JP2014214950A - 喫煙用着火装置 - Google Patents

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JP2014214950A
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喜造 夷藤
Yoshizo Ebifuji
喜造 夷藤
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23QIGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
    • F23Q7/00Incandescent ignition; Igniters using electrically-produced heat, e.g. lighters for cigarettes; Electrically-heated glowing plugs

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Abstract

【課題】発熱線とファンとを用いた従来のライターでは、ファンを回転させるためにモータを必要とするため、発熱線に通電する電力に加えてモータを回転させるための電力も必要となり、電力の消費量が多くなる。そのため、小さな電池では着火回数が少なく、逆に着火回数を多くするためには大型の電池を内蔵しなければならないので重量が重くなるという不具合が生じる。
【解決手段】相互に対向する1対の電極を設けると共に、上記電池の電圧を昇圧してこの両電極に印加し、電極間にアーク放電を発生させる昇圧回路を内蔵させ、アーク放電により発生する熱で煙草に着火するようにした。
【選択図】 図3

Description

本発明は、いわゆるライターと呼ばれる喫煙用着火装置であって内蔵する電池の電力で煙草に着火するものに関する。
上述のいわゆるライターと呼ばれる喫煙用着火装置では、ガスやオイルなどの燃料を内蔵し、その燃料に火花等で着火して炎を生成していた。ところが、このような燃料を用いるものでは、裸火がライターの外部に生成されるので子供の火遊びや家事などの事故が起こりやすい。また、使い捨てのガスライターでは燃料が残ったまま廃棄されると、爆発の危険性があり、かつプラスチックゴミの増加などの問題が生じていた。そこで、電池を内蔵し、その電池の電力によって煙草に着火する使い捨てではないライターが多数提案されている。
このような電力によって煙草に着火するものは、電力を熱に変換する必要がある。そこで、ニクロム線などの発熱線を加熱し、高温の発熱線で煙草に着火するように構成されている。ただし、発熱線に煙草の先端を接触させると、発熱線の変形や断線という不具合が生じるおそれがあるため、発熱線と煙草の先端との間に隙間を形成し、内蔵するファンからの風を発熱線で加熱してその温風によって煙草に着火するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−286510号公報(図2)
上記の発熱線を用いたものでは、特にファンを用いたものでは、ファンを回転させるためにモータを必要とするため、発熱線に通電する電力に加えてモータを回転させるための電力も必要となり、電力消費量が多くなる。そのため、小さな電池では着火回数が少なく、逆に着火回数を多くするためには大型の電池を内蔵しなければならないので重量が重くなるという不具合が生じる。
さらには、発熱線と煙草の先端とが離れているので、発熱線を煙草の先端に接触させるタイプのものよりも発熱線での温度を高くする必要があるが、ファンが停止したり風量が少なくなると、発熱線が高温になりすぎて焼き切れるおそれが生じる。
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、内蔵する電池の電力で煙草に着火するが、発熱線を用いることのない喫煙用着火装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明による喫煙用着火装置は、電池を内蔵し、その電池に蓄えられている電力によって発熱する発熱部を備え、この発熱部が発する熱エネルギによって煙草に着火する喫煙用着火装置において、上記発熱部に相互に対向する1対の電極を設けると共に、上記電池の電圧を昇圧してこの両電極に印加し、電極間にアーク放電を発生させる昇圧回路を内蔵させたことを特徴とする。
アーク放電が発生している状態では比較的小電流で高温を得ることができる。高温であるので、アーク放電の近傍に煙草の先端が存在していれば煙草に容易に着火させることができる。
なお、電極が離れている状態でアーク放電を発生させるには最初に大電流を必要とする。そこで、上記昇圧回路が作動した時点では上記1対の電極は相互に接触しており、両電極に高電圧が印加されたままの状態で両電極の間隔を拡げる着火ボタンを外部に設けることが望ましい。
電極が接触している状態から徐々に間隔を拡げていけば、低い放電開始電圧でアーク放電を発生させ、さらに発生したアーク放電を保持したまま電極の間隔を拡げて放電距離を長くすることができる。
以上の説明から明らかなように、本発明は、発熱線を用いることなく高温を発生させることができるので、発熱線の断線故障が生じることがない。
本発明によるライターの外観の一例を示す図 ライターの内部構造を示すブロック図 電極の形状を示すIII-III断面図 点火ボタンの位置と作動内容との関係を示す図
図1を参照して、1は本発明による喫煙用着火装置(以下、ライターという)の一例である。このライター1の上面には煙草を挿入する開口3が設けられ、側面には上下に移動可能な点火ボタン2が設けられている。なお、この点火ボタン2は上方に付勢されており、煙草に点火する際には付勢力に抗しながら指で下方に下げる。そして、指を離せば付勢力により上方に戻り、後述するように電源がオフの状態になる。なお、21はロックであり、このロック21を横方向にスライドするとロックが解除され、点火ボタン2を下げることができる状態になる。また、点火ボタン2が上端位置に復帰すれば自動的にロック21により点火ボタン2は下げることができない状態になる。
図2を参照して、ライター1の底面は外部からの給電のための端子11が設けられている。この端子11はUSB端子でもよく、また筒状のジャック型のものでもよい。そして、この端子11を介して供給される電力は充放電制御回路4によって2次電池5に充電される。
充電が完了すると端子11に接続されている電源コードを外してライター1は使用可能状態になる。後述するように、点火ボタン2を下げると図示しないスイッチがオンして、充放電制御回路4は2次電池5に充電されている電力を発振回路6に供給する。発振回路6は供給された直流電力を交流電力に変換して、昇圧トランス7の1次側に供給する。
昇圧トランス7では供給された低電圧の交流電力を高電圧に昇圧して出力する。出力された高圧の交流電力は固定電極8と回転電極9とに各々供給される。
固定電極8の上方にはセラミック等の耐熱性を有する筒状のガイド12が固定電極8に対して微小な隙間を存して配設されており、開口3から挿入された煙草Cをガイドする。なお、このガイド12の底部には内側に折り返したストッパ部12aを設けたので、煙草Cの先端はこのストッパ部12aに突き当たって止まり、固定電極8に接触しないようにした。これにより固定電極がヤニや燃えかすによって汚れることが防止される。煙草Cの着火の際には図示しない煙草Cのフィルタ部分から空気を吸い込むので、アーク放電による熱気は煙草Cの先端に向かって吸い上げられるので、煙草Cの先端が固定電極8から離れていても着火には問題が生じない。
回転電極9は耐熱性の回転軸91の先端に固定されており、回転軸91が回転すると回転電極9も回転する。
図3を参照して、固定電極8には1対の凸部81が形成されており、電源スイッチがオフの状態では回転電極9はこの凸部81に接触している。そして、点火ボタン2が下げられると、点火ボタン2の下方への移動に連動して、回転電極9は所定の角度回転する。この回転により、固定電極8と回転電極9との最短距離はゼロの状態から徐々に拡がることになる。
図4を併せて参照して、ロック21をスライドさせて点火ボタン2を下げると、上述の図示しない電源スイッチがONになり、固定電極8と回転電極9とに通電が開始される。そのタイミングにわずかに遅れて回転電極9が回転を開始する。回転電極9が回転を開始して固定電極8の凸部81から離れると、直ちに固定電極8と回転電極9との間にアーク放電が発生する。さらに点火ボタン2を下げると回転電極9が回転し、固定電極8と回転電極9との直線距離は連続して徐々に拡がるが、アーク放電は保持されたままになる。
アーク放電は高温を発生するので、煙草Cの先端に着火させることができる。煙草Cに着火すれば点火ボタン2から指を外すが、点火ボタン2は上述の通り上方に付勢されているので、その付勢力により点火ボタン2は上端位置に戻り、その際電源スイッチはオフになると共に回転電極9は凸部81に接触する位置に戻る。
ところで、上記実施の形態では交流によりアーク放電を発生させたが直流によってアーク放電を発生させてもよい。
なお、本発明は上記した形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもかまわない。
1 ライター(喫煙用着火装置)
2 点火ボタン
8 固定電極
9 回転電極
C 煙草

Claims (2)

  1. 電池を内蔵し、その電池に蓄えられている電力によって発熱する発熱部を備え、この発熱部が発する熱エネルギによって煙草に着火する喫煙用着火装置において、上記発熱部に相互に対向する1対の電極を設けると共に、上記電池の電圧を昇圧してこの両電極に印加し、電極間にアーク放電を発生させる昇圧回路を内蔵させたことを特徴とする喫煙用着火装置。
  2. 上記昇圧回路が作動した時点では上記1対の電極は相互に接触しており、両電極に高電圧が印加されたままの状態で両電極の間隔を拡げる着火ボタンを外部に設けたことを特徴とする請求項1に記載の喫煙用着火装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD887628S1 (en) 2018-12-06 2020-06-16 Totes Llc Electric arc lighter

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