JP5812200B2 - 半導体装置の検査装置、検査システム、検査方法、及び、検査済半導体装置の生産方法 - Google Patents

半導体装置の検査装置、検査システム、検査方法、及び、検査済半導体装置の生産方法 Download PDF

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Description

本明細書に開示の技術は、半導体装置に関する。
日本国特許公開公報2004−257921号(以下、特許文献1という)には、半導体装置のバーンイン検査方法が開示されている。この検査方法で用いられる検査装置では、共通の電流計に複数の半導体装置が接続される。この検査方法では、各半導体装置に入力される信号を制御することによって、選択された1つの半導体装置だけをオンさせ、他の半導体装置をオンさせない。これによって、選択された半導体装置の通電電流が電流計で検出され、選択された半導体装置が適切に動作するか否かが試験される。1つの半導体装置に対する検査が終了したら、別の半導体装置が選択され、その半導体装置が検査される。このようにして、全ての半導体装置に対する検査が行われる。
特許文献1の検査方法では、検査対象の複数の半導体装置の中に導通不良の半導体装置が含まれている場合に、適切な検査を行うことができない。なお、導通不良の半導体装置とは、オンさせない信号を入力しているにも係わらずオン(すなわち、導通)してしまう半導体装置である。すなわち、導通不良の半導体装置が含まれている場合には、選択された半導体装置の検査中に、選択されていない導通不良の半導体装置までもがオンしてしまう。すると、電流計に、選択された半導体装置の通電電流に加えて、導通不良の半導体装置の通電電流が流れる。このため、選択された半導体装置の通電電流を検出することができず、正確な検査を行うことができない。
本明細書が開示する検査装置は、半導体装置の出力信号を検査する。この検査装置は、モニタラインと、モニタライン上の信号を検出するモニタ装置と、モニタラインに接続されている複数の検査回路を有している。各検査回路は、半導体装置を設置可能であり、設置された半導体装置から信号が入力される信号端子を有する半導体装置支持具と、信号端子とモニタラインの間に接続されている第1抵抗器と、セレクタ端子と、信号端子とセレクタ端子の間にセレクタ端子側がカソードとなるように接続されている第1ダイオードを有している。
図1は、例として、上記の検査装置の一実施形態を示している。図1中において、参照番号100はモニタ装置であり、参照番号102はモニタラインであり、参照番号104は検査回路である。なお、図1では2つの検査回路104a、104bが示されているが、2つ以上の検査回路がモニタラインに接続されていてもよい。また、参照番号110は半導体装置支持具であり、参照番号112は半導体装置であり、参照番号114は第1抵抗器であり、参照番号116は第1ダイオードであり、参照番号118はセレクタ端子であり、参照番号120は信号端子である。
この検査装置を用いて検査を行う場合には、検査装置に設置された半導体装置の中から1の半導体装置を選択し、選択された半導体装置を有する検査回路のセレクタ端子に第1電位を印加する。その他の検査回路のセレクタ端子には、第1電位よりも低い第2電位を印加する。例えば、図1において半導体装置112aが選択されている場合には、セレクタ端子118aに第1電位V1を印加し、セレクタ端子118bに第2電位V2を印加する。セレクタ端子118aに第1電位V1を印加すると、第1ダイオード116aがオンしない。このため、半導体装置112aから信号端子120aに出力される信号は、モニタライン102上に出力される。他方、セレクタ端子118bに第2電位V2が印加されている状態においては、信号端子120bの電位が上昇すると、第1ダイオード116bがオンする。これによって、信号端子120bの電位の上昇が防止される。このため、選択されていない半導体装置112bからの信号がモニタライン102上に出力されることが防止される。したがって、モニタ装置100で、選択された半導体装置112aの出力信号を正確に検出することができる。このように、この検査装置によれば、各半導体装置を正確に検査することができる。
また、本明細書は、検査装置を用いて半導体装置の出力信号を検査する検査方法を提供する。検査装置は、モニタラインと、モニタラインに接続されている複数の検査回路を有している。各検査回路が、半導体装置を設置可能であり、設置された半導体装置から信号が入力される信号端子を有する半導体装置支持具と、信号端子とモニタラインの間に接続されている第1抵抗器と、セレクタ端子と、信号端子とセレクタ端子の間にセレクタ端子側がカソードとなるように接続されている第1ダイオードを有している。検査方法は、各半導体装置支持具に半導体装置を設置するステップと、複数のセレクタ端子のうちの第1のセレクタ端子に第1電位を印加し、他のセレクタ端子に第1電位よりも低い第2電位を印加した状態で、モニタライン上の信号を検出するステップと、複数のセレクタ端子のうちの第2のセレクタ端子に第1電位を印加し、他のセレクタ端子に第2電位を印加した状態で、モニタライン上の信号を検出するステップを有している。
また、本明細書は、検査済半導体装置を生産する方法を提供する。この生産方法は、半導体装置の構造を形成する工程と、形成された半導体装置を検査する工程を有している。前記検査する工程で用いる検査装置は、モニタラインと、モニタラインに接続されている複数の検査回路を有している。各検査回路が、半導体装置を設置可能であり、設置された半導体装置から信号が入力される信号端子を有する半導体装置支持具と、信号端子とモニタラインの間に接続されている第1抵抗器と、セレクタ端子と、信号端子とセレクタ端子の間にセレクタ端子側がカソードとなるように接続されている第1ダイオードを有している。前記検査する工程が、各半導体装置支持具に半導体装置を設置するステップと、複数のセレクタ端子のうちの第1のセレクタ端子に第1電位を印加し、他のセレクタ端子に第1電位よりも低い第2電位を印加した状態で、モニタライン上の信号を検出するステップと、複数のセレクタ端子のうちの第2のセレクタ端子に第1電位を印加し、他のセレクタ端子に第2電位を印加した状態で、モニタライン上の信号を検出するステップを有している。
実施形態の検査システムの回路図の一例。 他の実施形態の検査システムの回路図の一例。 実施例の検査システム10の回路図。 実施例の検査システム10が実行する処理を示すフローチャート。 実施例の検査システム10の第1行の部分の等価回路図。 他の実施例の検査システムの回路図。 他の実施例の検査システムの回路図。 他の実施例の検査システムの回路図。 他の実施例の検査システムの回路図。 図9の実施例の検査システムの第1行の部分の等価回路図。 他の実施例の検査システムの回路図。 他の実施例の検査システムの回路図。 他の実施例の検査システムの回路図。
最初に、以下に説明する実施例の特徴を列記する。なお、ここに列記する特徴は、何れも独立して有効なものである。
(特徴1) 複数のセレクタ端子のうちの第1のセレクタ端子に第1電位を印加し、他のセレクタ端子に第1電位よりも低い第2電位を印加する動作と、複数のセレクタ端子のうちの第2のセレクタ端子に第1電位を印加し、他のセレクタ端子に第2電位を印加する動作とを実行可能なセレクタ装置をさらに備える。
(特徴2) 第1電位V1と、第1電位の印加対象のセレクタ端子に対応する信号端子に入力される信号の上位電位VH1と、第1電位の印加対象のセレクタ端子に対応する第1ダイオードの順電圧VF11が、V1>VH1−VF11の関係を満たす。第2電位V2と、第2電位の印加対象のセレクタ端子に対応する信号端子に入力され得る信号の上位電位VH2と、第2電位の印加対象のセレクタ端子に対応する第2ダイオードの順電圧VF12が、V2<VH2−VF12の関係を満たす。
なお、ダイオードの順電圧は、定格電流を流したときにダイオードのアノード−カソード間に生じる電圧を意味する。また、信号の上位電位とは、信号が取り得る複数の電位状態のうちの最も高い電位状態の電位を意味する。また、以下において、信号の下位電位とは、信号が取り得る複数の電位状態のうちの最も低い電位状態の電位を意味する。したがって、例えば、高電位と低電位の間で遷移する信号においては、高電位が上位電位であり、低電位が下位電位である。また、高電位と、低電位と、オープン電位(半導体装置内では他の端子から切り離されている状態の電位)の間で遷移する信号を出力する半導体装置も存在する。オープン電位の電極はフローティング状態にあるため、周囲の環境によって電位が定まる。一般に、オープン電位は、高電位より低く、低電位よりも高い。この場合も、高電位が上位電位であり、低電位が下位電位である。また、高電位とオープン電位の間で遷移する信号では、高電位が上位電位であり、オープン電位が下位電位である。また、オープン電位と低電位の間で遷移する信号では、オープン電位が上位電位であり、低電位が下位電位である。
図1の場合(半導体装置112aが選択されている場合)において、第1ダイオード116aをオンさせないための条件は、V1>Vout1−VF11である(Vout1は、信号端子120aの電位)。電位Vout1は、原則的に、上位電位VH1よりも高くならない。したがって、V1>VH1−VF11が満たされていれば、選択された半導体装置112aの検査中に、第1ダイオード116aを常時オフさせておくことができる。他方、図1の場合において、第2ダイオード116bをオンさせるための条件は、V2<Vout2−VF12である(Vout2は、信号端子120bの電位)。したがって、V2<VH2−VF12が満たされていれば、選択されていない半導体装置112bが上位電位VH2を出力したとしても、その出力時にダイオード116bがオンする。このため、上位電位VH2がモニタライン上に出力されることが防止される。
(特徴3) 各検査回路が、第1抵抗器に対して並列に、モニタライン側がカソードとなるように接続されている第2ダイオードを有している。
図2は、特徴3の構成の一実施形態を示している。なお、図2は、図1に第2ダイオード122を付加したものである。このような構成によれば、選択された半導体装置112aからの出力信号が上位電位であるときには、ダイオード122aがオンする。これにより、半導体装置112aからモニタラインに信号が伝わる。このような構成によれば、信号が第1抵抗114aのみを介してモニタライン102に伝わる場合に比べて、信号が第1抵抗114a及びダイオード122aを介してモニタライン102に伝わるため、半導体装置112aからの出力信号が上位電位であるときのモニタライン102の電位を高めることができる。したがって、モニタライン102上の信号のSN比を高めることができる。
(特徴4) 第1電位の印加対象のセレクタ端子に対応する信号端子に入力される信号の下位電位VL1と、第2電位V2と、第2電位の印加対象のセレクタ端子に対応する第1ダイオードの順電圧VF12と、第2電位の印加対象のセレクタ端子に対応する第2ダイオードの順電圧VF22が、V2+VF12<VL1+VF22の関係を満たす。
図2に示すように、選択された半導体装置112aが下位電位VL1を出力すると、モニタライン102の電位は下位電位VL1と略等しくなる。上記の関係が満たされていると、選択されていない半導体装置112bが信号端子120bに電位VL2を出力したとしても、第1ダイオード116bが第2ダイオード122bよりも先にオンする。このため、この特徴によれば、半導体装置112bが高い電位を出力したとしても、その電位が第2ダイオード122bを介してモニタライン102に出力されることを防止することができる。
(特徴5)各検査回路が、第1ダイオードのアノードと第1抵抗器とを接続している接続部と信号端子との間に接続されている第2抵抗器を有している。
このような構成によれば、選択されていない半導体装置及び第1ダイオードに過電流が流れることを抑制することができる。
(特徴6)各半導体装置支持具が、設置された半導体装置に高電位を供給する高電位端子と、設置された半導体装置に低電位を供給する低電位端子を有している。複数の検査回路の各々が、高電位端子と信号端子の間に接続されている第3抵抗器を有している。
このような構成によれば、オープン電位と低電位を出力する半導体装置をより正確に検査することができる。
(特徴7)各半導体装置支持具が、設置された半導体装置に高電位を供給する高電位端子と、設置された半導体装置に低電位を供給する低電位端子を有している。各検査回路が、低電位端子と信号端子の間に接続されている第4抵抗器を有している。
このような構成によれば、オープン電位と高電位を出力する半導体装置をより正確に検査することができる。
(特徴8)上述したいずれかの検査装置を複数個有している検査システムであり、各検査装置のモニタライン及びモニタ装置が独立しており、各検査装置が有するセレクタ端子が、他の検査装置のセレクタ端子と共通化されている。
この検査システムによれば、多数の半導体装置を短時間で検査することができる。
図3に示すバーンイン検査システム10は、ICを高温環境下で動作させて、ICの出力信号を検査する。バーンイン検査システム10は、制御ユニット20と、バーンインボード30を有している。
バーンインボード30の基板上には、図3の横方向に伸びるモニタライン42が形成されている。モニタライン42は、図3の縦方向にn個配列されている。以下では、j行に存在するモニタライン42をモニタライン42−jと表す(jは任意の整数。1≦j≦n)。
バーンインボード30の基板上には、図3の縦方向に伸びるセレクタライン44が形成されている。セレクタライン44は、図3の横方向にm個配列されている。以下では、k列に存在するセレクタライン44を、セレクタライン44−kと表す(kは任意の整数。1≦k≦m)。セレクタライン44の端部には、セレクタ端子46が形成されている。すなわち、セレクタ端子46は、m個存在する。以下では、セレクタライン44−kと接続されているセレクタ端子46を、セレクタ端子46−kと表す。
バーンインボード30の基板上には、検査回路40が多数形成されている。検査回路40は、図3の横方向にm個配列されており、図3の縦方向にn個配列されている。すなわち、バーンインボード30の基板上には、m×n個の検査回路40が形成されている。以下では、j行k列に存在する検査回路40を、検査回路40−jkと表す場合がある。また、検査回路40内の各構成要素についても、同様の標記によって表す場合がある。検査回路40−jkは、モニタライン42−j及びセレクタライン44−kに接続されている。
各検査回路40は、ICソケット32、抵抗器34、ダイオード36を有する。なお、実施例を説明する各図においては、図の見易さを考慮して、ICソケット、抵抗器、ダイオード等の参照番号は、検査回路40−11と検査回路40−12のみに付されている。各検査回路40の構成は等しいので、以下では1つの検査回路40の構成について説明する。検査回路40のICソケット32には、ICが取り付けられる。ICソケット32は、多数の端子を備えている。例えば、ICソケット32は、電源配線50に接続されている端子32a、及び、グランド配線52に接続されている端子32bを有している。これらの端子によって、ICソケット32に設置されたICには、電源電位Vccとグランド電位V0が供給される。また、ICソケット32は、出力配線54に接続されている信号端子32cを有している。信号端子32cには、ICソケット32に設置されたICから信号が入力される。当該信号は、電源電位Vccとグランド電位V0の間で遷移する。また、ICソケット32に設置されたICは、図示しない端子から入力される制御信号によって制御される。出力配線54とモニタライン42の間には、抵抗器34が接続されている。出力配線54とセレクタライン44の間には、ダイオード36が接続されている。ダイオード36は、セレクタライン44側がカソードとなるように接続されている。
制御ユニット20は、n個のモニタ装置22を有している。各モニタ装置22は、対応するモニタライン42に接続されている。以下では、モニタライン42−jに接続されているモニタ装置22を、モニタ装置22−jと表す。モニタ装置22−jは、モニタライン42−j上の信号(電位)を検出する。
制御ユニット20は、セレクタ装置24を有している。セレクタ装置24は、m個のセレクタ端子46−1〜46−mの電位を制御する。
バーンイン検査システム10は、ICの生産ラインにおいて使用される。以下に、ICの生産方法について説明する。ICの生産方法は、ICの構造を形成する工程と、ICを検査する工程を有する。ICの構造を形成する工程では、まず、半導体ウエハ内にイオン注入等によって半導体回路を形成する。次に、ダイシングによって半導体ウエハを半導体チップに分割する。次に、半導体チップをリードフレームに固定し、半導体チップとリードフレームをワイヤーボンディング等で接続する。その後、半導体チップをリードフレームと共に樹脂成形する。これによって、検査前のICが完成する。
次に、ICの検査工程について説明する。ICの検査工程では、上記の検査システム10を用いてICを検査する。最初に、検査システム10の各ICソケット32に、ICを設置する。ここでは、m×n個のICが検査システム10に設置される。以下では、ソケット32−jkに設置されたICを、IC−jkという。次に、バーンインボード30を所定温度まで加熱する。各ICの検査は、バーンインボード30を加熱した状態で行われる。
次に、制御ユニット20によって、図4の処理が実行される。ステップS2では、全てのICが動作させられる。これによって、各ICソケット32の信号端子32cに信号が出力される。以降の各ステップは、各ICが動作している状態で行われる。
ステップS4では、セレクタ装置24が、検査を行う列を選択する。最初のステップS2では、第1列(すなわち、IC−11〜IC−n1)が選択される。
ステップS6では、セレクタ装置24が、まず、選択されていない列に対応するセレクタ端子46に低電位Vloを印加する。また、セレクタ装置24は、選択された列に対応するセレクタ端子46に高電位Vhiを印加する。そして、各モニタ装置22が、対応するモニタライン42の信号を検出する。最初のステップS4で第1列が選択されているので、最初のステップS6では、セレクタ端子46−1に高電位Vhiが印加され、セレクタ端子46−2〜46−mに低電位Vloが印加される。この場合におけるモニタライン42−1に接続されている各検査回路40−11〜40−1mの動作について説明する。
検査回路40−12では、セレクタライン44−2に低電位Vloが印加されている。本実施例では、低電位Vloは、グランド電位V0と略等しい。このため、低電位Vloと、IC−12が出力する信号の上位電位Vcc(すなわち、電源電位Vcc)と、ダイオード36−12の順電圧VF36は、Vlo<Vcc−VF36の関係を満たす。このため、IC−12の出力電位(すなわち、信号端子32cの電位)が上昇しようとすると、ダイオード36−12がオンする。このため、検査回路40−12では、信号端子32cの電位が電位V0にほぼ固定される。このため、IC−12からモニタライン42−1上には、信号が伝わらない。また、検査回路40−13〜40−1mも、検査回路40−12と同様に動作する(なお、本実施例では、全てのICの出力信号の上位電位Vccは互いに略等しく、全てのダイオード36の順電圧VF36は互いに略等しい。)。したがって、検査回路40−13〜40−1mからも、モニタライン42−1上に信号が伝わらない。
他方、検査回路40−11では、セレクタライン44−1に高電位Vhiが印加されている。本実施例では、高電位Vhiは、電源電位Vccと略等しい。このため、高電位Vhiと、IC−11が出力する信号の上位電位Vccと、ダイオード36−11の順電圧VF36は、Vhi>Vcc−VF36の関係を満たす。したがって、ダイオード36−11はオンにならず、IC−11が出力する信号は、抵抗器34−11を介してモニタライン42−1上に出力される。したがって、モニタ装置22−1では、IC−11の信号が検出される。
なお、図5は、モニタライン42−1に接続されている各検査回路40−11〜40−1mの等価回路を示している。ダイオード36−12〜36−1mはオンしているので、IC−11が信号端子32cに電位Vccを出力しているときには、IC−11の信号端子32cと他のIC−12〜IC−1mの信号端子32cの間の電位差ΔV(図5参照)は、Vcc−(VF36+Vlo)となる。このため、各抵抗器34−12〜34−1mに印加される電圧は、抵抗器34−12〜34−1mの合成抵抗値RNと、抵抗器34−11の抵抗値R11によって電位差ΔVを分圧した値、すなわち、ΔV・RN/(RN+R11)となる。したがって、IC−11が信号端子32cに電位Vccを出力しているときのモニタライン42−1の電位VM1は、
(数1)
Figure 0005812200
となる。但し、

Figure 0005812200
である。なお、上記の通り、電位Vloはグランド電位V0(すなわち、0V)と略等しいので、上記数1は、以下のように表すこともできる。
(数2)
Figure 0005812200
他方、IC−11が信号端子32cに電位V0を出力しているときのモニタライン42−1の電位VM2は電位V0と略等しくなる。
したがって、モニタ装置22−1では、上記のVM1とVM2の間で遷移する信号が検出される。モニタ装置22−1では、検出される信号を期待値と比較することで、IC−11が正常か否かを判定する。
また、他のモニタライン42−2〜42−nに接続されている各検査回路40も、モニタライン42−1に接続されている各検査回路40と同様に動作する。したがって、各モニタ装置22−2〜22−nで、IC−21〜IC−n1の信号が検出され、これらの良否の判定が行われる。
ステップS6が終了すると、全てのICに対して検査が終了したか否かが判定される(ステップS8)。終了していない場合には、再度、ステップS4からの処理が繰り返される。次のステップS4では、前回に選択した列の次の列が選択される。したがって、ステップS4〜S8が繰り返されることで、最後の列mのICまで検査が行われる。全てのICに対する検査が終了すると、検査システム10は処理を終了する。
以上に説明した検査工程が終了することで、各ICの生産が完了し、出荷可能となる。
以上に説明したように、この検査システム10では、選択されていない列のICからモニタライン42に信号が出力されることが防止される。したがって、選択されたICを正確に検査することができる。また、選択されていない列のICからモニタライン42に信号が出力されないので、選択されていない列のICの動作を継続しながら、選択された列のICの検査を行うことができる。また、選択されていない列のICに故障等があったとしても、選択された列のICの検査結果に影響しない。例えば、選択されていないICが故障等によって信号端子32cに異常な電位を出力しようとしても、信号端子32cの電位が上昇しない。したがって、選択されたICの正確な検査が可能である。
また、上記の検査システム10では、選択された列に属する各検査回路40が、異なるモニタライン42に接続されている。したがって、一度に複数のICを検査することが可能である。
次に、他の実施例の検査システムについて説明する。ICには、オープン電位を出力するものが存在する。上述した実施例でも、オープン電位を出力するICの検査は可能である。しかしながら、オープン電位は、周囲の環境によって変化する不安定な電位であるため、検査精度が低下する。したがって、以下に、オープン電位を出力するICを好適に検査可能な他の実施例について説明する。
図6は、オープン電位と電源電位Vccを出力するICに適した実施例である。図6の実施例では、図3と比べて、各検査回路40に、信号端子32cとグランド配線52を接続する抵抗器38が追加されている。この実施例では、選択されたICが信号端子32cに電源電位Vccを入力すると、上述した実施例と同様にモニタライン42に電位が出力される。選択されたICが信号端子32cにオープン電位を出力すると、抵抗器38によって信号端子32cがグランド配線52に接続されているので、信号端子32cがグランド電位V0となる。したがって、この場合も、上述した実施例と同様にして、モニタライン42の電位がグランド電位V0となる。このように、ICがオープン電位を出力した場合でも信号端子32cの電位がグランド電位V0に固定されるので、モニタ装置22でより明確な信号を検出することができる。したがって、より正確に検査を行うことができる。
図7は、オープン電位とグランド電位V0を出力するICに適した実施例である。図7の実施例では、図3と比べて、各検査回路40に、信号端子32cと電源配線50を接続する抵抗器39が追加されている。この実施例では、選択されたICが信号端子32cにオープン電位を入力すると、抵抗器39によって信号端子32cが電源配線50に接続されているので、信号端子32cが電源電位Vccとなる。したがって、上述した実施例と同様にモニタライン42に電位が出力される。また、選択されたICが信号端子32cにグランド電位V0を出力すると、上述した実施例と同様にモニタライン42の電位がグランド電位V0となる。このように、この構成によれば、オープン電位とグランド電位V0を出力するICを適切に検査することができる。
また、図8は、選択されていないICとダイオード36を過電流から保護することが可能な実施例である。図3の実施例では、ICの故障により電源側の端子32aと信号端子32cとが短絡すると、電流が、電源配線50から、ICとダイオード36を介してセレクタライン44に流れる。この経路に負荷が存在しないことから、過電流が流れ、ICまたはダイオード36が破損するおそれがある。これに対し、図8の構成では、信号端子32cとダイオード36の間に抵抗器37が追加されている。このため、ICの短絡が生じたとしても、極端に大きい電流が流れることが防止される。なお、ICの内部に過電流保護回路等が形成されていれば、図8で示される抵抗器37は必ずしも必要ではない。
また、図9は、各検査回路40の抵抗器34に対して並列に接続されたダイオード35を追加した実施例である。ダイオード35は、モニタライン42側がカソードとなるように接続されている。この実施例では、選択されていない検査回路40において、ダイオード35のカソード(すなわち、モニタライン42)の電位が低くなると、ダイオード35がオンするおそれがある。選択されていない検査回路40においてダイオード35がオンすると、選択されていない検査回路40からモニタライン42に信号が伝わるため問題となる。この問題を解決するために、選択されていない検査回路40において、ダイオード35よりも先にダイオード36がオンするように設定されている必要がある。上記の通り、モニタライン42の電位は、低い時にはグランド電位V0となる。したがって、選択されていない検査回路40のダイオード35は、信号端子32cの電位がV0+VF35を超えたときにオンする(なお、電圧VF35は、ダイオード35の順電圧である)。他方、ダイオード36は、信号端子32cの電位がVlo+VF36を超えたときにオンする。したがって、V0+VF35>Vlo+VF36が満たされていれば、選択されていない検査回路40の信号端子32cの電位が上昇したときに、ダイオード36がダイオード35より先にオンする。本実施例では、低電位Vloはグランド電位V0よりも低い。また、本実施例では、ダイオード35の順電圧VF35は、ダイオード36の順電圧VF36と略等しい。したがって、上記の関係が満たされており、選択されていない検査回路40からモニタライン42に信号が伝わることが防止される。
また、図10は、図9のモニタライン42−1に接続されている各検査回路40の等価回路を示している。選択された検査回路40の信号端子32cに電源電位Vccが印加された場合には、その信号端子32cからダイオード35−11を通ってモニタライン42−1に電流が流れる。このため、モニタライン42−1の電位VM1は、
(数3)VM1=Vcc−VF35
となる。
他方、選択された検査回路40の信号端子32cにグランド電位V0が印加された場合には、上記の他の実施例と同様に、モニタライン42−1の電位VM2は電位V0と略等しくなる。
上述した数1(または、数2)と、数3を比較する。上述した数1(すなわち、図3の実施例)では、モニタライン42−1に接続される検査回路40の数が多くなると、合成抵抗RNが小さくなる。その結果、選択されたICが電源電位Vccを出力しているときに、モニタライン42−1上で得られる電位が低くなる。このため、モニタライン42−1上に現れる信号のSN比が低くなり、検査の精度が低くなる。他方、上記数3に示すように、図9、10の実施例では、電圧VM1が合成抵抗RNの影響を受けない。このため、モニタライン42−1に接続される検査回路40の数が多くなっても、選択されたICが電源電位Vccを出力しているときにモニタライン42−1で比較的高い電位が得られる。このため、この実施例は、検査の精度が高い。また、図9、10の実施例は、より大規模な検査システムに特に適している。
また、図11は、図8の実施例と図9の実施例を組み合わせた実施例である。このような組み合わせによれば、図8と図9の両方の技術的効果が得られる。また、図12は、図6の実施例と、図8の実施例と、図9の実施例を組み合わせた実施例である。この組合せでも、図6、8、9の各効果を得ることができる。また、その他の態様で各実施例を組み合わせることもできる。
また、図13は、セレクタライン44が横方向に伸びており、モニタライン42が縦方向に伸びている構成を示している。このように、各構成要素の物理的な配置が変更されてもよい。
以上、実施形態について詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例をさまざまに変形、変更したものが含まれる。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。

Claims (10)

  1. 半導体装置の出力信号を検査する検査装置であって、
    モニタラインと、
    モニタライン上の信号を検出するモニタ装置と、
    モニタラインに接続されている複数の検査回路と、
    セレクタ装置、
    を有しており、
    各検査回路が、
    半導体装置を設置可能であり、設置された半導体装置から信号が入力される信号端子を有する半導体装置支持具と、
    信号端子とモニタラインの間に接続されている第1抵抗器と、
    セレクタ端子と、
    信号端子とセレクタ端子の間にセレクタ端子側がカソードとなるように接続されている第1ダイオード、
    を有しており、
    セレクタ装置が、複数のセレクタ端子のうちの第1のセレクタ端子に第1電位を印加し、他のセレクタ端子に第1電位よりも低い第2電位を印加する動作と、複数のセレクタ端子のうちの第2のセレクタ端子に第1電位を印加し、他のセレクタ端子に第2電位を印加する動作とを実行可能である検査装置。
  2. 第1電位V1と、
    第1電位の印加対象のセレクタ端子に対応する信号端子に入力される信号の上位電位VH1と、
    第1電位の印加対象のセレクタ端子に対応する第1ダイオードの順電圧VF11が、
    V1>VH1−VF11
    の関係を満たし、
    第2電位V2と、
    第2電位の印加対象のセレクタ端子に対応する信号端子に入力され得る信号の上位電位VH2と、
    第2電位の印加対象のセレクタ端子に対応する第2ダイオードの順電圧VF12が、
    V2<VH2−VF12
    の関係を満たす、
    請求項の検査装置。
  3. 各検査回路が、第1抵抗器に対して並列に、モニタライン側がカソードとなるように接続されている第2ダイオードを有している請求項1または2の検査装置。
  4. 第1電位の印加対象のセレクタ端子に対応する信号端子に入力される信号の下位電位VL1と、
    第2電位V2と、
    第2電位の印加対象のセレクタ端子に対応する第1ダイオードの順電圧VF12と、
    第2電位の印加対象のセレクタ端子に対応する第2ダイオードの順電圧VF22が、
    V2+VF12<VL1+VF22
    の関係を満たす請求項の検査装置。
  5. 各検査回路が、第1ダイオードのアノードと第1抵抗器とを接続している接続部と信号端子との間に接続されている第2抵抗器を有している請求項1〜4のいずれか一項の検査装置。
  6. 各半導体装置支持具が、設置された半導体装置に高電位を供給する高電位端子と、設置された半導体装置に低電位を供給する低電位端子を有しており、
    複数の検査回路の各々が、高電位端子と信号端子の間に接続されている第3抵抗器を有している請求項1〜5のいずれか一項の検査装置。
  7. 各半導体装置支持具が、設置された半導体装置に高電位を供給する高電位端子と、設置された半導体装置に低電位を供給する低電位端子を有しており、
    複数の検査回路の各々が、低電位端子と信号端子の間に接続されている第4抵抗器を有している請求項1〜5のいずれか一項の検査装置。
  8. 請求項1の検査装置を複数個有しており、
    各検査装置のモニタライン及びモニタ装置が独立しており、
    各検査装置が有するセレクタ端子が、他の検査装置のセレクタ端子と共通化されている、
    検査システム。
  9. 検査装置を用いて半導体装置の出力信号を検査する検査方法であって、
    検査装置は、
    モニタラインと、
    モニタラインに接続されている複数の検査回路、
    を有しており、
    各検査回路が、
    半導体装置を設置可能であり、設置された半導体装置から信号が入力される信号端子を有する半導体装置支持具と、
    信号端子とモニタラインの間に接続されている第1抵抗器と、
    セレクタ端子と、
    信号端子とセレクタ端子の間にセレクタ端子側がカソードとなるように接続されている第1ダイオード、
    を有しており、
    各半導体装置支持具に半導体装置を設置するステップと、
    複数のセレクタ端子のうちの第1のセレクタ端子に第1電位を印加し、他のセレクタ端子に第1電位よりも低い第2電位を印加した状態で、モニタライン上の信号を検出するステップと、
    複数のセレクタ端子のうちの第2のセレクタ端子に第1電位を印加し、他のセレクタ端子に第2電位を印加した状態で、モニタライン上の信号を検出するステップ、
    を有する検査方法。
  10. 検査済半導体装置を生産する方法であって、
    半導体装置の構造を形成する工程と、
    形成された半導体装置を検査する工程、
    を有しており、
    前記検査する工程で用いる検査装置は、
    モニタラインと、
    モニタラインに接続されている複数の検査回路、
    を有しており、
    各検査回路が、
    半導体装置を設置可能であり、設置された半導体装置から信号が入力される信号端子を有する半導体装置支持具と、
    信号端子とモニタラインの間に接続されている第1抵抗器と、
    セレクタ端子と、
    信号端子とセレクタ端子の間にセレクタ端子側がカソードとなるように接続されている第1ダイオード、
    を有しており、
    前記検査する工程が、
    各半導体装置支持具に半導体装置を設置するステップと、
    複数のセレクタ端子のうちの第1のセレクタ端子に第1電位を印加し、他のセレクタ端子に第1電位よりも低い第2電位を印加した状態で、モニタライン上の信号を検出するステップと、
    複数のセレクタ端子のうちの第2のセレクタ端子に第1電位を印加し、他のセレクタ端子に第2電位を印加した状態で、モニタライン上の信号を検出するステップ、
    を有する製造方法。
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