JP6201554B2 - 嵌合型接続端子 - Google Patents
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Description
この発明端子材どうしであれば、オス端子表面にも硬いCuSn合金層が露出しているため硬度差がないが、オス端子が汎用のリフロー処理されたSn系表面層の場合、CuSn合金層の突出部分がオス端子の軟らかいSn系表面層を削るアブレシブ摩耗を生じるため、摩擦係数低減の効果が半減することを突き止めた。
発明者らは鋭意研究した結果、メス端子の摺動部の表面粗さRaを0.3μm以下、望ましくは0.2μm以下に抑えるとアブレシブ摩耗を防ぐことができ、オス端子に汎用材を用いても摩擦抵抗の低減が可能となることを見出した。
CuSn合金層の油溜り深さRvkは、0.2μm未満では、CuSn合金層の凹部内に存在するSnが少なくなるので、動摩擦係数が増大する。また、Sn系表面層の平均厚みを0.2μm以上0.6μm以下としたのは、0.2μm未満でははんだ濡れ性の低下、電気的接続信頼性の低下を招き、0.6μmを超えるとCuSn合金層の油溜り深さRvkを0.2μm以上とすることができず、Snの占める厚さが大きくなるので動摩擦係数が増大するためである。
摺動部の算術平均粗さRaが0.3μmを超えると、アブレシブ摩耗の影響が大きくなり、摩擦抵抗が大きくなって、オス端子が摺動したときの動摩擦係数を0.3以下とすることができない。望ましくは、算術平均粗さRaを0.2μm以下にすると、アブレシブ摩耗の影響がより小さくなり、摩擦抵抗低減の効果が大きくなる。
CuSn合金層の平均厚みが0.6μm未満では油溜まり深さRvkを0.2μm以上とすることが難しく、1μm以上の厚みに形成するためにはSn系表面層を必要以上に厚くする必要があり不経済である。
Zn,Snは、強度、耐熱性向上のために添加するとよく、また、Fe,Mgは、応力緩和特性向上のために添加するとよいが、合計で5質量%を超えると導電率が低下するので好ましくない。
本実施形態の嵌合型接続端子は、Cu合金からなる基材上表面にSn系表面層が形成された導電部材により成形されたオス端子1とメス端子2とからなり、メス端子2にオス端子1が嵌合して電気的接続を得る嵌合型接続端子である。
メス端子2に用いられる端子材は、Cu合金からなる基材5上表面にSn系表面層6が形成され、Sn系表面層6とCu合金基材5との間にCuSn合金層7が形成されており、Sn系表面層6を溶解除去して、CuSn合金層7を表面に現出させたときに測定されるCuSn合金層7の油溜り深さRvkが0.2μm以上であり、かつSn系表面層7の平均厚みが0.2μm以上0.6μm以下であり、オス端子1に対する摺動部11の算術平均粗さRaが0.3μm以下である。
Si)6Sn5合金が薄く形成される。また、このCuSn合金層とSn系表面層との界面は、凹凸状に形成され、その油溜り深さRvkが0.2μm以上とされる。
この油溜まり深さRvkは、JIS B0671−2で規定される表面粗さ曲線の突出谷部平均深さであり、平均的な凹凸よりも深い部分がどの程度あるかを示す指標とされ、この値が大きければ、非常に深い谷部分の存在により、急峻な凹凸形状となっていることを示す。
この場合、CuSn合金層中へのNi含有量は、1at%以上25at%以下とされる。Ni含有量を1at%以上と規定したのは、1at%未満ではCu6Sn5のCuの一部がNiに置換した化合物合金層が形成されず、急峻な凹凸形状とならないためであり、25at%以下と規定したのは、25at%を超えるとCuSn合金層の形状が微細になりすぎる傾向にあり、CuSn合金層が微細になりすぎると動摩擦係数を0.3以下にすることができない場合があるためである。
このCuSn合金層の平均厚みは0.6μm以上1μm以下であるとよく、0.6μm未満ではCuSn合金層の油溜まり深さRvkを0.2μm以上とすることが難しく、1μm以下と規定したのは、1μm以上の厚みに形成するためにはSn系表面層を必要以上に厚くする必要があり不経済である。
なお、このCuSn合金層の一部(Cu6Sn5)がSn系表面層に露出していてもよい。その場合、各露出部の円相当直径が0.6μm以上2.0μm以下で、露出面積率は40%以下とされ、その限られた範囲であれば、Sn系表面層の持つ優れた電気接続特性を損なうことはない。
そして、この端子材は、例えば図1に示すような形状のメス端子2に成形される。
このメス端子2は、図1に示す例では、全体としては角筒状に形成され、その一方端の開口部15からオス端子1を嵌合することにより、このオス端子1を両側から挟持した状態に保持して接続される。メス端子2の内部には、嵌合されるオス端子1の一方の面に接触される弾性変形可能な接触片16が設けられるとともに、この接触片16に対向している側壁17に、オス端子1の他方の面に接触する半球状の凸部18がエンボス加工により内方に突出した状態に形成されている。接触片16にも、凸部18に対向するように山折り状の折り曲げ部19が設けられている。これら凸部18及び折り曲げ部19は、オス端子1を嵌合したときにオス端子1に向けて凸となるように突出しており、該オス端子1に対する摺動部11となる。
このようなメス端子2において、凸部18の表面及び接触片の折り曲げ部19の表面、つまりオス端子1に対する摺動部11の表面は、算術平均粗さRaが0.3μm以下に設定される。
基材として、Cu−Ni−Si系合金、Cu−Ni−Si−Zn系合金等、Ni及びSiを含有し、更に必要に応じてZn,Sn,Fe,Mgの群から選ばれた1種以上を合計で5質量%以下含有し、残部がCu及び不可避不純物から構成される銅合金からなる板材を用意する。この板材に脱脂、酸洗等の処理をすることによって表面を清浄にした後、Cuめっき、Snめっきをこの順序で施す。
<基材温度を240℃以上360℃以下まで昇温後の保持時間>
(1)Snめっき層の厚みが0.6μm以上0.8μm未満に対して、Cuめっき層の厚みが0.03以上0.05μm未満の場合は1秒以上3秒以下、Cuめっき層の厚みが0.05μm以上0.08μ未満の場合は1秒以上6秒以下、Cuめっき層の厚みが0.08μm以上0.14μm以下の場合は6秒以上9秒以下
(2)Snめっき層の厚みが0.8μm以上1.0μm未満に対して、Cuめっき層の厚みが0.03以上0.05μm未満の場合は3秒以上6秒以下、Cuめっき層の厚みが0.05μm以上0.08μ未満の場合は3秒以上9秒以下、Cuめっき層の厚みが0.08μm以上0.14μm以下の場合は6秒以上12秒以下
(3)Snめっき層の厚みが1.0μm以上1.3μm以下に対して、Cuめっき層の厚みが0.03以上0.05μm未満の場合は6秒以上9秒以下、Cuめっき層の厚みが0.05μm以上0.08μ未満の場合は6秒以上12秒以下、Cuめっき層の厚みが0.08μm以上0.14μm以下の場合は9秒以上12秒以下
240℃未満の温度、保持時間がこれら(1)〜(3)に示す時間未満の加熱ではSnの溶解が進まず、360℃を超える温度、保持時間が(1)〜(3)に示す時間を超える加熱ではCuSn合金結晶が大きく成長してしまい所望の形状を得られず、またCuSn合金層が表層にまで達し、表面に残留するSn系表面層が少なくなり過ぎる(CuSn合金層の表面への露出率が大きくなり過ぎる)ためである。また、加熱条件が高いとSn系表面層の酸化が進行して好ましくない。
オス端子1は平板状に形成され、銅合金板にCuめっき及びSnめっきをこの順に施した後、リフロー処理することにより形成される。この場合、リフロー処理の加熱条件としては、一般には、240℃以上400℃以下の温度で1秒以上20秒以下の時間保持した後、急冷される。
なお、リフロー処理することなく、Cu合金からなる基材にSnめっきにより平均厚み0.5μm以上3μm以下のSn系表面層を形成した端子材をオス端子材としてもよい。
前述したCuSn合金層とSn系表面層との界面の凹凸形状を油溜り深さRvkが0.2μm以上とし、かつSn系表面層の平均厚みが0.1μm以上0.6μm以下となるように制御した端子材を用い、凸部18及び折り曲げ部19の表面の算術平均粗さRaを0.3μm以下に形成したメス端子2とすることにより、オス端子1が通常のリフロー処理によるSn系表面層のものであっても、動摩擦係数を0.3以下にすることができる。
この場合、Cuめっき及びSnめっきのめっき条件は、表1に示す通りとした。表1中、Dkはカソードの電流密度、ASDはA/dm2の略である。
各めっき層の厚さ、リフロー条件は、表2に示す通りとした。
リフロー後のSn系表面層及びCuSn合金層の厚みは、エスアイアイ・ナノテクノロジー株式会社製蛍光X線膜厚計(SFT9400)にて測定した。最初にリフロー後の試料の全Sn系表面層の厚みを測定した後、例えばレイボルド株式会社製のL80等の、純SnをエッチングしCuSn合金を腐食しない成分からなるめっき被膜剥離用のエッチング液に数分間浸漬することによりSn系表面層を除去し、その下層のCuSn合金層を露出させ純Sn換算におけるCuSn合金層の厚みを測定した後、(全Sn系表面層の厚み−純Sn換算におけるCuSn合金層の厚み)をSn系表面層の厚みと定義した。
CuSn合金層の油溜まり深さRvkは、Snめっき被膜剥離用のエッチング液に浸漬してSn系表面層を除去し、その下層のCuSn合金層を露出させた後、株式会社キーエンス製レーザ顕微鏡(VK−X200)を用い、対物レンズ150倍(測定視野94μm×70μm)の条件で、長手方向で5点、短手方向で5点、計10点測定した値の平均値より求めた。
このようにして得られた試験片について、平板の状態で算術平均粗さRaを測定したところ、オス端子材は0.013μm、メス端子材は0.015μm〜0.041μmであった。
また、オス端子試験片は平板状のままとし、メス端子試験片には、エンボス加工により半球状の凸部を表3に示す種々の直径及び高さで形成し、これら凸部の表面の算術平均粗さRaを測定し、動摩擦係数を評価した。なお、凸部の直径D及び高さHは、図1に示すように外周面上の寸法とする。
動摩擦係数については、株式会社トリニティーラボ製の摩擦測定機(μV1000)を用い、両試験片間の摩擦力を測定して動摩擦係数を求めた。図4により説明すると、水平な台31上にオス端子試験片32を固定し、その上にメス端子試験片33の半球凸面を置いてめっき面同士を接触させ、メス端子試験片33に錘34によって100gfの荷重Pをかけてオス端子試験片32を押さえた状態とする。この荷重Pをかけた状態で、オス端子試験片32を摺動速度80mm/分で矢印により示した水平方向に10mm引っ張ったときの摩擦力Fをロードセル35によって測定した。その摩擦力Fの平均値Favと荷重Pより動摩擦係数(=Fav/P)を求めた。
これに対して、各比較例は以下のような不具合が認められた。
比較例1は、凸部の算術平均粗さRaが大きいため、摩擦係数が大きい。比較例2,4,5は、油溜まり深さRvkが小さいため、摩擦係数が大きく、比較例3は、Sn系表面層が厚すぎるため、動摩擦係数が大きくなっており、いずれも、動摩擦係数0.3を超えている。
メス端子のエンボスによる凸部としては、外周面の直径が1.0mm、高さ0.1mm程度までの加工であれば、算術平均粗さRaが0.3μm以下となり、動摩擦係数を0.3以下に抑えることができる。凸部の直径が小さくなり、又は高さが大きくなると、算術平均粗さが0.3μmより大きくなり、動摩擦係数も0.3を超えてしまう。
2 メス端子
5 基材
6 Sn系表面層
7 CuSn合金層
11 摺動部
15 開口部
16 接触片
17 側壁
18 凸部
19 折り曲げ部
21 基材
22 Sn系表面層
23 CuSn合金層
31 台
32 オス端子試験片
33 メス端子試験片
34 錘
35 ロードセル
Claims (3)
- Cu合金からなる基材上表面にSn系表面層が形成された導電部材により成形されたオス端子とメス端子とからなり、前記メス端子に前記オス端子が嵌合して電気的接続を得る嵌合型接続端子において、前記メス端子は、前記Sn系表面層と前記Cu合金基材との間にCuSn合金層が形成されており、前記Sn系表面層を溶解除去して、前記CuSn合金層を表面に現出させたときに測定される前記CuSn合金層の油溜り深さRvkが0.2μm以上であり、かつ前記Sn系表面層の平均厚みが0.2μm以上0.6μm以下であり、前記メス端子の前記オス端子に対する摺動部は、オス端子を嵌合したときに該オス端子に向けて凸となるように突出しており、その摺動部の外表面の算術平均粗さRaが0.3μm以下であることを特徴とする嵌合型接続端子。
- 前記メス端子における前記CuSn合金層の平均厚みが0.6μm以上1μm以下であることを特徴とする請求項1記載の嵌合型接続端子。
- 前記メス端子における前記基材が、0.5質量%以上5質量%以下のNi、0.1質量%以上1.5質量%以下のSiを含有し、更に必要に応じてZn,Sn、Fe,Mgの群から選ばれた1種以上を合計で5質量%以下含有し、残部がCu及び不可避不純物から構成されることを特徴とする請求項1又は2記載の嵌合型接続端子。
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