JP6104643B2 - 運用計画作成装置、運用計画作成方法および運用計画作成プログラム - Google Patents

運用計画作成装置、運用計画作成方法および運用計画作成プログラム Download PDF

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Description

本発明は、運用計画作成装置、運用計画作成方法および運用計画作成プログラムに関する。
高温、高圧などの極限環境下で使用される製品については、温度や圧力に対する劣化が考えられるので、定期的な点検(定期点検)が行われる。これらの製品は、耐熱合金など、極限環境に耐えうる高価な材料を用いて生産されるので、寿命に到達したと判断されるまで、補修を行いつつ、繰り返し使用される。
また、高温部品は、予備部品との交換あるいは補修済みの部品との交換を行う、いわゆる取り回しによって運用される。取り回しは、同一の装置に予め準備されている予備部品との間でのみ行われるものではなく、異なる装置に予め準備されている予備部品、あるいは同一又は異なる装置の補修済みの部品との間でも行われる。例えば、装置Aの高温部品a1が定期点検に入る場合、装置Aに対して予め準備されている予備部品と高温部品a1との交換、あるいは他の装置Bの以前の定期点検で補修に入っていた補修済みの部品b1との交換などの取り回しが行われる。このような取り回しの運用によって、高温部品は、寿命に到達するまでの間、効率良く使用されることとなるので、利用者のコスト負担などが軽減される。
特開2005−240776号公報
高温部品の取り回し運用を効率的に行うことを目的として、高温部品の取り回し運用(パーツローテーション)を管理するための運用計画が作成される。運用計画は、運用開始時に最も効率的と想定されるものが作成されるが、手作業で行われる部分が多い。高温部品は、運用開始当初の予定とは異なる使用がなされる場合もあるので、高温部品の運用実績(現実の使用状況)に応じて運用計画の見直しを行う必要があるが、運用計画の見直し作業の負担が大きいという課題がある。
本発明は、高温部品の運用計画に関する情報を運用実績に基づいて簡易に更新することができる運用計画作成装置、運用計画作成方法および運用計画作成プログラムを提供することを目的とする。
運用計画作成装置は、1つの態様として、装置に搭載される複数の高温部品の運用計画を示す画面を表示する表示部と、前記装置ごとに、少なくとも、前記高温部品の運用開始時及び前記高温部品の定期点検の実施予定時に関する情報を含む初期設定データを記憶する記憶部と、前記初期設定データを用いて、前記運用開始時から前記定期点検の実施予定時までの前記高温部品の運用期間を含む前記運用計画のデータを生成して、前記装置ごとに前記記憶部に格納する運用計画作成部と、前記高温部品の運用実績の情報に基づいて、前記表示部に表示される前記運用計画のデータを更新する運用計画更新部とを有することを特徴とする。
運用計画作成方法は、1つの態様として、表示部を有する運用計画作成装置によって実行される運用計画作成方法であって、複数の高温部品が搭載される装置ごとに、少なくとも、前記高温部品の運用開始時及び前記高温部品の定期点検の実施予定時に関する情報を含む初期設定データを記憶する記憶部から前記初期設定データを読み込み、読み込んだ前記初期設定データを用いて、前記運用開始時から前記定期点検の実施予定時までの前記高温部品の運用期間を含む前記運用計画のデータを生成して、前記装置ごとに前記記憶部に格納するステップと、前記運用計画を前記表示部に表示するステップと、前記高温部品の運用実績の情報に基づいて、前記表示部に表示される前記運用計画のデータを更新するステップとを含むことを特徴とする。
運用計画作成プログラムは、1つの態様として、表示部を有する運用計画作成装置に、複数の高温部品が搭載される装置ごとに、少なくとも、前記高温部品の運用開始時及び前記高温部品の定期点検の実施予定時に関する情報を含む初期設定データを記憶する記憶部から前記初期設定データを読み込み、読み込んだ前記初期設定データを用いて、前記運用開始時から前記定期点検の実施予定時までの前記高温部品の運用期間を含む前記運用計画のデータを生成して、前記装置ごとに前記記憶部に格納するステップと、前記運用計画を前記表示部に表示するステップと、前記高温部品の運用実績の情報に基づいて、前記表示部に表示される前記運用計画のデータを更新するステップとを実行させることを特徴とする。
本発明に係る運用計画作成装置、運用計画作成方法および運用計画作成プログラムは、高温部品の運用計画に関する情報を運用実績に基づいて簡易に更新することができるという効果を奏する。
図1は、本実施例に係る運用計画作成装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 図2は、初期設定データの構成を説明するための図である。 図3は、運用計画作成部により実行される制御を説明するための図である。 図4は、パーツローテーションシートに表示されるデータの構成を説明するための拡大図である。 図5は、パーツローテーションシートに表示される高温部品の構成を示すデータを説明するための図である。 図6は、パーツローテーションシートに表示される定期点検により取り外される高温部品に関するデータを説明するための図である。 図7は、高温部品の数量を示すシートに表示されるデータの構成を示す図である。 図8は、運用計画更新部により実行される制御を説明するための図である。 図9は、運用計画更新部により実行される制御を説明するための図である。 図10は、本実施例に係る運用計画作成装置により実行される処理の流れを示すフローチャートである。 図11は、定期点検のために取り外される高温部品に対する処置の設定入力例を示す図である。 図12は、定期点検のために取り外される高温部品に対する処置の設定入力例を示す図である。 図13は、定期点検のために取り外される高温部品に対する処置の設定入力例を示す図である。
以下に、本発明に係る運用計画作成装置、運用計画作成方法および運用計画作成プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。さらに、この実施例における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。特に、以下の実施例では、機械系又は電気系などの所定の設備(プラント)にて稼動する装置に搭載される高温部品の運用計画のデータを作成するとともに、作成した運用計画を実際の運用実績に反映させて更新する方法の一例について説明する。
[運用計画作成装置の構成]
図1は、本実施例に係る運用計画作成装置の機能構成の一例を示すブロック図である。運用計画作成装置100は、表示部110と、入力部120と、通信部130と、媒体読取部140と、制御部150と、記憶部160とを備える。
表示部110は、液晶パネルまたは有機EL(Organic Electro−Luminescence)パネル等の表示装置を有し、制御部150から送信される制御信号に基づいて、文字、記号、および図形等の各種情報を表示する。入力部120は、キーボード等の入力装置を有し、利用者が入力装置に対して行った操作に対応する信号を制御部150へ出力する。通信部130は、所定の通信プロトコルに基づいて、他の装置との間での情報の送受信を制御する。媒体読取部140は、光ディスク、光磁気ディスク、メモリカード等の可搬の非一過的(non-transitory)な記憶媒体からプログラムやデータを読み取る。
制御部150は、演算装置であるCPU(Central Processing Unit)151と、記憶装置であるメモリ152とを備え、これらのハードウェア資源を用いてプログラムを実行することによって各種の機能を実現する。具体的には、制御部150は、記憶部160に記憶されているプログラムを読み出してメモリ152に展開し、メモリ152に展開されたプログラムに含まれる命令をCPU151に実行させる。そして、制御部150は、CPU151による命令の実行結果に応じて、メモリ152および記憶部160に対してデータの読み書きを行ったり、通信部130等の動作を制御したりする。
記憶部160は、磁気記憶装置または半導体記憶装置等の不揮発性を有する記憶装置を備え、各種のプログラムおよびデータを記憶する。記憶部160に記憶されるプログラムには、運用計画作成プログラム161が含まれる。記憶部160に記憶されるデータには、初期設定データ162、運用計画データ163、及び運用実績データ164が含まれる。
図1において記憶部160が記憶するプログラムおよびデータの全体または一部は、媒体読取部140が読み取り可能な記憶媒体に記憶されていてもよい。あるいは、図1において記憶部160が記憶するプログラムおよびデータの全体または一部は、通信部130による通信によって他の装置から取得されてもよい。例えば、本実施例において、装置の実際の運用実績に関するデータ(装置の稼動累積時間など)が書き込まれた記憶媒体を、媒体読取部140により読み取ってもよい。あるいは、装置の実際の運用実績に関するデータ(装置の稼動累積時間など)を管理する情報処理装置から、通信部130による通信によって取得してもよい。媒体読取部140あるいは通信部130により取得される装置の稼動累積時間は、運用実績データ164として記憶部160に記憶される。
初期設定データ162は、装置に搭載される高温部品の運用計画を作成するために、利用者により設定される。図2は、初期設定データの構成を説明するための図である。図2には、初期設定データ162を設定するために、表示部110にユーザインタフェースとして表示される設定シートS1を示している。図2に示すように、設定シートS1により初期設定データ162には、台数、計画年数、プラント名称、型式、納入部品、燃焼パターン、運開年、運開月、定検インターバル、部品寿命、取替パターン、納入部品名称、納入部品ID、構成部品、構成部品数が含まれる。
台数は、あるプラントで運用される装置のユニット数(例えば、4)である。計画年数は、該当の装置に搭載される高温部品のパーツローテーション、すなわち運用計画の作成を行う年数(例えば、13)である。プラント名称は、該当の装置が運用されるプラントの名称(例えば、PL1)である。型式は、該当の装置の型式(例えば、701F)である。納入部品は、パーツローテーションを考える部品(例えば、COM)である。燃焼パターンは、該当の装置における燃焼のパターン(例えば、ガス専用)である。運開年は、該当の装置の運用開始年(例えば、2010)である。運開月は、該当の装置の運用開始月(例えば、10)である。定検インターバルは、該当の装置に搭載される高温部品の定期点検間の間隔を示す時間(例えば、18000)である。部品寿命は、該当の装置の搭載される高温部品を廃棄する必要がある累積稼働時間(例えば、36000)である。取替パターンは、該当の装置で搭載される高温部品を取り替えるインターバル数(例えば、1)である。納入部品名称及び納入部品IDは、上記納入部品と同様である。構成部品は、複数の要素で構成される部品の名称(例えば、STD)である。構成部品数は、構成部品の数量(例えば、2)である。
運用計画データ163は、初期設定データ162を用いて、後述する運用計画作成部161aにより作成される。運用計画データ163は、あるプラントの運用開始当初における高温部品の運用計画に関するデータに相当する。
運用実績データ164は、あるプラントで稼動する装置の実際の運用実績であり、例えば、装置の稼動累積時間などを含むデータである。運用実績データ164は、例えば、上記媒体読取部140あるいは通信部130により取得され、記憶部160に格納される。
運用計画作成プログラム161は、装置に搭載される高温部品の運用計画のデータを作成する機能、及び作成した運用計画を実際の運用実績に応じて更新する機能を提供する。運用計画作成プログラム161は、運用計画の作成に係る処理を実行するために、利用者からの操作を受け付けるための機能を提供する。例えば、運用計画作成プログラム161が利用者からの操作を受け付けるためのインタフェースを構成して、表示部110に出力する。このインタフェースには、初期設定データ162の設定を受け付けるためのワークシート(図2のS1参照)、高温部品の運用計画に関するデータの作成及び更新を行うためのワークシート、高温部品の運用実績を行うためのワークシート、運用計画を表示させるプラントを選択するためのシートなどが含まれる。さらに、運用計画作成プログラム161は、図1に示すように、運用計画作成部161aと、運用計画更新部161bとを含む。
運用計画作成部161aは、記憶部160に記憶されている初期設定データ162を用いて、あるプラントの運用開始当初における高温部品の運用計画に関するデータを作成する。運用計画作成部161aにより作成される運用計画に関するデータには、高温部品の運用期間に関するデータ、及び高温部品の構成に関するデータが含まれる。図3は、運用計画作成部により実行される制御を説明するための図である。図3に示す運用計画作成開始シートS2は、初期設定データ162の設定完了後、運用計画作成部161aにより運用計画の作成開始時に表示されるシートである。図3に示すパーツローテーションシートS3は、運用計画作成部161aにより自動作成される高温部品の運用計画を示すシートである。
図3に示すように、運用計画作成部161aは、初期設定データ162の設定完了後、運用計画作成開始シートS2上に設けられているボタンB1(“P/R表作成”と表記される箇所)に対する操作を検出すると(ステップS11)、初期設定データ162を用いて、パーツローテーションシートS3(rotation)を作成し、表示部110に表示する(ステップS12)。図3のステップS12では、パーツローテーションシートS3が表示される例を示しているが、運用計画作成部161aは、高温部品の数量を示すシート(List_Quantity)も合わせて生成する。
図4は、パーツローテーションシートに表示されるデータの構成を説明するための拡大図である。図4に示すように、パーツローテーションシートS3には、プラント名称(PL1)及び運開年に対応する年度情報D1に対応するデータが表示される。パーツローテーションシートS3には、該当のプラントで運用される装置(1号機〜4号機)ごとに、高温部品の運用期間に対応する画像D2、装置に搭載される高温部品の構成情報D3、及び定期点検により取り外される高温部品の構成情報D4のそれぞれに対応するデータが表示される。パーツローテーションシートS3には、ボタンB2が設けられる。ボタンB2は、後述する運用計画更新部161bにおける処理を開始させるためのボタンである。図4に示す例では、複数の高温部品で構成される2組のユニットが、例えば、1号機に交互に搭載される運用計画となっている。例えば、運用開始時に1号機に搭載したユニットが定期点検で取り外される場合には、もう一方のユニットが1号機に搭載されて運用される。そして、次の定期点検を迎えた場合には、1号機に搭載されているユニットが取り外され、前回定期点検で取り外されたユニットが再び1号機に搭載されて運用される。運用計画作成部161aは、初期設定データ162を用いて、プラント名称、運開年に対応する年度情報D1、高温部品の運用期間に対応する画像D2、装置で搭載される高温部品の構成情報D3、及び定期点検により取り外される高温部品の構成情報D4を、パーツローテーションシートS3上にそれぞれ描画する。高温部品の運用期間に対応する画像D2については、運用計画作成部161aは、例えば、初期設定データ162に含まれる運開年及び運開月から定期点検により取り外されるまでの高温部品の運用期間を算出し、算出した運用期間に一致するように、運用期間の画像D2を、パーツローテーションシートS3上に描画する。なお、運用計画作成部161aは、運用期間を算出するにあたり、定期点検の実施予定(1年に1度、2年に1度など)、及び装置の1日あたりの稼動時間(24時間、20時間など)などを予め取得可能であるものとする。
図5は、パーツローテーションシートに表示される高温部品の構成を示すデータを説明するための図である。図5に示すように、高温部品の構成に関するデータD3のうち、“N(16)”の部分は、新品の高温部品の数量を示している。その内訳は、図5に示すように、STDが2、STD−Bが2、IGNが2、FDが10となっている。また、高温部品の構成に関するデータD3のうち、新品の高温部品の数量以外の部分は、装置に搭載される高温部品の構成を示している。例えば、“FD_0EOH(10)_N”は、“構成部品名称_消費EOH(数量)_処置区分”のデータを示している。なお、消費EOH(Equivalent Operating Hours)は、消費された等価運転時間に該当し、運転計画作成部161aにより、高温部品の寿命に影響を与える事象に対して時間の重み付けを行って計算される。図5に示す例では、運用開始時であるので、消費EOHは“0”となっている。処置区分は、高温部品の状態、あるいは高温部品に対する対処の方法に該当し、N(新品)、R(補修)、C(継続使用)、S(寿命到達廃棄もしくは補修不可廃棄)、O(その他)などがある。図5に示す例では、高温部品が全て新品であるので、処置区分は“N(新品)”となっている。
図6は、パーツローテーションシートに表示される定期点検により取り外される高温部品に関するデータを説明するための図である。図6に示すように、定期点検により取り外される高温部品に関するデータD4は、装置から取り外される高温部品の構成を示している。例えば、“FD_12000EOH(10)_C_1号機”は、“構成部品名称_消費EOH(数量)_処置区分_行先”のデータを示している。図6に示す例では、運用計画作成部161aにより計算された運用期間の画像データD2に対応して、消費EOHが“12000”となっている。消費EOH(Equivalence Operating Hours:等価運転時間)は、運用期間(点検間のインターバルの時間)に相当する。消費EOHの算出は、初期設定データ162(図2)を用いて行う。設定シートS1(図2参照)にて各号機のインターバル(EOH)を設定すると、そのインターバル分を運転することとして、運用期間を表す画像D2(図4参照)に隣接して表示される構成情報D4(図4)に加算する。なお、画像D2の線の長さは、8000EOHを1年としてインターバルを月に換算して描画したものに相当する。行先は、定期点検により取り外された後、検査完了後に再び搭載される装置(例えば、1号機)に該当する。なお、高温部品の構成の情報として、行先の後に備考のデータが追加される場合がある。備考には、新品の高温部品を手配済みであるかの情報、あるいは高温部品の補修を手配済みであるかの情報などが追加される。
図7は、高温部品の数量を示すシートに表示されるデータの構成を示す図である。図7に示すように、高温部品の数量を示す数量シートS4は、プラントで運用される装置について、装置に搭載される部品に関するデータが集計されて表示される。例えば、数量シートS4には、装置に搭載される部品ごとの総数を集計データ(例えば、001)、装置ごとに、処置区分に対応する部品ごとの総数を集計したデータ(例えば、002)、備考のデータ(例えば、003)などが表示される。図7に示す数量シートS4により、利用者は、装置に搭載される部品ごとの情報を簡易に把握することができる。
運用計画更新部161bは、運用計画作成部161aにより作成された運用開始当初の高温部品の運用計画に関するデータを、装置の実際の運用実績に基づいて更新する。運用計画更新部161bにより更新される運用計画に関するデータには、高温部品の運用期間に関するデータ、及び高温部品の構成に関するデータが含まれる。例えば、運用計画更新部161bは、高温部品に対して実行される定期点検の情報(点検の実施月など)に基づいて、パーツローテーションシートS3に表示される高温部品の運用期間に対応する画像D2を再描画するとともに、定期点検のために取り外される高温部品の構成情報(消費EOHなど)を更新する。さらに、運用計画更新部161bは、高温部品の実際の運用実績(例えば、累積稼働時間)を、定期点検のために取り外される高温部品の構成情報(消費EOHなど)に反映させて、高温部品の構成情報を更新する。運用計画更新部161bは、高温部品の実際の運用実績として、運用実績データ164に含まれる装置の累積稼働時間などを用いる。
図8及び図9は、運用計画更新部により実行される制御を説明するための図である。図8及び図9の制御は、例えば、制御部150が、記憶部160に記憶されている運用計画データ163の中から、利用者により選択されたプラントに運用計画を読み込んで、利用者により選択されたプラントで運用される高温部品のパーツローテーションシートS3を表示部110に表示した後に開始される。
図8を用いて、パーツローテーションシートS3に表示される高温部品の運用期間の再描画及び高温部品の構成情報の更新について説明する。図8に示すように、運用計画更新部161bは、表示部110に表示するパーツローテーションシートS3において、1号機の運用年度「2011年」の領域に、定期点検の実施月である10月に対応するデータ“10”及び点検パターンに対応するデータ“C”の入力を受け付ける(ステップ21)。ステップS21において、運用計画更新部161bは、2011年の10月に定期点検が実行されたものと判定する。なお、運用計画更新部161bは、例えば、1号機の運用開始からの経過時間に基づいて、定期点検の対象となる高温部品を特定することができるものとする。定期点検の実施月及び点検パターンの入力後、運用計画更新部161bは、続いて、パーツローテーションシートS3に設けられたボタンB2に対する操作を検出すると(ステップS22)、定期点検の実施月に対応するデータ“10”に基づいて、定期検査のために取り外される高温部品の運用期間を再計算する。そして、運用計画更新部161bは、図8の点線囲みで示すように、パーツローテーションシートS3上に描画された全ての高温部品の運用期間に対応する画像をパーツローテーションシートS3上に再描画するとともに、定期点検のために取り外される高温部品の構成情報(消費EOHなど)を更新する(ステップS23)。図8に示す例では、運用計画更新部161bは、運用開始から点検が開始される時期(2011年10月)月までの消費EOHを算出し、算出した消費EOHを月に換算して、運用期間に対応する画像を再描画する。図8に示す例では、点検の実施月が運用開始から1年半後から1年後に前倒しされたので、再描画される運用期間に対応する画像は図3及び図4に示す画像よりも短くなり、消費EOHも、12000EOHから8000EOHに更新されている。
図9を用いて、パーツローテーションシートS3に表示される高温部品の構成情報の運用実績に基づく更新について説明する。図9に示すように、運用計画更新部161bは、パーツローテーションシートS3上に描画された高温部品の運用期間の端部に対する操作を検出すると(ステップS31)、入力/修正フォームのシートS5を表示部110に表示する(ステップS32)。運用計画更新部161bは、入力/修正フォームのシートS5で、運用実績として累積稼働時間(例えば、7900)の入力を受け付けた後、及びボタンB3に対する操作を検出すると、ステップS31で操作された高温部品の構成情報(消費EOH)を、累積稼働時間を反映したものに更新して、パーツローテーションシートS3上に表示する(ステップS33)。累積稼働時間は、記憶部160に記憶されている運用実績データ164から、入力/修正フォームに直接読み込んで表示させることができるように構成してもよいし、表示部110に表示して利用者に入力させるように構成してもよい。
[運用計画作成装置による処理]
図10を用いて、本実施例に係る運用計画作成装置により実行される処理について説明する。図10は、本実施例に係る運用計画作成装置により実行される処理の流れを示すフローチャートである。図10に示す処理は、制御部150が、記憶部160に記憶されている運用計画作成プログラム161を読み込むことにより実行される。
図10に示すように、制御部150は、例えば、表示部110に表示する所定のインタフェース上で、利用者から運用計画作成対象となるプラントの選択を受け付けると(ステップS101)、選択されたプラントについて作成する運用計画が新規のものとなるかを判定する(ステップS102)。具体的には、制御部150は、記憶部160に記憶されている運用計画データ163の中に、利用者により選択されたプラントに対応する運用計画があるかを判定する。
制御部150は、判定の結果、選択されたプラントについて作成する運用計画が新規のものとなる場合には(ステップS102、Yes)、設定シート(例えば、図2のS1参照)を表示部110に表示する(ステップS103)。続いて、制御部150は、設定シートに対して初期設定データ162の設定完了後、運用計画作成開始シート(例えば、図3のS2参照)に設けられるボタンB1に対する操作を検出して、運用計画を自動作成する(ステップS104)。ステップS104で自動作成される運用計画は、運用開始当初における高温部品の運用計画に関するデータであり、作成後、記憶部160に格納される。
運用計画の作成後、制御部150は、作成を継続するかを判定する(ステップS105)。例えば、制御部150は、運用計画の作成を継続するかを確認する画面を表示部110に表示し、利用者から作成の継続を実行する操作を受け付けたかを判定する。
制御部150は、判定の結果、作成を継続する場合には(ステップS105、Yes)、上記ステップS101に戻る。これとは反対に、制御部150は、判定の結果、作成を継続しない場合には(ステップS105、No)、図10に示す処理を終了する。
上記ステップS102において、制御部150は、判定の結果、選択されたプラントについて作成する運用計画が新規のものとならない場合には(ステップS102、No)、作成済みの運用計画の更新であると判断し、利用者の操作に応じて、対象のプラントのパーツローテーションシート(例えば、図3及び図4のS3参照)を表示部110に表示する(ステップS106)。
続いて、制御部150は、表示部110に表示するパーツローテーションシートS3において、定期点検の実施年月の入力を受け付けた後(ステップS107)、ボタンB2に対する操作を検出して、運用期間を再描画し、高温部品の構成情報を更新する(ステップS108)。制御部150は、例えば、上記図8に示すように、表示部110に表示するパーツローテーションシートS3において、例えば、1号機の運用年度「2011年」の領域に、定期点検の実施月である10月に対応するデータ“10”及び点検パターンに対応するデータ“C”の入力を受け付けると、2011年の10月に定期点検が実行されたものと判定する。そして、制御部150は、上記図8に示すように、パーツローテーションシートS3に設けられたボタンB2に対する操作を検出すると、定期点検の実施月に対応するデータ“10”に基づいて、運用期間を再計算し、再計算した運用期間に対応する画像をパーツローテーションシートS3上に再描画するとともに、定期点検のために取り外される高温部品の構成情報(消費EOHなど)を更新する。
続いて、制御部150は、運用実績の入力開始操作を検出して、入力/修正フォームのシートS5(例えば、図9参照)を表示部110に表示する(ステップS109)。例えば、制御部150は、パーツローテーションシートS3上に描画された高温部品の運用期間の端部に対する操作を、運用実績の入力開始操作として検出する。
続いて、制御部150は、入力/修正フォームのシートS5上で運用実績の入力を受け付けた後(ステップS110)、入力/修正フォームに設けられたボタンB3に対する操作を検出して、パーツローテーションシートS3に運用実績を反映して、高温部品の構成情報(消費EOHなど)を更新する(ステップS111)。そして、制御部150は、上記ステップS105に移る。
上述してきたように、本実施例では、運用計画作成装置100は、定期点検の実施月に基づいて、当初の運用計画にある高温部品の運用期間及び構成情報をパーツローテーションシート上で自動更新する。さらに、運用計画作成装置100は、入力/修正フォームに装置(例えば、1号機〜4号機)の実際の運用実績を利用者に入力させ、入力された運用実績を反映して、パーツローテーションシート上の運用期間及び構成情報を更新する。このようなことから、本実施例によれば、高温部品の運用計画に関する情報を使用実績に応じて簡易に更新することができる。
また、本実施例では、運用計画作成装置100は、表示部110に表示する数量シート(図7のS4参照)に、装置に搭載される部品ごとの総数を集計したデータ(例えば、001)、装置ごとに、処置区分に対応する部品ごとの総数を集計したデータ(例えば、002)、備考のデータ(例えば、003)などを表示する。このようなことから、本実施例によれば、装置に搭載される部品ごとの情報を利用者に簡易に把握させることができる。
[その他の実施例]
図11〜図13を用いて、その他の実施例について説明する。図11〜図13は、定期点検のために取り外される高温部品に対する処置の設定入力例を示す図である。
図11は、定期点検のために取り外されるある高温部品の一部を継続使用し、一部を補修に出す場合の設定例を示す。図11に示すように、制御部150は、入力/修正フォームのシートS5を表示し(ステップS41)、入力/修正フォームのシートS5上で、処置区分が“C(継続使用)”である高温部品“FD”の数量の変更(10→5)を受け付ける(ステップS42)。
続いて、制御部150は、入力/修正フォームのシートS5上で、高温部品“FD”の一部を補修に出すための情報(部品名称“FD”、数量“5”、処置区分“R(補修)”、装着時間“8000”)の入力を受け付ける(ステップS43)。そして、制御部150は、入力/修正フォームのシートS5に設けられたボタンB4に対する操作を検出すると、高温部品“FD”の一部を補修に出すための情報(部品名称“FD”、数量“5”、処置区分“R(補修)”、装着時間“8000”)のレコードをシートS5に追加する(ステップS44)。そして、制御部150は、入力/修正フォームのシートS5に設けられたボタンB3に対する操作を検出すると、高温部品“FD”の一部を補修に出すための情報を、パーツローテーションシート(例えば、図9のS3)に反映して更新する。
図11に示す例によれば、運用計画作成装置100は、入力/修正フォームのシートS5により、定期点検のために取り外される高温部品の一部を補修に出すための情報をパーツローテーションシート(例えば、図9のS3)に反映して自動更新するので、利用者は、定期点検のために取り外される高温部品の一部を補修に出すことを運用計画に簡易に反映させることができる。
図12は、定期点検のために取り外されるある高温部品の一部を同一の装置で継続使用し、一部を他の装置へ移して継続使用する場合の設定例を示す。図12に示すように、制御部150は、入力/修正フォームのシートS5を表示し(ステップS51)、入力/修正フォームのシートS5上で、処置区分が“C(継続使用)”である高温部品“FD”の数量の変更(10→5)を受け付ける(ステップS52)。
続いて、制御部150は、入力/修正フォームのシートS5上で、高温部品“FD”の一部を2号機へ移して継続使用するための情報(部品名称“FD”、数量“5”、処置区分“C(継続使用)”、装着時間“8000”、号機“2号機”)の入力を受け付ける(ステップS53)。そして、制御部150は、入力/修正フォームのシートS5に設けられたボタンB4に対する操作を検出すると、高温部品“FD”の一部を2号機へ移して継続使用するための情報(部品名称“FD”、数量“5”、処置区分“C(継続使用)”、装着時間“8000”、号機“2号機”)のレコードをシートS5に追加する(ステップS54)。そして、制御部150は、入力/修正フォームのシートS5に設けられたボタンB3に対する操作を検出すると、高温部品“FD”の一部を2号機へ移して継続使用するための情報を、パーツローテーションシート(例えば、図9のS3)に反映して更新する。
図12に示す例によれば、運用計画作成装置100は、入力/修正フォームのシートS5により、定期点検のために取り外される高温部品の一部を、2号機へ移して継続使用するための情報をパーツローテーションシート(例えば、図9のS3)に反映して自動更新するので、利用者は、定期点検のために取り外される高温部品の一部を、他の装置へ移して継続使用することを運用計画に簡易に反映させることができる。
図13は、定期点検のために取り外されるある高温部品の一部を予備品と交換する場合の設定例を示す。図13に示すように、制御部150は、入力/修正フォームのシートS5を表示し(ステップS61)、入力/修正フォームのシートS5上で、処置区分が“C(継続使用)”である高温部品“FD”の選択解除(チェックボックスのチェックを外す)を受け付ける(ステップS62)。
続いて、制御部150は、入力/修正フォームのシートS5上で、高温部品“FD”の一部を予備品と交換するための情報(部品名称“FD”、数量“10”、処置区分“O(その他)”、装着時間“0”、備考“サイト予備品”)の入力を受け付ける(ステップS63)。そして、制御部150は、入力/修正フォームのシートS5に設けられたボタンB4に対する操作を検出すると、高温部品“FD”の一部を予備品と交換するための情報(部品名称“FD”、数量“10”、処置区分“O(その他)”、装着時間“0”、備考“サイト予備品”)のレコードをシートS5に追加する(ステップS64)。そして、制御部150は、入力/修正フォームのシートS5に設けられたボタンB3に対する操作を検出すると、高温部品“FD”の一部を予備品と交換するための情報を、パーツローテーションシート(例えば、図9のS3)に反映して更新する。
図13に示す例によれば、運用計画作成装置100は、入力/修正フォームのシートS5により、定期点検のために取り外される高温部品の一部を予備品と交換するための情報をパーツローテーションシート(例えば、図9のS3)に反映して自動更新するので、利用者は、定期点検のために取り外される高温部品の一部を予備品と交換することを運用計画に簡易に反映させることができる。
上記の実施例の処理は、予め決められた運用計画に基づいて運用される各種の部品について適用することができる。
なお、上記の実施例で示した本発明の態様は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更することができる。例えば、上記の実施例で示したプログラムは、複数のモジュールに分割されていてもよいし、他のプログラムと統合されていてもよい。また、運用計画作成装置100の機能を複数の装置に適宜分散させてもよい。
100 運用計画作成装置
110 表示部
120 入力部
130 通信部
140 媒体読取部
150 制御部
160 記憶部
161 運用計画作成プログラム
162 初期設定データ
163 運用計画データ
164 運用実績データ

Claims (4)

  1. 複数の高温部品で構成される複数のユニットを、当該ユニット単位で入れ違いで装置に搭載して運用する取り回し運用に関する運用計画を作成する運用計画作成装置であって、
    前記装置ごと、前記高温部品の運用期間に対応する画像、前記高温部品の構成情報、及び定期点検により取り外される前記高温部品の構成情報のそれぞれに対応するデータを運用計画として1つの画面上に関連付けて表示する表示部と、
    前記装置ごとに、少なくとも、前記装置に搭載される前記高温部品の構成情報、前記高温部品の運用開始時及び前記高温部品の定期点検の実施予定時に関する情報を含む初期設定データを記憶する記憶部と、
    前記初期設定データを用いて、前記運用開始時から前記定期点検の実施予定時までの前記高温部品の前記運用期間、及び前記高温部品の構成情報を含む前記運用計画のデータを生成して、生成した前記運用計画を前記表示部に表示する運用計画作成部と、
    前記高温部品の運用実績として、前記定期点検が実施された実施時を特定するための情報を取得した場合、取得した情報に基づいて、前記表示部に表示される前記運用計画内の前記運用期間に対応する画像を再描画する運用計画更新部と
    を有し
    前記運用計画更新部は、前記高温部品の運用実績の情報として、前記定期点検の対象となる前記高温部品の数量を特定するための情報、前記定期点検の対象となる前記高温部品に対する処置内容を特定するための情報、前記定期点検の対象となる前記高温部品の稼働時間を特定するための情報、前記定期点検の対象となる前記高温部品の取り回し先を特定するための情報の少なくとも1つを取得した場合、取得した情報に基づいて前記運用計画のデータを更新するとともに、前記表示部に表示される前記運用計画内の前記構成情報に反映させることを特徴とする運用計画作成装置。
  2. 前記運用計画更新部は、前記高温部品の運用実績の情報として取得した前記数量を特定するための情報を前記処置内容ごとに集計して、前記装置ごとに前記記憶部に格納することを特徴とする請求項に記載の運用計画作成装置。
  3. 複数の高温部品で構成される複数のユニットを、当該ユニット単位で入れ違いで装置に搭載して運用する取り回し運用に関する運用計画を作成する運用計画作成装置によって実行される運用計画作成方法であって、
    複数の高温部品が搭載される装置ごとに、少なくとも、前記装置に搭載される前記高温部品の構成情報、前記高温部品の運用開始時及び前記高温部品の定期点検の実施予定時に関する情報を含む初期設定データを記憶する記憶部から前記初期設定データを読み込み、読み込んだ前記初期設定データを用いて、前記運用開始時から前記定期点検の実施予定時までの前記高温部品の運用期間、及び前記高温部品の構成情報を含む前記運用計画のデータを生成するステップと、
    前記装置ごとに、前記運用期間に対応する画像、前記構成情報、及び定期点検により取り外される前記高温部品の構成情報のそれぞれに対応するデータを1つの画面上に関連付けて前記運用計画として表示部に表示するステップと、
    前記高温部品の運用実績として、前記定期点検が実施された実施時を特定するための情報を取得した場合、取得した情報に基づいて、前記表示部に表示される前記運用計画内の前記運用期間に対応する画像を再描画するステップと
    前記高温部品の運用実績の情報として、前記定期点検の対象となる前記高温部品の数量を特定するための情報、前記定期点検の対象となる前記高温部品に対する処置内容を特定するための情報、前記定期点検の対象となる前記高温部品の稼働時間を特定するための情報、前記定期点検の対象となる前記高温部品の取り回し先を特定するための情報の少なくとも1つを取得した場合、取得した情報に基づいて前記運用計画のデータを更新するとともに、前記表示部に表示される前記運用計画内の前記構成情報に反映させるステップと
    を含むことを特徴とする運用計画作成方法。
  4. 複数の高温部品で構成される複数のユニットを、当該ユニット単位で入れ違いで装置に搭載して運用する取り回し運用に関する運用計画を作成する運用計画作成装置に、
    複数の高温部品が搭載される装置ごとに、少なくとも、前記装置に搭載される前記高温部品の構成情報、前記高温部品の運用開始時及び前記高温部品の定期点検の実施予定時に関する情報を含む初期設定データを記憶する記憶部から前記初期設定データを読み込み、読み込んだ前記初期設定データを用いて、前記運用開始時から前記定期点検の実施予定時までの前記高温部品の運用期間、及び前記高温部品の構成情報を含む前記運用計画のデータを生成するステップと、
    前記装置ごとに、前記運用期間に対応する画像、前記構成情報、及び定期点検により取り外される前記高温部品の構成情報のそれぞれに対応するデータを1つの画面上に関連付けて前記運用計画として表示部に表示するステップと、
    前記高温部品の運用実績として、前記定期点検が実施された実施時を特定するための情報を取得した場合、取得した情報に基づいて、前記表示部に表示される前記運用計画内の前記運用期間に対応する画像を再描画するステップと
    前記高温部品の運用実績の情報として、前記定期点検の対象となる前記高温部品の数量を特定するための情報、前記定期点検の対象となる前記高温部品に対する処置内容を特定するための情報、前記定期点検の対象となる前記高温部品の稼働時間を特定するための情報、前記定期点検の対象となる前記高温部品の取り回し先を特定するための情報の少なくとも1つを取得した場合、取得した情報に基づいて前記運用計画のデータを更新するとともに、前記表示部に表示される前記運用計画内の前記構成情報に反映させるステップと
    を実行させることを特徴とする運用計画作成プログラム。
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