JPH0581502A - 機器の集中寿命管理システム - Google Patents

機器の集中寿命管理システム

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JPH0581502A
JPH0581502A JP21111891A JP21111891A JPH0581502A JP H0581502 A JPH0581502 A JP H0581502A JP 21111891 A JP21111891 A JP 21111891A JP 21111891 A JP21111891 A JP 21111891A JP H0581502 A JPH0581502 A JP H0581502A
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Japan
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customer
life
equipment
data
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JP21111891A
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Sadao Umezawa
貞夫 梅沢
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数の顧客に設置された複数台の機器につい
て、合理的かつ計画的に寿命管理を行なう。 【構成】 機器11等に運転データ送信機能を設け、メ
ーカ側に備えたCPU7と通信回線6でデータを相互に
送受信させる。CPU7は、機器11等の製造時情報の
初期情報ファイル1,運転データの運転情報ファイル
4,部品の故障がシステムに与える影響に関するデータ
の評価情報ファイル2,機器の故障が顧客設備に与える
影響に関するデータの顧客情報ファイル5,部品の寿命
消費率算出の寿命管理プログラム3を備え、初期情報と
運転情報とから部品の寿命消費率を算出し、部品の故障
に到達する時期,機器への影響度,顧客設備への影響度
を通信回線を通して顧客側のデータ表示装置に表示させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機器寿命管理システム
に係り、特に、多数の顧客に設置された複数台の機器に
ついて、寿命管理を集中的かつ効果的に行なう方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、機器を構成する部品の寿命管理
は、機器を定期的に停止して行なう定期点検において、
不具合の生じている部分を交換したり修理したりする方
法で行われている。
【0003】また、特開昭 60−205663号には、複数の
プラントの機器を対象とした予防保全システムが示され
ている。この例においては、大規模システムの多数の機
器の保全データをコンピュータで処理して記憶し、予防
保全の時期を一覧表の形で出力し、人手による処理のミ
スや記入漏れ等を防止する技術が述べられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】大部分の機器は、顧客
毎に使用条件が大幅に異なるので、基本的には顧客自身
が個々の機器の運転状況を把握し、部品の寿命を判定す
る必要がある。しかし、一般的に顧客は、機器の寿命と
いう問題に関しては専門家ではないことが多く、高度な
寿命評価は困難である。そこで、メーカが持つ高度な寿
命評価技術をエキスパートシステムとしてプログラム化
し、顧客に提供することも試みられているが、多様な顧
客に対してその個々のシステムをメンテナンスしていく
ことは困難である。さらに、寿命評価技術は年々進歩し
改良されていくのに、古い顧客は遅れた寿命評価技術で
部品の寿命を管理することになるという問題がある。
【0005】本発明の目的は、メーカの経験やノウハウ
やデータベース等に支援された高度な寿命判定技術を、
全ての顧客に常に最新の状態で適用でき、しかも顧客自
身は専門外の寿命管理に煩わされる必要のない機器寿命
集中管理システムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、機器メーカ
が個々の顧客毎にその機器および部品の初期情報ファイ
ル(設計,製造,検査データ),評価情報ファイル(故
障がシステムに与える影響に関するデータ),顧客情報
ファイル(顧客設備とその機器の関連データ)運転情報
ファイル(温度,振動等の運転データ)を用意し、また
その時点で確立されている最新の技術に基づいて機器お
よび部品の劣化または寿命消費の進行度を評価する手順
を定め、それをプログラム化してプログラムファイルに
格納しておき、これらの諸ファイルを相互に参照可能な
ように接続したコンピュータシステムとして構築し、こ
のシステムと個々の顧客の機器とを通信手段によって接
続し、通信手段を通じて運転データを運転情報ファイル
に格納し、それをプログラムに入力して寿命を予測する
ことによって達成される。
【0007】すなわち、本発明は、上記目的を達成する
ために、顧客側の未だ故障に至っていない機器の構成部
品の劣化または寿命消費の進行程度を顧客側と通信回線
を介して接続された中央処理装置側で予測し取替えや補
修の指示を出す寿命管理システムにおいて、部品の設
計,製造,検査データを格納する初期情報ファイルと、
部品の予想される故障形態およびその故障が機器全体に
及ぼす影響度を表すデータを格納する評価情報ファイル
と、顧客の設備全体と前記機器との関連を表すデータを
格納する顧客情報ファイルと、通信回線を介して得られ
る運転中の機器の構成部品の温度,振動等の継続的なデ
ータを格納する運転情報ファイルと、運転情報および初
期情報に基づいて各部品毎の劣化または寿命消費の進行
度を求め、進行度が一定の値を超えた部品については評
価情報および顧客情報に基づいて故障形態とその故障が
機器全体と顧客の設備全体に及ぼす影響度とを算出し、
各顧客に部品と故障の影響度と進行度が故障の段階に到
達する時期とに関する情報を提供する寿命管理プログラ
ムファイルとを中央処理装置側に備えた機器寿命集中管
理システムを提案するものである。
【0008】本発明は、また、上記目的を達成するため
に、顧客側の未だ故障に至っていない機器の構成部品の
劣化または寿命消費の進行程度を顧客側と通信回線を介
して接続された中央処理装置側で予測し取替えや補修の
指示を出す寿命管理システムにおいて、顧客の設備全体
と機器との関連を表すデータを格納する顧客情報ファイ
ルと、運転中の機器の構成部品の温度,振動等の継続的
なデータを格納する運転情報ファイルとを顧客側に備
え、部品の設計,製造,検査データを格納する初期情報
ファイルと、部品の予想される故障形態およびその故障
が機器全体に及ぼす影響度を表すデータを格納する評価
情報ファイルと、運転情報および初期情報に基づいて各
部品毎の劣化または寿命消費の進行度を求め、進行度が
一定の値を超えた部品については評価情報および顧客情
報に基づいて故障形態とその故障が機器全体と顧客の設
備全体に及ぼす影響度とを算出し、各顧客に部品と故障
の影響度と進行度が故障の段階に到達する時期とに関す
る情報を提供する寿命管理プログラムファイルとを中央
処理装置側に備えた機器寿命集中管理システムを提案す
るものである。
【0009】本発明は、さらに、上記目的を達成するた
めに、顧客側の未だ故障に至っていない機器の構成部品
の劣化または寿命消費の進行程度を顧客側と通信回線を
介して接続された中央処理装置側で予測し取替えや補修
の指示を出す寿命管理システムにおいて、個々の顧客の
機器の構成部品の温度,振動等の継続的な運転データを
可搬式の記録媒体に記録する記録装置をそれぞれの前記
機器に備え、記録媒体の運転データを中央処理装置に送
信するための入出力装置を幾つかの顧客毎に備えた中継
基地を設け、送信されて来た前記データを格納する運転
情報ファイルと、部品の設計,製造,検査データを格納
する初期情報ファイルと、部品の予想される故障形態お
よびその故障が機器全体に及ぼす影響度を表すデータを
格納する評価情報ファイルと、運転情報および初期情報
に基づいて各部品毎の劣化または寿命消費の進行度を求
め、進行度が一定の値を超えた部品については評価情報
および顧客情報に基づいて故障形態とその故障が機器全
体と顧客の設備全体に及ぼす影響度とを算出し、各顧客
に部品と故障の影響度と進行度が故障の段階に到達する
時期とに関する情報を提供する寿命管理プログラムファ
イルとを中央処理装置側に備えた機器寿命集中管理シス
テムを提案するものである。
【0010】本発明は、他に、上記目的を達成するため
に、顧客側の未だ故障に至っていない機器の構成部品の
劣化または寿命消費の進行程度を顧客側と通信回線を介
して接続された中央処理装置側で予測し取替えや補修の
指示を出す寿命管理システムにおいて、個々の顧客の複
数機器の運転データを格納する運転情報ファイルと、顧
客により異なる部品管理手順により運転情報を処理する
副中央処理装置とを顧客側に設け、部品の設計,製造,
検査データを格納する初期情報ファイルと、部品の予想
される故障形態およびそれが機器全体におよぼす影響度
を表すデータを格納する評価情報ファイルと、副中央処
理装置により前処理された運転情報および初期情報に基
づいて各部品毎の劣化または寿命消費の進行度を求め、
進行度が一定の値を超えた部品については評価情報およ
び顧客情報に基づいて故障形態とその故障が機器全体と
顧客の設備全体に及ぼす影響度とを算出し、各顧客に部
品と故障の影響度と進行度が故障の段階に到達する時期
とに関する情報を提供する寿命管理プログラムファイル
とを中央処理装置側に備えた機器寿命集中管理システム
を提案するものである。
【0011】
【作用】次に、図1のフローチャートを参照して、本発
明による機器寿命集中管理システムの処理手順の概要を
説明する。本システムは予め設定されたスケジュールに
従って、顧客(I)と通信回線とを接続する。顧客(I)の機
器の運転データを通信回線を介してシステムに受信し、
運転情報ファイルに格納する。運転情報ファイルから過
去の運転データと新たに受信したデータとを読み出し、
初期情報ファイルから顧客の初期情報を読み出す。寿命
管理プログラムを呼び出してこれらのデータを入力し、
各部品(J)の寿命消費率Φ(J)を算出する。Φ(J)を予め
設定してある限界寿命消費率Φc(J)と比較し、Φc(J)
を越える部品があれば、評価情報ファイルを参照してそ
の部品の故障発生予想時期τ(J)とその故障が機器に及
ぼす影響度φ(J)を算出する。全ての部品について評価
が完了したら、φ(J)の最大値φmaxを算出する。φmax
を予め設定してある限界機器影響度φcと比較し、φcを
越える場合は,顧客情報ファイルを参照してその機器が
顧客のプラント全体に及ぼす影響度η(I)を算出する。
全ての評価が完了したら、通信回線を介して顧客のデー
タ表示装置に、Φ(J),τ(J),φ(J),φmax,η(I)等
の情報を表示させる。
【0012】本発明においては、機器および部品の劣化
や寿命消費の進行度は、個々の顧客から通信手段を介し
て送られてくる機器の運転データとそれを製造した時の
記録とに基づいて予測され、顧客の元に送り返されてく
るので、顧客自身が部品の寿命管理に煩わされる必要が
ない。
【0013】また、メーカはその経験やノウハウやデー
タベース等を豊富に持っており、それらに支援された高
度な寿命予測技術をメーカ自身のコンピュータシステム
に組み込んでおくことができ、技術の改良などがあって
も即座に対応し、それを全ての顧客の機器に適用するこ
とが可能である。
【0014】
【実施例】本発明による機器寿命集中管理システムの一
実施例を図2により説明する。本実施例は、本発明をガ
スタービンに適用した場合を示している。図2におい
て、各ファイル1〜5は磁気ディスクである。初期情報
ファイル1は、既納ガスタービンの設計,製造,検査デ
ータを、各顧客単位に区分して格納している。評価情報
ファイル2は、ガスタービンの各部品が故障または損傷
した場合、ガスタービン全体の機能,性能に及ぼす影響
の度合いを予め分析した結果を、各顧客単位に格納して
いる。プログラムファイル3は、予めその時点で確立さ
れた最新の寿命予測技術に基づいて、ガスタービンの各
部品の寿命を製造時のデータと運転経過データとから予
測する手順を定め、それをプログラム化し格納してあ
る。運転情報ファイル4は、各顧客単位に記録スペース
を確保してある。顧客情報ファイル5は、ガスタービン
が故障しまたは機能の一部が低下した場合に顧客のプラ
ント全体の機能に及ぼす影響の度合いを予め分析した結
果を格納している。
【0015】ガスタービン11〜14は各顧客に納入さ
れた後、顧客のスケジュールに従って運転される。その
運転データ、例えば各部の温度,圧力,振動等のデータ
は、ここでは図示していないが各ガスタービンに取付け
られた監視計器により測定され、ディジタル値に変換さ
れ、公衆通信回線6を通して、例えばメーカに設置され
た中央処理装置すなわちCPU7に定期的に送られる。
CPU7は、汎用または専用コンピュータであり、公衆
通信回線6との接続手段を備えている。また、前記各フ
ァイル1〜5とも接続されている。
【0016】本システム全体は、CPU7がプログラム
ファイル3から寿命管理プログラムをロードすることに
より制御される。CPU7が制御信号を出力すると、予
め設定されたスケジュールに従い、順次各顧客との通信
回線6が接続され、運転データがCPU7に送信され
る。CPU7はそのデータを運転情報ファイル4の所定
のスペースに格納するとともに、その顧客の初期情報フ
ァイル1を参照して各部品の設計,製造,検査データを
読み出し、運転データとともに寿命管理プログラムに入
力して、各部品毎の劣化や寿命消費の進行度を算出す
る。進行度が予め設定された値に達した部品について
は、部品故障の段階に到達する時期を算出し、次に評価
情報ファイル2から各部品の予想される故障形態と、そ
れがガスタービンの機能または性能に及ぼす影響度のデ
ータを読み出す。その結果、ガスタービンの機能または
性能が予め設定されたレベル以下にダウンすると予想さ
れる場合は、それが顧客のプラント全体に及ぼす影響度
のデータを顧客情報ファイル5から読み出す。このよう
にして得られたデータすなわち劣化または寿命消費の進
行度が一定値を超えた部品のリスト,その部品が故障と
判断される状態に到達する時期,故障に到達した場合に
ガスタービンの機能または性能に及ぼす影響,それが顧
客のプラント全体に及ぼす影響に関する情報等を、公衆
通信回線6を通じて、その顧客のガスタービン運転監視
盤に送信し、ここでは図示していないが運転監視盤に備
えられたデータ表示装置に表示させる。
【0017】本実施例によれば、過酷な条件下で運転さ
れしかもタービン翼等の部品が破壊すれば重大な損害を
蒙る恐れのあるガスタービンに関し、顧客はガスタービ
ンメーカの長年蓄積された経験やノウハウやデータベー
スに基づく寿命診断を常時受けられ、顧客自身が専門外
の寿命管理に煩わされる必要がなくなる。
【0018】また、メーカにとっても寿命予測技術に進
歩改良があった場合、メーカ自身のプログラムを修正す
るだけで良く、各顧客毎のプログラムのメンテナンスが
不要になる。
【0019】図3は、本発明による機器寿命集中管理シ
ステムの他の実施例を示す系統図である。具体的には、
車両部品の寿命管理システムに適用した例を示してい
る。本実施例の場合、図2の実施例と異なる点は、ま
ず、車両の場合は車両が単独で使われ、その機能が中継
基地すなわちガソリンスタンドの設備と直接の関係を持
たないと考えられるので、顧客情報ファイル5が省略さ
れていることである。次に、車両の場合は常に移動する
ものであるから、図2のように機器とCPU7とを直接
公衆通信回線6で接続することは得策でない。図3にお
いて、個々の顧客の車両21〜23にはエンジンその他
の機器または部品の運転状態をモニタリングする各種計
器からの運転データを、フロッピーディスク等の可搬式
の記録媒体8に記録する記録装置15が設けられてい
る。この記録媒体8には部品の寿命を予測する際に必要
なデータが、所定の時間間隔毎に記録される。
【0020】各顧客は適当な時期にその記録媒体8を取
り出し、ガソリンスタンド等の中継基地9に設けられた
入出力装置10にローディングする。入出力装置10
は、公衆通信回線6により、メーカに備えられたCPU
7と接続可能になっている。顧客がアクセスした時だけ
回線が接続されて、記録媒体8の内容が回線を通じてC
PU7に送信される。CPU7はそのデータを読み取っ
て顧客を識別し、データを顧客の運転情報ファイル4に
格納するとともに、初期情報ファイル1からその顧客の
その部品に関する設計,製造,検査データを読み出し、
寿命管理プログラムに入力する。このようにして得られ
た部品の劣化や寿命消費の進行度が一定値を超えた部品
のリスト,その部品が故障と判断される状態に到達する
時期,故障に到達した場合にその車両の機能または性能
に及ぼす影響に関する情報等を、公衆通信回線6を通じ
て、その顧客の中継基地9に送信し、そこに備えられた
データ表示装置に表示させる。
【0021】本実施例によれば、車両のように常に移動
する機器についても、メーカの経験やノウハウに基づい
た高度な寿命管理システムのサービスを受けられる。ま
た、中継基地をガソリンスタンドとしたので、顧客はガ
ソリン補給のついでに上記サービスを利用できる。さら
に、メーカについても不特定多数の車両の運転状況と部
品の劣化の進行度とを常時把握でき、交換部品のストッ
クや製造工程の管理が合理的になる。
【0022】図4は、本発明による機器寿命集中管理シ
ステムの他の実施例を示しており、図2実施例の変形例
である。図2と異なる点は、顧客情報ファイル5と運転
情報ファイル4とを各顧客毎に単独のファイルとし、そ
れらファイルを各顧客のガスタービンの運転監視盤側に
備えるようにしたことである。
【0023】本実施例においては、各顧客のガスタービ
ン運転データは顧客側に置かれた運転情報ファイル4に
格納され、運転情報ファイル4と顧客情報ファイル5と
は、公衆通信回線6により、例えばメーカに設置された
CPU7と接続可能なように構成される。各顧客は、適
宜公衆通信回線6を接続してCPU7にアクセスし、寿
命管理プログラムを呼出し、顧客毎に区分けされた初期
情報ファイル1と評価情報ファイル2を参照し、顧客自
身の持つ運転情報ファイル4から読み出された運転デー
タを寿命管理プログラムに入力し、部品の寿命消費の進
行度等に関する情報を入手できる。一方、メーカ側も、
適宜公衆通信回線6を接続して必要な顧客の運転情報フ
ァイル4と顧客情報ファイル5とにアクセスし、顧客の
ガスタービンに関して部品の寿命消費の進行度を算出
し、その結果を顧客側の運転監視盤に設けられた表示装
置に表示できる。
【0024】各ファイル群は、初期情報ファイル1,評
価情報ファイル2,プログラムファイル3からなるメー
カ側ファイル群と、顧客情報ファイル5,運転情報ファ
イル4からなる顧客側ファイル群とに区別され、各ファ
イルはCPU7の主記憶装置上では相互に参照可能にな
っている。しかし、顧客側ファイル群のデータをメーカ
側が、またメーカ側ファイル群のデータを顧客側が、そ
れぞれ判読可能なデータフォーマットで読み出すことが
できないように、プログラム上のプロテクトが掛けられ
ている。
【0025】本実施例によれば、図2の実施例と同等の
効果が得られるほかに、顧客,メーカの双方がそれぞれ
独自のデータおよびノウハウについては互いに公開する
ことなく寿命管理を行なうことができるという効果があ
る。
【0026】図5は,本発明による機器寿命集中管理シ
ステムの他の実施例を示す系統図である。本実施例は、
各顧客が同種の機器を多数台所有している場合に適用さ
れる。具体的には、航空機のジェットエンジンについて
示したものである。図5において、初期情報ファイル1
には、既納エンジンの設計,製造,検査データが各顧客
単位に大区分され、その中でエンジン一台毎に小区分に
格納されている。評価情報ファイル2には、各エンジン
の各部品が故障または損傷した場合に、エンジン全体の
機能、性能に及ぼす影響の度合いが予め分析され、その
結果が各エンジン単位に格納されている。プログラムフ
ァイル3には予めその時点で確立された最新の寿命予測
技術に基づいて、エンジンの各部品の寿命を製造時のデ
ータと運転経過データとから予測する手順を定め、それ
をプログラム化して格納してある。上記3つのファイル
は、メーカの主CPU7に接続され、データの相互参照
が可能なようになっている。
【0027】一方、顧客側において複数台の航空機31
〜34に搭載された各エンジンには、フロッピーディス
ク等の可搬式の記録媒体8にデータ等を記録する記録装
置が備えられている。この記録媒体8には、予めエンジ
ン部品の寿命を予測するに必要なデータが、所定の時間
間隔で記録されるように設定されている。記録媒体8
は、顧客が定めたスケジュールに従って、記録装置から
適宜取り出され、各顧客毎に単独に備えられた副CPU
7cを介して、各顧客の運転情報ファイル4にデータを
転送する。前記副CPU7cは、各顧客の目的により異
なる独自の顧客プログラム3bをローディングすること
により、運転情報ファイル4から運転データを読み出
し、多数台の航空機およびそれに搭載されるエンジンの
管理や整備計画,運航計画等を実行できる。それと同時
に、多数台のエンジンの内からメーカの寿命管理プログ
ラムに入力すべきエンジンを選択し、顧客の定めるスケ
ジュールに従って、公衆通信回線6を介してメーカの主
CPU7にアクセスし、初期情報ファイル1,評価情報
ファイル2のうちから顧客の特定のエンジンに関するデ
ータを参照して寿命予測を行わせ、その結果を副CPU
7cの表示装置に表示させることができる。
【0028】この場合も,図4の実施例と同様に、メー
カ側のファイル群と顧客側のファイル群は,主CPUの
主記憶装置上では相互に参照可能としておくが、ファイ
ル内のデータは相互に判読可能なデータフォーマットで
読み出すことができないようにしておく。
【0029】本実施例は、航空機のエンジンに適用した
例であるが、同様な寿命管理システムは、例えば多数台
の車両を所有する運送会社,タクシー会社,バス会社な
どについても実施可能であることは明らかである。
【0030】また、本実施例では、通信手段として公衆
通信回線を用いているが、例えば衛星通信などの専用通
信回線を利用することも、本発明の範囲に含まれること
は明らかである。
【0031】本実施例によれば、顧客が独自の運航管理
または部品管理を行いながら、必要な時に顧客のスケジ
ュールに従い任意の部品の寿命について、メーカの最新
の寿命予測技術による寿命の診断を受けることができる
ので、エンジンまたは部品の計画的な運用が可能とな
る。一方、メーカは、顧客毎にまとまった情報を参照
し、多数台のエンジンの膨大な部品の寿命消費状況を効
率よく把握し、部品のストックや製造工程の管理を計画
的に実行できる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、機器メーカの経験やノ
ウハウやデータベース等に支援された高度な寿命判定技
術を、全ての顧客に常に最新の技術として適用できる。
しかも、顧客自身は専門外の寿命管理の業務に煩わされ
る必要がないシステムが得られ、多数の顧客に設置され
た複数台の機器について、合理的にかつ計画的に寿命管
理を実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による機器寿命集中管理システムの処理
手順の一例を示すフローチャートである。
【図2】本発明による機器寿命集中管理システムをガス
タービンの寿命管理に適用した実施例の系統構成を示す
図である。
【図3】本発明による機器寿命集中管理システムを車両
等の寿命管理に適用した実施例の系統構成を示す図であ
る。
【図4】図2の実施例の顧客情報ファイルと運転情報フ
ァイルとを各顧客毎に単独のファイルとし、それらファ
イルを各顧客のガスタービンの運転監視盤側に備えた変
形例の系統構成を示す図である。
【図5】本発明による機器寿命集中管理システムを航空
機エンジン等の寿命管理に適用した実施例の系統構成を
示す図である。
【符号の説明】
1 初期情報ファイル 2 評価情報ファイル 3 プログラムファイル 4 運転情報ファイル 5 顧客情報ファイル 6 公衆通信回線 7 CPU 8 記録媒体 9 中継基地 10 入出力装置 11〜15 顧客 21〜23 車両 31〜34 航空機

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客側の未だ故障に至っていない機器の
    構成部品の劣化または寿命消費の進行程度を前記顧客側
    と通信回線を介して接続された中央処理装置側で予測し
    取替えや補修の指示を出す寿命管理システムにおいて、 前記部品の設計,製造,検査データを格納する初期情報
    ファイルと、 前記部品の予想される故障形態および当該故障が機器全
    体に及ぼす影響度を表すデータを格納する評価情報ファ
    イルと、 顧客の設備全体と前記機器との関連を表すデータを格納
    する顧客情報ファイルと、 通信回線を介して得られる運転中の機器の構成部品の温
    度,振動等の継続的なデータを格納する運転情報ファイ
    ルと、 前記運転情報および初期情報に基づいて各部品毎の劣化
    または寿命消費の進行度を求め、進行度が一定の値を超
    えた部品については前記評価情報および顧客情報に基づ
    いて故障形態と当該故障が機器全体と顧客の設備全体に
    及ぼす影響度とを算出し、各顧客に前記部品と前記故障
    の影響度と進行度が故障の段階に到達する時期とに関す
    る情報を提供する寿命管理プログラムファイルとを中央
    処理装置側に備えたことを特徴とする機器寿命集中管理
    システム。
  2. 【請求項2】 顧客側の未だ故障に至っていない機器の
    構成部品の劣化または寿命消費の進行程度を前記顧客側
    と通信回線を介して接続された中央処理装置側で予測し
    取替えや補修の指示を出す寿命管理システムにおいて、 顧客の設備全体と前記機器との関連を表すデータを格納
    する顧客情報ファイルと、運転中の機器の構成部品の温
    度,振動等の継続的なデータを格納する運転情報ファイ
    ルとを前記顧客側に備え、 前記部品の設計,製造,検査データを格納する初期情報
    ファイルと、前記部品の予想される故障形態および当該
    故障が機器全体に及ぼす影響度を表すデータを格納する
    評価情報ファイルと、前記運転情報および初期情報に基
    づいて各部品毎の劣化または寿命消費の進行度を求め、
    進行度が一定の値を超えた部品については前記評価情報
    および顧客情報に基づいて故障形態と当該故障が機器全
    体と顧客の設備全体に及ぼす影響度とを算出し、各顧客
    に前記部品と前記故障の影響度と進行度が故障の段階に
    到達する時期とに関する情報を提供する寿命管理プログ
    ラムファイルとを中央処理装置側に備えたことを特徴と
    する機器寿命集中管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の機器寿命集中
    管理システムにおいて、 前記機器が、運転中の機器の構成部品の温度,振動等の
    継続的なデータを格納する可搬式の記録媒体に記録する
    記録装置を備えたガスタービンであることを特徴とする
    機器寿命集中管理システム。
  4. 【請求項4】 顧客側の未だ故障に至っていない機器の
    構成部品の劣化または寿命消費の進行程度を前記顧客側
    と通信回線を介して接続された中央処理装置側で予測し
    取替えや補修の指示を出す寿命管理システムにおいて、 個々の顧客の機器の構成部品の温度,振動等の継続的な
    運転データを可搬式の記録媒体に記録する記録装置をそ
    れぞれの前記機器に備え、 記録媒体の運転データを前記中央処理装置に送信するた
    めの入出力装置を幾つかの顧客毎に備えた中継基地を設
    け、 送信されて来た前記データを格納する運転情報ファイル
    と、前記部品の設計,製造,検査データを格納する初期
    情報ファイルと、前記部品の予想される故障形態および
    当該故障が機器全体に及ぼす影響度を表すデータを格納
    する評価情報ファイルと、前記運転情報および初期情報
    に基づいて各部品毎の劣化または寿命消費の進行度を求
    め、進行度が一定の値を超えた部品については前記評価
    情報および顧客情報に基づいて故障形態と当該故障が機
    器全体と顧客の設備全体に及ぼす影響度とを算出し、各
    顧客に前記部品と前記故障の影響度と進行度が故障の段
    階に到達する時期とに関する情報を提供する寿命管理プ
    ログラムファイルとを中央処理装置側に備えたことを特
    徴とする機器寿命集中管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の機器寿命集中管理シス
    テムにおいて、 前記中継基地が、ガソリンスタンドであることを特徴と
    する機器寿命集中管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項4または5に記載の機器寿命集中
    管理システムにおいて、 前記機器が、運転中の機器の構成部品の温度,振動等の
    継続的なデータを格納する可搬式の記録媒体に記録する
    記録装置を備えた車両であることを特徴とする機器寿命
    集中管理システム。
  7. 【請求項7】 顧客側の未だ故障に至っていない機器の
    構成部品の劣化または寿命消費の進行程度を前記顧客側
    と通信回線を介して接続された中央処理装置側で予測し
    取替えや補修の指示を出す寿命管理システムにおいて、 個々の顧客の複数機器の運転データを格納する運転情報
    ファイルと、前記顧客により異なる部品管理手順により
    前記運転情報を処理する副中央処理装置とを前記顧客側
    に設け、 前記部品の設計,製造,検査データを格納する初期情報
    ファイルと、前記部品の予想される故障形態およびそれ
    が機器全体におよぼす影響度を表すデータを格納する評
    価情報ファイルと、前記副中央処理装置により前処理さ
    れた運転情報および初期情報に基づいて各部品毎の劣化
    または寿命消費の進行度を求め、進行度が一定の値を超
    えた部品については前記評価情報および顧客情報に基づ
    いて故障形態と当該故障が機器全体と顧客の設備全体に
    及ぼす影響度とを算出し、各顧客に前記部品と前記故障
    の影響度と進行度が故障の段階に到達する時期とに関す
    る情報を提供する寿命管理プログラムファイルとを中央
    処理装置側に備えたことを特徴とする機器寿命集中管理
    システム。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の機器寿命集中管理シス
    テムにおいて、 前記機器が、運転中の機器の構成部品の温度,振動等の
    継続的なデータを格納する可搬式の記録媒体に記録する
    記録装置を備えた航空機であることを特徴とする機器寿
    命集中管理システム。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれか一項に記載
    の機器寿命集中管理システムにおいて、 前記初期情報ファイル,評価情報ファイル,寿命管理プ
    ログラムファイルのファイル群と運転情報ファイル,顧
    客情報ファイルのファイル群とは中央処理装置を介して
    相互に参照可能とし、ファイル内のデータは中央処理装
    置上でのみ参照可能とし、各ファイル群の相手側のデー
    タを判読可能な形態では出力不可能とするプロテクト手
    段を備えたことを特徴とする機器寿命集中管理システ
    ム。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9のいずれか一項に記
    載の機器寿命集中管理システムにおいて、 各顧客の部品の劣化または寿命消費の進行度を予測した
    結果に基づき、当該部品のストック量や製造工程を管理
    する手段を備えたことを特徴とする機器寿命集中管理シ
    ステム。
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