JP6158674B2 - プログラマブルロジックデバイスの駆動方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置に関する。特に、プログラマブルロジックデバイスの駆動方法に関する。
プログラマブルロジックデバイスは、PLD(Programmable Logic Device)とも呼ばれ、製造時に全ての回路が固定される通常の集積回路に対し、出荷後にユーザが現場で所望の回路構成を設定して機能させることができるデバイスである。このようにユーザがプログラム可能なデバイスとして、小規模なPAL(Programmable Array Logic)やGAL(Generic Array Logic)、規模の大きなCPLD(Complex Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)が挙げられるが、本明細書においてはこれらを含めてPLDという。
従来のASIC(Application Specific Integrated Circuit)やゲートアレイなどに比べ、PLDは開発期間の短縮や設計仕様の変更に対する柔軟性などの利点を有している。また近年では微細加工の技術の進展と相まって、電子機器等への採用が急速に進んでいる。
PLDは、例えば、複数のロジックエレメント(Logic Element:以下、LEという。)と、LE間の配線と、で構成される。各LEの機能や、LE間の接続経路を変更することで、PLDの機能を変更することができる。
LEの機能は、例えば、ルックアップテーブル(以下、LUT)及びマルチプレクサ(以下、MUX)のそれぞれが有するコンフィギュレーションメモリに、LEの機能を定義するためのデータ(コンフィギュレーションデータ)を設定することで特定することができる。またLE間の接続経路は、配線間に設けられるスイッチのオン又はオフの状態を記憶するコンフィギュレーションメモリに、スイッチの状態を特定するためのコンフィギュレーションデータを設定することで特定することができる。
また、動的再構成(ダイナミックリコンフィギュレーション)が可能なPLDが注目されている。動的再構成が可能なPLDの中でも、マルチコンテキスト方式が注目されている。マルチコンテキスト方式は、LE又はスイッチの状態を記憶するコンフィギュレーションメモリに、コンフィギュレーションデータを一時的に格納することで、動的再構成を実現する手法である。
動的再構成が可能なPLDとして、特許文献1では、DRAM(Dynamic Random Access Memory)に複数の回路構成に対応した各々のコンフィギュレーションデータを各々異なるアドレスに格納しておき、コンフィギュレーションメモリをSRAM(Static Random Access Memory)とする構成について開示している。
DRAMやSRAMを用いた記憶素子は、微細加工の技術の進展に伴う電源線間のリーク電流の増大によって、消費電力の増大が引き起こされるといった問題が生じる。
この消費電力の増大の問題に対し、電源電圧の供給の必要ないわずかな期間を見つけてその期間に電源電圧の供給を遮断するパワーゲーティング技術等の低消費電力化技術を駆使して解決しようとする試みがなされている。例えば特許文献2では、コンフィギュレーションメモリにフリップフロップと不揮発性メモリを用いて、電源電圧の供給を遮断してもコンフィギュレーションデータの保持が可能な構成について開示している。
特開平10−285014号公報 特開2010−166255号公報
特許文献2のような不揮発性メモリを用いたPLDでは、電源電圧の供給の間欠的な動作について、複数の状態をとる必要がある。例えば、コンフィギュレーションを伴う電源電圧の供給の開始を行う状態、及びコンフィギュレーションを伴わない電源電圧の供給の開始を行う状態、を挙げることができる。
またコンフィギュレーションを伴う電源電圧の供給の開始を行う状態は、さらに細分化した複数の状態を挙げることができる。例えば、初期状態からのコンフィギュレーションを伴う電源電圧の供給の開始を行う状態、及びリコンフィギュレーションを伴う電源電圧の供給の開始を行う状態、に場合分けすることができる。
なおコンフィギュレーションデータをコンフィギュレーションメモリに設定することをコンフィギュレーションという。またコンフィギュレーションデータを更新するために、別のコンフィギュレーションデータをコンフィギュレーションメモリに再設定することをリコンフィギュレーションという。
具体的に、コンフィギュレーションを伴わない電源電圧の供給の開始を行う状態とは、過去にコンフィギュレーションデータがコンフィギュレーションメモリに格納済の状態で、PLDに電源電圧の供給の開始を行う状態のことをいう。また、初期状態からのコンフィギュレーションを伴う電源電圧の供給の開始を行う状態とは、出荷直後などにおいて、コンフィギュレーションデータがコンフィギュレーションメモリに未格納又はコンフィギュレーションデータが不定の状態で、PLDに電源電圧の供給の開始を行う状態のことをいう。また、リコンフィギュレーションを伴う電源電圧の供給の開始を行う状態とは、コンフィギュレーションデータを更新するために、コンフィギュレーションデータをコンフィギュレーションメモリに再設定を行う状態で、PLDに電源電圧の供給の開始を行う状態のことをいう。
不揮発性メモリを用いたPLDの特徴を有効に活用するには、上述したような、電源電圧の供給時の状態による場合分け、コンフィギュレーションデータの設定の状態による場合分け等、複数の状態に応じた制御を行う必要がある。
そこで本発明の一態様は、不揮発性メモリを用いることで電源電圧の供給の間欠的な動作を行う場合に、複数の状態に応じたコンフィギュレーション又はリコンフィギュレーションを行うためのプログラマブルロジックデバイスの駆動方法を提案することを課題の一とする。
本発明の一態様は、電源電圧の供給を停止又は開始することができる、コンフィギュレーションメモリが設けられたロジックエレメントを有するプログラマブルロジックデバイスにおいて、コンフィギュレーションを伴う電源電圧の供給の開始時の動作は、コンフィギュレーションデータをコンフィギュレーションメモリに設定する動作が起こらない第1の状態と、コンフィギュレーションメモリを初期化する第2の状態と、コンフィギュレーションデータをコンフィギュレーションメモリに設定可能な第3の状態と、に順に遷移させて行い、コンフィギュレーションを伴わない電源電圧の供給の開始時の動作は、コンフィギュレーションデータをコンフィギュレーションメモリに設定する動作が起こらない第4の状態と、第3の状態と、に順に遷移させて行い、第1の状態乃至第4の状態は、第1の状態信号及び第2の状態信号の制御により、いずれか一の状態に切り替えられるプログラマブルロジックデバイスの駆動方法である。
本発明の一態様において、第1の状態乃至第4の状態の遷移は、第1の状態信号及び第2の状態信号のいずれか一方の信号の変化により行われるプログラマブルロジックデバイスの駆動方法が好ましい。
本発明の一態様において、第1の状態では、第1の状態信号を第1レベルの信号、第2の状態信号を第2レベルの信号とし、第2の状態では、第1の状態信号を第2レベルの信号、第2の状態信号を第2レベルの信号とし、第3の状態では、第1の状態信号を第2レベルの信号、第2の状態信号を第1レベルの信号とし、第4の状態では、第1の状態信号を第1レベルの信号、第2の状態信号を第1レベルの信号とするプログラマブルロジックデバイスの駆動方法が好ましい。
本発明の一態様において、コンフィギュレーションを伴う電源電圧の供給の開始時の動作は、コンフィギュレーションデータが記憶された記憶回路への電源電圧の供給を行った後に行うプログラマブルロジックデバイスの駆動方法が好ましい。
本発明の一態様において、コンフィギュレーションを伴わない電源電圧の供給の開始時の動作は、コンフィギュレーションデータが記憶された記憶回路への電源電圧の供給を、プログラマブルロジックデバイスへの電源電圧の供給を停止する期間において、継続して行うプログラマブルロジックデバイスの駆動方法が好ましい。
本発明の一態様により、不揮発性メモリを用いることで電源電圧の供給の間欠的な動作を行う場合に、複数の状態に応じたコンフィギュレーション又はリコンフィギュレーションを行うプログラマブルロジックデバイスの駆動方法を提供することができる。
また本発明の一態様では、第1の状態信号及び第2の状態信号による制御を行う際に、第1の状態信号又は第2の状態信号のいずれかの値を変化させて別の状態に移行する構成とすることで、信頼性の高いプログラマブルロジックデバイスの駆動方法を提供することができる。
PLDのブロック図。 PLDの駆動方法を説明する図。 PLDの駆動方法を説明する図。 PLDの駆動方法を説明する図。 ロジックアレイの構成を説明する図。 スイッチ部及びスイッチ群の一例を示す図。 LEの構成を説明する図。 コンフィギュレーションメモリの構成を説明する図。 コンフィギュレーションメモリの一例を示す図。 電子機器の一例を示す図。
以下、実施の形態について図面を参照しながら説明する。但し、実施の形態は多くの異なる態様で実施することが可能であり、趣旨及びその範囲から逸脱することなくその形態及び詳細を様々に変更し得ることは当業者であれば容易に理解される。従って、本発明は、以下の実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。
また、図面において、大きさ、層の厚さ、又は領域は、明瞭化のために誇張されている場合がある。よって、必ずしもそのスケールに限定されない。なお図面は、理想的な例を模式的に示したものであり、図面に示す形状又は値などに限定されない。例えば、ノイズによる信号、電圧、若しくは電流のばらつき、又は、タイミングのずれによる信号、電圧、若しくは電流のばらつきなどを含むことが可能である。
また本明細書等において、トランジスタとは、ゲート(ゲート端子又はゲート電極)と、ドレインと、ソースとを含む少なくとも三つの端子を有する素子である。そして、ドレイン(ドレイン端子、ドレイン領域又はドレイン電極)とソース(ソース端子、ソース領域又はソース電極)の間にチャネル領域を有しており、ドレインとチャネル領域とソースとを介して電流を流すことができるものである。
ここで、ソースとドレインとは、トランジスタの構造又は動作条件等によって変わるため、いずれがソース又はドレインであるかを限定することが困難である。そこで、ソースとして機能する部分、及びドレインとして機能する部分を、ソース又はドレインと呼ばず、ソースとドレインとの一方を第1電極と表記し、ソースとドレインとの他方を第2電極と表記する場合がある。
なお本明細書にて用いる「第1」、「第2」、「第3」という序数詞は、構成要素の混同を避けるために付したものであり、数的に限定するものではないことを付記する。
なお本明細書において、AとBとが接続されている、とは、AとBとが直接接続されているものの他、電気的に接続されているものを含むものとする。ここで、AとBとが電気的に接続されているとは、AとBとの間で、何らかの電気的作用を有する対象物が存在するとき、AとBとの電気信号の授受を可能とするものをいう。
なお本明細書において、「上に」、「下に」などの配置を示す語句は、構成同士の位置関係を、図面を参照して説明するために、便宜上用いている。また、構成同士の位置関係は、各構成を描写する方向に応じて適宜変化するものである。従って、明細書で説明した語句に限定されず、状況に応じて適切に言い換えることができる。
なお図面におけるブロック図の各回路ブロックの配置は、説明のため位置関係を特定するものであり、異なる回路ブロックで別々の機能を実現するよう示していても、実際の回路や領域においては同じ回路や同じ領域内で別々の機能を実現しうるように設けられている場合もある。また図面におけるブロック図の各回路ブロックの機能は、説明のため機能を特定するものであり、一つの回路ブロックとして示していても、実際の回路や領域においては一つの回路ブロックで行う処理を、複数の回路ブロックで行うよう設けられている場合もある。
(実施の形態1)
本実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお本実施の形態での説明は、以下の順序で行う。
1.PLDのブロック図について
2.PLDの駆動方法について
3.PLDの駆動方法の変形例について
4.PLDの構成要素の詳細
4−1.ロジックアレイの構成について
4−2.スイッチ部の構成について
4−3.LEの構成について
4−4.コンフィギュレーションメモリの構成について
4−5.酸化物半導体を用いたトランジスタの特徴について
5.本明細書で開示されるPLDの駆動方法による作用及び効果について
〈1.PLDのブロック図について〉
まず始めに、PLDのブロック図について説明する。
図1に示すブロック図は、本発明の一態様によるPLDの駆動方法で動作するPLDを含む図である。図1は、PLD100の他、記憶回路110及び電源制御回路120を示している。
PLD100は、PLD制御回路101、データ線駆動回路102、ワード線駆動回路103及びロジックアレイ104を有する。
ロジックアレイ104は、LE105及びスイッチ部106を有する。LE105及びスイッチ部106は、それぞれコンフィギュレーションメモリ107を有する。
PLD制御回路101は、外部より与えられる信号をもとに、データ線駆動回路102及びワード線駆動回路103を制御する信号を生成する回路である。例えば、データ線駆動回路102及びワード線駆動回路103をシフトレジスタで構成する場合、クロック信号及びスタートパルス等の信号を生成する回路である。
データ線駆動回路102及びワード線駆動回路103は、コンフィギュレーションメモリ107へのコンフィギュレーションデータの書き込みを制御する回路である。
データ線駆動回路102は、複数のデータ線に接続される。データ線駆動回路102は、一例として、シフトレジスタを有する構成である。データ線は、コンフィギュレーションデータを各コンフィギュレーションメモリ107に与えるための配線である。
ワード線駆動回路103は、複数のワード線に接続される。ワード線駆動回路103は、一例として、シフトレジスタを有する構成である。ワード線は、データ線に与えられたコンフィギュレーションデータを各コンフィギュレーションメモリ107内に取り込む信号を与えるための配線である。
なおコンフィギュレーションメモリ107は、ロジックアレイ104内で、論理的に行列状に配置される。この場合、ワード線駆動回路103により、コンフィギュレーションデータを書き込む行を選択し、データ線駆動回路102により、コンフィギュレーションデータを書き込む列を選択する。そして、選択したコンフィギュレーションメモリ107に、コンフィギュレーションデータを書き込むことができる。
コンフィギュレーションメモリ107は、不揮発性メモリを有する。そのため、PLD100に電源電圧の供給を停止又は開始する動作をしても、一度設定されたコンフィギュレーションデータを記憶し続けることができる。そのため、コンフィギュレーションメモリ107を有するLE105及びスイッチ部106は、一度設定された機能を保持し続けることができる。
行列状とは、コンフィギュレーションメモリ107が行方向及び列方向で縦横に配列していることをいう。なおコンフィギュレーションメモリ107が有する不揮発性メモリは、EPROM(Electrically Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、フローティングゲート型EEPROM、強誘電体メモリ(FeRAM)、磁気メモリ(MRAM)、相変化メモリ(PRAM)、抵抗変化メモリ(ReRAM)等を挙げることができる。
ロジックアレイ104は、複数のLE105、及びLE105間の接続経路を切り替えるためのスイッチ部106、を有する。LE105及びスイッチ部106は、それぞれコンフィギュレーションメモリ107を有する。PLD100は、コンフィギュレーションメモリ107に書き込まれたコンフィギュレーションデータに応じて、各LEの機能や、LE間の接続経路を変更することで、機能を変更することができる。
LE105は、例えば、LUT及びMUXを有している。LUTのデータは、コンフィギュレーションメモリに格納されたコンフィギュレーションデータを設定することで特定することができる。また、MUXの入力信号の選択情報は、コンフィギュレーションメモリに格納されたコンフィギュレーションデータを設定することで特定することができる。
スイッチ部106は、ロジックアレイ104内に配設された配線の接続状態を切り替えることで、LE間の接続経路を変更することができる。配線の接続状態は、コンフィギュレーションメモリに格納されたコンフィギュレーションデータを設定することで特定することができる。
ロジックアレイ104は、LE105及びスイッチ部106の他に、入出力端子IOを設けることができる。入出力端子IOは、設定によって、入力ピン又は出力ピンの区別がなされる端子である。入力ピンであれば、入力信号の同期又は非同期などの機能が設定される。出力ピンであれば、ハイインピーダンスの可否、オープンドレインの可否、出力信号の同期又は非同期などの機能が設定される。入出力端子IOにおける、入力ピン又は出力ピンでの各機能は、コンフィギュレーションメモリに格納されたコンフィギュレーションデータによって決まる。
またPLD100は、電源制御回路120から延設された、複数の配線でなる電源線Power_PLDを介して、高電源電位VDD_PLD及び低電源電位VSS_PLDが与えられ、電源電圧が供給される。なおPLD100における電源電圧の供給の停止とは、例えば、高電源電位VDD_PLDが与えられる配線の電位を低電源電位VSS_PLDに切り替えることをいう。又はPLD100における電源電圧の供給の停止とは、高電源電位VDD_PLD及び低電源電位VSS_PLDが与えられる配線とPLD100との間にスイッチを設け、該スイッチをオフすることでもよい。なお低電源電位VSS_PLDは、グラウンド電位GNDであってもよい。
記憶回路110は、ROM(Read Only Memory)を有する。ROMは、コンフィギュレーションデータを格納する。コンフィギュレーションデータは、信号線CONF_DATAを介して、PLD制御回路101に出力される。コンフィギュレーションデータの出力は、PLD制御回路101による制御や、PLD100における電源電圧の供給の切り替えに対応して行われる。また記憶回路110は、第1のコンフィギュレーション制御信号を、信号線CONF_CTL1を介してPLD制御回路101に入力する。また記憶回路110は、第2のコンフィギュレーション制御信号が、信号線CONF_CTL2を介して、PLD制御回路101より入力される。
なお記憶回路110は、書き換え可能な不揮発性メモリでもよい。書き換え可能な不揮発性メモリとしては、EPROM、EEPROM、フローティングゲート型EEPROM、強誘電体メモリ、磁気メモリ、相変化メモリ、抵抗変化メモリ等を挙げることができる。
また、第1のコンフィギュレーション制御信号は、コンフィギュレーションデータの送信が可能であることを、記憶回路110からPLD制御回路101に通知するための信号である。また第2のコンフィギュレーション制御信号は、コンフィギュレーションデータの送信要求をPLD制御回路101から記憶回路110に通知するための信号である。記憶回路110からPLD制御回路101に出力される第1のコンフィギュレーション制御信号は、記憶回路110への電源電圧の供給の開始に従って、LレベルからHレベルに切り替わる構成とすることが好ましい。
なお記憶回路110は、第2のコンフィギュレーション制御信号が信号線CONF_CTL2を介して入力された際に、コンフィギュレーションデータをPLD制御回路101に出力する構成とすることが好ましい。また、記憶回路110は、コンフィギュレーションデータをPLD制御回路101に出力する際に、当該コンフィギュレーションデータと同期させたクロック信号を同時に出力する構成が有効である。このような構成とすることで、少ない信号線の数でPLD100及び記憶回路110を構成することが可能となる。
また、PLD制御回路101は、第1のコンフィギュレーション制御信号を受信後直ちに第2のコンフィギュレーション制御信号を出力する構成が有効である。特に、電源制御回路120がコンフィギュレーションデータの変更のタイミングを制御する機能を有する構成とすることで、PLD100が動作中にコンフィギュレーションデータの変更が可能な構成を容易に実現することができ、PLD100の機能変更に柔軟性をもたせることができる。
また記憶回路110は、電源制御回路120から延設された、複数の配線でなる電源線Power_ROMを介して、高電源電位VDD_ROM及び低電源電位VSS_ROMが与えられ、電源電圧が供給される。なお記憶回路110における電源電圧の供給の停止とは、例えば、高電源電位VDD_ROMが与えられる配線の電位を低電源電位VSS_ROMに切り替えることをいう。又は記憶回路110における電源電圧の供給の停止とは、高電源電位VDD_ROM及び低電源電位VSS_ROMが与えられる配線と記憶回路110との間にスイッチを設け、該スイッチをオフすることでもよい。なお低電源電位VSS_ROMは、グラウンド電位GNDであってもよい。
電源制御回路120は、PLD100及び記憶回路110の電源電圧の供給の停止及び再開を切り替えるための回路である。また電源制御回路120は、信号線MODE_SELを介して、第1の状態信号MODE1及び第2の状態信号MODE2を、PLD制御回路101に出力する。また電源制御回路120は、第1のコンフィギュレーション制御信号を、信号線CONF_CTL1を介して、PLD制御回路101に入力する。
第1の状態信号MODE1及び第2の状態信号MODE2は、それぞれHレベル(第1レベルともいう)又はLレベル(第2レベルともいう)の2値で制御される。第1の状態信号MODE1及び第2の状態信号MODE2の取りうる2値の状態より、PLD100は複数の状態に切り替えられる。
記憶回路110からPLD制御回路101に第1のコンフィギュレーション制御信号が送信されない場合、記憶回路110の代わりに電源制御回路120からPLD制御回路101へ第1のコンフィギュレーション制御信号が送信される。例えば、記憶回路110への電源電圧の供給の開始に従って第1のコンフィギュレーション制御信号がLレベルからHレベルに切り替わる構成の場合、記憶回路110の電源電圧の供給が継続されたままでは、第1のコンフィギュレーション制御信号が送信されないことになる。そのため、電源制御回路120が記憶回路110の代わりにPLD制御回路101へ第1のコンフィギュレーション制御信号を送信する構成とすることが好ましい。
また、PLD制御回路101は、第1のコンフィギュレーション制御信号を受信後直ちに第2のコンフィギュレーション制御信号を出力する構成が有効である。特に、電源制御回路120がコンフィギュレーションデータの変更のタイミングを制御する機能を有する構成とすることで、PLD100が動作中にコンフィギュレーションデータの変更が可能な構成を容易に実現することができ、PLD100の機能変更に柔軟性をもたせることができる。
なお、以下の説明においては、第1の状態信号MODE1及び第2の状態信号MODE2の2値の値に応じて、第1の状態乃至第4の状態を取りうるものとして説明する。具体的に第1の状態乃至第4の状態を特定する第1の状態信号MODE1及び第2の状態信号MODE2の2値の値は、次の通りである。
第1の状態には、第1の状態信号MODE1をHレベル、第2の状態信号MODE2をLレベルとすることで切り替えられる。第1の状態は、コンフィギュレーションデータをコンフィギュレーションメモリに設定する動作が起こらない状態をいう。
第2の状態には、第1の状態信号MODE1をLレベル、第2の状態信号MODE2をLレベルとすることで切り替えられる。第2の状態は、出荷直後などのような、コンフィギュレーションデータがコンフィギュレーションメモリに未格納又はコンフィギュレーションデータが不定の状態から、同じ値のコンフィギュレーションデータを全てのコンフィギュレーションメモリに設定する動作を行う状態をいう。
なお、第2の状態のように、同じ値のコンフィギュレーションデータを全てのコンフィギュレーションメモリに設定することを、コンフィギュレーションメモリを初期化する、という。
第3の状態には、第1の状態信号MODE1をLレベル、第2の状態信号MODE2をHレベルとすることで切り替えられる。第3の状態は、コンフィギュレーションデータをコンフィギュレーションメモリに設定可能な状態、又はコンフィギュレーションデータを更新するために、別のコンフィギュレーションデータをコンフィギュレーションメモリに再設定可能な状態をいう。
第4の状態には、第1の状態信号MODE1をHレベル、第2の状態信号MODE2をHレベルとすることで切り替えられる。第4の状態は、第1の状態と同様に、コンフィギュレーションデータをコンフィギュレーションメモリに設定する動作が起こらない状態をいう。
〈2.PLDの駆動方法について〉
次いで、電源制御回路120から出力される第1の状態信号MODE1、第2の状態信号MODE2による、PLD100の電源電圧の供給を開始する動作についてタイミングチャート図を参照して詳述する。
なお図2に示すタイミングチャート図では、説明のため、電源線Power_PLDの電位をLレベルからHレベルに切り替えることで、PLD100への電源電圧の供給を開始することを表すものとする。
始めに、第1の状態信号MODE1及び第2の状態信号MODE2を切り替えることによる、複数の状態について場合分けを行い、それぞれについて説明する。
図2(A)は、コンフィギュレーションを伴う電源電圧の供給の開始を行う状態で、特に初期状態からのコンフィギュレーションを伴う電源電圧の供給の開始を行う状態について示す図である。また図2(B)は、電源電圧の供給が継続され、且つリコンフィギュレーションを行う状態について示す図である。また図2(C)は、コンフィギュレーションを伴わない電源電圧の供給の開始を行う状態について示す図である。
図2(A)で示す初期状態からのコンフィギュレーションを伴う電源電圧の供給の開始を行うタイミングチャート図では、コンフィギュレーションデータをコンフィギュレーションメモリ107に設定する動作が起こらない第1の状態と、コンフィギュレーションメモリ107を初期化する第2の状態と、コンフィギュレーションデータをコンフィギュレーションメモリ107に設定可能な第3の状態と、に順に遷移させて行う、動作について示している。
図2(A)では、時刻T01において、電源電圧の供給を開始する。この時、コンフィギュレーションデータをコンフィギュレーションメモリ107に設定する動作が起こらない第1の状態とするため、電源制御回路120は、PLD制御回路101に、第1の状態信号MODE1をHレベル、第2の状態信号MODE2をLレベルとした信号を入力する。PLD制御回路101は、該信号に応じてデータ線駆動回路102及びワード線駆動回路103を制御する。
具体的に第1の状態では、ワード線駆動回路103に接続されたワード線の信号によって、コンフィギュレーションメモリ107を選択せず、且つデータ線駆動回路102に接続されたデータ線の信号によってコンフィギュレーションデータが出力されない状態となる。
なお、電源電圧の供給を安定した状態とするために、時刻T01の前の時刻において、第1の状態信号MODE1をHレベル、第2の状態信号MODE2をLレベルとする構成が好ましい。当該構成とすることで、時刻T01での、第1の状態信号MODE1及び第2の状態信号MODE2の変化、並びに電源電圧の供給に伴う、変化時間のずれによる誤動作を防ぐことができる。
また、第1の状態である間に、PLD100の他の回路部、例えば、PLD制御回路101の初期化を行う構成が好ましい。当該構成とすることで、時刻T01での、不要な入出力信号によるPLD100の誤動作をより確実に防ぐことができる。
また、第1の状態である間に、データ線駆動回路102及びワード線駆動回路103を構成するシフトレジスタの初期化を行う構成が好ましい。この場合、第1の状態信号MODE1を、シフトレジスタを初期化するリセット信号として用いる構成が好ましい。当該構成とすることで、別途リセット信号を生成するための回路、及びリセット信号を与えるための配線等を省略することができる。
なお第1の状態信号MODE1は、揮発性記憶部及び不揮発性記憶部で構成されるデータ退避型のメモリにおいて、揮発性記憶部から不揮発性記憶部に退避したデータを復帰させるための制御信号に用いる構成が好ましい。当該構成とすることで、別途制御信号を生成するための回路、及び該制御信号を与えるための配線等を省略することができる。
次いで図2(A)では、時刻T02において、同じ値のコンフィギュレーションデータを全てのコンフィギュレーションメモリ107に設定する動作を行う第2の状態とするため、電源制御回路120は、PLD制御回路101に、第1の状態信号MODE1をLレベル、第2の状態信号MODE2をLレベルとした信号を入力する。PLD制御回路101は、該信号に応じてデータ線駆動回路102及びワード線駆動回路103を制御する。
具体的に第2の状態では、ワード線駆動回路103に接続されたワード線の信号によって、コンフィギュレーションメモリ107を選択し、且つデータ線駆動回路102に接続されたデータ線の信号を初期値であるLレベルの信号にして、同じ値のコンフィギュレーションデータを全てのコンフィギュレーションメモリ107に設定する。つまりコンフィギュレーションメモリ107を初期化する。
なお、初期値を設定することで、PLD100における配線の不要な短絡を防ぐことができる。例えば、複数のスイッチ部106が導通すると、異なる電位の出力信号同士が短絡してしまう。この短絡を防止するため、全てのスイッチ部106を非導通とすることが好ましい。なお別の構成として、上記目的を達成するに必要なコンフィギュレーションメモリのみに初期値であるLレベルを書き込む構成も有効である。なお、初期値は、Hレベル信号であってもよい。
次いで図2(A)では、時刻T03において、コンフィギュレーションデータをコンフィギュレーションメモリ107に設定可能な第3の状態とするため、電源制御回路120は、PLD制御回路101に、第1の状態信号MODE1をLレベル、第2の状態信号MODE2をHレベルとした信号を入力する。PLD制御回路101は、該信号に応じてデータ線駆動回路102及びワード線駆動回路103を制御する。
具体的に第3の状態では、ワード線駆動回路103は、クロック信号及びスタートパルスを供給すれば、ワード線によるコンフィギュレーションメモリ107の選択が可能な状態となる。またデータ線駆動回路102は、クロック信号及びスタートパルスを供給すれば、データ線を介して、コンフィギュレーションデータをコンフィギュレーションメモリ107に設定可能な状態となる。
なお、PLD制御回路101が、第1のコンフィギュレーション制御信号が与えられる信号線CONF_CTL1のLレベルからHレベルへの切り替わりをトリガ信号として、ワード線駆動回路103にクロック信号及びスタートパルスの供給を開始し、またデータ線駆動回路102にクロック信号、スタートパルス及びコンフィギュレーションデータの供給を開始する機能を有する構成が好ましい。当該構成とすることで、入力する信号数を増やすことなく、信号の遅延等による誤動作を防ぐことができる。なお図2(A)では、時刻T01乃至時刻T02間で第1のコンフィギュレーション制御信号がLレベルからHレベルに切り替わる構成を示したが、PLD制御回路101が信号の切り替わりを有効に検出できる期間であれば、別の期間とする構成としてもよい。
図2(B)で示す電源電圧の供給が継続され、且つリコンフィギュレーションを行う状態のタイミングチャート図で、コンフィギュレーションデータをコンフィギュレーションメモリ107に設定可能な第3の状態を、維持しながら行う動作について示している。
図2(B)の時刻T11乃至時刻T12の期間において、第3の状態とするため、電源制御回路120は、PLD制御回路101に、第1の状態信号MODE1をLレベル、第2の状態信号MODE2をHレベルとした信号を入力する。そして第3の状態を維持しながら、時刻T11で第1のコンフィギュレーション制御信号をLレベルの信号に切り替える。時刻T12で第1のコンフィギュレーション制御信号をHレベルに切り替えると、第1のコンフィギュレーション制御信号が与えられる信号線CONF_CTL1のLレベルからHレベルへの変化をトリガ信号として、コンフィギュレーションを開始することができる。具体的に信号線CONF_CTL1のLレベルからHレベルへの切り替わりは、記憶回路110への電源電圧の供給を停止状態から開始状態へ切り替える動作、又はPLD制御回路101による動作、に基づいて行われる構成が好ましい。また、コンフィギュレーション対象のコンテキストを適宜指定することで、所望のコンフィギュレーションデータをコンフィギュレーションメモリ107に設定することができる。
なお、PLD制御回路101は、第1のコンフィギュレーション制御信号を有効に検出した後、当該信号をトリガ信号に第2のコンフィギュレーション制御信号を記憶回路110に出力する構成が好ましい。また、記憶回路110は、第2のコンフィギュレーション制御信号を検出した後、当該信号をトリガ信号にコンフィギュレーションデータをPLD100に出力する構成が好ましい。このような構成とすることで、PLD100、記憶回路110、電源制御回路120を容易に構成することができる。
図2(C)で示すコンフィギュレーションを伴わない電源電圧の供給の開始を行うタイミングチャート図では、コンフィギュレーションデータをコンフィギュレーションメモリ107に設定する動作が起こらない第4の状態と、上記説明した第3の状態と、に順に遷移させて行う状態について示す図である。
図2(C)では、時刻T21において、電源電圧の供給を開始する。この時、コンフィギュレーションデータをコンフィギュレーションメモリ107に設定する動作が起こらない第4の状態とするため、電源制御回路120は、PLD制御回路101に、第1の状態信号MODE1をHレベル、第2の状態信号MODE2をHレベルとした信号を入力する。PLD制御回路101は、該信号に応じてデータ線駆動回路102及びワード線駆動回路103を制御する。
具体的に第4の状態では、ワード線駆動回路103に接続されたワード線の信号によって、コンフィギュレーションメモリ107を選択せず、且つデータ線駆動回路102に接続されたデータ線の信号によってコンフィギュレーションデータが出力されない状態となる。
なお、電源電圧の供給を安定した状態とするために、時刻T21の前の時刻において、第1の状態信号MODE1をHレベル、第2の状態信号MODE2をHレベルとする構成が好ましい。当該構成とすることで、時刻T21での、信号の遅延等による誤動作を防ぐことができる。
また、データ線駆動回路102及びワード線駆動回路103が第4の状態である間に、PLD100の他の回路部、例えば、PLD制御回路101の初期化を行う構成が好ましい。当該構成とすることで、時刻T21での、不要な入出力信号によるPLD100の誤動作をより確実に防ぐことができる。
また、データ線駆動回路102及びワード線駆動回路103が第4の状態である間に、データ線駆動回路102及びワード線駆動回路103を構成するシフトレジスタの初期化を行う構成が好ましい。この場合、第1の状態信号MODE1を、シフトレジスタを初期化するリセット信号として用いる構成が好ましい。当該構成とすることで、別途リセット信号を生成するための回路、及びリセット信号を与えるための配線等を省略することができる。
また、電源電圧の供給が停止した状態から再開する際には、データ線駆動回路102及びワード線駆動回路103が第4の状態である間に、コンフィギュレーションメモリ107が有する不揮発性メモリの復帰動作も同時に行う構成が望ましい。このときPLD100では、信号線CONF_CTL1がLレベルからHレベルに切り替わるが、PLD100に電源電圧が供給されていないため、応答しない。
次いで図2(C)では、時刻T22において、コンフィギュレーションデータをコンフィギュレーションメモリ107に設定可能な第3の状態とするため、電源制御回路120は、PLD制御回路101に、第1の状態信号MODE1をLレベル、第2の状態信号MODE2をHレベルとした信号を入力する。PLD制御回路101は、該信号に応じてデータ線駆動回路102及びワード線駆動回路103を制御する。
具体的に第3の状態では、ワード線駆動回路103は、クロック信号及びスタートパルスを供給すれば、ワード線によるコンフィギュレーションメモリ107の選択が可能な状態となる。またデータ線駆動回路102は、クロック信号及びスタートパルスを供給すれば、データ線を介して、コンフィギュレーションデータをコンフィギュレーションメモリ107に設定可能な状態となる。
なお、第1の状態乃至第4の状態は、第1の状態信号MODE1及び第2の状態信号MODE2のいずれか一方の信号の変化により行う構成としている。当該構成とすることで、第1の状態から第2の状態への遷移は、第1の状態信号MODE1のみ変化させれば良い。また、第2の状態から第3の状態への遷移は、第2の状態信号MODE2のみ変化させれば良い。また、第4の状態から第3の状態への遷移は、第1の状態信号MODE1のみ変化させれば良い。そのため、状態遷移の途中で、第1の状態信号MODE1及び第2の状態信号MODE2が共に変化する場合に生じる、第1の状態信号MODE1と第2の状態信号MODE2の変化時間のずれによる誤動作を防ぐことができる。
なお上記の考え方を応用し、例えば、第1の状態乃至第4の状態を特定する第1の状態信号MODE1及び第2の状態信号MODE2の2値の値は、次のようにすることができる。
第1の状態は、第1の状態信号MODE1をLレベル、第2の状態信号MODE2をLレベルとして切り替える。また第2の状態は、第1の状態信号MODE1をLレベル、第2の状態信号MODE2をHレベルとして切り替える。また第3の状態は、第1の状態信号MODE1をHレベル、第2の状態信号MODE2をHレベルとして切り替える。また第4の状態は、第1の状態信号MODE1をHレベル、第2の状態信号MODE2をLレベルとして切り替える。
このような構成とすることで、状態遷移の途中で、第1の状態信号MODE1、第2の状態信号MODE2の変化時間のずれによる誤動作を低減することができ、PLDの信頼性を向上することができる。
以上説明したPLDの駆動方法とすることで、電源電圧の供給の開始時におけるコンフィギュレーションメモリの有無に伴う場合分け等、複数の状態を制御することができる。そして電源電圧の供給の間欠的な動作を行う場合に、複数の状態に応じたコンフィギュレーションデータの設定を行うことができる。
また以上説明したPLDの駆動方法とすることで、第1の状態信号及び第2の状態信号による制御を行う際に、第1の状態信号又は第2の状態信号のいずれかの値を変化させて別の状態に移行する構成とすることで、信頼性の向上を図ることができる。
〈3.PLDの駆動方法の変形例について〉
次いで、上述のPLDの駆動方法における変形例について説明する。
なお図3及び図4に示すタイミングチャート図では、説明のため、電源線Power_ROMの電位をLレベルからHレベルに切り替えることで、記憶回路110への電源電圧の供給を開始することを表すものとする。
図3(A)に示すタイミングチャート図は、上述した図2(A)において、電源線Power_PLDの電位をLレベルからHレベルに切り替えると共に、電源線Power_ROMの電位をLレベルからHレベルに切り替える構成について示したものである。
図3(A)に示すように、PLD100の電源電圧の供給の開始に伴い、記憶回路110の電源電圧の供給を開始する。そして電源線Power_ROMの電位をLレベルからHレベルへの切り替えに対応して、第1のコンフィギュレーション制御信号が与えられる信号線CONF_CTL1は、LレベルからHレベルに切り替わる。すると信号線CONF_CTL1の電位のLレベルからHレベルへの切り替わりがトリガ信号となり、PLD制御回路101はワード線駆動回路103にクロック信号及びスタートパルスの供給を開始し、またデータ線駆動回路102にクロック信号、スタートパルス及びコンフィギュレーションデータの供給を開始する。なお図3(A)では、時刻T01乃至時刻T02間で第1のコンフィギュレーション制御信号がLレベルからHレベルに切り替わる構成を示したが、PLD制御回路101が信号の切り替わりを有効に検出できる期間であれば、図3(B)に示すような時刻T02乃至時刻T03といった別の期間とする構成としてもよい。
該構成とすることで、時刻T01におけるPLD100への電源電圧の供給の開始とほぼ同時に、当該記憶回路110の電源電圧の供給を併せて開始すると、記憶回路110が生成するトリガ信号に伴い、第3の状態に遷移した後、直ちにコンフィギュレーションを開始することができる。
なお、トリガ信号をPLD制御回路101が受信し、PLD制御回路101が記憶回路110に応答信号を返答し、当該応答信号を記憶回路110が受信した後にコンフィギュレーションデータの出力を開始する、所謂ハンドシェイク型の送受信シーケンスとすることが有効である。
なお、PLD制御回路101は、初期化が終了した後、より具体的には、時刻T02と時刻T03との間でトリガ信号を受信する構成が好ましい。また、記憶回路110は、時刻T03以降にコンフィギュレーションデータの出力を開始する構成が好ましい。なお、上記条件を満たせば、記憶回路110の電源電圧の供給の開始は、時刻T01と異なる時刻にすることもできる。また、上記条件を満たすべく、適宜記憶回路110を選択することが可能であり、時刻T01乃至時刻T03の間で、トリガ信号を受信するよう設定することができる。当該構成とすることで、入力する信号数を増やすことなく、信号の遅延等による誤動作を防ぐことができる。
また、図4(A)に示すタイミングチャート図は、上述した図2(C)において、電源線Power_PLDの電位をLレベルからHレベルに切り替える際に、電源線Power_ROMの電位をHレベルに維持し続ける構成について示したものである。
図4(A)に示すタイミングチャート図のようにコンフィギュレーションを伴わない電源電圧の供給の開始時には、記憶回路110の電源電圧の供給が開始されることに伴うトリガ信号の生成をなくすことができる。そのため図4(A)に示すタイミングチャート図では、第3の状態に遷移した後、直ちにはコンフィギュレーションを開始しない構成とすることができる。当該構成とすることで、不要な入出力信号によるPLD100の誤動作をより確実に防ぐことができる。
また、図4(B)に示すタイミングチャート図は、上述した図2(C)において、電源線Power_PLDの電位をLレベルからHレベルに切り替える際に、時刻T21の前の時刻において、電源線Power_ROMの電位をLレベルからHレベルに切り替える構成について示したものである。
図4(B)に示すタイミングチャート図のようにコンフィギュレーションを伴わないPLD100への電源電圧の供給の開始時には、記憶回路110への電源電圧の供給が開始されることに伴うトリガ信号が生成するものの、PLD100への電源電圧の供給を行う前の状態のため、PLD100は該トリガ信号を検出しない構成とすることができる。そのため図4(B)に示すタイミングチャート図の構成としても、図4(A)の構成と同様に、第3の状態に遷移した後、直ちにはコンフィギュレーションを開始しない構成とすることができる。当該構成とすることで、不要な入出力信号によるPLD100の誤動作をより確実に防ぐことができる。
〈4.PLDの構成要素の詳細〉
続いて、PLDが有する構成要素の詳細について説明する。
〔4−1.ロジックアレイの構成について〕
図5は図1で示したロジックアレイ104の一部を概念的に示したものである。ロジックアレイ104は、アレイ状の複数のLE105を有する。ここでアレイ状とは、ロジックエレメントが周期的に配列していることを指し、配列は図5の配列に限られない。
また、LE105を囲むように、複数の配線が形成されている。図5においては、これらの配線は複数の水平な配線群201と複数の垂直な配線群202とにより構成される。配線群とは、複数の配線からなる配線の束である。水平な配線群201と垂直な配線群202とが交わる部分にはスイッチ部106が設けられている。また、水平な配線群201及び垂直な配線群202は入出力端子203に接続され、ロジックアレイ104の外部回路と信号の授受を行う。
複数のLE105の入出力端子は、それぞれ周囲に設けられた水平な配線群201や垂直な配線群202に接続している。例えば、LE105の入出力端子は図5においてそれぞれ上下左右の側で水平な配線群201や垂直な配線群202と接続している。この入出力端子を用いることで、LE105は他のLE105に接続することができる。
〔4−2.スイッチ部の構成について〕
任意のLE105と、これと異なるLE105との接続経路は、スイッチ部106内に設けられた配線間の接続を切り替えるためのスイッチによって決定される。図6(A)に、スイッチ部106の拡大図を示す。例えば、水平な配線群201がn本の配線(配線201_1乃至201_n)、垂直な配線群202がm本の配線(配線202_1乃至202_m)で構成されている場合、図6(A)に示すように設けられる。具体的に、配線間の接続を切り替えるためのスイッチ群211は、交差する配線によって形成される、各列又は各行でのいずれか一つの交点に設ける。
スイッチ群211の構成を図6(B)に示す。スイッチ群211は、図6(A)で示した水平な配線群201に含まれる1本の配線201_1と、垂直な配線群202に含まれる1本の配線202_1との交点に設けられている。スイッチ群211は、水平な配線群201に含まれる配線201_1と垂直な配線群202に含まれる配線202_1の接続構造を制御する機能を有する。
具体的に、スイッチ群211は、スイッチ221乃至スイッチ226を有する。スイッチ221は、配線201_1におけるノードAと、配線202_1におけるノードBとの接続を制御する機能を有する。スイッチ222は、配線201_1におけるノードCと、配線202_1におけるノードBの接続を制御する機能を有する。スイッチ223は、配線202_1におけるノードBとノードDの接続を制御する機能を有する。スイッチ224は、配線201_1におけるノードAとノードCの接続を制御する機能を有する。スイッチ225は、配線201_1におけるノードAと配線202_1におけるノードDの接続を制御する機能を有する。スイッチ226は、配線201_1におけるノードCと配線202_1におけるノードDの接続を制御する機能を有する。
スイッチ221乃至スイッチ226は、コンフィギュレーションメモリ107に接続され、コンフィギュレーションメモリ107にはコンフィギュレーションデータが記憶される。該コンフィギュレーションデータに従って、スイッチ221乃至スイッチ226のオン又はオフが切り替えられる。
〔4−3.LEの構成について〕
図7は図1で示したLE105のブロック図である。図7に示すLE105は、一例として、LUT231、レジスタ232及びコンフィギュレーションメモリ107を有する。
LUT231は、コンフィギュレーションメモリ107に記憶されたコンフィギュレーションデータの内容によって、定められる論理装置が異なる。そして、コンフィギュレーションデータが確定すると、LUT231は、入力端子233に与えられた複数の入力信号の入力値に対する、一の出力値が定まる。そして、LUT231からは、上記出力値を含む信号が出力される。レジスタ232は、LUT231から出力される信号を保持し、クロック信号CLKに同期して当該信号に対応した出力信号を、第1出力端子234及び第2出力端子235から出力する。
なお、LE105がさらにマルチプレクサ回路を有し、当該マルチプレクサ回路によって、LUT231からの出力信号がレジスタ232を経由するか否かを選択できるようにしても良い。
また、コンフィギュレーションデータによって、レジスタ232の種類を定義できる構成にしても良い。具体的には、コンフィギュレーションデータによって、レジスタ232がD型レジスタ、T型レジスタ、JK型レジスタ、又はRS型レジスタのいずれかの機能を有するようにしても良い。
〔4−4.コンフィギュレーションメモリの構成について〕
図8は、図1に示したデータ線駆動回路102、ワード線駆動回路103及びコンフィギュレーションメモリ107のブロック図である。
図8に示すブロック図では、行列状に配置した複数のコンフィギュレーションメモリ107を示している。ここで行列状とは、コンフィギュレーションメモリ107が行方向及び列方向で縦横に配列していることを指し、配列は図8の配列に限られない。
図8において、コンフィギュレーションメモリ107は、データ線駆動回路102に接続された複数のデータ線241_1乃至241_X、ワード線駆動回路103に接続された複数の第1のワード線242_1乃至242_Y、及び複数の第2のワード線243_1乃至243_Yによって制御される。コンフィギュレーションメモリ107は、コンフィギュレーションデータが設定されることで、スイッチでのオン又はオフ、及びLUTによるLEの機能の特定を制御することができる。
コンフィギュレーションメモリ107は、不揮発性メモリであればよく、EPROM、EEPROM、強誘電体メモリ、磁気メモリ、相変化メモリ、抵抗変化メモリ等を用いることができる。
なお特にコンフィギュレーションメモリ107に用いる不揮発性メモリとしては、酸化物半導体を用いたトランジスタのオフ電流が低いという特性を利用して、データの保持を行うメモリが好適である。酸化物半導体を用いたトランジスタでコンフィギュレーションメモリ107を形成することで、トランジスタの作製工程によりコンフィギュレーションメモリ107を作製することができ、且つトランジスタ同士を積層して作製することができる等、低コスト化の点でメリットが大きい。
図9(A)に、一例として、トランジスタで構成することのできる、コンフィギュレーションメモリ107を含むスイッチ250を示す。スイッチ250は、コンフィギュレーションメモリ107のノードmemに保持されるコンフィギュレーションデータに従って、端子S1と端子S2との接続を制御する。
図9(A)に示すスイッチ250は、トランジスタ251、トランジスタ252及びトランジスタ253並びに容量素子254を有する。
また図9(B)に、一例として、コンフィギュレーションメモリ107A、107Bを含む、LUT等を制御可能な記憶回路260を示す。コンフィギュレーションメモリ107A、107Bは、ノードmem1、mem2に保持されるコンフィギュレーションデータに従って、出力端子OUTの信号を制御する。電位VH及び電位VLは、それぞれLUTを制御するための信号である。
図9(B)に示す記憶回路260は、トランジスタ261、トランジスタ262、トランジスタ263、容量素子264、トランジスタ265、トランジスタ266、トランジスタ267及び容量素子268を有する。
トランジスタ251、トランジスタ261及びトランジスタ265にはシリコンよりもバンドギャップが広く、真性キャリア密度がシリコンよりも低い半導体材料を用いる。トランジスタ251、トランジスタ261及びトランジスタ265として酸化物半導体をチャネル形成領域に用いる。一方トランジスタ252、トランジスタ253、トランジスタ262、トランジスタ263、トランジスタ266及びトランジスタ267は、例えばシリコンなどの半導体材料をチャネル形成領域に用いた、トランジスタ251、トランジスタ261及びトランジスタ265よりも高速にスイッチングが可能なトランジスタを用いるとよい。
なお図面において、トランジスタ251、トランジスタ261及びトランジスタ265は、酸化物半導体をチャネル形成領域に具備するトランジスタであることを示すために、OSの符号を付している。
スイッチ250の詳細について図9(A)を参照して説明する。図9(A)に示すように、トランジスタ251のゲートは、第1のワード線242_1に接続している。また、トランジスタ251のソース及びドレインの一方はデータ線241_1に接続されている。また、トランジスタ251のソース及びドレインの他方は、トランジスタ252のゲート及び容量素子254に接続されている。トランジスタ252のソース及びドレインの一方は、端子S1に接続されている。トランジスタ252のソース及びドレインの他方は、トランジスタ253のソース及びドレインの一方に接続されている。トランジスタ253のゲートは、第2のワード線243_1に接続されている。トランジスタ253のソース及びドレインの他方は、端子S2に接続されている。
図9(A)に示すスイッチ250では、コンフィギュレーションメモリ107のノードmemにHレベル又はLレベルに対応する電位をコンフィギュレーションデータとして保持する。トランジスタ251は、オフ電流が極めて小さいトランジスタを用いることで、ノードmemにコンフィギュレーションデータを記憶することができる。コンフィギュレーションデータの電位に応じてスイッチ250では、トランジスタ252の導通状態が制御される。そしてトランジスタ253を導通状態とするタイミングで、スイッチ250のオン又はオフの制御を実現することができる。
また、スイッチ250では、トランジスタ251が非導通状態にあるときノードmemが浮遊状態になることから、以下に述べるブースティング効果が期待できる。すなわち、トランジスタ252では、ノードmemが浮遊状態にあると、端子S1の電位がLレベルからHレベルに変化するのに伴い、トランジスタ252のソースとゲートの間に形成される容量Cgsにより、ノードmemの電位が上昇する。そして、そのノードmemの電位の上昇幅は、トランジスタ252のゲートに入力されたコンフィギュレーションデータの論理レベルによって異なる。具体的に、スイッチ250に書き込まれたコンフィギュレーションデータが”0”、すなわちLレベルの場合、トランジスタ252は弱反転モードにあるため、ノードmemの電位の上昇に寄与する容量Cgsには、ゲート電極の電位、すなわちノードmemの電位に依存しない容量Cosが含まれる。具体的に、容量Cosには、ゲート電極とソース領域とが重畳する領域に形成されるオーバーラップ容量と、ゲート電極とソース電極の間に形成される寄生容量などが含まれる。一方、スイッチ250に書き込まれたコンフィギュレーションデータが”1”、すなわちHレベルの場合、トランジスタ252は強反転モードにあるため、ノードmemの電位の上昇に寄与する容量Cgsには、上述した容量Cosに加えて、ゲート電極とドレイン電極の間に形成される容量Codと、チャネル形成領域とゲート電極の間に形成される容量Coxの一部が含まれる。したがって、コンフィギュレーションデータが”1”の場合、ノードmemの電位の上昇に寄与する容量Cgsが、コンフィギュレーションデータが”0”の場合よりも大きいこととなる。よって、スイッチ250では、コンフィギュレーションデータが”1”の場合の方が、コンフィギュレーションデータが”0”の場合よりも、端子S1の電位の変化に伴い、ノードmemの電位をより高く上昇させるというブースティング効果を得ることができる。よって、コンフィギュレーションデータが”1”の場合に、トランジスタ251の閾値電圧分、ノードmemの電位が降下していたとしても、ブースティング効果によりノードmemの電位を上昇させることができるので、トランジスタ252の導通状態を確保することができ、スイッチ250のスイッチ速度を向上させることができる。また、コンフィギュレーションデータが”0”の場合には、トランジスタ252の非導通状態を確保することができる。
そして、本発明の一態様では、PLDに供給する電源電圧を小さくすることで、トランジスタ252のゲートに入力される信号の電圧が小さくなっても、すなわち、当該ゲートに与えられる電位が低くなっても、上記ブースティング効果により、スイッチ250を正常に動作させることができる。よって、PLDに供給する電源電圧を小さくしても、LEから出力される信号の論理レベルが変化するのを防ぎ、PLDが正常に動作しない事態が生じうるのを防ぐことができる。
次いで記憶回路260の詳細について図9(B)を参照して説明する。図9(B)に示すように、トランジスタ261のゲートは、第1のワード線242_1に接続している。また、トランジスタ261のソース及びドレインの一方はデータ線241_1に接続されている。また、トランジスタ261のソース及びドレインの他方は、トランジスタ262のゲート及び容量素子264に接続されている。トランジスタ262のソース及びドレインの一方は、電位VHが与えられる配線に接続されている。トランジスタ262のソース及びドレインの他方は、トランジスタ263のソース及びドレインの一方に接続されている。トランジスタ263のゲートは、第2のワード線243_1に接続されている。トランジスタ263のソース及びドレインの他方は、出力端子OUTに接続されている。トランジスタ265のゲートは、第1のワード線242_1に接続している。また、トランジスタ265のソース及びドレインの一方は、インバータ回路269を介して、データ線241_1に接続されている。また、トランジスタ265のソース及びドレインの他方は、トランジスタ266のゲート及び容量素子268に接続されている。トランジスタ266のソース及びドレインの一方は、電位VLが与えられる配線に接続されている。トランジスタ266のソース及びドレインの他方は、トランジスタ267のソース及びドレインの一方に接続されている。トランジスタ267のゲートは、第2のワード線243_1に接続されている。トランジスタ267のソース及びドレインの他方は、出力端子OUTに接続されている。
図9(B)に示す記憶回路260では、コンフィギュレーションメモリ107A、107Bのノードmem1、mem2にHレベル、Lレベルの組み合わせ、又はLレベル、Hレベルの組み合わせに対応する電位をコンフィギュレーションデータとして保持する。トランジスタ261、265は、オフ電流が極めて小さいトランジスタを用いることで、ノードmem1、mem2にコンフィギュレーションデータを記憶することができる。コンフィギュレーションデータの電位に応じて記憶回路260では、トランジスタ262、266の導通状態が制御される。そしてトランジスタ263、267を導通状態とするタイミングで、出力端子OUTより出力される信号を電位VH又は電位VLに切り替える制御を実現することができる。
このような構成とすることで、複数のコンフィギュレーションデータを格納する記憶回路からの読み出し回路や読み出しに要する時間を削減することができる。従って、高速なコンフィギュレーションデータの切り替えが可能なPLDを提供することができる。
〔4−5.酸化物半導体を用いたトランジスタの特徴について〕
ここで、酸化物半導体を用いたトランジスタの特徴について記載する。酸化物半導体を用いたトランジスタはnチャネル型トランジスタである。また、酸化物半導体に含まれる酸素欠損はキャリアを生成することがあり、トランジスタの電気特性及び信頼性を低下させる恐れがある。例えば、トランジスタのしきい値電圧をマイナス方向に変動し、ゲート電圧が0Vの場合にドレイン電流が流れてしまうことがある。このように、ゲート電圧が0Vの場合にドレイン電流が流れてしまうことをノーマリーオン特性という。なお、ゲート電圧が0Vの場合にドレイン電流が流れていないとみなすことができるトランジスタをノーマリーオフ特性という。
そこで、酸化物半導体膜を用いる際、酸化物半導体膜に含まれる欠陥、代表的には酸素欠損はできる限り低減されていることが好ましい。例えば、磁場の向きを膜面に対して平行に印加した電子スピン共鳴法によるg値=1.93のスピン密度(酸化物半導体膜に含まれる欠陥密度に相当する。)は、測定器の検出下限以下まで低減されていることが好ましい。酸化物半導体膜に含まれる欠陥、代表的には酸素欠損をできる限り低減することで、トランジスタがノーマリーオン特性となることを抑制することができ、トランジスタの電気特性及び信頼性を向上させることができる。
トランジスタのしきい値電圧のマイナス方向への変動は酸素欠損だけではなく、酸化物半導体膜に含まれる水素(水などの水素化合物を含む。)によっても引き起こされることがある。酸化物半導体膜に含まれる水素は金属原子と結合する酸素と反応して水になると共に、酸素が脱離した格子(又は酸素が脱離した部分)に欠損(酸素欠損ともいえる。)を形成する。また、水素の一部が酸素と反応することで、キャリアである電子を生成してしまう。従って、水素が含まれている酸化物半導体膜を有するトランジスタはノーマリーオン特性となりやすい。
上記より、トランジスタの酸化物半導体膜において水素はできる限り低減されていることが好ましい。具体的には、酸化物半導体膜において、二次イオン質量分析法(SIMS:Secondary Ion Mass Spectrometry)により得られる水素濃度を、5×1018atoms/cm未満、好ましくは1×1018atoms/cm以下、より好ましくは5×1017atoms/cm以下、さらに好ましくは1×1016atoms/cm以下とする。
また、酸化物半導体膜は、二次イオン質量分析法により得られるアルカリ金属又はアルカリ土類金属の濃度を、1×1018atoms/cm以下、好ましくは2×1016atoms/cm以下にする。アルカリ金属及びアルカリ土類金属は、酸化物半導体と結合するとキャリアを生成する場合があり、トランジスタのオフ電流を増大させることがある。
また、酸化物半導体に窒素が含まれていると、キャリアである電子が生じ、キャリア密度が増加し、n型化しやすい。この結果、窒素が含まれている酸化物半導体膜を有するトランジスタはノーマリーオン特性となりやすい。従って、酸化物半導体膜において、窒素はできる限り低減されていることが好ましい、例えば、窒素濃度は、5×1018atoms/cm以下にすることが好ましい。
また、酸化物半導体にシリコン及び炭素などの第14族元素が含まれていると、キャリアである電子が生じ、キャリア密度が増加し、n型化しやすい。そこで、酸化物半導体膜を有するトランジスタにおいて、二次イオン質量分析法により得られるシリコン濃度は、3×1018atoms/cm以下、好ましくは3×1017atoms/cm以下とする。なお、界面において、二次イオン質量分析法により得られる炭素濃度は、3×1018atoms/cm以下、好ましくは3×1017atoms/cm以下とする。
上記より、不純物(水素、窒素、シリコン、炭素、アルカリ金属又はアルカリ土類金属など)をできる限り低減させ、高純度化させた酸化物半導体膜を用いることで、トランジスタがノーマリーオン特性となることを抑制でき、トランジスタのオフ電流を極めて低減することができる。なお、高純度化させた酸化物半導体は、真性又は実質的に真性な半導体といえる。
また、トランジスタはエンハンスメント型のトランジスタであり、酸化物半導体膜はキャリア密度を意図的に増大させ、導電率を増大させる不純物を添加する処理などが行われていない酸化物半導体膜であることから、酸化物半導体膜のキャリア密度は、1×1017/cm以下であり、又は1×1016/cm以下、又は1×1015/cm以下、又は1×1014/cm以下、又は1×1013/cm以下である。
なお、高純度化された酸化物半導体膜を用いたトランジスタのオフ電流が低いことは、いろいろな実験により証明できる。例えば、チャネル幅が1×10μmでチャネル長Lが10μmの素子であっても、ソース電極とドレイン電極間の電圧(ドレイン電圧)が1Vから10Vの範囲において、オフ電流が、半導体パラメータアナライザの測定限界以下、すなわち1×10−13A以下という特性を得ることができる。この場合、トランジスタのチャネル幅で除した数値に相当するオフ電流は、100zA/μm以下であることが分かる。また、保持容量とトランジスタとを接続して、保持容量に流入又は保持容量から流出する電荷を当該トランジスタで制御する回路を用いて、オフ電流の測定を行った。当該測定では、高純度化された酸化物半導体膜を上記トランジスタのチャネル形成領域に用い、保持容量の単位時間あたりの電荷量の推移から当該トランジスタのオフ電流を測定した。その結果、トランジスタのソース電極とドレイン電極間の電圧が3Vの場合に、数十yA/μmという、さらに低いオフ電流が得られることが分かった。従って、高純度化された酸化物半導体膜を用いたトランジスタは、オフ電流が著しく小さい。
上述したように、コンフィギュレーションデータの保持するために設けられるトランジスタは、半導体層に酸化物半導体を用いることにより、オフ電流が低いといった特徴を有する。オフ電流が低いトランジスタを用いることで、長時間のデータの保持を行っても、データに対応する電位の、オフ電流に起因する変動は小さい。
〈5.本明細書で開示されるPLDの駆動方法による作用及び効果について〉
本明細書で開示されるPLDの駆動方法によると、第1の状態信号MODE1及び第2の状態信号MODE2の2値の値を切り替えることで、第1の状態乃至第4の状態を特定することができる。
そのため、電源電圧の供給の間欠的な動作を行う場合に、複数の状態に応じたコンフィギュレーションデータの設定を行うことができる。
また本明細書で開示されるPLDの駆動方法によると、第1の状態から第2の状態への遷移は、第1の状態信号MODE1のみ変化させれば良い。第2の状態から第3の状態への遷移は、第2の状態信号MODE2のみ変化させれば良い。第4の状態から第3の状態への遷移は、第1の状態信号MODE1のみ変化させれば良い。すなわち、本明細書で開示されるPLDの駆動方法では、第1の状態信号又は第2の状態信号のいずれかの値を変化させて別の状態に移行する構成とすることができる。
そのため、状態遷移の途中で、第1の状態信号MODE1、第2の状態信号MODE2の変化時間のずれによる誤動作を防ぐことができる。その結果、PLDの信頼性の向上を図ることができる。
本実施の形態は、他の実施の形態に記載した構成と適宜組み合わせて実施することが可能である。
(実施の形態2)
本発明の一態様に係るPLDは、表示機器、パーソナルコンピュータ、記録媒体を備えた画像再生装置(代表的にはDVD:Digital Versatile Disc等の記録媒体を再生し、その画像を表示しうるディスプレイを有する装置)に用いることができる。その他に、本発明の一態様に係るPLDを用いることができる電子機器として、携帯電話、携帯型を含むゲーム機、携帯情報端末、電子書籍、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラなどのカメラ、ゴーグル型ディスプレイ(ヘッドマウントディスプレイ)、ナビゲーションシステム、音響再生装置(カーオーディオ、デジタルオーディオプレイヤー等)、複写機、ファクシミリ、プリンター、プリンター複合機、現金自動預け入れ払い機(ATM)、自動販売機などが挙げられる。これら電子機器の具体例を図10に示す。
図10(A)は携帯型ゲーム機であり、筐体5001、筐体5002、表示部5003、表示部5004、マイクロホン5005、スピーカ5006、操作キー5007、スタイラス5008等を有する。なお、図10(A)に示した携帯型ゲーム機は、2つの表示部5003と表示部5004とを有しているが、携帯型ゲーム機が有する表示部の数は、これに限定されない。
図10(B)は携帯情報端末であり、第1の筐体5601、第2の筐体5602、第1の表示部5603、第2の表示部5604、接続部5605、操作キー5606等を有する。第1の表示部5603は第1の筐体5601に設けられており、第2の表示部5604は第2の筐体5602に設けられている。そして、第1の筐体5601と第2の筐体5602とは、接続部5605により接続されており、第1の筐体5601と第2の筐体5602の間の角度は、接続部5605により変更可能となっている。第1の表示部5603における映像の切り替えを、接続部5605における第1の筐体5601と第2の筐体5602との間の角度に従って、行う構成としても良い。また、第1の表示部5603及び第2表示部5604の少なくとも一方に、位置入力装置としての機能が付加された表示装置を用いるようにしても良い。なお、位置入力装置としての機能は、表示装置にタッチパネルを設けることで付加することができる。あるいは、位置入力装置としての機能は、フォトセンサとも呼ばれる光電変換素子を表示装置の画素部に設けることでも、付加することができる。
図10(C)はノート型パーソナルコンピュータであり、筐体5401、表示部5402、キーボード5403、ポインティングデバイス5404等を有する。
図10(D)は電気冷凍冷蔵庫であり、筐体5301、冷蔵室用扉5302、冷凍室用扉5303等を有する。
図10(E)はビデオカメラであり、第1の筐体5801、第2の筐体5802、表示部5803、操作キー5804、レンズ5805、接続部5806等を有する。操作キー5804及びレンズ5805は第1の筐体5801に設けられており、表示部5803は第2の筐体5802に設けられている。そして、第1の筐体5801と第2筐体5802とは、接続部5806により接続されており、第1の筐体5801と第2筐体5802の間の角度は、接続部5806により変更可能となっている。表示部5803における映像の切り替えを、接続部5806における第1の筐体5801と第2の筐体5802との間の角度に従って行う構成としても良い。
図10(F)は普通自動車であり、車体5101、車輪5102、ダッシュボード5103、ライト5104等を有する。
本実施の形態は、他の実施の形態と適宜組み合わせて実施することができる。
MODE1 第1の状態信号
MODE2 第2の状態信号
S1 端子
S2 端子
T01 時刻
T02 時刻
T03 時刻
T11 時刻
T12 時刻
T21 時刻
T22 時刻
100 PLD
101 PLD制御回路
102 データ線駆動回路
103 ワード線駆動回路
104 ロジックアレイ
105 LE
106 スイッチ部
107 コンフィギュレーションメモリ
107A コンフィギュレーションメモリ
107B コンフィギュレーションメモリ
110 記憶回路
120 電源制御回路
201 配線群
201_n 配線
201_1 配線
202 配線群
202_m 配線
202_1 配線
203 入出力端子
211 スイッチ群
221 スイッチ
222 スイッチ
223 スイッチ
224 スイッチ
225 スイッチ
226 スイッチ
231 LUT
232 レジスタ
233 入力端子
234 出力端子
235 出力端子
241_X データ線
241_1 データ線
242_Y ワード線
242_1 ワード線
243_Y ワード線
243_1 ワード線
250 スイッチ
251 トランジスタ
252 トランジスタ
253 トランジスタ
254 容量素子
260 記憶回路
261 トランジスタ
262 トランジスタ
263 トランジスタ
264 容量素子
265 トランジスタ
266 トランジスタ
267 トランジスタ
268 容量素子
269 インバータ回路
5001 筐体
5002 筐体
5003 表示部
5004 表示部
5005 マイクロホン
5006 スピーカ
5007 操作キー
5008 スタイラス
5101 車体
5102 車輪
5103 ダッシュボード
5104 ライト
5301 筐体
5302 冷蔵室用扉
5303 冷凍室用扉
5401 筐体
5402 表示部
5403 キーボード
5404 ポインティングデバイス
5601 筐体
5602 筐体
5603 表示部
5604 表示部
5605 接続部
5606 操作キー
5801 筐体
5802 筐体
5803 表示部
5804 操作キー
5805 レンズ
5806 接続部

Claims (5)

  1. 電源電圧の供給を停止または開始することができる、コンフィギュレーションメモリが設けられたロジックエレメントを有するプログラマブルロジックデバイスにおいて、
    コンフィギュレーションを伴う電源電圧の供給の開始時の動作は、コンフィギュレーションデータを前記コンフィギュレーションメモリに設定する動作が起こらない第1の状態と、前記コンフィギュレーションメモリを初期化する第2の状態と、前記コンフィギュレーションデータを前記コンフィギュレーションメモリに設定可能な第3の状態と、に順に遷移させて行い、
    前記コンフィギュレーションを伴わない電源電圧の供給の開始時の動作は、前記コンフィギュレーションデータを前記コンフィギュレーションメモリに設定する動作が起こらない第4の状態と、前記第3の状態と、に順に遷移させて行い、
    前記第1の状態乃至第4の状態は、第1の状態信号及び第2の状態信号の制御により、いずれか一の状態に切り替えられることを特徴とするプログラマブルロジックデバイスの駆動方法。
  2. 請求項1において、前記第1の状態乃至第4の状態の遷移は、前記第1の状態信号及び前記第2の状態信号のいずれか一方の信号の変化により行われることを特徴とするプログラマブルロジックデバイスの駆動方法。
  3. 請求項1または請求項2において、前記第1の状態では、前記第1の状態信号を第1レベルの信号、前記第2の状態信号を第2レベルの信号とし、前記第2の状態では、前記第1の状態信号を第2レベルの信号、前記第2の状態信号を第2レベルの信号とし、前記第3の状態では、前記第1の状態信号を第2レベルの信号、前記第2の状態信号を第1レベルの信号とし、前記第4の状態では、前記第1の状態信号を第1レベルの信号、前記第2の状態信号を第1レベルの信号とする、ことを特徴とするプログラマブルロジックデバイスの駆動方法。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一において、コンフィギュレーションを伴う電源電圧の供給の開始時の動作は、前記コンフィギュレーションデータが記憶された記憶回路への電源電圧の供給を行った後に行うことを特徴とするプログラマブルロジックデバイスの駆動方法。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一において、コンフィギュレーションを伴わない電源電圧の供給の開始時の動作は、前記コンフィギュレーションデータが記憶された記憶回路への電源電圧の供給を、前記プログラマブルロジックデバイスへの電源電圧の供給を停止する期間において、継続して行うことを特徴とするプログラマブルロジックデバイスの駆動方法。
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