JP2013250346A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ホルダに設けられた切欠部が摩耗するのを抑制することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、装置本体10と、所定の配列方向に配列された複数の感光ドラム51を一体に保持し、装置本体10に装着される内側位置と、内側位置よりも装置本体10の外側に位置する外側位置との間を、配列方向に沿って移動可能であるホルダ100と、を備えている。そして、装置本体10は、感光ドラム51の軸線方向に延びるシャフト13を有し、ホルダ100は、ホルダ100の外側位置から内側位置への移動方向下流端に配置された切欠部141と、切欠部141の少なくとも一部を被覆し、ホルダ100が内側位置に位置するときにシャフト13と当接するように構成された被覆部材150とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の感光ドラムを保持し、装置本体に対して引き出し可能に構成されたホルダを備える画像形成装置に関する。
一般的に、複数の感光ドラムを備えた画像形成装置として、複数の感光ドラムを一体に保持し、装置本体に対して引き出し可能に構成されたホルダを備え、感光ドラムの交換を簡単に行うことができるものが知られている。
そして、従来、このようなホルダを備えた画像形成装置として、ホルダを装置本体に装着する際に、ホルダを装置本体に対して位置決めすることができるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
具体的に、ホルダは、複数の感光ドラムを感光ドラムの軸線方向両側から挟んで支持する一対の金属板と、一対の金属板の装着方向上流側端部を連結する位置決め軸とを備えている。また、各金属板は、装着方向下流側端部に、切欠部が形成されている。そして、ホルダが装置本体に装着されると、切欠部が、装置本体に設けられている感光ドラムの軸線方向に延びる金属製の基準軸(位置決め部材)に当接するとともに、位置決め軸が、装置本体の板金フレームに下から支持されている。
特開2007−178657号公報
しかしながら、上述した技術では、画像形成装置の使用を繰り返していくうちに、基準軸が切欠部に直接当接することにより、切欠部が摩耗してしまうおそれがある。このように、切欠部が摩耗してしまうと、ホルダを装置本体に対して正確に位置決めすることが困難になってしまう。
そこで、本発明は、ホルダに設けられた切欠部が摩耗するのを抑制することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、装置本体と、所定の配列方向に配列された複数の感光ドラムを一体に保持し、装置本体に装着される内側位置と、内側位置よりも装置本体の外側に位置する外側位置との間を、前記配列方向に沿って移動可能であるホルダと、を備えている。
そして、装置本体は、感光ドラムの軸線方向に延びる位置決め部材を有し、ホルダは、ホルダの外側位置から内側位置への移動方向下流端に配置された切欠部と、切欠部の少なくとも一部を被覆し、ホルダが内側位置に位置するときに位置決め部材と当接するように構成された被覆部材とを有する。
このように構成された画像形成装置によれば、切欠部の一部が被覆部材によって保護されるので、位置決め部材が当接することで切欠部が摩耗するのを抑制することができる。
そして、前記した画像形成装置において、ホルダは、複数の感光ドラムの軸線方向両側に配置される一対の側板を有し、切欠部は、少なくとも一方の側板の前記移動方向下流端に形成され、位置決め部材に上から載る第1面と、ホルダが内側位置に位置するときに、位置決め部材に前記移動方向下流側から押圧される第2面と、を有していてもよい。
この場合、被覆部材は、第1面および第2面のいずれか一方を被覆するように構成されているのが望ましい。
このように構成された画像形成装置によれば、第1面と第2面の両方を覆うよりも低コストである。
また、前記した切欠部が第1面と第2面を有する画像形成装置は、複数の感光ドラムの上方または下方に配置され、感光ドラムの表面のうち、感光ドラムの最上位点または最下位点から感光ドラムの回転方向に±45°未満の範囲にある部分を露光する露光部材を備えていてもよい。
この場合、被覆部材は、第1面を被覆するように構成されていることが望ましい。
このように構成された画像形成装置によれば、露光面の位置が変化して像の大きさが変化し、画像形成に影響が出るのを抑制することができる。
そして、前記した被覆部材が第1面を被覆するように構成された画像形成装置において、位置決め部材は、ホルダを外側位置から内側位置へ移動させるとき、被覆部材と当接した後、第2面と当接するように構成されていることが望ましい。
このように構成された画像形成装置によれば、ホルダを装置本体へ装着するとき、位置決め部材が、被覆部材で衝撃が吸収されたあと、切欠部と当接するため、切欠部の摩耗をより抑制することができる。
また、前記した被覆部材が第1面を被覆するように構成された画像形成装置において、被覆部材は、第1面と接触する接触位置と、第1面から離間した離間位置との間を移動可能であり、ホルダが外側位置から内側位置へ移動するときに、位置決め部材と当接することで、離間位置から接触位置に移動するように構成されていることが望ましい。
このように構成された画像形成装置によれば、被覆部材が第1面に接触する位置に固定されている場合よりも、被覆部材を第1面に密着させることができる。これにより、位置決めの精度をさらに向上することができる。
そして、前記したホルダが側板を有する画像形成装置において、位置決め部材は、金属で形成され、接地されており、側板は、金属で形成されていてもよい。
この場合、被覆部材は、樹脂で形成されていることが望ましい。
このように構成された画像形成装置によれば、位置決め部材と側板が金属で形成されているので、位置決め部材が切欠部に直接当接することで、側板を接地することができる。そして、被覆部材が樹脂で形成されているので、金属で形成されている場合に比べて、位置決め部材が当接することで被覆部材が摩耗するのを抑制することができる。
また、前記した切欠部が第1面と第2面を有する画像形成装置において、被覆部材は、第1面を被覆するように第1面よりも前記軸線方向外側まで広がるように構成されているのが望ましい。
このように構成された画像形成装置によれば、被覆部材が位置決め部材と広い面積で接触することで、被覆部材の摩耗を低減することができる。
そして、前記した第1面よりも前記軸線方向外側まで広がるように構成される被覆部材の前記軸線方向端部は、上方へ向けて曲がっていることが望ましい。
これによれば、被覆部材の角を丸くすることができる。
また、前記したホルダが側板を有する画像形成装置において、位置決め部材は、金属で形成され、接地されており、側板は、樹脂で形成されていてもよい。
この場合、被覆部材は、金属で形成され、第2面を被覆していることが望ましい。
このように構成された画像形成装置によれば、第1面に位置決め部材が当接したときに、第1面の摩耗を抑制することができる。また、被覆部材を金属で形成することで、側板の接地を確保し、かつ、被覆部材の強度を保つことができる。
そして、前記したホルダが一対の側板を有する画像形成装置において、切欠部は、一対の側板の両方に設けられていてもよい。
この場合、被覆部材は、一対の側板のそれぞれに対して設けられていることが望ましい。
このように構成された画像形成装置によれば、被覆部材を片側のみに設ける場合に比べて、より位置決めの精度を確保することができる。
本発明によれば、ホルダに設けられた切欠部の一部が被覆部材によって被覆されるので、位置決め部材が当接することで切欠部が摩耗するのを抑制することができる。
本発明の一実施形態に係るカラープリンタの概略構成を示す図である。 ホルダの装置本体から引き出された状態を示す図である。 複数の感光ドラムを保持したホルダの分解斜視図である。 リアビームの右端部と被覆部材を示す斜視図(a)と、被覆部材を示す斜視図(b)である。 側壁を外したホルダの後端部の右側を示す斜視図である。 板金フレーム、シャフトおよびピンを示す斜視図である。 ホルダの装置本体への装着を説明する図であって、シャフトと被覆部材が当接する直前の状態を示す図(a)と、切欠部の第1面が被覆部材を介してシャフトに当接した状態を示す図(b)と、切欠部の第2面がシャフトに当接した状態を示す図(c)である。 スキャナユニットによる感光ドラムの露光範囲を説明する図である。 第1の変形例に係るカラープリンタの金属板および被覆部材を示す側面図(a)と、(a)のZ矢視図(b)である。 第2の変形例に係るカラープリンタの切欠部および被覆部材を示す側面図である。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明においては、まず、画像形成装置の一例としてのカラープリンタ1の全体構成を説明した後、本発明の特徴部分の詳細を説明することとする。
以下の説明において、方向は、カラープリンタ使用時のユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1において、紙面に向かって右側を「前側(手前側)」、紙面に向かって左側を「後側(奥側)」とし、紙面に向かって奥側を「右側」、紙面に向かって手前側を「左側」とする。また、紙面に向かって上下方向を「上下方向」とする。
<カラープリンタの全体構成>
図1に示すように、カラープリンタ1は、装置本体10内に、用紙Pを供給する給紙部20と、給紙された用紙Pに画像を形成する画像形成部30と、画像が形成された用紙Pを排出する排紙部90とを備えている。
給紙部20は、用紙Pを収容する給紙トレイ21と、給紙トレイ21から用紙Pを画像形成部30へ搬送する用紙搬送機構22とを備えている。
画像形成部30は、露光部材の一例としてのスキャナユニット40と、4つのプロセスカートリッジ50と、ホルダ100と、転写ユニット70と、定着ユニット80とを備えている。
スキャナユニット40は、装置本体10内の上部に設けられ、図示しないレーザ発光部、ポリゴンミラー、レンズおよび反射鏡などを備えている。そして、スキャナユニット40では、レーザビームが図の2点鎖線で示す経路を通って、各感光ドラム51の表面上に高速走査にて照射される。具体的には、本実施形態において、スキャナユニット40は、感光ドラム51の真上から感光ドラム51の表面を露光する(図8参照)。
プロセスカートリッジ50は、給紙部20の上方で前後方向(所定の配列方向)に配列されており、感光ドラム51や、図示しない公知の帯電器、現像ローラ53、トナー収容室などを備えて構成されている。
ホルダ100は、4つのプロセスカートリッジ50を一体的に保持している。そして、ホルダ100は、装置本体10に対して後述する搬送ベルト73に沿って移動可能に構成されている。このホルダ100は、装置本体10の前面に配置されたフロントカバー11を開放することで形成される開口部10A(図2参照)を通して、装置本体10内に収容され装置本体10に対して位置決めされている(装置本体10に装着されている)内側位置(図1の位置)と、内側位置よりも装置本体10の外側に位置する外側位置(図2の位置)との間を移動可能に構成されている。
なお、ホルダ100周りの構造の詳細については、後で説明する。また、以下の説明において、ホルダ100の外側位置から内側位置への移動方向(前側から後側へ向かう方向)を単に「装着方向」という。
転写ユニット70は、給紙部20と4つのプロセスカートリッジ50との間に設けられ、駆動ローラ71と、従動ローラ72と、搬送ベルト73と、転写ローラ74とを備えている。
駆動ローラ71および従動ローラ72は、前後方向に離間して平行に配置され、その間にエンドレスベルトからなる搬送ベルト73が張設されている。より詳細に、駆動ローラ71は、従動ローラ72の後方において、従動ローラ72よりもやや下方に配置されている。これにより、搬送ベルト73は、装着方向の上流側から下流側、つまり、前側から後側に向かうにつれて、下方に傾斜している。
また、搬送ベルト73の内側には、各感光ドラム51との間で搬送ベルト73を挟持する転写ローラ74が、各感光ドラム51に対向して4つ配置されている。この転写ローラ74には、転写時に定電流制御によって転写バイアスが印加される。
定着ユニット80は、4つのプロセスカートリッジ50および転写ユニット70の後側に配置され、加熱ローラ81と、加熱ローラ81と対向配置され加熱ローラ81を押圧する加圧ローラ82とを備えている。
このように構成される画像形成部30では、まず、各感光ドラム51の表面が、帯電器により一様に帯電された後、スキャナユニット40で露光される。これにより、露光された部分の電位が下がって、各感光ドラム51上に画像データに基づく静電潜像が形成される。その後、現像ローラ53によって、トナー収容室内のトナーが、感光ドラム51上の静電潜像に供給されることで、感光ドラム51上にトナー像が担持される。
次に、搬送ベルト73上に供給された用紙Pが各感光ドラム51と各転写ローラ74との間を通過することで、各感光ドラム51上に形成されたトナー像が用紙P上に転写される。そして、用紙Pが加熱ローラ81と加圧ローラ82との間を通過することで、用紙P上に転写されたトナー像が熱定着される。
排紙部90は、用紙Pを搬送する複数の搬送ローラ91を主に備えている。トナー像が転写され、熱定着された用紙Pは、搬送ローラ91によって搬送され、装置本体10の外部に排出される。
<ホルダ周りの構造>
次に、本発明の特徴部分であるホルダ100周りの構造について詳細に説明する。
図3に示すように、ホルダ100は、左右一対の側壁110と、フロントビーム120と、リアビーム130と、左右一対の側板の一例としての金属板140と、2つの被覆部材150とを主に備えて構成されている。
フロントビーム120は、樹脂からなり、一対の側壁110の前端を連結している。そして、フロントビーム120は、前面に取手部121を有している(図1参照)。これにより、ユーザが取手部121を把持することで、ホルダ100を外側位置と内側位置の間で移動させることが可能となっている。
リアビーム130は、樹脂からなり、一対の側壁110の後端を連結している。そして、リアビーム130は、図3および図4(a)に示すように、後面に、ホルダ100が内側位置にあるときに後述する位置決め部材の一例としてのシャフト13が配置される凹部131と、凹部131の左右両端部の上に設けられた被覆部材保持部132(図4(a)において右側の被覆部材保持部132のみを図示)とを有している。
凹部131は、リアビーム130の後面が前方へ向けて凹んだ部分であり、ホルダ100が内側位置に位置するときに、リアビーム130がシャフト13に干渉しないように、シャフト13の直径よりも大きな幅で形成されている。
被覆部材保持部132は、後述する被覆部材150を上下動可能に保持する部分である。具体的に、被覆部材保持部132は、リアビーム130の側面に形成された溝であり、側面の下端から上方へ向けて延びている。そして、被覆部材保持部132は、前後の壁面の下端に前後方向内側へ突出した一対の挟持部132Aを有している。この一対の挟持部132Aの間の距離は、後述する被覆部材150の延出部152の前後方向の大きさと略同じになっている。
図3に戻り、各金属板140は、4つの(複数の)感光ドラム51の軸線方向(以下、単に「軸線方向」という。)、つまり、左右方向の両側に配置され、4つの感光ドラム51を回転可能に支持している。金属板140は、鋼板などからなり、4つの感光ドラム51に沿って前後方向に延び、前後端が上方へ延びた形状を有し、一対の側壁110の内側で、前端および後端が側壁110とフロントビーム120およびリアビーム130とに挟まれるように配置されている。
そして、各金属板140の後端(装着方向の下流側の端部)の上部、より詳細には、各金属板140の後端におけるリアビーム130の凹部131に対応する位置には、後述するシャフト13が係合する切欠部141が形成されている。
切欠部141は、図5および図7(a)に示すように、金属板140の後端が前方へ凹むように形成されており、前方に向かうにつれて先細となる形状を有している。具体的に、切欠部141は、略前後方向に延びる第1面141Aと、第1面141Aの下方において前方から後方に向かうにつれて下方へ傾斜する第2面141Bとを有している。この切欠部141は、内側位置に位置するホルダ100が装置本体10に安定して支持されるように、装着方向の最下流側に配置されている感光ドラム51よりも後側に配置されているのが望ましい(図1参照)。
被覆部材150は、樹脂からなり、ホルダ100が内側位置に位置するときに、切欠部141の第1面141Aを被覆するように構成されている。具体的に、被覆部材150は、図4(b)に示すように、被覆部151と、延出部152と、フランジ部153とを有している。
被覆部151は、平板状に形成されており、上下の面が第1面141Aと平行な面となっている。また、被覆部151は、軸線方向の幅が、金属板140の軸線方向の幅(厚み)よりも大きくなっている(図5参照)。
延出部152は、被覆部151の上面の前端部から上方に延びる部分である。
フランジ部153は、延出部152の上端から前後方向外側に向けて延びる部分である。
このように構成された被覆部材150は、図4(a)に示すように、被覆部151が、金属板140の切欠部141の第1面141Aの下に配置され(図5参照)、延出部152がリアビーム130の一対の挟持部132Aに挟まれるように、リアビーム130の各被覆部材保持部132に保持されている。つまり、被覆部材150は、一対の金属板140のそれぞれに対して設けられている。
これにより、被覆部材150は、延出部152が一対の挟持部132Aに挟まれながら上下動することができ、第1面141Aと接触する接触位置(図7(b),(c)の位置)と第1面141Aから下方に離間した離間位置(図7(a)の位置)との間を移動可能となっている。また、被覆部材150は、フランジ部153が一対の挟持部132Aの上端縁に係合することにより、下方への移動が規制されるようになっている。
図6に示すように、装置本体10は、金属で形成された一対の板金フレーム12と、シャフト13と、ピン14と、を備えている。
板金フレーム12は、ホルダ100が装置本体10内に装着された状態において、ホルダ100の一対の金属板140よりも軸線方向の外側で、互いに対向するように配置されている。そして、板金フレーム12の内面には、前側の下方に金属製のピン14(右側のピン14のみ図示)が差し込まれている。ピン14は、ホルダ100が装置本体10に装着されている状態において、一対の金属板140の前部の下端に当接する位置に配置されている。
シャフト13は、左右方向に延びる金属製の軸である。このシャフト13は、一対の板金フレーム12の符号を省略して示す孔に挿通されることで、一対の板金フレーム12を連結している。また、シャフト13は、図示しないアース部材によって接地されている。
次に、ホルダ100の位置決め方法について説明する。
図2に示すように、ユーザがフロントカバー11を開けて、ホルダ100を搬送ベルト73に沿って装置本体10内に挿入していくと、搬送ベルト73が装着方向の上流側から下流側に向かうにつれて下方へ傾斜しているので、ホルダ100が自重により後方へ引かれながら装着されていく。
ホルダ100が装置本体10に装着されると、装置本体10内のシャフト13が、ホルダ100の切欠部141と係合する。
具体的には、図7(a)に示すように、ホルダ100が内側位置の手前側まで移動すると、切欠部141は、シャフト13に前斜め上方から接近する。この状態から、まず、図7(b)に示すように、被覆部151の下面(被覆部材150)にシャフト13が当接することで、被覆部材150が、金属板140に対して上方へ移動して被覆部151の上面が切欠部141の第1面141Aに接触する。こうして、第1面141Aが被覆部材150の被覆部151を挟んでシャフト13に上から載ると、ホルダ100の自重によってホルダ100が下方へ移動するのが規制され、ホルダ100の上下方向の位置決めがされる。
そして、さらにホルダ100が装着方向へ移動し、内側位置に位置すると、図7(c)に示すように、切欠部141の第2面141Bにシャフト13が装着方向下流側の斜め上方から当接する。これにより、第2面141Bがシャフト13に装着方向下流側から押圧されるので、ホルダ100が自重により装着方向下流側へ移動するのが規制され、ホルダ100の前後方向の位置決めがされる。また、切欠部141は、シャフト13を上下から挟むようにして当接するので、ホルダ100が上下にがたつくのが防止される。
また、切欠部141がシャフト13に係合する一方で、図1に示すように、ホルダ100の一対の金属板140の前部にピン14が当接する。具体的に、ピン14は、装着方向の最上流側に配置された感光ドラム51の回転軸線よりも、装着方向の上流側で金属板140の下端に下側から当接して、ホルダ100の前部を支持している。このようにホルダ100の前部を支持することで、シャフト13を軸にホルダ100が回転するのを防止することができるので、ホルダ100が安定して位置決めされた位置で保持される。
このようにホルダ100が装置本体10に対して位置決めされることにより、ホルダ100に支持されている感光ドラム51の装置本体10に対する位置が決まり、スキャナユニット40が、感光ドラム51の表面を露光することができる。
ここで、スキャナユニット40は、図8に示すように、感光ドラム51の表面51Aを真上から露光するため、感光ドラム51が上下方向に移動してしまうと、像の大きさが変化しやすい。しかし、本実施形態のように、切欠部141の第1面141Aが被覆部材150で被覆されていることで、第1面141Aが摩耗しにくく、感光ドラム51の上下方向の位置が変化しにくい。この観点からすると、感光ドラム51の表面51Aのうち上側または下側の部分を露光する場合、本実施形態と同様に、感光ドラム51の上下方向の移動により像の大きさが変化しやすいので、このような場合には、第1面141Aを被覆しておくとよい。なお、感光ドラム51の表面51Aのうち上側または下側の部分とは、感光ドラム51の表面51Aのうち、接平面が感光ドラム51の回転軸線51Bを通る鉛直面Vに対してなす角度αが、45°〜90°となる部分、つまり、感光ドラム51の表面51Aのうち、感光ドラム51の最上位点または最下位点から感光ドラム51の回転方向に±45°未満の範囲にある部分である。
また、ホルダ100が装置本体10に装着されると、接地されているシャフト13に、金属板140の切欠部141(詳細には、第2面141B)が直接当接するので、感光ドラム51を支持している金属板140を接地することができる。
以上によれば、本実施形態において以下のような作用効果を得ることができる。
切欠部141の第1面141Aが被覆部材150によって保護されるので、シャフト13が当接することで第1面141A(切欠部141)が摩耗するのを抑制することができる。
そして、被覆部材150は、切欠部141のうちホルダ100の上下方向の位置決めをするための第1面141Aを被覆するので、感光ドラム51の露光面の位置が変化して像の大きさが変化し、画像形成に影響が出るのを抑制することができる。
また、被覆部材150は、切欠部141のうち第1面141Aのみを被覆しているので、第1面141Aおよび第2面141Bの両方を被覆する場合に比べて低コストである。
そして、シャフト13は、ホルダ100を装着方向へ移動させるとき、被覆部材150と当接した後、第2面141Bと当接するので、シャフト13が、被覆部材150で衝撃が吸収された後、切欠部141と当接する。これにより、切欠部141の摩耗をより抑制することができる。
また、被覆部材150は、ホルダ100が装着方向へ移動するときに、シャフト13と当接することで、離間位置から接触位置に移動するので、被覆部材150が第1面141Aに接触する位置に固定されて設けられている場合に比べ、被覆部材150を第1面141Aに密着させることができる。これにより、ホルダ100の位置決めの精度を確保することができる。
そして、被覆部材150が樹脂で形成されているので、金属で形成されている場合に比べて、シャフト13が当接することで被覆部材150が摩耗するのを抑制することができる。
また、切欠部141は、一対の金属板140の両方に設けられ、被覆部材150は、一対の金属板140それぞれに対して設けられているので、被覆部材150を片側のみに設ける場合に比べて、より位置決めの精度を確保することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記実施形態では、一対の金属板140(側板)は金属で形成され、被覆部材150は樹脂で形成されていたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、一対の側板および被覆部材の両方が金属で形成されていてもよいし、一対の側板が樹脂で形成され、被覆部材が金属で形成されていてもよい。
具体的に、一対の側板および被覆部材の両方が金属で形成されている場合について説明すると、図9(a),(b)に示すように、被覆部材250は、1枚の薄い金属板を折り曲げることで形成される板ばねから構成されている。
具体的に、被覆部材250は、第1面141Aよりも軸線方向外側まで延び、軸線方向における外側の端部が上方へ折り曲げられた被覆部251と、被覆部251の左右方向における内側の端部から上方へ向けて延びたあと、左右方向における外側に向けて延びる係止部252とを有している。つまり、被覆部251の軸線方向端部は、上方へ向けて曲がっており、被覆部251の角を丸くすることができるようになっている。
この被覆部材250は、係止部252がリアビーム130の金属板140に隣接する部分に引っかけられることで、リアビーム130に保持されている。また、被覆部材250は、シャフト13が当接していない状態では、被覆部251が第1面141Aから離間しており、シャフト13が当接することで、係止部252が撓んで、被覆部251が第1面141Aに密着するようになっている。
このように被覆部材250を構成することにより、被覆部材250がシャフト13と広い面積で接触するので、被覆部材250の摩耗を低減することができる。また、金属板140が板金加工することで形成されている場合、切欠部141の縁にバリがあっても、このバリを被覆部251で覆うことができる。
次に、一対の側板が樹脂で形成され、被覆部材が金属で形成されている場合について説明すると、図10に示すように、樹脂で形成された側板340の後端部には、前記実施形態と同様の形状の第1面341Aおよび第2面341Bを有する切欠部341が設けられている。そして、被覆部材350は、金属から形成され、第2面341Bを被覆するように設けられている。
このように一対の側板340が樹脂で形成され、被覆部材350が金属で形成されていることにより、第1面341Aにシャフト13が当接したときに、第1面341Aの摩耗を抑制することができる。また、被覆部材350が金属であるので、側板340の接地を確保し、かつ、被覆部材350の強度を保つことができる。
前記実施形態では、切欠部141の第2面141Bが、前方から後方へ向かうにつれて下方へ傾斜するように形成されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、第2面は、シャフト13に装着方向下流側から押圧されることにより、ホルダ100の前後方向の位置決めをすることができる構成であればよい。具体的には、第2面は、シャフト13に前方から当接する略上下方向に延びる面であってもよい。
また、前記実施形態では、スキャナユニット40は、複数の感光ドラム51の上方に配置されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、スキャナユニットは、複数の感光ドラムの下方に配置されていてもよい。
前記実施形態では、カラープリンタ1に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えば複写機や複合機などに本発明を適用してもよい。
1 カラープリンタ
10 装置本体
13 シャフト
40 スキャナユニット
51 感光ドラム
51A 表面
51B 回転軸線
100 ホルダ
140 金属板
141 切欠部
141A 第1面
141B 第2面
150 被覆部材
V 鉛直面

Claims (10)

  1. 装置本体と、
    所定の配列方向に配列された複数の感光ドラムを一体に保持し、前記装置本体に装着される内側位置と、前記内側位置よりも前記装置本体の外側に位置する外側位置との間を、前記配列方向に沿って移動可能であるホルダと、を備え、
    前記装置本体は、前記感光ドラムの軸線方向に延びる位置決め部材を有し、
    前記ホルダは、前記ホルダの前記外側位置から前記内側位置への移動方向下流端に配置された切欠部と、前記切欠部の少なくとも一部を被覆し、前記ホルダが前記内側位置に位置するときに前記位置決め部材と当接するように構成された被覆部材とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ホルダは、前記複数の感光ドラムの軸線方向両側に配置される一対の側板を有し、
    前記切欠部は、
    少なくとも一方の前記側板の前記移動方向下流端に形成され、
    前記位置決め部材に上から載る第1面と、前記ホルダが前記内側位置に位置するときに、前記位置決め部材に前記移動方向下流側から押圧される第2面と、を有し、
    前記被覆部材は、前記第1面および前記第2面のいずれか一方を被覆するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記複数の感光ドラムの上方または下方に配置され、前記感光ドラムの表面のうち、前記感光ドラムの最上位点または最下位点から前記感光ドラムの回転方向に±45°未満の範囲にある部分を露光する露光部材を備え、
    前記被覆部材は、前記第1面を被覆するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記位置決め部材は、前記ホルダを前記外側位置から前記内側位置へ移動させるとき、前記被覆部材と当接した後、前記第2面と当接するように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記被覆部材は、
    前記第1面と接触する接触位置と、前記第1面から離間した離間位置との間を移動可能であり、
    前記ホルダが前記外側位置から前記内側位置へ移動するときに、前記位置決め部材と当接することで、前記離間位置から前記接触位置に移動するように構成されていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記位置決め部材は、金属で形成され、接地されており、
    前記側板は、金属で形成され、
    前記被覆部材は、樹脂で形成されていることを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記被覆部材は、前記第1面を被覆するように前記第1面よりも前記軸線方向外側まで広がるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  8. 前記被覆部材の前記軸線方向端部は、上方へ向けて曲がっていることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記位置決め部材は、金属で形成され、接地されており、
    前記側板は、樹脂で形成され、
    前記被覆部材は、金属で形成され、前記第2面を被覆していることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  10. 前記切欠部は、前記一対の側板の両方に設けられ、
    前記被覆部材は、前記一対の側板のそれぞれに対して設けられていることを特徴とする請求項2から請求項9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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