JP6217454B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、インターロックスイッチが筐体内に設けられた画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置において、インターロックスイッチが筐体内に設けられ、開閉部材の開閉によってインターロックスイッチのON・OFFが切り替えられるように構成されたものがある。具体的には、開閉部材の内面に突起状の押圧部が設けられており、開閉部材が閉じたときに、この押圧部が筐体に設けられた穴に入り込んで、その内側に配置されたインターロックスイッチを押すようになっている(例えば、特許文献1参照)。
そして、特許文献1で開示されている画像形成装置では、筐体の穴とインターロックスイッチの間に、筐体の穴よりも小さい開口を有する規制部材が、穴の貫通方向に交差する方向に移動可能に設けられている。この画像形成装置では、筐体の穴に入った開閉部材の押圧部が、規制部材を移動させながら開口を通ることで、インターロックスイッチを押圧できるようになっている。これにより、開閉部材が開いているときに、ユーザが指でインターロックスイッチを押してしまい、画像形成装置が誤作動を起こすのを抑制することが可能になっている。
特開2010−54592号公報
ところが、上述した技術では、開閉部材が開いているときに、棒などを穴に通すことで、インターロックスイッチを押すことが可能であった。
そこで、本発明は、開閉部材が開いているときに、インターロックスイッチが押されてしまうのを抑制することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、第1開口と第2開口を有する筐体と、第1開口を開閉する開閉部材と、筐体内に配置されたインターロックスイッチと、開閉部材に設けられ、第2開口に挿入されてインターロックスイッチを押圧可能な押圧部と、第2開口とインターロックスイッチの間に配置される遮蔽位置と、遮蔽位置から退避した退避位置とに移動可能なシャッタと、開閉部材が閉じた状態でシャッタを退避位置に位置させるとともに、開閉部材が開くのに連動してシャッタを遮蔽位置に移動させるように構成された連動機構と、を備える。
このように構成された画像形成装置によれば、開閉部材が開いているときには、第2開口からインターロックスイッチを押そうとしても、シャッタによって遮られるので、開閉部材が開いているときに、インターロックスイッチが押されてしまうのを抑制することができる。
前記した画像形成装置は、シャッタに対してインターロックスイッチ側に配置され、シャッタに当接可能な移動規制部を備えているのが望ましい。
これによれば、シャッタが遮蔽位置に位置するときにインターロックスイッチ側に押されても、移動規制部に当接するので、シャッタがインターロックスイッチ側に押し込まれるのを規制することができる。
そして、前記した移動規制部は、シャッタが退避位置から遮蔽位置へ移動するときの移動方向において第2開口よりも上流側と第2開口よりも下流側でシャッタに当接することが望ましい。
これによれば、より確実にシャッタがインターロックスイッチ側へ押し込まれるのを規制することができる。
また、前記した移動規制部を備える画像形成装置が、インターロックスイッチを支持するフレームを備えている場合には、移動規制部は、フレームに設けられていてもよい。
前記した画像形成装置において、シャッタは、遮蔽位置に位置するとき、第2開口の全体を遮蔽していることが望ましい。
これによれば、ユーザが第2開口を通してシャッタを動かしてしまうのを抑えることができる。
また、前記した画像形成装置において、連動機構は、開閉部材が開くとき、シャッタに当接してシャッタを遮蔽位置へ移動させる当接部を有していてもよい。
この場合、筐体は、シャッタの当接部が当接する部分を覆っていることが望ましい。
これによれば、開閉部材が開いているとき、ユーザがシャッタの当接部が当接する部分に触れることができないので、ユーザがシャッタを動かしてしまうのを抑制することができる。
そして、前記した画像形成装置は、筐体内に配置されるプロセスユニットと、開閉部材の開閉に連動してプロセスユニットに対して移動し、プロセスユニットに作用する作用部材と、を備えていてもよい。
この場合、当接部は、作用部材に設けられていてもよい。
前記した画像形成装置において、連動機構は、開閉部材とシャッタとを連結する連結部材を有し、開閉部材が開閉するときに連結部材が変位することにより、シャッタを遮蔽位置と退避位置の間で移動させる構成としてもよい。
そして、前記した連結部材は、開閉部材が開いた状態に保持可能に構成されていてもよい。
前記した画像形成装置がインターロックスイッチを支持するフレームを備え、フレームが、押圧部が挿入される第3開口を有している場合には、第2開口は、第3開口よりも小さいことが望ましい。
本発明によれば、開閉部材が開いているときには、第2開口からインターロックスイッチを押そうとしても、シャッタによって遮られるので、開閉部材が開いているときに、インターロックスイッチが押されてしまうのを抑制することができる。
第1実施形態におけるカラープリンタの概略構成を示す図である。 フロントカバーが開いた状態の筐体を示す斜視図である。 筐体、フロントカバー、シャッタおよびインターロックスイッチを示す断面図であって、フロントカバーが閉じた状態を示す図(a)と、フロントカバーが開いた状態を示す図(b)である。 第2実施形態におけるトップカバーが開いた状態の筐体を示す斜視図である。 筐体、トップカバー、シャッタおよびインターロックスイッチを示す断面図であって、トップカバーが閉じた状態を示す図(a)と、トップカバーが開いた状態を示す図(b)である。 第3実施形態におけるカラープリンタの筐体、フロントカバー、シャッタおよびインターロックスイッチを示す断面図である。 駆動力伝達機構と作用部材を示す分解斜視図(a),(b)である。 フロントカバーが開いた状態における筐体、フロントカバー、シャッタおよびインターロックスイッチを示す断面図である。
[第1実施形態]
次に、本発明の第1実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明においては、まず、画像形成装置の一例としてのカラープリンタ1の全体構成を説明した後、本発明の特徴部分の詳細を説明することとする。
以下の説明において、方向は、カラープリンタ使用時のユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1において、紙面に向かって右側を「前側(手前側)」、紙面に向かって左側を「後側(奥側)」とし、紙面に向かって奥側を「右側」、紙面に向かって手前側を「左側」とする。また、紙面に向かって上下方向を「上下方向」とする。
図1に示すように、カラープリンタ1は、筐体10内に、用紙Pを供給する給紙部20と、給紙された用紙Pに画像を形成する画像形成部30と、画像が形成された用紙Pを排出する排紙部90とを備えている。
筐体10は、前面に第1開口の一例としての装着口10Aを有している。そして、筐体10は、下端部を中心に回動可能な開閉部材の一例としてのフロントカバー11を有し、このフロントカバー11が回動することにより装着口10Aが開閉されるようになっている。
給紙部20は、用紙Pを収容する給紙トレイ21と、給紙トレイ21から用紙Pを画像形成部30へ搬送する用紙搬送機構22とを備えている。
画像形成部30は、スキャナユニット40と、プロセスユニットUと、転写ユニット70と、定着ユニット80とを備えている。
スキャナユニット40は、筐体10内の上部に設けられ、図示しないレーザ発光部、ポリゴンミラー、レンズおよび反射鏡などを備えている。そして、スキャナユニット40では、レーザビームが図の2点鎖線で示す経路を通って、各感光ドラム51の表面上に高速走査にて照射される。
プロセスユニットUは、筐体10内に配置され、4つのプロセスカートリッジ50とホルダ60を備えて構成されている。
プロセスカートリッジ50は、給紙部20の上方で前後方向に配列されており、感光ドラム51や、図示しない公知の帯電器、現像ローラ53、トナー収容室などを備えて構成されている。
ホルダ60は、4つのプロセスカートリッジ50を一体的に保持している。そして、ホルダ60は、フロントカバー11を回動させることで開く装着口10Aを通して、筐体10に対して着脱可能に構成されている。
転写ユニット70は、給紙部20と4つのプロセスカートリッジ50との間に設けられ、駆動ローラ71と、従動ローラ72と、搬送ベルト73と、転写ローラ74とを備えている。
駆動ローラ71および従動ローラ72は、前後方向に離間して平行に配置され、その間にエンドレスベルトからなる搬送ベルト73が張設されている。また、搬送ベルト73の内側には、各感光ドラム51との間で搬送ベルト73を挟持する転写ローラ74が、各感光ドラム51に対向して4つ配置されている。この転写ローラ74には、転写時に定電流制御によって転写バイアスが印加される。
定着ユニット80は、4つのプロセスカートリッジ50および転写ユニット70の後側に配置され、加熱ローラ81と、加熱ローラ81と対向配置され加熱ローラ81を押圧する加圧ローラ82とを備えている。
このように構成される画像形成部30では、まず、各感光ドラム51の表面が、帯電器により一様に帯電された後、スキャナユニット40で露光される。これにより、露光された部分の電位が下がって、各感光ドラム51上に画像データに基づく静電潜像が形成される。その後、現像ローラ53によって、トナー収容室内のトナーが、感光ドラム51上の静電潜像に供給されることで、感光ドラム51上にトナー像が担持される。
次に、搬送ベルト73上に供給された用紙Pが各感光ドラム51と各転写ローラ74との間を通過することで、各感光ドラム51上に形成されたトナー像が用紙P上に転写される。そして、用紙Pが加熱ローラ81と加圧ローラ82との間を通過することで、用紙P上に転写されたトナー像が熱定着される。
排紙部90は、用紙Pを搬送する複数の搬送ローラ91を主に備えている。トナー像が転写され、熱定着された用紙Pは、搬送ローラ91によって搬送され、筐体10の外部に排出される。
そして、カラープリンタ1は、筐体10内に配置されたインターロックスイッチSWを備え、このインターロックスイッチSWによりフロントカバー11の開閉を検知するように構成されている。
具体的に、筐体10は、図2に示すように、プロセスユニットUの左右両側に配置されるフレームの一例としてのサイドフレーム12と、前述した装着口10Aが形成された前壁13とを有している。前壁13は、左端部が左側のサイドフレーム12よりも左右方向外側まで延び、この左側のサイドフレーム12よりも左右方向外側に配置される部分に、第2開口の一例としてのスイッチ用開口10Bと、開口部10Cとを有している。
スイッチ用開口10Bは、装着口10Aよりも小さい開口であり、装着口10Aの左側上部に形成されている。
開口部10Cは、フロントカバー11の一部(回動部112)が入り込むための開口であり、スイッチ用開口10Bの下に形成されている。
図3(a)に示すように、インターロックスイッチSWは、スイッチ用開口10Bの奥側でサイドフレーム12に支持されている。インターロックスイッチSWは、レバーSW1を有し、このレバーSW1が押圧されることによりフロントカバー11が閉じていることを検知し、レバーSW1の押圧が解除されることによりフロントカバー11が開いていることを検知するように構成されている。このインターロックスイッチSWは、レバーSW1がスイッチ用開口10Bの後方に配置されている。なお、図示は省略するが、筐体10は、サイドフレーム12の左右方向外側に配置されるカバー部材を備えており、インターロックスイッチSWは、このカバー部材によって覆われている。
そして、筐体10は、前壁13とインターロックスイッチSWの間に配置されたシャッタ14と、シャッタ14のインターロックスイッチSW側、つまり、後側に配置された移動規制部の一例としての第1移動規制壁15および第2移動規制壁16とを備えている。
シャッタ14は、前壁13と第1移動規制壁15および第2移動規制壁16の間を上下に移動可能に設けられた板状の部材である。シャッタ14は、図3(b)に示すように、前壁13の開口部10Cの上縁からスイッチ用開口10Bの上縁までの距離よりも上下に長く形成されている。
このシャッタ14は、図3(b)に示すような、上端がスイッチ用開口10Bよりも上方に位置し、スイッチ用開口10BとインターロックスイッチSWの間を遮る遮蔽位置と、図3(a)に示すような、遮蔽位置から下方に退避し、全体がスイッチ用開口10Bよりも下に配置された退避位置との間を移動可能となっている。
そして、本実施形態においては、シャッタ14は、遮蔽位置に位置するとき、上端が筐体10の上壁17に当接している。
第1移動規制壁15および第2移動規制壁16は、左側のサイドフレーム12に設けられた前壁13に対向する壁であり、左側のサイドフレーム12の外側の面から左右方向外側へ延びている。
第1移動規制壁15は、前壁13のスイッチ用開口10Bより上の部分と対向し、下端がスイッチ用開口10Bの上端縁よりも上の位置に設けられている。また、第2移動規制壁16は、前壁13のスイッチ用開口10Bより下の部分と対向し、上端がスイッチ用開口10Bの下端縁よりも下の位置に設けられている。
つまり、第1移動規制壁15と第2移動規制壁16の間は、スイッチ用開口10BとインターロックスイッチSWの間に設けられた第3開口の一例としての内側開口10Dとなっている。そして、スイッチ用開口10Bは、この内側開口10Dよりも小さくなっている。
そして、第1移動規制壁15は、スイッチ用開口10Bよりも上側(シャッタ14が退避位置から遮蔽位置へ移動するときの移動方向におけるスイッチ用開口10Bよりも下流側)でシャッタ14に当接可能となっている。また、第2移動規制壁16は、スイッチ用開口10Bよりも下側(シャッタ14が退避位置から遮蔽位置へ移動するときの移動方向におけるスイッチ用開口10Bよりも上流側)でシャッタ14に当接可能となっている。
フロントカバー11は、装着口10Aを閉じたときに筐体10の前壁13に重なるカバー部111と、カバー部111と一体に設けられ、筐体10に回動可能に支持される回動部112と、カバー部111の内面から突出する押圧部113とを有している。
押圧部113は、フロントカバー11が閉じたときにスイッチ用開口10Bに挿入されてインターロックスイッチSWを押圧する突起であり、カバー部111の内面のうちスイッチ用開口10Bに対応する位置に設けられている。この押圧部113は、フロントカバー11が閉じた状態で、スイッチ用開口10Bおよび内側開口10Dを通ってインターロックスイッチSWのレバーSW1に届く長さで形成されている。
回動部112は、フロントカバー11が閉じた状態でカバー部111より後方へ張り出した形状を有し、前壁13の開口部10Cを通して筐体10内に入り込んでいる。そして、この回動部112の筐体10内に入り込んでいる部分にシャッタ14が載っている。また、回動部112は、前壁13より前側に回動軸112Aを有している。
回動部112は、フロントカバー11が閉じた状態で、フロントカバー11のカバー部111から後斜め下方に延びる第1面112Bと、第1面112Bの下端から後ろ斜め下に円弧状に延びる当接部の一例としての第2面112Cとを有している。
第1面112Bは、フロントカバー11が閉じているときにシャッタ14が載る面であり、シャッタ14を退避位置に位置させるように形成されている。
第2面112Cは、フロントカバー11のカバー部111から離れるにつれて回動軸112Aから遠くなるように設けられ、フロントカバー11が開くときに、シャッタ14を押し上げて遮蔽位置へ移動させ、フロントカバー11が最も開いた状態で、シャッタ14を遮蔽位置に保持するように形成されている。
このように回動部112が構成されることにより、回動部112が、フロントカバー11が閉じた状態でシャッタ14を退避位置に位置させるとともに、フロントカバー11が開くのに連動してシャッタ14を遮蔽位置に移動させるように構成された連動機構として機能するようになっている。
なお、図3(b)に示すように、筐体10の前壁13に形成された開口部10Cの上端縁は、遮蔽位置に位置するシャッタ14の下端とほぼ同じ高さに設けられ、前壁13によりシャッタ14の回動部112の第2面112Cが当接する部分をユーザが触ることができない程度に覆うようになっている。
以上のように構成されたカラープリンタ1の作用および効果について説明する。
図3(a)に示すように、フロントカバー11を閉じると、押圧部113がインターロックスイッチSWのレバーSW1を押圧する。これにより、フロントカバー11が閉じた状態であることが検知される。
フロントカバー11を開くと、図3(b)に示すように、押圧部113がレバーSW1から離れて、インターロックスイッチSWがオフになる。これにより、フロントカバー11が開いた状態であることが検知される。
そして、フロントカバー11をさらに開くと、回動部112の第2面112Cがシャッタ14を押し上げて遮蔽位置へ移動させる。このようにシャッタ14が遮蔽位置に位置することにより、ユーザが誤って指や細い棒等をスイッチ用開口10Bから挿入してしまっても、シャッタ14によって遮られるので、フロントカバー11が開いているときに、インターロックスイッチSWが押されるのを抑制することができる。
また、シャッタ14が遮蔽位置に位置するとき、シャッタ14の後側に第1移動規制壁15および第2移動規制壁16が設けられているので、シャッタ14がインターロックスイッチSW側に押されても、第1移動規制壁15と第2移動規制壁16がシャッタ14に当接して、シャッタ14がインターロックスイッチSW側に押し込まれるのを抑えることができる。
また、第1移動規制壁15は、スイッチ用開口10Bより上側でシャッタ14に当接し、第2移動規制壁16は、スイッチ用開口10Bより下側でシャッタ14に当接するので、スイッチ用開口10Bに対して上下の一方側のみでシャッタ14に当接するように移動規制部を設ける場合に比べて、シャッタ14がインターロックスイッチSW側に押し込まれるのをより確実に抑えることができる。
そして、フロントカバー11が開いているとき、前壁13がシャッタ14の上端部と下端部を覆っているので、ユーザがシャッタ14に触れてシャッタ14を動かしてしまうのを抑制することができる。また、本実施形態においては、シャッタ14が遮蔽位置に位置するとき、このシャッタ14は、上端が上壁17に当接し、下端が回動部112に当接しているので、万が一ユーザがシャッタ14に触れたとしても、シャッタ14が遮蔽位置から移動してしまうのを防止できる。
そして、フロントカバー11を閉じると、図3(a)に示すように、回動部112のシャッタ14に当接する面の位置が低くなるので、シャッタ14が自重によって退避位置へ向けて下がる。これにより、スイッチ用開口10Bに挿入された押圧部113がシャッタ14に遮られることなく、インターロックスイッチSWのレバーSW1を押圧することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。この第2実施形態におけるカラープリンタ1Aでは、図4に示すように、開閉部材の一例としてのトップカバー210を開くことでプロセスユニットUを筐体200に対して着脱可能となっている。なお、本実施形態では、前記した第1実施形態と同様の構成要素については、同一符号を付して、その説明を省略することとする。
筐体200は、フレームの一例としての左右一対のサイドフレーム220と、上壁230と、右側のサイドフレーム220から上壁230と平行に左右方向外側に延びる移動規制部の一例としての移動規制壁240とを備えている。
また、カラープリンタ1Aは、上壁230と移動規制壁240の間に設けられるシャッタ250と、シャッタ250とトップカバー210を連結する連結部材260とを備えている。
上壁230は、右端部が右側のサイドフレーム220よりも左右方向外側へ延び、この右側のサイドフレーム220よりも左右方向外側に配置された部分の前端部にスイッチ用開口202を有している。
図5(a)に示すように、右側のサイドフレーム220は、このサイドフレーム220の左右方向外側に配置されたインターロックスイッチSWが固定された回路基板Bを支持している。つまり、右側のサイドフレーム220は、回路基板Bを介してインターロックスイッチSWを支持している。そして、インターロックスイッチSWは、スイッチ用開口202の下方に配置されている。
シャッタ250は、上壁230とインターロックスイッチSWの間に設けられた棒状の部材であり、上壁230と移動規制壁240の間に設けられている。シャッタ250は、スイッチ用開口202よりも大きく形成されている。具体的に、本実施形態においては、シャッタ250は、筐体200の前後方向の大きさの半分以上の長さを有している。
そして、シャッタ250は、前後に移動することで、図5(b)に示すような、前端部がスイッチ用開口202とインターロックスイッチSWの間に配置されスイッチ用開口202の全体を遮蔽する遮蔽位置と、図5(a)に示すような、遮蔽位置から後方へ退避し、前端がスイッチ用開口202よりも後方に位置する退避位置との間を移動するようになっている。
また、シャッタ250と筐体200の後壁280の間には、圧縮コイルバネ270が設けられており、シャッタ250は、常に遮蔽位置へ向けて付勢されている。
移動規制壁240は、シャッタ250のインターロックスイッチSW側、つまり、下側において、サイドフレーム220の前端から後端まで延びている。そして、移動規制壁240は、上下方向においてスイッチ用開口202と重なる位置に、スイッチ用開口202よりも小さい内側開口241を有している。この移動規制壁240は、シャッタ250がインターロックスイッチSW側へ押されたときに、スイッチ用開口202に対して前後の位置でシャッタ250に当接し、シャッタ250が押し込まれるのを抑えることが可能になっている。
図4に示すように、トップカバー210は、後端部を支点に筐体200に対して回動するように設けられており、このトップカバー210を回動させることで、装着口201が開閉可能になっている。
トップカバー210の内面には、スイッチ用開口202に対応する位置から突出する押圧部211が設けられている。この押圧部211は、図5(a)に示すように、トップカバー210を閉じた状態で、スイッチ用開口202および内側開口241を通ってインターロックスイッチSWのレバーSW1を押圧可能な長さで形成されている。
連結部材260は、棒状の部材であり、一端261がトップカバー210に回動可能に支持されるとともに、他端262がシャッタ250の後端部に回動可能に支持され、トップカバー210が開閉するときに変位することで、シャッタ250を遮蔽位置と退避位置の間で移動させるように構成されている。
連結部材260は、トップカバー210が開いているとき、シャッタ250に連結された他端262がトップカバー210に連結された一端261よりもトップカバー210の回動中心側に位置しており、トップカバー210を閉じることで、他端262が圧縮コイルバネ270の付勢力に抗して後方に移動するようになっている。これにより、トップカバー210が勢いよく閉じないようになっている。また、トップカバー210が開いている状態では、圧縮コイルバネ270の付勢力により、連結部材260がトップカバー210とシャッタ250の間で突っ張った状態に維持され、トップカバー210が開いた状態で保持されるようになっている。
そして、連結部材260は、トップカバー210が閉じるとき、シャッタ250を後方、すなわち、退避位置へ移動させ、トップカバー210を開くとき、シャッタ250を前方、すなわち、遮蔽位置へ移動させるように設けられている。つまり、連結部材260は、フロントカバー11が閉じた状態でシャッタ14を退避位置に位置させるとともに、フロントカバー11が開くのに連動してシャッタ14を遮蔽位置に移動させるように構成された連動機構として機能するようになっている。
以上のように構成されたカラープリンタ1Aの作用および効果について説明する。
図5(a)に示すように、トップカバー210を閉じた状態では、シャッタ250が退避位置に位置するので、押圧部211がインターロックスイッチSWのレバーSW1を押圧する。そして、トップカバー210を開くと、図5(b)に示すように、押圧部211がレバーSW1から離れて、インターロックスイッチSWがオフになる。
トップカバー210をさらに開くと、連結部材260がシャッタ250を遮蔽位置へ移動させる。これにより、本実施形態においても、トップカバー210が開いているときに、インターロックスイッチSWが押されるのを抑制することができる。
また、本実施形態においては、連結部材260によってトップカバー210とシャッタ250が連結され、トップカバー210とシャッタ250が連動するようになっているので、例えば、ユーザがシャッタ250を退避位置に移動させようとしたとき、トップカバー210が閉じる。これにより、トップカバー210が開いている状態でシャッタ250が退避位置に移動するのを防止することができる。
また、遮蔽位置に位置するシャッタ250は、スイッチ用開口202の全体を遮蔽しているので、シャッタがスイッチ用開口202の一部のみを遮蔽している場合に比べて、スイッチ用開口202を通してシャッタ250が動かされるのを抑えることができる。
そして、トップカバー210を閉じると、図5(a)に示すように、連結部材260がシャッタ250を退避位置へ移動させる。これにより、スイッチ用開口202に挿入された押圧部211がシャッタ250に遮られることなく、インターロックスイッチSWのレバーSW1を押圧することができる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。この第3実施形態では、図6に示すように、フロントカバー11の開閉に連動して移動する作用部材300(連動機構)により、シャッタ14が遮蔽位置と退避位置の間を移動するように構成されている。なお、本実施形態では、前記した第1実施形態と同様の構成要素については、同一符号を付して、その説明を省略することとする。
カラープリンタ1Bは、フロントカバー11の開閉に連動してプロセスユニットUに対して移動することで、プロセスユニットUの感光ドラム51への駆動力を伝達する駆動力伝達機構57に作用する作用部材300を備えている。
ここで、図7(a),(b)に示すように、駆動力伝達機構57は、モータ等の駆動源Mと、駆動源Mから駆動力が伝達される本体駆動ギヤ54と、カップリング56と、本体駆動ギヤ54とカップリング56の間に設けられたコイルバネ55とを備えている。
本体駆動ギヤ54は、筐体10に回転可能に支持され、駆動源Mから駆動力が伝達されて回転するギヤ部54Aと、ギヤ部54Aからカップリング56に向けて突出する突出部54Bとを有している。また、突出部54Bの外周面には、本体駆動ギヤ54の軸線を挟んで配置された前後方向に延びる一対の溝部54Cが形成されている。
カップリング56は、本体駆動ギヤ54と感光ドラム51の間に配置されており、本体駆動ギヤ54と感光ドラム51に回転方向で係合することで本体駆動ギヤ54から感光ドラム51へ駆動力を伝達可能になっている。
具体的に、カップリング56は、本体駆動ギヤ54の突出部54Bが入り込む筒部56Aと、筒部56Aの感光ドラム51側の端面を繋ぐ底壁56Bと、筒部56Aの外周面から径方向外側へ突出する環状のフランジ56Cと、筒部56Aの内周面から突出するとともに本体駆動ギヤ54側へ延びて本体駆動ギヤ54の溝部54Cに入り込む一対のフック56Dと、底壁56Bから感光ドラム51側へ突出する一対の凸部56Fとを有している。このカップリング56は、フック56Dが本体駆動ギヤ54の溝部54Cに入り込むことで、感光ドラム51の回転方向で係合している。
感光ドラム51の端部には、カップリング56の各凸部56Fと係合可能な4つの凹部A1が、互いに90°ずれるように形成されている。そして、一対の凹部A1に一対の凸部56Fが入り込んだ状態において、凸部56Fと凹部A1が感光ドラム51の回転方向で係合する。
コイルバネ55は、本体駆動ギヤ54のギヤ部54Aとカップリング56のフランジ56Cとの間で圧縮された状態で設けられ、カップリング56を感光ドラム51側へ向けて付勢している。
作用部材300は、カップリング56を本体駆動ギヤ54側に向けて押すことで、カップリング56を感光ドラム51から離脱させるように構成され、図6に示すように、4つのカム310と、各カム310を支持する支持板320と、支持板320とフロントカバー11とを連結させる連結アーム330とを備えている。
カム310は、図7(b)に示すように、後方に向かうにつれて左側に傾斜する傾斜面311を有しており、この傾斜面311はカップリング56のフランジ56Cと前後方向(回転軸方向に直交する方向)で当接可能となっている。
支持板320は、前後方向に延びる板状の部材であり、筐体10に前後にスライド移動可能に支持されている。この支持板320は、図6に示すように、前端部に連結アーム330側に突出する係合突起321を有している。
連結アーム330は、フロントカバー11に回動可能に支持され、フロントカバー11が閉じた状態でカバー部111から後斜め上方に延びる第1部分331と、第1部分331の上端から後方へ延びる当接部の一例としての第2部分332とを有している。
第1部分331には、前端部から後斜め上方へ延びる第1溝331Aが形成され、この第1溝331Aに支持板320の係合突起321が係合している。また、第2部分332には、第1溝331Aの後端の上方から後方へ延びる第2溝332Aが形成されている。そして、第2溝332Aには、筐体10のサイドフレーム12から突出するボス12Aが係合しており、これにより、連結アーム330の姿勢が規定されるようになっている。
この連結アーム330は、シャッタ14の下方に設けられ、シャッタ14の下端部に当接している。つまり、シャッタ14は、連結アーム330の上に載っている。そして、連結アーム330は、フロントカバー11が閉じている状態では、第1部分331がシャッタ14に当接してシャッタ14を退避位置に位置させ、フロントカバー11が開くことで、第2部分332でシャッタ14を遮蔽位置へ押し上げるようになっている。
以上のように構成されたカラープリンタ1Bの作用および効果について説明する。
図6に示すように、フロントカバー11を閉じると、シャッタ14が退避位置に位置するので、押圧部113がインターロックスイッチSWのレバーSW1を押圧する。
また、このとき、各カム310は、感光ドラム51から前後にずれた位置に配置され、カップリング56に作用していない。これにより、カップリング56と感光ドラム51が係合して感光ドラム51が回転する。
フロントカバー11を開くと、図8に示すように、押圧部113がインターロックスイッチSWのレバーSW1から離れて、インターロックスイッチSWがオフになる。
このとき、連結アーム330が回動することでシャッタ14が遮蔽位置へ移動するので、押圧部113のインターロックスイッチSW側への移動がシャッタ14によって遮られる。これにより、本実施形態においても、フロントカバー11が開いているときに、インターロックスイッチSWが押されるのを抑制することができる。
また、フロントカバー11を開いたとき、連結アーム330が回動することで、第1溝331Aの縁に係合突起321が係合して支持板320が前側に引っ張られる。これにより、各カム310が感光ドラム51に対応する位置に移動し、カップリング56を感光ドラム51から離間させる。これにより、フロントカバー11が開いているときには、感光ドラム51が回転しない。
そして、フロントカバー11を閉じると、図6に示すように、連結アーム330が回動することで連結アーム330のシャッタ14に当接する部分が第1部分331になるため、シャッタ14が自重によって退避位置へ下がる。これにより、スイッチ用開口10Bに挿入された押圧部113がシャッタ14に遮られることなく、インターロックスイッチSWのレバーSW1を押圧することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記実施形態では、移動規制部(第1実施形態では第1移動規制壁15および第2移動規制壁16、第2実施形態では移動規制壁240)がサイドフレームに設けられていたが、移動規制部の構成はこれに限定されるものではない。例えば、移動規制部は、サイドフレームを覆うカバー部材に設けられていてもよい。
前記実施形態では、第2開口の一例であるスイッチ用開口10B,202が第1開口の一例である装着口10A,201とは別に設けられていたが、第1開口と第2開口の構成はこれに限定されるものではない。例えば、第1開口と第2開口はつながって一つの開口となっていてもよい。
前記実施形態では、画像形成装置としてカラープリンタ1,1A,1Bを例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、本発明をモノクロのレーザプリンタや複写機、複合機等に適用してもよい。
1 カラープリンタ
10 筐体
10A 装着口
10B スイッチ用開口
10D 内側開口
11 フロントカバー
12 サイドフレーム
14 シャッタ
15 第1移動規制壁
16 第2移動規制壁
112 回動部
113 押圧部
SW インターロックスイッチ
U プロセスユニット

Claims (12)

  1. 第1開口と第2開口を有する筐体と、
    前記第1開口を開閉する開閉部材と、
    前記筐体内に配置されたインターロックスイッチと、
    前記開閉部材に設けられ、前記第2開口に挿入されて前記インターロックスイッチを押圧可能な押圧部と、
    前記第2開口と前記インターロックスイッチの間に配置される遮蔽位置と、前記遮蔽位置から退避した退避位置とに移動可能なシャッタと、
    前記開閉部材が閉じた状態で前記シャッタを前記退避位置に位置させるとともに、前記開閉部材が開くのに連動して前記シャッタを前記遮蔽位置に移動させるように構成された連動機構と、を備え
    前記連動機構は、前記開閉部材と前記シャッタとを連結する連結部材を有し、前記開閉部材が開閉するときに前記連結部材が変位することにより、前記シャッタを前記遮蔽位置と前記退避位置の間で移動させ、
    前記連結部材は、前記開閉部材を開いた状態に保持可能に構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 第1開口と第2開口を有する筐体と、
    前記第1開口を開閉する開閉部材と、
    前記筐体内に配置されたインターロックスイッチと、
    前記開閉部材に設けられ、前記第2開口に挿入されて前記インターロックスイッチを押圧可能な押圧部と、
    前記第2開口と前記インターロックスイッチの間に配置される遮蔽位置と、前記遮蔽位置から退避した退避位置とに移動可能なシャッタと、
    前記開閉部材が閉じた状態で前記シャッタを前記退避位置に位置させるとともに、前記開閉部材が開くのに連動して前記シャッタを前記遮蔽位置に移動させるように構成された連動機構と、
    前記インターロックスイッチを支持するフレームと、を備え
    前記フレームは、前記押圧部が挿入される第3開口を有し、
    前記第2開口は、前記第3開口よりも小さいことを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記シャッタに対して前記インターロックスイッチ側に配置され、前記シャッタに当接可能な移動規制部を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記移動規制部は、前記シャッタが前記退避位置から前記遮蔽位置へ移動するときの移動方向において前記第2開口よりも上流側と前記第2開口よりも下流側で前記シャッタに当接することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  5. 前記インターロックスイッチを支持するフレームを備え、
    前記移動規制部は、前記フレームに設けられていることを特徴とする請求項または請求項に記載の画像形成装置。
  6. 前記シャッタは、前記遮蔽位置に位置するとき、前記第2開口の全体を遮蔽していることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記連動機構は、前記開閉部材が開くとき、前記シャッタに当接して前記シャッタを前記遮蔽位置へ移動させる当接部を有し、
    前記筐体は、前記シャッタの前記当接部が当接する部分を覆っていることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記筐体内に配置されるプロセスユニットと、
    前記開閉部材の開閉に連動して前記プロセスユニットに対して移動し、前記プロセスユニットに作用する作用部材と、を備え、
    前記当接部は、前記作用部材に設けられていることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  9. 第1開口と第2開口を有する筐体と、
    前記第1開口を開閉する開閉部材と、
    前記筐体内に配置されたインターロックスイッチと、
    前記開閉部材に設けられ、前記第2開口に挿入されて前記インターロックスイッチを押圧可能な押圧部と、
    前記第2開口と前記インターロックスイッチの間に配置される遮蔽位置と、前記遮蔽位置から退避した退避位置とに移動可能なシャッタと、
    前記開閉部材が閉じた状態で前記シャッタを前記退避位置に位置させるとともに、前記開閉部材が開くのに連動して前記シャッタを前記遮蔽位置に移動させるように構成された連動機構と、を備え
    前記シャッタは、前記遮蔽位置に位置するとき、一端が前記筐体に当接し、他端が前記連動機構に当接し、
    前記連動機構は、前記開閉部材を開いた状態に保持可能に構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  10. 第1開口と第2開口を有する筐体と、
    前記第1開口を開閉する開閉部材と、
    前記筐体内に配置されたインターロックスイッチと、
    前記開閉部材に設けられ、前記第2開口に挿入されて前記インターロックスイッチを押圧可能な押圧部と、
    前記第2開口と前記インターロックスイッチの間に配置される遮蔽位置と、前記遮蔽位置から退避した退避位置とに移動可能なシャッタと、
    前記開閉部材が閉じた状態で前記シャッタを前記退避位置に位置させるとともに、前記開閉部材が開くのに連動して前記シャッタを前記遮蔽位置に移動させるように構成された連動機構と、を備え
    前記連動機構は、前記開閉部材が開くとき、前記シャッタに当接して前記シャッタを前記遮蔽位置へ移動させる当接部を有し、
    前記開閉部材が開いているとき、前記シャッタは、前記当接部に当接して前記遮蔽位置から前記退避位置に移動する方向の移動が規制されていることを特徴とする画像形成装置。
  11. 第1開口と第2開口を有する筐体と、
    前記第1開口を開閉する開閉部材と、
    前記筐体内に配置されたインターロックスイッチと、
    前記開閉部材に設けられ、前記第2開口に挿入されて前記インターロックスイッチを押圧可能な押圧部と、
    前記第2開口と前記インターロックスイッチの間に配置される遮蔽位置と、前記遮蔽位置から退避した退避位置とに移動可能なシャッタと、
    前記開閉部材が閉じた状態で前記シャッタを前記退避位置に位置させるとともに、前記開閉部材が開くのに連動して前記シャッタを前記遮蔽位置に移動させるように構成された連動機構と、
    前記シャッタに対して前記インターロックスイッチ側に配置された移動規制部を備え、
    前記移動規制部は、前記シャッタに当接して前記シャッタが前記インターロックスイッチ側に押し込まれることを規制することを特徴とする画像形成装置。
  12. 前記シャッタは、前記筐体の壁と前記移動規制部との間をスライド移動し、
    前記移動規制部は、前記シャッタが前記退避位置から前記遮蔽位置へ移動するときの移動方向に沿って延びていることを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
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