JP2003167966A - 定期保守管理システム - Google Patents

定期保守管理システム

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JP2003167966A
JP2003167966A JP2001364030A JP2001364030A JP2003167966A JP 2003167966 A JP2003167966 A JP 2003167966A JP 2001364030 A JP2001364030 A JP 2001364030A JP 2001364030 A JP2001364030 A JP 2001364030A JP 2003167966 A JP2003167966 A JP 2003167966A
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Kiyotsugu Fukui
清緝 福井
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 市場に設置され稼動する機器を構成する複数
の部品の特性データをネットワーク経由で一括管理する
ことにより、部品の余寿命予測に基づき、定期保守計画
や部品の自動手配を行うことができる定期保守管理シス
テムを提供する。 【解決手段】 各サイトの部品の寿命特性データまたは
各サービス拠点の部品の在庫情報データを受信し、上記
寿命特性データを用いて部品の余寿命を予測し、上記各
サイト毎及び各部品毎に上記部品の余寿命を整理した余
寿命データベースおよび上記部品在庫情報を記憶し、こ
の余寿命データベースに基づき部品の余寿命状況または
交換部品の情報を出力し、上記サービス拠点から送信さ
れる部品在庫情報を上記記憶装置の部品在庫データベー
スと照合して更新し、上記交換部品を注文することによ
り、各サイトの部品の保守管理を行う定期保守管理シス
テムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、市場のサイトに設
置された機器において、この機器を構成する稼動中の部
品の寿命特性データをネットワーク経由で一括してデー
タ管理し、部品の余寿命を予測することにより、正確に
交換時期を決めることができる、また、交換周期が明確
な部品を含めて、定期保守時に必要な交換部品の一覧表
を出力し、定期保守計画を作成し、部品を自動手配する
ことができる定期保守管理システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、市場の各サイトに設置された機器
の保守は、取扱説明書に記載されている交換部品の交換
周期を基にして定期点検を行ない、この点検結果に基づ
き交換部品を決めて、寿命部品、消耗部品を交換するこ
とにより行われていた。そして、この寿命部品の交換周
期を決めるデータは、寿命試験による推定値、経験値等
に基づいて決められていた。そのため、機器の使用条件
により寿命のばらつきの大きな部品に対し、平均的な寿
命期間で交換周期を決めることは、かえって経済的には
最良のものではなかった。また、交換部品の在庫がない
と点検時に交換できないこともあり、そのために在庫量
が多くなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、寿命部品は定
期的に点検して交換するが、寿命のばらつき幅が大きい
部品は、交換周期を短く設定することは経済性面から難
しいので、経験に基づいた平均的な交換周期を設定する
こととしていた。その結果、交換して短期間でダウンす
る場合もあり、また、まだ余寿命が充分あるのに交換し
てしまうという問題点があった。つまり、寿命のばらつ
き幅が大きい部品は寿命近くまで使う方が経済性から都
合がよいといえる。
【0004】本発明は、上記問題点を回避するためにな
されたものであり、各サイトに設置されている機器の寿
命部品の寿命特性データをインターネット経由でサンプ
リングして取得し、寿命解析ソフトで余寿命を計算し、
交換時期を決定し、定期保守時期を指定すると、部品余
寿命を判断して定期保守時の交換部品を一覧表にし、各
サービス拠点の部品在庫をネットワーク上で一括管理
し、定期保守時に必要な交換部品を自動的に手配する定
期保守管理システムを提供するものである。また、本発
明は、定期保守時の交換部品、作業手順、作業時間、人
員等からスケジュール表を作成し、定期保守計画書を自
動作成する定期保守管理システムを提供するものであ
る。また、本発明は、部品の補充時期を予測すると、部
品発注手続を自動的に行なう定期保守管理システムを提
供するものである。また、本発明は、定期保守時の部品
の価格見積を自動的に行なう定期保守管理システムを提
供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の定期保
守管理システムは、稼動している機器の部品の寿命特性
を検出する複数のサイトと、上記部品の在庫を管理する
複数のサービス拠点と、上記サイト群及びサービス拠点
群とネットワークを介して接続され、上記サイト群の部
品の保守管理を行う定期保守管理サーバとを有する定期
保守管理システムであって、上記定期保守管理サーバ
は、上記サイト群から上記ネットワークを介して送信さ
れる各サイトの部品の寿命特性データまたは上記サービ
ス拠点群から上記ネットワークを介して送信される各サ
イトの部品の在庫情報データを受信する受信手段と、上
記寿命特性データを用いて部品の余寿命を予測する余寿
命予測手段と、上記各サイト毎及び各部品毎に上記部品
の余寿命を整理した余寿命データベースおよび上記部品
在庫情報を記憶する記憶手段と、この余寿命データベー
スに基づき部品の余寿命状況または交換部品の情報を出
力する処理手段と、上記サービス拠点群から送信される
部品在庫情報を上記記憶装置の部品在庫データベースと
照合して更新させる部品在庫管理手段と、上記交換部品
を注文する部品発注手段とを備えたものである。
【0006】また、請求項2に記載の定期保守管理シス
テムは、上記処理装置で出力した定期保守交換部品の一
覧表により保守作業の手順及び工程を内容とする保守計
画を作成する保守計画管理装置を設けたものである。
【0007】また、請求項3に記載の定期保守管理シス
テムは、上記部品在庫管理装置の部品在庫の推移から部
品の補充時期を予測する部品補充管理装置を設け、上記
予測された部品補充時期に上記部品自動発注装置が発注
手続を行なうものである。
【0008】また、請求項4に記載の定期保守管理シス
テムは、交換部品の単価を管理して定期保守交換部品の
一覧表の価格見積りを行なう部品費用見積装置を設けた
ものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明による定期保守管理システ
ムでは、各サイトに設置されている機器の寿命部品にお
ける寿命特性データのアナログ情報をデジタル情報に変
換する装置と上記デジタル情報を発信する発信装置とが
接続されているパソコン端末は、定期保守管理WWWサ
ーバとネットワークを通じて接続されている。 ネット
ワーク接続手段は、インターネット、イントラネット等
のネットワークとの接続を行う。また、定期保守管理シ
ステムでは、全国のサービス拠点の部品在庫数を管理す
る在庫数検出装置と部品情報の発信装置がパソコン端末
に接続されており、センターの定期保守管理WWWサー
バとネットワークを通じて接続されている。
【0010】各サイトのパソコン端末は、機器の稼動中
のサンプリング時間毎に寿命部品の特性のデジタル情報
を定期保守管理WWWサーバに発信する。定期保守管理
WWWサーバでは各サイトの部品毎の測定した部品寿命
特性データを記憶している。データは余寿命予測プログ
ラムで自動解析し、寿命部品毎の余寿命を算出する。ま
た、各サイトの寿命部品の余寿命は定期的に更新され、
処理装置で処理され寿命部品の余寿命を一覧表としてホ
ームページ上に掲載することで保守工事を行なう業者で
あるサービス拠点のパソコン端末で閲覧することができ
る。また、各サイトの定期保守時における交換部品の一
覧表をホームページ上に記載する。
【0011】また、サービス拠点の発信装置は部品在庫
数の更新があった時に、部品在庫数のリスト情報をセン
ターの定期保守管理WWWサーバに発信する。定期保守
管理WWWサーバでは各拠点の部品在庫情報が記憶され
ており、部品在庫管理装置はサービス拠点の在庫数が更
新される毎に照合して更新する。又、処理装置は各サー
ビス拠点の在庫数の情報を全サービス拠点の在庫数一覧
表としてホームページ上に掲載する。本発明による定期
保守管理システムによれば、全サービス拠点の在庫数状
況をホームページ上で閲覧することができる。各サイト
の定期保守時における交換部品のリストを確認して、注
文指示をすると、自動的に他のサービス拠点に注文する
か、または、サービス拠点に部品がない場合は部品ディ
ーラに注文するかを判断して、部品手配を行ない、定期
保守時期までに部品揃えを行なう部品自動発注装置を備
えている。
【0012】また、本発明による定期保守管理システム
では、交換の時期を指定すると出力される定期保守交換
部品の一覧表により保守工事の作業手順及び作業工程の
保守計画を作成する保守計画管理装置を備えている。ま
た、本発明による定期保守管理システムでは、部品の補
充時期を予測すると、部品ディーラに発注手続を行なう
部品自動発注装置を備えている。また、本発明による定
期保守管理システムでは、定期保守部品の単価、数量か
ら部品費用の見積価格の集計を行なう部品費用見積装置
を備えている。以下、詳細に説明する。
【0013】実施の形態1.図1はこの発明の実施の形
態1にかかる定期保守管理システムの構成を示す説明図
である。図1において、1は定期保守管理システムの主
要部である定期保守管理WWWサーバである。20はサ
イトAのパソコン端末、21はパソコン端末に接続され
ている寿命特性をアナログデータとしてリアルタイムに
出力する機器の寿命部品、22は上記アナログデータを
デジタルデータに変換するA/D変換器、23は上記デ
ジタルデータを定期保守管理WWWサーバ1のIPアド
レスに送信する機能を有する発信装置である。30はサ
イトBのパソコン端末、31は機器の寿命部品、32は
A/D変換器、33は発信装置である。
【0014】40は上記サイトの機器の定期保守を行う
業者であるサービス拠点Aのパソコン端末である。41
はパソコン端末40に接続されている部品の入出庫のデ
ータをリアルタイムに管理している部品在庫検出装置で
ある。42は部品在庫検出装置の部品在庫数データを定
期保守管理WWWサーバ1のIPアドレスに送信する機
能を有する発信装置である。50はサービス拠点Bのパ
ソコン端末、51は部品在庫管理装置、52は発信装置
である。
【0015】7はインターネット6を介して接続された
各サイトのパソコン端末20、30及び各サービス拠点
のパソコン端末40、50と情報の送受を行う送受信装
置、8は各サイトの部品寿命情報及び各サービス拠点の
部品在庫情報を記憶する記憶装置、9は検索画面の生
成、各サイトの寿命部品の余寿命を記入したリスト、定
期保守時の交換部品一覧表及び各サービス拠点の部品在
庫リストをホームページに記載する処理装置である。1
1は各サイトから部品特性データを部品毎にグラフ化し
て記憶装置8に記録させるとともに、寿命部品の寿命予
測を行うための情報を蓄積し、寿命特性データから余寿
命を予測する余寿命予測プログラムを管理している寿命
推定データ管理装置である。
【0016】10は、記憶装置8に保管している部品寿
命特性グラフをもとに寿命推定データ管理装置11の余
寿命予測プログラムにより部品の余寿命を計算する余寿
命予測装置である。12は機器の寿命部品特性を測定し
ない部品寿命の情報を処理する部品寿命情報管理装置で
ある。13は定期保守管理WWWサーバ1の送受装置7
で受信した各サービス拠点の入出庫の部品在庫数を各サ
ービス拠点毎の部品在庫の履歴として記録する部品在庫
管理装置である。14は上記定期保守時の交換部品のリ
ストに基づき部品注文を各サービス拠点又は、部品ディ
ーラのパソコン端末60に、部品の注文手続を行う部品
自動発注装置である。この送受信装置7、記憶装置8、
処理装置9、余寿命予測装置10、寿命推定データ管理
装置11、部品寿命情報管理装置12、部品在庫管理装
置13、部品自動発注装置14により定期保守管理WW
Wサーバ1は構成されている。
【0017】サイトAのパソコン端末20は公衆電話回
路網24でサーバ25に接続されている。なお、サーバ
25はインターネット6へのダイアルアップIP接続サ
ービスを行うインターネットサービスプロバイダにより
運営されている。サイトBのパソコン端末30は公衆電
話回路網34でサーバ35に接続されている。サービス
拠点Aのパソコン端末40は公衆電話回路網41でサー
バ42に接続されている。サービス拠点Bのパソコン端
末50は公衆電話回路網51でサーバ52に接続されて
いる。
【0018】サイトAのパソコン端末20を立上げ、機
器の寿命部品21は部品の寿命を決定する特性データを
アナログデータとして出力する。A/D変換器22で上
記アナログデータをデジタルデータに変換する。発信装
置23は上記デジタルデータを電子メールデータにし
て、予め決めた時間毎に定期保守管理WWWサーバ1の
電子メールアドレスに送信する。
【0019】送受信装置7で受信してサイトAの部品寿
命情報を寿命推定データ管理装置11で寿命特性グラフ
に作成してデータベースとして記憶装置8に保管する。
サービス拠点Aでは、パソコン端末40を立上げると、
部品在庫数検出装置41は部品をバーコード等で入庫・
出庫管理しており、その在庫数に変化があると、図2に
示す部品在庫一覧表を発信装置42で電子メールデータ
にして、定期保守管理WWWサーバ1の電子メールアド
レスに送信する。送受信装置7は、このデータを受信す
る。部品在庫管理装置13では、サービス拠点Aの入出
庫の部品在庫数をサービス拠点Aの部品在庫の履歴と照
合して更新したサービス拠点Aの部品在庫情報をデータ
ベースとして記憶装置8に保管する。
【0020】図3は定期保守管理WWWサーバ1の処理
装置9により生成され、サービス拠点Aのパソコン端末
40に表示される検索画面の一例を示す図である。図3
の画面は、定期保守情報を提供するにあたり、パソコン
端末40に最初に表示される初期検索画面である。初期
検索画面は、サービス拠点Aの「拠点コード」、認証を
行うための「暗証コード」を入力するための画面であ
る。次に「部品余寿命の一覧表で見るか」、「定期保守
交換部品の一覧表を見るか」又は、「部品在庫状況を見
るか」を選択する。
【0021】図4は部品余寿命一覧表の画面の一例であ
る。部品毎の余寿命状況の一覧表が表示され、詳細な寿
命特性を確認したい場合は、例えばサイト名としてA、
型名としてCC−40を入力して、OKをクリックする
と一例として図5に示すような部品余寿命特性図が表示
される。この特性図は時間の経過と特性値をグラフ化し
たものであり、寿命推定データ管理装置11の余寿命予
測プログラムにより特性値の予測を特性グラフ上に延長
し、その寿命ラインから余寿命時間を推定することがで
きる。
【0022】図3の画面において「定期保守交換部品の
一覧表を見るか」を選択すると、一例として図6に示す
定期保守交換部品一覧表の画面が表示される。サイト
名、保守拠点、定期保守実施日を入力すると、上記部品
の余寿命時間及び部品寿命情報管理装置に保管されてい
る余寿命時間測定を除く定期交換部品の交換寿命時間と
前回交換した時期から計算した、指定の定期保守実施日
に交換すべき部品の一覧表が表示される。
【0023】図3の画面において「部品在庫状況を見る
か」を選択すると、一例として図7は部品在庫一覧表の
画面が表示される。各サービス拠点からの部品在庫の入
出庫があると、送受信装置7でそのデータを受けて部品
在庫管理装置13で管理している以前のデータと照合し
て、部品在庫一覧表を更新する。図6の定期保守交換部
品一覧表の画面にも拠点Aの在庫状況が併記される。
【0024】図6の定期保守交換部品一覧表の画面に表
示されている発注入力欄で、「サイト名」、「保守実施
日」、「部品納期」、「納入拠点」を入力すると、交換
部品一覧表の全部品に対して、部品自動発注装置14が
一括して注文伝票を作成する。図6の画面例で説明す
る。部品在庫管理装置13の各サービス拠点の在庫一覧
表(図7)で部品A(型名AA−30)はサービス拠点
Aに在庫があるので、部品Aの注文伝票をサービス拠点
Aのパソコン端末40の電子メールアドレスに送信す
る。拠点Aに在庫がない部品の一例として、部品C(型
名CC−40)は他のサービス拠点Bに部品在庫がある
ので、部品Cの注文伝票をサービス拠点Bのパソコン端
末50の電子メールアドレスに送信する。また、部品H
(型名HH−09)の例では各拠点に在庫がないので、
注文先の一例として部品ディーラAへの注文伝票を作成
して、部品ディーラAのパソコン端末60の電子メール
アドレスに送信する。
【0025】部品在庫一覧表は上記部品C(型名CC−
40)の例では部品発注装置14で拠点Bへの注文伝票
を作成して、拠点Bのパソコン端末50の電子メールア
ドレスに送信すると共に、図7の部品在庫一覧表の拠点
Bに部品C(型名CC−40)の在庫数を1個減じ、そ
の在庫数を点滅又は色を変えて表示する。サービス拠点
Bから部品C、型名CC−40が1個出庫されたら、サ
ービス拠点Bの在庫数データが定期保守管理WWWサー
バ1に送信され、部品在庫管理装置13で上記データと
部品在庫一覧表のサービス拠点Bの在庫数が一致すれば
点滅又は色表示を元に戻す。各サービス拠点の最新部品
在庫数は、定期保守管理WWWサーバ1で把握されてお
り一括管理される。
【0026】この定期保守管理システムの上記の動作手
順を示すフローチャートを図8、9に示す。図8におい
て、サービス拠点のパソコン端末を立ち上げ、部品寿命
管理WWWサーバ1にアクセスすると、図3の上部に示
す認証画面が表示される(ステップ1)。認証入力欄に
自身の拠点コード及び暗証コードを入力すると、部品寿
命管理WWWサーバ1ではこれらのコード情報を受信
し、認証処理を行い、認証されると検索画面(図3の下
部)が表示される(ステップ2〜6)。認証されない場
合にはステップ1の認証画面にもどる(ステップ7)。
【0027】検索画面で部品寿命一覧表を選択すると
(ステップ8)、図4の部品寿命一覧表が表示される
(ステップ9)。さらに、詳細寿命特性を見たい場合に
は、入力欄に部品型名を入力すると(ステップ10)、
図5に示すような部品寿命特性図を表示できる(ステッ
プ11)。
【0028】一方、検索画面で定期点検交換部品一覧表
を選択すると(ステップ8)、図6の定期点検交換部品
一覧表が表示される(ステップ12)。入力欄に別のサ
イト名、定期点検実施日を入力すると(ステップ13)
そのサイトの定期点検交換部品一覧表を表示できる(ス
テップ14)。この一覧表に基づいて注文伝票を作成
し、部品発注を行う(ステップ15)。
【0029】注文伝票を受信したサービス拠点では対応
する部品の出庫をおこなう(ステップ16、17)。一
方、在庫がなく部品ディーラへ注文され補充された部品
の入庫もおこなわれる(ステップ18、17)。サービ
ス拠点の部品在庫数は検出装置により検出され、部品在
庫一覧表が変更される(ステップ19)。この変更され
た部品在庫一覧表はWWWサーバに送られ(ステップ2
0)、記憶装置内のデータベースと照合される(ステッ
プ21〜23)。照合の結果点滅箇所と一致すれば点滅
を元に戻し、データを確定する。点滅箇所と一致しない
場合にはデータベース全体と照合し、変更箇所を更新修
正する(ステップ21〜25)。
【0030】上記定期保守管理システムでは各サイト、
各サービス拠点ではサイト、サービス拠点内にWWWサ
ーバを保有する必要がなく、電気通信回線を介して契約
するダイアルアップIP接続サービスを行うインターネ
ットサービスプロバイダでよいので、安価にネットワー
クを構成することができる特徴がある。
【0031】実施の形態2.図10はこの発明の実施の
形態2にかかる定期保守管理システムの構成を示す説明
図である。図10は図1の定期保守管理システムの構成
をベースにしており、15は定期交換の時期を指定する
と出力される定期保守交換部品の一覧表をもとに、保守
工事の作業手順及び作業工程等の保守計画を作成する保
守計画管理装置である。保守計画管理装置15は、上記
保守計画の作成に使用される交換部品毎の作業手順、作
業時間、人員等をデータベースとして記憶装置8に記憶
させている。又、保守計画管理装置15には、定期保守
計画プログラムが格納されており、定期保守交換部品の
一覧表の部品をどの手順で交換するか、作業時間、人員
等からスケジュール表を作成して、処理装置9でホーム
ページ上に表示する。図11はホームページに記載され
た一例である。
【0032】実施の形態3.図12はこの発明の実施の
形態3にかかる定期保守管理システムの構成を示す説明
図である。図12は図10の定期保守管理システムの構
成をベースにしており、16は在庫履歴管理装置での部
品在庫の履歴データを基に在庫がなくなる時期を予測す
る部品補充管理装置である。予測手法の一例としては、
在庫数の減少カーブより在庫が0以下となる時期を予測
して、リードタイム期間から発注時期を計算して、発注
時期、及び在庫数履歴のグラフにフラグをたてるという
方法がある。このデータを元にして処理装置9でホーム
ページ上に記載する。図13はホームページに記載され
た一例である。また、部品補充管理装置16で部品の補
充時期を予測すると、一例として部品ディーラAのパソ
コン端末60に発注手続を部品自動発注装置14で行な
うこともできる。この繰り返しのデータから適正最大在
庫量を割り出し発注数量の予測も行うことができ、また
各拠点の在庫倉庫をまとめることで、適正最大在庫量を
管理すれば、トータルの在庫量を減らすことができる。
【0033】実施の形態4.図14はこの発明の実施の
形態4にかかる定期保守管理システムの構成を示す説明
図である。図14は図12の定期保守管理システムの構
成をベースにしており、17は交換部品の単価を管理し
ており、定期保守時の交換部品一覧表により部品の価格
を集計する部品費用見積装置である。図15はホームペ
ージ上に記載された一例であり、入力欄に定期保守を実
施するサイト名、定期保守実施日を入力すると交換部品
一覧表に各部品の単価、数量から部品費用の見積価格の
集計が記載される。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、各サイトに設置されて
いる機器の寿命部品の特性値データをインターネットを
通じて定期保守管理サーバに定期的に送ることにより、
一箇所のセンターで部品の特性データを寿命解析プログ
ラムにより部品の余寿命予測を行うことで、定期保守実
施日を指定すると交換部品を事前に抽出することが可能
となる。交換部品の一覧表を発注指示すれば、各サービ
ス拠点の在庫状況を確認して自動的に注文処理を行な
う。部品の在庫を一括して管理するので、部品在庫は各
サービス拠点で全ての部品を在庫する必要がなく、在庫
量を減らすことができる。また、定期保守の実施日が決
まれば、事前に保守作業の作業手順、作業工程等の保守
計画が事前に知ることができる。また、部品の使用状況
履歴から統計的予測処理により発注予定時期、適正最大
在庫量を判断して、部品在庫管理及び自動発注を行なう
ことができる。また、定期保守工事の部品見積を交換部
品の一覧表から自動的に計算することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1としての定期保守管理
システムの概念を説明するためのシステム図である。
【図2】 本発明の実施の形態1としての定期保守管理
システムの概念を説明するためのサービス拠点毎の部品
在庫一覧表を電子メールデータにした一例である。
【図3】 本発明の実施の形態1としての定期保守管理
システムの概念を説明するためのホームページの一例で
ある。
【図4】 本発明の実施の形態1としての定期保守管理
システムの概念を説明するためのホームページの一例で
ある。
【図5】 本発明の実施の形態1としての定期保守管理
システムの概念を説明するためのホームページの一例で
ある。
【図6】 本発明の実施の形態1としての定期保守管理
システムの概念を説明するためのホームページの一例で
ある。
【図7】 本発明の実施の形態1としての定期保守管理
システムの概念を説明するためのホームページの一例で
ある。
【図8】 本発明の実施の形態1としての定期保守管理
システムの概念を説明するためのフローチャートの一例
である。
【図9】 本発明の実施の形態1としての定期保守管理
システムの概念を説明するためのフローチャートの一例
である。
【図10】 本発明の実施の形態2としての定期保守管
理システムの概念を説明するためのシステム図である。
【図11】 本発明の実施の形態2としての定期保守管
理システムの概念を説明するためのホームページの一例
である。
【図12】 本発明の実施の形態3としての定期保守管
理システムの概念を説明するためのシステム図である。
【図13】 本発明の実施の形態3としての定期保守管
理システムの概念を説明するためのホームページの一例
である。
【図14】 本発明の実施の形態4としての定期保守管
理システムの概念を説明するためのシステム図である。
【図15】 本発明の実施の形態4としての定期保守管
理システムの概念を説明するためのホームページの一例
である。
【符号の説明】
1 定期保守管理WWWサーバ、 20、30、40、
50、60 パソコン端末、 6 インターネット、
7 送受信装置、 8 記憶装置、 9 処理装置、
10 余寿命予測装置、 11 寿命推定データ管理装
置、 12 部品寿命情報管理装置、 13 部品在庫
管理装置、 14 部品自動発注装置、15 保守計画
管理装置、 16 部品補充管理装置、 17 部品費
用見積装置、 21、31 寿命部品、 41、51
部品在庫数検出装置、 22、32 A/D変換器、
23、33、42、52 発信装置、 24、34、4
3、53、61 公衆電話回路網、 25、35、4
4、54、62 サーバ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 稼動している機器の部品の寿命特性を検
    出する複数のサイトと、上記部品の在庫を管理する複数
    のサービス拠点と、上記サイト群及びサービス拠点群と
    ネットワークを介して接続され、上記サイト群の部品の
    保守管理を行う定期保守管理サーバとを有する定期保守
    管理システムにおいて、上記定期保守管理サーバは、上
    記サイト群から上記ネットワークを介して送信される各
    サイトの部品の寿命特性データまたは上記サービス拠点
    群から上記ネットワークを介して送信される各サイトの
    部品の在庫情報データを受信する受信手段と、上記寿命
    特性データを用いて部品の余寿命を予測する余寿命予測
    手段と、上記各サイト毎及び各部品毎に上記部品の余寿
    命を整理した余寿命データベースおよび上記部品在庫情
    報を記憶する記憶手段と、この余寿命データベースに基
    づき部品の余寿命状況または交換部品の情報を出力する
    処理手段と、上記サービス拠点群から送信される部品在
    庫情報を上記記憶装置の部品在庫データベースと照合し
    て更新させる部品在庫管理手段と、上記交換部品を注文
    する部品発注手段とを備えたことを特徴とする定期保守
    管理システム。
  2. 【請求項2】 上記処理装置で出力した定期保守交換部
    品の一覧表により保守作業の手順及び工程を内容とする
    保守計画を作成する保守計画管理装置を設けたことを特
    徴とする請求項1に記載の定期保守管理システム。
  3. 【請求項3】 上記部品在庫管理装置の部品在庫の推移
    から部品の補充時期を予測する部品補充管理装置を設
    け、上記予測された部品補充時期に上記部品自動発注装
    置が発注手続を行なうことを特徴とする請求項1または
    2に記載の定期保守管理システム。
  4. 【請求項4】 交換部品の単価を管理して定期保守交換
    部品の一覧表の価格見積りを行なう部品費用見積装置を
    設けたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1
    項に記載の定期保守管理システム。
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