JP2002333259A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

Info

Publication number
JP2002333259A
JP2002333259A JP2001138234A JP2001138234A JP2002333259A JP 2002333259 A JP2002333259 A JP 2002333259A JP 2001138234 A JP2001138234 A JP 2001138234A JP 2001138234 A JP2001138234 A JP 2001138234A JP 2002333259 A JP2002333259 A JP 2002333259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machine room
condenser
refrigerator
compressor
blower
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001138234A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Takahashi
英一 高橋
Hiroshi Murakami
博 村上
Takeshi Kubota
剛 久保田
Hiroshi Iwata
博 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2001138234A priority Critical patent/JP2002333259A/ja
Publication of JP2002333259A publication Critical patent/JP2002333259A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features
    • F25D23/003General constructional features for cooling refrigerating machinery
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2323/00General constructional features not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2323/002Details for cooling refrigerating machinery
    • F25D2323/0026Details for cooling refrigerating machinery characterised by the incoming air flow
    • F25D2323/00264Details for cooling refrigerating machinery characterised by the incoming air flow through the front bottom part
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2323/00General constructional features not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2323/002Details for cooling refrigerating machinery
    • F25D2323/0026Details for cooling refrigerating machinery characterised by the incoming air flow
    • F25D2323/00266Details for cooling refrigerating machinery characterised by the incoming air flow through the bottom
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2323/00General constructional features not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2323/002Details for cooling refrigerating machinery
    • F25D2323/0027Details for cooling refrigerating machinery characterised by the out-flowing air
    • F25D2323/00274Details for cooling refrigerating machinery characterised by the out-flowing air from the front bottom

Abstract

(57)【要約】 【課題】冷蔵庫において、綿埃等が機械室凝縮器の吸込
み側に付着しても放熱量の低減を抑制でき、凝縮器機能
を機械室凝縮器に集約して凝縮性能の向上、省電力化を
図ること。 【解決手段】圧縮機16及び機械室凝縮器18に強制通
風する機械室送風機17を備え、機械室凝縮器18に複
数列のクロスフィンチューブ形熱交換器を用い、その板
状フィン18bを各列ごとに独立して且つ各列の間に隙
間を設け、機械室凝縮器18の両側に固定具を設け、一
側の固定具33を機械室を形成する底板側に固定すると
共に他側の固定具34を冷蔵庫本体1側に固定して機械
室凝縮器18の冷媒管18aの長手方向が機械室22内
で立ち上がるように配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫に係り、特
に機械室に強制対流形の凝縮器を備えた家庭用冷蔵庫に
好適なものである。
【0002】
【従来の技術】中・大型の一般家庭用冷蔵庫(従来技術
1)は、冷蔵庫本体、冷蔵庫扉及び冷凍サイクル等より
構成されている。この冷蔵庫本体は、鋼板製の外箱、合
成樹脂製の内箱及びこれらの間に充填された発泡ウレタ
ン製の断熱材より構成され、複数の貯蔵室を形成してい
る。また、冷蔵庫扉は貯蔵室を開閉するように設けられ
ている。さらに、冷凍サイクルは、図17に示す如く、
冷媒を昇圧、循環させる圧縮機16、庫外への放熱を担
う熱交換器としての凝縮器18、18A、庫内に設置さ
れ貯蔵室の冷却を行う熱交換器としての蒸発器12、1
4、さらにそれらをつなぐキャピラリー20、21等か
ら構成されている。
【0003】そして、この凝縮器18、18Aは、冷蔵
庫本体の背面下部の機械室に配置されると共に機械室に
設置され送風機と組み合わせた強制対流形の凝縮器18
と、自然対流形の凝縮器として箱体の断熱壁内の外表面
近くに鋼板製からなる外箱に接触させ冷媒管を埋め込ん
だ形態の凝縮器18Aとを併用した形態で構成されてい
る。
【0004】一般に、冷媒管埋め込み形凝縮器18A
は、簡単な構造でかつ送風機等の動力を必要としない特
徴を有するが、庫内への熱侵入による性能低下を招くと
共に、冷蔵庫の処分時等での冷媒管埋め込み形凝縮器1
8Aを断熱壁から分離することの難しさ等の欠点を有す
る。一方、強制対流形の凝縮器18は、風路の形成や送
風機等の動力を必要とするが、庫内への熱侵入を防止す
ることができると共に、冷蔵庫の処分時等での凝縮器1
8を分離することが容易であり、また、高性能化による
冷蔵庫の省電力化対応が図れるといった利点を有してい
る。
【0005】この強制対流形の凝縮器としては、近年、
図18に示す如く、帯状フィン18cが螺旋巻きされた
冷媒管18dを平面状もしくは立体状に蛇行曲げした螺
旋フィン形凝縮器18が使われるようになっている。こ
の螺旋フィン形凝縮器18は、図19に示す如く、冷蔵
庫本体1の背面下部の機械室22に設置され、機械室2
2に設置された送風機17により通風される冷却空気2
8により強制的に冷却される。なお、この従来技術1に
関連するものとしては、特開平7−318222号公報
に記載されたものがある。
【0006】一方、実開昭58−119178号公報に
記載された冷蔵ショーケース(従来技術2)では、底面
部全体に機械室を形成した冷蔵ショーケース本体と、機
械室内の後部に配置した圧縮機と、機械室内の前部に配
置したクロスフィンチューブ形凝縮器と、圧縮機及び凝
縮器に強制通風する機械室送風機とを備えており、機械
室は前面下部に形成された空気吸込口及び背面下部に形
成された空気吐出口を有しており、クロスフィンチュー
ブ形凝縮器は蛇行状に形成した冷媒管に多数の板状フィ
ンを並設して且つ冷媒管を2列形成したクロスフィンチ
ューブ形熱交換器を前方に高く傾斜して配置たものがあ
る。そして、このクロスフィンチューブ形凝縮器の板状
フィンは各列にまたがって配設されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術1で
は、螺旋フィン形凝縮器18を機械室22の設置スペー
スに合わせて縦、横、奥行き方向での自由な形状に形成
できる利点を有しているが、1つの螺旋フィンに対して
上下左右方向でのフィンの接触に伴う擦れ音を防止する
ために、段、列間にて隙間を設ける必要があり、このた
めに螺旋フィン形凝縮器18の占有体積当たりの伝熱面
積が低下するものであった。これにより、限られた空間
の機械室22内に設置される螺旋フィン形凝縮器18単
独では放熱量を十分に確保することが難しく、冷媒管埋
め込み形凝縮器18aを併用せざるを得ないのが現状で
あった。
【0008】また、従来技術2では、クロスフィンチュ
ーブ形凝縮器の板状フィンが各列にまたがって配設され
ているので、冷蔵庫に適用してその板状フィンの前面に
綿埃等が付着すると、その後列のフィン部分まで通風量
が低下して放熱量が大幅に低下してしまうものであっ
た。また、従来技術2は、機械室が冷蔵ショウケース本
体の底面全体に形成されたものであり、背面下部に狭い
機械室が形成されている冷蔵庫に係るクロスフィンチュ
ーブ形凝縮器の配置構成をそのまま適用することが難し
いものであった。
【0009】本発明の目的は、綿埃等が機械室凝縮器の
吸込み側に付着しても放熱量の低減を抑制でき、冷蔵庫
の凝縮器機能を機械室凝縮器に集約して凝縮性能の向上
及び省電力化を図れる冷蔵庫を提供することにある。
【0010】本発明の別の目的は、綿埃等が機械室凝縮
器の吸込み側に付着しても放熱量の低減を抑制でき、冷
蔵庫の凝縮器機能を機械室凝縮器に集約して凝縮性能の
向上及び省電力化を図れると共に、機械室凝縮器を機械
室内に容易に取付けることができる冷蔵庫を提供するこ
とにある。
【0011】本発明の別の目的は、綿埃等が機械室凝縮
器の吸込み側に付着することを抑制でき、冷蔵庫の凝縮
器機能を機械室凝縮器に集約して凝縮性能の向上及び省
電力化を図れる冷蔵庫を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の代表的な発明の1つである冷蔵庫では、背
面下部に機械室を形成した冷蔵庫本体と、前記機械室内
に配置した圧縮機と、前記機械室内に配置した機械室凝
縮器と、前記圧縮機及び機械室凝縮器に強制通風する機
械室送風機とを備えており、前記機械室は空気吸込口及
び空気吐出口を有しており、前記機械室凝縮器は蛇行状
に形成した冷媒管に多数の板状フィンを並設して且つ前
記冷媒管を複数列形成すると共に前記並設した板状フィ
ンの両側に位置してプレート状固定具を前記冷媒管に固
定したクロスフィンチューブ形熱交換器を用いており、
前記板状フィンは各列ごとに独立して且つ各列の間に隙
間を有しており、前記両側の固定具は、前記機械室凝縮
器の冷媒管の長手方向が前記機械室内で立ち上がるよう
に、一側の固定具を前記機械室を形成する底板側に固定
すると共に、他側の固定具を前記冷蔵庫本体側に固定し
たものである。
【0013】
【発明の実態の形態】以下、本発明の冷蔵庫の各実施例
を図を用いて説明する。なお、第2実施例以降の実施例
においては第1実施例と共通する構成の一部を省略する
と共に、重複する説明を省略する。各実施例及び従来例
の図における同一符号は同一物又は相当物を示す。
【0014】本発明の冷蔵庫の全体構成を図1から図3
を参照しながら説明する。図1は本発明の第1実施例に
よる冷蔵庫の縦断面図、図2は図1の冷蔵庫の正面図、
図3は図1の冷蔵庫の冷凍サイクル図である。
【0015】図1及び図2に示すように、冷蔵庫本体1
は、鋼板製の外箱1a、合成樹脂製の内箱1b及びその
間に充填された発砲ウレタン製の断熱材1cから構成さ
れており、上から、冷蔵室2、野菜室3、切替室4、製
氷室5、冷凍室6が独立して形成されている。それぞれ
の貯蔵室2〜6には扉7〜11が備えられている。これ
らの冷蔵室2、野菜室3、切替室4、製氷室5、冷凍室
6は、それぞれの通常の一般的な貯蔵室としての機能を
備えているものであり、詳細な説明は省略する。
【0016】そして、冷蔵庫本体1の背面下部には機械
室22が形成され、この機械室22内に圧縮機16、蒸
発容器23、機械室送風機17(図4参照)、機械室凝
縮器18(図4参照)等が配置されている。この機械室
22は、その上面及び前面が冷蔵庫本体1の背面下部に
形成された段部で形成され、その両側面が外箱1aで形
成され、その背面が機械室カバー24で形成され、その
下面が底板25で形成されており、後述する通風部を除
いて閉塞された空間で構成される。この機械室カバー2
4はネジ等により冷蔵庫本体1に着脱可能に取付けられ
ている。また、底板25は外箱1aの下面に溶接等によ
り固定されている。この底板25には脚26が取付けら
れており、底板25と床面27との間には空隙が形成さ
れる。
【0017】冷蔵室側蒸発器12は野菜室3の背面側に
配置されている。冷蔵室側送風機13は、冷蔵室側蒸発
器12専用の冷気通風用送風機であり、冷蔵室側蒸発器
12の蒸発器室中に配置され、冷蔵室側蒸発器12から
の冷気を冷蔵室2と野菜室3に供給する。冷凍室側蒸発
器14は切替室4、製氷室5、冷凍室6の背面側に配置
されている。冷凍室側送風機15は、冷凍室蒸発器14
専用の冷気通風用送風機であり、冷凍室蒸発器14の通
風路中に配置され、冷凍室蒸発器14からの冷気を切替
室4、製氷室5、冷凍室6に供給する。それぞれの蒸発
器12、14は、圧縮機16により冷媒が供給され、そ
れぞれ冷凍サイクルの一部を形成して冷却運転が行なわ
れる。冷蔵室側蒸発器12及び冷凍室側蒸発器14から
排出される水は、機械室22内の蒸発容器23に導か
れ、圧縮機16で発生する熱を利用して蒸発される。
【0018】図3に示すように、冷凍サイクルは、圧縮
機16、クロスフィンチューブ形の機械室凝縮器18、
露付防止放熱パイプ19、第1キャピラリー20及び冷
蔵室側蒸発器12または第2キャピラリー21及び冷凍
室側蒸発器14、圧縮機16の順に配管にて接続されて
冷凍サイクルが構成される。この圧縮機16及び機械室
凝縮器18は機械室22に配置されて機械室送風機17
により強制通風される。露付防止放熱パイプ19は、冷
蔵庫本体1の前面開口部に沿って外箱1aと断熱材1c
との間に配置され、外箱1aの前面部分への露付を防止
するものである。
【0019】而して、冷媒は、図3矢印に示すように、
圧縮機16で圧縮されて高温、高圧となって機械室凝縮
器18に至り、機械室凝縮器18で放熱されて温度が下
がり、さらに露付防止放熱パイプ19で外箱1aの前面
を加熱し、第1キャピラリー20で減圧されて冷蔵室側
蒸発器12に至る流れと第2キャピラリー21で減圧さ
れて冷凍室側蒸発器14に至る流れとに分流され、それ
ぞれの冷蔵室側蒸発器12及び冷凍室側蒸発器14で蒸
発されて周囲から熱を奪い、低温、低圧の状態となって
圧縮機16に戻り、以下これを繰り返すことにより冷却
運転が行われる。なお、冷蔵室側蒸発器12及び冷凍室
側蒸発器14への分流は弁(図示せず)により制御され
る。また、機械室送風機17は、この冷凍サイクルの運
転中に運転され、圧縮機16及び機械室凝縮器18に強
制通風してその放熱を行う。
【0020】この冷凍サイクルにおいては、後述するよ
うにクロスフィンチューブ形の機械室凝縮器18を用い
てその放熱量を増大することにより、冷蔵庫本体1の両
側面全体に配設していた従来の冷媒管埋め込み形凝縮器
をなくしている。従って、従来のような冷媒管埋め込み
形凝縮器から貯蔵室内への熱侵入がなくなり、これに伴
う性能低下をなくすことができると共に、冷蔵庫の処分
時に冷媒管埋め込み形凝縮器を断熱壁から分離しなくて
もよくなり、冷蔵庫の処分を極めて容易に行うことがで
きる。なお、冷媒管埋め込み形凝縮器を補助的に設けて
さらに省電力を図るようにしてもよい。
【0021】次に、機械室22に係る詳細構成を図4か
ら図6を参照しながら説明する。図4は図1の冷蔵庫の
機械室部を示す背面図、図5は同機械室部の背面斜視
図、図6は同機械室部に配置される機械室凝縮器単体の
斜視図である。なお、図4及び図5は機械室カバーを取
り外した状態を示す。
【0022】機械室22は横に長く縦に若干高い略直方
体形状になっている。圧縮機16は機械室22の左右方
向の一側に配置され、機械室凝縮器18は機械室22の
左右方向の他側に配置されている。機械室送風機17
は、プロペラファンで構成され、圧縮機16を配置した
空間と機械室凝縮器18を配置した空間とを仕切るよう
に配置されている。この機械室送風機17は、図4及び
図5の矢印28に示すように空気を吸い込み、矢印29
に示すように空気を吐出す機能を有し、機械室22内に
配置された圧縮機16及び機械室凝縮器18に強制通風
する。
【0023】機械室22への空気の吸い込み部は、図5
で明らかなように、底板25に形成された底板吸込口3
0と、冷蔵庫本体1に形成された箱体吸込口31と、背
面カバーに形成されたカバー吸込口(図示せず)からな
っている。この底板吸込口30は機械室送風機17の吸
込み側に位置する底板25に形成された多数のスリット
状の開口で形成されている。また、箱体吸込口31は機
械室22に面する冷蔵庫本体1の角部を切り欠いた通風
路で形成されている。そして、機械室22から空気の吐
出部は機械室22に面する冷蔵庫本体1の角部を切り欠
いた通風路で形成された箱体吐出口32で構成されてい
る。この箱体吐出口32は箱体吸込口31の反対側にほ
ぼ対称的に形成されている。
【0024】機械室凝縮器18は、図6に示すように、
冷媒管18a、板状フィン18b、固定具33、34よ
り構成されている。この冷媒管18aは、一つの冷媒管
で、蛇行状に複数段(この実施例では8段)に形成され
ると共に、複数列(この実施例では2列)に形成されて
いる。また、板状フィン18bは、各列の冷媒管18a
が貫通するように多数が並置して設けられ(そのフィン
間隔はこの実施例では1.4mm位)、各列ごとに独立
している。さらには、固定具33、34は、板状フィン
18bの両側に位置し、冷媒管18aが貫通して両側に
突出するように冷媒管18aに固定されている。各列の
板状フィン18b間の隙間の大きさは、固定具33、3
4に貫通する機械室凝縮器18aの各列の間隔により大
きさが決定される。そして、機械室凝縮器18は、冷媒
管18aの長手方向と交差する方向に曲げられて、全体
形状が長い部分と短い部分とからなるL字状に形成され
ている。一側の固定具33は、前部下端部から突出する
係止片33aと、後部上端部から突出する係止片33b
とを有している。また、他側の固定具34は、係止穴を
有する係止片34aと、ネジ穴を有する係止片34bと
を有している。板状フィン18bとして波形板状フィン
を用いてもよい。波形板状フィンを用いた場合には、機
械室凝縮器18としての強度が増大して取付け等をより
一層容易に行うことができる。
【0025】機械室凝縮器18は、その長い部分が底板
吸込口30に対向するように水平に位置して水平部を構
成し、その短い部分が外箱1aに対向するように垂直に
位置して立上げ部を構成するように、機械室22内に設
置される。従って、冷媒管18aの固定具33から突出
するUターン部分は、機械室22の長手方向である横方
向に突出し、固定具34から突出するUターン部分は、
上方に突出することになる。これにより、冷媒管18a
の固定具33、34から突出する部分が機械室22にお
ける比較的余裕のある空間に突出することになるので、
機械室凝縮器18の収納性が良好となり、より大きな機
械室凝縮器18として機械室22に収納できることな
り、機械室凝縮器18の放熱量を増大することができ
る。
【0026】また、機械室凝縮器18の水平部分の端部
及び冷媒管18aの突出する部分は機械室送風機17の
下方に位置するデッドスペースの部分まで延びている。
この点からも機械室凝縮器18の収納性が良好となり、
機械室凝縮器18の放熱量を増大することができる。ま
た、機械室送風機17の吸込み側と吹き出し側とを仕切
る部分の一部を機械室凝縮器18の固定具33で兼ねる
ことができ、通風構造を簡単なものとすることができ
る。
【0027】機械室凝縮器18の具体的な設置構造は、
機械室凝縮器18の一側が固定具33を介して底板25
に固定され、機械室凝縮器18の他側が固定具34及び
固定具34を介して冷蔵庫本体1に固定される。このよ
うに、底板25と冷蔵庫本体1にまたがって機械室凝縮
器18を固定することにより、簡単に固定することがで
きる。
【0028】さらに具体的に機械室凝縮器18の設置構
造を説明すると、機械室22の後方(背面側)から機械
室凝縮器18を収納し、固定具33の前端部に位置する
係止片33aを底板25の係止穴(図示せず)に挿入し
て係止し、一側後端部に位置する係止片33bを底板2
5の後端部にネジにより固定する。また、固定具34
は、固定具35を係止片34a、34bを介して固定
し、この固定具35の係止片35aを冷蔵庫本体1の背
面に固定する。このようにして、機械室凝縮器18は冷
蔵庫本体1に固定される。
【0029】係る設置構造においては、機械室カバー2
4を取り外した状態で機械室送風機17の吸込側が機械
室凝縮器18で邪魔されることなく、大きく露出するの
で、背面側から機械室22内を容易にメンテナンスする
ことができる。特に、冷蔵庫を制御するための電気品
(図示せず)を機械室送風機17と機械室凝縮器18と
の間の空間に設置した場合には、そのメンテナンスを容
易に行うことができる。
【0030】而して、機械室送風機17を運転すると、
底板吸込口30から機械室22に吸い込まれた空気28
が主に機械室凝縮器18の水平部分を通って熱交換され
ると共に、箱体吸込口31から吸い込まれた空気28が
主に機械室凝縮器18の立上げ部分を通って熱交換さ
れ、この熱交換された空気28が機械室送風機17に吸
い込まれる。機械室送風機17から吹き出された空気2
9が圧縮機16と熱交換した後に、箱体吐出口32及び
機械室カバー24の吐出口から機械室22の外部に吐出
される。
【0031】機械室凝縮器18は、板状フィン18b有
するクロスフィンチューブ形熱交換器で構成されている
ため、従来の螺旋フィン形凝縮器よりも占有体積当たり
の伝熱面積を著しく大きくすることができ、狭い機械室
22内でも大きな放熱量を得ることができる。
【0032】また、機械室凝縮器18は、複数列で構成
されているので、この点からもその伝熱面積を増大する
ことができ、放熱量を増大することができる。特に、冷
蔵庫は、一般的に台所等の室内に置かれるので、機械室
22に吸い込まれる空気に綿埃等の塵埃が多く含まれて
いる。このため、機械室凝縮器18の入口側に綿埃等が
付着して通風抵抗の増大を招くことが考えられるが、各
列の板状フィン18bが独立し且つその間に隙間を有し
ているので、綿埃等が吸込み側列の前面部分に付着して
その部分の通風抵抗が増大した場合でも、他の部分から
吸い込まれた空気がこの各列間の隙間を通って通風抵抗
が増大した部分の後方の列に通風されることとなる。こ
れにより、機械室凝縮器18の塵埃の付着による熱交換
性能の低下を抑制することができる。
【0033】さらには、機械室凝縮器18は、水平部分
と立上げ部分とからなるL字状に形成されているので、
通風抵抗の増大を抑えながらその伝熱面積を増大するこ
とができ、放熱量を増大することができる。この場合、
冷蔵庫本体1の角部を切り欠いて箱体吸込口31を形成
しているので、底板25に脚26を取付ける部分を確保
することや底板25の強度を確保しながら、吸込面積が
増大したL字状の機械室凝縮器18への十分な吸い込み
風量を得ることができる。
【0034】次に、本発明の第2実施例を図7を用いて
説明する。図7は本発明の第2実施例の冷蔵庫の機械室
部を示す平面図である。
【0035】本実施例は、略L字状の機械室凝縮器18
を機械室22の前面及び側面に沿って延びるように配置
し、吸い込み部を機械室凝縮器18の適宜位置に形成し
た点で第1実施例と相違するものであり、その他の点に
ついては第1実施例と基本的には同一である。本実施例
では、機械室22における機械室凝縮器18を設置する
部分の左右に対する高さの相対寸法が第1実施例より高
い冷蔵庫、例えば横幅の狭い冷蔵庫において、機械室凝
縮器18の伝熱面積を確保するのに適している。
【0036】次に、本発明の第3実施例を図8を用いて
説明する。図8は本発明の第3実施例の冷蔵庫の機械室
部を示す平面図である。
【0037】本実施例は、略L字状の機械室凝縮器18
を機械室22の背面部分及び側面部分に沿って延びるよ
うに配置し、吸込口を機械室カバー24に形成した多数
のスリット状開口(図示せず)により形成した点で第2
実施例と相違するものであり、その他の点については第
2実施例と基本的には同一である。本実施例では、機械
室カバー24の通風口の面積を広く確保することが容易
である。
【0038】次に、本発明の第4実施例を図9を用いて
説明する。図9は本発明の第4実施例の冷蔵庫の機械室
部を示す背面図である。
【0039】本実施例は、平坦状の機械室凝縮器18を
機械室送風機17の吸込み側に垂直に設置した点で第1
実施例と相違するものであり、その他の点については第
1実施例と基本的には同一である。本実施例では、機械
室凝縮器18の形状が単純で安価に製作できると共に、
横幅が狭い冷蔵庫に適用するのに適している。
【0040】次に、本発明の第5実施例を図10を用い
て説明する。図10は本発明の第5実施例の冷蔵庫の機
械室部を示す平面図である。
【0041】本実施例は、平坦状の機械室凝縮器18を
機械室22の後部に沿って配置し、その前方に機械室送
風機17を配置して矢印に示すように通風する点で第3
実施例と相違するものであり、その他の点については第
3実施例と基本的には同一である。本実施例では、横幅
が狭くかつ前後が薄い冷蔵庫に適用するのに適してい
る。
【0042】次に、本発明の第6実施例を図11から図
17を用いて説明する。図11は本発明の第6実施例の
冷蔵庫の機械室部を示す背面図、図12は同機械室部に
配置される機械室凝縮器単体の斜視図、図13は同機械
室凝縮器の部分拡大斜視図、図14は同機械室凝縮器の
要部断面図、図15はクロスフィンチューブ形熱交換器
におけるフィンの熱伝達率特性比較図、図16は図11
の冷蔵庫の消費電力量比較図である。
【0043】本実施例は、機械室凝縮器18の板状フィ
ン18bの形状及び配設構造が第1実施例と相違するも
のであり、その他の点については第1実施例と基本的に
は同一である。以下、本実施例の相違点を説明する。
【0044】機械室凝縮器18は、図12で明らかなよ
うに、板状フィン18bの各列ごとの吸込み側にフィン
の一部を片持ちに折り曲げて切起したウィングレット1
8eを形成したウィングレット付きクロスフィンチュー
ブ形熱交換器である。そして、板状フィン18bは冷媒
管18aの各列にまたがって設けられている。
【0045】ウィングレット18eをさらに具体的に説
明すると、ウィングレット18eは、板状フィン18b
面に切り込みを入れ、板状フィン18bの一部分を片持
ち梁状に折り曲げ、気流に対し迎え角度γを持ち、少な
くとも空気が流入する上流側のフィン端面に沿って連続
的に並べて配置したものである。この抑え角度γはフィ
ン前縁に対する垂直方向に対して、30°〜70°にす
るのが効果的である。また、ウィングレット18eの切
り起こし角度βは20°〜90°にするのが効果的であ
る。
【0046】一般にクロスフィンチューブ形熱交換器の
放熱量向上を図る手段として、空調機等ではウィングレ
ットや微細ルーバー等の伝熱促進手段を取り入れフィン
の熱伝達率(W/mK)を向上させること、かつまた
フィンピッチPfを密にして伝熱面積を大きくする手法
が採られている。しかしながら、冷蔵庫の熱交換器、特
に凝縮器として、冷蔵庫本体の背面下部の機械室にクロ
スフィンチューブ形熱交換器を配設する場合には、綿埃
等の埃詰まりによる経時性能低下が問題となるため、フ
ィンピッチPfを粗くし、埃詰まりを遅延させることも
考えられる。
【0047】そこで、板状フィンが各列の冷媒管にまた
がって形成されたクロスフィンチューブ形熱交換器にお
いて、単なる平板フィンと微細ルーバーを形成した板状
フィンとウィングレットを形成した板状フィンのフィン
ピッチに対するフィンの熱伝達率(W/mK)を比較
すると、図15に示すようになる。
【0048】この図15で明らかなように、空調機等で
の一般的なフィンピッチであるPf=1〜2mmでは、
微細ルーバーの方がフィンの熱伝達率(W/mK)は
大きいものの、ウィングレットの方がフィンピッチPf
の増大に伴う熱伝達率(W/m K)の低下が抑制さ
れ、より高いレベルでフィンの熱伝達率(W/mK)
が維持されることになる。微細ルーバーにおいては、一
般的なフィン材であるアルミにおいてその塑性加工上、
ルーバーの立上げ高さを1mm以上にすることが難し
く、フィンピッチを広げた場合には、冷気空気が微細ル
ーバー以外のフィン間隙を通過しやすくなる。これに対
し、ウィングレットはフィン面に切り込みを入れ、フィ
ンの一部分を片持ち梁状に切り起こす構造のため、微細
ルーバーのような塑性加工上の制限を受けず、フィンピ
ッチに応じた切り起こし高さにてウィングレットを形成
することができ、フィンピッチが増大してもウィングレ
ット18eによる縦渦を発生することができる。
【0049】このウィングレット18eの切り起こし高
さHは、クロスフィンチューブ形熱交換器においては、
フィンピッチPfの10%以上50%以下が縦渦の気流
発生と圧力損失の観点から最適である。そこで、本実施
例では、冷蔵庫の凝縮器としてのウィングレット付き熱
交換器のフィンピッチPfを3mm以上に規定すると共
に、伝熱面積を確保するためにフィンピッチPfを5m
m以下とすることにより、綿埃等による埃詰まりに強い
熱交換器としながらも、フィンの熱伝達率が高く維持さ
れると共に伝熱量を確保できる。
【0050】ウィングレット付き熱交換器単体を機械室
凝縮器として用いた本実施例の冷蔵庫と従来の冷蔵庫本
体の冷媒管埋め込み形凝縮器と螺旋フィン形凝縮器を併
用した冷蔵庫の消費電力量比較すると、図16に示すよ
うに、従来形態の冷蔵庫に対し、本実施例のウィングレ
ット付き熱交換器を用いた冷蔵庫では、冷媒管埋め込み
形凝縮器を用いることなしに冷蔵庫の省電力化が可能と
なり、強制対流形熱交換器としてのウィングレット付き
熱交換器による凝縮器機能の集約化が図れることが明ら
かとなった。
【0051】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、綿
埃等が機械室凝縮器の吸込み側に付着しても放熱量の低
減を抑制でき、冷蔵庫の凝縮器機能を機械室凝縮器に集
約して凝縮性能の向上及び省電力化を図れる冷蔵庫が得
られるものである。
【0052】また、本発明によれば、綿埃等が機械室凝
縮器の吸込み側に付着しても放熱量の低減を抑制でき、
冷蔵庫の凝縮器機能を機械室凝縮器に集約して凝縮性能
の向上及び省電力化を図れると共に、機械室凝縮器を機
械室内に容易に取付けることができる冷蔵庫が得られる
ものである。
【0053】さらに、本発明によれば、綿埃等が機械室
凝縮器の吸込み側に付着することを抑制でき、冷蔵庫の
凝縮器機能を機械室凝縮器に集約して凝縮性能の向上及
び省電力化を図れる冷蔵庫が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による冷蔵庫の縦断面図で
ある。
【図2】図1の冷蔵庫の正面図である。
【図3】図1の冷蔵庫の冷凍サイクル図である。
【図4】図1の冷蔵庫の機械室部を示す背面図である。
【図5】同機械室部の背面斜視図である。
【図6】同機械室部に配置される機械室凝縮器単体の斜
視図である。
【図7】本発明の第2実施例の冷蔵庫の機械室部を示す
平面図である。
【図8】本発明の第3実施例の冷蔵庫の機械室部を示す
平面図である。
【図9】本発明の第4実施例の冷蔵庫の機械室部を示す
背面図である。
【図10】本発明の第5実施例の冷蔵庫の機械室部を示
す平面図である。
【図11】本発明の第6実施例の冷蔵庫の機械室部を示
す背面図である。
【図12】同機械室部に配置される機械室凝縮器単体の
斜視図である。
【図13】同機械室凝縮器の部分拡大斜視図である。
【図14】同機械室凝縮器の要部断面図である。
【図15】クロスフィンチューブ形熱交換器におけるフ
ィンの熱伝達率特性比較図である。
【図16】図11の冷蔵庫の消費電力量比較図である。
【図17】従来の冷蔵庫の冷凍サイクル図である。
【図18】従来の冷蔵庫の螺旋フィン形凝縮器の部分斜
視図である。
【図19】従来の冷蔵庫の機械室部を示す背面図であ
る。
【符号の説明】
1…冷蔵庫本体、1a…外箱、1b…内箱、1c…断熱
材、2…冷蔵室、3…野菜室、4…切替室、5…製氷
室、6…冷凍室、7〜11…扉、12…冷蔵室側蒸発
器、13…冷蔵室側送風機、14…冷凍室側蒸発器、1
5…冷凍室側送風機、16…圧縮機、17…機械室送風
機、18…機械室凝縮器、18a…冷媒管、18b…板
状フィン、19…露付防止放熱パイプ、20…第1キャ
ピラリー、21…第2キャピラリー、22…機械室、2
3…蒸発容器、24…機械室カバー、25…底板、26
…脚、27…床面、28、29…空気流れの矢印、30
…底板吸込口、31…箱体吸込口、32…箱体吐出口、
33、34…固定具。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F25B 39/04 F25B 39/04 E F25D 11/00 101 F25D 11/00 101A (72)発明者 久保田 剛 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所冷熱事業部内 (72)発明者 岩田 博 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所冷熱事業部内 Fターム(参考) 3L045 AA04 AA07 BA01 CA02 DA02 EA01 PA01 PA04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】背面下部に機械室を形成した冷蔵庫本体
    と、前記機械室内に配置した圧縮機と、前記機械室内に
    配置した機械室凝縮器と、前記圧縮機及び機械室凝縮器
    に強制通風する機械室送風機とを備えており、前記機械
    室は空気吸込口及び空気吐出口を有しており、前記機械
    室凝縮器は蛇行状に形成した冷媒管に多数の板状フィン
    を並設して且つ前記冷媒管を複数列形成すると共に前記
    並設した板状フィンの両側に位置してプレート状固定具
    を前記冷媒管に固定したクロスフィンチューブ形熱交換
    器を用いており、前記板状フィンは各列ごとに独立して
    且つ各列の間に隙間を有しており、前記両側の固定具
    は、前記機械室凝縮器の冷媒管の長手方向が前記機械室
    内で立ち上がるように、一側の固定具を前記機械室を形
    成する底板側に固定すると共に、他側の固定具を前記冷
    蔵庫本体側に固定したことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】請求項1に記載された冷蔵庫において、前
    記機械室を横長に形成してその中央で左右に仕切るよう
    に機械室送風機を配置し、前記機械室送風機の吹き出し
    側に圧縮機を配置すると共に、前記機械室送風機の吸込
    み側に前記機械室凝縮器を配置し、前記機械室凝縮器を
    前記冷媒管の長手方向で曲げて水平部及び立上げ部を有
    するように形成し、前記水平部を前記底板に対向し且つ
    前記立上げ部を前記機械室の側面に対向するように前記
    機械室凝縮器を配置し、前記底板の少なくとも前記水平
    部に対向する部分に空気吸込口を形成したことを特徴と
    する冷蔵庫。
  3. 【請求項3】請求項2に記載された冷蔵庫において、前
    記水平部の端部を前記機械室送風機の下方空間まで延び
    るように前記機械室凝縮器を設置したことを特徴とする
    冷蔵庫。
  4. 【請求項4】請求項2または3に記載された冷蔵庫にお
    いて、前記水平部側の固定具の前部下端部に形成した突
    出係止片を前記機械室の底板に形成した係止穴に係合す
    ると共に、前記水平部側の固定具の後端部に形成した突
    出係止片を前記底板側にネジにより固定したことを特徴
    とする冷蔵庫。
  5. 【請求項5】請求項2から4の何れかに記載された冷蔵
    庫において、前記機械室送風機の吸込み側の機械室に面
    する冷蔵庫本体の角部を切り欠いて空気吸込口を形成し
    たことを特徴とする冷蔵庫。
  6. 【請求項6】請求項5に記載された冷蔵庫において、前
    記機械室送風機の吐出側の機械室に面する冷蔵庫本体の
    角部を切り欠いて空気吐出口を形成したことを特徴とす
    る冷蔵庫。
  7. 【請求項7】背面下部に機械室を横に長く形成した冷蔵
    庫本体と、前記機械室の左右方向の一側に配置した圧縮
    機と、前記機械室の左右方向の他側に配置した機械室凝
    縮器と、前記圧縮機及び機械室凝縮器に強制通風する機
    械室送風機とを備えており、前記機械室は左右方向の一
    側に空気吸込口及び左右方向の他側に空気吐出口を有し
    ており、前記機械室凝縮器は蛇行状に形成した冷媒管に
    多数の板状フィンを並設して且つ前記冷媒管を複数列形
    成したクロスフィンチューブ形熱交換器を用いており、
    前記板状フィンは各列ごとに独立して且つ各列の間に隙
    間を有しており、前記機械室送風機は前記機械室凝縮器
    側から空気を吸込んで前記圧縮機側に空気を吐出するよ
    うに配置していることを特徴とする冷蔵庫。
  8. 【請求項8】背面下部に機械室を横に長く形成した冷蔵
    庫本体と、前記機械室の左右方向の一側に配置した圧縮
    機と、前記機械室の左右方向の他側に配置した機械室凝
    縮器と、前記圧縮機及び機械室凝縮器に強制通風する機
    械室送風機とを備えており、前記機械室は左右方向の一
    側に空気吸込口及び左右方向の他側に空気吐出口を有し
    ており、前記機械室凝縮器は蛇行状に形成した冷媒管に
    多数の板状フィンを並設して且つ前記冷媒管を複数列形
    成したクロスフィンチューブ形熱交換器を用いており、
    前記板状フィンは各列ごとの吸込み側にフィンの一部を
    片持ちに折り曲げて切起したウィングレットを形成する
    と共にそのフィンピッチを3mmから5mmの範囲内に
    しており、前記機械室送風機は前記機械室凝縮器側から
    空気を吸込んで前記圧縮機側に空気を吐出するように配
    置していることを特徴とする冷蔵庫。
JP2001138234A 2001-05-09 2001-05-09 冷蔵庫 Pending JP2002333259A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001138234A JP2002333259A (ja) 2001-05-09 2001-05-09 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001138234A JP2002333259A (ja) 2001-05-09 2001-05-09 冷蔵庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002333259A true JP2002333259A (ja) 2002-11-22

Family

ID=18985205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001138234A Pending JP2002333259A (ja) 2001-05-09 2001-05-09 冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002333259A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100458326C (zh) * 2004-05-27 2009-02-04 乐金电子(天津)电器有限公司 电冰箱机械室的散热结构
CN102692103A (zh) * 2012-05-31 2012-09-26 Tcl空调器(中山)有限公司 冷凝器及空调器
CN104406336A (zh) * 2014-11-25 2015-03-11 上海中兴不锈钢配套工程有限公司 非直接式空气冷却型冷凝器进风防尘过滤装置
WO2015141315A1 (ja) * 2014-03-18 2015-09-24 三菱電機株式会社 冷蔵庫
JP2018155489A (ja) * 2018-07-10 2018-10-04 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
CN109210834A (zh) * 2018-09-18 2019-01-15 郑州科林车用空调有限公司 一种客车空调用底置迎风式冷凝器
WO2020141764A1 (ko) * 2019-01-03 2020-07-09 삼성전자주식회사 냉장고

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100458326C (zh) * 2004-05-27 2009-02-04 乐金电子(天津)电器有限公司 电冰箱机械室的散热结构
CN102692103A (zh) * 2012-05-31 2012-09-26 Tcl空调器(中山)有限公司 冷凝器及空调器
CN102692103B (zh) * 2012-05-31 2015-07-01 Tcl空调器(中山)有限公司 冷凝器及空调器
WO2015141315A1 (ja) * 2014-03-18 2015-09-24 三菱電機株式会社 冷蔵庫
JP2015175593A (ja) * 2014-03-18 2015-10-05 三菱電機株式会社 冷蔵庫
RU2644961C1 (ru) * 2014-03-18 2018-02-15 Мицубиси Электрик Корпорейшн Холодильник
TWI655402B (zh) * 2014-03-18 2019-04-01 三菱電機股份有限公司 refrigerator
CN104406336A (zh) * 2014-11-25 2015-03-11 上海中兴不锈钢配套工程有限公司 非直接式空气冷却型冷凝器进风防尘过滤装置
JP2018155489A (ja) * 2018-07-10 2018-10-04 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
CN109210834A (zh) * 2018-09-18 2019-01-15 郑州科林车用空调有限公司 一种客车空调用底置迎风式冷凝器
CN109210834B (zh) * 2018-09-18 2024-02-09 郑州科林车用空调有限公司 一种客车空调用底置迎风式冷凝器
WO2020141764A1 (ko) * 2019-01-03 2020-07-09 삼성전자주식회사 냉장고

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN216716636U (zh) 蒸发器、风道组件及制冷设备
CN216716716U (zh) 风道组件及制冷设备
CN216716718U (zh) 风道组件及制冷设备
CN214039084U (zh) 在压机舱内布置散热风机的冰箱
CN216716717U (zh) 风道组件及制冷设备
JP2005164222A (ja) ビルトイン冷蔵庫の放熱装置
JP2009079778A (ja) 冷蔵庫
EP1384963B1 (en) Built-in refrigerator
JP2002333259A (ja) 冷蔵庫
JP2007064601A (ja) 冷蔵庫
JP2001201108A (ja) 空気調和機の室外ユニット
JP4320518B2 (ja) 冷凍冷蔵庫
CN217058121U (zh) 风道组件及制冷设备
CN214094729U (zh) 空调室外机
JP3550552B2 (ja) 冷蔵庫
CN213901280U (zh) 空调室外机
CN213901281U (zh) 空调室外机
CN213901278U (zh) 空调室外机
CN213901282U (zh) 空调室外机
CN213901276U (zh) 空调室外机
CN213901277U (zh) 空调室外机
WO2022037718A1 (zh) 将冷凝器布置于压机舱内的冰箱
CN219063862U (zh) 制冷设备
WO2023123939A1 (zh) 制冷设备
CN100538228C (zh) 一种制冰室、冷冻室共用同一蒸发器的电冰箱