JP6538552B2 - 資源使用量算出装置、資源使用量算出方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
図1は、実施形態の検針システム100のシステム構成を示す図である。
検針システム100は、ビル等に適用される。検針システム100は、資源使用量算出装置10及び複数の計器20を備える。
資源使用量算出装置10は、計器20から得られる電気、水、ガス等の資源の使用量を示す検針値を収集し、収集した検針値に基づいて前回の締日から次の締日までの合計使用量を算出する。具体的には、まず資源使用量算出装置10は、前回の締日から次の締日までの間において計器20の交換が行われる場合、計器20から交換直前の使用量を示す検針値を収集する。以下の説明では、交換直前の使用量を示す検針値を交換前検針値と記載する。次に、資源使用量算出装置10は、収集した交換前検針値に基づいて交換時使用量を算出する。交換時使用量とは、計器20のある時点から交換時点までの使用量を表す。
資源使用量算出装置10は、バスで接続されたCPU(Central Processing Unit)やメモリや補助記憶装置などを備え、制御プログラムを実行する。制御プログラムの実行によって、資源使用量算出装置10は、通信部101、入力部102、表示部103、記憶部104、制御部105、算出部106、修正部107を備える装置として機能する。なお、資源使用量算出装置10の各機能の全て又は一部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やPLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されてもよい。また、制御プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM(Read Only Memory)、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。また、制御プログラムは、電気通信回線を介して送受信されてもよい。
入力部102は、キーボード、ポインティングデバイス(マウス、タブレット等)、タッチパネル、ボタン等の既存の入力装置を用いて構成される。入力部102は、ユーザの指示を資源使用量算出装置10に入力する際にユーザによって操作される。入力部102は、検針の実行指示、交換時使用量の修正指示の入力を受け付ける。また、入力部102は、入力装置を資源使用量算出装置10に接続するためのインタフェースであってもよい。この場合、入力部102は、入力装置においてユーザの入力に応じて生成された入力信号を資源使用量算出装置10に入力する。
交換時使用量テーブルは、交換時使用量レコード11を複数有する。交換時使用量レコード11は、交換回数及び交換時使用量の各値を有する。交換回数の値は、ある供給設備に取り付けられた計器20が交換された回数を表す。図3では、ある供給設備に取り付けられた計器20が5回交換された場合を示している。ある交換時使用量レコード11の交換時使用量の値は、ある交換回数時に交換された計器20から取得された検針値に基づいて算出された使用量を表す。
制御部105は、資源使用量算出装置10の各機能部を制御する。例えば、制御部105は、入力部102を介して検針の実行指示が入力されると、通信部101を制御して検針の実行指示を計器20に送信させる。また、制御部105は、表示部103を制御して使用量表示画面を表示させる。また、制御部105は、ユーザの指示に応じて、交換時使用量テーブルに登録されている交換時使用量を、交換回数に対応付けて表示部103に表示させる。具体的には、制御部105は、ユーザの指示に応じて、交換時使用量テーブル記憶部1042に記憶されている供給設備毎の交換時使用量テーブルの中からユーザの指示された供給設備の交換時使用量テーブルを読み出す。次に、制御部105は、読み出した交換時使用量テーブルに登録されている交換回数及び交換時使用量を全て取得する。そして、制御部105は、取得した交換回数及び交換時使用量を対応付けて表示部103に表示させる。以下、交換回数及び交換時使用量が対応付けて表示された画面を月データ表示画面と記載する。
修正部107は、入力部102を介して、月データ表示画面に表示されている交換時使用量の修正指示が入力されると、入力された修正指示に基づいて交換時使用量テーブルに登録されている交換時使用量を修正する。例えば、修正部107は、交換時使用量テーブルに登録されている交換時使用量を、入力部102から入力された値に書き換える。
図8は、ある供給設備において計器20の交換が行われる前の使用量表示画面を表す図である。図8に示す使用量表示画面は、資源使用量算出装置10のユーザが、複数の供給設備の中から前回交換が行われた計器20が取り付けられているある供給設備を選択することによって表示される。また、前提条件として、ある供給設備に取り付けられている計器20から取得された毎日検針値が“200”であり、交換後検針値が“0”であり、交換時使用量(日量)が“0”であり、交換時使用量(月量)が“60”であるとする。これらの値は、計器情報記憶部1041に記憶される。図8に示されるように、毎日検針値、今月検針値又は交換後検針値、交換時使用量(日量)及び交換時使用量(月量)にはそれぞれ、“200”、“0”、“0”及び“60”の値が表示されている。なお、現時点では計器20による交換前の検針が実行されていないため、交換前検針値と、交換時使用量とには値が表示されない。
図11は、ある供給設備において交換が行われる前の使用量表示画面を表す図である。図11に示す使用量表示画面は、資源使用量算出装置10のユーザが、複数の供給設備の中から交換対象となる計器20が取り付けられているある供給設備を選択することによって表示される。また、前提条件として、ある供給設備に取り付けられている計器20から取得された毎日検針値が“120”であり、今月検針値が“100”であるとする。これらの値は、計器情報記憶部1041に記憶される。図11に示されるように、毎日検針値及び今月検針値又は交換後検針値にはそれぞれ、“120”及び“0”の値が表示されている。現時点では計器20の交換がまだ行われていないため、交換時使用量(日量)と、交換時使用量(月量)とには値“0”が表示される。さらに、現時点では計器20による交換前の検針が実行されていないため、交換前検針値と、交換時使用量とには値が表示されない。
図17は、計器20の交換が1回行われた場合の処理の流れの具体例を示す図である。図17に示す例では、前回の締日を10月31日の2時20分、次の締日を11月30日の2時20分、毎日検針実施日時を2時20分としている。また、ここでは、乗数を1として、指針値=検針値であるとする。図17における横軸は時間を表し、縦軸は指針値を表している。資源使用量算出装置10は、前回の締日(10月31日の2時20分)における検針値として指針値a1を取得する。その後、11月20日の10時30分に計器20の交換が行われるとする。資源使用量算出装置10は、計器20の交換が行われる前の検針によって、交換前検針値として指針値a3を取得する。資源使用量算出装置10は、取得した指針値a3から指針値a1を減算することによって、前回の締日から計器20の交換前までの使用量Aを算出する。資源使用量算出装置10は、算出した使用量Aを交換時使用量として計器20の交換回数に対応付けて交換時使用量テーブルに登録する。
制御部105は、通信部101を介して交換対象となる計器20から交換前検針値を取得する(ステップS101)。制御部105は、交換時使用量テーブル記憶部1042に記憶されている交換時使用量テーブルのうち交換前検針値の取得元である計器20が取り付けられている供給設備に対応する交換時使用量テーブルを参照し、前回の締日から次の締日までの間で交換前検針値の取得元である計器20が取り付けられている供給設備において初めての交換であるか否か判定する(ステップS102)。具体的には、制御部105は、交換時使用量テーブルに値が登録されていない場合に初めての交換であると判定する。一方、制御部105は、交換時使用量テーブルに値が登録されている場合に初めての交換ではないと判定する。以下、交換前検針値の取得元である計器20が取り付けられている供給設備を交換対象供給設備と記載する。
資源使用量算出装置10は、前回の締日から次の締日までの間に、供給設備毎に交換時使用量を計器20の交換回数に対応付けて記憶する。つまり、資源使用量算出装置10は、前回の締日から次の締日までの間に5回同じ供給設備で計器20の交換が行われた場合には、5回分の交換時使用量を記憶する。そして、資源使用量算出装置10は、締日において、記憶している交換時使用量と、最後の交換から締日までの使用量とを用いて、前回の締日から次の締日までの間の合計使用量を供給設備毎に算出する。そのため、資源使用量算出装置10は、前回の締日から次の締日までの間に供給設備に取り付けられたメータの交換が複数回行われた場合であっても、前回の締日から次の締日までの合計使用量を算出することが可能になる。
また、資源使用量算出装置10は、次の締日までに計器20の交換がなされた場合には、使用量表示画面において交換時使用量(月量)だけでなく、交換前検針値及び交換時使用量も表示する。これにより、交換時使用量(月量)が間違えていた場合に、どのタイミングで間違えていたのかを確認しやすくなる。そのため、修正に要する時間を削減することが可能になる。
また、資源使用量算出装置10は、ユーザの指示に応じて、交換時使用量テーブルに登録されている交換時使用量を、交換回数に対応付けて表示する。そのため、ユーザは、表示された情報を見ることによって、前回の締日から次の締日までの間に計器20の交換が何回行われたのかを把握することができる。
制御部105は、所定のタイミングで、交換時使用量テーブルに登録されている交換時使用量を削除するように構成されてもよい。所定のタイミングは、例えば前回の締日から次の締日までの使用量の合計である合計使用量が算出された後のタイミングであってもよいし、合計使用量が算出された後にユーザから削除の指示が入力されたタイミングであってもよいし、その他のタイミングであってもよい。
本実施形態では、計器20から直接資源使用量算出装置10に検針値が送信される構成を示したが、計器20と資源使用量算出装置10との間にデータの伝送を行う機器(例えば、無線伝送盤など)が設けられてもよい。
Claims (5)
- 資源を供給する供給設備に取り付けられて前記供給設備によって供給される前記資源の使用量を計測する計器と、自装置との間を通信により直接接続し、前記計器から前記使用量を受信する通信部と、
前記計器の交換が行われる度に、前記通信部が前記計器から受信した交換直前の前記使用量を示す交換前検針値に基づいて算出される交換時使用量を前回の締日から次の締日までの間において交換回数に対応付けて記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶されている同一の前記供給設備の複数の交換時使用量を用いて、前記供給設備における前回の締日から次の締日までの合計使用量を算出する算出部と、
を備える資源使用量算出装置。 - 前記交換前検針値及び前記交換時使用量を表示する表示部をさらに備える、請求項1に記載の資源使用量算出装置。
- 前記記憶部に記憶されている前記交換時使用量を、前記交換時使用量として新たに入力された値に修正する修正部をさらに備え、
前記算出部は、入力された前記値と、修正がなされていない他の交換時使用量と、を用いて前記供給設備における前記合計使用量を算出する、請求項1又は2に記載の資源使用量算出装置。 - 資源を供給する供給設備に取り付けられて前記供給設備によって供給される前記資源の使用量を計測する計器と、自装置との間を通信により直接接続し、前記計器から前記使用量を受信する通信ステップと、
前記計器の交換が行われる度に、前記通信ステップにおいて前記計器から受信した交換直前の前記使用量を示す交換前検針値に基づいて算出される交換時使用量を前回の締日から次の締日までの間において交換回数に対応付けて記憶する記憶部に記憶されている同一の前記供給設備の複数の交換時使用量を用いて、前記供給設備における前回の締日から次の締日までの合計使用量を算出する算出ステップと、
を有する資源使用量算出方法。 - 資源を供給する供給設備に取り付けられて前記供給設備によって供給される前記資源の使用量を計測する計器と、自装置との間を通信により直接接続し、前記計器から前記使用量を受信する通信ステップと、
前記計器の交換が行われる度に、前記通信ステップにおいて前記計器から受信した交換直前の前記使用量を示す交換前検針値に基づいて算出される交換時使用量を前回の締日から次の締日までの間において交換回数に対応付けて記憶する記憶部に記憶されている同一の前記供給設備の複数の交換時使用量を用いて、前記供給設備における前回の締日から次の締日までの合計使用量を算出する算出ステップと、
をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
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JP2015257369A JP6538552B2 (ja) | 2015-12-28 | 2015-12-28 | 資源使用量算出装置、資源使用量算出方法及びコンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015257369A JP6538552B2 (ja) | 2015-12-28 | 2015-12-28 | 資源使用量算出装置、資源使用量算出方法及びコンピュータプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017120581A JP2017120581A (ja) | 2017-07-06 |
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ID=59272323
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JP2015257369A Active JP6538552B2 (ja) | 2015-12-28 | 2015-12-28 | 資源使用量算出装置、資源使用量算出方法及びコンピュータプログラム |
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2015
- 2015-12-28 JP JP2015257369A patent/JP6538552B2/ja active Active
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