JP5954824B2 - 製麺用切刃ロール - Google Patents

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本発明は、一対の切刃ロール間に麺線切出し溝を形成して麺帯から麺線を切出す製麺用切刃ロールに関する。
うどん、中華麺、素麺、スナック麺等の麺製品は、例えば、ホッパを介して供給される麺粒を麺帯圧延機により長尺な麺帯に圧延するとともに、圧延された麺帯から細長状の麺線を切出し、更に切出した麺線を所定の長さに裁断して製造される。このように麺製品を製造する際に麺帯から麺線を切出すときには、例えば、特許文献1ないし特許文献3に開示されるような製麺用切刃ロールが用いられる。特許文献1や特許文献2の製麺用切刃ロールは、丸型や四角形の断面形状の麺線を切出すべく構成されている。また、特許文献3の製麺用切刃ロールは、三角形の断面形状およびその三角形の底辺に四角形を合体させた形状からなる五角形(例えば、野球のホームベースの形)の断面形状をした麺線を切り出す製麺用切刃ロールが開示されている。
特開2004−357542号公報 特開2007−130011号公報 特許3984338号公報
上述した従来の製麺用切刃ロールでは、麺体から切り出された麺線の断面形状が丸型、四角形、そして、ホームベースの形等、単純な断面形状の麺線を切出すべく構成されている。
しかしながら、近年は麺業界においても企業間の競争がますます激化しており、例えばお祝い事用や菓子用等の新たな市場を開拓し得るような斬新な断面形状の麺線を切出し可能とすることが要請されるところ、従来の如く製麺用切刃ロールが単純な断面形状の麺線のみを切出すべく構成されていたのでは新たな市場を開拓することは難しく、企業の収益力にも重大な影響を及ぼしてしまう。
また、切り出された麺線は、茹でる、蒸す等の調理(茹で麺や蒸し麺等の製品を製造する際の茹で工程や蒸し工程等の製造工程等も含まれる)が行われた際に、麺線が水分を吸収して膨潤することまで考慮されていない。そのため、従来の製麺用切刃ロールでは、切り出された麺線の材料や麺線の太さ等にもよるが、調理されたあとの麺線が丸く膨らむ傾向にあるので、麺帯から切り出されたあとの麺線の断面形状を調理されたあとまで、その形を維持することができない場合がある。したがって、従来の製麺用切刃ロールでは、麺体から所定の断面形状の麺線を切り出しても、最終的に調理された麺線が膨潤して、麺線の断面形状が丸形に変化するようであれば、麺線の見た目、食感、そして、スープや調味料のからみ具合等が、一般的に普及している断面形状が丸形の麺線となんら変わらなくなってしまう。なお、特許文献3には、切り出す麺線の断面形状を、三角形をなす3辺のうちの2辺を内側に凹ませた断面形状にする製麺用切刃ロールが開示されているが、切り出された麺線が調理されることによって膨潤することで、少なくとも凹ませていない一辺の部分が丸く膨らむことで、その麺線の断面形状の形を維持できないことは明らかである。
そこで、本発明は、麺線を茹でる、蒸す等の調理が行われることで、麺線が水分を吸収して膨潤しても、調理後の麺線の断面形状が五角形になるような断面形状で麺線を麺体から切り出すための製麺用切刃ロールを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、製麺用切刃ロールに係る請求項1の発明は、ロール軸に切刃を備えた第1切刃ロールと第2切刃ロールとの一対の切刃ロールを有するとともに、前記一対の切刃ロール間に麺線切出し溝を形成して麺帯から麺線を切出す製麺用切刃ロールであって、前記第1切刃ロールは、第1刃面が1つのテーパ面を有し第2刃面が角度が異なる連続した2つのテーパ面を有し前記ロール軸を中心に回転する円板形状の第1切刃と、前記第1切刃が反転された円板形状の第2切刃と、を複数備え、前記第2切刃ロールは、前記第1刃面と前記第2刃面を有し前記ロール軸を中心に回転する第3切刃と、前記第3切刃を反転された円板形状の第4の切刃と、を複数備え、前記第1切刃ロールにおいて、前記第1切刃の前記第2刃面と前記第2切刃の第2刃面が対向するように前記第1切刃と前記第2切刃が接触して設けられ、前記第2切刃の第1刃面と他の前記第1の切刃の前記第1刃面とが対向するように間に山形の突出部を有する前記ロール軸の周面を配置して前記第2切刃と前記他の前記第1切刃が設けられるように、複数の前記第1切刃と複数の前記第2切刃が交互に並べて配置され、前記第2切刃ロールにおいて、前記第3切刃の第1刃面と前記第4切刃の第1刃面とが対向するように間に山形の突出部を有する前記ロール軸の周面を配置して前記第3切刃と前記第4切刃が設けられ、前記第4切刃の第2刃面と他の前記第3切刃の第2刃面が対向するように前記第4切刃と前記他の前記第3切刃が設けられるように、複数の前記第3切刃と複数の前記第4切刃が交互に並べて配置され、前記第1切刃と前記第3切刃の各刃先が接触し前記第2切刃と前記第4切刃の各刃先が接触して前記麺帯を切断するように構成され、
前記麺線切出し溝の断面形状を、星形の形状に形成する。
本発明によれば、麺線切出し溝の断面形状が、星形の形状に形成されるので、麺帯から断面形状が星形形状の麺線を切出すことができる。これにより、その麺線を茹でる、蒸す等の調理が行われた後の麺線の断面形状を五角形に形成することができる。
本発明によれば、麺線切出し溝の断面形状が、星形の形状に形成されるので、麺帯から断面形状が星形形状の麺線を切出すことができる。これにより、その麺線を茹でる、蒸す等の調理が行われた後の麺線の断面形状を五角形に形成することができる。
本発明の実施形態に係る製麺用切刃ロールの構成を示す斜視図である。 製麺用切刃ロールにより麺帯から麺線が切出される状態を示す斜視図である。 製麺用切刃ロールにおける第1切刃ロールの構成を一部拡大して示し、(a)はその平面図、(b)は図(a)のA−A矢視断面図である。 製麺用切刃ロールにおける第2切刃ロールの構成を一部拡大して示し、(a)はその平面図、(b)は図(a)のA−A矢視断面図である。 一対の切刃ロールの構成を示す平面図で、(a)は一部拡大して示す平面図、(b)は切刃の刃先の部分を拡大して示す平面図である。 麺帯から切り出された麺線および調理されて膨潤した麺線の断面図である。 参考例の一対の切刃ロールの構成を示す平面図で、(a)は一部拡大して示す平面図、(b)は切刃の刃先の部分を拡大して示す平面図である。 参考例の一対の切刃ロールの構成を一部拡大して示す平面図である。 本発明の製麺用切刃ロールを備える麺線切出し機の構成を示す図で、(a)は正面図、(b)は右側面図である。 麺線切出し機による麺線の切出し方法(麺線の製造方法)を説明するための第1の図である。 麺線切出し機による麺線の切出し方法(麺線の製造方法)を説明するための第2の図である。 麺帯から切出された麺線の断面形状等を説明するための図である。 本発明の麺線切出し機(製麺用切刃ロール)を備える製麺装置の構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。最初に、麺帯から麺線を切り出す製麺用切刃ロールであって、切り出される麺線の断面形状が、正五角形の頂点間をその正五角形の内側に向けて括れた辺で接続した形状に形成して、その正五角形の頂点の部分を尖らせた形状に形成することで、星形の形状に形成する製麺用切刃ロールを例に挙げて説明する。図1は本発明の実施の形態を示す製麺用切刃ロールの概要を示す斜視図である。同図を参照して製麺用切刃ロールの概要を説明すると、製麺用切刃ロール1は、第1切刃ロール10および第2切刃ロール20からなる一対の切刃ロール2と、第1切刃ロール10および第2切刃ロール20の各ロール軸10a,20aの両端を回転自在に保持する一対の端板30a,30bと、一方の端板30aから突出する各ロール軸10a,20aの各端部に取り付けられて相互に噛み合うピニオンギア10b,20bと、から構成されており、第1切刃ロール10のロール軸10aは他方の端板30bからも突出している。
すなわち、図2に示すように、第1切刃ロール10のロール軸10aの端板30bから突出している端部にモータの駆動力を所要に付与することによって第1切刃ロール10が回転するとともに、ピニオンギア10b,20bが相互に噛み合うことによって第2切刃ロール20も回転し、一対の切刃ロール2間においてロール軸10a,20aに備えられる切刃等11a,11b,21a,21bにより形成される麺線切出し溝40によって、麺帯Tから細長状の麺線Sを切出すことができる。なお、実施例では、丸刃の切刃ロールが採用されているが、所望する断面形状に応じて、角刃などの各種切刃を適宜に採用すれば良い。
第1切刃ロール10は、図3(a)および図3(b)に詳細構造を示すように、ロール軸10aの周方向に周回するように設けられる第1切刃11aおよび第2切刃11bをロール軸10a上にそれぞれ複数備えている。
第1切刃11aは、2つの略円錐台の底面を当接して形成したような形状であって、その底面の円周上が刃先11apとなる。それらの略円錐台の側面は、後述される刃面の一部または全部となる。また、後述されるが、その側面には、場合に応じて、その側面の周方向に周回するように、その側面から突き出る突出部が形成される。
第2切刃11bは、ロール軸10aの軸方向を左右方向として、第1切刃11aの左右を反転させた形状に形成されている。
第1切刃11aと第2切刃11bは、ロール軸10aの軸方向に交互に並べて備えられており、一方で高さ寸法が大きい方(高さ寸法h1の方)の略円錐台が、その底面に平行な反対の面同士で当接するように配置され、他方で高さ寸法が小さい方の(高さ寸法h2)略円錐台が、その底面に平行な反対の面同士の間に所定の隙間を設けるように配置されている。また、第1切刃11aと第2切刃11bは、それらの刃先11ap、11bpの間を一定の間隔Lに設定しつつロール軸10aの軸方向に交互に並べて備えられている。
第1切刃11aと第2切刃11bの刃面は、それぞれ刃先を挟んで一方の刃面が、高さ寸法が大きい方の略円錐台の側面で形成され、他方の刃面が、高さ寸法が小さい方の略円錐台の側面とその略円錐台の底面に平行な反対の面におけるロール軸10aが接触していない面とで形成されている。
第1切刃11aと第2切刃11bの間には、形状の異なる2種類の刃溝13が形成されている。刃溝13は、その断面形状が略V字型の刃溝13aと、その断面形状が略W字型の刃溝13bとに分けられる。その略V字型の刃溝13aとその略W字型の刃溝13bは、ロール軸10aの軸方向に交互に並べて形成されている。
略V字型の刃溝13aは、第1切刃11aにおける高さ寸法が大きい方の略円錐台の側面からなる刃面と第2切刃11bにおける高さ寸法が大きい方の略円錐台の側面からなる刃面だけで囲まれた空間として形成される。また、その略V字型の刃溝13aを形成する各刃面には、ロール軸10aの軸心の周りを周回するように、各刃面から突き出る突出部14aが形成されている。ここで、図3と図5の実施の形態では、前述の高さ寸法が大きい方の略円錐台が、底面と側面の間の角度が異なる略円錐台を重ねて形成されていて、すなわち、その角度が大きい方の略円錐台の底面に平行でかつ反対側に形成される面と、その角度が小さい方の略円錐台の底面とが当接させて一体に形成したような形状に形成されている。そのようにして、前述の高さ寸法が大きい方の略円錐台には、その側面にその軸心方向に周回する突出部14aが形成されている。したがって、略V字型の刃溝13aは、その断面形状が、高さ寸法が大きい方の略円錐台の底面に平行な反対の面の円周上13aa(頂点13aa)に対して、第1切刃11aの刃先11ap(頂点11ap)との間、および、第1切刃11bの刃先11bp(頂点11bp)との間、とを刃溝13aの内側に向けて括れた折線から成る辺13amで接続された形状に形成されている。
また、略W字型の刃溝13bは、第1切刃11aの高さ寸法が小さい方の略円錐台の側面と、第1切刃11aの高さ寸法が小さい方の略円錐台の底面に平行な反対の面の一部と、からなる刃面と、第2切刃11bの高さ寸法が小さい方の略円錐台の側面と、第2切刃11bの高さ寸法が小さい方の略円錐台の底面に平行な反対の面の一部と、からなる刃面と、そして、第1切刃11aと第2切刃11bの高さ寸法が小さい方の略円錐台の底面に平行な反対の面同士の間におけるロール軸10aの周面とによって囲まれた空間として形成される。また、その略W字型の刃溝13bを形成する各刃面およびロール軸10aの周面には、ロール軸10aの軸心の周りを周回するように、前記各刃面からそれぞれ突き出る突出部14bおよび前記周面から突き出る突出部14cが形成されている。ここで、図3ないし図5に示す実施の形態では、刃面の突出部14bが、略円錐台の側面と底面に平行な反対の面の境目に形成されている。したがって、略W字型の刃溝13bは、その断面形状が、第1切刃11aの刃先11ap(頂点11ap)とロール軸10aの周面(頂点13ba)の間と、第2切刃11bの刃先11bp(頂点11bp)とロール軸10aの周面(頂点13bb)の間と、そして、ロール軸10aの周面上における第1切刃11aが当接する円周上(頂点13ba)と第2切刃11bが当接する円周上(頂点13bb)の間と、とを刃溝13bの内側に向けて括れた折線からなる辺13bmで接続された形状に形成されている。なお、前記辺13am、13bmは、同じ形状でも良いし、例えば、異なる形状の折線が混在しても良い。
第2切刃ロール20は、図4(a)および図4(b)に詳細構造を示すように、ロール軸20aの周方向に周回するように設けられる第3切刃21aおよび第4切刃21bをロール軸20a上にそれぞれ複数備えている。図3ないし図5で示す実施の形態では、第3切刃21aと第2切刃11b、第4切刃21bと第1切刃11a、ロール軸20aの後述される刃溝23とロール軸10aの刃溝13、後述される刃溝23aと刃溝13a、そして、後述される刃溝23bと刃溝13bが、それぞれ同じ形状に形成されている。
第3切刃21aは、2つの略円錐台の底面を当接して形成したような形状であって形成され、その底面の円周上が刃先21apとなる。それらの略円錐台の側面は、後述される刃面の一部または全部となる。また、後述されるが、その側面には、場合に応じて、その側面の周方向に周回するように、その側面から突き出る突出部が形成される。
第4切刃21bは、ロール軸20aの軸方向を左右方向として、第3切刃21aの左右を反転させた形状に形成されている。
第3切刃21aと第4切刃21bは、ロール軸20aの軸方向に交互に並べて備えられており、一方で高さ寸法が大きい方(高さ寸法h1の方)の略円錐台が、その底面に平行な反対の面同士で当接するように配置され、他方で高さ寸法が小さい方(高さ寸法h2の方)の略円錐台が、その底面に平行な反対の面同士の間に所定の隙間を設けるように配置されている。また、第3切刃21aと第4切刃21bは、それらの刃先21ap、21bpの間を一定の間隔Lに設定しつつロール軸20aの軸方向に交互に並べて備えられている。ここでの間隔Lは、ロール軸10aに有する第1切刃11aの刃先11apと第2切刃11bの刃先11bpの間の距離と略同じに形成されている。
第3切刃21aと第4切刃21bの刃面は、それぞれ刃先を挟んで一方の刃面が、高さ寸法が大きい方の略円錐台の側面で形成され、他方の刃面が、高さ寸法が小さい方の略円錐台の側面とその略円錐台の底面に平行な反対の面におけるロール軸20aが接触していない面とで形成されている。
第3切刃21aと第4切刃21bの間には、形状の異なる2種類の刃溝23が形成されている。刃溝23は、その断面形状が略V字型の刃溝23aと、その断面形状が略W字型の刃溝23bとに分けられる。その略V字型の刃溝23aとその略W字型の刃溝23bは、ロール軸20aの軸方向に交互に並べて形成されている。
略V字型の刃溝23aは、第3切刃21aにおける高さ寸法が大きい方の略円錐台の側面からなる刃面と第4切刃21bにおける高さ寸法が大きい方の略円錐台の側面からなる刃面だけで囲まれた空間として形成される。また、その略V字型の刃溝23aを形成する各刃面には、ロール軸20aの軸心の周りを周回するように、各刃面から突き出る突出部24aが形成されている。ここで、図4と図5の実施の形態では、前述の高さ寸法が大きい方の略円錐台が、底面と側面の間の角度が異なる略円錐台を重ねて形成されていて、すなわち、その角度が大きい方の略円錐台の底面に平行でかつ反対側に形成される面と、その角度が小さい方の略円錐台の底面とが当接させて一体に形成したような形状に形成されている。そのようにして、前述の高さ寸法が大きい方の略円錐台には、その側面にその軸心方向に周回する突出部24aが形成されている。したがって、略V字型の刃溝23aは、その断面形状が、高さ寸法が大きい方の略円錐台の底面に平行な反対の面の円周上23aa(頂点23aa)に対して、第3切刃21aの刃先21ap(頂点21ap)との間、および、第3切刃21bの刃先21bp(頂点21bp)との間、とを刃溝23aの内側に向けて括れた折線から成る辺23amで接続された形状に形成されている。
また、略W字型の刃溝23bは、第3切刃21aの高さ寸法が小さい方の略円錐台の側面と、第3切刃21aの高さ寸法が小さい方の略円錐台の底面に平行な反対の面の一部と、からなる刃面と、第4切刃21bの高さ寸法が小さい方の略円錐台の側面と、第4切刃21bの高さ寸法が小さい方の略円錐台の底面に平行な反対の面の一部と、からなる刃面と、そして、第3切刃21aと第4切刃21bの高さ寸法が小さい方の略円錐台の底面に平行な反対の面同士の間におけるロール軸20aの周面とによって囲まれた空間として形成される。また、その略W字型の刃溝23bを形成する各刃面およびロール軸20aの周面には、ロール軸20aの軸心の周りを周回するように、前記各刃面からそれぞれ突き出る突出部24bおよび前記周面から突き出る突出部24cが形成されている。ここで、図3ないし図5に示す実施の形態では、刃面の突出部24bが、略円錐台の側面と底面に平行な反対の面の境目に形成されている。したがって、略W字型の刃溝23bは、その断面形状が、第3切刃21aの刃先21ap(頂点21ap)とロール軸20aの周面(頂点23ba)の間と、第4切刃21bの刃先21bp(頂点21bp)とロール軸20aの周面(頂点23bb)の間と、そして、ロール軸20aの周面上における第3切刃21aが当接する円周上(頂点23ba)と第4切刃21bが当接する円周上(頂点23bb)の間と、とを刃溝23bの内側に向けて括れた折線からなる辺23bmで接続された形状に形成されている。なお、前記辺23am、23bmは、同じ形状でも良いし、例えば、異なる形状の折線が混在しても良い。
図5(a)と図5(b)に示すように、製麺用切刃ロール1においては、第1切刃ロール10の第1切刃11aの刃先11apと第2切刃ロール20の第3切刃21aの刃先21apが向かい合って近接するとともに、第1切刃ロール10の第2切刃11bの刃先11bpと第2切刃ロール20の第4切刃21bの刃先21bpが向かい合って近接するように配置されることで、一方で第1切刃ロール10の略V字型の刃溝13aと第2切刃ロール20の略W字型の刃溝23bとが合体して、略五角形の頂点(頂点11ap(=頂点21ap)、頂点13aa、頂点11bp(=頂点21bp)、頂点23ba、及び、頂点23bb)の間が刃溝13a、23bの内側に括れた辺13am、23bmで接続された星形の形状をした断面形状となる複数の麺線切出し溝40aを備え、他方で第1切刃ロール10の略W字型の刃溝13bと第2切刃ロール20の略V字型の刃溝23aとが合体して、略五角形の頂点(頂点21bp(=頂点11bp)、頂点23aa、頂点21ap(=頂点11ap)、頂点13ba、及び、頂点13bb)の間が刃溝13b、23aの内側に括れた辺23am、13bmで接続された星形の形状をした断面形状となる複数の麺線切出し溝40bを備えて、複数の麺線切出し溝40a、40bが、それぞれ軸方向に並べて形成されるように、かつ、隣接する麺線切出し溝40a、40bが相互に逆向きに形成されるように一対の切刃ロール2を配置している。
ここで、第1切刃11a、第2切刃11b、第3切刃21a、そして、第4切刃21bの構成を更に詳しく説明すると次のようになる。
各切刃11a、11b、21a、21bにおいて、一方の刃面は略V字型の刃溝13a、23a側に面し、かつ、他方の刃面は略W字型の刃溝13b、23b側に面している。
略V字型の刃溝13a、23a側に面する刃面(すなわち、前記辺13am、23am)は、第1切刃11aの刃先11apと第2切刃の刃先11bpから刃溝13aの底部(すなわち頂点13aa)に向かう中で、また、第3切刃の刃先21apと第4切刃の刃先21bpから刃溝23aの底部(すなわち頂点23aa)に向かう中で、ロール軸10a、20aの軸心に対する傾斜が途中から大きくなる。
略W字型の刃溝13b、23b側に面する刃面(すなわち、前記辺13bm、23bm)は、第1切刃11aの刃先11apから刃溝13bの底部(すなわち、頂点13ba)に向かう中で、また、第2切刃の刃先11bpから刃溝13bの底部(すなわち、頂点13bb)に向かう中で、また、第3切刃21aの刃先21apから刃溝23bの底部(すなわち、頂点23ba)に向かう中で、また、第4切刃21bの刃先21bpから刃溝23bの底部(すなわち、頂点23bb)に向かう中で、その途中までロール軸10a、20aに対して傾斜していて、その途中からロール軸10a、20aの径方向に対して平行になっている。なお、略W字型の刃溝13b、23b側に面する刃面は、刃溝の底部に向かって、途中から傾斜の勾配が大きくなるようにしても良い。
また、略W字型の刃溝13b、23bの底部、すなわち頂点13baと頂点13bbの間、頂点23baと頂点23bbの間は、その中央部が突出していて、その両側に向かって傾斜している。
それで、略V字型の刃溝13a、23aと略W字型の刃溝13b、23bは、第1切刃と第2切刃の刃先の間を結ぶ一辺、および、第3切刃と第4切刃の刃先の間を結ぶ一辺を除き、隣り合う頂点間を各刃溝13a、23a、13b、23bの内側に向かって括れた辺13am、13bm、23am、23bmで形成されている。
このようにして、麺線切出し溝40a、40bの断面形状は、五角形の頂点間がその五角形の内側に括れた辺13am、13bm、23am、23bmで接続されることで、星形の形状(図5のハッチング部分)に形成されている。このとき、五角形の頂点間を接続する各辺の括れ量Gは、麺線が調理されて、水分等を吸収して膨潤することを見込んで、麺線が膨潤しても星形の形状を維持できる程度(例えば、図6の一点鎖線で示す麺線S'の断面図)の括れ量G'に設定されても良い。また、その括れ量を麺線Sが膨潤した状態(例えば、図6の点線で示す麺線S"の断面図)で、五角形となることを見込んだ括れ量G"に設定されても良い。なお、麺線の膨潤は、水分を吸収して膨潤することに限定されず、場合によっては、例えば油分等を吸って膨潤することも含まれる。
図7(a)に示すように、参考例としては、麺線切出し溝40a、40bの断面形状を、五角形の頂点間がその五角形の内側に括れた曲線からなる辺13an、13bn、23an、23bnで接続された星形の形状に形成したものがある。各辺13an、13bn、23an、23bnの曲線が、各突出部14a、14b、14c、24a、24b、24cをそれぞれ形成している。また、図7(b)の拡大図に示すように、各切刃11a、11b、21a、21bのそれぞれを形成している前述した2つの略円錐台の底面の外径寸法を異ならせるような形状にすることで、第1切刃ロール10と第2切刃ロール20を配置した際に、対面する刃先が重なるように配置して、より確実に麺帯から麺線を切り出せるようにしても良い。
また、図8に示すように、参考例としては、麺線切出し溝40a、40bの断面形状を、六角形の頂点間がその六角形の内側に括れた曲線からなる辺13af、13bf、23af、23bfで接続された形状、すなわち略星形の形状に形成したものがある。この場合には、第1切刃ロール10と第2切刃ロール20は、同一の形状であって、各切刃11a、11b、21a、21bが同一形状であり、各辺13af、13bf、23af、23bfが同一であり、刃溝13a、13b、23a、23bが同じ形状であり、そして、麺線切り出し溝40a、40bが同じ形状に形成されている。また、各切刃ロールは、ロール軸に複数の切刃を刻設して形成しても良い。
次に以上の如く構成された製麺用切刃ロール1を備える麺線切出し機50の構成について図9に基づいて説明する。
同図に示すように、麺線切出し機50は、麺帯Tの供給経路Yに沿って、圧延ロール51と、上述した本発明の製麺用切刃ロール1と、回転刃52とを一対の側板53a、53bに組み込んで備えており、製麺用切刃ロール1は一対の側板53a、53bの上下方向における中間部の前部側にそれぞれ設けられた凹部50a、50bに着脱自在に備えられている。
すなわち、一対の側板53a、53bの各内面側であって凹部50a,50bの上端および下端の近傍位置には上下に各一対ずつのガイドバー54a、54b、55a、55bが設けられており、製麺用切刃ロール1の端板30a、30bをガイドバー54a、54b、55a、55bによりガイドしながら製麺用切刃ロール1の凹部50a、50bへの着脱が行なわれる。製麺用切刃ロール1は麺帯Tの厚みや麺帯Tの種別等に応じて各種製作されており、オペレータが適切な製麺用切刃ロール1を選択して凹部50a、50bに装着する。
なお、下側のガイドバー55a、55bの対向面には段差が設けられ、製麺用切刃ロール1の幅方向の位置ずれが所要に防止され、上側のガイドバー54a、54bの前端面にはストッパ54a'、54b'が締結され、製麺用切刃ロール1の前後方向の位置ずれが所要に防止される(前後方向の位置ずれの防止は、ストッパ54a'、54b'を下側のガイドバー55a、55bの前端面に締結しストッパ54a'、54b'と端板30a、30bとの間にスペーサを介在させて行ってもよい)。
一方の凹部50bの近傍には台座56を介してモータ57が設けられており、モータ57の駆動力が軸継手57aを介して第1切刃ロール10のロール軸10aに付与される。これにより第1切刃ロール10および第2切刃ロール20が所要に回転して麺帯Tから細長状の麺線Sを連続的に切出すことができる。
なお、麺線切出し機50には、一方の側板53bの上部外面側および下部外面側にもモータ58、59が設けられており、これらモータ58、59の駆動力をもって圧延ロール51による製麺用切刃ロール1への麺帯Tの供給、回転刃52による製麺用切刃ロール1により切出された麺線Sの裁断が行なわれる。圧延ロール51には該圧延ロール51のロール間ギャップを調整するギャップ調整機構(図示せぬ)が設けられている。
このように構成された麺線切出し機50による麺線Sの切出し方法(麺線Sの製造方法)は図10乃至図12に基づいて以下のように説明される。
すなわち、まず、圧延ロール51のロール間ギャップIをギャップ調整機構により製麺用切刃ロール1に供給する麺帯Tの厚みに応じて所要に調整する(図10)。なお、製麺用切刃ロール1に丸刃の切刃ロールを採用している場合には、例えば角刃方式で行われるような厳密な麺厚の調整までは必要とされない。
次いで、製麺用切刃ロール1を適宜選択して麺線切出し機50の凹部50a、50bに装着する。上述の如く製麺用切刃ロール1は麺帯Tの厚みや麺帯Tの種別等に応じて各種製作されており、適切な製麺用切刃ロール1が選択され装着される。(図10)。
続いて、モータ58の駆動力をもって圧延ロール51を所要に回転させて麺帯Tを圧延しながら製麺用切刃ロール1に連続的に供給する。そして、モータ57の駆動力をもって製麺用切刃ロール1を所要に回転させて麺帯Tから麺線Sを連続的に切出し麺線Sの製造を行う(図11)。製麺用切刃ロール1における麺線Sの切出しをスムーズに行うべく製麺用切刃ロール1の周速は圧延ロール51の周速よりも若干速く設定されるようにモータ57、58の駆動量が設定される。
次いで、モータ59の駆動力をもって回転刃52を所要に回転させて前記製麺用切刃ロール1により切出された麺線Sを所定の長さ毎に連続的に裁断し、麺線切出し機50による麺線Sの切出し工程(麺線Sの製造工程)を終了する(図11)。
このように、星形形状の麺線切出し溝40a、40bを有する製麺用切刃ロール1を備えた麺線切出し機50によって麺帯Tから麺線Sを切出すことにより、図12に示すように、麺線Sの断面形状を星形形状に形成することができる。
また、その星形の形状を、麺線Sが調理されて、水分を吸収して膨潤することで、ちょうど五角形に膨らむことを見込んで形成すれば、調理されると「合格」を意味する五角形の断面形状になる麺線Sを形成させることができて、お祝い事用等の新たな市場の開拓に寄与することができる。
更に、切出された麺線Sはスリット部分を有することになるので、断面形状が変化に富むので食感も向上し、かつ、スープのからみもよく、更にまた麺線Sのスリット部分の効果で、麺線の表面積が大きくなったり、あるいは、麺線Sの表面と麺線Sの芯部までの距離が短くなったりすることで、麺の茹で上がり時間も大幅に短縮することができる。
また、製麺用切刃ロール1は麺線切出し溝40a、40bを複数有するとともに、麺線切出し機50により麺帯Tから連続的に麺線Sを切出すことができるので、星形形状の麺線Sの製造効率も向上させることができ、更に麺線切出し溝40a、40bは相互に逆向きに交互に形成することもできるので、麺帯Tから麺線Sを無駄なく切出すことができる。
ここで、以上の如く構成された麺線切出し機50を図13に示す製麺装置60に備えることとすることもできる。すなわち、製麺装置60は麺粒Xが充填されるホッパ61と、ホッパ61から供給される麺粒Xを圧延して長尺上の麺帯Tを生成する複合麺帯圧延機62と、複合麺帯圧延機62により圧延された長尺上の麺帯Tを更に段階的に圧延する麺帯連続圧延機63と、麺帯連続圧延機63により更に圧延された麺帯Tから麺線Sを切出す麺線切出し機64とを有し、麺線切出し機64に上述した本発明の製麺用切刃ロール1を備える麺線切出し機50を採用している。
このように麺線切出し機50を製麺装置60に備えることとすれば長尺状の麺帯Tから細長状で断面形状が、星形形状の麺線Sを大量に切出すことができ、そうした形状の麺線Sの製造効率を更に向上させることができる。
本発明は、製麺用切刃ロールにおいて麺帯から断面形状が星形形状の麺線を切出すことができ麺業界の発展に貢献する。
1 製麺用切刃ロール
2 一対の切刃ロール
10 第1切刃ロール
10a 第1切刃ロールのロール軸
11a 第1切刃
11ap 第1切刃の刃先
11b 第2切刃
11bp 第2切刃の刃先
13 第1切刃ロールに有する刃溝
13a 第1切刃ロールに有する略V字型の刃溝
13am 第1切刃ロールに有する略V字型の刃溝の断面形状を示す辺
13b 第1切刃ロールに有する略W字型の刃溝
13bm 第1切刃ロールに有する略W字型の刃溝の断面形状を示す辺
14a 第1切刃ロールに有する略V字型の刃溝を形成する刃面の突出部
14b 第1切刃ロールに有する略W字型の刃溝を形成する刃面の突出部
14c 第1切刃ロールに有する略W字型の刃溝を形成するロール軸の周面の突出部
20 第2切刃ロール
20a 第2切刃ロールのロール軸
21a 第3切刃
21ap 第3切刃の刃先
21b 第4切刃
21bp 第4切刃の刃先
23 第2切刃ロールに有する刃溝
23a 第2切刃ロールに有する略V字型の刃溝
23am 第2切刃ロールに有する略V字型の刃溝の断面形状を示す辺
23b 第2切刃ロールに有する略W字型の刃溝
23bm 第2切刃ロールに有する略W字型の刃溝の断面形状を示す辺
24a 第2切刃ロールに有する略V字型の刃溝を形成する刃面の突出部
24b 第2切刃ロールに有する略W字型の刃溝を形成する刃面の突出部
24c 第2切刃ロールに有する略W字型の刃溝を形成するロール軸の周面の突出部
40 麺線切り出し溝
T 麺帯
S 麺線

Claims (1)

  1. ロール軸に切刃を備えた第1切刃ロールと第2切刃ロールとの一対の切刃ロールを有するとともに、前記一対の切刃ロール間に麺線切出し溝を形成して麺帯から麺線を切出す製麺用切刃ロールであって、
    前記第1切刃ロールは、第1刃面が1つのテーパ面を有し第2刃面が角度が異なる連続した2つのテーパ面を有し前記ロール軸を中心に回転する円板形状の第1切刃と、前記第1切刃が反転された円板形状の第2切刃と、を複数備え、
    前記第2切刃ロールは、前記第1刃面と前記第2刃面を有し前記ロール軸を中心に回転する第3切刃と、前記第3切刃を反転された円板形状の第4の切刃と、を複数備え、
    前記第1切刃ロールにおいて、前記第1切刃の前記第2刃面と前記第2切刃の第2刃面が対向するように前記第1切刃と前記第2切刃が接触して設けられ、
    前記第2切刃の第1刃面と他の前記第1の切刃の前記第1刃面とが対向するように間に山形の突出部を有する前記ロール軸の周面を配置して前記第2切刃と前記他の前記第1切刃が設けられるように、複数の前記第1切刃と複数の前記第2切刃が交互に並べて配置され、
    前記第2切刃ロールにおいて、前記第3切刃の第1刃面と前記第4切刃の第1刃面とが対向するように間に山形の突出部を有する前記ロール軸の周面を配置して前記第3切刃と前記第4切刃が設けられ、前記第4切刃の第2刃面と他の前記第3切刃の第2刃面が対向するように前記第4切刃と前記他の前記第3切刃が設けられるように、複数の前記第3切刃と複数の前記第4切刃が交互に並べて配置され、
    前記第1切刃と前記第3切刃の各刃先が接触し前記第2切刃と前記第4切刃の各刃先が接触して前記麺帯を切断するように構成され、
    前記麺線切出し溝の断面形状を、星形の形状に形成することを特徴とする製麺用切刃ロール。
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