JP6151698B2 - 紡績編機用折り畳み練条システム - Google Patents

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Description

本発明は、例えば丸編機において使用されるような、紡績編み装置用折り畳み練条ユニットに関する。
紡績編機では、伝統的な紡績技術は必要とせずに、編物が、スライバまたはフライヤ供給により直接製造される。使用される練条ユニットは、3組、4組、またはそれ以上の組のローラを有する公知のタイプの練条ユニットの変更形態である。互いに直交するローラによって特徴付けられる4ローラ折り畳み練条ユニットを使用することにより、特定の利点が得られた。このような練条ユニットは、速い動作速度での、細番手の糸の、1回のパスでのスライバの練条加工を可能にする。
先行技術から公知の練条ユニットは、練条スライバを200以上の範囲の非常に高いドラフトで加工することによって動作する。しかしながら、これによる問題が、加工中の騒乱効果とともに、ドラフトにおいて起こっている。この欠点は折り畳み練条ユニットの使用によって回避することができるが、折り畳み練条ユニットの使用は、かなり複雑な設備を必要とする。さらに、取り扱いに手間がかかり、いくらかの慣れが必要である。
したがって、本発明の目的は、取り扱いの容易さとともに高い構造密度が達成された紡績編み装置用折り畳み練条ユニットを提供することである。同時に、新しいパターン化の可能性をもたらすこと、およびエネルギー使用をできるだけ低く保つことも意図される。
さらに、折り畳み練条ユニットの内部構造は、全てのサブアセンブリが容易に操作でき、かつ容易にアクセスできるように設計されるよう意図される。作動システムにおいて構造をより複雑にすることは、パターン化の可能性を高める場合にのみ許容できる。
前記目的は、
−2つのローラを担持する揺動可能に取り付けられたフレームを予備ドラフトゾーンにそれぞれ有する2つの加圧アーム、
−第3の一対のローラのうちの揺動可能に取り付けられたローラと一対の反転レールのうちの下部反転レールとを有する長い加圧アーム、
−一対の送り出しローラのうちの揺動可能に取り付けられたローラを有する短い加圧アーム
を連続して備える、2つの作動部位を有する紡績編み装置用折り畳み練条ユニットによって達成される。
本発明の好ましい態様において、複数の折り畳み練条ユニットが編機の周りに配置される。この場合、編機は先行技術から公知の方法で構成されてもよい。折り畳み練条ユニットは、通常、以下で練条ユニット群と呼ばれる群を形成するよう組み合わされる。練条ユニット群は、練条ユニット群内にまたは全ての練条ユニット群上に、各練条ユニット群のために作動するドライブを有する。
1つの態様において、練条ユニット群は、セクションの一部であり駆動要素がその上部に配置されるプレートを有する。プレートの下部には繊維ガイド部品が突出している。セクションの全てのプレートは分離された表面を生じる。この場合、複数の折り畳み練条ユニットは、セクションにおいて並列で組み合わされる。8つの作動部位が組み合わされてセクションを形成することが特に好ましい。
折り畳み練条ユニットは4対のローラを備える。これらのうち、2つは垂直に置かれ、2つは水平に置かれる。これらのローラ対の配置により、3つのドラフトゾーンが生じる:予備ドラフトゾーン、折り畳みゾーン、およびメインドラフトゾーン。
折り畳み練条ユニットはまた、3つのタイプの加圧アームである、予備ドラフトゾーンの加圧アーム、長い加圧アーム、および短い加圧アームを備える。
予備ドラフトゾーンの加圧アームには、2つの共同稼働ローラが、揺動可能に取り付けられたフレームの両側に取り付けられ、この揺動可能に取り付けられたフレームは駆動ローラに対して押圧される。
本発明に従って形成された折り畳み練条ユニットはまた、予備ドラフトゾーンの2つの垂直加圧アームが入力側に平行に配置され、対で作動する下流の加圧アームに材料を提供するので、複式折り畳み練条ユニットとも呼ばれる。したがって、作動可能な最小ユニットには4つの加圧アームが存在する。
長い加圧アームはプレートおよび予備ドラフトゾーンの下部に枢動可能に取り付けられる。長い加圧アームはプレートに対して固定されてもよい。長い加圧アームは、揺動可能に取り付けられたローラを担持し、任意で、一対のガイドローラと、相対物とともにクランプ点を形成する一対の加圧ローラのうちの1つの加圧ローラと、下部反転レールとを担持する。
材料が進む方向において見られるように、短い加圧アームはメインドラフトゾーンの外側に枢動可能に取り付けられる。
本発明の好ましい態様において、テンションガイド要素および/または一対の加圧ローラは、長い加圧アーム上の第3の一対のローラと一対の反転レールとの間に配置される。テンションガイド要素により、編機へと供給される練条対象のテープがガイドされる。一対の加圧ローラはテープの間での繊維材料の挟持に役立つ。
予備ドラフトゾーンの加圧アームにおいて、揺動可能に取り付けられたフレームに担持されるローラを駆動するために、揺動可能に取り付けられたフレームは一対の駆動ローラに対して押圧される。
好ましくは、駆動ローラは揺動可能に取り付けられたフレームに担持されるローラよりも大きい直径を有する。駆動ローラと、揺動可能に取り付けられたフレームに取り付けられたローラの直径の比率は、例えば5:3である。さらに、練条スライバの進む方向において、揺動可能に取り付けられたフレームに担持される第1ローラが、関連する駆動ローラに対して遅延を有し、かつ揺動可能に取り付けられたフレームに担持される第2ローラが、関連する駆動ローラに対してリードを有すると好ましい。当業者にとって公知の任意の所望の軸受を、揺動可能に取り付けられたフレームに担持されるローラおよび関連する駆動ローラのための軸受として使用してもよい。揺動可能に取り付けられたフレームに担持されるローラおよび関連する駆動ローラが回転する速度のために、これらのローラの取り付けにはプラスチック滑り軸受を使用すれば十分である。この目的のために、ローラのシャフトがプラスチック滑り軸受のスリーブに取り付けられる。好ましくは、シャフトの端部には、歯付ベルト歯車が、シャフトがそれを介して駆動されるように提供される。歯付ベルト歯車とは反対側のシャフトの端部には、トリムカバーがあることが好ましい。スリーブ自身は、例えばプレートに連結された部品に配置されるか、あるいはプレートの背面に直接設置される。
好ましくは、揺動可能に取り付けられたフレームに担持されるローラとともに一対のローラをそれぞれ形成する駆動ローラの駆動は、歯付ベルトまたは平歯車のセットによって行い、特に、全ての駆動ローラが歯付ベルトまたは平歯車のセットによって互いに駆動されると好ましい。さらに、機械内で周回する歯付ベルトがそのトルクを1:1の速度伝達比で3方向歯車機構に伝達すると好ましい。次いで、そのトルクは駆動ローラに伝えられる。必要なテンションドラフトは、例えば揺動可能に取り付けられたフレームがそれに対して押圧される駆動ローラと、第3の一対のローラのうちの駆動ローラとの異なる直径によって実現されてもよい。
揺動可能に取り付けられたフレームに担持されるローラを、駆動ローラに対して押圧するために、第1充填片が練条ユニット群、例えば揺動可能に取り付けられたフレームに収容され、第2充填片が駆動ローラの間に収容され、隣接する折り畳み練条ユニットの揺動可能に取り付けられたフレームまたは第1充填片に対して押圧するプランジャが、第2充填片に埋設される。
1つの態様において、長い加圧アームは第3の一対のローラのための揺動可能に取り付けられたローラを有し、該一対のローラは、同じ周速度で逆向きに回転するよう互いに連結されている。好ましくは、第3の一対のローラは同様に駆動ローラおよび被駆動ローラを有する。また、第3の一対のローラの駆動ローラおよび被駆動ローラの中心間距離が、これらのローラの半径とローラ上を走るテープの厚みとの合計を下回ると好ましい。
ローラの等しい周速度を実現するために、好ましくは、少なくとも一つの歯車がシャフト上にそれぞれ配置され、一対のローラの歯車は軸方向で同じ位置にそれぞれ置かれる。ローラ対のローラの同じローラ直径により、歯車は1:1の速度伝達比を有する。また、歯車がインボリュート歯形を有すると特に好ましい。
また、ローラ対のローラの互いに対する必要な押圧は、特に歯車段の関連するローラの円周よりも大きい、ローラ上を走るテープを含むローラの直径によって達成される。
ローラ対のローラが互いに対して押圧されるとさらに好ましい。この目的のために、例えば、ばねまたは空気圧によって押圧力を高めることが可能である。
本発明の1つの態様において、テンションガイド要素はフランジ付きホイールを有するローラとして形成され、テープはフランジ付きホイール上でガイドされる。このことは、編機の動作における障害をもたらし得る、テープがローラ上で不規則に滑る可能性、およびこれによりその所望の位置を離れることを防ぐ。
さらなる好ましい態様において、一対の加圧ローラは、設置され得る一対の反転レールからある距離離れたところに存在する。さらに、好ましくは、一対の反転レールが設置され得る。この目的のために、一対の反転レールを枢動または変位させてもよい。下部反転レールの枢動および/または変位のために、好ましくは、枢動可能かつ変位可能なシリンダが長い加圧アームに収容される。シリンダの変位のために、例えばねじを使用し、ねじを回転させることによりシリンダを変位させることが可能である。このようにして、正確な設置が可能である。さらに、ねじの使用によりシリンダの位置が固定される。シリンダを枢動させる場合の枢動角度の固定は、例えばクランプ連結によって実現することができる。
好ましい態様において、長い加圧アームの設置は、長い加圧アームを枢動点および固定点で取り付けることにより実現することができ、固定点は予備ドラフトゾーンにあることが好ましい。さらに、セクションの一部であり、かつ上部には駆動要素が配置され、かつ下部には繊維ガイド部品が突出しているプレートに、長い加圧アームが支持され得ると好ましい。当業者にとって公知の任意の適切な装置を支持のために使用してもよい。
本発明の1つの態様において、短い加圧アームは軸方向に移動可能に取り付けられる。短い加圧アームの移動可能な取り付けは、例えば変更装置によって実現することができる。
好ましくは、一対の送り出しローラには、吸い込み装置が付置され、該ローラは、繊維が吸い込み装置の方向へ吹き付けられるように、吹き付け装置から放出されるガスの流れが向けられるように配置される、吹き付け装置を備えることがさらに可能である。吸い込み装置は繊維の毛羽を吸い取るのに役立つ。送り出しローラに続いて、編み装置に向かって開口する下流の紡糸チューブとともに、紡糸ノズルがある。
繊維ガイド部品、特に予備ドラフトゾーンの加圧アーム、長い加圧アーム、および短い加圧アームの取り付けを可能にするために、セクションの一部であり、かつ上部には駆動要素が配置され、かつ下部には繊維ガイド部品が突出しているプレート上に、側壁が形成されることが有利である。好ましくは、側壁には、長い加圧アームの枢動点、ならびに第3の一対のローラおよび一対の送り出しローラのうちの駆動ローラのための軸受部位が形成される。軸受部位は、単純なアセンブリのために、特に分割軸受として構成される。
また、一対の送り出しローラのうちの駆動ローラが側壁に枢動可能に取り付けられると好ましい。
好ましい態様において、セクションにおいて組み合わされる複式折り畳み練条ユニットは共通の駆動要素を有する。この場合、予備ドラフトゾーンのローラ対、第3の一対のローラ、および一対の送り出しローラのうちの駆動ローラは、一つの駆動要素を介して共同して駆動される。例えば、適切な歯車機構を有する電気モータは、駆動要素として役立つ。複式折り畳み練条ユニットの駆動ローラのための共通のドライブに加えて、複数の複式折り畳み練条ユニット、特にセクションの全ての複式折り畳み練条ユニットの駆動ローラを、共通の駆動要素によって駆動することも可能であり好ましい。あるいは、並列の複式折り畳み練条ユニットの対応する駆動ローラが、共通の駆動要素によってそれぞれ駆動されてもよい。
循環式歯付ベルトを有する構成において、アングルギヤ機構を介してトルクが一対の送り出しローラのうちの駆動ローラに伝達されることもまた有利である。好ましくは、トルクは強化された速度伝達を有するアングルギヤ機構を介して伝えられる。アングルギヤ機構に続いて、同様に強化された速度伝達を有する歯付ベルト段があってもよく、それにより一対の送り出しローラのうちの駆動ローラが駆動される。
好ましくは、折り畳み練条ユニットの上流には、スライバのガイドに役立つ、トロカールとして公知の方向付け要素が配置される。通常は円形の形状をしているトロカールの端部は、繊維の突入を安定させるのに役立ち、折り畳み動作を安定させる、幅の狭い、扁平で細長い断面を有する。
例えば、折り畳み練条ユニットで製造された糸を、例えば丸編機などの下流の編機へと供給するために、好ましい態様において、折り畳み練条ユニットは、紡糸ノズルが変位可能に収容された調整可能なノズルアセンブリを備え、該紡糸ノズルは一対の送り出しローラによって形成される隙間と整合している。紡糸ノズルの動作に必要なガスの流れ、特に空気の流れは、例えば個別の紡糸ノズル内にある圧縮空気チャネルによって供給される。
また、好ましくは、ノズルアセンブリには短い加圧アームが移動できる間隙が含まれる。このことは一対の送り出しローラに対する紡糸ノズルの正確な配置を可能にする。また、紡糸ノズル、および紡糸ノズルに続く紡糸チューブは、25°〜45°、例えば30°の角度でニッティングヘッド8.1に向かっていくと好ましい。
好ましくは、一対の反転レールのうちの上部反転レールは、第2バーにおいて枢動可能なバーとスピンドルとを有する反転レールキャリヤを介して取り付けられる。好ましくは、第2バーは紡績編み装置のハウジング高さ調整可能に連結される。高さ調整のために、例えばガイド柱を使用してもよい。高さの設定のためには、例えばばね/ねじシステムを使用してもよい。
[本発明1001]
−2つのローラ(W1,W2)を担持する揺動可能に取り付けられたフレーム(10.1)を予備ドラフトゾーンにそれぞれ有する2つの加圧アーム(10)、
−第3の一対のローラ(WIII/W3)のうちの揺動可能に取り付けられたローラW3と一対の反転レール(4,4.1)のうちの下部反転レール(4.1)とを有する長い加圧アーム(12)、および
−一対の送り出しローラ(WIV,W4)のうちの揺動可能に取り付けられたローラ(W4)を有する短い加圧アーム(15)
を連続して備える、2つの作動部位を有する紡績編み装置用折り畳み練条ユニット。
[本発明1002]
テンションガイド要素(5.1)および/または一対の加圧ローラ(6/6.1)が、第3の一対のローラ(WIII/W3)と一対の反転レール(4,4.1)との間に配置されることを特徴とする、本発明1001の折り畳み練条ユニット。
[本発明1003]
揺動可能に取り付けられたフレーム(10.1)が一対の駆動ローラ(WI,WII)に対して押圧されることを特徴とする、本発明1001または1002の折り畳み練条ユニット。
[本発明1004]
第1充填片(10.2)が、揺動可能に取り付けられたフレーム(10.1)に収容され、第2充填片(10.3)が駆動ローラ(WI,WII)の間に収容され、隣接する折り畳み練条ユニットの揺動可能に取り付けられたフレーム(10.1)または第1充填片(10.2)に対して押圧するプランジャ(10.5)が、前記第2充填片(10.3)に埋設されることを特徴とする、本発明1003の折り畳み練条ユニット。
[本発明1005]
長い加圧アーム(12)が、第3の一対のローラ(W3/WIII)のうちの揺動可能に取り付けられたローラ(W3)を有し、前記ローラ(W3,WIII)が、同じ周速度で逆向きに回転するように互いに連結されていることを特徴とする、本発明1001〜1004のいずれかの折り畳み練条ユニット。
[本発明1006]
第3の一対のローラのローラ(W3,WIII)の中心間距離が、第3の一対のローラのローラ(W3,WIII)の半径と、第3の一対のローラのローラ(W3,WIII)上を走るテープ(3,3.1)の厚みとの合計を下回ることを特徴とする、本発明1005の折り畳み練条ユニット。
[本発明1007]
第3の一対のローラのローラ(W3,WIII)が互いに押圧されることを特徴とする、本発明1005または1006の折り畳み練条ユニット。
[本発明1008]
テンションガイド要素(5.1)がフランジ付きホイールを有するローラとして形成され、テープ(3.1)が、前記フランジ付きホイール上でガイドされることを特徴とする、本発明1002〜1007のいずれかの折り畳み練条ユニット。
[本発明1009]
一対の加圧ローラ(6.1)が、設置され得る一対の反転レール(4.1)からある距離離れたところにあることを特徴とする、本発明1002〜1007のいずれかの折り畳み練条ユニット。
[本発明1010]
一対の反転レール(4,4.1)のうちの下部反転レール(4.1)を枢動および変位させるために、枢動可能かつ変位可能なシリンダ(12.2)が、長い加圧アーム(12)に収容されることを特徴とする、本発明1001〜1009のいずれかの折り畳み練条ユニット。
[本発明1011]
長い加圧アーム(12)が枢動点(14)および固定点(14.1)で取り付けられ、前記固定点(14.1)が予備ドラフトゾーンにあることを特徴とする、本発明1001〜1010のいずれかの折り畳み練条ユニット。
[本発明1012]
短い加圧アーム(15)が軸方向に移動可能に取り付けられることを特徴とする、本発明1001〜1011のいずれかの折り畳み練条ユニット。
[本発明1013]
一対の送り出しローラ(WIV/W4)が、吸い込み装置(16.1)を付置され、該ローラが、繊維が前記吸い込み装置(16.1)の方向へ吹き付けられるように、吹き付け装置(16.2)から放出されるガスの流れが向けられるように配置される、吹き付け装置(16.2)を備えることがさらに可能であることを特徴とする、本発明1001〜1012のいずれかの折り畳み練条ユニット。
[本発明1014]
必要なテンションドラフトが、揺動可能に取り付けられたフレームがそれに対して押圧される駆動ローラ(WII)と、第3の一対のローラのうちの駆動ローラ(WIII)との異なる直径によって実現されることを特徴とする、本発明1005〜1013のいずれかの折り畳み練条ユニット。
[本発明1015]
撚りに対して固定されかつ予備ドラフトゾーンの第1の一対のローラ(W1/WI)に向かって扁平な断面を有する端部を有するトロカール(2)を含む、スライバ方向付け要素を備えることを特徴とする、本発明1001〜1014のいずれかの折り畳み練条ユニット。
[本発明1016]
折り畳み練条ユニットが、紡糸ノズル(7)が変位可能に収容される調整可能なノズルアセンブリ(18)を備え、前記紡糸ノズル(7)が、一対の送り出しローラ(WIV/W4)によって形成される隙間と整合していることを特徴とする、本発明1001〜1015のいずれかの折り畳み練条ユニット。
[本発明1017]
短い加圧アーム(15)がガイドされる間隙が、ノズルアセンブリ(18)に含まれることを特徴とする、本発明1016の折り畳み練条ユニット。
[本発明1018]
紡糸ノズル(7)および前記紡糸ノズル(7)に続く紡糸チューブ(8)が、25°〜45°の角度でニッティングヘッドに向かって細くなることを特徴とする、本発明1016または1017の折り畳み練条ユニット。
[本発明1019]
一対の反転レール(4/4.1)のうちの上部反転レール(4)が、第2バー(19.2)において枢動可能なバー(19.3)とスピンドル(19.8)とを有する反転レールキャリヤ(19.4)を介して取り付けられることを特徴とする、本発明1001〜1018のいずれかの折り畳み練条ユニット。
[本発明1020]
第2バー(19.2)が、紡績編み装置のハウジングに高さ調整可能に連結されることを特徴とする、本発明1019の折り畳み練条ユニット。
[本発明1021]
複数の複式折り畳み練条ユニットがセクションを形成するように組み合わされていることを特徴とする、本発明1001〜1020のいずれかの折り畳み練条ユニットを少なくとも2つ有する紡績編み装置。
本発明の例示的な態様は、以下の記載においてより詳細に説明され、以下に挙げる図面において示される。
本発明に従って形成された折り畳み練条ユニットを示す。 長い加圧アームを示す。 予備ドラフトゾーンのローラ対のうちの駆動ローラの断面図を示す。 予備ドラフトゾーンの加圧アームにおける揺動可能に取り付けられたフレームを示す。 予備ドラフトゾーンのローラ対の配置を示す。 1つの態様における予備ドラフトゾーンのローラ対の断面図を示す。 予備ドラフト群の例示的な態様を示す。 第3の一対のローラを示す。 長い加圧アームの3次元図を示す。 長い加圧アーム上の下部反転レールの取り付けを断面図において示す。 互いに関連している反転レール対の反転レールの可能な位置を示す。 糸を受けるための吸い込みおよび吹き付け装置を示す。 折り畳み練条ユニットの側壁の構成を示す。 第3の一対のローラの駆動シャフトの枢設を示す。 以下で見る8つの作動部位を有するセクションを示す。 セクションのための支持構造を示す。 ノズルアセンブリを示す。 上部反転レールの調整機構を示す。
図1において、本発明に従って形成された折り畳み練条ユニットが示されている。
折り畳み練条ユニットには、プレート1上に、個別の部品が取り付けられている2つの側壁1.1がある。プレート1の上部には、駆動要素のための設置空間があり、下部には、繊維ガイド部品のための設置空間がある。
材料が進む方向に、以下の部品が配置されている。
トロカール2は、プレート1および側壁1.1によって形成された枠組内に挿入可能に配置される。トロカール2は、予備ドラフトゾーンの第1の一対のローラWI/W1へ練条スライバをガイドする。トロカール2の一端は、第1の一対のローラWI/W1の軸方向に細長の横断面を有する。その結果、練条スライバが、第1の一対のローラのローラWI,W1の幅全体にわたって分布し、それによって折り畳みゾーンにおける材料の折り畳みが改善される。
第1の一対のローラWI/W1とは別に、予備ドラフトゾーンは、第2の一対のローラWII/W2を追加的に備える。第1の一対のローラWI/W1および第2の一対のローラWII/W2は両方とも、駆動ローラWIおよびWIIをそれぞれ備える。
第2の一対のローラWII/W2に続いて、90°向きが回転した第3の一対のローラWIII/W3がある。第2の一対のローラWII/W2と第3の一対のローラWIII/W3との間には、折り畳みゾーンが存在する。第3の一対のローラのローラWIII/W3は、一対の反転レールを形成する反転レール4,4.1の上を公知の方法で進むテープ3,3.1を担持する。
本明細書で示す態様において、テンションローラまたはガイドローラ5,5.1は、第3の一対のローラのローラWIII/W3と反転レール4,4.1との間に配置される。この場合、テンションローラまたはガイドローラ5,5.1は、弾性的に取り付けられることが好ましい。
本明細書で示す態様において、一対の加圧ローラ6,6.1もまたテンションガイドローラ5,5.1の間に配置され、これは、テープ3,3.1の間での繊維材料の挟持に役立つ。
第3の一対のローラWIII/W3に続いて、一対の送り出しローラWIV/W4がある。繊維の進む方向で、一対の送り出しローラWIV/W4の下流には、紡糸チューブ8とともに紡糸ノズル7が配置される。紡糸チューブ8は、例えば丸編機などの編み装置のニッティングヘッドに通じている。
第3の一対のローラWIII/W3のうちの被駆動ローラW3は、長い加圧アーム12上に揺動可能に取り付けられる。本明細書では、長い加圧アーム12は、作動位置で示されており、枢動させた位置でも破線により示されている。
折り畳み練条ユニットは、短い加圧アーム15も備える。短い加圧アーム15は、スピンドル15.1上に取り付けられ、二重レバーとして構成される。加圧シリンダ15.2は、短い加圧アーム15上で作動する。加圧アーム15には、スピンドル15.1の軸方向の移動を可能にする変更装置(本明細書に図示せず)が付置される。この結果、送り出しローラW4,WIVの「突入」を防ぐ。
キャリヤ17は、プレート1に連結される。キャリヤ17は、テンションガイドローラ5および加圧ローラ6を担持する。加圧ローラ6は、長い加圧アーム12の加圧ローラ6.1に対してテンションが加えられている。例えば空気圧装置17.1が、図1に表すように、この目的で使用されてもよい。あるいは、長い加圧アーム12の加圧ローラ6.1に対するテンションを加圧ローラ6に加えるために、ばね機構を使用することも可能である。
図1aは、長い加圧アームを示している。第3の一対のローラWIII/W3のうちの揺動可能に取り付けられたローラW3は、長い加圧アーム12に収容される。本明細書に示す態様は、空気圧シリンダ11.1およびレバー11.2を備える加圧機構11も備える。被駆動ローラW3は、駆動ローラWIIIに対して加圧機構11により押圧される。
長い加圧アーム12において、テープテンション手段がテンションガイドローラ5,5.1の形態で存在する。テンションガイドローラ5,5.1は、フランジ付きホイールを有するボール搭載ローラとして構成され、被駆動ローラW3にちょうど隣接して位置する。これらの相対物は、同様に、駆動ローラWIIIに隣接して位置する。本発明に従う構成は、従来技術から公知の構成の場合と同様に、テープ3,3.1の正確な走行をもたらし、このことは、テープ3,3.1がうねらないという事実から明らかである。
好ましくは、一対の加圧ローラ6,6.1も、長い加圧アーム12に配置される。一対の加圧ローラ6,6.1は、送り出しローラWIV,W4に対して、ある距離離れたところに設置されてもよい。この距離は、繊維のステープル長さに対応するよう選択される。加圧ローラ6,6.1のうちの一方は固定して取り付けられ、その相対物は揺動可能に取り付けられる。好ましくは、加圧ローラ6が固定して取り付けられ、長い加圧アーム12に収容された加圧ローラ6.1が揺動可能に取り付けられる。
図2は、予備ドラフトゾーンのローラ対のうちの駆動ローラの断面図を示す。
予備ドラフトゾーンのローラ対のうちの駆動ローラWI,WIIのシャフト9上には、一端に歯付ベルト歯車9.1が存在し、他端にトリムカバー9.2が存在する。本明細書に示す態様において、トリムカバー9.2は、ねじを有するワッシャによってシャフト9内で固定される。本明細書に示す固定に加えて、トリムカバー9.2は当業者にとって公知の任意の望ましい他の方法で固定されてもよい。シャフト9はプラスチック滑り軸受9.4を有するスリーブ9.3に取り付けられる。紡績装置は、特に丸編機での使用のために、通常、非常に多数の作動部位を含む。シャフトは両側にそれぞれ取り付けられているので、軸受部位の数は作動部位の数の2倍である。従来の丸編機の場合、数百の軸受部位が存在することがある。第1および第2のローラ対のうちの駆動ローラWI,WIIは比較的ゆっくりと回転するので、他の軸受と比較してはるかにコストの低いプラスチック滑り軸受を使用することができる。
図3において、予備ドラフトゾーンの加圧アーム10上の揺動可能に取り付けられたフレーム10.1が示されている。揺動可能に取り付けられたフレーム10.1には、第1および第2のローラ対のうちの被駆動ローラW1,W2が存在する。ローラW1,W2は金属的に滑らかであり、本明細書には図示されていないが、第1および第2のローラ対のうちの被駆動ローラWI,WIIのように、同様に、プラスチック滑り軸受に差し込むことが好ましい。
予備ドラフトゾーンのローラ対の配置が図4に示されている。予備ドラフトゾーンは第1の一対のローラWI/W1および第2の一対のローラWII/W2を含む。駆動ローラWI,WIIは被駆動ローラW1,W2よりも大きい直径を有することが好ましい。この場合、第1および第2のローラ対の被駆動ローラW1,W2および駆動ローラWI,WIIはそれぞれ同じサイズであることが好ましい。特に好ましい態様において、駆動ローラWI,WIIの直径と被駆動ローラW1,W2の直径の比率は、およそ5:3である。被駆動ローラW1,W2は、揺動可能に取り付けられたフレーム10.1に取り付けられる。好ましくは、揺動可能に取り付けられたフレーム10.1は、被駆動ローラW1,W2が駆動ローラWI,WIIに対して押圧されるように、中央に力Fが負荷される。
好ましくは、被駆動ローラW1,W2は、従来技術から公知の折り畳み練条ユニットよりも小さく保たれる。公知の練条ユニットにおいては、小さいローラは巻きつきを生じさせる傾向があるので、それに対応して小さい直径は避けられる。
好ましくは、駆動ローラWI,WIIの中心間距離は被駆動ローラW1,W2の中心間距離を上回るかあるいは下回るように選択される。被駆動ローラW1,W2の中心間距離は、駆動ローラWI,WIIの中心間距離よりも大きいことが特に好ましい。この場合、第3の一対のローラWIII,W3の方向において見られるのが、材料のセルフクリーニング効果および確実な出現である。すなわち、材料は揺れず、そのため折り畳みが妨げられない。
ローラW1,W2の中心間距離およびローラWI,WIIの中心間距離は、ローラWI,WIIおよびW1,W2が、外接する矩形11と全ての辺で接するように選択されることが特に好ましい。
図5は、1つの態様における予備ドラフトゾーンのローラ対の断面図を示す。
第1および第2のローラ対のうちのローラW1,W2を担持する揺動可能に取り付けられたフレーム10.1は、第1充填片10.2を含む。駆動ローラWI,WIIの間には第2充填片10.3が収容される。第1充填片10.2と第2充填片10.3との間には、繊維材料が進む密閉通路が形成されている。中心間距離がより大きいように選択される場合、第1充填片10.2または第2充填片10.3は、ドラフト動作を安定させる目的に役立つノーズ10.4を有してもよい。
好ましい1つの態様において、隣接する折り畳み練条ユニットの揺動可能に取り付けられたフレーム10.1上に力Fを加えるプランジャ10.5が、第2充填片10.3に収容される。
図6において、予備ドラフト群の例示的な態様が示されている。予備ドラフト群においては、複数の折り畳み練条ユニットがセクションを形成するように組み合わされる。各折り畳み練条ユニットの予備ドラフトゾーンは、トロカール2、第1の一対のローラWI/W1、第2の一対のローラWII/W2、上に形成されたノーズ10.4を有する第1充填片10.2、ならびに本明細書では示すのみであるが、第2充填片10.3、プランジャ10.5、ならびに第1の一対のローラWI/W1および第2の一対のローラWII/W2のローラに対して90°向きが回転した、隣接する折り畳みゾーンの第3の一対のローラWIII/W3のうちの駆動ローラWIIIを備える。
図7において、第3の一対のローラが概略的に示されている。好ましい態様において、歯車段13が第3の一対のローラの駆動ローラWIIIと被駆動ローラW3との間に配置される。ローラWIII,W3上を走るテープ3,3.1間の同期した走行は歯車段13により改善される。歯車段13は1:1の速度伝達比を有する。好ましくは、中心間距離の変化に敏感でない、インボリュート歯形が歯車段13のために使用される。
ローラWIII,W3上を走るテープ3,3.1は圧力下で互いに接触する。この目的のために、ローラ円周13.2が互いに接触しないように、ローラWIII,W3の理論上正確な中心間距離をわずかに上回る。テープ3,3.1が確実に接触するように、中心間距離はローラ円周13.2の半径とテープ3,3.1の厚みとの合計を下回る。テープの同期した走行は圧力下でのテープの接触によって確実となる。
図8は長い加圧アームの3次元図を示し、図8aは長い加圧アーム上の下部反転レールの取り付けを断面図において示す。
長い加圧アーム12の側壁12.1には、シリンダ12.2が回転可能かつ固定可能に取り付けられる。シリンダ12.2にガイドされるフォーク型の加圧アームキャリヤ12.3がある。加圧アームキャリヤ12.3には、シリンダ12.2内にその一部としてガイドされ、螺合可能なスリーブ12.5によって固定される、シリンダスクリュー12.4が係合している。シリンダスクリュー12.4の回転は加圧アームキャリヤ12.3が上方または下方へ移動するという効果を有する。シリンダ12.2の回転は加圧アームキャリヤ12.3を枢動させる。その結果、一対の送り出しローラWIV/W4に対する下部反転レール4.1の正確な設置が可能となる。
図9において、互いに関連した反転レール4,4.1の位置が示されている。本発明に従って、反転レール4,4.1は負の口幅4.3に対応する位置に組み込んでもよい。これとは異なり、先行技術から公知の反転レールは互いに、例えばクリップとして公知のスペーサを挿入することによって設定され得る、速度が増加するにつれて大きくなるように選択される距離(口幅)離れたところにある。
図1において、セクションのプレート1に対して長い加圧アーム12を固定しているのが見てとれる。長い加圧アーム12は枢動点14および固定点14.1で静止している。長い加圧アーム12は例えば着脱可能な固定手段14.2によってこの位置に保持される。例えば、ねじが着脱可能な固定手段14.2に適している。しかし、代替的に、素早く開閉できるロック機構を使用してもよい。この構造は、先行技術から公知であるような構造の場合と同じように、一対の反転レール4,4.1がいかなる場合でも一対の送り出しローラWIV/W4に対して押圧され得ないために必要である。
図10において、一対の送り出しローラWIV/W4のための吸い込みおよび吹き付け装置が示されている。通常、練条ユニットには、懸念されるローラの巻きつきを回避するために硬質な送り出しローラにおいて吸い込み装置が存在する。折り畳み練条ユニットは非常に速く稼働するので、さらなる対策が望ましい。
本発明によれば、各送り出しローラWIV/W4には吸い込みおよび吹き付け装置16.1,16.2が付置される。吸い込み装置16.1は通常の形態であるが、吹き付けノズル16.2は追加的に提供される。各吸い込み装置16.1には2つの吹き付けノズル16.2が付置され、広がった繊維が吸い込み装置に向けて運ばれるように気流が向けられる。
送り出しローラWIV,W4の吸い込みおよび吹き付け装置16.1/16.2は、短い加圧アーム15に連結され、該アームとともに枢動する。
図11はセクションの側壁1.1の設計を示している。プレート1上には、2つの側壁1.1が存在する。スピンドルによって形成される長い加圧アーム12の枢動点14は、側壁1.1および前壁1.1.1によって形成される分割軸受に置かれる。
ローラWIIIもまた、分割様式で同様に取り付けられ、分割軸受は、部分壁片1.1.2の使用によって側壁1.1において実現される。したがって、テープ3を変更する必要がある場合は、ローラWIIIを単純な方法で実装状態から取り外すことができ、そのためテープ3はアクセス可能である。取り外しが部分的な分解と同等なことであるとしても、これは容認される。
送り出しローラWIVの取り付けは、部分壁片1.1.3により分割軸受として実現され、短い加圧アーム15のスピンドル15.1の取り付けは、側壁1.1において部分壁片1.1.4により分割軸受として実現される。
好ましい態様において、ローラWIIIは片側では枢動可能に取り付けられる。このようにして、部分壁片1.1.3のみを取り外すことによりテープ3を変更することができる。このことは取り扱いを容易にする。このような第3の一対のローラWIII/W3の駆動シャフトの枢設は、図12に示されている。
図13は、以下で見る8つの作動部位を有するセクションを示している。ここでは、例えば互いに隣接して配置された8つの作動部位が存在する。予備ドラフトゾーンの駆動ローラWI,WIIと駆動ローラWIIIおよびWIVとが示されている。
駆動ローラWIは、例えば歯付ベルトまたは平歯車のセットによって実現される共通のドライブを有する。同様の方法で駆動ローラWIIのドライブを実現してもよい。
ローラWIIとローラWIIIの間には、テンションドラフト比率が存在する。ドライブの好ましい構成においては、空間において直交する3方向歯車機構が使用され、第1垂直出力がローラWIIに連結され、一方で、水平出力がローラWIIIを駆動する。速度伝達比は1:1であり、テンションドラフトは異なる直径を有するローラWIIおよびWIIIによって実現される。例えば、ローラWIIIの直径はローラWIIの直径の1.2倍である。この場合、直径の差は、ローラWIIおよびWIIIの周速度について所望の速度の差が結果として実現されるように選択される。
送り出しローラWIVは単独で、すなわち、ローラWI、WII、およびWIIIの駆動とは独立して駆動される。
ローラの駆動は例えば、中央的にまたは個別のドライブとして設計されるサーボモータによって行う。個別ドライブの場合は、様々なパターン化の可能性が得られる。
中央ドライブが送り出しローラWIVに対して選択される場合は、空間に水平に置かれた循環式歯付ベルトドライブがある。これは、好ましくは90°の角度を有するアングルドライブを駆動する。アングルドライブは強化された速度伝達を有する。作動側では、歯付ベルトと歯車との連携伝達がある。この好ましい態様は、循環式歯付ベルトの周速度が依然として管理しやすいという効果がある。
セクションにおいて8つの作動部位を動作させることが望ましいと証明された。このことは、例えば編機のシリンダ直径が30インチである場合に、48個または72個のシステムの実現を可能にする。より多くのシステムが必要とされる場合は、シリンダ直径はより大きくなるよう選択される。
単一の編物は撚れる傾向にあり、このことは糸の撚りと何らかの関連があると言われているが、ほとんど関係がない。むしろ、この良くない結果はシリンダの直径および作動部位の数に依存している。この意味で、1個の編みシステムのみしかない場合に、最良の編物が得られる。したがって、72個を超えるシステムがある場合は、本明細書ではより大きいシリンダ直径を用いることが推奨される。
図14において、本発明に従う支持構造20が示されている。これは、キャリヤ20.2に連結される複数の柱20.1からなる。キャリヤ20.2は個別のリング20.3によって上部および下部において互いに連結される。このリングもまた、複数の要素から構成されていてもよい。
個々のセクションはキャリヤ20.2の間に押し込まれ、螺合される。アセンブリ全体は、編機の構成に最小限にしか影響をおよぼさない剛性の高い空間支持構造を示す。支持構造20は、リング構造の上方でパネル20.4によって覆われる。
図15において、紡糸ノズル7を担持するノズルアセンブリ18が示されている。ノズルアセンブリ18は、プレート1と平行かつプレート1に対して垂直な方向に設置されるようにプレート1に連結される。ノズルアセンブリ18には、圧縮空気の供給ラインが存在する。間隙18.3の間には短い加圧アーム15が通る。紡糸チューブ8は紡糸ノズル7に嵌装される。この好ましい態様は、短い加圧アーム15を枢動させる場合に、紡糸ノズル7および紡糸チューブ8とともにノズルアセンブリ18を取り外すことを可能にする。
図16において、反転レール4,4.1の取り付け台19が示されている。プレート1には、ガイド柱19.1がある。該ガイド柱には、バー19.3が枢動可能に取り付けられかつスピンドル19.7を介して連結される、バー19.2が通っている。バー19.3には、複数の反転レールキャリヤ19.4が取り付けられる。各々は、1つの複式折り畳み練条ユニットに属する一対の反転レール4,4.1を担持する。この設計は、テープ3の容易な取り付けを可能にする。
高さの調整は、例えば圧縮ばね19.8に対して進むねじ19.6を介して行われる。角度の調整は、バー19.3に堅く連結されたスピンドル19.7を中心に枢動させることにより行われる。枢動は、較正可能機構19.9によって側壁1.1の外側で引き起こされる。この好ましい態様により、反転レール4,4.1の全てを望ましい位置に正確に組み込むことができる。
上述した機能的要素の配置により、通常の編機では製造し得ない特別なニットウェアの製造が可能になる。この目的のために、個々の複式折り畳み練条ユニットを、製造される単数または複数の糸の細さに影響を与えるパターン化に関連する情報とともに、機械の運転中に作動させる。このことは、設計に関して多くの可能性を広げる。
1 プレート
1.1 側壁
1.1.1 前壁
1.1.2 部分壁片
1.1.3 部分壁片
1.1.4 部分壁片
2 トロカール
3,3.1 テープ
4 上部反転レール
4.1 下部反転レール
4.3 口幅
5,5.1 テンションガイドローラ
6,6.1 一対の加圧ローラ
7 紡糸ノズル
8 紡糸チューブ
8.1 ニッティングヘッド
9 シャフト
9.1 歯付ベルト歯車
9.2 トリムカバー
9.3 スリーブ
9.4 プラスチック滑り軸受
10 予備ドラフトゾーンの加圧アーム
10.1 揺動可能に取り付けられたフレーム
10.2 第1充填片
10.3 第2充填片
10.4 ノーズ
10.5 プランジャ
11 加圧機構
11.1 空気圧シリンダ
11.2 レバー
12 長い加圧アーム
12.1 側壁
12.2 シリンダ
12.3 加圧アームキャリヤ
12.4 シリンダスクリュー
12.5 スリーブ
13 歯車段
13.2 ローラ円周
14 枢動点
14.1 固定点
14.2 着脱可能な固定手段
15 短い加圧アーム
15.1 短い加圧アームのスピンドル
15.2 加圧シリンダ
16.1 吸い込み装置
16.2 吹き付けノズル
17 キャリヤ
17.1 空気圧テンショニング装置
18 ノズルアセンブリ
18.3 間隙
19 取り付け台
19.1 ガイド柱
19.2 バー
19.3 バー
19.4 反転レールキャリヤ
19.6 ねじ
19.7 スピンドル
19.8 圧縮ばね
19.9 較正可能機構
20 支持構造
20.1 柱
20.2 キャリヤ
20.3 リング
20.4 パネル
WI 第1の一対のローラのうちの駆動ローラ
WII 第2の一対のローラのうちの駆動ローラ
WIII 第3の一対のローラのうちの駆動ローラ
WIV 一対の送り出しローラのうちの駆動ローラ
W1 第1の一対のローラのうちの被駆動ローラ
W2 第2の一対のローラのうちの被駆動ローラ
W3 第3の一対のローラのうちの被駆動ローラ
W4 一対の送り出しローラのうちの被駆動ローラ

Claims (21)

  1. 第1の一対のローラ(WI/W1)のうちの第1の被駆動ローラ(W1)及び第2の一対のローラ(WII/W2)のうちの第2の被駆動ローラ(W2)を担持する揺動可能に取り付けられたフレーム(10.1)を予備ドラフトゾーンにそれぞれ有する2つの加圧アーム(10)、
    第3の被駆動ローラ(W3)が前記第1及び第2の被駆動ローラ(W1, W2)の後ろに配置されるように配列された、第3の一対のローラ(WIII/W3)のうちの揺動可能に取り付けられた第3の被駆動ローラW3と一対の反転レール(4,4.1)のうちの下部反転レール(4.1)とを有する長い加圧アーム(12)、および
    −一対の送り出しローラ(WIV/W4)のうちの揺動可能に取り付けられたローラ(W4)を有する短い加圧アーム(15)であって、前記一対の送り出しローラ(WIV/W4)のうちの揺動可能に取り付けられたローラ(W4)が前記第3の一対のローラ(WIII/W3)の後ろに配置されるように配列されている、短い加圧アーム(15)
    を連続して備える、2つの作動部位を有する紡績編み装置用折り畳み練条ユニット。
  2. テンションガイド要素(5.1)および/または一対の加圧ローラ(6/6.1)が、第3の一対のローラ(WIII/W3)と一対の反転レール(4,4.1)との間に配置されることを特徴とする、請求項1記載の折り畳み練条ユニット。
  3. 第1の一対のローラ(WI/W1)のうちの第1の被駆動ローラ(W1)及び第2の一対のローラ(WII/W2)のうちの第2の被駆動ローラ(W2)を担持する揺動可能に取り付けられたフレーム(10.1)が第1の一対のローラ(WI/W1)のうちの第1の駆動ローラ(WI)及び第2の一対のローラ(WII/W2)のうちの第2の駆動ローラ(WII)を含む一対の駆動ローラ(WI,WII)に対して押圧されることを特徴とする、請求項1または2記載の折り畳み練条ユニット。
  4. 第1充填片(10.2)が、揺動可能に取り付けられたフレーム(10.1)に収容され、第2充填片(10.3)が第1の駆動ローラ(WI)及び第2の駆動ローラ(WII)の間に収容され、隣接する折り畳み練条ユニットの揺動可能に取り付けられたフレーム(10.1)または第1充填片(10.2)に対して押圧するプランジャ(10.5)が、前記第2充填片(10.3)に埋設されることを特徴とする、請求項3記載の折り畳み練条ユニット。
  5. 3の一対のローラ(W3/WIII)が長い加圧アーム(12)における第3の被駆動ローラ(W3)並びに第3の駆動ローラ(WIII)を含み、前記第3の一対のローラ(W3,WIII)の第3の被駆動ローラ(W3)及び第3の駆動ローラ(WIII)が、同じ周速度で逆向きに回転するように互いに連結されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項記載の折り畳み練条ユニット。
  6. 第3の一対のローラの第3の被駆動ローラ(W3)と第3の駆動ローラ(WIII)の中心間距離が、第3の一対のローラの第3の被駆動ローラ(W3)の半径と、第3の駆動ローラ(WIII)の半径と、第3の一対のローラのローラ(W3,WIII)上を走るテープ(3,3.1)の厚みとの合計を下回ることを特徴とする、請求項5記載の折り畳み練条ユニット。
  7. 第3の一対のローラのローラ(W3,WIII)が互いに押圧されることを特徴とする、請求項5または6記載の折り畳み練条ユニット。
  8. テンションガイド要素(5.1)がフランジ付きホイールを有するローラとして形成され、テープ(3.1)が、前記フランジ付きホイール上でガイドされることを特徴とする、請求項2〜7のいずれか一項記載の折り畳み練条ユニット。
  9. 一対の加圧ローラ(6.1)が、対の反転レール(4.1)からある距離離れたところに配置され、該距離が調整可能であることを特徴とする、請求項2〜7のいずれか一項記載の折り畳み練条ユニット。
  10. 一対の反転レール(4,4.1)のうちの下部反転レール(4.1)を枢動および変位させるために、枢動可能かつ変位可能なシリンダ(12.2)が、長い加圧アーム(12)に収容されることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項記載の折り畳み練条ユニット。
  11. 長い加圧アーム(12)が枢動点(14)および固定点(14.1)で取り付けられ、前記固定点(14.1)が予備ドラフトゾーンにあることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項記載の折り畳み練条ユニット。
  12. 短い加圧アーム(15)が軸方向に移動可能に取り付けられることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項記載の折り畳み練条ユニット。
  13. 一対の送り出しローラ(WIV/W4)が、吸い込み装置(16.1)を付置され、該ローラが、繊維が前記吸い込み装置(16.1)の方向へ吹き付けられるように、吹き付け装置(16.2)から放出されるガスの流れが向けられるように配置される、吹き付け装置(16.2)を備えることがさらに可能であることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか一項記載の折り畳み練条ユニット。
  14. 必要なテンションドラフトが、揺動可能に取り付けられたフレームがそれに対して押圧される駆動ローラ(WII)と、第3の一対のローラのうちの駆動ローラ(WIII)との異なる直径によって実現されることを特徴とする、請求項5〜13のいずれか一項記載の折り畳み練条ユニット。
  15. 撚りに対して固定されかつ予備ドラフトゾーンの第1の一対のローラ(W1/WI)に向かって扁平な断面を有する端部を有するトロカール(2)を含む、スライバ方向付け要素を備えることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項記載の折り畳み練条ユニット。
  16. 折り畳み練条ユニットが、紡糸ノズル(7)が変位可能に収容される調整可能なノズルアセンブリ(18)を備え、前記紡糸ノズル(7)が、一対の送り出しローラ(WIV/W4)によって形成される隙間と整合していることを特徴とする、請求項1〜15のいずれか一項記載の折り畳み練条ユニット。
  17. 短い加圧アーム(15)がガイドされる間隙が、ノズルアセンブリ(18)に含まれることを特徴とする、請求項16記載の折り畳み練条ユニット。
  18. 紡糸ノズル(7)および前記紡糸ノズル(7)に続く紡糸チューブ(8)が、25°〜45°の角度でニッティングヘッドに向かっていくことを特徴とする、請求項16または17記載の折り畳み練条ユニット。
  19. 一対の反転レール(4/4.1)のうちの上部反転レール(4)が、第2バー(19.2)において枢動可能なバー(19.3)とスピンドル(19.8)とを有する反転レールキャリヤ(19.4)を介して取り付けられることを特徴とする、請求項1〜18のいずれか一項記載の折り畳み練条ユニット。
  20. 第2バー(19.2)が、紡績編み装置のハウジングに高さ調整可能に連結されることを特徴とする、請求項19記載の折り畳み練条ユニット。
  21. 複数の複式折り畳み練条ユニットがセクションを形成するように組み合わされていることを特徴とする、請求項1〜20のいずれか一項記載の折り畳み練条ユニットを少なくとも2つ有する紡績編み装置。
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