JP6226623B2 - 記録装置及び制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は記録装置に関する。
インクジェット記録装置に代表される記録装置では、インクを吐出する吐出口を良好な状態に維持するために、予備吐出等の回復動作を行うことが知られている(例えば特許文献1〜3)。予備吐出とは画像の記録に寄与しないインクの吐出動作であり、例えば、吐出口内でのインクの乾燥防止や、増粘インクの排出を目的としたものである。
特開2004−82412号公報 特開2007−21984号公報 特開2005−238712号公報
一般に、画像を記録する紙などの記録媒体については、ユーザがそのサイズを設定する。しかし、記録装置に実際に準備されている記録媒体のサイズがユーザが設定したサイズと異なる場合がある。記録媒体の設定サイズと実際の記録媒体のサイズとが異なる場合、そのまま記録動作を行うとユーザが意図しない仕上がりになる場合がある。また、設定サイズよりも実際の記録媒体のサイズが小さい場合には、記録媒体外にインクが吐出されて記録装置内が汚れる場合がある。
記録媒体の設定サイズと実際の記録媒体のサイズとが異なる場合の対策としては、実際の記録媒体のサイズに応じて画像を変倍することが考えられる。しかし、画像の大きさが変更されると画像記録時における吐出口の使用状態も異なるものとなる。このため、吐出口の状態に影響を及ぼす場合がある。
本発明の目的は、実際の記録媒体のサイズが設定サイズと異なる場合であっても高画質の記録を行うことができる記録装置を提供することにある。
本発明によれば、例えば、記録媒体にインクを吐出して画像を記録する記録ヘッドと、サイズ設定情報が示す記録媒体の設定サイズに基づいて前記記録ヘッドに第1予備吐出動作を行わせる制御手段と、画像を記録する記録媒体のサイズを検出する検出手段と、記検出手段が検出した記録媒体の検出サイズと前記設定サイズが整合しない場合に、記録媒体に形成する画像を前記検出サイズに応じて変倍する変倍処理手段と、を備える記録装置であって、前記制御手段は、前記第1予備吐出動作の後に前記変倍処理手段が前記画像を拡大した場合には前記記録ヘッドに第2予備吐出動作を行わせ、前記第1予備吐出動作の後に前記変倍処理手段が前記画像を拡大しない場合には前記記録ヘッドに前記第2予備吐出動作を行わせないことを特徴とする記録装置が提供される。
本発明によれば、実際の記録媒体のサイズが設定サイズと異なる場合であっても高画質の記録を行うことができる。
本発明の一実施形態に係る記録装置の概略図。 記録ユニットの概略図。 (A)及び(B)は記録カートリッジの構成例を示す図。 (A)は図3(A)の線I−Iに沿う断面図、(B)はセンサの説明図。 制御部のブロック図。 制御部が実行する処理例を示すフローチャート。 (A)〜(C)は予備吐出の設定例を示す図。 使用ノズルの切り替え例を示す図 制御部が実行する処理例を示すフローチャート。 制御部が実行する処理例を示すフローチャート。 別例のセンサの説明図。
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、この明細書において、「記録」(「プリント」という場合もある)とは、文字、図形等有意の情報を形成する場合のみを表すものではない。これに加えて、有意無意を問わず、また人間が視覚で知覚し得るように顕在化したものであるか否かを問わず、広く記録媒体上に画像、模様、パターン等を形成する、または媒体の加工を行う場合も表すものとする。
また、「記録媒体」とは、一般的な記録装置で用いられる紙のみならず、広く、布、プラスチック・フィルム、金属板、ガラス、セラミックス、木材、皮革等、インクを受容可能なものも表すものとする。
さらに、「インク」(「液体」と言う場合もある)とは、上記「記録(プリント)」の定義と同様広く解釈されるべきものである。即ち、記録媒体上に付与されることによって、画像、模様、パターン等の形成または記録媒体の加工、或いはインクの処理(例えば記録媒体に付与されるインク中の色剤の凝固または不溶化)に供され得る液体を表すものとする。
<第1実施形態>
<全体構成>
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。以下の実施形態は、本発明をインクジェット記録装置に適用した例である。図1は本発明の一実施形態に係る記録装置Aの概略図である。記録装置Aは、給送部1、搬送部2、排出部3、回復部4、キャリッジ5、移動部6、制御ユニット7、キャリッジ8、及び、センサ9を含む。図中、矢印X及びYは互いに直交する方向を示す。X方向を主走査方向、Y方向を副走査方向と呼ぶ。Y方向は記録媒体の搬送方向であり、給送部1側を上流側、排出部3側を下流側と呼ぶ。
給送部1は、複数の記録媒体が積載されるトレー11と、給送ローラ12とを含む自動給送機構である。給送部1は給送ローラ12によりトレー11上の記録媒体を一枚ずつ搬送部2へ搬送する。
搬送部2は、給送部1よりもY方向で下流側に配設されている。搬送部2は搬送ローラ21とピンチローラ22とを含む。記録媒体は搬送ローラ21とピンチローラ22とのニップ部で挟持され、搬送ローラ21の回転によりY方向下流側へ搬送される。記録媒体は搬送部2によりプラテン23上を搬送され、キャリッジ5に搭載される記録カートリッジ8(図2)により画像が記録される。
図2は記録カートリッジ8の説明図である。記録カートリッジ8は、複数のインクタンク81と、記録ユニット82とを含む。各インクタンク81は異なる種類のインクを貯留する。インクの種類としては、例えば、ブラック、ライトシアン、ライトマゼンタ、シアン、マゼンタおよびイエローといった色の種類が挙げられる。また、顔料、染料といった種類も挙げられる。
記録ユニット82は各インクタンク81が着脱自在に搭載されるタンクホルダを備える。また、記録ユニット82は記録ヘッド821を含む。記録ヘッド821は、プラテン23に対向した位置に位置する。記録ヘッド821は、インクの種類毎に吐出口を複数備え、各インクタンク81から供給されるインクを記録媒体に吐出して画像を記録する。
図3(A)は記録ヘッド821の説明図であり、インクの吐出口の形成面の一部を拡大した図である。また、図4(A)は図3(A)の線I−Iに沿う断面図である。なお、インクの吐出口をノズルと呼ぶ場合がある。
記録ヘッド821は、インクの種類毎に、共通液室8211、インク発泡室8212、インク導入部8213、インク吐出口8215及び8216、ヒータ8217及び8218、及び、温度検出素子8214を備える。各インク吐出口8215及び8216には、共通液室8211及びインク導入部8213を介してインクが供給される。同図の例の場合、インク吐出口8215及び8216は、互いに大きさが異なる吐出口であり、インク吐出口8215は相対的に大液滴を、インク吐出口8216は相対的に小液滴を、それぞれ吐出する。図3(A)の例では、インク吐出口8215の列と、インク吐出口8216の列と、をそれぞれ形成しているが、図3(B)の例のように、同じ列にインク吐出口8215とインク吐出口8216とが混在していてもよい。
なお、吐出口の大きさは単一としてもよいし、3種類以上(例えば、小、中、大)としてもよい。インクの種類によって、吐出口の種類を異ならせてもよい。
ヒータ8217及び8218は、インクに膜沸騰を生じさせる電気−熱変換素子であり、そのときの発泡エネルギーによって、インク吐出口8215及び8216からインクを吐出することができる。なお、ヒータ8217及び8218は共通のヒータとしてもよい。
図1に戻り、プラテン23の位置は調整レバーLVで調整可能である。調整レバーLVにより、プラテン23を、記録ヘッド821に相対的に近い位置と相対的に遠い位置とに移動可能である。なお、記録カートリッジ8側を移動する構成も採用可能である。
プラテン23と記録ヘッド821とを近い位置にした場合、画像記録時における記録ヘッド821と記録媒体との距離(紙間と呼ぶ)が短くなる。フォト紙に自然画等を記録する場合等は紙間を小さくしインクドットの着弾精度の向上を優先することができる。一方、普通紙に文字を記録する場合等は紙間を大きくして、記録ヘッド821と記録媒体のこすれ防止の効果等を優先することができる。
排出部3は、搬送部2よりもY方向で下流側に配設されている。排出部3は排出ローラ(不図示)を含み、記録媒体を装置外へ搬送する。
回復部4は、キャリッジ5の移動範囲の一端部に配置され、記録ヘッド821の回復処理を行う。回復部4には、記録ヘッド821におけるインク吐出口の形成面をキャッピングするキャップ(不図示)が備えられている。このキャップには、その内部に負圧を導入可能な吸引ポンプを接続してもよい。その場合には、記録ヘッド821のインク吐出口を覆ったキャップ内に負圧を導入して、インク吐出口からインクを吸引排出させることができる。これを吸引回復処理と呼ぶ場合がある。
また、キャップ内にインク吐出口から画像の記録に寄与しないインクを吐出させることができる。これは予備吐出の一態様であり、吐出回復処理と呼ぶ場合がある。なお、予備吐出としては、キャップとは異なる場所で画像の記録に寄与しないインクを吐出させる態様も採用可能である。
キャリッジ5は、記録カートリッジ8を着脱自在に搭載する。キャリッジ5には、キャリッジ5上の所定の装着位置に記録ユニット82を案内するためのキャリッジカバー51が設けられている。さらに、キャリッジ5には、記録ユニット82のタンクホルダと係合して、記録ユニット82を所定の装着位置にセットさせるセットレバー52が設けられている。セットレバー52は、キャリッジ5の上部に位置するレバー軸に対して回動可能に設けられており、記録ユニット82と係合する係合部にはばね付勢されるセットプレート(不図示)が備えられている。そのばね力によって、セットレバー52は、記録ユニット82を押圧しながらキャリッジ5に装着する。
キャリッジ5に搭載された記録ユニット82は、その記録ヘッド821が搬送部2と排出部3との間に配設されることになる。換言すると、記録ヘッド821の画像記録位置は搬送部2と排出部3との間に位置する。
移動部6は、キャリッジ5を記録媒体の搬送方向と交差する方向に移動させる。本実施形態の場合、移動部6はキャリッジ5をX方向に移動させる。移動部6はX方向に延設された軸61と、駆動機構62とを備える。軸61はキャリッジ5の移動を案内する。駆動機構62は、本実施形態の場合、X方向に離間した一対のプーリと、この一対のプーリ間に巻き回された無端ベルトとを含むベルト伝動機構である。キャリッジ5には無端ベルトの一部が固定され、無端ベルトの走行によりX方向に移動する。キャリッジ5の位置は、例えば、X方向に延設されたエンコーダスケールと、キャリッジ5に設けたエンコーダセンサと、により検出可能である。
センサ9は、キャリッジ5に設けられている。センサ9は例えば反射式の光学センサであり、例えばレジ調整パターンの読み取り等に使用可能である。本実施形態の場合、センサ9によりキャリッジ5と対向する位置に搬送された記録媒体のサイズを検出する。図4(B)はその説明図である。センサ9は、例えば、プラテン23へ向けて光を照射する発光素子と、その反射光を受光する受光素子とを備える。キャリッジ5の移動と共にセンサ9の検出位置が変化する。キャリッジ5と対向する位置に記録媒体Pが存在する場合、その幅方向(X方向)の端縁上をセンサ9が通過する際、センサ9の検出結果が変化する。これにより記録媒体Pの端縁の位置が特定され、そのサイズ(ここではX方向の幅)を検出することができる。レジ調整パターンの読み取り等に用いるセンサを併用することで、専用のセンサを設けることなく記録媒体のサイズ検出が可能となる。
図1に戻り、制御ユニット7は、フレキシブル配線基板71を介して記録ヘッド821に電気的に接続され、その吐出制御を行う。吐出制御には、画像記録のために記録ヘッド821にインクを吐出させる制御の他、記録ヘッド821に予備吐出を行わせる制御も含まれる。また、移動部6や搬送部2等の駆動源となるモータの制御等も行う。図5は制御ユニット5のブロック図である。
CPU100は、記録装置Aの動作の制御処理やデータ処理等を実行する。ROM101には、CPU100が実行するプログラムが格納され、RAM102は、CPU100が各種処理を実行するためのワークエリアなどとして用いられる。なお、ROM101やRAM102は他の記憶デバイスを利用してもよい。
記録ヘッド821からのインクの吐出は、CPU100がヒータ8217及び8218などの駆動データ(記録データ)および駆動制御信号(ヒートパルス信号)をヘッドドライバ105に供給することにより行われる。CPU100は、キャリッジ5を主走査方向に駆動するためのキャリッジモータ103をモータドライバ103Aを介して制御する。また、CPU100は、給送部1、搬送部2及び排出部3により記録媒体を副走査方向に搬送するための少なくとも1つの搬送モータ104をモータドライバ104Aを介して制御する。
以上のような構成の記録装置Aによって記録を行う場合には、まず、有線又は無線通信により、ホスト装置200(図5参照)から受信した記録データをRAM102に一旦格納する。ホスト装置200は例えばパソコンや携帯端末である。そして、搬送モータ104によって記録媒体を記録ヘッド821による記録位置まで搬送する。キャリッジモータ103によってキャリッジ5を移動させ、記録ヘッド821を主走査方向に移動させる。そして記録データに基づいて記録ヘッド821からインクを吐出させて画像を記録する記録動作と、搬送モータ104によって記録媒体を副走査方向に所定量搬送する搬送動作と、を繰り返すことによって、記録媒体上に画像を記録する。
<制御例>
次に、CPU100が実行する処理例について図6を参照して説明する。ホスト装置200から画像の記録指示及び記録データを受信すると同図の処理を開始する。
なお、記録指示には、ユーザがホスト装置200上で設定した、画像を記録する記録媒体のサイズの情報(サイズ設定情報)や記録モードの設定、記録媒体のサイズ確認の設定等、が含まれる場合を想定する。これらの設定を総称してユーザ設定と呼ぶ場合がある。なお、このユーザ設定の少なくとも一部は記録装置Aの操作部(不図示)を介して行うことが可能であってもよい。
記録モードの種類には、例えば、相対的に高画質なモードと、相対的に低画質なモードと、等を含むことができる。また、記録モードの種類は、記録媒体の種類(例えば、普通紙とフォト紙)に応じて区別することが可能である。以下の例では、フォト紙用の記録モード(フォト記録モード)と、普通紙用の記録モード(普通紙記録モード)とが設定可能である場合を想定する。フォト紙用の記録モードは、相対的に高画質な記録モードであると想定し、紙間は小さい場合を想定する。
S1では給送部1により記録媒体の給送を開始する。給送部1による記録媒体の搬送動作中に予備吐出を実行する。ここでの予備吐出は、ユーザ設定中のサイズ設定情報に基づいて行う。図7(A)及び図7(B)はその一例を示す。
図7(A)は記録媒体のサイズが所定サイズ未満の場合の予備吐出の吐出条件を示し、図(B)は記録媒体のサイズが所定サイズ以上の場合の予備吐出の吐出条件を示す。基準とする所定サイズとしては、例えば、記録媒体の幅(X方向の長さ)が101.6mm未満かそれ以上かとすることができる。図7(A)及び図7(B)の例は、いずれも、記録モードとしてフォト記録が設定されている場合を想定している。普通紙記録モードの場合も、同様に、記録媒体のサイズに応じて予備吐出の吐出条件を設定してもよいし、或いは、サイズに関わらず一律としてもよい。
図7(A)及び図7(B)の例は、1ノズル当たりのインク液滴の吐出回数を示している。例えば、MBkのノズルであれば、いずれの例でも100滴吐出することになる。なお、MBkは顔料ブラック、Cはシアン、Mはマゼンタ、Yはイエロー、Gyはグレイ、Pkは染料ブラックを示している。小、中、大は、吐出口の大きさの違いを示している。例えば、C小はシアンインク用の吐出口であって、相対的に小さい吐出口を示している。C大はシアンインク用の吐出口であって、相対的に大きい吐出口を示している。C中はシアンインク用の吐出口であって、C小とC大の中間の大きさの吐出口を示している。
記録媒体のサイズが所定サイズ以上の場合は、所定サイズ未満の場合よりも一部のノズルについて吐出回数が多くなっている。なお、全ノズルの吐出回数を多くしても構わない。この予備吐出によって、インク吐出の信頼性を維持できる。また、記録媒体の給送動作中に予備吐出を行うことで、記録速度の低下を抑制することができる。
図6に戻り、S2ではユーザ設定において、記録媒体のサイズ確認が設定されているか否かを判定する。該当する場合(設定されている場合)はS3へ進み、該当しない場合(設定されていない場合)はS13へ進む。
S3では、給送部1によって装置本体内へ給送した記録媒体を搬送部2によって、センサ9が検出可能な位置へ搬送する。S4では、キャリッジ5を主走査方向に移動させながら、センサ9により記録媒体のX方向の端縁を検知する。記録媒体の両端縁の位置を検出することで、記録媒体のサイズ(ここでは幅)を検出できる。なお、記録媒体の片側の端縁のみ検出して、記録媒体のサイズを推測することも可能である。
S5ではサイズ設定情報が示す記録媒体のサイズと、センサ9により検出した記録媒体の検出サイズとが整合するか否かを判定する。つまり、ユーザが設定した記録媒体のサイズが、記録装置Aに実際に搬送された記録媒体のサイズであるかを確認する。整合する場合はS13へ進み、整合しない場合はS6へ進む。
S6では、記録対象の画像が変倍可能か否かを判定する。本実施形態の場合、その画像の記録データのデータ形式を基準として変倍可能か否かを判定する。例えばJPEG形式データは拡大や縮小が可能なデータ形式であり、変倍可能であると判定されることになる。変倍可能であればS8へ進み、不能であればS7へ進む。
S7ではエラー処理を行う。ここでは、例えば、音声や画像によって、ユーザに対して、記録媒体のサイズ違いであり、かつ、変倍不能であることを報知する。また、画像の記録を中止するか、続行するかを選択させる。ユーザが続行することを選択した場合はS13へ進み、サイズ違いの記録媒体に画像を記録することになる。ユーザが中止することを選択した場合は一単位の処理を終了する。
S8では変倍処理を行う。ここでは、記録媒体に形成する画像をS4での検出サイズに応じて変倍する。例えば、検出サイズが設定サイズよりも大きければ、画像を拡大するように記録データを処理する。逆に、検出サイズが設定サイズよりも小さければ画像を縮小するように記録データを処理する。
S9及びS10では、S8の変倍処理の結果、追加の予備吐出が必要か否かを判定する。概説すると、本実施形態では、記録媒体の給送段階で予備吐出を既に行っている(S1)。この予備吐出は、サイズ設定情報に基づいて行われており、図7(A)及び図7(B)に示したように記録媒体の設定サイズにより予備吐出量(インク吐出数)が異なる。S1で図7(B)に示す予備吐出量の予備吐出が行われ、記録媒体の検出サイズが所定サイズ未満であった場合を想定する。この場合は、S8の変倍処理の結果画像が縮小され、本来、図7(A)に示す予備吐出量で足りるため、追加して予備吐出を行う必要性は低い。
逆に、S1で図7(A)に示す予備吐出量の予備吐出が行われ、記録媒体の検出サイズが所定サイズ以上であった場合を想定する。この場合は、S8の変倍処理の結果、画像が拡大され、記録範囲が拡大される。本来、図7(B)に示す予備吐出量の予備吐出が行われている必要がある。そこで、追加の予備吐出を行う必要性がある。
つまり、画像を拡大した場合には予備吐出を行わせ、画像を拡大しない場合には予備吐出を行わせない。S9及びS10では、このような考え方に従って、追加の予備吐出の有無を判断する。
まず、S9では、ユーザ設定における記録媒体の設定サイズが、所定サイズ未満か否かを判定する。所定サイズとは図7(A)及び図7(B)の判断基準としたサイズであり、S10でも同様である。記録媒体の設定サイズが所定サイズ未満である場合はS10へ進む。記録媒体の設定サイズが所定サイズ未満でない、すなわち記録媒体の設定サイズが所定サイズ以上である場合は追加の予備吐出が不要であるとして、S13へ進む。S10では、S4で検出した記録媒体のサイズが所定サイズ以上か否かを判定する。検出した記録媒体のサイズが所定サイズ以上である場合はS11へ進む。検出した記録媒体のサイズが所定サイズ以上でない、すなわち検出した記録媒体のサイズが所定サイズ未満の場合は追加の予備吐出が不要であるとして、S13へ進む。
S11では、ユーザ設定における記録モードの設定が、予め定めた特定の記録モードか否かを判定する。該当する場合はS12へ進み、該当しない場合はS13へ進む。特定の記録モードは、本実施形態の場合、フォト記録モードであり、その他のモード(普通紙記録モード)の場合はS12へは進まずにS13へ進む。その理由については後述する。
S12では予備吐出を行う。予備吐出の吐出条件は図7(B)に示したものと同じでもよい。しかし、S1で図7(A)に示す予備吐出量の予備吐出を既に行っている。よって、図7(B)よりも予備吐出数(インク吐出数)を減らすことが可能であり、それによりインクの消費抑制と記録速度の向上を図れる。例えば、図7(C)に示す予備吐出量の予備吐出を行うことができる。同図の例では、一部のノズルについて、図7(B)の例よりも吐出回数を減らしている。無論、全部のノズルについて吐出回数を減らしてもよい。或いは、一部のノズルについてのみ、追加の予備吐出を行ってもよい。
S13では記録動作を行う。その後、一単位の処理が終了する。
以上述べたとおり、本実施形態では、記録媒体の設定サイズと実際に記録装置に搬送された記録媒体のサイズ(検出サイズ)とが異なるサイズ齟齬の場合、S8で変倍処理が可能である。これにより、画像の大きさや配置についてサイズ齟齬に自動的に対応できる。変倍の結果、必要な予備吐出の吐出条件が変わる場合が生じ得る。この点、S9〜S12の処理により、変倍結果に基づいて、必要な範囲で予備吐出が追加される。よって、回復動作の点でサイズ齟齬に自動的に対応できる。こうして、本実施形態では実際の記録媒体のサイズが設定サイズと異なる場合であっても高画質の記録を行うことができる。
なお、本実施形態では給送時に予備吐出を行う構成としたが(S1)、これを行わず、変倍処理の結果に応じた予備吐出のみを行ってもよい。この場合、変倍の必要が無い場合、或いは、変倍処理により画像が縮小された場合にも、記録媒体のサイズ(画像の大きさ)に応じて予備吐出を行うことになる。
次に、S11の判定で記録モードがフォト記録モードの場合に、S12で追加の予備吐出を行うようにした理由を説明する。記録モードの種類に関わらず、S12の予備吐出を実行することも可能である。しかし、予備吐出はインク消費や記録速度の低下を伴う。よって、本実施形態では、記録モードの種類に応じて予備吐出の実行の可否を定めるようにしている。
本実施形態では、普通紙記録モードにおいては使用ノズルの制限を行わず、フォト記録モードでは使用ノズルの制限を行う場合を想定している。使用ノズルの制限が無い普通紙記録モードでは、追加の予備吐出(S12)を行わなくても、ノズルの状態が大きく悪化しないと考えられる。なお、普通紙記録モードでは、フォト記録モードよりも1ラスタを完成させるために必要な走査回数が少なく、記録速度が速い場合を想定している。したがって、普通紙記録モードにおいても、使用ノズルの制限を実施したとしても、追加の予備吐出(S12)を不要とすることができる。
使用ノズルの制限について図8を参照して説明する。図8はフォト記録モードにおいて、いわゆる自然画や人物画等を、複数回の走査で記録する場合のノズルと記録媒体の関係を示す。同図は、記録媒体の先端部や後端部など、記録媒体の搬送精度が低下する部分での記録方法を説明した模式図である。
図中、一つの四角は8つのノズルを示す。本例では、一列のノズルが128ノズルで構成される。白抜きの四角はインク吐出を実施しないインク吐出ノズルであり、着色の四角はインク吐出を実施するインク吐出ノズルを示す。
記録媒体は図中の上方向へ移動する。記録媒体の先端部を記録する場合、記録媒体は搬送ローラ21とピンチローラ22からなる搬送ローラ対のみで搬送される。一単位の搬送量は、相対的に小さいd1に設定され、搬送精度を向上する。本例では16ノズル長分の記録を4回のキャリッジ走査で完成させる。
記録媒体の着色部分(図では先端部)は、「端部記録動作」で記録される。ここでは、走査1で記録後、記録媒体はd1分搬送され、続く、走査2のノズル状態で次の走査及び記録が実施される。図中ではノズル走査1、2、3、4でノズル位置を異ならせて表現しているが、実際の記録では記録媒体が移動する。破線は走査2時の記録媒体の位置を示す。また、本例の紙送り量d1は16ノズル長さとなっている。
この動作を順次4回繰り返し対応する走査記録1〜4にてその幅の画像が完成する。このとき白の四角、即ち記録に使用されないノズルはある時間間隔での予備吐出のみでメンテナンスされる。記録媒体の幅が大きい場合はそのメンテナンス状態の時間が長くなる。
本例では簡単のため4回の走査で16ノズル長分の記録を完成するが、自然画や人物画等を光沢紙やコート紙等を用いて写真調の記録を実施する場合には、16回走査や24回走査等が用いられる。同時に使用されるノズル長も短くなり搬送長も短くなる。結果、更に不使用ノズルの予備吐のみのメンテナンス時間は長くなる。
次に、記録媒体が排出部3(排出ローラ)に到達する段階になると、2つのローラ対で記録媒体が搬送されるため、搬送精度が向上する。そのため、「通常記録動作」により記録動作を行う。一単位の搬送量d2(>d1)となる。使用するノズル数も増大する。本例では搬送量d2は32ノズル長分であり、4回の走査で全128ノズルを使用し画像を完成させる。
「端部記録動作」から「通常記録動作」に移行するとき、不使用ノズルから使用ノズルに切り替わるノズルが存在する。本例では記録媒体の搬送方向に64のノズルがこれに該当する。これらのノズルについてはインク吐出の不具合を防止する必要性が高い。よって、フォト記録モードの場合には、追加の予備吐出(S12)を行うことで、インク吐出の不具合をより確実に防止できることになる。既に述べたように、追加の予備吐出(S12)は一部のノズルについてのみ行ってもよいが、この場合は、不使用ノズルから使用ノズルに切り替わるノズルを対象としてもよい。
<第2実施形態>
上記第1実施形態では、追加の予備吐出(S12)を、S1の予備吐出後、記録ヘッド821による画像の記録前に行ったが、画像の記録開始後、記録媒体上の所定の領域への画像の記録前に行ってもよい。例えば、「端部記録動作」から「通常記録動作」に移行する直前に追加の予備吐出(S12)を行うようにすることができる。図9及び図10はその場合の処理例を示すフローチャートである。
図9を参照して、S1〜S11は上記第1実施形態のS1〜S11と同じ処理であり、説明を省略する。本実施形態では、上記第1実施形態のS12に替えて、S12’が採用される。S12’では予備吐出を実行せずに、フラグをONにする。このフラグは例えばRAM102の一部の記録領域を利用して設定され、予備吐出の予約を示す予約フラグである。
図10は本実施形態におけるS13の記録動作の処理例を示す。各ラスタの記録走査前に、S21で使用ノズルの切り替えがあるか否かを判定する。該当する場合はS22へ進み、該当しない場合はS24へ進む。例えば、図8を参照して説明した、「端部記録動作」から「通常記録動作」に移行するときは、使用ノズルの切り替えに該当する。
S22では予備吐出を実行する。ここでの予備吐出は、上記第1実施形態のS12の予備吐出と同様の内容とすることができる。S23では、予約フラグをクリアする。S24では記録走査を実行する。S25では全記録走査が完了したか否かを判定し、該当しない場合はS21へ戻り、該当する場合は一単位の処理を終了する。
<第3実施形態>
上記第1及び第2実施形態ではセンサ9をキャリッジ5に設けたが、他の構成例も採用可能である。図11はその一例を示す。同図のセンサ9’はプラテン23内部に固定されている。同図においては、センサ9’の位置を示すことを目的とし、部分的に透視図状でセンサ9’を表している。
センサ9’は、固定的に配置されており、記録装置Aで使用が想定されている最小サイズ〜最大サイズまで、記録媒体の各サイズを検出できる。センサ9’は、例えば、各サイズに対応する位置に光学センサを配置した構成であってもよいし、ラインセンサでもよく、各サイズの記録媒体を検出できればどのようなセンサであってもよい。本実施形態の構成の場合、キャリッジ5を移動しなくても記録媒体のサイズ検出が可能となり、記録速度の低下を抑制できる。

Claims (11)

  1. 記録媒体にインクを吐出して画像を記録する記録ヘッドと、
    サイズ設定情報が示す記録媒体の設定サイズに基づいて前記記録ヘッドに第1予備吐出動作を行わせる制御手段と、
    画像を記録する記録媒体のサイズを検出する検出手段と、
    記検出手段が検出した記録媒体の検出サイズと前記設定サイズが整合しない場合に、記録媒体に形成する画像を前記検出サイズに応じて変倍する変倍処理手段と、を備える記録装置であって、
    前記制御手段は、前記第1予備吐出動作の後に前記変倍処理手段が前記画像を拡大した場合には前記記録ヘッドに第2予備吐出動作を行わせ、前記第1予備吐出動作の後に前記変倍処理手段が前記画像を拡大しない場合には前記記録ヘッドに前記第2予備吐出動作を行わせないことを特徴とする記録装置。
  2. 前記制御手段は、前記変倍処理手段が前記画像を拡大した場合であっても、予め定めた特定の記録モードでの記録ではない場合は前記記録ヘッドに前記第2予備吐出動作を行わせないことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記制御手段は、前記変倍処理手段が前記画像を拡大した場合であっても、前記設定サイズが所定サイズ以上の場合は前記記録ヘッドに前記第2予備吐出動作を行わせないことを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。
  4. 記記録ヘッドはインクを吐出する吐出口を複数備え、前記制御手段は前記第2予備吐出動作において前記吐出口のうち一部から予備吐出を行わせることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の記録装置。
  5. 記記録ヘッドはインクを吐出する吐出口を複数備え、
    前記制御手段は、前記設定サイズが第1サイズを示す場合は、第1吐出条件で前記記録ヘッドに前記第1予備吐出動作を行わせ、前記設定サイズが前記第1サイズよりも大きい第2サイズを示す場合は、第2吐出条件で前記記録ヘッドに前記第1予備吐出動作を行わせ、
    前記第2吐出条件は、少なくとも一部の前記吐出口において、前記第1吐出条件よりもインクの吐出回数が多いことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の記録装置。
  6. 録媒体を給送する給送部と、
    前記給送部よりも記録媒体の搬送方向で下流側に配設され、記録媒体を搬送する搬送部と、
    前記搬送部よりも前記搬送方向で下流側に配設され、記録媒体を排出する排出部と、を備え、
    前記記録ヘッドは、前記搬送部と前記排出部との間に配設され、
    前記制御手段は、前記給送部による搬送動作中に前記記録ヘッドに前記第1予備吐出動作を行わせることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の記録装置。
  7. 記第2予備吐出動作は、記記録ヘッドによる画像の記録開始前に行われることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の記録装置。
  8. 記第2予備吐出動作は、前記記録ヘッドによる画像の記録開始後であって、記録媒体上の所定の領域への画像の記録前に行われることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の記録装置。
  9. 前記記録ヘッドを搭載して前記搬送方向と交差する方向に移動するキャリッジを備え、
    前記検出手段は、前記キャリッジに配設されることを特徴とする請求項6に記載の記録装置
  10. 記検出手段は、前記記録ヘッドに対向するプラテンに配設されることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の記録装置。
  11. 記録媒体にインクを吐出して画像を記録する記録ヘッドを備えた記録装置の制御方法であって、
    サイズ設定情報が示す記録媒体の設定サイズに基づいて前記記録ヘッドに第1予備吐出動作を行わせる工程と、
    画像を記録する記録媒体のサイズを検出する検出工程と、
    記検出工程で検出した記録媒体の検出サイズと前記設定サイズが整合しない場合に、記録媒体に形成する画像を前記検出サイズに応じて変倍する変倍処理工程と、
    前記第1予備吐出動作の後に前記変倍処理工程で前記画像を拡大した場合には前記記録ヘッドに第2予備吐出動作を行わせ、前記第1予備吐出動作の後に前記変倍処理工程で前記画像を拡大しない場合には前記記録ヘッドに前記第2予備吐出動作を行わせない工程と、
    を備えることを特徴とする制御方法。
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