JP2014048030A - 冷却庫 - Google Patents

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Hirotaka Fujioka
弘誉 藤岡
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Sharp Corp
シャープ株式会社
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Abstract

【課題】消費電力を低減しつつ、保管室内の温度を物品の低温保管に必要な低温に維持することが可能な冷却庫を提供する。
【解決手段】筐体1と、物品を低温保存する内部空間R1(R2、R3)に対して断熱された機械室14とを備え、機械室14には、外部の空気を取り込む取込口141と、空気が排出される排出口142とが設置されており、機械室14の内部に、圧縮機31と、取込口141から取り込まれた空気が圧縮機31よりも先に当たる位置に設置された凝縮器4とを備えている冷却庫Rf。
【選択図】図4

Description

本発明は、冷凍サイクルを備えた冷却庫に関するものである。
冷却庫は、筐体及び扉で囲まれた空間に食品等を低温で保管する保管室(冷凍室、冷蔵室等)の内部を冷却する冷却装置を備えている。一般的な冷却庫に用いられている冷却装置は、冷凍サイクルを利用した冷凍機であり、圧縮機、凝縮器、キャピラリー管、蒸発器を備えている。そして、前記冷凍機は、これらの各要素を配管で接続し、冷媒を封入した閉回路を形成している。
前記圧縮機は、気体状態の冷媒を圧縮する。圧縮された冷媒は、高温高圧の気体であり、前記凝縮器に流入する。前記凝縮器では、内部に流入した冷媒の熱を外部に放出し、冷媒の温度を下げるとともに、冷媒を液化(凝縮)させる。液化された冷媒は、キャピラリー管で絞られる。
前記キャピラリー管で絞られ、流量が制限された冷媒は、キャピラリー管から流出するとき一気に膨張し霧状に変化し、前記蒸発器に流入する。前記蒸発器において、霧状の冷媒は、前記蒸発器の外部(主に空気)から熱を奪い気化する。このとき、前記蒸発器の周囲の空気は前記冷媒に気化熱を奪われ、冷却され、冷気となる。そして、前記冷却庫では、この冷気を前記保管室の内部に循環させることで、前記保管室の内部を冷却している。
従来の冷却器において、前記筐体は正面が開口した断熱箱体で形成されており、前記圧縮機は、前記保管室に対し断熱されている(断熱壁で仕切られている)機械室の内部に配置されている。このように形成された前記機械室に前記圧縮機を配置することで、前記圧縮機の駆動により発生する熱で前記保管室の温度上昇を抑制することができる。
また、前記凝縮器は、前記筐体の両側面板及び背面板の内部に外面に近接して配置された冷媒配管を有している。この凝縮器に高温の冷媒を流すことで、前記高温の冷媒より凝縮器の外部に熱が外部に放出される。前記筐体は断熱箱体で形成されているので、前記凝縮器から放出された熱が前記保管室に伝わりにくく、前記保管室の温度上昇は抑制される(例えば、特開2000−65461号公報等参照)。
特開2000−65461号公報
前記冷却庫では、省電力化のため、前記筐体の断熱性能を高め、前記圧縮機の回転数を低く抑えるようになってきている。前記圧縮機の回転数が低くなると、前記圧縮機で圧縮された冷媒の温度が低くなっている。そして、冷媒は凝縮器を通過するとき気液混合の二相状態を経て液体に凝縮され、その状態では冷媒の温度は変化しない。前記圧縮機の回転数が低くなることで、前記凝縮器を流れる二相状態の冷媒の温度が低下しており、外部(外気)との間で熱交換が起きにくくなっている。
そして、前記凝縮器で熱交換が十分に行われないと、冷媒が完全に液体に変化しない状態で、キャピラリー管に流入してしまい、冷却装置の冷却効率が低下する要因となってしまう。
そこで、本発明は上記のような課題を解決するものであり、消費電力を低減しつつ、保管室内の温度を物品の低温保管に必要な低温に維持することが可能な冷却庫を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、筐体と、物品を低温保存する内部空間に対して断熱された機械室とを備え、前記機械室には、外部の空気を取り込む取込口と、前記取込口から取り込まれた空気が排出される排出口とが設置されており、前記機械室には、内部に、前記取込口から取り込まれた空気の上流位置に設置された凝縮器とその下流に圧縮機とが備えられていることを特徴とする冷却庫を提供する。
この構成によると、前記取込口から前記機械室に流入した空気を、前記凝縮器に吹き付けることができる。前記取込口から流入した空気は、前記機械室内の空気に比べて温度が低いので、前記凝縮器において冷媒の熱交換が効果的に行われる。
このことから、前記圧縮機の出力(回転数)を低く抑え、吐出される冷媒の温度が下がっても、冷却庫の内部空間を冷却するのに必要な冷媒の凝縮時の温度差を確保することができ、冷却庫の内部空間を、物品を保管するのに必要な温度に冷却することが可能である。これにより、消費電力を低減しつつ、物品を低温で保管することが可能な冷却庫を提供することができる。
上記構成において、前記機械室の内部には、送風装置が設置されており、前記送風装置によって、前記取込口より空気を取込み、前記排出口より空気を排出するようにしてもよい。
前記送風装置を備えていることで、自然対流で空気が流れる場合に比べて、前記取込口から取り込まれる空気の流量を多くすることができ、それだけ、前記凝縮器での冷媒の熱交換量(凝縮時の冷媒の温度差)を大きくすることが可能である。これにより、前記内部空間の温度を安定して、低温に保つことが可能である。
上記構成において、前記機械室は、前記筐体の左右の両壁面に囲まれており、前記取込口は前記機械室の左また右のいずれかの壁面に形成されており、前記排出口は前記取込口と反対側の壁面又は前記筐体背面に形成されていてもよい。このように、構成することで、前記圧縮機、前記凝縮器等の配置の自由度を高めることが可能である。
上記構成において、前記取込口と前記排気口はそれぞれの開口投影面が一部又は全部重なるように配置されていてもよい。このように構成することで、前記取込口から取り込まれた空気が、前記排気口から排出されやすい。これにより、前記機械室内の空気の流れを多くすることができ、前記内部空間の温度を安定して、低温に保つことが可能である。
上記構成において、前記取込口の内側には、前記凝縮器に空気を導く導風部材が取り付けられていてもよい。このように構成することで、前記取込口から取り込まれた空気が優先的に前記凝縮器に吹き付けられるとともに、前記機械室の内部を対流している空気が前記導風部材に遮られて、前記凝縮器に吹き付けるのを抑制することができる。これにより、前記凝縮器の内部を流れる冷媒の凝縮時の温度差を大きくすることができ、前記内部空間の温度を安定して、低温に保つことが可能である。
上記構成において、前記機械室には、蒸発器からのドレン水を貯めるドレン皿が配置されており、前記凝縮器が前記ドレン皿の上方に配置されていてもよい。このように構成することで、前記ドレン皿に貯まっている凝縮水が蒸発するときに、前記凝縮器の表面から熱を奪う。これにより、前記凝縮器における、冷媒の凝縮時の温度差を大きくすることができ、前記内部空間の温度を安定して、低温に保つことが可能である。
本発明によると、消費電力を低減しつつ、保管室内の温度を物品の低温保管に必要な低温に維持することが可能な冷却庫を提供することができる。
冷却庫の断面図である。 冷却装置の概略配管図である。 本発明にかかる冷却庫の機械室を示す斜視図である。 図3に示す機械室内の配置を示す概略図である。 本発明にかかる冷却庫の他の例の機械室の概略配置を示す図である。
以下に本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は冷却庫の断面図である 図1に示すように、冷却庫Rfは、断熱箱体である筐体1と、筐体1の正面に開閉可能に取り付けられたドア2と、冷却装置3とを備えている。筐体1は、正面側が開いた凹形状の内部空間(凹形状部)を上下に3個備えている。なお、上段空間R1が物品を外部よりも低温で保管するための冷蔵室であり、中段空間R2及び下段空間R3が物品を冷凍状態で保管するための冷凍室である。なお、内部の空間はこれに限定されるものではなく、これら以外にも、製氷室、野菜室、保温室等を備えていてもよい。
そして、ドア2は、上段空間R1、中段空間R2及び下段空間R3の正面に独立して開閉可能に取り付けられている。なお、上段空間R1に対応するドア21はヒンジドアであり、中段空間R2及び下段空間R3に対応するドア22、23はスライド式ドアである。また、ドア2にはパッキンPkが取り付けられており、パッキンPkが筐体1と当接することで、筐体1とドア2とが密閉される。
また、筐体1は、金属製の外箱11と、各内部空間の内壁となる外箱12と、外箱11及び内箱12とを組み合わせ、外箱11と内箱12との間に充填された断熱体13とを備えている。
外箱11は、厚み約0.5mm〜1mm程度の金属板(たとえば、鋼板)を折り曲げて箱体に形成したものである。外箱11は、正面側が開いた箱形である。内箱12は外箱11の開口部に取り付けられるものであり、外箱11に取り付けられたとき、外側から見て、いわゆる、ドーム形状を有している。なお、筐体1では、上段空間R1、中段空間R2及び下段空間R3はそれぞれ独立した内箱12で形成されている。
内箱12は、主に食品を保管する空間を囲む壁となる部分を含むため、ABS、PP、PS等の樹脂の真空成型にて製造されている。内箱12としては、本実施形態の場合、ABS樹脂を厚み約1mmとなるように形成されている。
断熱体13は、筐体1の外側と内側との間で熱の移動を抑制する断熱部材であるとともに、筐体1の構造強度を保つための強度部材でもある。断熱体13は、発泡ポリウレタンが採用されている。なお、発泡ポリウレタン以外にも、発泡スチロール樹脂、発泡フェノール樹脂、発泡ユリア樹脂等を採用することも可能である。断熱体13は、外箱11と内箱12とを組み合わせて箱体を形成したときに形成される空間に発泡断熱材の原液を注入し、この空間内部で発泡充填することで形成されている。
断熱体13(発泡ポリウレタン)の成型には、ポリオールとイソシアネートの混合液に発泡剤としてシクロペンタンを加えた原液を用いている。そして、断熱体13は、この原液を外箱11と内箱12とで形成される空間に注入し、発泡反応(脱水反応)を生じさせることで形成される。なお、詳細は省略するが、ドア2も同様に内箱と外箱を組み合わせた箱体の内箱と外箱の間に断熱体が配置された構造を有している。冷却庫Rfは筐体1及びドア2が以上の構成を有することで、上段空間R1、中段空間R2及び下段空間R3は断熱体13に囲まれており、外部からの熱の進入が抑制されている。
また、筐体1は、背面の下部(下段空間R3の背面側)に冷却装置3の一部が配置される機械室14を備えている。ここで冷却装置について新たな図面を参照して説明する。図2は冷却装置の概略配管図である。図2に示すように、冷却装置3は、圧縮機31、壁面凝縮器32、ドライヤ33、キャピラリー管34及び蒸発器35を備えている。そして、冷却装置3はこの順番で環状に接続され、内部に冷媒を封入することで冷凍サイクルを構成している。また、図2に示しているように、冷却装置3には、圧縮機31と壁面凝縮器32の間に凝縮器4を備えている。なお、本発明の要部の一部である凝縮器4の詳細については、後述する。
冷却装置3についてさらに説明する。冷却装置3は、封入された冷媒を気体と液体とで相変化させることで、冷熱を取り出すためのヒートポンプである。冷却装置3では、気体である冷媒は圧縮機31で圧縮され、高温高圧のガス冷媒(気体)の状態で、壁面凝縮器32(実際には、凝縮器4であるが、説明の便宜上、壁面凝縮器32としている)に送られる。
壁面凝縮器32は、冷媒を冷却して凝縮する要素であり、換言すると、冷媒が熱を外部に放出するための要素である。そして、冷媒は冷却庫Rfの内部空間で熱を吸収することで、内部空間を冷却しており、壁面凝縮器32から放出される熱が内部空間に伝わりにくく、外部に放出されることが好ましい。そのため、冷却庫Rfでは、筐体1の外箱11と隣接して冷媒が流れる配管を配置し、壁面凝縮器32としている。詳しく説明すると、筐体1の両側面及び背面の外壁と接触するように、配管が配置されている。壁面凝縮器32は、右側面凝縮器32R、背面凝縮器32B、左側面凝縮器32Lがこの順番に配管で接続されている。なお、図1では、背面凝縮器32Bを示しているが、右側面凝縮器32R及び左側面凝縮器32Lも同様に配置されている。
壁面凝縮器32は金属製の外箱11と接触しており、壁面凝縮器32に高温の冷媒が流れることで、壁面凝縮器32からの熱は外箱11を介して外部に放出される。逆に、壁面凝縮器32と内部空間(R1、R2、R3)との間には断熱体13が配置されており、壁面凝縮器32からの熱は、内部空間に伝達されにくくなっている。壁面凝縮器32は、高温高圧のガス冷媒の熱を冷却装置3の外部に放出することで、ガス冷媒は冷却され液化(凝縮)する。
壁面凝縮器32で液化された液体の冷媒は、ドライヤ33に送られる。ドライヤ33では、冷媒に混入している水、異物等を冷媒から分離する。冷媒はドライヤ33を通過した後、キャピラリー管34に送られる。キャピラリー管34は、細管であり冷媒の流量を絞る絞りである。冷媒はキャピラリー管34の出口から流出するとき急激に膨張する。このとき、冷媒は冷却されるとともに、霧状に変化(霧化)する。なお、霧状の冷媒は、液相である。そして、低温の霧状の冷媒は蒸発器35に送られる。
冷媒は蒸発器35で気化する。冷媒は気化するときに周囲から気化熱を奪う。この気化熱によって、蒸発器35の表面は冷却される。冷却装置3は、蒸発器35の周囲に発生する冷気(蒸発器を流れる冷媒によって吸収される気化熱で冷却された空気)によって、冷却庫Rfの内部空間を冷却する。
冷却装置3は、圧縮機31及び壁面凝縮器32が外部に熱を放出する要素であり、蒸発器35が内部空間を冷却する要素である。また、圧縮機31には、電力を供給するための装置等が必要である。そのため、圧縮機31は図1に示すように、機械室14の内部に配置されている。また、蒸発器35は冷却庫Rfの内部空間を冷却する要素であるため、中段空間R2の奥に配置されている。
なお、冷却庫Rfには、蒸発器35に近接して送風機(不図示)が配置されており、蒸発器35に送風している。この蒸発器35に送風されている空気は、蒸発器35の内部の冷媒と熱交換し、低温の空気(冷気)となる。そして、この冷気が中段空間R2内で循環することで、中段空間R2が冷却される、すなわち、中段空間R2の内部に収納された物品が冷凍される。
また、中段空間R2と上段空間R1とはダクト(不図示)を介してつながっており、中段空間R2内を循環するときの熱交換によって、少し暖められた冷風が、ダクトを介して上段空間R1内に流れ込む。これにより、上段空間R1の内部に収納された物品は中段空間R2よりも高いが外気よりも低い温度に冷却される(冷蔵される)。また、下段空間R3も同様に、中段空間R2と連通しており、冷風が流れることで内部の物品が冷凍される。つまり、以上のような方法で、冷却装置3は、冷却庫Rfの内部空間の空気或いは物品を冷却する。
以上示した冷却庫Rfの構成は、従来の冷却庫と同様の構成となっている。近年、電気製品の消費電力を低減すること(省エネルギ化)が強く要求されている。そこで、冷却庫Rfでは、筐体1の断熱性能を高めることで、内部空間の温度上昇を抑えるとともに、圧縮機31の回転数(冷媒の吐出流量)を抑え、消費電力を低減している。
上述のような構成の冷却装置3において、圧縮機31の吐出流量を抑えると、冷媒の圧縮機31の出口での温度が低下する。一般的に冷却装置3のような冷凍サイクルでは、圧縮機31から吐出された冷媒とキャピラリー管34に流入する冷媒の温度差、すなわち、壁面凝縮器における熱交換前後の冷媒の温度差(熱交換温度差)によって冷却能力が決定される。例えば、冷媒の熱交換時の温度差が大きくなると、冷却能力が高く、冷媒の熱交換温度差が小さくなると、冷却能力が低くなる。
従来の冷却装置に備えられている壁面凝縮器は、自然放熱によって冷媒の熱交換を行っている。つまり、壁面凝縮器内を流れる冷媒と外気との温度差が大きいほど冷媒の放熱が促進される。このような構成の冷却装置において、圧縮機の出口側での冷媒温度が低くなると、壁面凝縮器における冷媒温度と外気温との温度差が小さくなり、熱交換温度差が小さくなる。このことから、圧縮機の吐出流量を抑えると、冷却装置の冷却能力が低下する。
図2に示すように、本発明の冷却庫Rfに用いられる冷却装置3では、圧縮機31の吐出流量を減らしたことによる冷却能力の低下を補うため、圧縮機31と壁面凝縮器32との間、換言すると、冷媒が高温高圧のガス冷媒である領域に、凝縮器4を配置している。
(第1実施形態)
以下に凝縮器4及び機械室14の詳細について、図面を参照して説明する。図3は本発明にかかる冷却庫の機械室を示す斜視図であり、図4は図3に示す機械室内の配置を示す概略図である。
凝縮器4は、平行に並んで配置された複数枚のフィンと、フィンを貫通するとともに折り返し配置された配管とを備えるフィンアンドパイプ方式の熱交換器を備えている。そして、凝縮器4の近くには、熱交換器のフィンに空気を吹き付け、強制的に冷却(空冷)を行うファン5(送風装置)が配置されている。凝縮器4は複数個のフィンを備えていることで、熱交換を行うための表面積を大きくすることができ、熱交換効率を高めている。なお、ファン5は、後述するが、機械室14に外部の空気(低温の空気)を取り入れるためのファンとしても利用されている。
凝縮器4が複数のフィンと折り返す配管を備えているため外部からの力で破損しやすい。また、配管の内部に高温の冷媒が流れることから配管及びフィンの表面が高温になりやすい。このことから、冷却庫Rfでは、凝縮器4は機械室14の内部に配置されている。
次に機械室14について説明する。上述したとおり、機械室14は筐体1の背面下部に形成されている。そして、機械室14は、外箱11と同じ材料(一部一体)で形成されたカバー部で囲まれている。図4に示すように、機械室14の内部には、圧縮機31と、圧縮機31から吐出された冷媒が流入する凝縮器4と、蒸発器35の除霜時に発生する除霜水を貯めるドレン皿15とが配置されている。そして、機械室14の背面は、開閉可能な蓋16(図1参照)で覆われている。
圧縮機31は駆動により発熱する。また、圧縮機31で圧縮された冷媒も高温になっており、外部に発熱する。そして、機械室14の内部の空気はこれらの機器からの発熱によって温められる。機械室14の内部の空気の温度が上昇すると、凝縮器4に吹き付けられる空気の温度が上昇し、熱交換効率が悪くなる。
そこで、機械室14の側壁には、外部の冷えた空気を取り入れる取込口141と、内部に溜まっている温められた空気を外部に排出する排出口142とを備えている。図4に示すように、機械室14では、取込口141は機械室14の右側壁(図4は背面図であるので左側)に形成されており、排出口142は取込口141と反対側、つまり、機械室14の左側壁(図4では右側)に形成されている。また、取込口141と排出口142とは、一直線上に配置されているが、これに限定されるものではなく、取込口141から取り込まれた空気が機械室14の内部を流れ、排気口142から排出されやすい位置に形成されていればよい。
図4に示すように、取込口141は、機械室14の側壁を貫通する矩形(例えば、正方形)の貫通孔である。そして、取込口141には、貫通孔からの異物の混入を抑制するためのグリル140が取り付けられている。また、排出口142も反対側の面に形成された貫通孔であり、図示を省略した、同様のグリル140が取り付けられている。図4では、グリル140として複数個の小さい孔が形成された板状の部材としているが、これに限定されるものではなく、メッシュ状の部材等、異物の混入を抑制する構造のものを広く採用することが可能となっている。
そして、機械室14では、圧縮機31が排出口142の近くに配置されており、凝縮器4が取込口141の近くに配置されている。このように配置された機械室14において、ファン5が駆動すると、外部の空気が取込口141から機械室14の内部に流入する。凝縮器4が取込口141の近くに配置されているので、取込口141から流入した空気が凝縮器4に吹き付けられ、凝縮器4の内部を流れている高温高圧の冷媒と熱交換を行う(冷媒を冷却する)。
取込口141から流入した空気は、圧縮機31に到達する前に、つまり、圧縮機31の熱で温められる前に凝縮器4に吹き付けられる。取込口141から流入する空気は、筐体1、すなわち、機械室14の外部の空気であり、機械室14の内部に溜まっている空気よりも温度が低い。これにより、温度が低い空気が凝縮器4に吹き付けられるので、凝縮器4での熱交換温度差を大きくすることができ、冷却効率を高めることができる。
凝縮器4に吹き付けられた空気は、フィンの隙間を通過するとき、配管内部を流動する冷媒と熱交換をする。そして、凝縮器4を通過した空気は、圧縮機31に吹き付けられる。そして、圧縮機31に吹き付けられた空気は、圧縮機31の熱を奪うことで、圧縮機31を冷却し、排出口142から排出される。
以上示したように、凝縮器4を取込口141の近くに配置することで、機械室14の内部を対流する温かい空気が凝縮器4に吹き付けられるのを抑制することができる。これにより、凝縮器4の熱交換効率を高め、内部を流動する冷媒の熱交換温度差を大きくすることができ、冷却装置3の冷却効率を高めることができる。
また、図4等に示すように、機械室14は、取込口141、凝縮器4、圧縮機31及び排出口142が直線上に配置されている。これにより、機械室14を流れる空気の抵抗が少なくなり、機械室14に空気が溜まりにくく、機械室14の内部の空気の温度上昇を抑制することができる。また、機械室14の内部の空気の温度上昇を抑えることで、凝縮器4に吹き付けられる空気に機械室14の内部を対流している空気が含まれた場合でも、凝縮器4の冷却効率の低下を抑制することができる。
また、凝縮器4を取込口141の近傍に配置していることで、ファン5が回転していない場合でも、取込口141を介して機械室14の外部空気と熱交換されやすい。これにより、ファン5が回転していないときでも、凝縮器4での熱交換効率を上げることが可能である。
なお、図4に示す冷却庫Rfでは、取込口141から見て、凝縮器4を挟んだ反対側にファン5が配置されているが、これに限定されるものではなく、ファン5が取込口141と凝縮器4との間に配置されていてもよい。
また、図4では、凝縮器4はドレン皿15の上部から外れて配置されているが、ドレン皿15の上部に配置されていてもよい。これにより、ドレン皿15に貯まっている除霜水の蒸発時の気化熱で、凝縮器4の内部に流れる冷媒が冷却され、冷却効率を高めることが可能である。
以上示したように、本発明にかかる冷却庫Rfでは機械室14の左右側壁の一方に取込口141を、他方に排出口142を形成し、取込口141の近傍に凝縮器4を配置している。これにより、凝縮器4に機械室14の外部の空気を吹き付けるので、凝縮器4での冷媒の熱交換効率を高める(熱交換温度差を大きくする)ことができる。これにより、圧縮機31の回転数が低下しても、熱交換温度差を大きくすることができ、冷却能力の低下を抑制することが可能である。これにより、冷却能力の低下を抑えつつ消費電力を低減することができる冷却庫を提供することができる。
なお、取込口141及び排出口142が機械室14(筐体1)の左右の側壁に形成されているが、取込口141から流入した空気が排出口142に滞留しにくい位置であれば、必ずしも左右の側壁に限定されない。
(第2実施形態)
本発明にかかる冷却庫の他の例について図面を参照して説明する。図5は本発明にかかる冷却庫の他の例の機械室の概略配置を示す図である。図5に示す冷却庫Rf2では、取込口141から凝縮器4に空気を導く導風部材6を備えている以外は、冷却庫Rfと同じ構成を有しており、実質上同じ部分には同じ符号を付すとともに、同じ部分の詳細な説明は省略する。
図5に示すように、冷却庫Rf2の機械室14では、取込口141の近傍に凝縮器4が配置されている。そして、取込口141から凝縮器4に到達する導風部材6が配置されている。
冷却庫Rf2では、ファン5が凝縮器4を挟んで取込口141と反対側に配置されている。そして、導風部材6は、筒状の部材であり一方の端部61が機械室14の内側と接触し、取込口141を囲むように配置されている。そして、他方の端部62が凝縮器4に向かって開口している。
このように、導風部材6が形成されていることで、ファン5の駆動によって取込口141から取り込まれた空気が凝縮器4に集中して吹き付けられる。また、導風部材6が配置されていることから、機械室14内を対流している空気が凝縮器4に吹き付けられるのを抑制することができるので、凝縮器4における冷媒の熱交換温度差を大きくし、冷却装置3の熱交換効率を高めることができる。
このことから、本実施形態の冷却庫Rf2では、圧縮機31の回転数が低くても、冷却装置3の熱交換効率の低下を抑制することができ、省エネルギ且つ冷却能力の低下を抑制することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこの内容に限定されるものではない。また本発明の実施形態は、発明の趣旨を逸脱しない限り、種々の改変を加えることが可能である。
本発明の冷却庫は、消費電力を減らすことができるとともに、冷却能力の低下を抑制することができる。
Rf 冷却庫
1 筐体
11 外箱
12 内箱
13 断熱体
14 機械室
141 取込口
142 排出口
15 ドレン皿
16 蓋
2 ドア
3 冷却装置
31 圧縮機
32 壁面凝縮器
32R 右側面凝縮器
32L 左側面凝縮器
32B 背面凝縮器
33 ドライヤ
34 キャピラリー管
35 蒸発器
4 凝縮器
5 ファン
6 導風部材

Claims (6)

  1. 筐体と、
    前記筐体の内部に、物品を低温保存する内部空間に対して断熱された機械室とを備え、
    前記機械室には、外部の空気を取り込む取込口と、前記取込口から取り込まれた空気が排出される排出口とが設置されており、
    前記機械室には、内部に、前記取込口から取り込まれた空気の上流位置に設置された凝縮器とその下流に圧縮機とが備えられていることを特徴とする冷却庫。
  2. 前記機械室の内部には、送風装置が設置されており、
    前記送風装置によって、前記取込口より空気を取込み、前記排出口より空気を排出する請求項1に記載の冷却庫。
  3. 前記機械室は、前記筐体の左右の両壁面に囲まれており、
    前記取込口は前記機械室の左また右のいずれかの壁面に形成されており、前記排出口は前記取込口と反対側の壁面又は前記筐体背面に形成されている請求項1又は請求項2に記載の冷却庫。
  4. 前記取込口と前記排気口はそれぞれの開口投影面が一部又は全部重なるように配置されている請求項1から請求項3のいずれかに記載の冷却庫。
  5. 前記取込口の内側には、前記凝縮器に空気を導く導風部材が取り付けられている請求項1から請求項4のいずれかに記載の冷却庫。
  6. 前記機械室には、蒸発器からのドレン水を貯めるドレン皿が配置されており、
    前記凝縮器が前記ドレン皿の上方に配置されている請求項1から請求項5のいずれかに記載の冷却庫。
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