JP6308149B2 - バンパアブソーバ構造 - Google Patents

バンパアブソーバ構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6308149B2
JP6308149B2 JP2015048764A JP2015048764A JP6308149B2 JP 6308149 B2 JP6308149 B2 JP 6308149B2 JP 2015048764 A JP2015048764 A JP 2015048764A JP 2015048764 A JP2015048764 A JP 2015048764A JP 6308149 B2 JP6308149 B2 JP 6308149B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
bumper
air
introduction path
absorber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015048764A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016168890A (ja
Inventor
康浩 富田
康浩 富田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2015048764A priority Critical patent/JP6308149B2/ja
Priority to US14/996,611 priority patent/US9676354B2/en
Publication of JP2016168890A publication Critical patent/JP2016168890A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6308149B2 publication Critical patent/JP6308149B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R19/00Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
    • B60R19/02Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects
    • B60R19/48Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects combined with, or convertible into, other devices or objects, e.g. bumpers combined with road brushes, bumpers convertible into beds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R19/00Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
    • B60R19/02Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects
    • B60R19/18Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects characterised by the cross-section; Means within the bumper to absorb impact
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R19/00Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
    • B60R19/52Radiator or grille guards ; Radiator grilles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R19/00Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
    • B60R19/02Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects
    • B60R19/18Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects characterised by the cross-section; Means within the bumper to absorb impact
    • B60R2019/186Additional energy absorbing means supported on bumber beams, e.g. cellular structures or material
    • B60R2019/1873Cellular materials
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R19/00Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
    • B60R19/02Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects
    • B60R19/48Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects combined with, or convertible into, other devices or objects, e.g. bumpers combined with road brushes, bumpers convertible into beds
    • B60R2019/486Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects combined with, or convertible into, other devices or objects, e.g. bumpers combined with road brushes, bumpers convertible into beds with air passages, e.g. for cooling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R19/00Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
    • B60R19/52Radiator or grille guards ; Radiator grilles
    • B60R2019/525Radiator grilles
    • B60R2019/527Radiator grilles integral with bumpers

Description

本発明は、バンパアブソーバ構造に関する。
下記特許文献1には、車両のグリルシャッタ構造が開示されている。具体的には、車両前側に設けられたバンパカバーと、バンパカバーに形成されかつ車両前側へ開口した空気取り入れ口と、空気取り入れ口から入った空気をパワーユニットルームへ送る空気導入路と、空気導入路の車両後側に設けられるグリルシャッタと、が設けられている。グリルシャッタには、外周縁部にガイド枠部が設けられており、ガイド枠部の前端には可撓性を有するシール部材が設けられている。グリルシャッタが閉状態の場合は、空気導入路内の空気の流れが遮断されて空気導入路内に空気が溜まると共に、車両前方から流れる空気が空気導入路内の空気を押圧することで空気導入路内部の圧力が高まる。この圧力が高まると、シール部材が変形して空気導入路の壁部と当接することでガイド枠部と空気導入路との間の隙間が無くなる。これにより、空気導入路内から空気が流れ出さないため、溜まった空気によってそれ以上空気導入路内への空気の導入が抑制される。この結果、車両外側の空気が空気取り入れ口に入らずにバンパカバーの表面に沿って車両後方へと流されることで空力性能の低下を抑制している。
特開2014−198506号公報
しかしながら、特許文献1に開示された構成の場合、空気導入路の車両上側はバンパカバーと、バンパカバーに覆われると共にバンパカバーと離間して設けられたバンパアブソーバと、バンパアブソーバの車両後側に設けられたバンパリンフォースとを含んで構成されている。このため、グリルシャッタが閉状態となって空気導入路内部の圧力が高まると、バンパカバーとバンパアブソーバとの間の隙間を通って空気が流れ出る可能性がある。これにより、空気導入路内に空気が溜まらないことから、車両外側の空気がバンパカバーの表面に沿って車両後方へと流れず、空気取り入れ口へと入り込んでこれが抵抗となり、空力性能が低下する可能性がある。このため、上記先行技術はこの点で改良の余地がある。
本発明は上記問題を考慮し、グリルシャッタ構造を備えた車両の空力性能を向上させることができるバンパアブソーバ構造を得ることを目的とする。
請求項1記載の発明に係るバンパアブソーバ構造は、車両前部に設けられると共に、車両幅方向を長手方向とする長尺状に形成されたバンパリンフォースと、前記バンパリンフォースを車両前側から覆うと共に、車両前後方向に開口した空気取り入れ口を備えたバンパカバーと、前記バンパカバーの車両後方側に設けられると共に、空気を前記空気取り入れ口から車両後方側へ導入可能とした空気導入路と、前記空気導入路内かつ前記バンパリンフォースの車両後方側に設けられると共に、前記空気導入路の開閉を行うグリルシャッタと、前記バンパカバーと離間した状態で前記バンパリンフォースの車両前方側に取り付けられて前記空気導入路の一部を前記バンパリンフォースと共に形成し、車両前側の側面の少なくとも上端部に前記空気導入路に対応して前記バンパカバーの裏面に当接又は近接する凸部が形成されたバンパアブソーバと、前記バンパアブソーバと前記バンパカバーとの間における前記凸部以外の箇所に設けられると共に、内部が前記空気導入路と連通しかつ車両衝突時の前記バンパカバーの変形を許容する変形吸収空間と、を有する。
請求項記載の発明に係るバンパアブソーバ構造は、請求項1記載の発明において、前記凸部は、車両正面視で前記バンパアブソーバの前記車両前側の側面上を車両幅方向に蛇行した形状に形成され、前記バンパカバーの車両後方側への変形を受ける変形受け部が設けられている。
請求項記載の発明に係るバンパアブソーバ構造は、請求項1又は請求項に記載の発明において、前記凸部は、前記バンパアブソーバと一体的に形成されている。
請求項1記載の発明によれば、グリルシャッタによって空気導入路が開いている場合には、バンパカバーに設けられた空気取り入れ口から入った空気は空気導入路内を通って車両後方側へと流れる。一方、グリルシャッタによって空気導入路が閉じている場合には、空気取り入れ口から入った空気は車両後方側へと流れず、空気導入路内に留まる。つまり、空気導入路内には空気が溜まってそれ以上空気が入らない。この状態では、車両前方から流れる空気が空気導入路内に溜まった空気を押圧するため、空気導入路内の圧力が高まり、バンパカバーと、これと離間したバンパアブソーバとの間へ空気が入り込む。しかしながら、バンパアブソーバには空気導入路に対応してバンパカバーの裏面と当接又は近接する凸部が形成されていることから、この凸部が抵抗となってバンパカバーとバンパアブソーバとの間から空気が流れ出すのを抑制することができる。この結果、空気導入路内に空気を溜めておくことができるので、この溜めた空気によって空気導入路内に空気が入るのが抑制される。したがって、車両外側の空気をバンパカバーの表面に沿って車両後方へと流すことができる。また、歩行者衝突時、歩行者の脚部とバンパカバーとが衝突することでバンパカバーが車両後方側へと変位するように変形する。この際、バンパカバーとバンパアブソーバとの間の凸部以外の箇所に変形吸収空間があることで、バンパカバーの変形が許容されることから、バンパカバーが変形し易くなる。この変形によって衝突荷重が吸収されるため、歩行者の脚部が受ける衝突荷重を低減することができる。
請求項記載の発明によれば、凸部には車両正面視でバンパアブソーバの車両前側の側面上を車両幅方向に蛇行した形状に形成された変形受け部が設けられていることから、バンパカバーの裏面と凸部とが当接又は近接する面積が広くなる。したがって、洗車等の際に車両外側からバンパカバーへ手押しによる荷重が加わった際にこの荷重を広い面積でバンパアブソーバを介してバンパリンフォースで受けることができるため、バンパカバーの車両後方側への変形を抑制することができる。
請求項記載の発明によれば、凸部は、バンパアブソーバと一体的に形成されていることから、凸部を別部品で用意する必要がない。また、凸部を設けるための後加工の工程が不要となる。
請求項1記載の本発明に係るバンパアブソーバ構造は、グリルシャッタ構造を備えた車両の空力性能の低下を抑制することができるという優れた効果を有する。また、歩行者保護性能を向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項記載の本発明に係るバンパアブソーバ構造は、外観品質を向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項記載の本発明に係るバンパアブソーバ構造は、コストを低減しながらグリルシャッタ構造を備えた車両の空力性能を向上させることができるという優れた効果を有する。
第1実施形態に係るバンパアブソーバ構造を備えた車両前部を示す分解斜視図である。 第1実施形態に係るバンパアブソーバ構造を備えたバンパアブソーバを示す正面図である。 第1実施形態に係るバンパアブソーバ構造を備えた車両前部を略車両幅方向中央で車両上下方向に沿って切断した状態を示す拡大断面図である。 第1実施形態に係るバンパアブソーバ構造を備えた車両前部を略車両幅方向外側で車両上下方向に沿って切断した状態を示す拡大断面図である。 対比例に係るバンパアブソーバ構造を備えた車両前部の略車両幅方向中央部を車両上下方向に沿って切断した状態を示す拡大断面図である。 参考例に係るバンパアブソーバ構造を備えたバンパアブソーバを示す正面図である。
(第1実施形態)
以下、図1〜4を用いて、本発明に係るバンパアブソーバ構造の第1実施形態について説明する。なお、これらの図において示される矢印FRは車両前後方向前側、矢印OUTは車両幅方向外側、矢印UPは車両上下方向上側をそれぞれ示す。
図1に示されるように、車両10の車両前部は、バンパカバーとしてのフロントバンパカバー12と、バンパアブソーバとしてのフロントバンパアブソーバ14と、バンパリンフォースとしてのフロントバンパリンフォース16と、を含んで構成されている。
フロントバンパリンフォース16は、アルミニウム合金製とされかつ略車両幅方向に沿って延設された長尺状に形成されており、車両幅方向に直交する断面形状が車両上下方向を長手方向とする略矩形状とされている。
フロントバンパリンフォース16の車両幅方向、つまり長手方向の両端部18の近傍には、図示しないフロントサイドメンバの前端部に取り付けられかつ左右一対に設けられたクラッシュボックス20がそれぞれ設けられている。このクラッシュボックス20は、基端ブラケット22と、この基端ブラケット22から車両前部に突出した突出部24とで構成されている。基端ブラケット22は、図示しない締結具によってフロントサイドメンバの前端部に取り付けられている。突出部24は、車両前後方向に直交する断面形状が略矩形状とされている。突出部の図示しない車両前端部は、フロントバンパリンフォース16の車両後側の側面40(図3参照)へ図示しない締結具によって締結されている。これによって、フロントバンパリンフォース16はクラッシュボックス20を介してフロントサイドメンバに固定されている。
フロントバンパリンフォース16の車両前側の側面26における両端部18の近傍には、第1係合孔28と、第2係合孔30と、が設けられている。この第1係合孔28と第2係合孔30とは、側面26の板厚方向に貫通して形成されている。
第1係合孔28と第2係合孔30とは、クラッシュボックス20の突出部24における車両前端部と側面26とを結合する締結具に対応した位置に形成されている。したがって、第1係合孔28及び第2係合孔30から工具を挿通させて締結具を締結することでフロントバンパリンフォース16とクラッシュボックス20とを締結させることができる。なお、側面26における第1係合孔28と第2係合孔30との車両幅方向内側には、第1係合孔28及び第2係合孔30と同様にクラッシュボックス20の締結具を締結するための貫通孔32が形成されている。
フロントバンパリンフォース16の車両の車両前側には、フロントバンパアブソーバ14が設けられている。このフロントバンパアブソーバ14は、フロントバンパリンフォース16の長手方向に沿って長尺状に形成されている。また、フロントバンパアブソーバ14は樹脂等の発泡性材料によって所定の硬度に構成されており、衝突体との衝突時に車両前後方向に圧縮変形して所定のエネルギー吸収を行うようになっている。具体的には、図3に示されるように、車両上下方向略中央部に車両後側へ向かって開口した肉抜き部42が設けられている。また、フロントバンパアブソーバ14には、肉抜き部42の車両上側に配置されて車両側断面視で車両後方側へ延在された上脚44と、肉抜き部42の車両下側に配置されて車両側断面視で車両後方側へ延在された下脚46と、が設けられている。これよって、フロントバンパアブソーバ14は車両幅方向に直交する断面形状が肉抜き部42に対して車両上側を構成する上脚44と肉抜き部42に対して車両下側を構成する下脚46とを含んで略U字状に形成されている。この肉抜き部42が脆弱部として機能することで、フロントバンパアブソーバ14の車両前後方向での圧縮変形が促進される。
図4に示されるように、フロントバンパアブソーバ14の車両幅方向の両端部15近傍かつ上脚44における車両後側には、係合部17が形成されている。この係合部17は、肉抜き部42の車両上側かつフロントバンパリンフォース16に設けられた第1係合孔28に対応した位置に設けられていると共に、上脚44に対して車両後側へ突出して形成されている。係合部17の車両上下方向の寸法は、第1係合孔28の車両上下方向の寸法と略同一とされている。また、係合部17の車両幅方向の寸法は、第1係合孔28の車両幅方向の寸法と略同一とされている。つまり、係合部17は第1係合孔28に圧入されている。
フロントバンパリンフォース16の車両後側には、デフレクタ34が設けられている。このデフレクタ34は、車両上下延設部36と車両前後延設部38とによって車両側面視で略逆L字状の板状に形成されている。また、デフレクタ34は車両上下延設部36がフロントバンパリンフォース16の車両後側の側面40側に位置すると共に車両前後延設部38がフロントバンパリンフォース16の車両上方側に位置するように配置されている。なお、図示はしないが、フロントバンパリンフォース16の車両幅方向の反対側にも同様の構成とされたデフレクタ34が設けられている。
図2に示されるように、フロントバンパアブソーバ14の車両前側の側面47には、凸部48が形成されている。この凸部48は、フロントバンパアブソーバ14と一体的に形成されていると共に、略車両幅方向に沿って延設された上側凸部50と、略車両上下方向に沿って延設された横側凸部52とで構成されており、車両前側の側面47に対して車両前側へ突出されている。つまり、車両前側の側面47の一部が車両前側へ突出されている。
上側凸部50は、フロントバンパアブソーバ14の車両前側の側面47における車両上側の端部54に沿って延設されている。また、上側凸部50には、変形受け部51が形成されている。具体的には、車両前側の側面47における車両上側の端部54には、ブラケット回避部56が複数形成されている。このブラケット回避部56は、後述するフロントバンパカバー12の裏面に取り付けられた図示しないライセンスプレートブラケットとの干渉を避けるよう車両後方側へ凹形状に形成されている。変形受け部51は、このブラケット回避部56を迂回するようにブラケット回避部56の車両幅方向外側及び車両下側に沿って配設されている。つまり、変形受け部51は車両平面視で車両幅方向に蛇行した形状とされている。
横側凸部52は、フロントバンパアブソーバ14の車両前側の側面47におけるデフレクタ34の車両前後延設部38に対応した位置に車両上下方向に沿って延設されている(図4参照)。そして、デフレクタ34に対応して車両幅方向に離間して2つ形成されている。この横側凸部52は、車両上下方向上側で上側凸部50と一体的に連結されている。したがって、凸部48は、車両正面視で車両下方側へ開口した略逆U字状に形成されている。
図1に示されるように、フロントバンパアブソーバ14の車両前側には、フロントバンパカバー12が設けられている。フロントバンパカバー12は車体の外観形状の一部を形成しており、フロントバンパアブソーバ14及びフロントバンパリンフォース16を車両前方側から覆っている。また、このフロントバンパカバー12は、一例として樹脂によって薄肉に形成されており、歩行者等との衝突によって衝撃荷重が作用すると変形又は破断して、この衝撃荷重をフロントバンパアブソーバ14に作用させる。
フロントバンパカバー12の車両上下方向下側には、車両前後方向に開口した空気取り入れ口58が形成されている。この空気取り入れ口58は、正面視で車両幅方向を長手方向とした略矩形状に形成されており、空気取り入れ口58の車両幅方向の中心がフロントバンパカバー12の車両幅方向中心と同一となるように配置されている。
図3に示されるように、フロントバンパカバー12の空気取り入れ口58には、ロアグリル60が取り付けられている。このロアグリル60は、車両幅方向に延設されたグリルフィン62が車両上下方向に離間して複数設けられている。これによって、空気取り入れ口58から導入された空気Aが略車両後方側へ誘導される。
フロントバンパカバー12の車両後方側かつ空気取り入れ口58の車両後方側には、空気導入路64が形成されている。この空気導入路64は、ロアアブソーバ66、第2クロスメンバ68、フロントバンパアブソーバ14、フロントバンパリンフォース16、グリルシャッタ70及びデフレクタ34等によって囲まれた車両前後方向に延設された空間とされている。
空気導入路64の車両下方側は、車両前方からフロントバンパカバー12、ロアアブソーバ66及び第2クロスメンバ68の順で構成されている。ロアアブソーバ66は、車両平面視で長手方向を略車両幅方向とした略矩形状に形成されている。また、ロアアブソーバ66における車両前端部55がフロントバンパカバー12における空気取り入れ口58の車両下方側かつフロントバンパアブソーバ14の凸部48より車両前側に位置している。なお、ロアアブソーバ66とフロントバンパカバー12との間には、シール材72が弾性的に狭持されている。このシール材72は、柔軟性を有する材料によって構成されており、ロアアブソーバ66とフロントバンパカバー12との間に空気Aが入るのを抑制している。
ロアアブソーバ66の車両後側には、第2クロスメンバ68が設けられている。この第2クロスメンバ68は、車両幅方向に延設されており、車両幅方向に直交する断面形状が略矩形状にとされている。そして、第2クロスメンバ68の車両前側の側壁部74に、ロアアブソーバ66が取り付けられている。
空気導入路64の車両上方側は、車両前方からフロントバンパカバー12、フロントバンパアブソーバ14、フロントバンパリンフォース16及びグリルシャッタ70の順で構成されている。フロントバンパアブソーバ14とフロントバンパカバー12との間には、変形吸収空間76が設けられている。この変形吸収空間76は、車両衝突時のフロントバンパカバー12の変形を許容できるようフロントバンパカバー12の裏面とフロントバンパアブソーバ14の車両前側の側面47とが離間した空間とされている。
また、フロントバンパアブソーバ14の凸部48は、フロントバンパカバー12の裏面と近接するように配置されている。なお、凸部48はフロントバンパカバー12の裏面と当接することが望ましいが、組み付け時のバラつきを考慮して凸部48がフロントバンパカバー12の裏面と近接した状態としても良い。
フロントバンパアブソーバ14は、前述の係合部17によってフロントバンパリンフォース16の車両前側の側壁部78に当接して取り付けられている。すなわち、フロントバンパアブソーバ14とフロントバンパリンフォース16との間には隙間がない構成とされている。
フロントバンパリンフォース16の車両下側の下壁部80には、シール材72を介してグリルシャッタ70が設けられている。このグリルシャッタ70は、フレーム枠84と、板状に形成された複数のシャッタ86とを含んで構成されており、フレーム枠84に取り付けられた軸部88を中心に図示しない駆動装置によってシャッタ86がそれぞれ回動可能とされている。したがって、シャッタ86をそれぞれ略水平方向に沿うように回動させるとグリルシャッタ70は開状態となってグリルシャッタ70の車両後方側に設けられた図示しないパワーユニットルームへと空気Aを導入することが可能となる。一方、シャッタ86をそれぞれ略垂直方向に沿うように回動させるとグリルシャッタ70は閉状態となってパワーユニットルームへの空気Aの導入が遮断される。
空気導入路64の車両幅方向外側は、図示はしないが、車両前側に設けられるグリルシャッタ70のフレーム枠84と、フレーム枠84の車両後側に設けられるデフレクタ34の車両上下延設部36によって構成されている。
(第1実施形態の作用・効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
ここで、図5に示される対比例を用いながら、本実施形態の作用並びに効果を説明することにする。なお、本実施形態と同一構成部分については同一番号を付してその説明を省略する。
図6に示されるように、車両200の車両前部には、フロントバンパカバー202と、フロントバンパカバー202に形成されかつ車両前側へ開口した空気取り入れ口204と、空気取り入れ口204から入った空気Aをパワーユニットルームへ送る空気導入路206と、空気導入路206の車両後側に設けられるグリルシャッタ208と、が設けられている。グリルシャッタ208には、外周縁部にガイド枠部210が設けられていると共に、ガイド枠部210の前端には可撓性を有するシール部材216が設けられている。グリルシャッタ208が閉状態の場合は、空気導入路206内の空気の流れがグリルシャッタ208によって遮断されて空気導入路内に空気が溜まると共に、車両前方から流れる空気Aが空気導入路206内の空気Aを押圧することで空気導入路206内部の圧力が高まる。この圧力が高まると、シール部材216が変形して空気導入路206の壁部218と当接する。これによって、ガイド枠部210と空気導入路206との間の隙間が無くなる。この結果、空気導入路206内から空気Aが流れ出さないため、溜まった空気Aによってそれ以上空気導入路206内への空気Aの導入が抑制される。したがって、車両外側の空気Aが空気取り入れ口204に入らずにフロントバンパカバー202の表面に沿って車両後方へと流されて空力性能の低下を抑制している。
しかしながら、この対比例によると、空気導入路206の車両上側は、フロントバンパカバー202と、フロントバンパカバー202に覆われると共にフロントバンパカバー202と離間して設けられたフロントバンパアブソーバ220と、フロントバンパアブソーバ220の車両後側に設けられたフロントバンパリンフォース222とによって構成されている。フロントバンパカバー202とフロントバンパアブソーバ220との間には隙間224が形成されている。このため、グリルシャッタ208が閉状態となって空気導入路206内部の圧力が高まると、フロントバンパカバー202とフロントバンパアブソーバ220との間の隙間224を通って空気Aが流れ出る可能性がある。これにより、空気導入路206内に空気Aが溜まらないことから、車両外側の空気Aがフロントバンパカバー202の表面に沿って車両後方へと流れず、空気取り入れ口204へと入り込んでこれが抵抗となり、空力性能が低下する可能性がある。
これに対し、本実施形態では、図1に示されるように、グリルシャッタ70によって空気導入路64が開いている場合には、フロントバンパカバー12に設けられた空気取り入れ口58から入った空気Aは空気導入路64内を通って車両後方側へと流れる。一方、グリルシャッタ70によって空気導入路64が閉じている場合には、空気取り入れ口58から入った空気Aは車両後方側へと流れず、空気導入路64内に留まる。つまり、空気導入路64内には空気Aが溜まってそれ以上空気Aが入らない。この状態では、車両前方から流れる空気Aが空気導入路64内に溜まった空気Aを押圧するため、空気導入路64内の圧力が高まり、フロントバンパカバー12と、これと離間したフロントバンパアブソーバ14との間へ空気Aが入り込む。しかしながら、フロントバンパアブソーバ14にはフロントバンパカバー12の裏面と当接又は近接する凸部48が形成されていることから、この凸部48が抵抗となってフロントバンパカバー12とフロントバンパアブソーバ14との間から空気Aが流れ出すのを抑制することができる。この結果、空気導入路64内に空気Aを溜めておくことができるので、この溜めた空気Aによって空気導入路64内に空気Aが入るのが抑制される。したがって、車両外側の空気Aをフロントバンパカバー12の表面に沿って車両後方へと流すことができる。これにより、グリルシャッタ構造を備えた車両10の空力性能の低下を抑制することができる。
また、歩行者衝突時、歩行者の脚部とフロントバンパカバー12とが衝突することでフロントバンパカバー12が車両後方側へと変位するように変形する。この際、フロントバンパカバー12とフロントバンパアブソーバ14との間の凸部48以外の箇所に変形吸収空間76があることで、フロントバンパカバー12の変形が許容されることから、フロントバンパカバー12が変形し易くなる。この変形によって衝突荷重が吸収されるため、歩行者の脚部が受ける衝突荷重を低減することができる。これにより、歩行者保護性能を向上させることができる。
さらに、凸部48には車両正面視でフロントバンパアブソーバ14の車両前側の側面47上を車両幅方向に蛇行した形状に形成された変形受け部51が設けられていることから、フロントバンパカバー12の裏面と凸部48とが当接又は近接する面積が広くなる。したがって、洗車等の際に車両外側からフロントバンパカバー12へ手押しによる荷重が加わった際にこの荷重を広い面積でフロントバンパアブソーバ14を介してフロントバンパリンフォース16で受けることができるため、フロントバンパカバー12の車両後方側への変形を抑制することができる。これにより、外観品質を向上させることができる。
さらにまた、凸部48は、フロントバンパアブソーバ14と一体的に形成されていることから、凸部48を別部品で用意する必要がない。また、凸部48を設けるための後加工の工程が不要となる。これにより、コストを低減しながらグリルシャッタ構造を備えた車両の空力性能を向上させることができる。
また、ロアアブソーバ66における車両前端部55は、フロントバンパカバー12における空気取り入れ口58の車両下側かつフロントバンパアブソーバ14の凸部48より車両前側に位置している。したがって、歩行者衝突時では、車両上側に設けられることで歩行者の脚部重心に近い位置に配置されたフロントバンパアブソーバ14よりも、フロントバンパアブソーバ14に対し車両下側に設けられたロアアブソーバ66が歩行者の脚部に先に接触する。すなわち、歩行者の脚部重心より遠い位置である脚部下方側にロアアブソーバ66が先に接触するので、歩行者を跳ね上げることができる。これによって、歩行者の脚部へ入力される局所的な反力を低減させることができるので歩行者保護性能をより一層高めることができる。
参考例
次に、図6を用いて、本発明に係るバンパアブソーバ構造の参考例について説明する。なお、前述した第1実施形態等と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
この参考例に係るバンパアブソーバ構造は、基本的な構成は第1実施形態と同様とされ、フロントバンパアブソーバ90の凸部92がフロントバンパアブソーバ90の車両前側の側面94上を略矩形状に一周するように設けられている点に特徴がある。
すなわち、図5に示されるように、フロントバンパアブソーバ90の車両前側の側面94には、凸部92が形成されている。この凸部92は、フロントバンパアブソーバ90と一体的に形成されている。また、凸部92は、略車両幅方向に沿って延設された上側凸部96及び下側凸部98と、略車両上下方向に沿って延設された2つの横側凸部100とで構成されており、車両前側の側面94に対し車両前側へ突出されている。そして、凸部92はフロントバンパカバー12の裏面と近接するように配置されている。
上側凸部96は、フロントバンパアブソーバ90の車両前側の側面94における車両上側の端部102に沿って延設されている。また、上側凸部96には、変形受け部51が形成されている。
下側凸部98は、フロントバンパアブソーバ90の車両前側の側面94における車両下側の端部103に沿って車両幅方向に延設されている。つまり、凸部92は、フロントバンパカバー12の裏面に近接した部分が車両上下方向に離間して2つ設けられている。
横側凸部100は、フロントバンパアブソーバ90の車両前側の側面94におけるデフレクタ34の車両前後延設部38に対応した位置に車両上下方向に沿って延設されている。そして、デフレクタ34に対応して車両幅方向に離間して2つ形成されている。この横側凸部100は、車両上側で上側凸部96と一体的に連結されていると共に、車両下側で下側凸部98と一体的に連結されている。したがって、凸部92は、車両正面視で略矩形状に連続して形成されている。
参考例の作用・効果)
次に、本参考例の作用並びに効果を説明する。
参考例では、第1実施形態と同様、グリルシャッタ70によって空気導入路64が開いている場合には、フロントバンパカバー12に設けられた空気取り入れ口58から入った空気Aは空気導入路64内を通って車両後方側へと流れる。一方、グリルシャッタ70によって空気導入路64が閉じている場合には、空気取り入れ口58から入った空気Aは車両後方側へと流れず、空気導入路64内に留まる。つまり、空気導入路64内には空気Aが溜まってそれ以上空気Aが入らない。この状態では、車両前方から流れる空気Aが空気導入路64内に溜まった空気Aを押圧するため、空気導入路64内の圧力が高まり、フロントバンパカバー12と、これと離間したフロントバンパアブソーバ90との間へ空気Aが入り込む。しかしながら、フロントバンパアブソーバ90にはフロントバンパカバー12の裏面と当接又は近接する凸部92が形成されていることから、この凸部92が抵抗となってフロントバンパカバー12とフロントバンパアブソーバ90との間から空気Aが流れ出すのを抑制することができる。この結果、空気導入路64内に空気Aを溜めておくことができるので、この溜めた空気Aによって空気導入路64内に空気Aが入るのが抑制される。したがって、車両外側の空気をフロントバンパカバー12の表面に沿って車両後方へと流すことができる。これにより、グリルシャッタ構造を備えた車両10の空力性能の低下を抑制することができる。
また、歩行者衝突時、歩行者の脚部とフロントバンパカバー12とが衝突することでフロントバンパカバー12が車両後方側へと変位するように変形する。この際、フロントバンパカバー12とフロントバンパアブソーバ90との間の凸部92以外の箇所に変形吸収空間76があることで、フロントバンパカバー12の変形が許容されることから、フロントバンパカバー12が変形し易くなる。この変形によって衝突荷重が吸収されるため、歩行者の脚部が受ける衝突荷重を低減することができる。これにより、歩行者保護性能を向上させることができる。
さらに、凸部92には車両正面視でフロントバンパアブソーバ90の車両前側の側面94上を車両幅方向に蛇行した形状に形成された変形受け部51が設けられていることから、フロントバンパカバー12の裏面と凸部92とが当接又は近接する面積が広くなる。したがって、洗車等の際に車両外側からフロントバンパカバー12へ手押しによる荷重が加わった際にこの荷重を広い面積でフロントバンパアブソーバ90を介してフロントバンパリンフォース16で受けることができるため、フロントバンパカバー12の車両後方側への変形を抑制することができる。これにより、外観品質を向上させることができる。
さらにまた、凸部92は、フロントバンパアブソーバ90と一体的に形成されていることから、凸部92を別部品で用意する必要がない。また、凸部92を設けるための後加工の工程が不要となる。これにより、コストを低減しながらグリルシャッタ構造を備えた車両の空力性能を向上させることができる。
また、凸部92は、車両正面視でフロントバンパアブソーバ90の車両前側の側面94上を略矩形状に一周して設けられていることから、フロントバンパカバー12の裏面に当接又は近接した部分が車両上下方向に離間して2つ設けられることとなる。したがって、フロントバンパカバー12とフロントバンパアブソーバ90との間から空気Aが流れ出すのをより確実に抑制することができる。これにより、グリルシャッタ構造を備えた車両10の空力性能の低下をより抑制することができる。
なお、上述の第1実施形態では、上側凸部50は、フロントバンパアブソーバ14の車両前側の側面47における車両上側の端部54に沿って延設されているが、これに限らず、側面47における車両下側の端部等それ以外の箇所に設けられていてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
12 フロントバンパカバー(バンパカバー)
14 フロントバンパアブソーバ(バンパアブソーバ)
16 フロントバンパリンフォース(バンパリンフォース)
47 フロントバンパアブソーバの車両前側の側面
48 凸部
51 変形受け部
58 空気取り入れ口
64 空気導入路
70 グリルシャッタ
76 変形吸収空間
90 フロントバンパアブソーバ(バンパアブソーバ)
92 凸部
94 フロントバンパアブソーバの車両前側の側面

Claims (3)

  1. 車両前部に設けられると共に、車両幅方向を長手方向とする長尺状に形成されたバンパリンフォースと、
    前記バンパリンフォースを車両前側から覆うと共に、車両前後方向に開口した空気取り入れ口を備えたバンパカバーと、
    前記バンパカバーの車両後方側に設けられると共に、空気を前記空気取り入れ口から車両後方側へ導入可能とした空気導入路と、
    前記空気導入路内かつ前記バンパリンフォースの車両後方側に設けられると共に、前記空気導入路の開閉を行うグリルシャッタと、
    前記バンパカバーと離間した状態で前記バンパリンフォースの車両前方側に取り付けられて前記空気導入路の一部を前記バンパリンフォースと共に形成し、車両前側の側面の少なくとも上端部に前記空気導入路に対応して前記バンパカバーの裏面に当接又は近接する凸部が形成されたバンパアブソーバと、
    前記バンパアブソーバと前記バンパカバーとの間における前記凸部以外の箇所に設けられると共に、内部が前記空気導入路と連通しかつ車両衝突時の前記バンパカバーの変形を許容する変形吸収空間と、
    を有するバンパアブソーバ構造。
  2. 前記凸部は、車両正面視で前記バンパアブソーバの前記車両前側の側面上を車両幅方向に蛇行した形状に形成され、前記バンパカバーの車両後方側への変形を受ける変形受け部が設けられている、
    請求項1記載のバンパアブソーバ構造。
  3. 前記凸部は、前記バンパアブソーバと一体的に形成されている、
    請求項1又は請求項2に記載のバンパアブソーバ構造。
JP2015048764A 2015-03-11 2015-03-11 バンパアブソーバ構造 Active JP6308149B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015048764A JP6308149B2 (ja) 2015-03-11 2015-03-11 バンパアブソーバ構造
US14/996,611 US9676354B2 (en) 2015-03-11 2016-01-15 Bumper absorber structure

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015048764A JP6308149B2 (ja) 2015-03-11 2015-03-11 バンパアブソーバ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016168890A JP2016168890A (ja) 2016-09-23
JP6308149B2 true JP6308149B2 (ja) 2018-04-11

Family

ID=56887250

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015048764A Active JP6308149B2 (ja) 2015-03-11 2015-03-11 バンパアブソーバ構造

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9676354B2 (ja)
JP (1) JP6308149B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9969342B2 (en) * 2015-03-26 2018-05-15 Ford Global Technologies Llc Body-on-frame bumper step pad with seal between bumper beam and radiator grill
DE202018100411U1 (de) 2017-08-23 2018-02-09 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Frontverkleidung eines Kraftfahrzeugs
EP3954586A1 (en) * 2020-08-13 2022-02-16 Volkswagen Ag Vehicle front end

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007204017A (ja) * 2006-02-06 2007-08-16 Fuji Heavy Ind Ltd 衝撃吸収部材およびそれを用いた車両用バンパ構造
JP5251289B2 (ja) * 2007-08-10 2013-07-31 日産自動車株式会社 エネルギー吸収部材および車両用バンパ
JP2009154575A (ja) * 2007-12-25 2009-07-16 Nissan Motor Co Ltd 車両用バンパー構造
JP2009227037A (ja) * 2008-03-21 2009-10-08 Toyota Motor Corp 車両のバンパ構造及びエネルギ吸収体
JP4727711B2 (ja) * 2008-11-25 2011-07-20 トヨタ自動車株式会社 車両用バンパ構造
JP5254828B2 (ja) * 2009-02-02 2013-08-07 富士重工業株式会社 衝撃吸収部材及び車両用バンパ構造
JP5471773B2 (ja) 2010-04-26 2014-04-16 トヨタ自動車株式会社 バンパ構造
JP5807486B2 (ja) * 2011-09-28 2015-11-10 アイシン精機株式会社 グリルシャッタ装置
JP5513470B2 (ja) * 2011-11-22 2014-06-04 アイシン精機株式会社 グリルシャッタ装置
JP5527828B2 (ja) * 2012-07-27 2014-06-25 富士重工業株式会社 車両前部構造
JP5915582B2 (ja) * 2013-03-29 2016-05-11 マツダ株式会社 車両のグリルシャッタ構造

Also Published As

Publication number Publication date
US20160264085A1 (en) 2016-09-15
US9676354B2 (en) 2017-06-13
JP2016168890A (ja) 2016-09-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5459440B2 (ja) 自動車用カウル部構造
JP6212376B2 (ja) 車体前部構造
JP6308149B2 (ja) バンパアブソーバ構造
JP2010006313A (ja) 車両用カウルルーバの衝撃力吸収構造
CN111204375B (zh) 车辆前部构造
JP3956846B2 (ja) 自動車の前部構造
JP6048389B2 (ja) 自動車の前部構造
CN111152646A (zh) 格栅开闭器
JP5001548B2 (ja) 車両用カウルトップカバー
EP2441650B1 (en) Cowl louver sealing structure
JP6237290B2 (ja) 車体前部構造
JP2012144125A (ja) 車両用導風ガイド構造
JP6508180B2 (ja) 車体前部構造
JP2009090787A (ja) カウル構造
JP5317782B2 (ja) 自動車の前部車体構造
JP4291722B2 (ja) カウルトップカバー
KR100862476B1 (ko) 자동차 도어의 임팩트 패드
JP4036219B2 (ja) 自動車のエンジンフード構造
JP6350902B2 (ja) 車両前部構造
JP2012166766A (ja) 車両前部構造
JP2004249816A (ja) 車体前部構造
JP6558384B2 (ja) 車両の前部構造
JP5520081B2 (ja) 自動車のカウル構造
JP2009045996A (ja) 四輪車両のカウル構造
JP7467879B2 (ja) 車両の前部構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160623

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170404

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170829

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180226

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6308149

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151