JPH1151317A - 灯芯式石油燃焼器の点火装置 - Google Patents

灯芯式石油燃焼器の点火装置

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JPH1151317A
JPH1151317A JP20751797A JP20751797A JPH1151317A JP H1151317 A JPH1151317 A JP H1151317A JP 20751797 A JP20751797 A JP 20751797A JP 20751797 A JP20751797 A JP 20751797A JP H1151317 A JPH1151317 A JP H1151317A
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JP
Japan
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ignition
circuit
discharge device
igniter
oscillation circuit
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JP20751797A
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Inventor
Shigeru Murakami
村上  茂
Tadashi Takashima
忠 高嶋
Toshikatsu Fukunaga
敏克 福永
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 灯芯式石油燃焼器の点火装置の高圧放電装置
において、放電停止状態における回路電流を抑制し、電
池寿命の向上を図ると共に放電動作と停止動作を行うス
イッチ手段の小容量化を図ることを目的とする。 【解決手段】 灯芯2への点火位置で作動するスイッチ
手段9とC−MOSタイプのICで構成した発振回路1
4を用いて高圧放電装置10を構成し、スイッチ手段9
を発振回路14の入力側に接続して発振回路14の動作
を制御することで放電動作と停止動作を行わせるように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は灯芯式石油燃焼器の
点火装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、灯芯式石油燃焼器の点火装置はニ
クロム線ヒータを用いるものが多く、その構成も操作レ
バーを点火位置まで操作することによりニクロム線ヒー
タを灯芯部に近接させ、同時に操作レバーを点火位置に
することで閉状態となる接点を介して、前記ニクロム線
ヒータに通電し灯芯に点火する。点火後は燃焼に悪影響
を及ぼさないようにするためニクロム線ヒータを灯芯部
より離し、点火場所に設けた外炎筒の切り欠き部を閉じ
る必要があった。このため操作レバーの動きに連動し
て、前記外炎筒の切り欠き部を開閉するシャッター機構
を設けていた。
【0003】また、近年ニクロム線ヒータを用いたもの
で点火時にニクロム線ヒータを移動させることなく、点
火場所に固定して取り付け、通電制御だけで点火する固
定点火方式と呼ばれるものや、高圧放電を用いた点火装
置も開発されているが点火操作については操作レバーに
連動して燃焼範囲の上限よりさらに上部に設定した点火
位置で作動するスイッチを設け、そのスイッチが閉状態
の時だけ通電されるような構成にし、点火するまで操作
レバーを押し続けている必要があった。
【0004】また、図8に示すように高圧放電装置を用
いるものにあっては発振回路80がトランジスタで構成
されており、放電停止状態においても数mAの回路電流
が流れるというものであった。このため高圧放電装置の
動作制御方法として電源ラインをオン・オフするという
方法が採られており、接点容量の大きなスイッチ81を
使用する必要があった(特開平8−233268号参
照)。
【0005】このように従来の構成によると、ニクロム
線ヒータを用いた点火装置においては点火レバーの操作
に連動してニクロム線ヒータを灯芯部に近接させたり、
離したりするための機構や点火場所における過剰空気の
流入による異常燃焼を防止するためのシャッター機構等
非常に複雑な構成が要求されるとともに、点火装置を駆
動するために点火レバーの動きに連動し、かつ点火に適
する位置で接点が閉状態となる点火用スイッチが必要と
なる。また、高圧放電による点火装置を用いた場合は高
圧放電装置を停止する手段として、トランジスタで構成
した発振回路を停止させるという方法があるが、この場
合、停止後に回路電流として数mAが流れることになり
電池消耗の面で課題であった。このため、高圧放電装置
を用いるものにあっては電源ラインをオン・オフするこ
とで動作制御を行っている。このような回路構成にする
と電源ラインをオン・オフするスイッチには放電時の大
きな電流も同時に流れることになり、スイッチの接点容
量としては大きなものが必要となる課題があった。
【0006】また、従来の高圧放電による方法では放電
周期は一定であるため、灯芯にタールなどが付着して着
火性が悪くなると長時間の放電が必要となり、電池消耗
が極端に進むことになる。また、悪くすると着火しない
という状態となることも課題であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記のように従来の点
火装置におていは複雑な取付構成、大容量の接点を有す
るスイッチが必要であり、また灯芯にタールが付着した
ときの着火性が悪いなどコスト、工数の増大、着火性能
面で課題があった。
【0008】本発明は前記課題を解決するもので、回路
構成の簡素化とスイッチの小形化でコスト、工数の削減
を図り、放電周期を外部から容易に調節でき着火性能の
向上を図ることを目的としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するため、灯芯の点火位置で動作するスイッチ手
段と、灯芯の点火位置に配設した放電電極および対向電
極と、この両電極間で放電させ灯芯に点火する高圧放電
装置を備え、前記高圧放電装置はC−MOSタイプのI
Cを用いた発振回路と、発振回路の出力で作動するスイ
ッチング手段と、スイッチング手段の出力側に接続した
昇圧コイルで構成し、前記点火位置で動作するスイッチ
手段を発振回路の入力側に接続した構成としている。
【0010】上記発明によれば、C−MOSタイプのI
Cを用いて発振回路を構成することで、回路構成が簡単
になり、灯芯点火位置で作動する小容量タイプのスイッ
チで入力側を制御することにより発振回路の動作、停止
を行うことができる。また、灯芯に点火後放電を停止す
るため発振を停止した状態における回路電流がC−MO
SタイプのICの動作電流である数μAだけですむた
め、放電停止状態を微弱電流の損失で保持することがで
き、電池寿命にほとんど影響を与えず自動点火回路を構
成することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は各請求項に記載の形態で
実施できるものであり、請求項1に記載の発明のよう
に、灯芯の点火位置で動作するスイッチ手段と、灯芯の
点火位置に配設した放電電極および対向電極と、この両
電極間で放電させ灯芯に点火する高圧放電装置を備え、
前記高圧放電装置はC−MOSタイプのICを用いた発
振回路と、発振回路の出力で作動するスイッチング手段
と、スイッチング手段の出力側に接続した昇圧コイルで
構成し、前記点火位置で動作するスイッチ手段を発振回
路の入力側に接続することにより、C−MOSタイプの
ICを用いて発振回路が構成されて、回路構成が簡単に
なり、灯芯点火位置で作動する小容量タイプのスイッチ
で入力側を制御して発振回路の動作、停止を行うことが
できる。また、灯芯に点火後放電を停止するため発振を
停止した状態における回路電流がC−MOSタイプのI
Cの動作電流である数μAだけですむため、放電停止状
態を微弱電流で保持することができ、電池寿命にほとん
ど影響を与えず、自動点火回路を構成することができ
る。
【0012】また、請求項2に記載の発明のように、高
圧放電装置の発振回路の発振周波数を任意に可変できる
構成とし、その可変部を操作部近傍または外部から容易
に調節できる場所に設けることにより、灯芯にタールな
どが付着して着火性が悪くなっても、可変抵抗器で構成
された可変部を操作し発振回路の発振周波数を上げるこ
とで放電周期を短くして、単位時間当たりの放電エネル
ギーを増大させることができ着火性を改善することがで
きる。また、発振周波数の変更を行う可変部を操作部近
傍や外部から容易に調節できる場所に設けることで、必
要に応じて容易に操作することができる。
【0013】また、請求項3に記載のように、高圧放電
装置のマイナス側電源ラインを昇圧コイルの接地側つま
り対向電極側と共通ラインとし、機器に接地することに
より、電池電源のマイナス側から高圧放電装置のマイナ
ス側への接続は機器を介してつながる構成となるためリ
ード線が不要となり、また、昇圧コイルの入出力端子も
片側を共通にすることができるため内部で接続が可能と
なり3端子構成にすることができ、コストダウンと配線
の簡素化を図ることができる。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0015】(実施例1)図1は、本発明の実施例1の
灯芯式石油燃焼器の点火装置の構成図、図2は、同灯芯
式石油燃焼器の点火装置の動作ブロック図、図3は、同
灯芯式石油燃焼器の点火装置の回路図である。
【0016】図1、図2において、1は固定タンク、2
は灯芯である。3は芯案内筒で、灯芯2の上下動をスム
ーズに行わせる働きを行う。4は内火皿で、消火性能を
良化する目的で設けられ、5は外火皿で、消火性能を良
化するとともに灯芯2の気化用空気の調節も行ってい
る。6は内炎筒、7は外炎筒で、共に灯芯2の気化ガス
と燃焼用空気を混合して、燃焼が行われる。8は操作レ
バーで、芯上下機構(図示せず)を介して灯芯2を上下
動するようになっている。また、最下端に押し下げた点
火位置で、スイッチ手段9を作動させる。10は高圧放
電装置で、スイッチ手段9の信号で放電電極11と対向
電極12間で放電させ、灯芯2に点火する。13は位置
検出手段で前記高圧放電装置10の構成要素であり、ス
イッチ手段9の接点信号を回路信号に変換する。14は
発振回路で位置検出手段13の信号で発振動作を開始す
る。15はスイッチング手段で前記発振回路の出力に同
期してスイッチング動作を行う。16は昇圧コイルで前
記スイッチング回路15のスイッチング動作により一次
側に所定の電圧を発生させ、二次側にコイル卷き数比で
定まる高電圧を誘起させる。17は接地端子で昇圧コイ
ル16の二次側の一端を結合手段18により機器に接地
している。19は放電電極11と昇圧コイル16の二次
側のプラス側を接続する結合手段である。この位置検出
手段13、発信回路14、スイッチング手段15、昇圧
コイル16で高圧放電装置10を構成している。20は
電池電源である。
【0017】図3において、21はC−MOSタイプの
ICで前記スイッチ手段9の接点信号を回路信号に変換
する。22、23、24はC−MOSタイプのIC、2
5は抵抗、26はコンデンサで、このC−MOSタイプ
のIC22、23、24と抵抗25とコンデンサ26で
発振回路を形成し、抵抗25またはコンデンサ26の定
数により発振周波数を設定するようにしている。27、
28は抵抗、29、30はトランジスタであり、この抵
抗27、28とトランジスタ29、30でスイッチング
手段15を構成している。31はコンデンサで昇圧コイ
ル16の一次側コイルと並列回路を形成し、前記スイッ
チング手段15の動作に同期して一次側に所定の電圧を
発生させる。
【0018】次に、以上のように構成された石油燃焼器
の点火装置について、その動作を説明する。
【0019】カートリッジタンク(図示せず)から一定
油面を保つように固定タンク1に供給されている灯油
は、灯芯2によって吸い上げられ、上部先端で気化す
る。まず、操作レバー8を押し下げ、「強」燃焼位置よ
りさらに押し下げると、連動して灯芯2が上方に押し上
げられ、点火位置にセットされる。同時に操作レバー8
に連動して、点火位置で作動するスイッチ手段9の接点
が閉状態となり、C−MOSタイプのIC21は出力が
低状態となる。これにより発振回路14はロック状態が
解除されて抵抗25とコンデンサ26で定まる発振周波
数で発振が開始される。この発振回路の出力は抵抗27
を介してトランジスタ29に入力され、発振状態に同期
してスィッチング動作を繰り返す。トランジスタ29と
30はダーリントン接続されているため、トランジスタ
30は増幅率がアップした状態でトランジスタ29と同
様のスイッチング動作を行う。このトランジスタ30の
スイッチング動作により昇圧コイル16の一次側に一次
コイルのインダクタンスとコンデンサ31で定まる所定
電圧が発生する。つまり、トランジスタ30がオン状態
からオフ状態にスイッチング動作したとき昇圧コイル1
6の一次側に電圧が発生する。昇圧コイル16の一次側
に発生した電圧は誘導結合により二次側に一次コイルと
二次コイルの卷き数比で定まる高電圧に変換されて出力
される。この高電圧を放電電極11と対向電極12間に
印加することで放電状態を形成する。この動作が前記発
振回路14の発振周波数に同期して行われることで放電
電極11と対向電極12間で連続して放電が継続するこ
とになる。これにより電極近傍に灯芯2を配設すること
で点火動作が行われる。
【0020】次に、灯芯2への点火が確認されると、操
作レバー8を離すことでリアクション動作により自動的
に「強」燃焼位置に戻り、スイッチ手段9は接点が開状
態になる。これによりC−MOSタイプのIC21は出
力が高状態となり、C−MOSタイプのIC22の入力
を高状態に固定する。このため発振回路14の出力は低
状態に固定されることになり、トランジスタ29、30
はオフ状態となって昇圧コイル16への通電は停止さ
れ、放電電極11と対向電極12間での放電はなくな
る。このとき、回路電流としてはC−MOSタイプのI
Cの動作電流しか流れておらず数μA程度の電流値とな
る。数μA程度の電流値であれば電池寿命にほとんど影
響を与えなくてすむ。
【0021】このように本発明の構成によると、C−M
OSタイプのICで構成した発振回路14の入力を制御
することで高圧放電装置の動作制御を行うようにするた
め小容量のスイッチを使用することが可能となり、また
放電停止状態における回路電流を極めて微弱な電流に制
限することができ、電池寿命の影響を考慮せず回路の簡
素化およびコスト低減が可能となる。
【0022】(実施例2)図4は、本発明の実施例2の
灯芯式石油燃焼器の点火装置の構成図である。
【0023】図5は、同灯芯式石油燃焼器の点火装置の
動作ブロック図である。図6は、同灯芯式石油燃焼器の
点火装置の回路図である。
【0024】基本的な構成は実施例1と同じであるため
同一要素には同一番号を付与して、説明は省略する。構
成の異なる部分について、以下に説明を行う。
【0025】実施例2の構成は高圧放電装置10の放電
周期を外部から容易に操作することによって変更できる
ようにしたものであり、32は可変部を構成する可変抵
抗器で操作部近傍1aまたは外部より容易に操作できる
箇所に設置している。33は発振周波数変更手段で可変
抵抗器32と抵抗25で構成し、前記可変抵抗器32の
設定値により発振回路14の発振周波数を変更するよう
にしている。また、抵抗25は可変抵抗器32を最低値
に設定したときでも標準条件において点火できる放電エ
ネルギーが確保できる発振周波数になるように設定して
いる。
【0026】上記構成において点火動作は実施例1と同
じであるため省略し、異なる動作について説明する。
【0027】灯芯式石油燃焼器は使用灯油や使用時間な
ど使用条件により灯芯にタールが付着して着火条件が極
めて悪い状態になるケースが多い。このような場合、上
記構成の可変抵抗器32の設定値を変更すると、コンデ
ンサ26との関連で設定される発振条件が変更されるこ
とになり、発振周波数が増大する。これにより放電電極
11と対向電極12間の放電周期が短くなり、単位時間
当たりの放電回数が増える。つまり、放電エネルギーが
増大したことになり、着火性能が向上して、タール付着
などで着火条件が悪くなった状態においても容易に点火
することができる。また、前記可変抵抗器32は操作部
の近傍または容易に調節できる箇所に設置しているため
必要に応じて容易に操作することができる。
【0028】(実施例3)図7は、本発明の実施例3の
灯芯式石油燃焼器の点火装置の回路図である。
【0029】基本的な構成は実施例1と同じであるため
同一要素には同一番号を付与して、説明は省略する。構
成の異なる部分について、以下に説明を行う。
【0030】実施例3の構成は昇圧コイル16の二次側
の一端を電源ラインのマイナス側20aと共通にして固
定タンク1に接地するようにしている。
【0031】さらに、昇圧コイル16の二次側の一端と
一次側の一端を昇圧コイル16の内部16aで接続する
構成としている。
【0032】このように、昇圧コイル16の二次側の一
端を電源ラインの片側と共通ラインにすることで、昇圧
コイルの端子数を削減することができると共に配線の簡
素化が図れることになる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、C−MOSタイプのICで構成
した発振回路の入力を制御することで高圧放電装置の動
作制御を行うようにしているため入力を制御するスイッ
チとして小容量のスイッチを使用することが可能とな
る。また放電停止状態における回路電流はC−MOSタ
イプのICの動作電流だけとなり、極めて微弱な電流に
制限することができ、電池寿命への影響を考慮せず回路
の簡素化およびコスト低減が可能となる。
【0034】また、請求項2記載の発明によれば、使用
条件により灯芯にタールが付着して着火条件が極めて悪
い状態になった場合でも、操作部近傍または外部から容
易に可変抵抗器などで構成された可変部を操作すること
で高圧放電装置の放電周期を短くして単位時間当たりの
放電エネルギーを増大させることができるため、着火性
能が向上すると共に使い勝手が極めてよい。
【0035】また、請求項3記載の発明によれば、昇圧
コイル16の二次側の一端を電源ラインの片側と共通ラ
インにすることで、昇圧コイルの端子数を削減すること
ができると共に配線の簡素化が図れることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の灯芯式石油燃焼器の点火装
置の構成図
【図2】同灯芯式石油燃焼器の点火装置の動作ブロック
【図3】同灯芯式石油燃焼器の点火装置の回路図
【図4】本発明の実施例2の灯芯式石油燃焼器の点火装
置の構成図
【図5】同灯芯式石油燃焼器の点火装置の動作ブロック
【図6】同灯芯式石油燃焼器の点火装置の回路図
【図7】本発明の実施例3の灯芯式石油燃焼器の点火装
置の回路図
【図8】従来の灯芯式石油燃焼器の点火装置の回路図
【符号の説明】
2 灯芯 9 スイッチ手段 10 高圧放電装置 11 放電電極 12 対向電極 14 発振回路 15 スイッチング手段 16 昇圧コイル 20a 電源ラインのマイナス側 21,22,23,24 C−MOSタイプのIC 32 可変抵抗器(可変部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】灯芯の点火位置で動作するスイッチ手段
    と、灯芯の点火位置に配設した放電電極および対向電極
    と、この両電極間で放電させ灯芯に点火する高圧放電装
    置を備え、前記高圧放電装置はC−MOSタイプのIC
    を用いた発振回路と発振回路の出力で作動するスイッチ
    ング手段と、スイッチング手段の出力側に接続した昇圧
    コイルで構成し、前記点火位置で動作するスイッチ手段
    を発振回路の入力側に接続したことを特徴とする灯芯式
    石油燃焼器の点火装置。
  2. 【請求項2】高圧放電装置の発振回路は発振周波数を任
    意に可変できる構成とし、その可変部を操作部近傍また
    は、外部から容易に調節できる位置に設けたことを特徴
    とする請求項1記載の灯芯式石油燃焼器の点火装置。
  3. 【請求項3】高圧放電装置は昇圧コイルの二次側の一端
    と電源ラインのマイナス側を共通ラインとして機器に接
    地したことを特徴とする請求項1記載の灯芯式石油燃焼
    器の点火装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20130130652A (ko) * 2012-05-22 2013-12-02 카부시키카이샤 도요토미 오일 버너용 점화 장치

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KR20130130652A (ko) * 2012-05-22 2013-12-02 카부시키카이샤 도요토미 오일 버너용 점화 장치
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