JP2007109056A - 部品管理システム及び方法並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 適切な時期に部品交換や点検が必要であると判断し、点検や部品コストの軽減を図ること。
【解決手段】 機器を構成する部品の予め設定された交換期間情報を含む部品情報を記憶した部品情報記憶手段と、各ユーザが使用する機器を構成する部品の過去の交換状況情報を含むユーザ機器情報を記憶したユーザ機器情報記憶手段と、を備えると共に、所定のユーザが使用する機器を特定する機器特定情報を受け付ける機器特定情報受付手段と、部品情報とユーザ機器情報とに基づいて受け付けた機器特定情報にて特定される機器の部品における予測交換期間を算出する交換期間算出手段と、を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、部品管理システムにかかり、特に、コンピュータ装置などの機器の部品の交換や点検時期を管理する部品管理システムに関する。
従来より、ユーザや企業などが使用しているコンピュータ装置などの定期点検時において、部品交換や点検周期を特定するには、上記コンピュータ装置などのシステム開発部門にて開発時点で算出された障害率や稼働時間などに基づいて行われている。そのようなシステムの一例が、特許文献1,2に開示されている。つまり、特許文献1,2には、いずれも、実際の稼働時間などを、予め設定されたしきい値と比較して、かかる値を超えている場合に、部品交換すると判断する、という手法が開示されている。
特開2001−134797号公報 特開2003−16211号公報
しかしながら、コンピュータ装置などの機器は、ユーザ毎に稼動時間や設置環境が異なる。また、障害などで行った復旧作業時の部品交換や製品品質向上を目的とする改善作業で行った部品交換などにおける交換後の稼動時間により、今回の定期点検時に交換した方が良い部品か、次回の定期点検時に交換しても良い部品か、ということを特定できず。点検周期が適正であるか判断できない、という問題が生じていた。つまり、部品交換や点検周期は、システム開発部門にて開発時点で算出した情報を元に提示されているが、実際に使用されているユーザ毎のシステム稼動時間や設置環境などが反映されていない。このため、交換しなくても良い部品まで交換されたり、提示された周期よりも短期間で定期点検を行ったりすることがあった。従って、必ずしも適切なタイミングにて点検や部品交換が行われておらず、点検や部品交換によって費やされるコストが増加する、という問題が生じていた。
このため、本発明では、上記従来例の有する不都合を改善し、特に、適切な時期に部品交換や点検が必要であると判断し、点検や部品コストの軽減を図ることができる部品点検システムを提供することをその目的とする。
そこで、本発明の一形態である部品管理システムは、
機器を構成する部品の予め設定された交換期間情報を含む部品情報を記憶した部品情報記憶手段と、各ユーザが使用する機器を構成する部品の過去の交換状況情報を含むユーザ機器情報を記憶したユーザ機器情報記憶手段と、を備えると共に、
所定のユーザが使用する機器を特定する機器特定情報を受け付ける機器特定情報受付手段と、部品情報とユーザ機器情報とに基づいて受け付けた機器特定情報にて特定される機器の部品における予測交換期間を算出する交換期間算出手段と、を備えた、
ことを特徴としている。
そして、上記交換期間算出手段は、部品情報とユーザ機器情報とからユーザが使用する機器及び部品に関連する情報を抽出し、当該抽出した情報に基づいて予測交換期間を算出する、ことを特徴としている。さらに、交換期間算出手段は、ユーザ機器情報に基づいてユーザが使用する機器を構成する部品の実稼働時間を算出すると共に、少なくともこの実稼働時間に基づいて予測交換期間を算出する、ことを特徴としている。
上記発明によると、部品について予め設定された交換期間情報のみならず、機器を使用するユーザの実際の使用状況を表す情報をも考慮して、かかる機器の部品の予想交換期間が算出される。従って、使用状況に応じて実際には寿命に達していない交換不要な部品の交換を抑制でき、効率的な点検や交換作業を実現することができる。
また、上記交換期間算出手段は、ユーザ機器情報に含まれる前回の部品の交換時期情報と、算出した予測交換期間と、に基づいて、部品の交換が必要か否か判断すると共に、
交換が必要と判断された部品を通知する情報を出力する出力手段を備えた、
ことを特徴としている。
これにより、システムにて部品の交換が必要であるか否かが判断されるため、必要に応じて点検や部品交換を行うことができ、保守点検コストの削減を図ることができる。あるいは、実際に点検に当たっている作業者は容易に適切な部品の交換時期を知ることができる。
また、ユーザ機器情報に含まれる交換状況情報は、過去における部品の障害による交換状況を表す情報や、過去における部品の品質向上のための交換状況を表す情報を含む、ことを特徴としている。さらには、部品情報に含まれる予め設定された交換期間情報は、部品の開発時点において設定された交換期間を表す情報や、部品の過去の交換例に基づいて設定された交換期間を表す情報、特に、部品が搭載された機器の設置環境毎における交換期間を表す情報を含む、ことを特徴としている。これにより、より機器毎の使用状況が反映された適切な交換期間を算出することができる。
さらに、上記機器特定情報受付手段は、機器の保守点検を行う者の携帯型情報処置端末からネットワークを介して機器特定情報を受け付ける、ことを特徴としている。このとき、上述した出力手段は、携帯型情報処理端末に部品を通知する情報を出力する、ことを特徴としている。これにより、遠隔地に設置された機器の保守点検が容易となる。
また、本発明の他の形態である部品管理サーバは、
機器を構成する部品の予め設定された交換期間情報を含む部品情報を記憶した部品情報記憶手段と、各ユーザが使用する機器を構成する部品の過去の交換状況情報を含むユーザ機器情報を記憶したユーザ機器情報記憶手段と、に接続され、
所定のユーザが使用する機器を特定する機器特定情報を受け付ける機器特定情報受付手段と、各記憶手段から読み出した部品情報とユーザ機器情報とに基づいて受け付けた機器特定情報にて特定される機器の部品における予測交換期間を算出する交換期間算出手段と、を備えた、
ことを特徴としている。
また、本発明は、上記部品管理サーバに上述した各手段を実現するためのプログラムでもある。
さらに、本発明の他の形態は、機器を構成する部品の予め設定された交換期間情報を含む部品情報を記憶した部品情報記憶手段と、各ユーザが使用する機器を構成する部品の過去の交換状況情報を含むユーザ機器情報を記憶したユーザ機器情報記憶手段と、に接続されたコンピュータを用いて部品の管理を行う方法であって、
コンピュータが所定のユーザが使用する機器を特定する機器特定情報を受け付ける機器特定情報受付工程と、コンピュータが各記憶手段から読み出した部品情報とユーザ機器情報とに基づいて受け付けた機器特定情報にて特定される機器の部品における予測交換期間を算出する交換期間算出工程と、
を有することを特徴としている。
そして、上記交換期間算出工程は、部品情報とユーザ機器情報とから機器特定情報にて特定される機器に関連する情報を抽出し、当該抽出した情報に基づいて予測交換期間を算出する、ことを特徴としている。特に、交換期間算出工程は、ユーザ機器情報に基づいてユーザが使用する機器を構成する部品の実稼働時間を算出し、少なくともこの実稼働時間に基づいて予測交換期間を算出する、ことを特徴としている。さらに、交換期間算出工程は、ユーザ機器情報に含まれる前回の部品の交換時期情報と、算出した予測交換期間と、に基づいて、部品の交換が必要か否か判断し、その後、交換が必要と判断された部品を通知する情報を出力する出力工程を有する、ことを特徴としている。
上述した構成のサーバやプログラム、さらには、方法であっても、上記部品管理システムと同様に作動するため、上述した本発明の目的を達成することができる。
本発明は、以上のように構成され機能するので、これによると、機器の実際の使用状況を表す情報をも考慮して、かかる機器の部品の予想交換期間が算出されるため、使用状況に応じて実際には寿命に達していない交換不要な部品の交換を抑制でき、効率的な点検や交換作業を実現することができる。従って、点検や交換にかかるコストの軽減を図ることができる、という従来例にない優れた効果を有する。
本発明における部品管理システムは、部品を搭載するコンピュータなどの機器の使用状況を考慮して部品の点検や交換期間の特定を行う、という点に特徴を有する。このとき、特に、膨大なデータから有用な知見を獲得する技術であるマイニング技術を利用することで、より精度の高い定期点検時における交換部品や点検周期の特定を行うことができる。以下、実施例にて具体的に説明する。
本発明の第1の実施例を、図1乃至図14を参照して説明する。図1は、システム全体の構成を示すブロック図である。図2乃至図13は、システムの構成及び使用されるデータを示す図である。図14は、システムの動作を示すシーケンス図である。
[構成]
本発明である部品管理システムの全体構成を図1を参照して説明する。まず、本実施例において、部品の点検や交換が行われる機器は、所定のユーザが所有し使用するコンピュータ装置10である。そして、この部品管理システムは、コンピュータ装置10の点検を行う保守員60が操作する携帯端末20と、部品情報管理システム30と、ユーザ情報管理システム40と、定期点検管理システム50と、を備えている。そして、上記携帯端末20と部品情報管理システム30とユーザ情報管理システム40と定期点検管理システム50とは、インターネットやイントラネットなどネットワーク100を介して接続されている。なお、本実施例では、部品管理システムが複数台のサーバコンピュータ(システム)にて構成されているが、例示した台数のサーバコンピュータにて構成されていることに限定されず、例えば、1台のサーバコンピュータにて構成されていてもよい。以下、各構成について詳述する。
<コンピュータ装置>
コンピュータ装置10は、ユーザに納入され、通常業務の処理をするために使用されて情報処理端末であり、保守作業が行われ、点検や部品交換の対象となる機器である。但し、本発明において部品が管理される機器は、コンピュータ装置10であることに限定されない。
<携帯端末>
携帯端末20は、保守作業を実施しようとする保守員60が保有する情報処理端末である。そして、保守員60によって、定期点検時に上記コンピュータ装置10のシステム型番やユーザ名などの機器特定情報やシステム稼動時間や設置環境などが入力されたり、定期点検終了後の情報入力が行われたり、定期点検時に後述する定期点検管理システム50にて最適な交換部品と点検周期の提示が行われる。また、この携帯端末20は、インターネットやイントラネットなどネットワーク100を介して部品情報管理システム30とユーザ情報管理システム40と定期点検管理システム50と接続する機能を備えている。なお、保守員60は、必ずしも携帯端末を用いて点検対象となる機器を特定する情報を入力することに限定されず、他のシステム30,40,50に直接保守員60によって入力されてもよい。
<部品情報管理システム>
部品情報管理システム30は、インターネットやイントラネットなどネットワーク100に接続されているほかに、コンピュータ装置10の部品に関する情報を管理するための内蔵ディスク(HDD)を備えている情報処理端末である。この部品情報管理システム30の構成を図2のブロック図に示す。
この部品情報管理システムは、構成部品情報データベース303と部品情報データベース304とを備えており、システム開発部門にて開発時点で算出されたコンピュータ装置10を構成している部品に関する障害率や稼働時間や交換周期などの情報を管理している。また、リペア部門にてコンピュータ装置10で起きた障害に関して部品に関する障害原因や障害率や稼動時間、携帯端末20から定期点検や障害や製品品質向上を目的とする改善作業により交換された部品に関して入力された情報により更新した部品毎の故障率や製品品質向上を目的とする改善作業により交換した部品情報や、交換周期のデータなどの情報を管理している。つまり、あらゆるコンピュータ装置10を構成する部品の予め設定された交換期間情報を含む部品情報を記憶した部品情報記憶手段として機能する。
さらに、部品情報管理システムは、図2に示すように、情報送受信部301と部品情報管理制御部302とを備えており、インターネットやイントラネットなどネットワーク100を介して携帯端末20からシステム名やシステム型番、システムの稼動時間や設置環境などに関する情報を受信したときに、定期点検時に交換する部品や交換周期の情報を、定期点検管理システム50に出力するよう作動する。上記各構成についてさらに詳述する。
情報送受信部301は、インターネットやイントラネットなどネットワーク100に接続された携帯端末20から入力されたコンピュータ装置10のシステム型番や稼動時間や設置環境や、定期点検において交換した部品情報を受信する。つまり、コンピュータ装置10を特定する情報(機器特定情報)を受け付ける機器特定情報受付手段として作動する。また、部品情報制御部302にて出力した部品情報と点検周期を定期点検管理システム50に送信する。
部品情報管理制御部302は、部品情報管理システム30自体の動作を制御し、交換部品データを更新したり、さらには、上記携帯端末20から受信した機器特定情報に基づいて、各データベース303,304からコンピュータ装置10を構成する部品情報を抽出して、定期点検管理システム50に対して出力する。
構成部品情報データベース303は、システム型番からシステム毎に構成されている部品の構成情報を管理するデータベースである。本データベースの一例としては図3のようになり、システム開発部門が作成したシステム型番、システム名、部品名、部品番号が関連付けされた情報を基に構築したデータベースである。
交換部品情報データベース304は、部品番号、部品名、故障率、製品品質向上を目的とする改善作業により交換する部品の情報や交換周期などの情報を管理する。本データベースの一例としては図4のようになり、システム開発部門にてシステム開発時に算出(設定)した部品の稼働時間(H)、定期交換間隔(M)、交換工数(H)と、リペア部門にて部品修理するにあたり保守作業を実施しようとする保守員60が携帯端末20から入力した情報、つまり、あらゆるコンピュータ装置10に搭載された部品の過去の交換例に基づいて算出された障害間隔(H)を構築したデータベースである。なお、このデータベースに含まれる障害間隔(H)は、各コンピュータ装置10の設置環境に関する情報も含まれている。
<ユーザ情報管理システム>
ユーザ情報管理システム40は、インターネットやイントラネットなどネットワーク100に接続されているほかに、コンピュータ装置10が設置しているユーザに関する情報を管理するための内蔵ディスク(HDD)を備えている情報処理端末である。そして、ユーザ名やユーザ管理コードや納入されているシステム名やシステム型番や台数、ユーザ毎のシステムの稼動時間と設置環境、障害や製品品質向上を目的とする改善作業や定期交換を行った日やその時に交換した部品などの作業履歴情報を管理している。つまり、ユーザ情報管理システム40は、各ユーザが使用するコンピュータ装置10を構成する部品の過去の交換状況情報を含むユーザ機器情報を記憶したユーザ機器情報記憶手段として機能する。そして、このユーザ情報管理システム40は、図5に示すように、情報送受信部401とユーザ情報管理制御部402とユーザ情報データベース403と作業履歴情報データベース404を備えている。以下、さらに詳述する。
情報送受信部401は、インターネットやイントラネットなどネットワーク100に接続されている部分であり、携帯端末20で入力されたコンピュータ装置10からのシステム型番やユーザ名を受信する。つまり、携帯端末20から送信されたコンピュータ装置10を特定する情報(機器特定情報)を受け付ける機器特定情報受付手段として作動する。また、情報送受信部401は、ユーザ情報管理制御部402で出力したシステム毎の過去の障害や製品品質向上を目的とする改善作業や定期点検を行った日や交換した部品などのユーザ情報(ユーザ機器情報)を定期点検管理システム50に出力する。また、ユーザ情報管理制御部402は、ユーザ情報管理システム40自体の動作を制御し、上記携帯端末20から受信した情報にて特定したコンピュータ装置10の部品の交換情報などのユーザ情報(ユーザ機器情報)をデータベース403,404から抽出して定期点検管理システム50に対して出力する。
ユーザ情報データベース403は、ユーザ名、ユーザ管理コード、システム名、システム型番、装置コード、台数を管理するデータベースである。本データベースの一例としては図6のようになり、保守作業を実施しようとする保守員が携帯端末20から入力したユーザ情報を基に構築したデータベースである。また、作業履歴情報データベース404は、システム毎の過去の障害や製品品質向上を目的とする改善作業や定期点検を行った日、さらには、その時に交換した部品などを管理する。本データベースの一例としては図7のようになり、保守作業を実施しようとする保守員が携帯端末20から作業したときに入力されたユーザ名、ユーザコード、システム名、作業日、作業内容、交換部品などの情報を基に構築したデータベースである。このように、ユーザ情報データベース403には、過去における部品の障害による交換状況を表す情報や、過去における部品の品質向上のための交換状況を表す情報が含まれている。
<定期点検管理システム>
定期点検管理システム50は、インターネットやイントラネットなどネットワーク100に接続されているほかに、マイニング用プログラムを管理するための内蔵ディスク(HDD)を備えている情報処理端末である。そして、部品情報管理システム30から出力された定期点検時に交換する部品と交換周期の情報(部品情報)と、ユーザ情報管理システム40から出力されたユーザ情報(ユーザ機器情報)から、コンピュータ装置10で定期点検時に交換する部品と点検周期を特定する機能を備えている。つまり、後述するように、特定のコンピュータ装置10の部品の予測交換期間を、上記各システム30,40から受け付けた情報に基づいて算出する交換期間算出手段として作動する。そして、図8に示すように、情報送受信部501と交換部品管理制御部502とマイニング用プログラム503とマイニング用交換部品情報データベース504とマイニング用ユーザ情報データベース505から構成される。以下、さらに詳述する。
情報送受信部501は、インターネットやイントラネットなどネットワーク100に接続されており、部品情報管理システム30から出力された部品情報と交換周期や、ユーザ情報管理システム40から出力されたユーザ情報を受信する。また、定期点検時に交換する部品情報を携帯端末20に送信する。さらには、携帯端末20から作業終了後の作業内容に関する情報を受信する。交換部品制御部502は、定期点検管理システム50の動作を制御し、携帯端末20に定期点検時に交換する部品情報と点検周期を出力する。なお、この交換部品制御部502は、定期点検管理システム50に所定のプログラムが組み込まれることにより、演算装置に実現される。また、マイニング用プログラム503は、マイニング用アプリケーションプログラムであり、かかるプログラムも定期点検管理システム50の演算装置に組み込まれる。そして、このマイニング用プログラム50と、上記交換部品制御部502とは協働して、マイニング技術を用いて部品の予測交換期間を算出し、さらには、携帯端末20に交換が必要な部品や適切な交換期間を通知するよう作動し、交換期間算出手段、出力手段として機能する。
マイニング用交換部品情報データベース504は、部品情報管理システム30から受信し、マイニング用に抽出して加工したデータベースである。本データベースの一例としては図9のようになり、部品名か部品番号をキーにして、図3のシステム型番とシステム名、図4の定期交換間隔(M)と設置環境を関連付けして抽出したデータベースである。
マイニング用ユーザ情報データベース505は、ユーザ情報管理システム40から受信し、マイニング用に抽出して加工したデータベースである。本データベースの一例としては図10のようになり、システム型番かシステム名をキーにして、図6のユーザ名、ユーザコード、稼働時間(H)、定期保守間隔(M)、定期保守工数(H)、図7の設置環境を関連付けし抽出したデータベースである。
なお、図11、図12に示すデータは、口述するように、部品の予測交換期間算出時に生成されるデータの一例であり、図13に示すデータは、その後、交換が必要な部品を携帯端末20に通知するために送信されるデータの一例である。
[動作]
次に、上述したシステムの動作を、図14のシーケンス図を参照して説明する。まず、コンピュータ装置10の定期点検が開始されると(ステップA1)、保守作業を実施しようとする保守員60は、保有している携帯端末20からユーザのシステムに関するシステム型番やシステム名やユーザ名などの情報(機器特定情報)を入力し、インターネットやイントラネットなどネットワーク100を介して部品情報管理システム30とユーザ情報管理システム40に送信する(ステップA2)。
すると、これを受けた部品情報管理システム30は(機器特定情報受付工程)、受信したシステム型番と構成部品情報データベース303にあるシステム型番やシステム名との比較を行い、一致したシステム型番やシステム名の部品名や部品番号に関する情報を出力する(ステップA3)。そして、構成部品情報データベース303から出力された部品名や部品番号から、交換部品情報データベース304にある部品番号か部品名と比較を行い、一致した部品番号か部品名に関する部品のシステム開発部門にて開発時点で算出された障害間隔(H)や定期交換間隔(M)や交換工数(H)、製品品質向上を目的とする改善作業により交換する部品情報、リペア部門にある部品の稼働時間(H)や設置環境に関する情報を出力し、定期点検管理システム50に送信する(ステップA4)。
また、同様に、携帯端末20から機器特定情報を受け付けたユーザ情報管理システム40は(機器特定情報受付工程)、受信したシステム型番やユーザ名とユーザ情報データベース403にあるデータベースのシステム型番かシステム名かユーザ名と比較を行い、一致したシステム型番かシステム名かユーザ名のユーザコードやシステム名やシステム型番や台数に関する情報を作業履歴情報データベース404に出力する(ステップA5)。そして、作業履歴情報データベース404は、受信した情報からユーザ毎の過去の障害や製品品質向上を目的とする改善作業や定期点検を行った日や交換部品などの情報を出力し、定期点検管理システム50に送信する(ステップA6)。
続いて、定期点検管理システム50は、交換部品制御部502とマイニング用プログラム503が動作し、コンピュータ装置10を構成する部品における予測交換期間を算出するよう作動する(交換期間算出工程)。具体的には、まず、部品情報管理システム30から受信したシステム開発部門にて開発時点で算出された障害間隔(H)や定期交換間隔(M)や交換工数(H)、製品品質向上を目的とする改善作業により交換する部品情報、リペア部門にある稼働時間(H)や設置環境に関する情報(図3と図4のデータ)と、そしてこれらから抽出したマイニング用交換部品情報データベース504と、ユーザ情報管理システム40から受信したユーザ毎の過去の障害や製品品質向上を目的とする改善作業や定期点検を行った日や交換部品などの情報(図6と図7のデータ)と、これらから抽出したマイニング用ユーザ情報データベース505と、から部品番号か部品名をキーにして関連づけを実施し、結合データベースとして作成する。なお、図11は、結合データベースの一例である(ステップA7)。
続いて、作成された結合データベースから、システムに使用されている部品に関して部品毎に障害で交換を実施してから障害などで交換する必要があると予測される期間に関する実稼動時間をキーとして分析用データベースを作成する(ステップA8)。図12は、分析用データベースの一例である。ここで、実稼働時間(予測交換期間)は、例えば、図11に示す結合データベースにある情報から、(1)対象となるユーザのシステムに使用している各部品に関する実稼働時間(全障害交換に関して参照し、一つ前の障害交換日から次の障害交換日の期間を時間(H)にて算出)、(2)ユーザごとのコンピュータ装置10の設置環境を図7から出力し、システム開発部門にて算出され出力された設置環境に関する稼働時間(H)と、(3)リペア部門にて修理に入ってきた部品に関して算出された稼働時間(H)と、を各々出力し、上記(1),(2),(3)にて出力された数値から、部品に関する実稼働時間(予測交換期間)の傾向解析、分析、予測を、マイニング技術を利用して行う。
ここで、マイニング技術は、大量に蓄積されているデータを解析し、その中から項目間の相関関係パターンなどを探し出し必要な情報を出力する技術である。本発明に関するマイニング技術の利用方法としては、上述したように、システムを構成している部品が障害を起こさずに稼働する時間に関する情報を出力するために、保守作業を実施しようとする保守員が保有している携帯端末20から入力された情報や、システム開発部門にて開発時点で算出された情報や、リペア部門にて集計されている情報から、ユーザ毎の設置環境や作業日(障害交換や製品品質向上を目的とする改善作業や定期点検)や障害傾向をもとにマイニング技術を利用して、ユーザ毎のシステムに使用している部品毎の稼働時間解析や障害分析を行い、今後に障害が起きる日数に関する予測を行うためのツールとして利用する(ステップA9)。なお、上述したように行われる実稼働時間(予測交換期間)の算出は、例えば、上記(1)、(2)、(3)の各値を平均したり、これまでのユーザのコンピュータ装置10における各部品の実際の稼働時間(交換期間)の重みを多くして算出するなど、種々のルールに従って算出される。
続いて、前に行われた定期点検日、障害や製品品質向上を目的とする改善作業により部品交換された日から、今回の定期点検を実施しようとしている日までの実稼動時間について部品毎に計算を行い、マイニング技術を利用して出力されたシステムに関する部品毎の稼動期間(予測交換期間)との比較を実施する。比較方法としては、実稼動時間からマイニング技術により出力された稼動時間(予測交換期間)を引いて、プラス(+)になった(交換すべき時間より実稼動時間が長い)部品に関して交換すべき部品として特定し、本部品を交換部品として出力する。例としては、4月1日に障害により部品交換し今回の定期点検が5月1日の場合、実稼働時間は30(日)×24(H)で720(H)になる。定期点検管理システム50で算出された実稼働時間(予測交換期間)の数値が700(H)の場合、720−700=+20(H)となり、実稼働時間が長いので今回の定期点検作業時に交換すべき部品と出力する(ステップA10、出力工程)。
続いて、定期点検管理システム50で今回の定期点検作業時に交換すべきと特定した交換部品を、インターネットやイントラネットなどネットワーク100を介して携帯端末20に情報を送信する(ステップA11)。すると、携帯端末20は、定期点検管理システム50から送信された今回の定期点検時に交換すべき部品に関する情報を表示する。図13は、携帯端末20で表示している交換すべき部品に関する情報の一例である(ステップA12)。
その後、保守作業を実施しようとする保守員60は、携帯端末20に表示された部品に関してユーザコンピュータ装置10の部品交換を行う(ステップA13)。あるいは、次回交換予定の部品に関しては交換を見送り、次回に交換を忘れないよう確認する。そして、部品交換終了後に携帯端末20から、定期点検でユーザコンピュータ装置10が交換した部品(ステップA14)と作業内容に関する情報を送信する(ステップA15)。
部品情報管理システム30は、携帯端末20から受信した交換した部品情報から交換部品情報データベース305のデータを更新し(ステップA16)、更新した交換部品情報を定期点検管理システム50に送信する(ステップA17)。また、ユーザ情報管理システム40は、携帯端末20から受信した作業内容から作業履歴情報データベース404のデータを更新し(ステップA18)、更新した作業履歴情報を定期点検管理システム50に送信する(ステップA19)。
さらに、定期点検管理システム50は、部品情報管理システム30から受信した交換部品情報の稼働時間に関するデータとユーザ情報管理システム40から受信した作業履歴情報の交換部品や作業日や障害内容に関するデータを元に、マイニング用交換部品情報データベース504とマイニング用ユーザ情報データベース505のデータ更新を行う(ステップA20)。
これによって、マイニング用データの更新を行い、ユーザ毎のシステムに関する交換部品の特定精度を向上させていくことができる。
このようにすることにより、部品について予め設定された交換期間情報のみならず、コンピュータ装置10を使用するユーザの実際の使用状況を表す情報をも考慮して、かかる機器の部品の予想交換期間が算出される。従って、使用状況に応じて実際には寿命に達していない交換不要な部品の交換を抑制でき、効率的な点検や交換作業を実現することができる。これにより、保守点検コストの削減を図ることができたり、あるいは、実際に点検に当たっている作業者は容易に適切な部品の交換時期を知ることができる。
なお、マイニング用のデータベースを更新していくことよって、定期点検時における交換部品の特定精度を向上させることができる。
次に、本発明の第2の実施例を、図15乃至図16を参照して説明する。図15は、本実施例におけるシステムの動作を示すシーケンス図である。図16は、携帯端末に送信される情報の一例を示す図である。
まず、保守作業を実施しようとする保守員60は、保有している携帯端末20の情報入力部202で、ユーザのシステムに関する稼動時間や環境設定などの情報を入力し、インターネットやイントラネットなどネットワーク100を介して、部品情報管理システム30とユーザ情報管理システム40に送信する(ステップB1)。
すると、部品情報管理システム30は、受信したシステム型番と構成部品情報データベース303にある情報との比較を行い、構成部品に関する情報を出力する(ステップB2)。そして、構成部品情報データベース303から出力された部品情報から、部品情報データベース304にある情報と比較を行い、部品番号、部品名、システム開発部門にて開発時点で算出された障害率や稼働時間や交換周期、リペア部門にある障害原因や障害率や稼動時間に関する情報を出力し、定期点検管理システム50に送信する(ステップB3)。
また、同様に、携帯端末20から情報を受け付けたユーザ情報管理システム40は、受信したシステム型番やユーザ名とユーザ情報データベース403にある情報との比較を行い、ユーザ管理コードや装置コードや台数に関する情報を作業履歴情報データベース404に出力する(ステップB4)。そして、作業履歴情報データベース404は、受信した情報からシステム毎の過去の障害や製品品質向上を目的とする改善作業や定期点検を行った日や交換部品などの情報を出力し、定期点検管理システム50に送信する(ステップB5)。
続いて、定期点検管理システム50は、交換部品制御部502とマイニング用プログラム503が動作し、部品情報管理システム30から受信したシステム開発部門にて開発時点で算出された障害率や稼働時間や交換周期、リペア部門にある障害原因や障害率や稼動時間に関する情報と、マイニング用交換部品情報データベース504と、ユーザ情報管理システム40から受信したシステム毎の過去の障害や製品品質向上を目的とする改善作業や定期点検を行った日や交換部品などの情報と、マイニング用ユーザ情報データベース505と、から部品番号か部品名をキーにして関連づけを実施し、上述した図11に示すような結合データベースとして作成する(ステップB6)。
続いて、作成された結合データベースから、システムに使用されている部品に関して部品毎に障害で交換を実施してから次の障害で交換する期間に関する実稼動時間をキーにして、上述した図12に示すような分析用データベースを作成する(ステップB7)。
そして、作成された分析用データベースから、マイニング技術を利用して算出された定期点検を実施しようとするシステム全体に関する稼動時間を出力する。マイニング技術はシステム稼働時間に関する傾向解析や分析や予測を行うためのツールとして利用する(ステップB8)。その後、出力された稼動時間から、適正な点検周期を特定する(ステップB9)。そして、特定された点検周期を表す情報(例えば、図16に示す情報)を、携帯端末20に送信する(ステップB10)。
このようにすることにより、点検周期を表す情報を受けた保守員60は、点検対象となる機器の設置環境やユーザによる使用状況を考慮した適切な点検周期を知ることができ、それに応じて効率的な点検を行うことができる。従って、保守点検コストの削減を図ることができる。さらには、適切な時期に部品交換をも実現でき、交換する部品コストの削減を図ることができる。
本発明は、機器の保守管理を行う業者等が利用することによって適切な時期に機器の点検や部品交換を行うことができ、産業上の利用可能性を有する。
本発明の全体構成を示すブロック図である。 図1に開示した部品情報管理システムの構成を示すブロック図である。 図2に開示した部品構成情報データベースのデータ例である。 図2に開示した交換部品情報データベースのデータ例である。 図1に開示したユーザ情報管理システムの構成を示すブロック図である。 図5に開示したユーザ情報データベースのデータ例である。 図5に開示した作業履歴情報データベースのデータ例である。 図1に開示した定期点検管理システムの構成を示すブロック図である。 図8に開示したマイニング用部品情報データベースのデータ例である。 図8に開示したマイニング用ユーザ情報データベースのデータ例である。 結合データベースのデータ例である。 分析用データベースのデータ例である。 実施例1における交換部品特定結果のデータ例である。 実施例1における交換部品を特定する動作を示すフローチャートである。 実施例2における点検周期を特定する動作を示すフローチャートである。 実施例2における定期点検適正周期結果のデータ例である。
符号の説明
10 コンピュータ装置
20 携帯端末
30 部品情報管理システム
40 ユーザ情報管理システム
50 定期点検管理システム
60 保守員
100 ネットワーク
301 情報送受信部
302 部品情報管理制御部
303 構成部品データベース
304 交換部品情報データベース
401 情報送受信部
402 ユーザ情報管理制御部
403 ユーザ情報データベース
404 作業履歴情報データベース
501 情報送受信部
502 交換部品制御部
503 マイニング用プログラム
504 マイニング用交換部品情報データベース
505 マイニング用ユーザ情報データベース

Claims (17)

  1. 機器を構成する部品の予め設定された交換期間情報を含む部品情報を記憶した部品情報記憶手段と、各ユーザが使用する機器を構成する部品の過去の交換状況情報を含むユーザ機器情報を記憶したユーザ機器情報記憶手段と、を備えると共に、
    所定のユーザが使用する機器を特定する機器特定情報を受け付ける機器特定情報受付手段と、前記部品情報と前記ユーザ機器情報とに基づいて前記受け付けた機器特定情報にて特定される機器の部品における予測交換期間を算出する交換期間算出手段と、を備えた、
    ことを特徴とする部品管理システム。
  2. 前記交換期間算出手段は、前記部品情報と前記ユーザ機器情報とから前記ユーザが使用する機器及び部品に関連する情報を抽出し、当該抽出した情報に基づいて前記予測交換期間を算出する、ことを特徴とする請求項1記載の部品管理システム。
  3. 前記交換期間算出手段は、前記ユーザ機器情報に基づいて前記ユーザが使用する機器を構成する部品の実稼働時間を算出すると共に、少なくともこの実稼働時間に基づいて前記予測交換期間を算出する、ことを特徴とする請求項2記載の部品管理システム。
  4. 前記交換期間算出手段は、前記ユーザ機器情報に含まれる前回の部品の交換時期情報と、算出した前記予測交換期間と、に基づいて、部品の交換が必要か否か判断すると共に、
    交換が必要と判断された部品を通知する情報を出力する出力手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項1,2又は3記載の部品管理システム。
  5. 前記ユーザ機器情報に含まれる交換状況情報は、過去における部品の障害による交換状況を表す情報を含む、ことを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の部品管理システム。
  6. 前記ユーザ機器情報に含まれる交換状況情報は、過去における部品の品質向上のための交換状況を表す情報を含む、ことを特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載の部品管理システム。
  7. 前記部品情報に含まれる予め設定された交換期間情報は、部品の開発時点において設定された交換期間を表す情報を含む、ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6記載の部品管理システム。
  8. 前記部品情報に含まれる予め設定された交換期間情報は、部品の過去の交換例に基づいて設定された交換期間を表す情報を含む、ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6又は7記載の部品管理システム。
  9. 前記交換期間情報は、部品が搭載された機器の設置環境毎における交換期間を表す情報を含む、ことを特徴とする請求項8記載の部品管理システム。
  10. 前記機器特定情報受付手段は、前記機器の保守点検を行う者の携帯型情報処置端末からネットワークを介して前記機器特定情報を受け付ける、ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7,8又は9記載の部品管理システム。
  11. 請求項4記載の出力手段は、前記携帯型情報処理端末に部品を通知する情報を出力する、ことを特徴とする請求項10記載の部品管理システム。
  12. 機器を構成する部品の予め設定された交換期間情報を含む部品情報を記憶した部品情報記憶手段と、各ユーザが使用する機器を構成する部品の過去の交換状況情報を含むユーザ機器情報を記憶したユーザ機器情報記憶手段と、に接続され、
    前記各記憶手段から読み出した前記部品情報と前記ユーザ機器情報とに基づいて所定の機器の部品における予測交換期間を算出する交換期間算出手段、
    を備えたことを特徴とする部品管理サーバ。
  13. 機器を構成する部品の予め設定された交換期間情報を含む部品情報を記憶した部品情報記憶手段と、各ユーザが使用する機器を構成する部品の過去の交換状況情報を含むユーザ機器情報を記憶したユーザ機器情報記憶手段と、に接続されたコンピュータに、
    前記各記憶手段から読み出した前記部品情報と前記ユーザ機器情報とに基づいて所定の機器の部品における予測交換期間を算出する交換期間算出手段、
    を実現するためのプログラム。
  14. 機器を構成する部品の予め設定された交換期間情報を含む部品情報を記憶した部品情報記憶手段と、各ユーザが使用する機器を構成する部品の過去の交換状況情報を含むユーザ機器情報を記憶したユーザ機器情報記憶手段と、にアクセス可能なコンピュータを用いて部品の管理を行う方法であって、
    前記コンピュータが所定のユーザが使用する機器を特定する機器特定情報を受け付ける機器特定情報受付工程と、前記コンピュータが前記各記憶手段から読み出した前記部品情報と前記ユーザ機器情報とに基づいて前記受け付けた機器特定情報にて特定される機器の部品における予測交換期間を算出する交換期間算出工程と、
    を有することを特徴とする部品管理方法。
  15. 前記交換期間算出工程は、前記部品情報と前記ユーザ機器情報とから前記機器特定情報にて特定される機器に関連する情報を抽出し、当該抽出した情報に基づいて前記予測交換期間を算出する、ことを特徴とする請求項14記載の部品管理方法。
  16. 前記交換期間算出工程は、前記ユーザ機器情報に基づいて前記ユーザが使用する機器を構成する部品の実稼働時間を算出し、少なくともこの実稼働時間に基づいて前記予測交換期間を算出する、ことを特徴とする請求項15記載の部品管理方法。
  17. 前記交換期間算出工程は、前記ユーザ機器情報に含まれる前回の部品の交換時期情報と、算出した前記予測交換期間と、に基づいて、部品の交換が必要か否か判断し、
    その後、交換が必要と判断された部品を通知する情報を出力する出力工程を有する、
    ことを特徴とする請求項14,15又は16記載の部品管理方法。

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