JP5941155B2 - 搬送システム及び制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は駆動ローラによるワークの搬送技術に関する。
ワークの搬送装置として、ローラコンベアが知られている。ワークの搬送速度を加速或いは減速する方法として、搬送速度が異なる複数のローラコンベアユニットを順次配置する構成が提案されている。この構成の場合、ローラコンベアユニット間をワークが通過する際、搬送速度差によるワークとローラとの間の摩擦によって、ワークに傷を付ける場合がある。特許文献1には、ローラコンベアユニット間をワークが通過する際、一部の駆動ローラの動力伝達を断って自由回転可能とすることで、ワークとローラとの間の摩擦を軽減する装置が開示されている。特許文献2及び3には、ローラの回転速度を可変制御することで、ワークとローラとの間の摩擦を軽減する装置が開示されている。
特公昭47−10102号公報 特開平9−188414号公報 特開2000−85955号公報
ローラの回転速度を可変制御する場合、速度制御用の制御装置が必要となり、コストアップの要因となる。したがって、ローラの駆動制御は、定速での駆動か、停止かのON/OFF制御とすることが好ましい。但し、この構成の場合には上述したワークとローラとの間の摩擦が問題となる。
そこで、駆動ローラとして、所定の負荷がかかると空転するローラを用いることが挙げられる。搬送速度差が大きい場合には、ワークと接触するローラが空転することで、摩擦軽減を図れる。しかし、ワークを停止させる場合には減速距離が長くなる傾向にあり、搬送装置の大型化を招く。また、ワークが所定の位置で停止せずに、いわゆるオーバーランする場合がある。オーバーランを防止するために、停止位置においてワークに何らかの部材を当接させて物理的に停止することも考えられる。しかし、ローラが空転することにより、当接時の衝撃でワークがバックしてしまう場合がある。
本発明の目的は、比較的簡易な構成で、ワークの停止をより短い距離で、より確実に行うことにある。
本発明によれば、1又は複数の第1搬送ユニットと、前記第1搬送ユニットに対して、ワークの搬送方向で下流側に連続して配置された第2搬送ユニットと、を備えた搬送システムであって、前記第1搬送ユニットは、複数の駆動ローラを備えたアキュムレーションコンベアであり、前記第2搬送ユニットは、少なくとも1つの第1駆動ローラと、前記第1駆動ローラよりも前記搬送方向で下流側に配置された少なくとも1つの第2駆動ローラと、を含み、前記第1駆動ローラは、駆動軸に対して空転可能なローラであり、前記第2駆動ローラは、駆動軸に対して空転不能なローラであり、更に、前記第2搬送ユニットの、前記搬送方向で下流端の停止位置において、ワークと当接してワークの移動を停止させる停止装置と、ワークが前記停止位置に到達したことを検出するセンサと、前記第2搬送ユニット及び前記停止装置を制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記第2搬送ユニットを駆動制御し、かつ、前記第2搬送ユニットの前記第1駆動ローラ及び前記第2駆動ローラを、前記第1搬送ユニットの前記複数の駆動ローラよりも低速で駆動させる駆動制御部と、前記センサにより、ワークが前記停止位置に到達したことが検出されたときに、前記第2搬送ユニットの前記第1駆動ローラ及び前記第2駆動ローラの駆動を停止する駆動停止制御部と、を備えたことを特徴とする搬送システムが提供される。
また、本発明によれば、1又は複数の第1搬送ユニットと、前記第1搬送ユニットに対して、ワークの搬送方向で下流側に連続して配置された第2搬送ユニットと、を備えた搬送システムであって、前記第1搬送ユニットは、複数の駆動ローラを備えたアキュムレーションコンベアであり、前記第2搬送ユニットは、少なくとも1つの第1駆動ローラと、前記第1駆動ローラよりも前記搬送方向で下流側に配置された少なくとも1つの第2駆動ローラと、を含み、前記第1駆動ローラは、駆動軸に対して空転可能なローラであり、前記第2駆動ローラは、駆動軸に対して空転不能なローラであり、更に、前記第2搬送ユニットの、前記搬送方向で下流端の停止位置において、ワークと当接してワークの移動を停止させる停止装置と、ワークが前記停止位置に到達したことを検出する停止位置用センサと、ワークが前記停止位置よりも前記搬送方向で上流側の停止準備位置に到達したことを検出する準備位置用センサと、前記第2搬送ユニット及び前記停止装置を制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記第2搬送ユニットを駆動制御し、かつ、前記第2搬送ユニットの前記第1駆動ローラ及び前記第2駆動ローラを、前記第1搬送ユニットの前記複数の駆動ローラよりも低速で駆動させる駆動制御部と、前記準備位置用センサにより、ワークが前記停止準備位置に到達したことが検出されたときに、前記停止装置を駆動させる停止装置駆動部と、前記停止位置用センサにより、ワークが前記停止位置に到達したことが検出されたときに、前記第2搬送ユニットの前記第1駆動ローラ及び前記第2駆動ローラの駆動を停止する駆動停止制御部と、を備えたことを特徴とする搬送システムが提供される。
また、本発明によれば、搬送システムの制御方法であって、前記搬送システムは、1又は複数の第1搬送ユニットと、前記第1搬送ユニットに対して、ワークの搬送方向で下流側に連続して配置された第2搬送ユニットと、停止装置と、を備え、前記第1搬送ユニットは、複数の駆動ローラを備えたアキュムレーションコンベアであり、前記第2搬送ユニットは、少なくとも1つの第1駆動ローラと、前記第1駆動ローラよりも前記搬送方向で下流側に配置された少なくとも1つの第2駆動ローラと、を含み、前記第1駆動ローラは、駆動軸に対して空転可能なローラであり、前記第2駆動ローラは、駆動軸に対して空転不能なローラであり、前記停止装置は、前記第2搬送ユニットの、前記搬送方向で下流端の停止位置において、ワークと当接してワークの移動を停止させ、前記制御方法は、前記第1搬送ユニットを等速度で常時駆動して、ワークを前記第1搬送ユニットにて搬送する第1搬送工程と、前記第2搬送ユニットを前記第1搬送ユニットよりも低速な等速度で常時駆動し、前記第1搬送ユニットから前記第2搬送ユニットへワークを搬送する共同搬送工程と、前記共同搬送工程に引き続いて前記第2搬送ユニットを前記低速な等速度で常時駆動し、前記第2搬送ユニットに搬送されたワークを前記第2搬送ユニットにて搬送する第2搬送工程と、センサが、ワークが前記停止位置に到達したことを検出したときに、等速度で駆動中の前記第2搬送ユニットの前記第1駆動ローラ及び前記第2駆動ローラを停止させる駆動停止制御工程と、前記駆動停止制御工程によって前記第2搬送ユニットの前記第1駆動ローラ及び前記第2駆動ローラが完全に停止するまでのそれらの回転によってワークを搬送させてワークを前記停止装置に当接させ、該ワークに衝突の反動による後退動を生じさせることなく、ワークを該当接位置で完全に停止させる停止工程と、を含む、ことを特徴とする制御方法が提供される。
また、本発明によれば、搬送システムの制御方法であって、前記搬送システムは、1又は複数の第1搬送ユニットと、前記第1搬送ユニットに対して、ワークの搬送方向で下流側に連続して配置された第2搬送ユニットと、停止装置と、を備え、前記第1搬送ユニットは、複数の駆動ローラを備えたアキュムレーションコンベアであり、前記第2搬送ユニットは、少なくとも1つの第1駆動ローラと、前記第1駆動ローラよりも前記搬送方向で下流側に配置された少なくとも1つの第2駆動ローラと、を含み、前記第1駆動ローラは、駆動軸に対して空転可能なローラであり、前記第2駆動ローラは、駆動軸に対して空転不能なローラであり、前記停止装置は、前記第2搬送ユニットの、前記搬送方向で下流端の停止位置において、ワークと当接してワークの移動を停止させ、前記制御方法は、前記第1搬送ユニットを等速度で常時駆動して、ワークを前記第1搬送ユニットにて搬送する第1搬送工程と、前記第2搬送ユニットを前記第1搬送ユニット及び前記第1搬送ユニットよりも低速な等速度で常時駆動し、前記第1搬送ユニットから前記第2搬送ユニットへワークを搬送する共同搬送工程と、前記共同搬送工程に引き続いて前記第2搬送ユニットを前記低速な等速度で常時駆動し、前記第2搬送ユニットに搬送されたワークを前記第2搬送ユニットにて搬送する第2搬送工程と、準備位置用センサが、ワークが前記停止位置よりも前記搬送方向で上流側の停止準備位置に到達したことを検出したときに、前記停止装置を駆動させる停止装置駆動工程と、停止位置用センサが、ワークが前記停止位置に到達したことを検出したときに、等速度で駆動中の前記第2搬送ユニットの前記第1駆動ローラ及び前記第2駆動ローラを停止させる駆動停止制御工程と、前記駆動停止制御工程によって前記第2搬送ユニットの前記第1駆動ローラ及び前記第2駆動ローラが完全に駆動停止するまでのそれらの回転によってワークを搬送させてワークを前記停止装置に当接させ、該ワークに衝突の反動による後退動を生じさせることなく、ワークを該当接位置で完全に停止させる停止工程と、を含む、ことを特徴とする制御方法が提供される。
本発明によれば、比較的簡易な構成で、ワークの停止をより短い距離で、より確実に行うことができる。
本発明の一実施形態に係る搬送システムの平面図。 2種類の駆動ローラの断面図。 制御装置のブロック図。 搬送制御例のフローチャート。 搬送制御例の説明図。 搬送制御例の説明図。 比較例の説明図。 別実施形態の説明図。 搬送制御例のフローチャート。 搬送制御例の説明図。 搬送ユニットの別例の説明図。 搬送ユニットの別例の説明図。
<第1実施形態>
<搬送システム>
図1は本発明の一実施形態に係る搬送システム1の平面図であり、特に、ワークWを矢印Dで示す搬送方向に搬送しつつ、減速しながら停止位置SPで停止させる部分(減速停止装置)を図示している。ワークWは、例えば、基板等の部品や、部品とこの部品を搭載したパレット等である。
搬送システム1は、1つの搬送ユニット2と、複数の搬送ユニット3A〜3C(以下、総称する場合は搬送ユニット3という)と、を含む。これらの搬送ユニット2及び3は、搬送方向Dに互いに平行に(本実施形態では、特に直線的に)、連続的に配置されている。図1の例では、搬送ユニット2は搬送方向Dで搬送ユニット3に対して下流側の下流端に位置し、搬送ユニット3Cは、搬送ユニット2及び3の中で搬送方向Dで最も上流側に位置している。本実施形態の場合、搬送ユニット3を3つ配置しているが、1つでもよいし、2つでもよく、或いは、4以上であってもよい。
搬送システム1は、また、停止位置SPにおいてワークWと当接してワークWの移動を停止させる停止装置40を備える。本実施形態の場合、停止装置40はワークWの搬送軌道上に常時存在している。停止装置40は、公知の装置を利用でき、ワークWとの当接時にその衝撃を緩衝する緩衝機構を有していてもよい。
搬送システム1は、また、ワークWが停止位置SPに到達したことを検出する停止位置用のセンサ50を備える。センサ50は、ワークWが停止位置に到達した場合に、その先頭側の端縁が検出されるように配置される。センサ50は例えば反射型の光センサであり、本実施形態の場合、ワークWの搬送軌道の下方において、搬送ユニット2に設けられている。
<搬送ユニット>
搬送ユニット2は、一対のローラコンベア20、20と、駆動部22(ここではモータ)と、伝達軸23と、を備える。ローラコンベア20、20は搬送方向Dと直交する方向に互いに離間して配置されている。
各ローラコンベア20は、搬送方向Dに配列された複数の駆動ローラR1、R2(以下、総称する場合は駆動ローラRという)を備える。本実施形態の場合、各ローラコンベア20は駆動ローラRを合計で4つ備えている。図1及び後述する一部の図においては、駆動ローラR1と駆動ローラR2とを視覚的に区別し易くするため、駆動ローラR2を着色している。各ローラコンベア20は、また、各駆動ローラRを回転自在に支持する中空のフレーム21を備える。
駆動部22は、一方のローラコンベア20のフレーム21に支持されている。伝達軸23は、駆動部22の駆動力を他方のローラコンベア20に伝達するものであり、一方及び他方の両ローラコンベア20は同期して駆動される。
本実施形態の場合、搬送ユニット3は、駆動ローラRが駆動ローラR1のみから構成される点を除き、搬送ユニット2と同様の構成となっている。すなわち、搬送ユニット3は、一対のローラコンベア30、30と、駆動部32(ここではモータ)と、伝達軸33と、を備える。ローラコンベア30、30は搬送方向Dと直交する方向に互いに離間して配置されている。
各ローラコンベア30は、搬送方向Dに配列された複数の駆動ローラR1を備える。ローラコンベア20と異なり、駆動ローラR2は備えていない。本実施形態の場合、各ローラコンベア30は駆動ローラR1を4つ備えている。各ローラコンベア30は、また、各駆動ローラR1を回転自在に支持する中空のフレーム31を備える。
駆動部32は、一方のローラコンベア30のフレーム31に支持されている。伝達軸33は、駆動部32の駆動力を他方のローラコンベア30に伝達するものであり、一方及び他方の両ローラコンベア30は同期して駆動される。
なお、本実施形態の場合、ローラコンベア20、30の各ローラを、いずれも、駆動力が伝達されて回転する駆動ローラRのみから構成しているが、アイドルローラを含んでいてもよい。
<駆動ローラ>
駆動ローラR1と駆動ローラR2との違いについて説明する。駆動ローラR1は駆動軸に対して空転可能なローラであり、駆動ローラR2は駆動軸に対して空転不能なローラである。搬送ユニット3は上記の通り、駆動ローラR1のみから構成されており、いわゆるアキュムレーションコンベアを構成している。図2は駆動ローラR1、R2の構成例を示す断面図である。本実施形態の場合、駆動力の伝達方式としてチェーン伝動機構を採用した場合を想定するが、歯車機構やベルト伝動機構等、他の伝動機構も採用可能である。まず、駆動ローラR1の構成例について説明する。
本実施形態の場合、駆動ローラR1は円筒状のローラ本体9aと、ローラ本体9aの周面を被覆するカバー部9bと、を備える。ローラ本体9aは例えば金属製であり、カバー部9bは例えばゴム製である。カバー部9bはワークWとの摩擦力を向上する目的で設けているが、設けない構成も採用可能である。特に、駆動ローラR1には、ワークWとの摩擦を低減するためにカバー部9bを設けない構成とし、逆に駆動ローラR2には、ワークWとの摩擦力向上のためにカバー部9bを設けた構成としてもよい。
ローラ本体9aには、摩擦部材6を介して駆動軸5が挿入されている。駆動軸5は円筒状の部材であり、その一端にはスプロケット5aが一体的に形成されている。スプロケット5aには不図示のチェーンが巻き回される。このチェーンは駆動部22又は駆動部32の駆動力によって走行し、駆動軸5を回転させる。
スペーサ7、7はローラ本体9aの各端面に配置される環状部材であり、止め輪8は駆動軸5の一端部に係合し、ローラ本体9aの抜け止めとなっている。駆動軸5の内部には軸受4a、4aが配設されている。軸受4aは例えばボール軸受である。支持軸4は、軸受4aを挿通しており、その両端部がフレーム21又は31に支持される。こうして、駆動軸5は、支持軸4周りに回転自在に設けられている。
摩擦部材6は円筒状の部材であり、駆動軸5とローラ本体9aとの間に介在することで、駆動軸5の回転力をローラ本体9aに摩擦伝達する。駆動ローラR1の回転負荷が、ローラ本体9aと摩擦部材6との間の摩擦力を超えると、ローラ本体9aが滑って空転する。このように駆動ローラR1は駆動軸5には、回転方向に固定されておらず、所定以上の負荷が作用すると空転するように構成されている。
次に、駆動ローラR2の構成例について説明する。駆動ローラR2の周辺構造は、基本的には駆動ローラR1と同様である。しかし、駆動ローラR2は駆動軸5に対して、回転方向に固定されている点が異なる。つまり、駆動ローラR2は駆動軸5に対して空転しない。
具体的には、駆動ローラR1における摩擦部材6は設けられておらず、駆動軸5にはキー部5bが設けられている。また、ローラ本体9aにはキー部5bが挿入されるキー溝9cが形成されている。キー部5bとキー溝9cとの係合によって、駆動ローラR2が駆動軸5に対して空転することが阻止される。
各搬送ユニット2、3における駆動ローラRの回転駆動について簡単に説明する。各搬送ユニット2、3のローラコンベア20、30単位で、各スプロケット5aには共通の無端チェーン(不図示)が巻き回される。そして、駆動部22又は駆動部23の駆動により無端チェーンを走行させることで駆動ローラRが回転する。
例えば、搬送ユニット2で言えば、ローラコンベア20毎に、2つの駆動ローラR1及び2つの駆動ローラR2の各スプロケット5a(合計4つのスプロケット5a)に無端チェーンが巻き回される。そして、駆動部22によって無端チェーンを走行させることで、駆動ローラR1、R2が回転される。2つのローラコンベア20間の駆動力の伝達は伝達軸23で行う。これにより、搬送ユニット2が備える合計8つの駆動ローラRを同期させて、等速度で駆動できる。
本実施形態の場合、搬送ユニット2、3毎に駆動ローラRの搬送速度(回転速度)を異なるものとする。その手法としては、例えば、駆動部22、駆動部32の出力を搬送ユニット2、3毎に変更することが挙げられる。より詳しくは、駆動部22、駆動部32に対する供給電圧を搬送ユニット2、3毎に異なるものとする。別の手法としては、例えば、スプロケット5aの歯数を搬送ユニット2、3毎に異なるものとする。
<制御装置>
次に、搬送システム1の制御装置について説明する。図3は制御装置100のブロック図である。制御装置100は上位のホストコンピュータ200からの指示にしたがって、搬送システム1全体の制御を行う。
制御装置100は、処理部101と、記憶部102と、インターフェース部103と、を備え、これらは互いに不図示のバスにより接続されている。処理部101は記憶部102に記憶されたプログラムを実行する。処理部101は例えばCPUである。記憶部102は、例えば、RAM、ROM、ハードディスク等である。インターフェース部103には、処理部101とホストコンピュータ200との間の通信を司る通信インターフェースや、処理部101と外部デバイスとのデータの入出力を司るI/Oインターフェース等が含まれる。
処理部101は、駆動回路104に対してアクチュエータ105の制御命令を出力してアクチュエータ105を駆動する。アクチュエータ105には駆動部22、32が含まれる。また、処理部101は、信号処理回路107を介してセンサ106の検出結果を取得して、アクチュエータ105の制御等、所定の処理を行う。センサ106には、センサ50が含まれる。
<制御例>
次に、処理部101によるワークWの搬送制御例について図4〜図6を参照して説明する。図4は処理部101が実行する搬送制御例のフローチャート、図5及び図6は搬送制御例の説明図であるが、搬送ユニット3Cは図示を省略している。ここでは、ワークWを減速しながら停止位置SPに停止する制御を説明する。
図4を参照して、ワークWが例えばロボット等により搬入されてくると、S1では駆動部22、32の駆動を開始する。例えば、駆動部22、32への電力供給を開始する。駆動部22、32の駆動により駆動ローラRが回転する。駆動ローラRの回転速度は、搬送ユニット2、3単位で、常時、等速度の駆動とする。図5の実線L1は、搬送ユニット2、3毎の搬送速度(駆動ローラR(駆動軸5)の回転速度)を示している。同図の例において、搬送ユニット3Bでは全駆動ローラR1を速度V1で回転させる。搬送ユニット3Aでは全駆動ローラR1を、速度V1よりも低速な速度V2で回転させる(V1>V2)。搬送ユニット2では全駆動ローラR1、R2を速度V2よりも低速な速度V3で回転させる(V2>V3)。
駆動ローラRを回転させることで、上流側に位置しているワークWが下流側に搬送される。その際、ワークWは、搬送ユニット3C→搬送ユニット3B→搬送ユニット3A→搬送ユニット2と、減速しながら搬送ユニットを通過していくことになる。その際、単独の搬送ユニットで搬送される状態(単独搬送状態)と、2つの搬送ユニットにより共同で搬送される状態(共同搬送状態)と、が生じ得る。
図6の状態ST1は、ワークWが搬送ユニット3Bから搬送ユニット3Aへ移動していく共同搬送状態を例示している。搬送ユニット3Aと、搬送ユニット3Bとでは駆動ローラR1の回転速度が異なる。しかし、両搬送ユニット3A、3Bの駆動ローラR1は全て空転可能であるので、両搬送ユニット3A、3Bの駆動ローラR1の回転速度が異なっていても、駆動ローラR1が空転することで速度差が吸収される。
具体的には、共同搬送状態において、搬送速度が速い方の搬送ユニット3Bにとってみて、搬送速度が遅い方の搬送ユニット3Aが抵抗となる。このとき、搬送ユニット3B側の駆動ローラR1が空転することで、ワークWと駆動ローラR1とが所定の摩擦力を超えて当接することがない。逆に、共同搬送状態において、搬送速度が遅い方の搬送ユニット3Aにとってみて、搬送速度が速い方の搬送ユニット3B側から、ワークWがオーバースピード(回転速度V2よりも速い速度)で送り込まれる。このとき、搬送ユニット3A側では、駆動ローラR1が空転することで、オーバースピードで搬送されるワークWの通過が許容される。
図6に戻り、状態ST2は、ワークWが搬送ユニット3Aのみで搬送される単独搬送状態を例示している。状態ST3は、ワークWが搬送ユニット3Aから搬送ユニット2へ移動していく共同搬送状態を例示している。搬送ユニット2と、搬送ユニット3Aとでは駆動ローラRの回転速度が異なる(搬送ユニット3Aにおける駆動ローラR1の回転速度V2>搬送ユニット2における駆動ローラR1、R2の回転速度V3)。
状態ST2において、ワークWの質量が大きい場合、又は搬送ユニット3Bにおける駆動ローラR1の回転速度V1が速い場合は、ワークWの慣性モーメントが大きいため、ワークWが完全に搬送ユニット3Aに乗り移ったとしても、ワークWの実際の搬送速度の減速度は僅かでしかない。すなわち、ワークWの実際の搬送速度は、回転速度V2よりも速い。この回転速度V2よりも速い速度でのワークWの搬送状態は、ワークWの搬送が搬送ユニット2における駆動ローラR1に達しても、さほど変わらない。
ところが、ワークWの搬送が搬送ユニット2における駆動ローラR2に達し、状態ST3になると、ワークWは一気に減速される。これは、搬送ユニット2における駆動ローラR2は、空転しないダイレクトドライブ方式のローラであり、駆動ローラR2の回転速度V3とワークWの搬送速度とは同じとなるためである。すなわち、駆動ローラR2は、回転速度V3とワークWの搬送速度との乖離を許容し得ないので、ワークWが一気に減速されることになる。実際には、この減速の間は、駆動ローラR2とワークWとの間ではスリップが生じている。
これにより、搬送ユニット3Aにおける駆動ローラR1のスリップ量は更に多くなると共に、搬送ユニット2における駆動ローラR1のスリップ量は少なくなるので、ワークWの搬送速度と搬送ユニット2における駆動ローラR1、R2の回転速度V3との乖離はほとんどなくなる。この減速効果(乖離の縮小効果)は、ワークWが次の駆動ローラR2に乗り移っていくことでより大きくなる。ここでは、搬送ユニット3Aにおける駆動ローラR1のスリップ量がさらに多くなる場合を例に挙げたが、両駆動ローラR1の速度差によっては、このスリップ量は変わらない(又はほとんど変わらない)こともある。
ワークWが搬送ユニット2のみで搬送される単独搬送状態になると、ワークWの搬送速度は、回転速度V3の速さと同じになる。その後、ワークWは、停止位置SPへ向けて、回転速度V3の速さで搬送される。
図4に戻り、S2ではセンサ50の検出結果を取得して、ワークWが停止位置SPに到達したか否かを判定する。ワークWが停止位置SPに到達した場合は、S3へ進み、到達していない場合はS2の処理を繰り返す。
S3では駆動部22、32を停止する。例えば、駆動部22、32への電力供給を停止する。これにより、駆動ローラRの回転も停止する。図6の状態ST4は、ワークWが停止位置SPに到達し、停止装置40に当接してその移動を停止した状態を示す。
搬送ユニット2は、その下流側の駆動ローラRが、空転不能な駆動ローラR2となっている。駆動ローラR2と、ワークWとの間に滑りが無ければ、駆動ローラR2の回転停止によって、ワークWも停止する。空転可能な駆動ローラR1と比較して、駆動ローラR2はワークWのオーバーランを防止できる。このように駆動ローラR2を停止位置SPにおいてワークWが載置される駆動ローラRとすることで、より短い距離でより確実にワークWを停止できる。
駆動部22の駆動停止により、駆動ローラR2の回転を即座に停止できれば、停止装置40は不要である。しかし、ブレーキ装置等を駆動部22に設けない構成の場合、電力供給の停止後も駆動部22のロータが惰性で回転し、駆動ローラR2を僅かに回転させる場合がある。そこで本実施形態では、停止装置40を設け、ワークWをより確実に停止させている。
駆動部22のロータが惰性で回転し、駆動ローラR2が完全に駆動停止するまでの間、その回転により、ワークWは停止装置40へ押圧され、当接する。よって、駆動ローラR2が完全に駆動停止すると、ワークWも、停止装置40に対する当接位置で完全に停止することになり、つまり、停止位置SPで停止することになる。これはワークWの停止位置SPの位置決め精度を向上させる。停止位置SPに停止したワークWは、例えば、不図示のロボットにより搬出されることになる。
停止装置40を設けてワークWを当接させる場合、衝突の反動による後退動をワークWに生じさせる場合が生じ得るが、駆動ローラR2は空転不能であるため、この後退動も防止する。この点を比較例として、搬送ユニット2の駆動ローラRを全て駆動ローラR1で構成した場合について、図7を参照して説明する。
図7の状態ST11は、ワークWが停止位置SPへ到達する直前の状態を示す。状態ST12は、センサ50によりワークWの停止位置SPへの到達が検出され、駆動ローラR1を全て停止させた状態を示す。ワークWは停止装置40に当接するが、そのときの衝突の反動で、状態ST13に示すように後退動を生じ得る。このとき、駆動ローラR1は空転可能であるため、ワークWの後退動に追従して逆転してしまう場合がある。本実施形態のように、空転不能な駆動ローラR2を用いることで、このような事態を回避することができる。その結果、本実施形態に係る搬送システム1においては、ワークWの衝突反動による後退を防ぐためのアンチバック装置(システム)を必要とせず、装置構成が簡易、安価となる。
以上の通り、本実施形態では、駆動ローラR1と駆動ローラR2とを併用することで、ワークWに傷が付くことを防止しながら、ワークWの停止を、より短い距離で、より確実に行うことができる。しかも、駆動ローラR1と駆動ローラR2との併用のみで、このような効果を実現可能であり、駆動部22、32の制御は実質的にON/OFF制御である。したがって、比較的簡易な構成で上記の効果を実現できる。
<第2実施形態>
上記第1実施形態では、停止装置40として、常時、ワークWの搬送軌道上に存在するものを想定したが、該搬送軌道に進退可能な可動式の停止装置を用いてもよい。図8はその一例を示す模式図である。本実施形態の停止装置40は可動部41と、可動部41を上下に移動するアクチュエータ(不図示)と、を備える。可動部41は、二点鎖線で示す、搬送軌道上の上昇位置と、実線で示す搬送軌道よりも下方の降下位置との間で移動する。可動部41を降下位置に位置させることで、ワークWを搬送ユニット2よりも更に下流側に搬送する搬送形態を選択できることになる。
また、本実施形態では、センサ51を設けている。センサ51は、ワークWが停止位置SPよりも搬送方向Dで上流側の停止準備位置に到達したことを検出する準備位置用のセンサである。センサ51はセンサ50と配設位置は異なるものの、同様のセンサを採用できる。
次に、本実施形態におけるワークWの搬送制御例について図9及び図10を参照して説明する。図9は処理部101が実行する搬送制御例のフローチャート、図10は搬送制御例の説明図であるが、搬送ユニット3Cは図示を省略している。
図9を参照して、S11では駆動部22、32の駆動を開始する。図4のS1と同様の処理である。駆動ローラRの回転速度は、搬送ユニット2、3A、3Bの単位で、常時、等速度の駆動とし、図5に示した例と同様とすることができる。
駆動ローラRを回転させることで、上流側に位置しているワークWが下流側に搬送され、単独搬送状態と、共同搬送状態と、が生じ得ることは上記第1実施形態と同様である。図10の状態ST21は、ワークWが搬送ユニット3Bから搬送ユニット3Aへ移動していく共同搬送状態を例示している。搬送ユニット3Aと、搬送ユニット3Bとでは駆動ローラR1の回転速度が異なるが速度差が吸収されることは既に述べた通りである。なお、この段階では停止装置40は可動部41が降下位置に位置した非駆動状態にある。
図9に戻り、S12ではセンサ51の検出結果を取得して、ワークWが停止準備位置に到達したか否かを判定する。ワークWが停止準備位置に到達した場合は、S13へ進み、到達していない場合はS12の処理を繰り返す。
S13では停止装置40を駆動し、可動部41を上昇位置へ上昇させる。図10の状態ST22はワークWが停止準備位置に到達し、これがセンサ51で検出され、可動部41が上昇位置に上昇した様子を示している。
図9に戻り、S14ではセンサ50の検出結果を取得して、ワークWが停止位置SPに到達したか否かを判定する。ワークWが停止位置SPに到達した場合は、S15へ進み、到達していない場合はS14の処理を繰り返す。
S15では駆動部22を停止する。図4のS3と同様の処理である。これにより、駆動ローラRの回転も停止する。図10の状態ST23は、ワークWが停止位置SPに到達し、停止装置40の可動部41に当接してその搬送が停止された状態を示す。このワークWの停止の際の駆動ローラR2が発揮する効果については、上記第1実施形態と同様であり、より短い距離でより確実にワークWを停止でき、ワークWの後退動も回避できる。
<第3実施形態>
上記第1及び第2実施形態では、搬送ユニット2の駆動ローラR1を2つ、駆動ローラR2を2つとしたが、これに限られない。また、上記第1及び第2実施形態では、搬送ユニット2の駆動ローラRの合計数を4としたが、これに限られない。図11は、搬送ユニット2の別例を複数示している。
搬送ユニット2Aは駆動ローラR2を1つとしたものである。逆に、搬送ユニット2Bは駆動ローラR2を3つとしたものである。搬送ユニット2Cは駆動ローラRの合計数を3とし、そのうちの1つを駆動ローラR2としたものである。また、搬送ユニット2Dは駆動ローラRの合計数を3とし、そのうちの2つを駆動ローラR2としたものである。搬送ユニット2Eは駆動ローラRの合計数を2とし、そのうちの1つを駆動ローラR2としたものである。
このように駆動ローラR1、R2の数や、これらの合計数は、ワークWの減速度や、重量等によって適宜選択することができるが、上流側に少なくとも1つの駆動ローラR1があり、下流側に少なくとも1つの駆動ローラR2があれば足りる。
搬送ユニット3の駆動ローラR1の数も同様であり、ワークWの減速度や、重量等によって適宜選択することができる。尤も、ワークWの搬送安定性を考慮すると、搬送ユニット2及び3は、駆動ローラRをワークWの搬送方向Dに、合わせて少なくとも3個備えることが好ましい。
<第4実施形態>
上記第1乃至第3実施形態では、駆動ローラRとして、比較的幅が狭いものを想定し、ローラコンベア20、30を2列設けた構成とした。しかし、駆動ローラRとして比較的幅が広い(回転軸方向長さが長い)ものを採用して、ローラコンベアを1列の構成としてもよい。
図12は搬送ユニット2の別例を示す平面図である。同図の搬送ユニット2Fは、駆動ローラR1、R2に代えて長尺の駆動ローラR1’、R2’を採用したものを例示している。同図の構成では、ローラコンベアを一列構成としている。このように、駆動ローラRについては、適宜異なる種類のものを採用可能である。
<第5実施形態>
上記各実施形態では、搬送ユニット2が常時固定設置される場合を想定したが、昇降機能を備えたターンテーブル上に搭載して、昇降・旋回するように構成してもよい。これにより、ワークWを停止後、搬送ユニット2によって、別の方向にワークWを搬送することも可能となる。
また、上記各実施形態では、制御装置100として、処理部101が制御プログラムを実行する構成としたが、これに限られず、図4や図9に示した各処理を分担する複数の回路によって制御装置100を構成してもよい。
また、上記各実施形態では、搬送システム1を複数の搬送ユニット2、3から構成したが、駆動ローラRを適宜配置できれば、必ずしもユニット単位の構成とする必要はない。
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。

Claims (4)

  1. 1又は複数の第1搬送ユニットと、
    前記第1搬送ユニットに対して、ワークの搬送方向で下流側に連続して配置された第2搬送ユニットと、を備えた搬送システムであって、
    前記第1搬送ユニットは、
    複数の駆動ローラを備えたアキュムレーションコンベアであり、
    前記第2搬送ユニットは、
    少なくとも1つの第1駆動ローラと、
    前記第1駆動ローラよりも前記搬送方向で下流側に配置された少なくとも1つの第2駆動ローラと、を含み、
    前記第1駆動ローラは、駆動軸に対して空転可能なローラであり、
    前記第2駆動ローラは、駆動軸に対して空転不能なローラであり、
    更に、
    前記第2搬送ユニットの、前記搬送方向で下流端の停止位置において、ワークと当接してワークの移動を停止させる停止装置と、
    ワークが前記停止位置に到達したことを検出するセンサと、
    前記第2搬送ユニット及び前記停止装置を制御する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記第2搬送ユニットを駆動制御し、かつ、前記第2搬送ユニットの前記第1駆動ローラ及び前記第2駆動ローラを、前記第1搬送ユニットの前記複数の駆動ローラよりも低速で駆動させる駆動制御部と、
    前記センサにより、ワークが前記停止位置に到達したことが検出されたときに、前記第2搬送ユニットの前記第1駆動ローラ及び前記第2駆動ローラの駆動を停止する駆動停止制御部と、
    を備えたことを特徴とする搬送システム。
  2. 1又は複数の第1搬送ユニットと、
    前記第1搬送ユニットに対して、ワークの搬送方向で下流側に連続して配置された第2搬送ユニットと、を備えた搬送システムであって、
    前記第1搬送ユニットは、
    複数の駆動ローラを備えたアキュムレーションコンベアであり、
    前記第2搬送ユニットは、
    少なくとも1つの第1駆動ローラと、
    前記第1駆動ローラよりも前記搬送方向で下流側に配置された少なくとも1つの第2駆動ローラと、を含み、
    前記第1駆動ローラは、駆動軸に対して空転可能なローラであり、
    前記第2駆動ローラは、駆動軸に対して空転不能なローラであり、
    更に、
    前記第2搬送ユニットの、前記搬送方向で下流端の停止位置において、ワークと当接してワークの移動を停止させる停止装置と、
    ワークが前記停止位置に到達したことを検出する停止位置用センサと、
    ワークが前記停止位置よりも前記搬送方向で上流側の停止準備位置に到達したことを検出する準備位置用センサと、
    前記第2搬送ユニット及び前記停止装置を制御する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記第2搬送ユニットを駆動制御し、かつ、前記第2搬送ユニットの前記第1駆動ローラ及び前記第2駆動ローラを、前記第1搬送ユニットの前記複数の駆動ローラよりも低速で駆動させる駆動制御部と、
    前記準備位置用センサにより、ワークが前記停止準備位置に到達したことが検出されたときに、前記停止装置を駆動させる停止装置駆動部と、
    前記停止位置用センサにより、ワークが前記停止位置に到達したことが検出されたときに、前記第2搬送ユニットの前記第1駆動ローラ及び前記第2駆動ローラの駆動を停止する駆動停止制御部と
    を備えたことを特徴とする搬送システム。
  3. 送システムの制御方法であって、
    前記搬送システムは、
    1又は複数の第1搬送ユニットと、
    前記第1搬送ユニットに対して、ワークの搬送方向で下流側に連続して配置された第2搬送ユニットと、
    停止装置と、を備え、
    前記第1搬送ユニットは、
    複数の駆動ローラを備えたアキュムレーションコンベアであり、
    前記第2搬送ユニットは、
    少なくとも1つの第1駆動ローラと、
    前記第1駆動ローラよりも前記搬送方向で下流側に配置された少なくとも1つの第2駆動ローラと、を含み、
    前記第1駆動ローラは、駆動軸に対して空転可能なローラであり、
    前記第2駆動ローラは、駆動軸に対して空転不能なローラであり、
    前記停止装置は、前記第2搬送ユニットの、前記搬送方向で下流端の停止位置において、ワークと当接してワークの移動を停止させ、
    前記制御方法は、
    前記第1搬送ユニットを等速度で常時駆動して、ワークを前記第1搬送ユニットにて搬送する第1搬送工程と、
    前記第2搬送ユニットを前記第1搬送ユニットよりも低速な等速度で常時駆動し、前記第1搬送ユニットから前記第2搬送ユニットへワークを搬送する共同搬送工程と、
    前記共同搬送工程に引き続いて前記第2搬送ユニットを前記低速な等速度で常時駆動し、前記第2搬送ユニットに搬送されたワークを前記第2搬送ユニットにて搬送する第2搬送工程と、
    センサが、ワークが前記停止位置に到達したことを検出したときに、等速度で駆動中の前記第2搬送ユニットの前記第1駆動ローラ及び前記第2駆動ローラを停止させる駆動停止制御工程と、
    前記駆動停止制御工程によって前記第2搬送ユニットの前記第1駆動ローラ及び前記第2駆動ローラが完全に停止するまでのそれらの回転によってワークを搬送させてワークを前記停止装置に当接させ、該ワークに衝突の反動による後退動を生じさせることなく、ワークを該当接位置で完全に停止させる停止工程と、を含む、
    ことを特徴とする制御方法。
  4. 送システムの制御方法であって、
    前記搬送システムは、
    1又は複数の第1搬送ユニットと、
    前記第1搬送ユニットに対して、ワークの搬送方向で下流側に連続して配置された第2搬送ユニットと、
    停止装置と、を備え、
    前記第1搬送ユニットは、
    複数の駆動ローラを備えたアキュムレーションコンベアであり、
    前記第2搬送ユニットは、
    少なくとも1つの第1駆動ローラと、
    前記第1駆動ローラよりも前記搬送方向で下流側に配置された少なくとも1つの第2駆動ローラと、を含み、
    前記第1駆動ローラは、駆動軸に対して空転可能なローラであり、
    前記第2駆動ローラは、駆動軸に対して空転不能なローラであり、
    前記停止装置は、前記第2搬送ユニットの、前記搬送方向で下流端の停止位置において、ワークと当接してワークの移動を停止させ、
    前記制御方法は、
    前記第1搬送ユニットを等速度で常時駆動して、ワークを前記第1搬送ユニットにて搬送する第1搬送工程と、
    前記第2搬送ユニットを前記第1搬送ユニット及び前記第1搬送ユニットよりも低速な等速度で常時駆動し、前記第1搬送ユニットから前記第2搬送ユニットへワークを搬送する共同搬送工程と、
    前記共同搬送工程に引き続いて前記第2搬送ユニットを前記低速な等速度で常時駆動し、前記第2搬送ユニットに搬送されたワークを前記第2搬送ユニットにて搬送する第2搬送工程と、
    準備位置用センサが、ワークが前記停止位置よりも前記搬送方向で上流側の停止準備位置に到達したことを検出したときに、前記停止装置を駆動させる停止装置駆動工程と、
    停止位置用センサが、ワークが前記停止位置に到達したことを検出したときに、等速度で駆動中の前記第2搬送ユニットの前記第1駆動ローラ及び前記第2駆動ローラを停止させる駆動停止制御工程と、
    前記駆動停止制御工程によって前記第2搬送ユニットの前記第1駆動ローラ及び前記第2駆動ローラが完全に駆動停止するまでのそれらの回転によってワークを搬送させてワークを前記停止装置に当接させ、該ワークに衝突の反動による後退動を生じさせることなく、ワークを該当接位置で完全に停止させる停止工程と、を含む、
    ことを特徴とする制御方法。
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