JPS5911810B2 - シガレツトライタ− - Google Patents
シガレツトライタ−Info
- Publication number
- JPS5911810B2 JPS5911810B2 JP1728876A JP1728876A JPS5911810B2 JP S5911810 B2 JPS5911810 B2 JP S5911810B2 JP 1728876 A JP1728876 A JP 1728876A JP 1728876 A JP1728876 A JP 1728876A JP S5911810 B2 JPS5911810 B2 JP S5911810B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- discharge
- transformer
- nozzle
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電池を電源とし、火花放電を発生してガスに
着火させるシガレットライターに関するものである。
着火させるシガレットライターに関するものである。
まず従来のシガレットライターについて第1図とともに
説明する。
説明する。
第1図において、1は電池、2はスイッチ、3は発振用
トランジスタ、4は発振トランスであり、スイッチ2を
閉成することにより発振回路が発振し、発振トランス4
の2次側に発振出力が得られる。
トランジスタ、4は発振トランスであり、スイッチ2を
閉成することにより発振回路が発振し、発振トランス4
の2次側に発振出力が得られる。
この発振出力はダイオード5で整流され、コンデンサ6
に蓄積される。
に蓄積される。
このコンデンサ6の端子間電圧が三端子整流素子(サイ
リスク)7のトリガレベルより高くなると、抵抗8を介
して三端子整流素子7はトリガーされ、コンデンサ6に
蓄積された電荷が昇圧トランス9の1次側巻線に流れ、
2次側巻線に高電圧が発生し、この高電圧が放電端子1
0とノズル11間の放電ギャップに印加され火花放電が
生じ、ノズル11より放出される未燃焼ガスに着火する
ものである。
リスク)7のトリガレベルより高くなると、抵抗8を介
して三端子整流素子7はトリガーされ、コンデンサ6に
蓄積された電荷が昇圧トランス9の1次側巻線に流れ、
2次側巻線に高電圧が発生し、この高電圧が放電端子1
0とノズル11間の放電ギャップに印加され火花放電が
生じ、ノズル11より放出される未燃焼ガスに着火する
ものである。
しかしながら、上記従来のシガレットライターでは、未
燃焼ガスに着火するまで手でスイッチ2を押圧していな
ければならず、又着火後に消炎した場合、再度スイッチ
2を操作しなければならず、かつ着火後にも放電が生じ
る等の欠点があった。
燃焼ガスに着火するまで手でスイッチ2を押圧していな
ければならず、又着火後に消炎した場合、再度スイッチ
2を操作しなければならず、かつ着火後にも放電が生じ
る等の欠点があった。
本発明は上記従来の欠点を除去し、着火すれば自動的に
放電が停止し、消炎すれば自動的に放電するシガレット
ライターを提供するものであり、以下に本発明の一実施
例について第2図〜第4図とともに説明する。
放電が停止し、消炎すれば自動的に放電するシガレット
ライターを提供するものであり、以下に本発明の一実施
例について第2図〜第4図とともに説明する。
第2図は本実施例の電気回路を示しており、第1図と同
一個所には同一番号を付している。
一個所には同一番号を付している。
第2図において、12.13は直列に接続されたコンデ
ンサおよび抵抗、14は上記コンデンサ12と抵抗13
の接続点と、三端子整流素子7のゲート間に接続された
定電圧放電管である。
ンサおよび抵抗、14は上記コンデンサ12と抵抗13
の接続点と、三端子整流素子7のゲート間に接続された
定電圧放電管である。
昇圧トランス9の2次巻線の一端は放電端子10に接続
され、2次巻線の他端はコンデンサ12と抵抗13との
接続点に接続されている。
され、2次巻線の他端はコンデンサ12と抵抗13との
接続点に接続されている。
第3図、第4図はそれぞれ、第2図に示す電気回路を内
蔵した本発明シガレットライターの非使用時、および使
用時の断面を示している。
蔵した本発明シガレットライターの非使用時、および使
用時の断面を示している。
第3図、第4図において、15は本体ケースであり、こ
の本体ケース15内には、タンク16、電池1および第
2図に示す電気回路17、スイッチ2が収納されている
。
の本体ケース15内には、タンク16、電池1および第
2図に示す電気回路17、スイッチ2が収納されている
。
18は上記本体ケース15に開閉自在に支持された蓋体
、11は上記タンク16の上部に設けられたノズルであ
り、このノズル11が上方に移動した場合にはノズル1
1からの未燃焼ガスの放出は停止し、ノズル11が下降
した場合にはノズル11より未燃焼ガスが放出されるも
のである。
、11は上記タンク16の上部に設けられたノズルであ
り、このノズル11が上方に移動した場合にはノズル1
1からの未燃焼ガスの放出は停止し、ノズル11が下降
した場合にはノズル11より未燃焼ガスが放出されるも
のである。
19は上記スイッチ2のレバーであり、レバー19が下
方に押圧された場合にはスイッチ2は開状態となり、レ
バー19が上方に移動した場合にはスイッチ2は閉状態
となるものである。
方に押圧された場合にはスイッチ2は開状態となり、レ
バー19が上方に移動した場合にはスイッチ2は閉状態
となるものである。
20は支点21で回動可能に支持されたアームであり、
このアーム20によりノズル11およびスイッチ2が駆
動されるものである。
このアーム20によりノズル11およびスイッチ2が駆
動されるものである。
すなわち、第3図に示すようにアーム20の左側が下っ
ている場合にはスイッチ2はOFF状態、ノズル11は
閉塞状態となり、逆に第4図に示すようにアーム20が
上っている場合には、スイッチ2はON状態、ノズル1
1は開状態となるものである。
ている場合にはスイッチ2はOFF状態、ノズル11は
閉塞状態となり、逆に第4図に示すようにアーム20が
上っている場合には、スイッチ2はON状態、ノズル1
1は開状態となるものである。
第3図に示す状態より、第4図に示すように蓋体18を
開けると、スイッチ2はON状態となるとともに、ノズ
ル11より未燃焼ガスが放出される。
開けると、スイッチ2はON状態となるとともに、ノズ
ル11より未燃焼ガスが放出される。
スイッチ2がON状態となると、発振回路が働き、コン
デンサ6に電荷が蓄積され、その端子間電圧が上昇する
。
デンサ6に電荷が蓄積され、その端子間電圧が上昇する
。
また同様にコンデンサ12の端子間電圧も上昇し、この
電圧が定電圧放電管14の放電開始電圧に達すると、定
電圧放電管14は導通し、三端子整流素子7が導通し、
コンデンサ6に蓄積されている電荷が昇圧トランス9の
1次巻線に流れる。
電圧が定電圧放電管14の放電開始電圧に達すると、定
電圧放電管14は導通し、三端子整流素子7が導通し、
コンデンサ6に蓄積されている電荷が昇圧トランス9の
1次巻線に流れる。
このため昇圧トランス9の2次巻線に高電圧が発生し、
放電端子10とノズル11間に火花放電が発生し、ノズ
ル11より放出される未燃焼ガスが着火し炎が発生する
。
放電端子10とノズル11間に火花放電が発生し、ノズ
ル11より放出される未燃焼ガスが着火し炎が発生する
。
そして着火すると、放電端子10とノズル11間のイン
ピーダンスが低下し、コンデンサ12、昇圧トランス9
の2次巻線、放電端子10、炎22、ノズル11、コン
デンサ12なる閉回路が形成されるため、コンデンサ1
2に蓄積された電荷は上記閉回路を介して流れ、コンデ
ンサ12の端子間電圧が、定電圧放電管14の放電開始
電圧以下となり、三端子整流素子7はトリガーされず火
花放電は生じない。
ピーダンスが低下し、コンデンサ12、昇圧トランス9
の2次巻線、放電端子10、炎22、ノズル11、コン
デンサ12なる閉回路が形成されるため、コンデンサ1
2に蓄積された電荷は上記閉回路を介して流れ、コンデ
ンサ12の端子間電圧が、定電圧放電管14の放電開始
電圧以下となり、三端子整流素子7はトリガーされず火
花放電は生じない。
すなわち着火すれば自動的に放電は停止するものである
。
。
一方、着火後に何らかの理由で炎22が消えると、炎2
2が存在しないため前記閉回路は開状態となるため、着
火するまで放電を繰り返すものである。
2が存在しないため前記閉回路は開状態となるため、着
火するまで放電を繰り返すものである。
以上のように本発明によれば、自動的に着火し、消炎す
れば自動的に再放電を生じるため、使い勝手がよいもの
である。
れば自動的に再放電を生じるため、使い勝手がよいもの
である。
特にスイッチおよびノズルを蓋体に連動するように構成
しているため、蓋体を開ければ自動的に着火し、消炎す
れば自動的に再着火でき、蓋体の操作のみで完全な着火
ができる利点を有するものである。
しているため、蓋体を開ければ自動的に着火し、消炎す
れば自動的に再着火でき、蓋体の操作のみで完全な着火
ができる利点を有するものである。
第1図は従来のシガレットライターの電気回路図、第2
図は本発明の一実施例におけるシガレットライターの電
気回路図、第3図、第4図はそれぞれ本発明の一実施例
におけるシガレットライターの非使用時および使用時の
断面図である。 1・・・・・・電池、2・・・・・・スイッチ、3・・
・・・・トランジスタ、4・・・・・・発振トランス、
5・・・・・・ダイオード、6・・・・・・コンデンサ
、7・・・・・・サイリスク、8・・・・・・抵抗、9
・・・・・・昇圧トランス、10・・・・・・放電端子
、11・・・・・・ノズル、12・・・・・・コンデン
サ、13・・・・・・抵抗、15・・・・・・ケース本
体、16・・・・・・タンク、17・・・・・・電気回
路、18・・・・・・蓋体、19・・・・・・レバー、
20・・・・・・アーム、21・・・・・・支点、22
・・・・・・炎。
図は本発明の一実施例におけるシガレットライターの電
気回路図、第3図、第4図はそれぞれ本発明の一実施例
におけるシガレットライターの非使用時および使用時の
断面図である。 1・・・・・・電池、2・・・・・・スイッチ、3・・
・・・・トランジスタ、4・・・・・・発振トランス、
5・・・・・・ダイオード、6・・・・・・コンデンサ
、7・・・・・・サイリスク、8・・・・・・抵抗、9
・・・・・・昇圧トランス、10・・・・・・放電端子
、11・・・・・・ノズル、12・・・・・・コンデン
サ、13・・・・・・抵抗、15・・・・・・ケース本
体、16・・・・・・タンク、17・・・・・・電気回
路、18・・・・・・蓋体、19・・・・・・レバー、
20・・・・・・アーム、21・・・・・・支点、22
・・・・・・炎。
Claims (1)
- 1 電池を電源とする発振回路と、上記電源と発振回路
との間に設けられ、かつケース本体に開閉自在に支持さ
れた蓋体に連動してON、OFFされるスイッチと、上
記発振回路の発振出力を整流するダイオードと、このダ
イオードの整流出力を蓄積する第1のコンデンサと、こ
の第1のコンデンサの端子間電圧が一定値に達した際に
閉成し上記第1のコンデンサに蓄積された電荷を昇圧ト
ランスの1次巻線に放電させるための三端子整流素子と
、上記昇圧トランスの2次巻線に接続された放電端子と
上記蓋体に連動して未燃焼ガスの放出、停止が行われる
ノズルとで構成された放電ギャップとを具備し、かつ第
2のコンデンサと抵抗との一室列回路を上記第1のコン
デンサに並列に接続し、上記第2のコンデンサと抵抗と
の接続点と上記三端子整流素子のゲート間に定電圧放電
管を接続し、上記第2のコンデンサおよび上記昇圧トラ
ンスの2次巻線および上記放電ギャップとで再点火手段
を構成したシガレットライター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1728876A JPS5911810B2 (ja) | 1976-02-18 | 1976-02-18 | シガレツトライタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1728876A JPS5911810B2 (ja) | 1976-02-18 | 1976-02-18 | シガレツトライタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52101176A JPS52101176A (en) | 1977-08-24 |
JPS5911810B2 true JPS5911810B2 (ja) | 1984-03-17 |
Family
ID=11939785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1728876A Expired JPS5911810B2 (ja) | 1976-02-18 | 1976-02-18 | シガレツトライタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5911810B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55119557U (ja) * | 1979-02-15 | 1980-08-23 | ||
JPS5716024Y2 (ja) * | 1979-03-19 | 1982-04-03 | ||
JPS55175778U (ja) * | 1979-05-30 | 1980-12-17 |
-
1976
- 1976-02-18 JP JP1728876A patent/JPS5911810B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52101176A (en) | 1977-08-24 |
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