JP6177986B2 - 埋め込まれた磁気トンネル接合を含む論理チップ - Google Patents

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Description

本発明の複数の実施形態は半導体デバイスの分野におけるものであり、具体的には、埋め込まれたメモリを有する論理チップにおけるものである。
論理チップ(例えばマイクロプロセッサチップ)上に直接メモリを統合することにより、物理的に分けられた論理チップとメモリチップとを有することに比べて、より広いバスおよびより高い動作速度を可能にする。そのようなメモリは、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)およびNANDフラッシュメモリなどの従来型の電荷に基づいた複数のメモリ技術を含み得る。
本発明の複数の実施形態の複数の特徴および複数の利点が、添付の特許請求の範囲、1または複数の例示的実施形態についての以下の詳細な説明、および対応する複数の図から明確になるであろう。
本発明の実施形態における埋め込まれた複数の磁気トンネル接合を含む論理チップを示す。
本発明の実施形態における埋め込まれた複数の磁気トンネル接合を含む論理チップを製造するためのプロセスを示す。 本発明の実施形態における埋め込まれた複数の磁気トンネル接合を含む論理チップを製造するためのプロセスを示す。 本発明の実施形態における埋め込まれた複数の磁気トンネル接合を含む論理チップを製造するためのプロセスを示す。 本発明の実施形態における埋め込まれた複数の磁気トンネル接合を含む論理チップを製造するためのプロセスを示す。 本発明の実施形態における埋め込まれた複数の磁気トンネル接合を含む論理チップを製造するためのプロセスを示す。 本発明の実施形態における埋め込まれた複数の磁気トンネル接合を含む論理チップを製造するためのプロセスを示す。 本発明の実施形態における埋め込まれた複数の磁気トンネル接合を含む論理チップを製造するためのプロセスを示す。 本発明の実施形態における埋め込まれた複数の磁気トンネル接合を含む論理チップを製造するためのプロセスを示す。 本発明の実施形態における埋め込まれた複数の磁気トンネル接合を含む論理チップを製造するためのプロセスを示す。 本発明の実施形態における埋め込まれた複数の磁気トンネル接合を含む論理チップを製造するためのプロセスを示す。 本発明の実施形態における埋め込まれた複数の磁気トンネル接合を含む論理チップを製造するためのプロセスを示す。 本発明の実施形態における埋め込まれた複数の磁気トンネル接合を含む論理チップを製造するためのプロセスを示す。 本発明の実施形態における埋め込まれた複数の磁気トンネル接合を含む論理チップを製造するためのプロセスを示す。 本発明の実施形態における埋め込まれた複数の磁気トンネル接合を含む論理チップを製造するためのプロセスを示す。 本発明の実施形態における埋め込まれた複数の磁気トンネル接合を含む論理チップを製造するためのプロセスを示す。 本発明の実施形態における埋め込まれた複数の磁気トンネル接合を含む論理チップを製造するためのプロセスを示す。 本発明の実施形態における埋め込まれた複数の磁気トンネル接合を含む論理チップを製造するためのプロセスを示す。 本発明の実施形態における埋め込まれた複数の磁気トンネル接合を含む論理チップを製造するためのプロセスを示す。 本発明の実施形態における埋め込まれた複数の磁気トンネル接合を含む論理チップを製造するためのプロセスを示す。 本発明の実施形態における埋め込まれた複数の磁気トンネル接合を含む論理チップを製造するためのプロセスを示す。 本発明の実施形態における埋め込まれた複数の磁気トンネル接合を含む論理チップを製造するためのプロセスを示す。 本発明の実施形態における埋め込まれた複数の磁気トンネル接合を含む論理チップを製造するためのプロセスを示す。
本発明の実施形態における磁気トンネル接合を示す。
本発明の複数の実施形態で用いられるシステムを示す。
以下では複数の図面を参照する。図中、同様の構造には同様の参照符号が末尾に与えられ得る。様々な実施形態の構造をより明らかに示すべく、本明細書に含まれる複数の図面は複数の集積回路構造の図形による表現となっている。従って、複数の例示された実施形態の特許請求される複数の構造を変わらず組み込んではいるものの、製造された複数の集積回路構造の実際の外観は、例えば顕微鏡写真においては異なるように見える場合がある。その上、複数の図面は複数の例示された実施形態を理解する上で有用な複数の構造だけを示し得る。複数の図面の明確性を保持すべく、当該分野において既知の、複数の追加的な構造は含まれ得ない。「一実施形態」、「様々な実施形態」および同様のものは、そう記載される実施形態が、複数の特定の特徴、複数の構造、または複数の特性を含み得ることを示すが、全ての実施形態が必ずしもその複数の特定の特徴、複数の構造、または複数の特性を含むわけではない。いくつかの実施形態は複数の他の実施形態について記載される複数の特徴のいくつか、または全てを有し得るか、またはそれらのうちの1つも有し得ない。「第1の」、「第2の」、「第3の」および同様のものは共通の対象物を記載し、同様の複数の対象物の異なる例が参照されていることを示す。そのような複数の形容詞は、そう記載される複数の対象物が、時間的、空間的、序列、または任意の他のやり方、の何れかで、提示される順番になければならないことを暗示するものではない。「接続される(connected)」は、複数の要素が互いに直接物理的に又は電気的に接触していることを示し得て、「結合される(coupled)」は、複数の要素が互いに連携し合う、または作用し合うが、それらは直接物理的に又は電気的に接触しても、またはしなくてもよいことを示し得る。また、異なる複数の図において同一の、または同様の複数の部分を指定すべく、複数の同様のまたは同一の番号が用いられるが、そうすることが、複数の同様のまたは同一の番号を含む全ての図が、単一または同一の実施形態を構成することを意味するわけではない。「上側」および「下側」、「上方」および「下方」などの用語は、図示されるX−Z座標を参照することによって理解され得て、「隣接」などの用語はX−Z座標またはZ座標以外の複数の座標を参照することによって理解され得る。
上述されたように、論理チップ上に直接メモリを統合することは複数の利点を有する。そのようなメモリは、DRAMおよびNANDフラッシュメモリを含み得る。しかしながら、DRAMおよびNANDフラッシュメモリは、ますます精密になる電荷配置および検出の要件に関連するスケーラビリティの問題を有する。したがって、高性能論理チップ上に電荷に基づいたメモリを直接埋め込むことは、例えば、サブ20nm技術ノードにおいては問題がある。
一実施形態はメモリと統合される論理チップを含む。しかしながら、当該メモリは従来型の電荷に基づいた複数のメモリで可能なものよりもより小さい複数の形状に縮小される。一実施形態において、メモリは、情報担体として電荷ではなく抵抗を利用するスピン注入磁気抵抗ランダムアクセスメモリ(STT−MRAM)である。より具体的には、一実施形態は、論理チップ(例えば、プロセッサ)のバックエンドの相互接続層内に埋め込まれる少なくとも1つのSTT−MRAMメモリを含む。少なくとも1つのSTT−MRAMメモリは、少なくとも1つの磁気トンネル接合(MTJ)を有する少なくとも1つのSTT−MRAMアレイを含み得る。抵抗変化型RAM(RRAM(登録商標))などのSTT−MRAM以外の他の複数のメモリは、複数の他の実施形態において用いられる。
一実施形態は、論理チップ内にSTT−MRAMを統合し、当該メモリは、上側MTJ層と、下側MTJ層と、上側MTJ層および下側MTJ層に直接接触するトンネル障壁と、を有するMTJを含み、上側MTJ層は上側MTJ層側壁を含み、下側MTJ層は上側MTJ層から水平方向にオフセットされている下側MTJ側壁を含む。別の実施形態は、基板上に配置される、MTJを備えるメモリ領域およびロジック領域を含み、水平平面は、MTJ、MTJに隣接する第1の層間絶縁(ILD)材料、およびロジック領域に含まれる第2のILD材料と交わり、第1のILD材料と第2のILD材料とは互いに等しくない。複数の他の実施形態が本明細書において記載される。
図1は、一実施形態における、複数の埋め込まれたMTJを含む論理チップを示す。MTJは、複数の非常に薄い金属膜の複数の層を備えるが、説明の目的のために、図1においてはMTJ膜積層は、「底部MTJ」140(MTJの底部層)、「トンネル障壁」135、「上部MTJ」125(MTJの上部層)、およびハードマスク層130、の4つの部分に分割される。図1は、全てがM2金属層165に含まれる3つのMTJを示す。3つのMTJは、シリコン基板195、および、概して層190によって表される様々なビルドアップ層の上に含まれる。3つのMTJは、説明の目的のために、M2 165中に埋め込まれるように示されるが、金属層M1 180、M3 150、および同様のものなどの、他の複数の相互接続層中に埋め込まれ得る。
明確性を期すために、図1において詳細がラベリングされていないものがあるが、それらの詳細は、図2―23を用いて、図1のデバイスの製造プロセスを論じればより明らかになるであろう。例えば、図1にはいくつかのスペーサ部分が存在するが、明確性を期すために、場合によっては、1つのそのような部分だけがラベリングされる。しかしながら、他の複数の部分は図2―23の1または複数においてラベリングされ得る。
図1の実施形態において、側壁スペーサ120はパターニングされたハードマスク130および上部MTJ125膜の縁に沿って配置される。側壁スペーサ120は、酸化および/または腐食から複数の上部MTJ125膜の縁を保護する。
一実施形態において、トンネル障壁135膜および底部MTJ140膜の縁と比べてハードマスク130膜および上部MTJ125膜の縁との間には水平方向の隔たりが存在する。この水平方向の隔たりは、上部MTJから底部MTJへのショートに対してマージンを与える。
一実施形態は、トンネル障壁135膜および底部MTJ140膜の縁上に研磨停止膜115の複数の残部を含む。膜115は、側壁の酸化および/または腐食からトンネル障壁135膜および底部MTJ140膜を保護する。
一実施形態は、ロジック領域105(例えば、プロセッサ)、および複数の埋め込まれたMTJを含むメモリ層110において同一の規定のlow−k ILD材料155、170、185を保持する。そうすることによって、当該実施形態が最新の高性能論理チップの厳しい複数のRC遅延要件を満たす助けとなる。しかしながら、領域110は、領域105(または、少なくとも領域105の複数の部分)においては見られないILDを与える流動性酸化物(flowable oxide)層145もまた含む。
図1は、(1)側壁スペーサ120、(2)トンネル障壁135膜および底部MTJ140膜の縁と比べてハードマスク130膜および上部MTJ125膜の縁との間の水平方向の隔たり、(3)トンネル障壁135膜および底部MTJ140膜の縁上の研磨停止膜115の複数の残部、および(4)ロジック領域105(例えば、プロセッサ)およびメモリ層110における同一の規定のlow−k ILD材料155、170、185、の4つの要素を示す。複数の他の実施形態はこれらの要素の全てを含む必要はない。複数の他の実施形態は、例えば、要素(1)および(2)を含むが、要素(3)および/または(4)は含まない、などのこれらの4つの要素の任意の組み合わせまたはサブセットを含み得る。
図2―23は、本発明の実施形態における、埋め込まれたMTJ領域110を含む論理チップ領域105を製造するためのプロセスを示す。図2において、ウェハ195でプロセスシーケンスは開始する。ウェハ195上で、最上部表面はM1層180内にパターニングされた相互接続層を有する。M1層180はILD185内に含まれる。説明の目的のために、プロセスフローは、その最上部表面にパターニングされたM1相互接続を有するウェハで開始するように示されるが、最上部表面は何か他の相互接続層(すなわち、M2、M3、M4、など)であり得る。ウェハ195はまた、複数の最上部のパターニングされた相互接続層の下に他のバックエンド層およびフロントエンド層190を有し得る。
図3において、エッチング停止膜175が堆積され、次にlow−k ILD170材料が堆積される。一実施形態において、ILD材料170は、複数の論理回路が配置されるウェハ領域(領域105)においては最終的に残されたままとなる。領域105、110は種々のやり方で識別されうる。例えば、領域110は、複数のMTJが明らかで、ほぼ規則的なビットセルトランジスタレイアウトが存在するSTT−RAMビットセルアレイを含み得る。対照的に、領域105におけるトランジスタレイアウトは、それほど規則的ではなく(例えば、メモリでの場合のような繰り返し構造のアレイには含まれず)、MTJがほとんど、または全く存在しない。
ILD170は、領域105の、対応する相互接続層において用いられるILD材料に対する様々な技術的要件を満たす。そのような複数の技術的要件は、例えば、領域105に対する設計上の複数の関心事によって決定される複数の電気特性(例えば、比誘電率、降伏電圧)、および/または、複数の機械特性(例えば、係数、靱性、膜応力)に関係し得る。様々な実施形態において、複数のエッチング停止材料は、例えば、窒化シリコン、炭化シリコン、炭素ドープ窒化シリコン、および同様のものを含む。ILD材料170は、複数の特性が、領域105の複数の論理回路および相互接続層において用いられるのに適切な任意のILD材料であり得る。複数の実施形態は、例えば、酸化シリコン、フッ素化酸化シリコン(SiOF)、および炭素ドープ酸化物などの複数のILD材料を含む。
図4において、複数のMTJが製造される領域110から論理回路領域105にマスクをかけるべく、レジスト層109が塗布され、パターニングされる。図5において、ドライエッチングプロセスを用いることによって、下にあるM1 180相互接続層を露出させるべく、複数のマスクされない領域においてlow−k ILD170およびエッチング停止層175がエッチングによって除去され、それから洗浄プロセスを用いてあらゆるレジスト残渣が取り除かれる。
図6において、MTJ金属膜積層(層140、135、125)が堆積され、次にハードマスク130材料が堆積される。一実施形態において、MTJ金属膜積層の堆積の方法は、物理的気相成長(PVD)のスパッタリングである。一実施形態において、底部MTJ膜140は、(底部から上部へ)3nmのタンタル(Ta)、20nmの白金マンガン(PtMn)、2.3nmのコバルト鉄(Co70Fe30)、0.8nmのルテニウム(Ru)、2.5nmのコバルト鉄ボロン(Co60Fe2020)から成り、トンネル障壁135は、1.2nmの酸化マグネシウム(MgO)を含み、上部MTJ125膜は、2.5nmのCo60Fe2020を含み、ハードマスク130材料は50nmのTaを含む。そのような一実施形態において、ハードマスクは、(1)MTJ金属膜積層を堆積するために用いられる同一のスパッタツール内で連続して堆積されることが可能で、(2)導電性を有する。スパッタツールに関して、ハードマスク、上部MTJ、トンネル障壁、および底部MTJにおける全ての膜はスパッタ膜なので、それらの膜の全ては、真空を破ることなく1つのスパッタツールの内部で連続して堆積され得る。真空を破らないことの利点は、様々な金属膜の表面が酸化されず、したがって、複数のMTJ層の電気特性の劣化がほとんど、または全くないことである。ハードマスクの導電特性に関して、ハードマスクの導電性の結果として、MTJの上部表面への電気的接続が作られる必要がある場合、フロー内で後にハードマスクが取り除かれる必要はない。複数の他の実施形態は、所望の複数のMTJの電気的特性を変更すべく、底部MTJ140、トンネル障壁135、および/または上部MTJ125の他の複数の厚さを有する。同様に、所望の複数の異なるMTJの電気的特性を得るべく、底部MTJ140、トンネル障壁135、上部MTJ125、およびハードマスク130において他の複数の材料が用いられ得る。
図7において、平坦化コーティング111が塗布される。図8において、平坦化コーティングの被覆膜は、化学機械研磨(CMP)プロセスを用いて取り除かれる。平坦化コーティング111材料は、ウェハの凹領域の内部に残ることに留意されたい。底部MTJ層140は、ILD170およびエッチング停止175と水平方向で隣接している。底部MTJ層140は、他の様々な層190および基板195の上に配置され得るILD185と垂直方向で隣接し、かつILD185の「上」に存在する。複数の代替的実施形態は、部分111など複数の部分のCMPを割愛し得る。複数の代替的実施形態は、例えば、ウェハの凹領域に堆積される犠牲光吸収材料(SLAM)のCMPを割愛し得る。
図9において、露出されたハードマスク130膜、上部MTJ125膜、トンネル障壁135膜、および底部MTJ140膜は、反応イオンエッチング(RIE)の複数のドライエッチング技術を用いて取り除かれ、low−k ILD170において停止される。図10において、残っている平坦化材料111が、例えば、ウェットまたはドライエッチング技術を用いて取り除かれる。図11において、複数のMTJが望まれるウェハ表面(領域110)の複数の領域の上にレジスト層112が塗布され、パターニングされる。図12において、露出されたハードマスク130材料が、例えば、複数のドライエッチング技術を用いてエッチングされ、例えば、プラズマアッシングプロセスを用いて、あらゆる残っているレジストが取り除かれる。図13において、例えば、複数のRIEドライエッチング技術を用いて上部MTJ膜125がエッチングされ、トンネル障壁135材料において停止される。図14において、ウェハ表面は、例えば、窒化シリコン、酸化シリコン、酸窒化シリコン、炭化シリコン、または炭素ドープ窒化シリコンなどの「スペーサ」120膜で覆われる。図15において、複数の垂直側壁上のスペーサ材料を残しつつ、ウェハの水平表面の全てからスペーサ120材料を取り除くべく、異方性ドライエッチングプロセスが用いられる。図16において、例えば、複数のRIEドライエッチング技術を用いて、トンネル障壁135および底部MTJ膜140がエッチングされ、下にあるM1180相互接続および/またはILD185材料上で停止する。図17において、ウェハ表面は、窒化シリコンまたは炭化シリコンなどの研磨停止材料115で覆われる。膜115は、流動性酸化物の研磨停止(図19においてさらに説明される)として働き、(2)それは、酸化/腐食からトンネル障壁膜および底部MTJ膜の複数のエッチングされた側壁を保護することに留意されたい。
一実施形態において、エッチングされた複数のMTJ側壁の酸化または腐食のいかなる機会をも最小化すべく、図12―17に対応する複数のプロセスは、真空を破ることなく大型のクラスタツール内でインサイチュで行われる。
図18において、ウェハ表面は、複数のMTJの間のいかなる間隙をも充填し得る流動性酸化物材料145で覆われる。一実施形態において、流動性酸化物材料145は、メチルイソブチルケトン(MIBK)にポリマーの水素シルセスキオキサン(HSQ)溶液を含み得るが、複数の他の実施形態はそれに限定されない。
図19において、例えば、下にある研磨停止115材料上で選択的に停止する酸化物CMPプロセスを用いて、流動性酸化物145の被覆膜が取り除かれる。一実施形態において、流動性酸化物材料145は複数のMTJの間の複数の間隙に残る。図20において、例えば、プラズマエッチングプロセスを用いて、露出された研磨停止115材料が取り除かれる。図21において、全体のlow−k ILDの厚さが、複数の論理回路領域中の複数の規定の相互接続構造を形成するために望まれる値にまで増されるように、追加的なlow−k ILD材料170がウェハ上に堆積される。この値は大きく変化し得て、例えば、次にどの金属層に複数のMTJが統合されるかに依存する。一実施形態において、全体のlow−k ILDの厚さは、50、100、200、300、400、500、600、700nmの厚さを含む、30nmと750nmとの間であり得る。
図22において、例えば、デュアルダマシンパターニングを用いて、low−k ILD材料170中に複数のトレンチおよび複数のビア開口部が作られる。図23において、例えば、デュアルダマシン障壁/シード堆積プロセス、銅電気めっきプロセス、および銅CMPプロセスを用いて、複数のトレンチおよび複数のビア開口部の内部に複数の銅の相互接続構造が形成される。
そうして当該プロセスは、その後のエッチング停止160が形成され、M3層150において銅の相互接続層123が形成される、図1に含まれるデバイスを作り出す。さらに、例えば、複数のデュアルダマシンプロセス技術を用いて、所望の通りにILD層155が形成される。
図24は、図1の一部分の、より理想化されないバージョンを含む。図24において、トンネル障壁2535は、底部MTJ層2540と上部MTJ層2525との間に配置される。スペーサ2520は層2535と垂直方向で隣接し、層2525およびハードマスク2530と水平方向で隣接している。
別の実施形態において、図1のものと同一の製造物が作られる。図2―6のプロセスおよび複数の実施形態が用いられる。しかしながら、図6の製造物より先に進むとプロセスは異なる。即ち、ウェハ表面のMTJアレイ領域にマスクをかけるべくフォトレジストが塗布され、パターニングされる。例えば、レジストがウェハの凹領域(すなわち、図6に示される、2つのほぼ直交する水平から垂直へのMTJ積層の変化の間)内に配置される。レジストは、この凹領域内にのみ存在するようにパターニングまたは堆積され得るか、または、当該領域を超えてさらに水平方向に広がり得る。レジストはまた、既に堆積されたハードマスクの垂直レベルの上方(すなわち、凹領域の上方)に広がり得るか、または、凹領域内に(水平方向におよび垂直方向に)全体的に配置され得る。その後、露出されたハードマスク、ならびに、上部MTJ膜、トンネル障壁膜、および底部MTJ膜の複数の部分は、複数のRIEドライエッチング技術を用いて取り除かれ、エッチングされ得て、low−k ILD上で停止する。一実施形態において、あらゆる残っているレジスト残渣を取り除くべく、インサイチュのプラズマアッシングプロセスがエッチングレシピに含まれ得る。これは、図10のものと同様の実施形態をもたらし得る。その段階から、当該実施形態をさらに進めるべく、図11−23において示される複数のプロセスが続けられ得る。
別の実施形態において、図1のものと同一の製造物が作られる。図2―6のプロセスおよび複数の実施形態が用いられる。しかしながら、図6の製造物より先に進むと、複数のMTJが存在することが望まれるウェハ表面の複数の領域の上に、パターニングされないハードマスクおよびMTJ膜積層の上部に直接レジスト層が塗布され、パターニングされる。従って、図6の例に対して、これは、3つのMTJの基礎となる3つの金属部分の上方にそれぞれ直接配置される3つのレジスト柱(全てが、図6に示される、2つのほぼ直交する水平から垂直へのMTJ積層の変化の間の、ウェハの凹領域内に配置される)をもたらし得る。
その後、露出されたハードマスク材料は複数のドライエッチング技術を用いてエッチングされ、あらゆる残っているレジストがプラズマアッシングプロセスを用いて取り除かれる。この時点において、図6に示されるMTJスタック層全体は依然として存在し、垂直方向の複数のMTJ部分を介して凹状MTJ部分に結合される、非凹状MTJ層部分が存在する。しかしながら、全てのハードマスク材料は、3つのMTJになる、配置されるハードマスクの3つの小アイランドを除いて取り除かれる。
次に、複数のRIEドライエッチング技術を用いて上部MTJ膜積層がエッチングされ、トンネル障壁材料上で停止する。従って、上部MTJ膜は、(前もって、水平方向の非凹状上部MTJ層に接続される)垂直方向の上部MTJ膜の複数の部分と同様に、凹状部分だけに残る。その後、ウェハ表面は、窒化シリコンまたは炭素ドープ窒化シリコンなどの「スペーサ」膜で覆われる。それから、複数の垂直側壁上にスペーサ材料を残しつつ、ウェハの水平表面の全てからスペーサ材料を取り除くべく、異方性ドライエッチングプロセスが用いられる。こうして、凹領域に、残っている複数の上部MTJおよびハードマスクのアイランドに隣接して配置される6つの垂直側壁が存在する。依然として存在する複数の垂直方向の上部MTJ層に隣接して配置される2つの垂直側壁部分もまた存在する。続けて、複数のRIEドライエッチング技術を用いて今度はトンネル障壁膜および底部MTJ膜がエッチングされ、下にあるM1相互接続および/またはILD材料上で停止する。これは、図16のものと同様の実施形態をもたらし得る。その段階から、当該実施形態をさらに進めるべく、図17―23において示されるプロセスが続けられ得る。
上記の複数の個所で、次のような句が記される:「凹領域における残っている複数の上部MTJおよびハードマスクのアイランドに隣接して配置される6つの垂直側壁」。しかしながら、これらは、複数のMTJが最終的に組み込まれる製造物に応じた、数百または数千のMTJ部分のうちの6つであり得るものを説明すべく示される単なる複数の例である。
適宜、様々なプロセスが上記において扱われてきた。それらのプロセスの任意のものが図1の実施形態をもたらし得る。
図1は、(a)MTJアレイ領域とは対照的に、ロジック領域において異なるILD材料を有するデバイスの断面を示す。例えば、単一の水平平面が、3つのMTJ、ILD170、ならびにロジック領域105の複数のILD部分と交わる。ロジック領域105の複数のILD部分は、領域110に配置されるILD170のものとは異なる複数のILD材料を含み得る。例えば、ロジック領域105の複数のILD部分は酸化シリコンの複数のILD材料を含み得て、MTJ領域110の複数のILD部分は流動性酸化物を含み得る。しかしながら、複数の他の実施形態においては、それらのILD材料は同一であり得る。
図1は、(b)MTJアレイ領域の周囲にMTJ膜積層の複数の残部を有するデバイスの断面を示す。例えば、図1の領域126は、底部MTJ140の水平部分および垂直部分と、トンネル障壁135の水平部分および垂直部分と、上部MTJ125の複数の垂直部分と、を含む。領域126だけがラベリングされるが、特に、MTJ領域110を横切った反対側の領域216において対称的なMTJ膜積層の残部がまた配置される。別の実施形態において、積層の複数の残部は、底部MTJ140の水平部分および垂直部分と、トンネル障壁135の水平部分および垂直部分と、上部MTJ125の水平部分および垂直部分と、を含む。別の実施形態において、積層の複数の残部は、底部MTJ140の複数の垂直部分と、トンネル障壁135の複数の垂直部分と、上部MTJ125の複数の垂直部分と、を含む。別の実施形態においては、積層の複数の残部は、底部MTJ140の複数の垂直部分と、トンネル障壁135の複数の垂直部分と、上部MTJ125の水平部分および垂直部分と、を含む。
図1は、(c)パターニングされたハードマスク膜および/または上部MTJ膜の縁上に側壁スペーサの存在を有するデバイスの断面を示す。例えば、図1に示される3つのMTJがある。それらのMTJのそれぞれの上部MTJ層125は、2つの垂直方向のスペーサ部分(複数の側壁スペーサ)に隣接して配置される。これらの側壁スペーサもまた、3つのMTJの最上部にある複数のハードマスク部分の縁に隣接し、これらの上にある。しかしながら、複数の他の実施形態においては、当該複数のスペーサは、上部MTJ層およびハードマスク層のうちの1つだけに直接隣接および接触し得る。
図1は、(d)トンネル障壁膜および底部MTJ膜の縁と比べて上部MTJ膜の縁との間に水平方向の隔たりを有するデバイスの断面を示す。例えば、各MTJについて、上部MTJ層の全水平幅は、対応するトンネル障壁の全幅より小さい、および/または、上部MTJ層の全水平幅は、対応する底部MTJ層の全幅より小さい。トンネル障壁の幅と上部MTJ層の幅との間の差は、2つのスペーサ側壁の幅に等しい。底部MTJ層の幅と上部MTJ層の幅との間の差は、2つのスペーサ側壁の幅に等しい。いくつかの実施形態において、底部MTJ層およびトンネル障壁は、いくつかのまたは全てのMTJに対して同一の幅を有すが、複数の他の実施形態においては、それらはいくつかのまたは全てのMTJに対して同一ではない。
図1は、(e)トンネル障壁膜および底部MTJ膜の縁上に研磨停止膜の複数の残部を有するデバイスの断面を示す。例えば、図1に示される3つのMTJがある。それらのMTJのそれぞれのトンネル障壁および/または底部MTJ層140は、複数の研磨停止部分に隣接して配置され、複数の研磨停止部分に直接接触している。複数の研磨停止部分は垂直方向の複数の部分であり得る。これらの垂直方向の複数の研磨停止部分はまた、複数の垂直側壁スペーサの複数の部分に隣接し得る。
複数の実施形態は、直前に先述された要素(a)、(b)、(c)、(d)、および/または(e)の任意の組み合わせなどの様々な組み合わせを有し得る。
本明細書において用いられるように、層は副層を有し得る。例えば、上部MTJ層は、実際は多数の副層で構成され得る。例えば、および上述されたように、一実施形態において、MTJ膜140は、(底部から上部へ)3nmのタンタル(Ta);20nmの白金マンガン(PtMn);2.3nmのコバルト鉄(Co70Fe30);0.8nmのルテニウム(Ru);2.5nmのコバルト鉄ボロン(Co60Fe2020)、から成る。従って、5つの副層がMTJ膜140に含まれる。トンネル障壁135は1.2nmの酸化マグネシウム(MgO)を含むが、代替的実施形態においては、層135は1または複数の副層を含み得る。上部MTJ125膜は2.5nmのCo60Fe2020を含むが、代替的実施形態においては、当該層は1または複数の副層を含み得る。ハードマスク130材料は50nmのTaを含むが、代替的実施形態においては、当該層は窒化タンタル、チタニウムおよび窒化チタニウム、および/または1または複数の副層を含み得る。例えば、一実施形態は、複数の副層(1.7nmのCo60Fe2020/5nmのTa/5nmのRu)を有する上部MTJ膜と、トンネル障壁(0.85nmのMgO)と、複数の副層(5nmのTa/1nmのCo60Fe2020)を有する底部MTJ膜と、を含み得る。別の実施形態は、複数の副層(1.0−1.7nmのCo60Fe2020/5nmのTa/5nmのRu)を有する上部MTJ膜と、トンネル障壁(0.85−0.9nmのMgO)と、複数の副層(5nmのTa/10nmのRu/5nmのTa/1.0−1.3nmのCo60Fe2020)を有する底部MTJ膜と、を含み得る。別の実施形態は、複数の副層(CoFeB)を有する上部MTJ膜と、トンネル障壁(MgO)と、複数の副層(PtMn/CoFe/Ru/CoFeB)を有する底部MTJ膜と、を含み得る。別の実施形態は、複数の副層(CoFeB(3nm)/Ru(7nm)/Cu(110nm)/Ru(2nm)/Ta(10nm)またはCoFeB(3nm)/Ta(8nm)/Ru(7nm))を有する上部MTJ膜と、複数の副層(Mg(0.4nm)+MgO(0.6nm))を有するトンネル障壁と、複数の副層(Ta(5nm)/CuN(20nm)/Ta(10nm)/PtMn(15nm)/CoFe(2.5nm)/Ru(0.8)nm/CoFeB(3nm))を有する底部MTJ膜と、を含み得る。多数の他の例が可能であり、それらは当業者に理解され、簡潔さを期して本明細書においては記載されない。
複数の実施形態が多数の異なるタイプのシステムにおいて用いられ得る。例えば、一実施形態において、通信デバイス(例えば、携帯電話、スマートフォン、ネットブック、ノートブック、パーソナルコンピュータ、腕時計、カメラ)は、本明細書に記載される様々な実施形態を含むべく、構成され得る。ここで図25を参照すると、本発明の一実施形態に係るシステムのブロック図が示される。マルチプロセッサシステム700はポイントツーポイント相互接続システムであり、ポイントツーポイント相互接続750を介して連結される第1のプロセッサ770および第2のプロセッサ780を含む。プロセッサ770および780のそれぞれはマルチコアプロセッサであり得る。第1のプロセッサ770はメモリコントローラハブ(MCH)および複数のポイントツーポイント(P‐P)インターフェースを含み得る。同様に、第2のプロセッサ780はMCHおよび複数のP−Pインターフェースを含み得る。それらのMCHは、それらのプロセッサを、各プロセッサにローカルに取り付けられるメインメモリ(例えば、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM))の複数の部分であり得る各メモリ、即ちメモリ732およびメモリ734に連結し得る。しかしながら、それらのプロセッサは、本明細書において記載されるようなメモリと同一のチップ上に配置され得る。第1のプロセッサ770および第2のプロセッサ780はそれぞれ、P‐P相互接続を介してチップセット790に連結され得る。チップセット790は複数のP−Pインターフェースを含み得る。さらに、チップセット790はインターフェースを介して第1のバス716に連結され得る。様々な入出力(I/O)デバイス714は、第1のバス716を第2のバス720に連結するバスブリッジ718と共に、第1のバス716に連結され得る。一実施形態において、様々なデバイスが第2のバス720に連結され得る。それらは例えば、キーボード/マウス722、通信デバイス726、および、コード730を含み得る、ディスクドライブまたは他の大容量記憶装置などのデータストレージユニット728を含む。コードは、メモリ728、732、734、ネットワークを介してシステム700に連結されるメモリ、および同様のものを含む1または複数のメモリに含まれ得る。さらに、オーディオI/O724は第2のバス720に連結され得る。
特に、折に触れ本明細書において「上部MTJ」層および「底部MTJ」層が、説明の目的のために用いられる。しかしながら、本明細書に記載される複数の実施形態の革新的概念から逸脱することなく、MTJは、上部層を底部層にする(すなわち、見る視点を変える)ことで「反転」され得る。
さらなる例として、少なくとも1つの機械可読媒体は、コンピューティングデバイス上で実行されることに応じて、コンピューティングデバイスに本明細書において記載される複数の方法の何れかを実行させる複数の命令を備える。複数の命令を処理するための装置は、本明細書において記載される複数の方法の何れかの方法を実行すべく構成され得る。そして装置は本明細書において記載される複数の方法の何れかを実行するための手段をさらに含み得る。
複数の実施形態がコードで実装され得て、複数の命令を実行すべくシステムをプログラムするために用いられ得る複数の命令を格納する機械可読記憶媒体上に格納され得る。記憶媒体は、フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク、ソリッドステートドライブ(SSD)、コンパクトディスクリードオンリメモリ(CD−ROM)、コンパクトディスクリライタブル(CD−RW)、および磁気光ディスクを含む任意のタイプのディスク、リードオンリメモリ(ROM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)などのランダムアクセスメモリ(RAM)、消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EPROM)、フラッシュメモリ、電気的消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EEPROM)などの半導体デバイス、磁気または光カード、または複数の電子命令を格納するのに適切な任意の他のタイプの媒体を含み得るが、それらに限定されない。
以下の複数の例はさらなる複数の実施形態に関連する。
例1は、第1の上側MTJ層と、第1の下側MTJ層と、第1の上側MTJ層の第1の下側表面および第1の下側MTJ層の第1の上側表面に直接接触する第1のトンネル障壁と、を含む第1の磁気トンネル接合(MTJ)を備え、第1の上側MTJ層は、第1の上側MTJ層側壁を含み、第1の下側MTJ層は、第1の水平オフセット距離を画定する第1の水平オフセットスペースによって第1の上側MTJ層側壁から水平方向にオフセットされている第1の下側MTJ側壁を備える装置を含む。
例2において、例1の主題は、第1の水平オフセット距離と等しい第1の幅を有する第1のスペーサが、第1の上側MTJ層および第1のトンネル障壁に直接接触することを任意に含み得る。
例3において、例1−2の主題は、第1の上側MTJ層の第1の上側表面および第1のスペーサに直接接触する第1のハードマスクを任意に含み得る。
例4において、例1−3の主題は、第1のスペーサが第1の水平オフセットスペース内に含まれることを任意に含み得る。
例5において、例1−4の主題は、モノリシック基板;第1のMTJを含むメモリ領域;ロジック領域;および第1の上側MTJ層の第1の下側表面と平行な第1の水平平面を任意に含み得て、ロジック領域およびメモリは両方ともモノリシック基板上に配置され、第1の水平平面は、第1のMTJ、第1のMTJに隣接する第1の層間絶縁(ILD)材料、およびロジック領域に含まれる第2のILD材料、と交わり、第1のILD材料と第2のILD材料とは互いに等しくない。ロジック領域は複数の論理ゲートを含み得て、メモリ領域はメモリアレイを含み得る。
例6において、例1−5の主題は、プロセッサに含まれるロジック領域を任意に含み得て、メモリは、スピン注入磁気抵抗ランダムアクセスメモリ(STT−MRAM)である。
例7おいて、例1−6の主題は、第1のILD材料が、酸化シリコン、酸窒化シリコン、多孔質酸化シリコン、フッ素化酸化シリコン、炭素ドープ酸化物、多孔質炭素ドープ酸化物、ポリイミド、ポリノルボルネン、ベンゾシクロブテン、流動性酸化物、およびポリテトラフルオロエチレンのうちの少なくとも1つを含み、第2のILD材料が、酸化シリコン、酸窒化シリコン、多孔質酸化シリコン、フッ素化酸化シリコン、炭素ドープ酸化物、多孔質炭素ドープ酸化物、ポリイミド、ポリノルボルネン、ベンゾシクロブテン、流動性酸化物、およびポリテトラフルオロエチレンのうちから追加の少なくとも1つを含み、第1の底部MTJが、タンタル、白金マンガン、コバルト鉄、ルテニウム(Ru)、およびコバルト鉄ボロンのうちの少なくとも2つを備える複数の副層を含むことを任意に含み得る。
例8において、例1−7の主題は、第1のMTJと第1のILD材料との間に含まれる第1の研磨停止材料と交わる第1の水平平面を任意に含み得る。
例9において、例1−8の主題は、第1のトンネル障壁および第1の下側MTJ層のうちの少なくとも1つと直接接触する第1の研磨停止材料を任意に含み得る。
例10において、例1−9の主題は、モノリシック基板;第1のMTJを含むメモリ領域;ロジック領域;および第1の上側MTJ層の第1の下側表面と平行な第1の水平平面を任意に含み得て、第1の水平オフセット距離と等しい幅を有する第1のスペーサは、第1の上側MTJ層および第1のトンネル障壁に直接接触し、ロジック領域およびメモリは両方ともモノリシック基板上に配置され、第1の水平平面は、第1のMTJ、第1のMTJに隣接する第1のILD材料、およびロジック領域に含まれる第2のILD材料と交わり、第1のILD材料と第2のILD材料とは互いに等しくない。
例11において、例1−10の主題は、垂直MTJ層部分、追加の垂直MTJ層部分、および垂直MTJ層部分と追加の垂直MTJ層部分とに直接接触する垂直トンネル障壁部分を任意に含み得て、垂直MTJ層部分、追加の垂直MTJ層部分、および垂直トンネル障壁部分は全てロジック領域とメモリ領域との間に存在し、および全て第1の水平平面によって交わられる。
例12において、例1−11の主題は、第1の上側MTJ層、第1の下側MTJ層、および第1のトンネル障壁のうちの少なくとも1つが複数の副層を含むことを任意に含み得る。
例13において、例1−12の主題は、第1の水平オフセット距離と等しい第1の幅を有する第1のスペーサが、第1の上側MTJ層および第1のトンネル障壁のうちの少なくとも1つに直接接触することを任意に含み得る。
例14において、例1−13の主題は、第2の上側MTJ層と、第2の下側MTJ層と、第2の上側MTJ層の第2の下側表面および第2の下側MTJ層の第2の上側表面に直接接触する第2のトンネル障壁と、を含む第2のMTJと、第1の下側MTJ層および第1のトンネル障壁のうちの少なくとも1つに接触する第1の垂直研磨停止側壁と、第2の下側MTJ層および第2のトンネル障壁のうちの少なくとも1つに接触する第2の垂直研磨停止側壁と、を任意に含み得て、第2の上側MTJ層は第2の上側MTJ層側壁を含み、第2の下側MTJ層は、第2の水平オフセット距離を画定する第2の水平オフセットスペースによって第2の上側MTJ層側壁から水平方向にオフセットされている第2の下側MTJ側壁を含み、第1の垂直研磨停止側壁および第2の垂直研磨停止側壁は、第1のMTJと第2のMTJとの間に配置され、第1の上側MTJ層の第1の下側表面と平行な第1の水平平面は、第1のMTJ、第2のMTJ、第1の垂直研磨停止側壁、および第2の垂直研磨停止側壁と交わる。
例15は、モノリシック基板;基板上に配置される、下側MTJ層および上側MTJ層に直接接触するトンネル障壁を含む磁気トンネル接合(MTJ)を備えるメモリ領域;および基板上に配置されるロジック領域;を備え、トンネル障壁と平行な水平平面は、MTJ、MTJに隣接する第1の層間絶縁(ILD)材料、およびロジック領域に含まれる第2のILD材料と交わり、第1のILD材料と第2のILD材料とは互いに等しくない装置を含む。ロジック領域は複数の論理ゲートを含み得て、かつメモリ領域はメモリアレイを含み得る。ロジック領域はプロセッサを含み得て、かつメモリ領域はメモリアレイを含み得る。
例16において、例15の主題は、上側MTJ層が上側MTJ層側壁を含み、下側MTJ層が、水平オフセット距離を画定する水平オフセットスペースによって上側MTJ層側壁から水平方向にオフセットされている下側MTJ側壁を含むことを任意に含み得る。
例17において、例15―16の主題は、水平オフセット距離と等しい幅を有する、上側MTJ層およびトンネル障壁に直接接触するスペーサを任意に含み得る。
例18において、例15―17の主題は、上側MTJ層の上側表面およびスペーサに直接接触するハードマスクを任意に含み得る。
例19において、例15―18の主題は、水平平面が、MTJと第1のILD材料との間に含まれる研磨停止材料と交わることを任意に含み得る。
例20において、例15―19の主題は、研磨停止材料が、トンネル障壁および下側MTJ層のうちの少なくとも1つに直接接触することを任意に含み得る。
例21は、下側MTJ層および上側MTJ層に直接接触するトンネル障壁を含む磁気トンネル接合(MTJ)を備えるメモリ領域をモノリシック基板上に形成する段階と、基板上に配置されるロジック領域を形成する段階とを備え、トンネル障壁と平行な水平平面は、MTJ、MTJに隣接する第1の層間絶縁(ILD)材料、およびロジック領域に含まれる第2のILD材料と交わり、第1のILD材料と第2のILD材料とは互いに等しくない方法を含む。ロジック領域は複数の論理ゲートを含み得て、かつメモリ領域はメモリアレイを含み得る。ロジック領域はプロセッサを含み得て、かつメモリ領域はメモリアレイを含み得る。
例22において、例21の主題は、下側MTJ層の側壁から水平オフセット距離だけ水平方向にオフセットされている上側MTJ層の側壁を形成する段階を任意に含み得る。
例23において、例21―22の主題は、上側MTJ層の上側表面に直接接触するハードマスクを形成する段階と、水平オフセット距離と等しい幅を有する、上側MTJ層およびトンネル障壁と直接接触するスペーサを形成する段階と、を任意に含み得て、ハードマスクおよびスペーサを形成する段階は、ハードマスクの形成およびスペーサの形成の間で一回の真空を中断することなく、一回の真空の下でハードマスクおよびスペーサを形成する段階を含む。
例24において、例21―23の主題は、一回の真空状態を中断することなく、(a)上側MTJ層に直接接触するハードマスクを形成する段階、(b)水平オフセット距離と等しい幅を有する、上側MTJ層およびトンネル障壁と直接接触するスペーサを形成する段階、(c)MTJを形成すべく、上側MTJ層、トンネル障壁、および下側MTJ層をエッチングする段階、および(d)MTJ上にエッチング停止膜を形成する段階、の全てを任意に含み得る。
例25において、例21―24の主題は、上部MTJ層の垂直部分の間に犠牲光吸収材料(SLAM)を形成する段階、およびSLAMを研磨する段階を任意に含み得る。
本発明は限定された数の実施形態に関して記載されたが、当業者であればそこから様々な変形形態および変更形態を理解するであろう。添付の特許請求の範囲が、本発明の真の趣旨および範囲に含まれる全てのそのような変形形態および変更形態を網羅することが意図される。

Claims (20)

  1. 第1の磁気トンネル接合(MTJ)であって、第1の上側MTJ層と、第1の下側MTJ層と、前記第1の上側MTJ層の第1の下側表面および前記第1の下側MTJ層の第1の上側表面に直接接触する第1のトンネル障壁と、を含む第1のMTJを備え、
    前記第1の上側MTJ層は、第1の上側MTJ層側壁を含み、前記第1の下側MTJ層は、第1の水平オフセット距離を画定する第1の水平オフセットスペースによって前記第1の上側MTJ層側壁から水平方向にオフセットされている第1の下側MTJ側壁を含む装置であって、
    前記装置はさらに、
    モノリシック基板と、
    前記第1のMTJを含むメモリ領域と、
    ロジック領域と、
    前記第1の上側MTJ層の前記第1の下側表面と平行な第1の水平平面と、を含み、
    前記ロジック領域および前記メモリは両方とも前記モノリシック基板上に配置され、
    前記第1の水平平面は、前記第1のMTJ、前記第1のMTJに隣接する第1の層間絶縁(ILD)材料、および前記ロジック領域に含まれる第2のILD材料、と交わり、前記第1のILD材料と前記第2のILD材料とは互いに等しくない
    装置。
  2. 第1の磁気トンネル接合(MTJ)であって、第1の上側MTJ層と、第1の下側MTJ層と、前記第1の上側MTJ層の第1の下側表面および前記第1の下側MTJ層の第1の上側表面に直接接触する第1のトンネル障壁と、を含む第1のMTJを備え、
    前記第1の上側MTJ層は、第1の上側MTJ層側壁を含み、前記第1の下側MTJ層は、第1の水平オフセット距離を画定する第1の水平オフセットスペースによって前記第1の上側MTJ層側壁から水平方向にオフセットされている第1の下側MTJ側壁を含む装置であって、
    前記装置はさらに、
    モノリシック基板、
    前記第1のMTJを含むメモリ領域、
    ロジック領域、および
    前記第1の上側MTJ層の前記第1の下側表面と平行な第1の水平平面を備え、
    前記第1の水平オフセット距離と等しい幅を有する第1のスペーサは、前記第1の上側MTJ層および前記第1のトンネル障壁に直接接触し、
    前記ロジック領域および前記メモリは両方とも前記モノリシック基板上に配置され、
    前記第1の水平平面は、前記第1のMTJ、前記第1のMTJに隣接する第1のILD材料、および前記ロジック領域に含まれる第2のILD材料と交わり、前記第1のILD材料と前記第2のILD材料とは互いに等しくない
    装置。
  3. 第1の磁気トンネル接合(MTJ)であって、第1の上側MTJ層と、第1の下側MTJ層と、前記第1の上側MTJ層の第1の下側表面および前記第1の下側MTJ層の第1の上側表面に直接接触する第1のトンネル障壁と、を含む第1のMTJを備え、
    前記第1の上側MTJ層は、第1の上側MTJ層側壁を含み、前記第1の下側MTJ層は、第1の水平オフセット距離を画定する第1の水平オフセットスペースによって前記第1の上側MTJ層側壁から水平方向にオフセットされている第1の下側MTJ側壁を含む装置であって、
    前記装置はさらに、
    第2の上側MTJ層と、第2の下側MTJ層と、前記第2の上側MTJ層の第2の下側表面および前記第2の下側MTJ層の第2の上側表面に直接接触する第2のトンネル障壁と、を含む第2のMTJと、
    前記第1の下側MTJ層および前記第1のトンネル障壁のうちの少なくとも1つに接触する第1の垂直研磨停止側壁と、前記第2の下側MTJ層および前記第2のトンネル障壁のうちの少なくとも1つに接触する第2の垂直研磨停止側壁と、を備え、
    前記第2の上側MTJ層は第2の上側MTJ層側壁を含み、前記第2の下側MTJ層は、第2の水平オフセット距離を画定する第2の水平オフセットスペースによって前記第2の上側MTJ層側壁から水平方向にオフセットされている第2の下側MTJ側壁を含み、
    前記第1の垂直研磨停止側壁および前記第2の垂直研磨停止側壁は、前記第1のMTJと前記第2のMTJとの間に配置され、前記第1の上側MTJ層の前記第1の下側表面と平行な第1の水平平面は、前記第1のMTJ、前記第2のMTJ、前記第1の垂直研磨停止側壁、および前記第2の垂直研磨停止側壁と交わる
    装置。
  4. 前記第1の水平オフセット距離と等しい第1の幅を有する第1のスペーサは、前記第1の上側MTJ層および前記第1のトンネル障壁に直接接触する
    請求項1から3の何れか一項に記載の装置。
  5. 前記第1の上側MTJ層の第1の上側表面および前記第1のスペーサに直接接触する第1のハードマスクをさらに備える
    請求項に記載の装置。
  6. 第1のスペーサは前記第1の水平オフセットスペース内に含まれる
    請求項1からの何れか一項に記載の装置。
  7. 前記ロジック領域はプロセッサに含まれ、前記メモリは、スピン注入磁気抵抗ランダムアクセスメモリ(STT−MRAM)である
    請求項1または2に記載の装置。
  8. 前記第1のILD材料は、酸化シリコン、酸窒化シリコン、多孔質酸化シリコン、フッ素化酸化シリコン、炭素ドープ酸化物、多孔質炭素ドープ酸化物、ポリイミド、ポリノルボルネン、ベンゾシクロブテン、流動性酸化物、およびポリテトラフルオロエチレンのうちの少なくとも1つを含み、前記第2のILD材料は、酸化シリコン、酸窒化シリコン、多孔質酸化シリコン、フッ素化酸化シリコン、炭素ドープ酸化物、多孔質炭素ドープ酸化物、ポリイミド、ポリノルボルネン、ベンゾシクロブテン、流動性酸化物、およびポリテトラフルオロエチレンのうちから追加の少なくとも1つを含み、
    前記第1の下側MTJは、タンタル、白金マンガン、コバルト鉄、ルテニウム(Ru)、およびコバルト鉄ボロンのうちの少なくとも1つを含む複数の副層を含む
    請求項またはに記載の装置。
  9. 前記第1の水平平面は、前記第1のMTJと前記第1のILD材料との間に含まれる第1の研磨停止材料と交わる
    請求項1、7および8の何れか一項に記載の装置。
  10. 前記第1の研磨停止材料は、前記第1のトンネル障壁および前記第1の下側MTJ層のうちの少なくとも1つと直接接触する
    請求項に記載の装置。
  11. 垂直MTJ層部分、追加の垂直MTJ層部分、および前記垂直MTJ層部分と前記追加の垂直MTJ層部分とに直接接触する垂直トンネル障壁部分を備え、
    前記垂直MTJ層部分、前記追加の垂直MTJ層部分、および前記垂直トンネル障壁部分は全て前記ロジック領域と前記メモリ領域との間に存在し、全て前記第1の水平平面によって交わられる
    請求項1または2に記載の装置。
  12. 前記第1の上側MTJ層、前記第1の下側MTJ層、および前記第1のトンネル障壁のうちの少なくとも1つは複数の副層を含む
    請求項1から11の何れか一項に記載の装置。
  13. 前記第1の水平オフセット距離と等しい第1の幅を有する第1のスペーサは、前記第1の上側MTJ層および前記第1のトンネル障壁のうちの少なくとも1つに直接接触する
    請求項1から3の何れか一項に記載の装置。
  14. モノリシック基板と、
    前記基板上に配置され、磁気トンネル接合(MTJ)を備えるメモリ領域と、
    前記基板上に配置されるロジック領域と、を備え、
    前記MTJは、下側MTJ層および上側MTJ層に直接接触するトンネル障壁を含み、
    前記トンネル障壁と平行な水平平面は、前記MTJ、前記MTJに隣接する第1の層間絶縁(ILD)材料、および前記ロジック領域に含まれる第2のILD材料と交わり、前記第1のILD材料と前記第2のILD材料とは互いに等しくない装置であって、
    前記上側MTJ層は上側MTJ層側壁を含み、前記下側MTJ層は、水平オフセット距離を画定する水平オフセットスペースによって前記上側MTJ層側壁から水平方向にオフセットされている下側MTJ側壁を含み、
    前記装置はさらに、前記水平オフセット距離と等しい幅を有する、前記上側MTJ層および前記トンネル障壁に直接接触するスペーサを備える
    装置。
  15. 前記上側MTJ層の上側表面および前記スペーサに直接接触するハードマスクをさらに備える
    請求項14に記載の装置。
  16. 前記水平平面は、前記MTJと前記第1のILD材料との間に含まれる研磨停止材料と交わる
    請求項14または15に記載の装置。
  17. 前記研磨停止材料は、前記トンネル障壁および前記下側MTJ層のうちの少なくとも1つに直接接触する
    請求項16に記載の装置。
  18. 磁気トンネル接合(MTJ)を備えるメモリ領域をモノリシック基板上に形成する段階と、
    前記基板上に配置されるロジック領域を形成する段階と、を備え、
    前記MTJは、下側MTJ層および上側MTJ層に直接接触するトンネル障壁を含み、
    前記トンネル障壁と平行な水平平面は、前記MTJ、前記MTJに隣接する第1の層間絶縁(ILD)材料、および前記ロジック領域に含まれる第2のILD材料と交わり、前記第1のILD材料と前記第2のILD材料とは互いに等しくない方法であって、
    前記方法はさらに、
    前記下側MTJ層の側壁から水平オフセット距離だけ水平方向にオフセットされている前記上側MTJ層の側壁を形成する段階と、
    前記上側MTJ層の上側表面に直接接触するハードマスクを形成する段階と、
    前記水平オフセット距離と等しい幅を有する、前記上側MTJ層および前記トンネル障壁と直接接触するスペーサを形成する段階と、を備え、
    前記ハードマスクおよび前記スペーサを形成する段階は、前記ハードマスクの形成および前記スペーサの形成の間で一回の真空を中断することなく、前記一回の真空の下で前記ハードマスクおよび前記スペーサを形成する段階を含む
    方法。
  19. 磁気トンネル接合(MTJ)を備えるメモリ領域をモノリシック基板上に形成する段階と、
    前記基板上に配置されるロジック領域を形成する段階と、を備え、
    前記MTJは、下側MTJ層および上側MTJ層に直接接触するトンネル障壁を含み、
    前記トンネル障壁と平行な水平平面は、前記MTJ、前記MTJに隣接する第1の層間絶縁(ILD)材料、および前記ロジック領域に含まれる第2のILD材料と交わり、前記第1のILD材料と前記第2のILD材料とは互いに等しくない方法であって、
    前記方法はさらに、
    前記下側MTJ層の側壁から水平オフセット距離だけ水平方向にオフセットされている前記上側MTJ層の側壁を形成する段階を備え、
    一回の真空状態を中断することなく、(a)前記上側MTJ層に直接接触するハードマスクを形成する段階、(b)前記水平オフセット距離と等しい幅を有する、前記上側MTJ層および前記トンネル障壁と直接接触するスペーサを形成する段階、(c)前記MTJを形成すべく、前記上側MTJ層、前記トンネル障壁、および前記下側MTJ層をエッチングする段階、および(d)前記MTJ上にエッチング停止膜を形成する段階、の全てを備える
    方法。
  20. 磁気トンネル接合(MTJ)を備えるメモリ領域をモノリシック基板上に形成する段階と、
    前記基板上に配置されるロジック領域を形成する段階と、を備え、
    前記MTJは、下側MTJ層および上側MTJ層に直接接触するトンネル障壁を含み、
    前記トンネル障壁と平行な水平平面は、前記MTJ、前記MTJに隣接する第1の層間絶縁(ILD)材料、および前記ロジック領域に含まれる第2のILD材料と交わり、前記第1のILD材料と前記第2のILD材料とは互いに等しくない方法であって、
    前記方法はさらに、
    前記上側MTJ層の垂直部分の間に犠牲光吸収材料(SLAM)を形成する段階、および
    前記SLAMを研磨する段階、を備える
    方法。
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