6399774 B2 JP 6399774B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
condenser
refrigerator
machine room
blower
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014055249A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015175593A (ja
Inventor
拓也 児玉
拓也 児玉
中津 哲史
哲史 中津
貴紀 谷川
貴紀 谷川
雄亮 田代
雄亮 田代
千葉 博
博 千葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2014055249A priority Critical patent/JP6399774B2/ja
Priority to AU2015232878A priority patent/AU2015232878B2/en
Priority to SG11201606953QA priority patent/SG11201606953QA/en
Priority to RU2016140617A priority patent/RU2644961C1/ru
Priority to PCT/JP2015/053165 priority patent/WO2015141315A1/ja
Priority to MYPI2016703355A priority patent/MY178736A/en
Priority to TW104104672A priority patent/TWI655402B/zh
Priority to CN201520151475.0U priority patent/CN204830651U/zh
Priority to CN201510115746.1A priority patent/CN104930783A/zh
Publication of JP2015175593A publication Critical patent/JP2015175593A/ja
Priority to HK16101723.4A priority patent/HK1213975A1/zh
Application granted granted Critical
Publication of JP6399774B2 publication Critical patent/JP6399774B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B39/00Evaporators; Condensers
    • F25B39/04Condensers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D19/00Arrangement or mounting of refrigeration units with respect to devices or objects to be refrigerated, e.g. infrared detectors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features
    • F25D23/003General constructional features for cooling refrigerating machinery
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2323/00General constructional features not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2323/002Details for cooling refrigerating machinery
    • F25D2323/0028Details for cooling refrigerating machinery characterised by the fans
    • F25D2323/00284Details thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

本発明は冷蔵庫に関するものである。
従来より、冷凍サイクル回路を備え、該冷凍サイクル回路で冷却した空気を貯蔵室に供給する冷蔵庫が知られている。このような従来の冷蔵庫は、例えば筐体の下部背面側に機械室を有している。そして、この機械室には、冷凍サイクル回路の構成要素である凝縮器、及び、凝縮器に送風する送風機が配置されている。また、機械室には、凝縮器及び送風機以外の構成も収容されている。例えば、冷凍サイクル回路の構成要素である圧縮機を機械室に配置し、送風機からの送風によって圧縮機を冷却する場合がある。また例えば、機械室が筐体の下部にある場合等には、貯蔵室から排出されたドレン水を貯留するドレンパンを、機械室に配置する場合もある。
上記のように構成された従来の冷蔵庫には、例えば、平面断面視(横断面を上方から観察した方向)においてI字形状をした凝縮器(例えば、フィンチューブ型熱交換器)が用いられる。このような凝縮器は、吸気口が形成された機械室の側面部近傍に、当該側面部と平行に配置される。
また、上記のように構成された従来の冷蔵庫には、平面断面視L字形状の凝縮器を用い、当該凝縮器を機械室の側面部及び平面部と平行に配置し、機械室の側面部及び平面部における凝縮器と対向する部分に吸気口を形成したものも提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−333259号公報
機械室に凝縮器が設置された上記のような冷蔵庫は、凝縮器で冷媒を凝縮させることで冷蔵庫の省エネルギー性が向上する。つまり、冷蔵庫の省エネルギー性を向上させるためには、凝縮器の凝縮性能(熱交換能力)を向上させる必要がある。そのためには、機械室内の通風量を確保し、凝縮器に多くの風を当てる必要がある。しかしながら、上述したように機械室には圧縮機及びドレンパン等が配置されており、機械室の風路を大きくすることが困難である。このため、凝縮器の凝縮性能を向上させるためには、凝縮器の放熱面積を増やさなければならない。つまり、平面断面視I字形状の凝縮器を用いた従来の冷蔵庫においては、凝縮器の凝縮性能を向上させるために、フィンピッチを小さくしてフィンの総枚数を増加させる、あるいは、フィンの通風方向の長さ(機械室の左右方向に沿った長さ)を大きくする等の変更をしなければならない。
しかしながら、このように凝縮器の凝縮性能を向上させようとすると、凝縮器の圧力損失が増大してしまって機械室内の通風量が低下する。このため、従来の冷蔵庫は、凝縮器の凝縮性能を向上させることが困難であり、冷蔵庫の省エネルギー性を向上させることが困難であるという課題があった。
また、従来の冷蔵庫は、上述したように機械室には圧縮機及びドレンパン等が配置されているため、冷媒配管を接続する等の作業スペースが確保しづらい。このため、凝縮器の凝縮性能を向上させようとした場合には、凝縮器が大型化して機械室内における凝縮器の占有領域が増大してしまうため、機械室内の作業スペースはいっそう狭くなる。このため、従来の冷蔵庫は、凝縮器の凝縮性能を向上させようとした場合、機械室内での冷媒配管接続等の作業性が悪化してしまうという課題もあった。
ここで、特許文献1に記載の冷蔵庫は、平面断面視L字形状の凝縮器を用いているため、平面断面視I字形状の凝縮器を用いた従来の冷蔵庫と比べ、凝縮器の凝縮性能を向上でき、冷蔵庫の省エネルギー性を向上させることができるかもしれない。しかしながら、平面断面視L字形状の凝縮器を用いた特許文献1に記載の冷蔵庫は、平面断面視I字形状の凝縮器を用いた従来の冷蔵庫と比べ、機械室内における凝縮器の占有領域がさらに増大し、凝縮器によって機械室の側面部から背面部にかけての領域を覆ってしまうため、機械室内での冷媒配管接続等の作業性がさらに悪化するという課題があった。
そこで、本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、冷蔵庫の省エネルギー性を向上させることができ、機械室内の作業性も向上させることができる冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明に係る冷蔵庫は、貯蔵室、及び、少なくとも側面部に吸気口が形成された機械室を有する筐体と、前記機械室に配置された凝縮器及び送風機と、を備え、平面断面視において、前記凝縮器はI字形状をしており、前記送風機は、前記凝縮器の長手方向と対向するように前記凝縮器と平行に配置され、前記凝縮器は、その長手方向が前記吸気口の形成された前記機械室の側面部に対して傾斜するように配置されており、その長手方向の幅が、前記機械室の前記側面部の幅より大きいものである。
本発明に係る冷蔵庫は、平面断面視において、吸気口が形成された機械室の側面部に対して傾斜するように凝縮器を配置している。このため、本発明に係る冷蔵庫は、凝縮器の長手方向の幅を大きくして放熱面積を拡大することができるので、凝縮器の圧力損失を増大させることなく凝縮器の凝縮性能(詳しくは放熱面積)を増大させることができる。したがって、本発明に係る冷蔵庫は、平面断面視I字形状の凝縮器を用いた従来の冷蔵庫と比べ、冷蔵庫の省エネルギー性を向上させることができる。また、本発明に係る冷蔵庫は、凝縮器と送風機とを平行に配置しているため、凝縮器の凝縮性能をさらに向上させることができ、冷蔵庫の省エネルギー性をさらに向上させることができる。
また、本願発明に係る冷蔵庫は、平面断面視L字形状の凝縮器を用いた特許文献1に記載の冷蔵庫と異なり、機械室の側面部から背面部にかけての領域を覆うことがなく、機械室の背面側のスペースを大きく確保できるので、機械室内の作業性も向上させることができる。
本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫を示す斜視図である。 従来の冷蔵庫の機械室を示す平面断面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の機械室を示す平面断面図である。 凝縮器及び送風機の配置角度の一例を示す平面断面図である。 図4に示す凝縮器及び送風機の配置角度における凝縮器内の風速分布を示す図面である。 図4に示す凝縮器及び送風機の配置角度における凝縮器の凝縮性能を示す図面である。 本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫の機械室を示す平面断面図である。 本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫の機械室を示す平面断面図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫を示す斜視図である。この図1は、冷蔵庫1の背面側を紙面手前側に示している。
本実施の形態1に係る冷蔵庫1は、少なくとも1つの貯蔵室を有する筐体1aを備えている。筐体1aに形成された貯蔵室は前面側(図1の紙面奥側)に開口部を有しており、当該開口部は引き出し式又は観音開き式の扉1bで開閉自在に閉塞されている。また、冷蔵庫1は、圧縮機4、凝縮器2、キャピラリーチューブ等の膨張機構及び蒸発器を冷媒配管で接続して構成した冷凍サイクル回路を備えている。当該冷凍サイクル回路(より詳しくは蒸発器)で冷却された空気を上述の貯蔵室に供給することにより、貯蔵室内の温度が所望の温度に保たれる。
ここで、貯蔵室とは、例えば、冷凍室、冷蔵室、製氷室、及び切替室等である。なお、本実施の形態1では、貯蔵室が冷凍室の場合にも「冷蔵庫」と称する。
また、筐体1aの例えば下部背面側には機械室10が形成されている。そして、この機械室10には、図3で後述するように、冷凍サイクル回路の構成要素である凝縮器2、及び、凝縮器2に送風する送風機3が配置されている。また、本実施の形態1に係る冷蔵庫1では、冷凍サイクル回路の構成要素である圧縮機4を機械室10に配置し、送風機3からの送風によって圧縮機4を冷却している。また、本実施の形態1に係る冷蔵庫1では、貯蔵室から排出されたドレン水を貯留するドレンパン5も機械室10に配置している。さらに、本実施の形態1に係る冷蔵庫1は、冷蔵庫1の省エネルギー性を向上させることができ、かつ、機械室10内での冷媒配管接続等の作業性を向上させることができるように、従来の冷蔵庫と比較して、機械室10内での凝縮器2及び送風機3の配置構成を変更している。
以下では、本実施の形態1に係る凝縮器2及び送風機3の配置構成の理解を容易とするため、まず従来の冷蔵庫の機械室を説明した後、本実施の形態1に係る冷蔵庫1の機械室10について説明する。
図2は、従来の冷蔵庫の機械室を示す平面断面図である。この図2は、従来の冷蔵庫の機械室110を図1の二点鎖線で示した横断面の位置で切断し、上方から機械室110を観察した図面である。なお、図2の下側が従来の冷蔵庫の背面側となっている。
従来の冷蔵庫の機械室110は、一方の側面部111に吸気口111aが形成されており、他方の側面部111に排気口111bが形成されている。そして、機械室110内には、凝縮器102、送風機103、圧縮機104及びドレンパン105等が収納されている。
詳しくは、凝縮器102は、平面断面視(例えば図1の二点鎖線で示した横断面を上方から観察した方向)においてI字形状をしたフィンチューブ型熱交換器である。この凝縮器102は、その長手方向が吸気口111aの形成された側面部111と平行になるように、当該側面部111の近傍に配置されている。送風機103は、例えばプロペラファンであり、平面断面視において凝縮器102の長手方向と対向するように当該凝縮器102と平行に配置されている。送風機103を駆動させると、吸入空気の流れ121に示すように、吸気口111aから機械室110近傍の空気が機械室110内に吸入され、排出空気の流れ122に示すように、機械室110内の空気が機械室110外へ排出される。つまり、送風機103は、凝縮器102の下流側に配置されている。
ここで、機械室に凝縮器が設置された冷蔵庫は、凝縮器で冷媒を凝縮させることで冷蔵庫の省エネルギー性が向上する。つまり、冷蔵庫の省エネルギー性を向上させるためには、凝縮器の凝縮性能(熱交換能力)を向上させる必要がある。そのためには、機械室内の通風量を確保し、凝縮器に多くの風を当てる必要がある。しかしながら、図2に示したように、機械室110には圧縮機104及びドレンパン105等が配置されており、機械室110の風路を大きくすることが困難である。このため、図2に示した従来の冷蔵庫においては、凝縮器102の凝縮性能を向上させるためには、凝縮器102の放熱面積を増やさなければならない。つまり、凝縮器102の凝縮性能を向上させるために、フィンピッチを小さくしてフィンの総枚数を増加させる、あるいは、フィンの通風方向の長さ(機械室110の左右方向に沿った長さ)を大きくする等の変更をしなければならない。
しかしながら、このように凝縮器102の凝縮性能を向上させようとすると、凝縮器102の圧力損失が増大してしまって機械室110内の通風量が低下する。このため、図2に示した従来の冷蔵庫は、凝縮器102の凝縮性能を向上させることが困難であり、冷蔵庫の省エネルギー性を向上させることが困難であった。
また、図2に示した従来の冷蔵庫は、上述したように機械室110には圧縮機104及びドレンパン105等が配置されているため、冷媒配管を接続する等の作業スペースが確保しづらい。このため、凝縮器102の凝縮性能を向上させようとした場合には、凝縮器102が大型化して機械室110内における凝縮器102の占有領域が増大してしまうため、機械室110内の作業スペースはいっそう狭くなる。このため、図2に示した従来の冷蔵庫は、凝縮器102の凝縮性能を向上させようとした場合、機械室110内での冷媒配管接続等の作業性が悪化してしまうという。
そこで、本実施の形態1に係る冷蔵庫1は、図3で後述するように、機械室10内での凝縮器2及び送風機3の配置構成を変更し、冷蔵庫1の省エネルギー性及び機械室10内での作業性の双方の向上を図っている。
図3は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の機械室を示す平面断面図である。この図3は、冷蔵庫1の機械室10を図1の二点鎖線で示した横断面の位置で切断し、上方から機械室10を観察した図面である。なお、図3の下側が冷蔵庫1の背面側となっている。
本実施の形態1に係る冷蔵庫1の機械室10は、図2で示した従来の冷蔵庫の機械室110と同様、一方の側面部11に吸気口11aが形成されており、他方の側面部11に排気口11bが形成されている。そして、機械室10内には、図2で示した従来の冷蔵庫の機械室110と同様、凝縮器2、送風機3、圧縮機4及びドレンパン5等が収納されている。このため、本実施の形態1に係る冷蔵庫1の機械室10は、送風機3を駆動させると、吸入空気の流れ21に示すように、吸気口11aから機械室10近傍の空気が機械室10内に吸入され、排出空気の流れ22に示すように、機械室10内の空気が機械室10外へ排出される。また、本実施の形態1に係る冷蔵庫1は、図2で示した従来の冷蔵庫と同様、凝縮器2として平面断面視I字形状のフィンチューブ型熱交換器を用い、例えばプロペラファンである送風機3を用いている。
しかしながら、本実施の形態1に係る冷蔵庫1は、機械室10内における凝縮器2及び送風機3の配置構成が図2で示した従来の冷蔵庫と異なっている。
詳しくは、平面断面視において、凝縮器102は、その長手方向が吸気口11aの形成された側面部11に対して傾斜するように配置されている。そして、送風機3もまた、平面断面視において、吸気口11aの形成された側面部11に対して傾斜するように配置されている。より詳しくは、送風機3は、平面断面視において凝縮器2の長手方向と対向するように、当該凝縮器2と平行に配置されている。また、図3に示すように、送風機3は、凝縮器2の下流側に配置されている。
このように吸気口11aの形成された側面部11に対して傾斜するように凝縮器2を配置することにより、凝縮器2の長手方向の幅を大きくして放熱面積を拡大することができる。このため、凝縮器2の圧力損失を増大させることなく凝縮器2の凝縮性能(詳しくは放熱面積)を増大させることができる。したがって、本実施の形態1に係る冷蔵庫は、図2で示した従来の冷蔵庫と比べ、冷蔵庫1の省エネルギー性を向上させることができる。
また、吸気口11aの形成された側面部11に対して傾斜するように凝縮器2を配置することにより、凝縮器2の凝縮性能を増大させても、機械室10の背面側のスペースを大きく確保できる。このため、本実施の形態1に係る冷蔵庫は、機械室10内の作業性も向上させることができる。
また、本実施の形態1に係る冷蔵庫は、凝縮器と送風機とを平行に配置しているため、凝縮器2の凝縮性能をさらに向上させることができ、冷蔵庫1の省エネルギー性をさらに向上させることができる。
図4は、凝縮器及び送風機の配置角度の一例を示す平面断面図である。図5は、図4に示す凝縮器及び送風機の配置角度における凝縮器内の風速分布を示す図面である。また、図6は、図4に示す凝縮器及び送風機の配置角度における凝縮器の凝縮性能を示す図面である。なお、図4に示すθは、凝縮器2と送風機3との間の角度である。また、図5に示す横軸Lは、図4に示すように、凝縮器2の一方の端部から他方の端部にかけての距離である。また、図5の縦軸Vは、凝縮器2内を流れる風速空気の速度である。また、図6の縦軸Wは、凝縮器2の凝縮器性能として凝縮器2の熱交換量を示している。
図4〜図6に示すように、凝縮器2と送風機3とが平行に配置された場合、つまりθ=0の場合、凝縮器2の速度分布は均一になっており、高い凝縮性能が得られることがわかる。一方、凝縮器2と送風機3との間の角度θが大きくなるにつれて、凝縮器2の速度分布のバラツキが大きくなり、凝縮性能も低下している。
このため、本実施の形態1に係る冷蔵庫1のように凝縮器2と送風機3とを平行に配置することにより、凝縮器2の凝縮性能をさらに向上させることができ、冷蔵庫1の省エネルギー性をさらに向上させることができる。
なお、本実施の形態1では、凝縮器2の下流側に送風機3を配置した。これに限らず、凝縮器2の上流側に送風機3を配置しても勿論よい。しかしながら、送風機3の上流側の空気の流れは、下流側の流れに比べて均一なものとなる。このため、凝縮器2の下流側に送風機3を配置した方が、凝縮器2の凝縮性能が向上し、冷蔵庫1の省エネルギー性が向上する。
実施の形態2.
機械室10に形成される吸気口は、側面部11に形成される吸気口11aに限定されるものではない。例えば、以下に説明するように冷蔵庫1の機械室10に吸気口を形成してもよい。
なお、本実施の形態2で記載されていない構成は実施の形態1と同様とし、実施の形態1と同様の構成には実施の形態1と同じ符号を付している。
図7は、本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫の機械室を示す平面断面図である。この図7は、冷蔵庫1の機械室10を図1の二点鎖線で示した横断面の位置で切断し、上方から機械室10を観察した図面である。なお、図7の下側が冷蔵庫1の背面側となっている。
図7に示すように、本実施の形態2に係る冷蔵庫1の機械室10は、側面部11に吸気口11aが形成されているのに加えて、背面部12にも吸気口12aが形成されている。この吸気口12aは、凝縮器2及び送風機3の上流側となる位置に形成されている。
本実施の形態2のように背面部12にも吸気口12aを設けることにより、凝縮器2により多くの風を当てることができる(通風量を増加させることができる)。また、側面部11に対して傾斜するように凝縮器2を配置した本実施の形態2に係る冷蔵庫1においては、図2で示した従来の冷蔵庫と比べ、より中央側まで吸気口12aを広げることができ、凝縮器2の通風量をさらに増加させることができる。
したがって、本実施の形態2のように冷蔵庫1を構成することにより、実施の形態1で示した冷蔵庫1と比べ、凝縮器2の凝縮性能をさらに向上させることができ、冷蔵庫1の省エネルギー性をさらに向上させることができる。
実施の形態3.
実施の形態1又は実施の形態2で示した冷蔵庫1に以下のような構成(後述するカバー6)を追加することにより、実施の形態1又は実施の形態2で示した冷蔵庫1に比べ、凝縮器2の凝縮性能をさらに向上させることができ、冷蔵庫1の省エネルギー性をさらに向上させることができる。
なお、本実施の形態3で記載されていない構成は実施の形態1又は実施の形態2と同様とし、上記の実施の形態と同様の構成には上記の実施の形態と同じ符号を付している。また、本実施の形態3では、実施の形態1で示した冷蔵庫1にカバー6を追加した例について説明する。
図8は、本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫の機械室を示す平面断面図である。この図8は、冷蔵庫1の機械室10を図1の二点鎖線で示した横断面の位置で切断し、上方から機械室10を観察した図面である。なお、図8の下側が冷蔵庫1の背面側となっている。
図8に示すように、本実施の形態3に係る冷蔵庫1は、凝縮器2と送風機3との間の隙間を覆うカバー6を備えている。
送風機3を凝縮器2の下流側に配置する場合、このようなカバー6を備えることにより、凝縮器2の外側を通った空気が凝縮器2と送風機3との間の隙間から送風機3に吸い込まれることを防止できる。また、送風機3を凝縮器2の上流側に配置する場合、このようなカバー6を備えることにより、送風機3から吹き出された空気が凝縮器2と送風機3との間から漏れ出し、送風機3から吹き出された空気の一部が凝縮器2を通過せずに機械室10外へ排出されることを防止できる。
したがって、実施の形態1又は実施の形態2で示した冷蔵庫1に本実施の形態3に係るカバー6を備えることにより、凝縮器2の通風量をさらに増加させることができるため、凝縮器2の凝縮性能をさらに向上させることができ、冷蔵庫1の省エネルギー性をさらに向上させることができる。
1 冷蔵庫、1a 筐体、1b 扉、2 凝縮器、3 送風機、4 圧縮機、5 ドレンパン、6 カバー、10 機械室、11 側面部、11a 吸気口、11b 排気口、12 背面部、12a 吸気口、21 吸入空気の流れ、22 排出空気の流れ、102 凝縮器、103 送風機、104 圧縮機、105 ドレンパン、110 機械室、111 側面部、111a 吸気口、111b 排気口、121 吸入空気の流れ、122 排出空気の流れ。

Claims (4)

  1. 貯蔵室、及び、少なくとも側面部に吸気口が形成された機械室を有する筐体と、
    前記機械室に配置された凝縮器及び送風機と、
    を備え、
    平面断面視において、
    前記凝縮器はI字形状をしており、
    前記送風機は、前記凝縮器の長手方向と対向するように前記凝縮器と平行に配置され、
    前記凝縮器は、その長手方向が前記吸気口の形成された前記機械室の側面部に対して傾斜するように配置されており、その長手方向の幅が、前記機械室の前記側面部の幅より大きいことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記送風機は、前記凝縮器の下流側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記機械室の背面部において、前記凝縮器及び前記送風機よりも上流側となる位置に吸気口が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記凝縮器と前記送風機との間の隙間を覆うカバーを備えたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
JP2014055249A 2014-03-18 2014-03-18 冷蔵庫 Expired - Fee Related JP6399774B2 (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014055249A JP6399774B2 (ja) 2014-03-18 2014-03-18 冷蔵庫
SG11201606953QA SG11201606953QA (en) 2014-03-18 2015-02-05 Refrigerator
RU2016140617A RU2644961C1 (ru) 2014-03-18 2015-02-05 Холодильник
PCT/JP2015/053165 WO2015141315A1 (ja) 2014-03-18 2015-02-05 冷蔵庫
MYPI2016703355A MY178736A (en) 2014-03-18 2015-02-05 Refrigerator
AU2015232878A AU2015232878B2 (en) 2014-03-18 2015-02-05 Refrigerator
TW104104672A TWI655402B (zh) 2014-03-18 2015-02-12 refrigerator
CN201520151475.0U CN204830651U (zh) 2014-03-18 2015-03-17 冰箱
CN201510115746.1A CN104930783A (zh) 2014-03-18 2015-03-17 冰箱
HK16101723.4A HK1213975A1 (zh) 2014-03-18 2016-02-18 冰箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014055249A JP6399774B2 (ja) 2014-03-18 2014-03-18 冷蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015175593A JP2015175593A (ja) 2015-10-05
JP6399774B2 true JP6399774B2 (ja) 2018-10-03

Family

ID=54144295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014055249A Expired - Fee Related JP6399774B2 (ja) 2014-03-18 2014-03-18 冷蔵庫

Country Status (9)

Country Link
JP (1) JP6399774B2 (ja)
CN (1) CN204830651U (ja)
AU (1) AU2015232878B2 (ja)
HK (1) HK1213975A1 (ja)
MY (1) MY178736A (ja)
RU (1) RU2644961C1 (ja)
SG (1) SG11201606953QA (ja)
TW (1) TWI655402B (ja)
WO (1) WO2015141315A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104930783A (zh) * 2014-03-18 2015-09-23 三菱电机株式会社 冰箱
JP6391848B2 (ja) * 2015-10-13 2018-09-19 三菱電機株式会社 冷蔵庫
JP7164286B2 (ja) * 2016-04-27 2022-11-01 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
TWI614468B (zh) * 2016-11-02 2018-02-11 Mitsubishi Electric Corp 冰箱
US20190011172A1 (en) * 2017-03-06 2019-01-10 Whirlpool Corporation Appliance machine compartment airflow system
CN110375481A (zh) * 2018-04-13 2019-10-25 青岛海尔股份有限公司 底部具有双冷凝器结构的冰箱
UA131719U (uk) * 2018-07-30 2019-01-25 Юрій Миколайович Харченко Бочонок для охолодження продуктів

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS626679U (ja) * 1985-06-26 1987-01-16
JPS63192876U (ja) * 1987-05-29 1988-12-12
JPH06257930A (ja) * 1993-03-08 1994-09-16 Matsushita Refrig Co Ltd コンデンシングユニット
JPH0935137A (ja) * 1995-07-18 1997-02-07 Fuji Electric Co Ltd 自動販売機
JP3640529B2 (ja) * 1998-06-02 2005-04-20 ホシザキ電機株式会社 冷凍機構の配設構造
JP2000283640A (ja) * 1999-03-30 2000-10-13 Sanyo Electric Co Ltd 冷却貯蔵庫
JP2002333259A (ja) * 2001-05-09 2002-11-22 Hitachi Ltd 冷蔵庫
US6519970B1 (en) * 2001-11-13 2003-02-18 General Electric Company High-side refrigeration unit assembly
JP6011162B2 (ja) * 2012-08-29 2016-10-19 株式会社デンソー 電子制御装置
JP2014048030A (ja) * 2012-09-04 2014-03-17 Sharp Corp 冷却庫

Also Published As

Publication number Publication date
WO2015141315A1 (ja) 2015-09-24
CN204830651U (zh) 2015-12-02
MY178736A (en) 2020-10-20
TWI655402B (zh) 2019-04-01
AU2015232878B2 (en) 2017-07-20
HK1213975A1 (zh) 2016-07-15
AU2015232878A1 (en) 2016-09-08
RU2644961C1 (ru) 2018-02-15
JP2015175593A (ja) 2015-10-05
TW201600819A (zh) 2016-01-01
SG11201606953QA (en) 2016-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6399774B2 (ja) 冷蔵庫
JP2009030864A (ja) 冷蔵庫
TW201738517A (zh) 冰箱
CN109631455B (zh) 冰箱
JP2011102656A (ja) 熱交換器およびそれを用いた冷却システムおよび冷蔵庫
JPH11132596A (ja) 冷蔵庫
JP2009079778A (ja) 冷蔵庫
JP2003287342A (ja) 冷蔵庫
JP4320518B2 (ja) 冷凍冷蔵庫
JP2006343023A (ja) 冷却器
JP5864030B1 (ja) 熱交換器、及び、この熱交換器を備えた冷凍サイクル装置
JP5020159B2 (ja) 熱交換器、冷蔵庫及び空調装置
WO2017188146A1 (ja) 冷蔵庫
JP6486718B2 (ja) 熱交換器
KR20100061345A (ko) 냉동 사이클 장치
WO2023063165A1 (ja) 冷蔵庫
JP2007187355A (ja) 熱交換器及びそれを用いた空気調和機
JP2010151403A (ja) 熱交換器
WO2023095537A1 (ja) 冷蔵庫
JP2006343080A (ja) 冷蔵庫
JP3609812B2 (ja) 冷蔵庫
JP2022140876A (ja) 冷蔵庫
KR200442164Y1 (ko) 천장형 에어컨의 열교환기
JP2023060414A (ja) 冷蔵庫
JP2014222144A (ja) 熱交換器およびそれを用いた冷却システムおよび冷蔵庫

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170704

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170818

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180807

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180904

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6399774

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees