JP2018128919A - 作業計画作成システム、作業計画作成方法および作業計画作成プログラム - Google Patents

作業計画作成システム、作業計画作成方法および作業計画作成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】選択されたメニューを考慮した作業計画を効率的に作成することができる作業計画作成システムを提供する。【解決手段】コンピュータシステムを用いて、複数の作業工程の各々が実行される順番を管理する作業計画作成システムであって、複数の作業工程を時系列に組み合わせた作業計画を生成する計画生成部と、前記作業計画のバリエーションを表すメニューごとに、前記作業工程からの変更後の作業工程と、当該作業工程の属性とを関連付けて記憶するメニューデータベースと、前記メニューを選択するメニュー選択部とを備え、前記計画生成部は、前記メニュー選択部が選択した前記メニューが有する変更後の前記作業工程とその属性に基づいて、前記作業計画を更新することを特徴とする作業計画作成システムである。【選択図】図1

Description

本発明は、作業計画作成システム、作業計画作成方法および作業計画作成プログラムに関するものである。
製品の生産、修理または定期検査などの作業を効率的に行ったり、納期を保証したりするために、作業を開始する前に予め作業計画を作成し、作成された作業計画に沿って製品の生産などの作業を実行することが重要である。
特許文献1には、各作業工程の作業を実行するために用いる設備および治具などの使用時期、作業員の確保期間などを考慮した作業計画を作成するシステムが記載されている。
特開2010−176388号公報
定期検査などの作業期間の短縮やコストの削減などを目的とし、作業計画の見直しが必要となる場合がある。例えば、プラントの定期検査においては、その定期検査の間、プラントを停止しなければならない。そのため、定期検査の期間ができる限り短くなるように定期検査の作業計画を見直し、プラントの稼働率をできる限り下げないようにする場合がある。
このような場合、新たな装置の導入などにより、プラントの定期検査の作業期間を短縮し、プラントの稼働率を上げて全体としてのコストの低減を実現しようとする。この場合、プラントの定期検査の作業計画を構成する作業工程を変更する必要があるが、変更後の作業工程に基づいて作業計画を作成するために時間がかかってしまう。特許文献1には、このような作業工程の変更を踏まえて作業計画を作成する手段については開示されていない。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであって、作業工程の変更を踏まえた作業計画の更新を効率的に行うことができる作業計画作成システム、作業計画作成方法および作業計画作成プログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の一態様は、以下の手段を採用する。
即ち、コンピュータシステムを用いて、複数の作業工程の各々が実行される順番を管理する作業計画作成システムであって、複数の作業工程を時系列に組み合わせた作業計画を生成する計画生成部と、前記作業計画のバリエーションを表すメニューごとに、前記作業工程からの変更後の作業工程と、当該作業工程の属性とを関連付けて記憶するメニューデータベースと、前記メニューを選択するメニュー選択部とを備え、前記計画生成部は、前記メニュー選択部が、前記メニューを選択すると、選択された前記メニューが有する変更後の前記作業工程とその属性に基づいて、前記作業計画を更新することを特徴とする。
本発明に係る作業計画作成システム、作業計画作成方法および作業計画作成プログラムは、選択されたメニューを考慮した作業計画を効率的に作成することができる。
本発明の一実施形態である作業計画作成システムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態である作業計画作成装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態である作業計画作成装置の機能を示すブロック図である。 作業マスタデータベースに蓄積されるメニューを示す模式図である。 作業マスタデータベースに蓄積される作業マスタを示す模式図である。 本発明の一実施形態である作業計画作成処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態であるメニュー登録処理を示すフローチャートである。 メニュー登録画面を示す模式図である。 メニュー選択画面を示す模式図である。 作業計画の表示画面を示す模式図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態の作業計画作成システム1について、詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではなく、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせて構成するものも含むものである。さらに、この実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均などの範囲のものが含まれる。
図1は、本発明の一実施形態である作業計画作成システム1の構成を示すブロック図である。図1に示すように、本発明の一実施形態である作業計画作成システム1は、入力装置11と、出力装置12と、作業計画作成装置13と、を備える。
入力装置11は、例えば、マウス、キーボードなどによって実現される。入力装置11は、操作者の指示を受けてその指示に応じた電気信号を生成し、生成した電気信号を作業計画作成装置13に出力する。なお、入力装置11は、出力装置12と一体となったタッチパネルによって実現され、操作者がパネルをタッチ操作することで、そのタッチ操作に応じた電気信号が作業計画作成装置13に出力されるよう構成されてもよい。
出力装置12は、例えば、LCD(Liquid Crystarl Display)や有機ディスプレイなどの表示装置、または、印刷装置などにより実現される。出力装置12は、作業計画作成装置13から入力される処理結果を出力する。
また、入力装置11は、情報通信装置を備え、作業計画作成装置13と通信により情報を入出力できるように構成されてもよい。また、出力装置12は、情報通信装置を備え、作業計画作成装置13と通信により情報を入出力できるように構成されてもよい。
図2は、本発明の一実施形態である作業計画作成装置13の構成を示すブロック図である。作業計画作成装置13は、情報処理装置、例えば一般的なコンピュータ30を用いて実現することができる。コンピュータ30は、CPU(Central Processing Unit)31、RAM(Random Access Memory)32、ROM(Read Only Memory)33、ストレージ装置34、外部I/F(Interface)35、および通信I/F36などを有する。
CPU31は、ROM33やストレージ装置34などに格納されたプログラムやデータをRAM32に記憶させ、処理を実行することで、コンピュータ30の各機能を実現する演算装置である。RAM32は、CPU31のワークエリアなどとして用いられる揮発性のメモリである。ROM33は、電源を切ってもプログラムやデータを保持する不揮発性のメモリである。ストレージ装置34は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)などにより実現され、OS(Operation System)、アプリケーションプログラム、および各種データなどを記憶する。
外部I/F35は、外部装置とのインターフェースである。外部装置には、例えば、記録媒体37などがある。コンピュータ30は、外部I/F35を介して、記録媒体37の読取り、書き込みを行うことができる。記録媒体37には、例えば、光学ディスク、磁気ディスク、メモリカード、USB(Universal Serial Bus)メモリなどが含まれる。
通信I/F36は、有線通信または無線通信により、コンピュータ30をネットワークに接続するインターフェースである。バスBは、上記各構成装置に接続され、制御装置間で各種制御信号などを送受信する。
図3は、作業計画作成装置13の機能を示すブロック図である。作業計画作成装置13は、記憶部41と、蓄積部42と、受付部43と、計画生成部44と、メニュー選択部45と、表示制御部46と、を有する。記憶部41は、ROM33などによって実現され、作業計画作成処理における各ステップをコンピュータ実行命令として記述した作業計画作成プログラム47を記憶する。
なお、作業計画作成処理とは、一の製品に係る作業工程の実行の順番を示す作業計画を作成する処理であり、後にフローチャートで詳細を示す。
受付部43は、一の製品に係る複数の作業工程に関する基礎情報である作業マスタ50の入力を受け付ける。作業マスタ50とは、顧客が現段階で実施する予定の一の製品に係る複数の作業工程を示すものである。作業マスタ50は、複数の作業工程と各作業工程の属性との対応付けを有する。作業マスタ50は、入力装置11を介して、操作者により入力される。作業工程の属性には、各作業工程の作業時間、各作業工程の後で実行する必要がある他の作業工程(後工程)などが含まれる。受付部43は、受け付けた作業マスタ50を、蓄積部42に出力する。
また、受付部43は、作業マスタ50に含まれる作業工程のバリエーションを示すメニュー51を受け付ける。図4に示すように、メニュー51には、変更される対象の作業工程(変更前作業工程)と、変更対象の作業工程と置き換えられる作業工程、すなわち、変更後の作業工程(変更工程)と、各変更前作業工程の属性と、各変更工程の属性との対応付けが含まれる。メニュー51は、入力装置11を介して、操作者により入力される。作業工程の属性には、工程名称、作業時間、作業者数、後工程などが含まれる。受付部43は、受け付けたメニュー51を、蓄積部42に出力する。
ここで、変更工程には、元の作業工程を全く異なる別の作業工程に代替する作業工程、作業工程の属性の一部を変更する作業工程、複数の作業工程を並行して作業するようにした作業工程などが含まれる。
蓄積部42は、作業マスタデータベース421と、メニューデータベース422と、作業計画データベース423と、を有する。作業マスタデータベース421は、受付部43から入力された作業マスタ50を蓄積する。メニューデータベース422は、受付部43から入力されたメニュー51を蓄積する。作業計画データベース423は、計画生成部44で生成された作業計画を蓄積する。蓄積部42は、表示制御部46、計画生成部44、またはメニュー選択部45からの要求に応じ、作業マスタ50、メニュー51、作業計画、および、更新作業計画を出力する。
メニュー選択部45は、メニューデータベース422からメニュー51を取得し、メニュー51の中から作業計画に反映させるメニューを選択する。メニュー選択部45は、選択したメニューを、計画生成部44に出力する。
表示制御部46は、蓄積部42から作業マスタ50、選択されたメニュー、作業計画、および、更新作業計画を受け、作業計画およびメニューを出力装置12としての表示装置に表示するよう制御する。また、表示制御部46は、操作者がメニュー51を作業計画作成装置に登録できるよう、メニュー登録画面を表示するためのデータを生成する。表示制御部46は、そのデータを表示装置に出力し、メニュー登録画面を表示するように制御する。また、表示制御部46は、蓄積部42からメニュー51を取得し、メニュー51の中から操作者が作業計画に反映させるメニューを選択できるよう、メニューの一覧をメニュー選択画面として表示装置に表示するためのデータを生成する。表示制御部46は、生成したそのデータを表示装置に出力し、メニューの一覧を表示させるように制御する。
また、表示制御部46は、作業計画データベース423から作業計画または更新作業計画を示すデータを取得する。表示制御部46は、取得した更新作業計画を示すデータを表示装置に出力し、更新作業計画を表示装置に表示させるように表示を制御する。
計画生成部44は、作業マスタデータベース421から作業マスタ50を取得し、作業計画を生成する。また、計画生成部44は、メニュー選択部45が選択したメニューを取得し、作業計画を更新し、新たな作業計画である更新作業計画を生成する。計画生成部44は、生成した作業計画および更新作業計画を作業計画データベース423に出力する。
次に、図5を参照して、受付部43で取得される作業マスタ50について説明する。
図5は、作業マスタ50を示す模式図である。図5に示すように、作業マスタ50は、複数の作業工程と各作業工程の属性との対応付けを有する。各作業工程の属性には、工程名称、作業時間、作業者数、その作業工程が実行された後に実行する必要があり、その作業工程が実行された後でなければ実行することができない工程(後工程)が含まれる。各作業工程の属性には、その他、占有する設備または作業場所、占有する時間、使用する治具、使用期間などの情報が含まれてもよい。また、作業者数には上限値と下限値が設定されてもよい。作業者数の上限は、例えば作業するスペースにおいて作業可能な人数などを考慮して設定される。
作業時間は、時間単位で示されてもよいし、分単位で示されてもよい。分単位で示すことで、より詳細な作業計画を作成することができる。また、ここでは、工程番号1に後工程として工程番号2、3が対応付けられている。そのため、工程番号2、3は、工程番号1を実行した後に実行されるように、作業計画が作成される。
このような構成を有する作業計画作成システム1において、作業計画作成装置13が以下に示す作業計画作成処理を実行して、作業計画を作成する。以下、図6に示すフローチャートを参照し、作業計画作成装置13による作業計画作成処理の流れについて説明する。
図6は、本発明の一実施形態である作業計画作成処理の流れを示すフローチャートである。管理者や作業者などが操作者として、入力装置11を操作する。この操作によって、作業計画作成装置13は、作業工程と各作業工程の属性の対応付けを入力することで、作業マスタ50の入力を行い、作業マスタ50を登録する(ステップS1)。受付部43は、登録された作業マスタ50を受け付け、作業マスタデータベース421に蓄積し、登録する。作業マスタデータベース421には、顧客毎、製品毎、定期検査の種類毎(大規模か小規模かなど)に応じて、異なる作業マスタ50が登録される。
次に、計画生成部44は、作業マスタデータベース421から作業マスタ50を取得し、作業計画を生成する(ステップS2)。例えば、計画生成部44は、シミュレーションベーススケジューリングなど、公知のスケジューリング方法を用いて、各作業工程の作業者数、作業時間、後工程などの属性に従って、作業計画を生成する。
また、計画生成部44は、生成した作業計画の作業開始日と作業完了日との差分を求め、作業計画全体の実行に要する時間であるリードタイムを算出する。計画生成部44は、生成した作業計画とともに、算出したリードタイムを作業計画の属性として対応付けて作業計画データベース423に出力し、登録する。表示制御部46は、操作者の入力装置11への要求操作に基づく要求に応じて、作業計画データベース423から作業計画を取得し、その属性とともに表示装置に表示させるように制御する。
次に、操作者は、メニュー51を、入力装置11を介して入力し、登録する(ステップS3)。ここで、メニュー51の登録について、図7および図8を用いて詳述する。
図7は、本発明の一実施形態であるメニュー登録処理の流れを示すフローチャートである。図8は、本発明の一実施形態であるメニュー登録画面60の一例を示す模式図である。表示制御部46は、メニュー登録画面60を表示させるためのデータを生成し、メニュー登録画面60を表示装置に表示させるように制御する。まず、操作者は、メニュー名称をメニュー名称入力欄601に入力する操作を行う。メニュー名称は、入力しようとするメニューの内容を簡潔に示す名称である。操作者は、新たな設備として装置Aを利用し、作業工程の変更を図る場合には、例えば「装置A利用」と入力する。また、操作者は、部品の公差Aを緩和することで作業時間の短縮を図る場合には、例えば「○○公差A緩和」(○○は部品名)などと入力する操作を行う。入力装置11は、操作者による操作を受け付けることによって、作業計画作成装置13にメニュー名称を入力する(ステップS301)。
次に、操作者は、変更される対象となる作業工程を、変更前作業工程入力欄602に入力する操作を行う。入力装置11は、操作者による操作を受け付けることによって、変更される対象となる作業工程を作業計画作成装置13に入力する。作業計画作成装置13は、入力装置11からの入力に従って変更される作業工程を選択する(ステップS302)。メニューにより変更される作業工程が複数ある場合には、複数の作業工程が選択されてもよい。図8では、「No.1装置A利用」という名称のメニューに対し、工程番号517、518、566、567が、変更される作業工程(変更前の作業工程)として選択されている。これは、装置Aを新たに導入し利用することにより、作業マスタを構成する作業工程の内、工程番号517、518、566、567が新たな作業工程に変更されることを意味する。これは、図4において、変更対象の工程番号と変更工程の工程番号とが同一である場合の例である。当然のことながら、変更対象の工程番号と変更工程の工程番号とが異なり、変更対象の工程番号が別の変更工程の工程番号に置き換わるものであってもよい。また、変更前の作業工程数と、変更後の作業工程数が違っていてもよい。また、例えば、変更前の各作業工程が時間経過に伴い直列に行われる作業工程である場合には、時間経過に伴い並列に行うような変更後の作業工程とすることで全体の作業工程の期間を短くすることができる。このような場合には、変更前の各作業工程と変更後の作業工程とで各作業工程が同一であってもよい。
入力装置11が操作者による工程番号を入力する操作を受け付けると、メニュー選択部45は、作業マスタデータベース421に蓄積された作業マスタ50から、工程番号に対応付けて記憶されている工程名、作業時間、作業者数、後工程などの属性を呼び出し、メニューとして受け付ける。
次に、操作者は、先に入力した作業工程を変更する作業工程である変更工程を、変更工程入力欄603に入力する操作を行う。操作者は、変更工程と各変更工程の属性との対応付けを入力する操作を行う。変更工程には、変更後の作業工程番号が入力される。変更工程の属性には、変更後の作業工程番号に関連付けられた工程名称、作業時間、作業者数、後工程、などが含まれる。入力装置11が操作者による操作を受け付けることによって、作業計画作成装置13は変更後の作業工程を入力する(ステップS303)。ここでは、変更後の作業工程が複数ある場合には、複数の変更工程と各変更工程の属性が入力されてもよい。図8では、工程番号517、518、566、567が変更前の作業工程として選択されており、それぞれの作業工程について、作業時間が変更された変更後の作業工程である変更工程が入力されている。なお、図8の例では、作業時間以外の属性について変更前の作業工程から変更がなく、名称が同一であるため、変更前の作業工程と同じ工程番号、名称が入力されている。
次に、操作者は、メニューの実行により発生するコストを、コスト入力欄604に入力する操作を行う。ここでは、作業工程のために行う新たな装置または治具の導入や、材料の変更、部材の構造変更などにより新たに追加で発生するコストを入力する。入力装置11が操作者による操作を受け付けることによって、作業計画作成装置13はコストを入力する(ステップS304)。
次に、操作者は、メニューと組合せて実施することができない他のメニューを、組合せ不可メニュー選択欄605から選択する操作を行う(ステップS305)。表示制御部46は、メニューデータベース422に既に蓄積されているメニューから、メニュー名称およびコストの情報を呼び出し、呼び出した情報に基づいて、表示装置に一覧表示するよう制御する。操作者は、表示装置に組合せ不可メニュー選択欄605として表示されたメニュー一覧から、入力しようとしているメニューと組合せることができない他のメニュー、すなわち、改善効果の両立が不可能な他のメニューを選択する。組合せることができないメニューとは、例えば、同時に使用することができない治具を使用するメニューである。また、組合せることができないメニューとは、例えば、あるメニューを実行することで、その他のメニューによる効果が失われるメニューである。また、組合せることができないメニューとは、例えば、作業場所の関係により同時に実行することができないメニューである。受付部43は、上記の処理により作成されたメニューを、メニューデータベース422に出力し、メニューとして登録される(ステップS306)。
次に、表示制御部46は、変更後のメニューの一覧を表示装置に表示させるように制御する(ステップS4)。表示装置は、表示制御部46の制御に従って、変更後のメニューを表示する。
次に、メニュー選択部45は、メニューデータベース422に蓄積されたメニューから、作業計画に反映するメニューを選択する(ステップS5)。具体的には、まず、表示制御部46が、メニューデータベース422に登録されたメニューから、メニュー名称とその属性を取得し、表示装置に表示するよう制御する。これにより、作業計画作成装置13は、操作者にメニュー一覧を提示することができる。図9は、メニュー名称と、対応付けられて登録されたコストの情報を表示するメニュー選択画面70の例である。操作者は、表示されたメニュー一覧から、作業計画に反映させたいメニューを、入力装置11を介して選択する。このとき、操作者は、複数のメニューを同時に選択することも可能である。メニュー選択部45は、操作者による入力装置11の操作に従って、メニューを選択する。メニュー選択部45は、選択したメニューを計画生成部44に出力する。
ここで、組合せて実行できないメニューとして登録されているメニューが同時に選択された場合、メニュー選択部45は、表示制御部46に選択したメニューが選択できないことを示すエラーメッセージを表示する信号を出力する。表示制御部46は、エラーメッセージを出力装置12に表示するように制御する。これにより、作業計画作成装置13は操作者に注意を促すことができる。
計画生成部44は、選択されたメニューをメニュー選択部45から取得するとともに、作業マスタデータベース421に登録された作業マスタ50を取得する。計画生成部44は、取得した作業マスタ50を複製する。計画生成部44は、複製した作業マスタ50の中から変更される作業工程を特定する。計画生成部44は、特定した作業工程を変更工程とし、複製した作業マスタ50、すなわち、更新作業計画を生成する(ステップS6)。計画生成部44は、更新作業計画を生成する際に、作業計画の作成と同様に、シミュレーションベーススケジューリングなど、公知のスケジューリング処理を用いてもよい。
また、計画生成部44は、選択されたメニューにより発生するコストおよび作業計画全体のリードタイムを算出する。具体的には、計画生成部44は、選択されたメニューに対応付けて登録されているコストをメニューデータベース422から取得する。計画生成部44は、取得したコストの合計を計算し、更新作業計画のコストを算出する。また、計画生成部44は、更新作業計画の開始日と完了日の差分を求め、更新作業計画の開始から完了までに要する時間である更新作業計画のリードタイムを算出する。計画生成部44は、生成した更新作業計画と、更新作業計画の属性であるコスト及びリードタイムとを、作業計画データベース423に出力する。作業計画データベース423は、更新作業計画を、元の作業計画とは別に蓄積し、登録する。
表示制御部46は、作業計画データベース423に登録された更新作業計画と、コストと、リードタイムを取得する。表示制御部46は、取得したコストとリードタイムを表示装置に表示させるように制御する(ステップS7)。ここで、操作者は、元の作業計画と、更新作業計画とを別々に表示するよう、入力装置11を介して操作することができる。
上述した処理によれば、作業計画作成装置13は、作業工程を変更する変更工程を含むメニューを選択することができ、選択したメニューを反映した更新作業計画とともに、コストおよびリードタイムが登録されるため、メニューによる効果を把握することができる。また、費用対効果を見ながら多様な作業計画の作成が可能になる。また、更新作業計画が、元の作業計画と別に登録されることにより、作業計画作成装置13は元の作業計画との比較を効率的に行うことができる。これにより、作業計画作成装置13は新たな作業計画を作成するための時間を削減することができるとともに、メニューを踏まえた好適な作業計画の作成をおよび選択を行うことができる。また、作業計画作成装置13は顧客などが操作者としてメニューを選択し、任意の組合せで作業計画を作成できることで、さまざまなメニューの中から、顧客毎の意向に沿った作業計画の作成、提案を行うことができる。これにより、顧客による作業計画を変更できるメニューの導入を促し、プラントなどの顧客設備の稼働率を向上させ、顧客満足度の向上を図ることができる。
変更前の作業工程が、他の作業工程の属性において後工程として設定されている場合、作業計画作成装置13は、変更後の変更工程全てを、当該他の作業工程の後工程として設定する。例えば、工程番号1の後工程として工程番号2が設定されており、工程番号2を変更する変更工程として工程番号3、4、5が設定されているとする。この場合、作業計画作成装置13は、工程番号1の後工程の情報を工程番号2から、工程番号3、4、5に修正して設定する。これにより、作業計画作成装置13は、代替後の作業工程においても、後工程を正しく反映した作業計画を作成できる。
また、表示制御装置は、図10に示すように、更新した作業計画において、リードタイムを決定する作業工程であるクリティカルパス801を、赤線や太線などで強調して表示してもよい。クリティカルパス801を変更しなければ、作業計画の短縮を図ることはできないため、操作者は、変更を検討すべき作業工程を特定することが容易になる。
また、選択するメニューの組合せを変えた複数の更新作業計画が生成されてもよい。複数の更新作業計画は、別々に作業計画データベース423に登録される。これにより、複数の更新作業計画の間の効果の比較が容易になり、操作者は、複数の更新作業計画の内、一の更新作業計画を選択することができる。
1・・・作業計画作成システム
11・・・入力装置
12・・・出力装置
13・・・作業計画作成装置
30・・・コンピュータ
31・・・CPU
32・・・RAM
33・・・ROM
34・・・ストレージ装置
35・・・外部I/F
36・・・通信I/F
37・・・記録媒体
41・・・記憶部
44・・・計画生成部
45・・・メニュー選択部
46・・・表示制御部
47・・・作業計画作成プログラム
50・・・作業マスタ
51・・・メニュー
60・・・メニュー登録画面
70・・・メニュー選択画面
80・・・更新作業計画
421・・・作業マスタデータベース
422・・・メニューデータベース
423・・・作業計画データベース
601・・・メニュー名称入力欄
602・・・変更前作業工程入力欄
603・・・変更工程入力欄
604・・・コスト入力欄
605・・・組合せ不可メニュー選択欄
801・・・クリティカルパス

Claims (10)

  1. コンピュータシステムを用いて、複数の作業工程の各々が実行される順番を管理する作業計画作成システムであって、
    複数の作業工程を時系列に組み合わせた作業計画を生成する計画生成部と、
    前記作業計画のバリエーションを表すメニューごとに、前記作業工程からの変更後の作業工程と、当該作業工程の属性とを関連付けて記憶するメニューデータベースと、
    前記メニューを選択するメニュー選択部とを備え、
    前記計画生成部は、
    前記メニュー選択部が選択した前記メニューが有する変更後の前記作業工程とその属性に基づいて、前記作業計画を更新する
    ことを特徴とする作業計画作成システム。
  2. 前記メニューには、組み合わせて実行することができない他の前記メニューの情報が含まれ、
    前記メニュー選択部は、
    前記他の前記メニューの情報を含む前記メニューに基づいて、前記作業計画を更新する
    ことを特徴とする請求項1に記載の作業計画作成システム。
  3. 前記メニューには、コストの情報が含まれ、
    前記計画生成部は、選択された前記メニューのコスト情報に基づいて、前記作業計画全体のコスト情報を生成することを特徴とする請求項1または2に記載の作業計画作成システム。
  4. 前記作業計画に反映したい前記メニューを操作者が選択できるよう、前記メニューの一覧を表示装置に表示させる表示制御部を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の作業計画作成システム。
  5. 前記表示制御部は、
    前記メニューを操作者が登録できるよう、メニュー登録画面を表示装置に表示させることを特徴とする請求項4に記載の作業計画作成システム。
  6. 前記計画生成部が更新した作業計画は、記憶されている作業計画と別に記憶されることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の作業計画作成システム。
  7. 前記計画生成部は、
    前記メニュー選択部で選択された前記メニューの組合せが異なる複数の前記作業計画を生成することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の作業計画作成システム。
  8. 前記計画生成部は、
    更新した前記作業計画に基づいて、作業の開始から完了までの時間であるリードタイムを算出することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の作業計画作成システム。
  9. コンピュータシステムを用いて、複数の作業工程の各々が実行される順番を管理する作業計画作成方法であって、
    複数の作業工程を時系列に組み合わせた作業計画を生成し、
    前記作業計画のバリエーションを表すメニューごとに、前記作業工程からの変更後の作業工程と、当該作業工程の属性とを関連付けて記憶し、
    前記メニューを選択し、
    選択された前記メニューが有する前記作業工程とその属性に基づいて、前記作業計画を更新する
    ことを特徴とする作業計画作成方法。
  10. 複数の作業工程の各々が実行される順番を管理することをコンピュータに実行させる作業計画作成プログラムであって、
    複数の作業工程を時系列に組み合わせた作業計画を生成し、
    前記作業計画のバリエーションを表すメニューごとに、前記作業工程からの変更後の作業工程と、当該作業工程の属性とを関連付けて記憶し、
    前記メニューを選択し、
    選択された前記メニューが有する前記作業工程とその属性に基づいて、前記作業計画を更新する作業計画作成プログラム。

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