JP5182936B2 - 製麺用切刃ロール、麺線、麺線切出し機、製麺装置 - Google Patents

製麺用切刃ロール、麺線、麺線切出し機、製麺装置 Download PDF

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Description

本発明は、製麺用切刃ロール、麺線、麺線切出し機、製麺装置に関し、特に一対の切刃ロール間に麺線切出し溝を形成して麺帯から麺線を切出す製麺用切刃ロール、該製麺用切刃ロールにより切出される麺線、該製麺用切刃ロールを備える麺線切出し機、該麺線切出し機を備える製麺装置に関する。
うどん、中華麺、素麺等の麺製品は、例えば、ホッパを介して供給される麺粒を麺帯圧延機により長尺な麺帯に圧延するとともに、圧延された麺帯から細長状の麺線を切出し、更に切出した麺線を所定の長さに裁断して製造される。
このように麺製品を製造する際に麺帯から麺線を切出すときには、例えば、特許文献1または特許文献2に開示されるような製麺用切刃ロールが用いられる。
特開2004−357542号公報 特開2007−130011号公報
ところで、上述した従来の製麺用切刃ロールは、断面形状が丸型や四角形状等の単純な形状の麺線を切出すべく構成されている。
しかしながら、近年は麺業界においても企業間の競争がますます激化しており、例えばお祝い事用や菓子用等の新たな市場を開拓し得るような斬新な断面形状の麺線を切出し可能とすることが要請されるところ、従来の如く製麺用切刃ロールが単純な断面形状の麺線のみを切出すべく構成されていたのでは新たな市場を開拓することは難しく、企業の収益力にも重大な影響を及ぼしてしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、略ハート型形状の麺線を切出してお祝い事用や菓子用等の新たな市場の開拓に寄与することができる製麺用切刃ロール、該製麺用切刃ロールにより切出される麺線、該製麺用切刃ロールを備える麺線切出し機、該麺線切出し機を備える製麺装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、製麺用切刃ロールに係る請求項1の発明は、ロール軸に切刃を備えた一対の切刃ロールを有するとともに、一対の切刃ロール間に切刃により麺線切出し溝を形成して麺帯から麺線を切出す製麺用切刃ロールであって、一対の切刃ロールのうち一方の切刃ロールは、第1切刃および第2切刃を軸方向に並べて備えるとともに、一対の切刃ロールのうち他方の切刃ロールは、第3切刃および第4切刃を軸方向に並べて備え、一方の切刃ロールにおける第1切刃および第2切刃と他方の切刃ロールにおける第3切刃および第4切刃との間で刃先が相互に近接するように一対の切刃ロールを配置して該一対の切刃ロール間に第1切刃乃至第4切刃により麺線切出し溝を形成し、第1切刃乃至第4切刃により麺線切出し溝を形成したときに、他のいずれの切刃とも刃先が近接しないように、一方の切刃ロールにおける第1切刃と第2切刃との間および他方の切刃ロールにおける第3切刃と第4切刃との間のうちいずれか一方に設けられ、麺線切出し溝に窪み部分を形成する窪み形成刃をロール軸に備え、麺線切出し溝のうち窪み形成刃と第1切刃および第2切刃との間に形成される溝部分または窪み形成刃と第3切刃および第4切刃との間で形成される溝部分は、溝深さが深くなるに従って溝幅が漸次減少する部分を有し、麺線切出し溝のうち第1切刃と第2切刃との間で形成される溝部分または第3切刃と第4切刃との間で形成される溝部分であって窪み形成刃を備えていない側の溝部分は、溝深さが深くなるに従って溝幅が漸次減少する部分を有するとともに、窪み形成刃を備えていない側の溝部分は窪み形成刃を備える側の溝部分に対し、溝深さが大きく設定され、窪み形成刃の刃高さは、第1切刃乃至第4切刃の刃高さよりも高く設定されることを特徴とする。
本発明によれば、一対の切刃ロールのうち一方の切刃ロールは、第1切刃および第2切刃を軸方向に並べて備えるとともに、一対の切刃ロールのうち他方の切刃ロールは、第3切刃および第4切刃を軸方向に並べて備え、一方の切刃ロールにおける第1切刃および第2切刃と他方の切刃ロールにおける第3切刃および第4切刃との間で刃先が相互に近接するように一対の切刃ロールを配置して該一対の切刃ロール間に第1切刃乃至第4切刃により麺線切出し溝を形成し、第1切刃乃至第4切刃により麺線切出し溝を形成したときに、他のいずれの切刃とも刃先が近接しないように、一方の切刃ロールにおける第1切刃と第2切刃との間および他方の切刃ロールにおける第3切刃と第4切刃との間のうちいずれか一方に設けられ、麺線切出し溝に窪み部分を形成する窪み形成刃をロール軸に備えることとしたので、麺線切出し溝を、窪み部分および該窪み部分を介して二股に突出する部分を有する略ハート型形状に形成することができる。これにより、麺帯から略ハート型形状の麺線を切出すことができ、お祝い事用や菓子用等の新たな市場の開拓に寄与することができる。
また、麺線切出し溝のうち窪み形成刃と第1切刃および第2切刃との間に形成される溝部分または窪み形成刃と第3切刃および第4切刃との間で形成される溝部分は、溝深さが深くなるに従って溝幅が漸次減少する部分を有することとしたので、略ハート型形状の上部側における窪み部分を介して二股に突出する部分を程よく形成することができる。
更に、麺線切出し溝のうち第1切刃と第2切刃との間で形成される溝部分または第3切刃と第4切刃との間で形成される溝部分であって窪み形成刃を備えていない側の溝部分は、溝深さが深くなるに従って溝幅が漸次減少する部分を有することとしたので、略ハート型形状の下部側における幅が漸次減少して尖がったように形成される部分を形成することができる。
また、麺線切出し溝のうち窪み形成刃を備えていない側の溝部分は窪み形成刃を備える側の溝部分に対し、溝深さが大きく設定されることとしたので、略ハート型形状をバランスよく形成することができる。
更に、窪み形成刃の刃高さは、第1切刃乃至第4切刃の刃高さよりも高く設定されることとしたので、窪み形成刃の刃先位置を、窪み形成刃を備えていない側の溝部分に食い込むように設定するができる。
各切刃および窪み形成刃を略山型形状に形成することとすれば、窪み形成刃を備える側の溝部分および窪み形成刃を備えていない側の溝部分において溝深さが深くなるに従って容易に溝幅を漸次減少するように構成することができ、略ハート型形状の上部側における窪み部分および該窪み部分を介して二股に突出する部分、更に略ハート型形状の下部側における幅が漸次減少して尖がったように形成される部分を程よく形成することができる(請求項2)。
麺線切出し溝を一対の切刃ロール間に軸方向に複数並べて形成することとすれば、略ハート型形状の麺線の製造効率を向上させることができる(請求項)。
複数の麺線切出し溝のうち隣接する麺線切出し溝を相互に逆向きに形成することとすれば、麺帯から麺線を無駄なく切出すことができる(請求項)。
麺線に係る請求項の発明は、請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の製麺用切刃ロールにより麺帯から切出されることを特徴とする。
本発明によれば、請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の製麺用切刃ロールにより麺帯から切出される麺線は略ハート型形状に形成することができるので、お祝い事用や菓子用等の新たな市場の開拓に寄与することができる。
麺線切出し機に係る請求項の発明は、請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の製麺用切刃ロールを備えることを特徴とする。
本発明によれば、かかる麺線切出し機は、請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の製麺用切刃ロールを備えることとしたので、麺帯から略ハート型形状の麺線を切出すことができ、お祝い事用や菓子用等の新たな市場の開拓に寄与することができる。
製麺装置に係る請求項の発明は、麺粒が充填されるホッパと、該ホッパから供給される麺粒を圧延して麺帯を生成する麺帯圧延機と、該麺帯圧延機により圧延された麺帯から麺線を切出す麺線切出し機と、を備える製麺装置において、麺線切出し機を請求項に記載の麺線切出し機とすることを特徴とする。
本発明によれば、かかる製麺装置は、麺線切出し機を請求項に記載の麺線切出し機とすることとしたので、麺帯から略ハート型形状の麺線を切出すことができ、お祝い事用や菓子用等の新たな市場の開拓に寄与することができる。また、大量に麺帯から略ハート型形状の麺線を切出すことができ、略ハート型形状の麺線の製造効率を更に向上させることができる。
本発明によれば、麺帯から略ハート型形状の麺線を切出してお祝い事用や菓子用等の新たな市場の開拓に寄与することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施形態を示す製麺用切刃ロールの概要を示す斜視図である。同図を参照して製麺用切刃ロールの概要を説明すると、製麺用切刃ロール1は、第1切刃ロール10および第2切刃ロール20からなる一対の切刃ロール2と、第1切刃ロール10および第2切刃ロール20の各ロール軸10a,20aの両端を回転自在に保持する一対の端板30a,30bと、一方の端板30aから突出する各ロール軸10a,20aの各端部に取り付けられて相互に噛み合うピニオンギア10b,20bと、から構成されており、第1切刃ロール10のロール軸10aは他方の端板30bからも突出している。
すなわち、図2に示すように、第1切刃ロール10のロール軸10aの端板30bから突出している端部にモータの駆動力を所要に付与することによって第1切刃ロール10が回転するとともに、ピニオンギア10b,20bが相互に噛み合うことによって第2切刃ロール20も回転し、一対の切刃ロール2間においてロール軸10a,20aに備えられる切刃等11a,11b,11c,21a,21b,21cにより形成される麺線切出し溝40によって、麺帯Vから細長状の麺線Wを切出すことができる。一対の切刃ロール2は麺帯Vから断面形状に丸みを帯びた麺線Wを切出すべくいわゆる丸刃の切刃ロールが採用されている。
第1切刃ロール10は、図3および図4に詳細構造を示すように、周方向に周回するように設けられる第1切刃11aおよび第2切刃11bと、同じく周方向に周回するように設けられ後述の如く麺線切出し溝40(より詳しくは麺線切出し溝40a)に窪み部分を形成する第1窪み形成刃11cと、をロール軸10a上にそれぞれ複数備えている。
第1切刃11aと第2切刃11bとは刃先間を一定の間隔Aに設定しつつ軸方向に交互に並べて備えられており、第1切刃11aと第2切刃11bとの間には刃溝13が形成され、第1窪み形成刃11cは刃溝13に一つ置きに備えられている。
すなわち、刃溝13は浅い溝深さBに設定された刃溝13a(以下、浅い刃溝とする)と深い溝深さCに設定された刃溝13b(以下、深い刃溝とする)とを交互に含み、第1窪み形成刃11cは浅い刃溝13aを軸方向に等しく2つの溝部分13a´,13a´に分断するように浅い刃溝13aを形成している第1切刃11aと第2切刃11bとの間の中間部に備えられている。なお、深い刃溝13bの最深部の溝幅Eは浅い刃溝13aの最深部の溝幅Dの半分以下に設定されている。
第2切刃ロール20は、図5および図6に詳細構造を示すように、周方向に周回するように設けられる第3切刃21aおよび第4切刃21bと、同じく周方向に周回するように設けられ後述の如く麺線切出し溝40(より詳しくは麺線切出し溝40b)に窪み部分を形成する第2窪み形成刃21cと、をロール軸20a上にそれぞれ複数備えている。
第3切刃21aと第4切刃21bとは刃先間を上述した第1切刃ロール10の第1切刃11aと第2切刃11bとの刃先間の間隔Aと同等に設定しつつ軸方向に交互に並べて備えられており、第3切刃21aと第4切刃21bとの間にも刃溝23が形成され、第2窪み形成刃21cは刃溝23に一つ置きに備えられている。
すなわち、この刃溝23も同様に浅い刃溝23a(溝深さB)と深い刃溝23b(溝深さC)とを交互に含み、第2窪み形成刃21cは浅い刃溝23aを軸方向に等しく2つの溝部分23a´,23a´に分断するように浅い刃溝23aを形成している第3切刃21aと第4切刃21bとの間の中間部に備えられている。なお、刃溝23の最深部の溝幅も上述した第1切刃ロール10と同様に浅い刃溝23a側でDに、深い刃溝23b側でEに、それぞれ設定されており、深い刃溝23bの最深部の溝幅Eは浅い刃溝23aの最深部の溝幅Dの半分以下に設定されている。
図7に示すように、製麺用切刃ロール1においては、このように構成された第1切刃ロール10の浅い刃溝13aと第2切刃ロール20の深い刃溝23bとが合体し、かつ、第1切刃ロール10の深い刃溝13bと第2切刃ロール20の浅い刃溝23aとが合体して、複数の麺線切出し溝40a,40bがそれぞれ軸方向に並べて形成されるように、かつ、隣接する麺線切出し溝40a,40bが相互に逆向きに形成されるように、第1切刃ロール10における第1切刃11aおよび第2切刃11bと第2切刃ロール20における第3切刃21aおよび第4切刃21bとの間で刃先がそれぞれ相互に近接するように一対の切刃ロール2を配置している。
このように一対の切刃ロール2を相互に対向する第1切刃11aおよび第2切刃11bと第3切刃21aおよび第4切刃21bとの間で刃先がそれぞれ相互に近接するように配置して該一対の切刃ロール2間に第1切刃11a乃至第4切刃21bにより麺線切出し溝40a,40bを形成したとき、同じく図7に示すように、第1窪み形成刃11cは、他のいずれの切刃および他のいずれの窪み形成刃とも刃先が近接しないように、かつ、第1窪み形成刃11cの刃先が対向する第2切刃ロール20のロール軸20aの周面20a´とも近接せず所定に離間するように、第1切刃ロール10のロール軸10aに備えられて、麺線切出し溝40aにおける窪み部分の形成に寄与するとともに、第2窪み形成刃21cは、他のいずれの切刃および他のいずれの窪み形成刃とも刃先が近接しないように、かつ、第2窪み形成刃21cの刃先が対向する第1切刃ロール10のロール軸10aの周面10a´とも近接せず所定に離間するように、第2切刃ロール20のロール軸20aに備えられて、麺線切出し溝40bにおける窪み部分の形成に寄与する。
つまり、麺線切出し溝40a,40bには第1切刃ロール10および第2切刃ロール20のうちいずれか一方に設けられた窪み形成刃11c,21cにより浅い刃溝13a,23a側の中間部に窪み部分が形成され、麺線切出し溝40a,40bはハート型形状における窪み部分および該窪み部分を介して二股に突出する部分を有して略ハート型形状に形成されるとともに、隣接する麺線切出し溝40a,40bは相互に逆向きの略ハート型形状となる。
ここで、麺線切出し溝40a,40bを形成する切刃11a,11b,21a,21bおよび窪み形成刃11c、21cの構成を上述した図4、図6、および図7も参照しつつ図8に基づいて更に詳しく説明すると次のようになる。
すなわち、第1切刃ロール10に備えられる第1切刃11aおよび第2切刃11bは刃溝13a,13bを介して相互に対称な形状に形成されるとともに、第2切刃ロール20に備えられる第3切刃21aおよび第4切刃21bも刃溝23a,23bを介して相互に対称な形状に形成されており、第1切刃11aと第4切刃21bおよび第2切刃11bと第3切刃21aはそれぞれ同形に形成されている。そして、各切刃11a,11b,21a,21bはいずれも刃先が鋭利で両側に傾斜した刃面を有する略山型形状に形成されている。
つまり、各切刃11a,11b,21a,21bにおいて一方の刃面は浅い刃溝13a,23a側に面し、かつ、他方の刃面は深い刃溝13b,23b側に面しており、浅い刃溝13a,23a側に面した刃面は短い傾斜した刃面14a,15a,24a,25a(以下、単に短い傾斜面14a,15a,24a,25aとする)に形成され、かつ、深い刃溝13b,23b側に面した刃面は長い傾斜した刃面14b,15b,24b,25b(以下、単に長い傾斜面14b,15b,24b,25bとする)に形成されている。
そして、第1切刃11aの短い傾斜面14aと第2切刃11bの短い傾斜面15aとは浅い刃溝13aおよび第1窪み形成刃11cを介して、第1切刃11aの長い傾斜面14bと第2切刃11bの長い傾斜面15bとは深い刃溝13bを介して、第3切刃21aの短い傾斜面24aと第4切刃21bの短い傾斜面25aとは浅い刃溝23aおよび第2窪み形成刃21cを介して、第3切刃21aの長い傾斜面24bと第4切刃21bの長い傾斜面25bとは深い刃溝23bを介して、それぞれ相互に対向している。
また、第1切刃ロール10に備えられる第1窪み形成刃11cおよび第2切刃ロール20に備えられる第2窪み形成刃21cは同形に形成されており、各窪み形成刃11c,21cもいずれも刃先が鋭利で両側に傾斜した刃面を有する略山型形状に形成されている。
つまり、これら窪み形成刃11c,21cは両側の傾斜した刃面16a,16a,26a,26a(以下、短い傾斜面16a,16a,26a,26aとする)がいずれも短く形成されるとともに、各短い傾斜面16a,16a,26a,26aはそれぞれ浅い刃溝13a,23aの2つに分断された溝部分13a´,13a´,23a´,23a´を介して上述した切刃11a,11b,21a,21bの短い傾斜面14a,15a,24a,25aと対向するように形成されている。
これら窪み形成刃11c,21cの短い傾斜面16a,16a,26a,26aはいずれも略同等の長さに設定されるとともに、切刃11a,11b,21a,21bの短い傾斜面14a,15a,24a,25aに対しては若干長く設定されており、各短い傾斜面14a,15a,16a,24a,25a,26aの下端位置は各麺線切出し溝40a,40bにおいて略同等に設定されている。
つまり、窪み形成刃11c,21cの刃高さは第1切刃11a乃至第4切刃21bの刃高さよりも若干高く設定されており、一対の切刃ロール2間に第1切刃11a乃至第4切刃21bにより麺線切出し溝40a,40bを形成したとき、窪み形成刃11c,21cの刃先位置は深い刃溝13b,23b側に若干食い込むように設定される。
なお、上述した各傾斜面14a,14b,15a,15b,16a,24a,24b,25a,25b,26aの下端からロール軸10a,20aの周面10a´,20a´にかけては径方向に平行な刃面14c,15c,16c,24c,25c,26cが形成されており、これら径方向に平行な刃面14c,15c,16c,24c,25c,26cはロール軸10a,20aの周面10a´,20a´に対し平面的に見て直交するように形成されている。
このように各切刃11a,11b,21a,21bおよび各窪み形成刃11c,21cを構成することとしたので、麺線切出し溝40a,40bの2つの溝部分に分断された浅い刃溝13a,23a側においては相互に対向する短い傾斜面14a,15a,16a,24b,25b,26bが相互に作用して、浅い刃溝13a,23aの深さが深くなるにしたがって(言い換えると刃先から刃の下端側に行くにしたがって)、溝幅が漸次減少する部分が形成され、略ハート型形状の上部側における窪み部分を介して二股に突出する部分を程よく形成することができる。
そして、麺線切出し溝40a,40bの深い刃溝13b,23b側においては相互に対向する長い傾斜面14b,15b,24b,25bが相互に作用して、深い刃溝13b,23bの深さが深くなるにしたがって(言い換えると刃先から刃の下端側に行くにしたがって)、溝幅が漸次減少する部分が形成され、略ハート型形状の下部側における幅が漸次減少して尖がったように形成される部分を程よく形成することができる。
また、窪み形成刃11c,21cを備えず窪み部分が形成されない側の深い刃溝13b,23bが窪み形成刃11c,21cを備えて窪み部分が形成される側の浅い刃溝13a,23aに対し溝深さが大きく設定されているので、略ハート型形状において上部側の長さよりも下部側の長さの方が長く設定され、麺線切出し溝40a,40bがバランスのよい略ハート型の形状に形成される。
次に以上の如く構成された製麺用切刃ロール1を備える麺線切出し機50の構成について図9に基づいて説明する。
同図に示すように、麺線切出し機50は、麺帯Vの供給経路Yに沿って、圧延ロール51と、上述した本発明の製麺用切刃ロール1と、回転刃52とを一対の側板53a,53bに組み込んで備えており、製麺用切刃ロール1は一対の側板53a,53bの上下方向における中間部の前部側にそれぞれ設けられた凹部50a,50bに着脱自在に備えられている。
すなわち、一対の側板53a,53bの各内面側であって凹部50a,50bの上端および下端の近傍位置には上下に各一対ずつのガイドバー54a,54b,55a,55bが設けられており、製麺用切刃ロール1の端板30a,30bをガイドバー54a,54b,55a,55bによりガイドしながら製麺用切刃ロール1の凹部50a,50bへの着脱が行なわれる。製麺用切刃ロール1は麺帯Vの厚みや麺帯Vの種別等に応じて各種製作されており、オペレータが適切な製麺用切刃ロール1を選択して凹部50a,50bに装着する。
なお、下側のガイドバー55a,55bの対向面には段差が設けられ、製麺用切刃ロール1の幅方向の位置ずれが所要に防止され、上側のガイドバー54a,54bの前端面にはストッパ54a´,54b´が締結され、製麺用切刃ロール1の前後方向の位置ずれが所要に防止される(前後方向の位置ずれの防止は、ストッパ54a´,54b´を下側のガイドバー55a,55bの前端面に締結しストッパ54b´,54b´と端板30a,30bとの間にスペーサを介在させて行ってもよい)。
一方の凹部50bの近傍には台座56を介してモータ57が設けられており、モータ57の駆動力が軸継手57aを介して第1切刃ロール10のロール軸10aに付与される。これにより第1切刃ロール10および第2切刃ロール20が所要に回転して麺帯Vから細長状の麺線Wを連続的に切出すことができる。
なお、麺線切出し機50には、一方の側板53bの上部外面側および下部外面側にもモータ58,59が設けられており、これらモータ58,59の駆動力をもって圧延ロール51による製麺用切刃ロール1への麺帯Vの供給、回転刃52による製麺用切刃ロール1により切出された麺線Wの裁断が行なわれる。圧延ロール51には該圧延ロール51のロール間ギャップを調整するギャップ調整機構(図示せぬ)が設けられている。
このように構成された麺線切出し機50による麺線Wの切出し方法(麺線Wの製造方法)は図10乃至図12に基づいて以下のように説明される。
すなわち、まず、圧延ロール51のロール間ギャップIをギャップ調整機構により製麺用切刃ロール1に供給する麺帯Vの厚みに応じて所要に調整する(図10)。なお、上述の如く製麺用切刃ロール1には丸刃の切刃ロールを採用しているので、例えば角刃方式で行われるような厳密な麺厚の調整までは必要とされない。
次いで、製麺用切刃ロール1を適宜選択して麺線切出し機50の凹部50a,50bに装着する。上述の如く製麺用切刃ロール1は麺帯Vの厚みや麺帯Vの種別等に応じて各種製作されており、適切な製麺用切刃ロール1が選択され装着される。(図10)。
続いて、モータ58の駆動力をもって圧延ロール51を所要に回転させて麺帯Vを圧延しながら製麺用切刃ロール1に連続的に供給する。そして、モータ57の駆動力をもって製麺用切刃ロール1を所要に回転させて麺帯Vから麺線Wを連続的に切出し麺線Wの製造を行う(図11)。製麺用切刃ロール1における麺線Wの切出しをスムーズに行うべく製麺用切刃ロール1の周速は圧延ロール51の周速よりも若干速く設定されるようにモータ57,58の駆動量が設定される。
次いで、モータ59の駆動力をもって回転刃52を所要に回転させて前記製麺用切刃ロール1により切出された麺線Wを所定の長さ毎に連続的に裁断し、麺線切出し機50による麺線Wの切出し工程(麺線Wの製造工程)を終了する(図11)。
このように略ハート型形状の麺線切出し溝40a,40bを有する製麺用切刃ロール1を備えた麺線切出し機50によって麺帯Vから麺線Wを切出すことにより、図12に示すように、麺線Wの断面形状がハート型形状の上部側における窪み部分および該窪み部分を介して二股に突出する部分、更にはハート型形状の下部側における幅が漸次減少して尖がったように形成される部分を有するように形成される等、麺線Wの断面形状を略ハート型形状に形成することができ、お祝い事用や菓子用等の新たな市場の開拓に寄与することができる。
また、麺線切出し溝40a,40bは略ハート型形状の上部側の長さよりも下部側の長さの方が長く設定されているので、切出される麺線Wの断面形状も上部側の方が下部側よりも長く設定することが可能となり、麺帯Vの断面形状がバランスのよい略ハート型形状に形成される。
しかも、製麺用切刃ロール1において各切刃11a,11b,21a,21bおよび各窪み形成刃11c,21cは刃先が鋭利な略山型形状に形成されているので、麺帯Vから切れ味よく麺線Wが切出されるとともに、切出された麺線Wの断面形状が丸みを帯びた綺麗な形状に仕上がる。
更に、切出された麺線Wは窪み部分を有する等、断面形状が変化に富むので食感も向上し、かつ、スープのからみもよく、更にまた麺線Wの表面積が窪み部分の効果で大きくなるので麺の茹で上がり時間も大幅に短縮することができる。
また、製麺用切刃ロール1は麺線切出し溝40a,40bを複数有するとともに、麺線切出し機50により麺帯Vから連続的に麺線Wを切出すことができるので、略ハート型形状の麺線Wの製造効率も向上させることができ、更に麺線切出し溝40a,40bは相互に逆向きの略ハート型形状が交互に形成されているので、麺帯Vから麺線Wを無駄なく切出すことができる。
ここで、以上の如く構成された麺線切出し機50を図13に示す製麺装置60に備えることとすることもできる。
すなわち、製麺装置60は麺粒Xが充填されるホッパ61と、該ホッパ61から供給される麺粒Xを圧延して長尺上の麺帯Vを生成する複合麺帯圧延機62と、該複合麺帯圧延機62により圧延された長尺上の麺帯Vを更に段階的に圧延する麺帯連続圧延機63と、該麺帯連続圧延機63により更に圧延された麺帯Vから麺線Wを切出す麺線切出し機64とを有し、該麺線切出し機64に上述した本発明の製麺用切刃ロール1を備える麺線切出し機50を採用している。
このように麺線切出し機50を製麺装置60に備えることとすれば長尺状の麺帯Vから細長状で断面形状が略ハート型形状の麺線Wを大量に切出すことができ、略ハート型形状の麺線Wの製造効率を更に向上させることができる。
本発明は、製麺用切刃ロールにおいて麺帯から断面形状が略ハート型形状の麺線を切出すことができ麺業界の発展に貢献する。
本発明の実施形態に係る製麺用切刃ロールの構成を示す斜視図である。 製麺用切刃ロールにより麺帯から麺線が切出される状態を示す斜視図である。 製麺用切刃ロールにおける第1切刃ロールの構成を一部拡大して示す平面図である。 製麺用切刃ロールにおける第1切刃ロールの主に側面の構成を示す図である。 製麺用切刃ロールにおける第2切刃ロールの構成を一部拡大して示す平面図である。 製麺用切刃ロールにおける第2切刃ロールの主に側面の構成を示す図である。 一対の切刃ロールの構成を示す平面図である(第1切刃ロールおよび第2切刃ロールの刃先を近接させて配置した状態の平面図)。 麺線切出し溝および麺線切出し溝の周辺構造を示す拡大平面図である。 本発明の製麺用切刃ロールを備える麺線切出し機の構成を示す図で、(a)は正面図、(b)は右側面図である。 麺線切出し機による麺線の切出し方法(麺線の製造方法)を説明するための第1の図である。 麺線切出し機による麺線の切出し方法(麺線の製造方法)を説明するための第2の図である。 麺帯から切出された麺線の断面形状等を説明するための図である。 本発明の麺線切出し機(製麺用切刃ロール)を備える製麺装置の構成を示す図である。
符号の説明
A:第1切刃と第2切刃(第3切刃と第4切刃)の刃先間の間隔
B:浅い刃溝の溝深さ
C:深い刃溝の溝深さ
D:浅い刃溝側の最深部の溝幅
E:深い刃溝側の最深部の溝幅
I:圧延ロールのロール間ギャップ
V:麺帯
W:麺線
X:麺粒
Y:麺帯の供給経路
1:製麺用切刃ロール
2:一対の切刃ロール
10:第1切刃ロール
10a:ロール軸
10a´:周面
10b:ピニオンギア
11a:第1切刃
11b:第2切刃
11c:第1窪み形成刃
13:刃溝
13a:浅い刃溝
13a´:浅い刃溝13aの2つに分断された溝部分
13b:深い刃溝
14a:短い傾斜面
14b:長い傾斜面
14c:径方向に平行な刃面
15a:短い傾斜面
15b:長い傾斜面
15c:径方向に平行な刃面
16a:短い傾斜面
16c:径方向に平行な刃面
20:第2切刃ロール
20a:ロール軸
20a´:周面
20b:ピニオンギア
21a:第3切刃
21b:第4切刃
21c:第2窪み形成刃
23:刃溝
23a:浅い刃溝
23a´:浅い刃溝23aの2つに分断された溝部分
23b:深い刃溝
24a:短い傾斜面
24b:長い傾斜面
24c:径方向に平行な面
25a:短い傾斜面
25b:長い傾斜面
25c:径方向に平行な面
26a:短い傾斜面
26c:径方向に平行な面
30a,30b:端板
40a,40b:麺線切出し溝
50:麺線切出し機
50a,50b:凹部
51:圧延ロール
52:回転刃
53a,53b:側板
54a,54b:ガイドバー(上側)
54a´,54b´:ストッパ
55a,55b:ガイドバー(下側)
56:台座
57:モータ(製麺用切刃ロール用)
58:モータ(圧延ロール用)
59:モータ(回転刃用)
60:製麺装置
61:ホッパ
62:複合麺帯圧延機
63:麺帯連続圧延機
64:麺線切出し機

Claims (7)

  1. ロール軸に切刃を備えた一対の切刃ロールを有するとともに、前記一対の切刃ロール間に前記切刃により麺線切出し溝を形成して麺帯から麺線を切出す製麺用切刃ロールであって、
    前記一対の切刃ロールのうち一方の切刃ロールは、第1切刃および第2切刃を軸方向に並べて備えるとともに、
    前記一対の切刃ロールのうち他方の切刃ロールは、第3切刃および第4切刃を軸方向に並べて備え、
    前記一方の切刃ロールにおける前記第1切刃および前記第2切刃と前記他方の切刃ロールにおける前記第3切刃および前記第4切刃との間で刃先が相互に近接するように前記一対の切刃ロールを配置して該一対の切刃ロール間に前記第1切刃乃至前記第4切刃により前記麺線切出し溝を形成し、
    前記第1切刃乃至前記第4切刃により前記麺線切出し溝を形成したときに、他のいずれの切刃とも刃先が近接しないように、前記一方の切刃ロールにおける前記第1切刃と前記第2切刃との間および前記他方の切刃ロールにおける前記第3切刃と前記第4切刃との間のうちいずれか一方に設けられ、前記麺線切出し溝に窪み部分を形成する窪み形成刃を前記ロール軸に備え、
    前記麺線切出し溝のうち前記窪み形成刃と前記第1切刃および前記第2切刃との間に形成される溝部分または前記窪み形成刃と前記第3切刃および前記第4切刃との間で形成される溝部分は、溝深さが深くなるに従って溝幅が漸次減少する部分を有し、前記麺線切出し溝のうち前記第1切刃と前記第2切刃との間で形成される溝部分または前記第3切刃と前記第4切刃との間で形成される溝部分であって前記窪み形成刃を備えていない側の溝部分は、溝深さが深くなるに従って溝幅が漸次減少する部分を有するとともに、前記窪み形成刃を備えていない側の溝部分は前記窪み形成刃を備える側の溝部分に対し、溝深さが大きく設定され、
    前記窪み形成刃の刃高さは、前記第1切刃乃至前記第4切刃の刃高さよりも高く設定されることを特徴とする製麺用切刃ロール。
  2. 前記各切刃および前記窪み形成刃を略山型形状に形成することを特徴とする請求項に記載の製麺用切刃ロール。
  3. 前記麺線切出し溝を前記一対の切刃ロール間に軸方向に複数並べて形成することを特徴とする請求項2に記載の製麺用切刃ロール。
  4. 前記複数の麺線切出し溝のうち隣接する麺線切出し溝を相互に逆向きに形成することを特徴とする請求項に記載の製麺用切刃ロール。
  5. 請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の製麺用切刃ロールにより麺帯から切出されることを特徴とする麺線。
  6. 請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の製麺用切刃ロールを備えることを特徴とする麺線切出し機。
  7. 麺粒が充填されるホッパと、該ホッパから供給される麺粒を圧延して麺帯を生成する麺帯圧延機と、該麺帯圧延機により圧延された麺帯から麺線を切出す麺線切出し機と、を備える製麺装置において、
    前記麺線切出し機を請求項に記載の麺線切出し機とすることを特徴とする製麺装置。
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