JP6171539B2 - 石油燃焼器の点火装置 - Google Patents

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Description

本発明は、放電を利用して燃焼用芯に点火する石油燃焼器の点火装置に関するものである。
初期の従来の芯上下式石油燃焼器の点火装置は、赤熱式の点火ヒータを用いるものが一般的であった。最近は、電極取付構造の改良や高圧発生回路の改良によって、低電圧の乾電池を電源とする放電式の点火装置が実用化されている(特許文献1参照)。
特開平6−241449号公報
放電式の点火装置は、放電電極の消耗がないため、電池交換だけで点火装置を長期にわたって利用できる。しかし乾電池を電源とする場合には、乾電池から取出せる電力が少ない為に、燃焼用芯と放電電極との位置関係寸法が狂うと、火花放電によって発生した熱は直接石油の気化に使われて、白い石油ガスの蒸気を発生するだけで、全く点火できない状態になる。そのため、放電電極と燃焼用芯との間の位置関係の寸法管理を正確に行う必要がある。
また、使用が進んだ乾電池は電気容量が少なくなるから、電圧の低下と共に放電火花が弱くなる。そのため、期待した点火性能を長期間継続して得ることは困難であった。そのため石油燃焼器の使用者は、消耗した電池を新しい電池に交換して石油燃焼器の使用を続けることになる。しかしながら、新しい乾電池をすぐに入手できないときには、新しい乾電池を入手するまでは、マッチ点火によって、燃焼用芯に点火することになり、石油燃焼器の取扱が非常に不便となる。
また、放電電極の問題とは別に、燃焼時間が経過すると燃焼用芯の高さが変化したり、芯がへたったり、芯にタールが付着するなどして、燃焼用芯の表面状態が変化して、燃焼用芯と点火電極との間のギャップ寸法が異なってくる。ギャップ寸法が変わると、乾電池が新品のときはある程度の点火性能を得ることはできても、短時間の使用ですぐに点火性能が得られなくなってしまう問題もある。
本発明は、燃焼用芯に点火火花を与える一対の放電電極と、一対の放電電極に周期的に高電圧を印加する高電圧発振回路と、高電圧発振回路に点火用電力を供給する電源回路とを備えてなる石油燃焼器の点火装置を改良の対象とする。本発明では、電源回路が、手動操作によって発電する発電機を電源として備えている。本発明によれば、乾電池を用いることなく石油燃焼器の芯に点火することができる。そのため乾電池の消耗による点火性能の低下の心配は全くなく、使用期間が長くなっても、安定した点火性能が維持できる。なお発電機が回転型の発電機であれば、手動による発電機の回転操作によって常に安定した出力電力が得られ、一対の放電電極間に安定した火花放電が得られる。
電源回路は、発電機の出力を点火用電力に変換する電力変換回路と、点火用電力を高電圧発振回路に供給する電力供給回路を備えることができる。発電機の出力が交流電力である場合、電力変換回路は交流電力を直流電力に変換する整流回路や、AC−DC変換回路等である。電力供給回路には、電力変換回路の出力電圧が予め定めた電圧以上になると点火用電力を高電圧発振回路に供給する電圧判定回路を含めることができる。このような電圧判定回路を電力供給回路に含めると、発電機の出力電圧が放電に必要な値になった後に、電源回路から高電圧発振回路に点火用電力が供給されるため、確実に点火火花を得ることができる。また電力変換回路の出力電圧が予め定めた電圧以上になったことを検出すると、操作者にその旨を報知する報知回路を電力供給回路に含めてもよい。このような報知回路を設けると、発電機の操作者に発電機の出力電圧が点火に必要な値に達したことを知らせることができる。その結果、発電機の操作(回転)が十分か否かを操作者は知ることができる。
また電力供給回路は、キャパシタ等の蓄電手段と、電力変換回路の出力により蓄電手段を充電する充電回路と、蓄電手段から電荷を高電圧発振回路に放電する放電回路とを備えていてもよい。事前に発電機の出力を蓄電手段に蓄えて、蓄電手段に蓄えた電荷を放電するようにすれば、安定した電圧を高電圧発振回路に供給することができ、安定した放電を得ることができる。また放電回路は、操作者によって操作されるとオン状態になる点火用スイッチを備え、点火用スイッチがオン状態になると蓄電手段から電荷を高電圧発振回路に放電するように構成してもよい。このような点火用スイッチを設けると、蓄電手段からの放電時期を任意に選択することができる。なお電力供給回路は、蓄電手段の充電が完了すると、充電完了を報知する報知回路を備えているのが好ましい。このような報知回路を備えていると、発電機をいつまで操作(回転)させれば良いのかを、操作者に知らせることができるので、無駄に発電機を操作する必要がなくなる。
電源回路は、乾電池のような一次電池と、蓄電手段または一次電池を選択的に放電回路に接続する切替回路とを備えている。このような構成を採用すると、普段は一次電池を主電源として使用し、一次電池が使用不能になったときに、発電機を電源として点火することができる。その結果、一次電池が交換できない場合でも、石油燃焼器を点火させることができる。
高電圧発振回路は、所定の周期で発振する発振信号を発生する信号発振回路と、発振信号を入力としてオン・オフするスイッチング回路と、スイッチング回路のオン・オフにより電力供給回路の出力電圧を昇圧する昇圧回路とから構成することができる。このような構成であれば、回路構成が簡単になる。
発電機の出力電流(負荷)に比例して、発電機を手動操作により駆動するために必要な駆動力(操作者が発電機のロータに加える力)が大きくなる。そのため力が弱い操作者には、発電機を手動操作することが大きな負担となることがある。負担軽減のために、歯車機構で構成された減速機構を用いてトルクを大きくしてもよいが、減速機構の回転速度を速くしなければならないという新たな問題が生じる。そこで高電圧発振回路は、発振期間と発振休止期間とが交互に現れるように構成するのが好ましい。発振休止期間は、負荷がゼロになる期間である。したがって発振休止期間を適宜に設けることにより、発電機の負荷を適宜に減少させると、発電機の手動操作に必要な力を減少させることができる。なおこの構成と歯車機構からなる倍力機構とを組み合わせてもよいのは勿論である。
具体的な高電圧発振回路は、所定の周期で発振する発振信号を発生する信号発振回路と、発振信号を入力としてオン・オフするスイッチング回路と、スイッチング回路のオン・オフにより電力供給回路の出力電圧を昇圧する昇圧回路と、発振期間において発振信号がスイッチング回路に入力されることを許容し、発振休止期間において発振信号がスイッチング回路に入力されることを阻止する発振期間設定回路とから構成することができる。このような構成によれば発信期間設定回路の出力を調整することにより、発振期間と発振休止期間とを簡単に設定することができる。
また電源回路は、発電機または電力変換回路の出力を外部に出力する外部出力用端子を備えているのが好ましい。外部出力用端子があれば、停電時等に、発電機の出力を利用して各種の電気機器を動作させたり、各種の電気機器の二次電池を充電することが可能になる。なお外部出力用端子は、コネクタ構造(出力コネクタ)で設けてもよい。
更に高電圧発振回路が作動してから停止するまでの時間をカウントするタイマ手段と、該タイマ手段が所定時間をカウントしたときに点火エラーの警報を出力する警報発生回路とを更に設けても良い。このようにすると、燃焼用芯の状況の問題で点火できなくなったことを、操作者に報知することができる。
本発明の実施の形態の石油燃焼器の要部の断面図である。 本発明の実施の形態の石油燃焼器の要部の横断面図である。 本発明の実施の形態の石油燃焼器の正面図である。 本発明の第1の実施の形態の一例の点火装置の回路図である。 第1の実施の形態の高電圧発振回路の一例の構成を示す回路図である。 図5の回路の動作を説明するために用いる模擬波形図である。 本発明の第2の実施の形態の点火装置の回路図である。 本発明の第3の実施の形態の点火装置の回路図である。 本発明の第4の実施の形態の点火装置の回路図である。
以下図面を参照して、本発明の石油燃焼器及びその点火装置の実施の形態を詳細に説明する。図1乃至図3に示す本実施の形態の石油燃焼器は、燃焼用芯内筒1と、燃焼用芯外筒2と、燃焼用芯3と、一対の放電電極4a及び4bとからなる点火電極4と、高電圧発振回路5と、発電機15と、油タンク7と、燃焼筒8と、燃焼用芯上下軸9と、底板10と、給油タンク11と、枠体12と、前面パネル13とを備えている。枠体12は、底板10の上に固定されており、油タンク7も底板10の上に固定されている。燃焼用芯内筒1は、油タンク7の底板から上に延びている。燃焼用芯外筒2は、油タンク7の上面板から上方に延びている。そして燃焼用芯3は、燃焼用芯内筒1と燃焼用芯外筒2との間に形成された間隙内を上下動自在に移動するように配置されている。燃焼筒8は、燃焼用芯内筒1と燃焼用芯外筒2の上端に載架されている。燃焼用芯3の下部は、油タンク7内の燃料中に伸びており、燃焼用芯3の上端は、燃焼筒8の下端にのぞませている。
燃焼用芯上下軸9は、油タンク7に回転可能に取り付けられて、燃焼用芯3と係合しながら、燃焼用芯3を上下動させる。前面パネル13から突出する燃焼用芯上下軸9の端部には、回転操作ノブ9aが固定されている。
点火電極4を構成する一対の放電電極4a及び4bは、燃焼用芯内筒1と燃焼用芯外筒2との間隙から突出する燃焼用芯3の上端付近にのぞむように配置されている。そして一対の放電電極4a及び4bの少なくとも一方を燃焼用芯3と接触もしくは燃焼用芯3にくい込ませて使用する。一対の放電電極4a及び4bの一方は、アースされている。
図4は、本発明の第1の実施の形態の点火装置の基本回路構成を示している。この回路において、高電圧発振回路5は、燃焼用芯3に点火火花を与える一対の放電電極4a及び4bに周期的に高電圧を印加するように構成されている。電源回路14は、高電圧発振回路5に点火用電力を供給する。高電圧発振回路5は、約800Hzの周波数で作動して点火電極4から火花放電を行う。電源回路14は、手動操作によって発電する発電機15を電源として備えている。本実施の形態では、発電機15が交流電力を出力する。また電源回路14は、発電機15の出力を点火用電力に変換する電力変換回路16と、点火用電力を高電圧発振回路5に供給する電力供給回路17を備えている。電力変換回路16は、発電機15が出力する交流電力を直流電力に変換する整流回路16Aと整流用コンデンサCとによって構成されている。整流回路16Aは、6個のダイオードDがブリッジ接続されたブリッジ回路により構成されている。なおブリッジ回路の代わりに、他のAC−DC変換回路を用いることができるのは勿論である。電力供給回路17は、抵抗Rとツェナー特性を有する発光ダイオード18との直列回路から構成されて、電力変換回路16の出力が所定電圧に達したときに発光ダイオード18が点灯することにより、電圧の確立を報知する電圧確立報知回路(R,18)と、点火用スイッチ19とから構成されている。図1には、点火操作用スイッチ19が示されている。図1の点火操作用スイッチ19は、燃焼用芯上下軸9と連動して燃焼用芯3が点火可能な燃焼位置付近に達すると閉路となる。すなわち点火操作用スイッチ19は、回転操作ノブ9aを燃焼位置まで回転させる前まではオフ状態にあり、回転操作ノブ9aを燃焼位置まで回転させるとオン状態となる。
図1乃至図3に示すように、発電機15は、図示しないロータとステータとを備えた発電部15aと、回転ハンドル15bと、減速機構15cとから構成されている。減速機構15cは、発電部15aのロータが固定された回転軸の一端に固定された出力軸15dと、回転ハンドル15bが固定される入力軸15eと、出力軸15dと入力軸15eとの間に配置された歯車機構とから構成されている。発電部15aと減速機構15cは、石油燃焼器の枠体12内に配置されている。回転ハンドル15bは、ヒンジ機構を介して入力軸15eと連結されている。ヒンジ機構を中心にして折り畳まれた回転ハンドル15bと操作ノブ15fとが、枠体12の前面パネル13の開口部13aに嵌った状態が、回転ハンドル15bの収納状態である。そして操作ノブ15fを開口部13aから引き出して、回転ハンドル15bをヒンジ機構を中心として開いた状態が、操作可能状態である。点火操作時以外は、回転ハンドル15bを折り畳んで開口部13aに収納しておき、点火操作時のみ回転ハンドル15bを引き出して回転操作を行う。したがって本実施の形態によれば、点火操作時以外は、できるだけ回転ハンドル15bが邪魔にならない構造となっている。
本実施の形態において、点火をする際には、まず燃焼用芯上下軸9を回転して燃焼用芯3を上昇させ、点火用スイッチ19をオン状態とする。次に、操作可能状態にある回転ハンドル15bを回転すると、回転トルクが減速機構15cで増幅されて発電部15aに伝達され、発電部15aのロータが回転して交流電力が発生する。そして電力供給回路17から電力が高電圧発振回路5に供給されて高電圧発振回路5が作動し、点火電極4から火花放電が行われる。その後、燃焼用芯上下軸9を燃焼位置まで戻して、点火用スイッチ19をオフ状態にすると、電力供給回路17から電力の供給が停止して、火花放電が止まり、通常燃焼に移行する。なお本実施の形態においては、点火用スイッチ19を設けているが、点火用スイッチ19を用いずに直流電力を高電圧発振回路5に直接供給するようにしてもよいのは勿論である。
従来の石油燃焼器の点火装置は、電源として乾電池を備えたものが一般的である。しかし、その点火性能は、燃焼用芯の劣化状態や電圧変動による火花放電の変化などの要因で変化する。また乾電池の劣化によって電源電圧が低下すると、放電火花のエネルギーが弱くなるため、白い灯油蒸気を発生させるだけで点火に失敗し、点火性能が悪化する。そこで、本実施の形態において、火花放電を断続させたり、発振周波数を変化させると、火花の発生位置がばらついて、点火性能を高めることができる。
図5は、高電圧発振回路5の一例の構成を示す回路図である。この高電圧発振回路5は、信号発振回路51と、スイッチング回路52と、昇圧回路53と、発振期間設定回路54とを備えている。信号発振回路51は、マルチバイブレータ回路等によって構成されて所定の周波数(例えば800Hz)で発振する発振信号を発生する。スイッチング回路52は、2つのトランジスタTR1及びTR2と、抵抗R1とから構成されて、信号発振回路51からの発振信号を入力としてオン・オフする。昇圧回路53は、一次巻線W1と二次巻線W2とからなるトランスTと、一次巻線W1に並列接続されたコンデンサC1とから構成されている。スイッチング回路52のトランジスタTR1及びTR2がオン状態になっているときには、一次巻線W1に電流が流れる。この状態から、トランジスタTR1及びTR2がオフ状態になると、二次巻線W2に巻数比に応じた高電圧(例えば8V〜9V)がパルス状に発生する。図6(A)にパルス状の高電圧を模擬的に示す。この高電圧が繰り返し、一対の放電電極4a及び4b間に印加されると、繰り返し火花放電が発生する。発振期間設定回路54は、信号発生回路55と、トランジスタTR3とから構成されている。信号発生回路55は、発振期間に対応する信号幅TP1を有する信号S1と、発振休止期間TP1に対応する信号幅TP2を有する信号S2とを所定の周期(例えば25ms)で交互に発生する。信号発生回路55は、マルチバイブレータ回路等を用いて構成することができる。図6(C)には、この信号を模擬的に示している。信号S1が、トランジスタTR3のベースに入力されてトランジスタTR3がオフ状態になっている期間、信号発振回路51からの発振信号に応じてトランジスタTR1及びTR2はオン・オフを繰り返す。そして信号S2がトランジスタTR3に入力されてトランジスタTR3がオン状態になっている期間は、信号発振回路51の出力は短絡されて、トランジスタTR1及びTR2への発信信号の入力は阻止される。したがってこの例では、発振期間設定回路54が、発振期間TP1において発振信号がスイッチング回路52に入力されることを許容し、発振休止期間TP2において発振信号がスイッチング回路52に入力されることを阻止している。このような構成によれば信号S1と信号S2の発生周期を調整することにより、図6(B)に示すように、発振期間と発振休止期間とを簡単に設定することができる。
発電機15の出力電流(負荷)に比例して、発電機を手動操作により駆動するために必要な駆動力(操作者が発電機のロータに加える力)が大きくなる。そのため力が弱い操作者には、発電機15を手動操作することが大きな負担となることがある。負担軽減のために、歯車機構で構成された減速機構15cを用いてトルクを大きくしてもよいが、減速機構15cの回転速度を速くしなければならないという新たな問題が生じる。そこで図5の高電圧発信回路5のように、発振期間TP1と発振休止期間TP2とが交互に現れるように構成すると、発振休止期間においては、負荷がゼロになる。したがって発振休止期間TP2を適宜に設けることにより、発電機15の負荷を適宜に減少させることができ、発電機15の手動操作に必要な力を減少させることができる。
本実施の形態の灯油を燃料とする石油ストーブは、商用の交流電源を利用しないから、商用電力の供給がままならない災害時に使用できる暖房装置として機能する。従来の一般的な石油ストーブは、電源となる乾電池やマッチ、ライター等の点火手段を確保しておく必要があったが、本実施の形態の構成では乾電池やマッチ、ライター等が不要となり、暖房機を現場に持ち込んで燃料を供給すれば、直ちに暖房を開始することができるから、災害発生時などでは非常に有効である。
図7は、本発明の点火装置の第2の実施の形態の構成を示している。図7の第2の実施の形態には、図4に示した第1の実施の形態の構成要素と同じ構成要素に、図4に付した符号と同じ符号を付して説明を省略する。第2の実施の形態では、電力供給回路17が、電気二重層コンデンサや二次電池等の蓄電手段20と、電力変換回路16の出力により蓄電手段20を充電する充電回路21と、蓄電手段20から電荷を高電圧発振回路5に放電する放電回路22とを備えている。本実施の形態では、発電機15の出力を蓄電手段20に蓄えて、蓄電手段20に蓄えた電荷を放電するようにすれば、安定した電圧を高電圧発振回路5に供給することができる。放電回路22は、操作者によって操作されるとオン状態になる点火用スイッチ19´を備えている。点火用スイッチ19´は、石油燃焼器の操作パネルに設けられている。点火用スイッチ19´がオン状態になると蓄電手段20から電荷を高電圧発振回路5に放電する。電力供給回路17は、抵抗Rとツェナー特性を有する発光ダイオード18との直列回路から構成されて、蓄電手段20の充電電圧が所定電圧に達したときに発光ダイオード18が点灯することにより、電圧の確立を報知する電圧確立報知回路を備えている。そのため操作者は、発光ダイオード18が点灯した後に点火用スイッチ19´をオン状態にすれば、必要十分な点火用電力で、高電圧発生回路5を動作させることができる。そしてこのような報知回路を備えていると、発電機をいつまで操作(回転)させれば良いのかを、操作者に知らせることができるので、無駄に発電機を操作する必要がなくなる。本実施の形態では、図3に示すように前面パネル13の回転ハンドル15bの付近に配置された発光ダイオード18の点灯によって充電の完了を知らせているが、ブザーを鳴らすようにしてもよい。操作者は、発電機15の回転ハンドル15bの回転操作中に発光ダイオード18の点灯を確認したら回転ハンドル15bの回転操作をやめて、点火用スイッチ19´を操作して閉路にすればよい。このようにすると、蓄電手段20からから電力が供給されて高電圧発振回路5が作動し、点火電極4から火花放電が行われる。
図8は、本発明の点火装置の第3の実施の形態の構成を示している。図8の第3の実施の形態には、図4に示した第1の実施の形態の構成要素と同じ構成要素に、図4に付した符号と同じ符号を付して説明を省略する。第3の実施の形態では、図4の第1の実施の形態と同様に、電源回路14から発電機6の交流出力を直流電力に変換した点火用電力を直接高電圧発振回路5に供給する。本実施の形態では、電力変換回路16の出力電圧が予め定めた電圧以上になると点火用電力を高電圧発振回路5に供給する電圧判定回路24を備えている点で、図4の第1の実施の形態と相違する。また乾電池からなる一次電池26と、後述するタイマ手段27及び警報手段28を備えている点で、図4の第1の実施の形態と相違する。発電部15aは回転ハンドル15bの回転操作量によって発電量が可変するものであり、回転ハンドル15bをゆっくり回すと回転操作量が少ないので発電量は少なく、回転ハンドル15bを速く回すと回転操作量が多いので発電量は多くなる。そこで、電圧検出手段10は発電機15の出力電圧を検出しており、回転ハンドル15bが所定の回転操作量で操作されて発電部15aの出力電圧が所定値に達すると、電圧判定回路24が導通状態となって、電力変換回路16の出力電圧を高電圧発振回路5に供給するようになる。
本実施の形態では、回転ハンドル15bが操作されても回転操作量が少なく発電機15の出力電圧が所定値に達しなければ高電圧発振回路5は作動しない。そのため、意図せず回転ハンドル15bが操作されたときでも、回転ハンドル15bを所定の回転操作量で操作しない限り点火してしまうことはないから、誤操作によって燃焼用芯3に点火してしまうことはなく、安全性が確保できる。
また、本実施の形態によれば、操作者が発電機15の回転操作を行っているときに、発光ダイオード18が点灯すると、電力変換回路16の出力が所望の電圧になったことを知ることができる。本実施の形態では、電圧判定回路24の比較基準電圧を発光ダイオード18が点灯する電圧以下の電圧とした。そのため発光ダイオード18が点灯したときには、電圧判定回路24が導通状態になっており、高電圧発振回路5が動作状態になっている。したがって発光ダイオード18の点灯は、高電圧発振回路5が動作状態にあることを表示する機能も果たしている。回転ハンドル15bをどれくらいの回転操作量で操作すれば、点火電極4の火花放電が正しく行われるかがわからず、燃焼用芯3に点火してはじめてわかるものである。しかしながら本実施の形態の構成では、発光ダイオード18が点灯するように回転ハンドル15bを操作すれば、発電機15の出力電圧が所定値となって高電圧発振回路5が作動し、点火電極4の火花放電が正しく行われて燃焼用芯3に点火する。したがって、直接放電の発生を確認することができなくても、発光ダイオード18の点灯により回転ハンドル15bの回転操作量が容易にわかり、取扱性が向上する。
また、図8に示す実施の形態は、発電機15と乾電池(一次電池)26の二つの電源を併設したものであり、電圧判定回路24と乾電池26とが、切替回路を構成する選択スイッチ25を介してそれぞれ高電圧発振回路5に接続されている。本実施の形態では、選択スイッチ25は、常時は発電機15側の回路を高電圧発振回路5に接続し、乾電池26を高電圧発振回路5から切り離すようにスイッチ状態が選択されている。本実施の形態のように選択スイッチ25のスイッチ状態を選択すると、燃焼用芯上下軸9を回転して燃焼用芯3を上昇させ、発電機15の回転ハンドル15bの回転操作を行ったときには、発電機15で発生した電力が高電圧発振回路5に供給され、高電圧発振回路5が作動して点火電極4から火花放電が行われる。しかし本実施の形態とは逆に、乾電池26を高電圧発振回路5に接続し、発電機15側の回路を高電圧発振回路5から切り離すように選択スイッチ25を操作するようにしてもよい。このようにすると、燃焼用芯上下軸9を回転して燃焼用芯3を上昇させ、選択スイッチ25を操作して乾電池26を高電圧発振回路5に接続すると、乾電池26から高電圧発振回路5に電力が供給され、高電圧発振回路5が作動して点火電極4から火花放電が行われて燃焼用芯3に点火する。
本実施の形態よれば、点火時の操作方法を任意に選択することができる。このため、普段は乾電池26を装着しておいて、選択スイッチ25を操作して燃焼用芯3の点火を行い、乾電池26の容量が不足して点火できなくなったときは、回転ハンドル15bの回転操作を行って燃焼用芯3に点火するという使い方ができる。そのため、すぐに新品の乾電池26に交換できないときでも、マッチやライター等の点火手段を探す必要はなくなり、石油燃焼器を使用することができる。よって本実施の形態によれば、発電機15と乾電池26を使い分けることによって取扱い性が向上できるものとなった。
また、図7の第2の実施の形態では、点火操作時は燃焼用芯3への点火が確認できるまで、点火用スイッチ19´を押し続けたり、回転ハンドル15bの回転操作を続けることになる。しかしながら、燃焼用芯3の劣化が進むと、点火電極4の火花放電が正常に行われていても燃焼用芯3に点火するまでに時間がかかったり、点火できなくなることがある。そこで本第3の実施の形態では、電力供給回路17にタイマ手段27が設けられている。このタイマ手段27は発電機15の出力電圧が所定値となって高電圧発振回路5が作動するときにカウントを開始し、発電機15の出力電圧が所定値以下となって高電圧発振回路5が停止するとカウントを停止する。28はブザーやランプ等で構成する警報手段である。タイマ手段27がカウントする所定時間は、火花放電を継続して、燃焼用芯3に着火することが可能な時間の上限時間である。すなわち上限時間は、これ以上火花放電を継続しても、着火しない場合に、芯が劣化していると判定する際の基準となる時間である。なおこの所定時間は、経験値から求めたものであり、本実施の形態では10秒を所定時間として設定している。本実施の形態によれば、タイマ手段27が所定時間をカウントすると作動信号が警報手段28に出力され、警報手段28が作動する。その結果、本実施の形態によれば、警報手段28からの警報の出力によって、燃焼用芯3が劣化等で点火できない状態になっていることを知らせるので、燃焼用芯3のメンテナンスや交換の時期が確認しやすくなり、燃焼用芯3の空焼きクリーニング(油タンク7内の燃料が無くなるまで燃焼を継続すること)や交換等の対応を行いやすくなった。
図9は、本発明の点火装置の第4の実施の形態の構成を示している。この第4の実施の形態は、図8の第3の実施の形態とは、乾電池26を備える代わりに、外部コネクタ29を備えている。出力コネクタ29は、発電機15または電力変換回路16の出力を外部に出力する外部出力用端子29a及び29bを備えている。その他の点は、図8の実施の形態と同じであるため、説明は省略する。出力コネクタ29には外部機器の電源プラグが接続できるようになっている。30は発電機15の出力または電力変換回路16の出力を高電圧発振回路5と出力コネクタ15との間で切替える切替スイッチである。通常、切替スイッチ30は高電圧発振回路5側に接続されている。そして、外部機器を出力コネクタ29に接続したときは、切替スイッチ21を出力コネクタ29側に切替えて回転ハンドル15bの回転操作を行うと、発電部15bで発生する電力が電力変換回路16を介して出力コネクタ29へ出力され、出力コネクタ16に接続された外部機器に発電機15から電力が供給される。このため、本実施の形態は、災害発生時などで電源が確保できないときの電源装置としても利用することができるものとなる。例えば、携帯電話や充電池等を出力コネクタ15に接続すれば、災害発生時でも携帯電話等が使用できる。
本発明によれば、乾電池を用いることなく石油燃焼器の芯に点火することができるため、乾電池の消耗による点火性能の低下の心配は全くなく、使用期間が長くなっても、安定した点火性能が維持できる。なお発電機が回転型の発電機であれば、手動による発電機の回転操作によって常に安定した出力電力が得られ、一対の放電電極間に安定した火花放電が得られる。
1 燃焼用芯内筒
2 燃焼用芯外筒
3 燃焼用芯
4 点火電極
5 高電圧発振回路
15 発電機
21 充電回路
18 発光ダイオード(報知手段)
19 点火用スイッチ
24 電圧判定回路
26 乾電池
25 選択スイッチ
27 タイマ手段
28 警報手段
29 出力コネクタ

Claims (11)

  1. 燃焼用芯に点火火花を与える一対の放電電極と、
    前記一対の放電電極に周期的に高電圧を印加する高電圧発振回路と、
    前記高電圧発振回路に点火用電力を供給する電源回路とを備えてなる石油燃焼器の点火装置であって、
    前記電源回路は、手動操作によって発電する発電機を電源として備えており、
    前記電源回路は、前記発電機の出力を前記点火用電力に変換する電力変換回路と、前記点火用電力を前記高電圧発振回路に供給する電力供給回路を備えており、
    前記高電圧発振回路は、発振期間と発振休止期間とが交互に現れるように構成されており、
    前記高電圧発振回路は、所定の周期で発振する発振信号を発生する信号発振回路と、前記発振信号を入力としてオン・オフするスイッチング回路と、前記スイッチング回路のスイッチング動作により前記電力供給回路の出力電圧を昇圧する昇圧回路と、前記発振期間において前記発振信号が前記スイッチング回路に入力されることを許容し、前記発振休止期間において前記発振信号が前記スイッチング回路に入力されることを阻止する発振期間設定回路とを備えていることを特徴とする石油燃焼器の点火装置。
  2. 前記電力供給回路は、前記電力変換回路の出力電圧が予め定めた電圧以上になると前記点火用電力を前記高電圧発振回路に供給する電圧判定回路を含んでいる請求項に記載の石油燃焼器の点火装置。
  3. 前記電力供給回路は、前記電力変換回路の出力電圧が予め定めた電圧以上になると前記点火用電力を前記高電圧発振回路に供給する電圧判定回路と、前記電力変換回路の前記出力電圧が前記予め定めた電圧以上になったことを検出すると、操作者にその旨を報知する報知回路とを含んでいる請求項に記載の石油燃焼器の点火装置。
  4. 前記電力供給回路は、蓄電手段と、前記電力変換回路の出力により前記蓄電手段を充電する充電回路と、前記蓄電手段から電荷を前記高電圧発振回路に放電する放電回路とを備えている請求項に記載の石油燃焼器の点火装置。
  5. 前記電力供給回路は、前記蓄電手段の充電が完了すると、充電完了を報知する報知回路を備えている請求項に記載の石油燃焼器の点火装置。
  6. 前記放電回路は、操作者によって操作されるとオン状態になる点火用スイッチを備え、前記点火用スイッチが前記オン状態になると前記蓄電手段から電荷を前記高電圧発振回路に放電するように構成されている請求項またはに記載の石油燃焼器の点火装置。
  7. 前記電源回路は、一次電池と、前記蓄電手段または前記一次電池を選択的に前記放電回路に接続する切替回路とを備えている請求項に記載の石油燃焼器の点火装置。
  8. 前記電源回路は、前記発電機または前記電力変換回路の出力を外部に出力する外部出力用端子を備えている請求項に記載の石油燃焼器の点火装置。
  9. 前記高電圧発振回路が作動してから停止するまでの時間をカウントするタイマ手段と、該タイマ手段が所定時間をカウントしたときに点火エラーの警報を出力する警報発生回路とを更に備えたことを特徴とする請求項に記載の石油燃焼器の点火装置。
  10. 前記発電機は、手動による回転操作によって発電する発電機である請求項1に記載の石油燃焼器の点火装置。
  11. 前記発電機で発生した電力を外部へ出力する出力コネクタを備え、外部機器への電力の供給もしくは充電が可能となっていることを特徴とする請求項10に記載の石油燃焼器の点火装置。
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