JP2001296335A - 半導体装置の検査方法及び検査装置 - Google Patents

半導体装置の検査方法及び検査装置

Info

Publication number
JP2001296335A
JP2001296335A JP2000114045A JP2000114045A JP2001296335A JP 2001296335 A JP2001296335 A JP 2001296335A JP 2000114045 A JP2000114045 A JP 2000114045A JP 2000114045 A JP2000114045 A JP 2000114045A JP 2001296335 A JP2001296335 A JP 2001296335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor device
terminal
driver
inspection
branch point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000114045A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Aihara
智彰 相原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2000114045A priority Critical patent/JP2001296335A/ja
Priority to US09/832,666 priority patent/US6788090B2/en
Publication of JP2001296335A publication Critical patent/JP2001296335A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R1/00Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
    • G01R1/36Overload-protection arrangements or circuits for electric measuring instruments
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/04Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
    • G11C29/08Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
    • G11C29/48Arrangements in static stores specially adapted for testing by means external to the store, e.g. using direct memory access [DMA] or using auxiliary access paths

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速に動作する半導体装置を検査する際に、
半導体テスタでのドライバ数を増やすことなく同時に検
査できる個数を増やせるようにする。 【解決手段】 テスタ11内の1つのドライバ12b
(12c)からの信号を分岐して検査対象の複数の半導
体装置14a,14bの入力端子15b,15e(15
c,15f)に供給するコモンドライブ配線において、
プローブカード13内の分岐点16a(16b)と各端
子15b,15e(15c,15f)の間にそれぞれ抵
抗17を挿入し、さらにこの抵抗に並列にコンデンサ1
8を接続する。コンデンサ18の容量値は、各端子の入
力容量値より大きくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路や
半導体記憶装置(半導体メモリ)などの半導体装置の検
査を行うための方法及び装置に関し、特に、同時に検査
できる半導体装置の個数を増加させた半導体装置の検査
方法及び検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造時や半導体装置の納入
時に半導体装置の検査を行う場合、半導体テスタと検査
対象の半導体装置(DUT;Device under test)とを
プローブカードあるいはテストボードを介して接続し、
検査対象の半導体装置の入力信号用の各パッドあるいは
各ピンに所定の検査用信号を印加し、そのときの出力信
号用の各パッドあるいは各ピンにおける信号を検出す
る。
【0003】この分野では、半導体装置がパッケージン
グ前か後かに応じて、パッケージング前であればプロー
ブカードを用いてパッドに接続し、パッケージング後で
あればテストボードを用いてピンに接続すると用語の使
い分けを行う場合もあるが、以下の説明においては、半
導体装置のパッドやピンなどを総称して端子と称する。
また、テスタに検査対象の半導体装置を接続するための
プローブカードには、テストボードも含まれるものとす
る。
【0004】半導体装置の検査においては、検査時間を
短縮することが求められており、そのために、同時に複
数の半導体装置を検査することが試みられている。図6
は、1台のテスタを使用して同時に複数の半導体装置を
検査するための基本的な構成を示している。
【0005】テストプラグラムにしたがって半導体装置
の検査を行うテスタ61内には、検査対象の半導体装置
64の入力信号用端子65に所定の信号を印加するため
に、複数のドライバ62が設けられている。ここで検査
対象の半導体装置64は、それぞれ複数の入力信号用端
子65を備えている。テスタ61と複数の半導体装置6
4は、プローブカード63を介して接続している。ここ
で、1個の入力信号用端子65について、テスタ61内
の1個のドライバ62が対応しており、そのため、検査
対象の複数の半導体装置64における入力信号用端子6
5の総数以上の数のドライバ62が用意されることにな
る。
【0006】結局、この構成では、同時に検査する半導
体装置の入力信号用端子の総数だけのドライバをテスタ
内に用意しなければならず、テスタの構成が大がかりに
なる、また、テスタに備えるドライバの数の範囲内でし
か検査を行えないから、同時検査個数をそれほど多くす
ることができない、という問題点がある。
【0007】同時に検査する半導体装置は、一般的に
は、同一種類の半導体装置であると考えられる。そこ
で、特開平11−231022号公報には、図7に示す
ように、テスタのドライバからの信号をプローブカード
内で分岐させて、同時に検査する複数の半導体装置に対
して並列に供給することが開示されている。このように
1つのドライバからの信号を分岐して複数の半導体装置
に並列に供給することをコモンドライブ配線といい、そ
のように使用されるドライバのことをコモンドライバと
も呼ぶ。
【0008】図7に示す構成では、複数(ここでは2
個)の半導体装置64a,64bにそれぞれ3個ずつの
入力信号用端子65a〜65c,65d〜65fが設け
られている。テスタ61内のドライバのうち、ドライバ
62aの出力は半導体装置64aの端子65aに1対1
で接続し、ドライバ62dの出力は半導体装置64bの
端子65dに1対1で接続している。しかしながら、ド
ライバ62bの出力は、プローブカード63内の分岐点
66aで分岐して、半導体装置64aの端子65bと半
導体装置64bの端子65eに供給されている。同様
に、ドライバ62cの出力は、プローブカード63内の
分岐点66bで分岐して、半導体装置64aの端子65
cと半導体装置64bの端子65fに供給されている。
ドライバ62b,62cは、いずれもその出力がプロー
ブボード63内で分岐して複数の入力用端子に接続する
ことから、コモンドライバということになる。
【0009】このように構成することにより、1つで複
数の端子を受け持つドライバが存在するようになること
から、少ない数のドライバを使用してより多くの半導体
装置を検査することができるようになる。
【0010】しかしながらこの構成では、同時に検査す
る半導体装置の1つに、入力端子におけるリークなどの
不良があった場合に、残りの正常な半導体装置の検査も
行えなくなるという問題点がある。検査対象の半導体装
置の入力端子が、MOS(metal-oxide-semiconducto
r)トランジスタ構成やCMOS(相補性MOS)構成
である場合、その入力抵抗は0.5MΩ以上、典型的に
は3MΩ程度以上であると考えられるので、テスタ内の
ドライバの電流駆動能力などもそれを前提に構成されて
いる。ここで、1つのドライバから分岐して信号が印加
される複数の入力端子のいずれかに、例えば直流での入
力抵抗に換算して100Ω以下のリークが発生した場
合、正常な入力端子にも正規の信号電圧が印加されない
こととなって、正常な半導体装置の検査も行えないこと
となる。
【0011】このことを図7に示した例に即して説明す
る。ここで半導体装置64aは良品、半導体装置64b
はその入力用の端子65eにリークがある不良品である
とする。リークのある端子65eと良品の半導体装置6
4aの端子65bとは、ドライバ62bに対して並列に
接続していることから、ドライバ62bでこれら端子6
5b、65eを駆動したときに、端子65eでのリーク
によって、正常な方の端子65bにも正規の信号電圧が
印加されないこととなり、良品の方の半導体装置64a
についても検査を正常に行えないことになる。
【0012】1つのドライバからの信号が分岐して複数
の入力端子に印加される場合における上述した問題点を
解決するものとして、図8に示すように、プローブカー
ド内において、ドライバからの信号を分岐させた後に、
分岐点と各入力信号用端子との間に数百Ω程度の抵抗を
それぞれ挿入することが試みられている。図8に示す構
成は、図7に示す構成において、分岐点66aと端子6
5bの間、分岐点66aと端子65eの間、分岐点66
bと端子65cの間、分岐点66bと端子65fの間
に、それぞれ、数百Ω(例えば600Ω)程度の抵抗6
7を挿入したものである。
【0013】この構成は、クロック周波数が10MHz
程度以下の比較的低速の半導体装置の検査には有効であ
るが、クロック周波数が30MHzを越えるような半導
体装置の検査には使用できない。その理由は、検査対象
の半導体装置の入力端子の入力容量が典型的には5pF
あり、そのために挿入した抵抗(典型的には600Ω程
度)との時定数が3ns程度となって、その分、入力端
子への信号の印加タイミングが遅延するとともに、印加
される信号の波形がなまるからである。さらに、入力容
量のばらつきによって、遅延時間自体が端子ごとにばら
つくこととなる。
【0014】半導体装置での動作タイミングを決定する
基準クロックのように、波形の遅延やなまりを極端に嫌
う信号については、図7や図8に示したものでも、ドラ
イバから分岐せずにクロック入力端子に信号を供給する
ので、上述のようにある入力端子において遅延がある
と、例えば、その入力端子での信号のラッチを正しく行
えないこととなる。また、極端な信号のなまりは、半導
体装置の動作を不安定にもする。
【0015】図9は、波形に遅延やなまりがある場合の
不都合を説明する図である。波形bは波形aの立ち上が
りエッジでラッチされるべき波形であり、ここでは、波
形aの立ち上がりエッジよりに前に立ち下がっているも
のとする。波形bを出力するドライバと検査対象の半導
体装置の波形bが入力する端子との間に抵抗が挿入され
ているものとする。またラッチのスレッシュホルド電圧
は電源電圧Vccのちょうど半分であり、入力電圧がVcc
/2以上で“H”(高)レベルであると識別され、Vcc
/2未満であれば“L”(高)レベルであると識別され
るものとする。波形bの実線は、抵抗を挿入しない場合
の波形(ドライバの出力点での波形)であり、破線は図
8に示したように抵抗を挿入した場合の半導体装置の端
子での波形である。図に示されるように、波形bを出力
するドライバに抵抗を接続した場合には、波形aの立ち
上がりエッジの時点でまだ波形bは“H”レベルにあ
り、半導体装置は、正しく、信号をラッチできないこと
になる。
【0016】近年、例えば、半導体記憶装置ではそのク
ロック周波数が66MHzから100MHz、さらには
250MHzと向上してきており、これ以上の高クロッ
ク周波数化も着々と進行している。また、マイクロプロ
セッサのバス周波数も同様に向上してきており、抵抗を
挿入したことによる遅延は、この種の半導体装置の同時
検査個数を制限することとなり、検査の効率化を大きな
妨げとなっている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
検査方法によれば、テスタにおけるドライバの所要数を
増やすことなく、また、同時に検査する半導体装置にお
ける不良の影響が他の正常な半導体装置に及ぼされるこ
となく、同時に検査できる半導体装置の数を増やすこと
が、半導体装置の高速化に伴って難しくなってきてい
る。
【0018】本発明の目的は、検査対象が高速に動作す
る半導体装置であっても、テスタのドライバ数を増やす
ことなく同時に検査できる個数を増やすことができる半
導体装置の検査方法及び検査装置を提供することにあ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明では、コモンドラ
イブ配線において、ドライブからの信号を分岐してそれ
ぞれ抵抗を介して複数の入力端子にその信号を並列に供
給する際に、各抵抗に並列にコンデンサを接続する。こ
のようにコンデンサを接続することにより、簡便な回路
構成により、コモンドライブ配線に抵抗が挿入されてい
る場合であっても、入力端子に印加される信号の遅延や
なまりを抑制することができ、その結果、クロック周波
数が30MHzを越えるような半導体装置を同時に多数
検査できるようになる。
【0020】ここで抵抗は、コモンドライブ配線に接続
している半導体装置のうちの1つにリーク不良などが発
生した際に、その影響が他の半導体装置に及ばないよう
にするためのものであり、リーク不良によって生じる過
電流を抑制する作用を有する。したがって、本発明で
は、抵抗の代わりに、例えば正の温度係数を有するサー
ミスタや、接合型電界効果トランジスタ(JFET)の
しきい値電流特性を利用した定電流素子などの、任意の
電流制限素子を使用することができる。抵抗も本発明で
いう電流制限素子の範疇に含まれるものである。
【0021】電流制限素子として抵抗を使用する場合、
その抵抗値は、検査対象の半導体装置の入力端子の直流
入力抵抗値や入力容量値に応じて適宜に定められるもの
であるが、半導体装置の入力端子が例えばMOSトラン
ジスタ構成やCMOS構成であって直流入力抵抗値が3
MΩ以上であるような場合には、50Ωから1kΩの範
囲内、より好ましくは50Ωから200Ωの範囲内に設
定される。
【0022】また、抵抗に並列に接続されるコンデンサ
の容量値は、検査対象の半導体装置の入力容量以上とす
ることが好ましい。より厳密に言えば、その接続すべき
入力信号用端子の正常時における入力容量値(例えば、
設計値やカタログ記載値など)以上とすることが好まし
く、その入力容量値の1.5倍以上とすることがさらに
好ましい。MOSトランジスタ構成あるいはCMOS構
成の入力端子であれば、半導体装置のパッケージングの
前後で入力容量値が多少異なっているものの、通常、そ
の入力容量値は3〜5pFであるから、抵抗に並列に接
続されるコンデンサの容量値は、5pF以上とすること
が好ましく、7pF以上とすることがより好ましく、1
0pF以上とすることがよりさらに好ましい。もっと
も、この容量値を大きくしすぎると、コンデンサの体積
が大きくなりすぎてプローブカード(テストボードを含
む)に所要数のコンデンサを収容することが難しくなる
おそれがあり、また、不良などにより検査対象の半導体
装置の入力端子におけるリーク電流が大きいような場合
にはテスタのドライバに対する容量負荷となるので、好
ましくない。コンデンサの容量値の上限は、例えば入力
容量の10倍以下とすることが好ましく、50pF以下
とすることがより好ましい。
【0023】本発明において、抵抗(電流制限素子)と
して抵抗値を可変とすることができる素子を使用するこ
とが可能である。また、抵抗(電流制限素子)に並列に
接続されるコンデンサとして、容量値を可変とすること
ができる素子を使用することが可能である。このように
可変抵抗及び/または可変容量コンデンサを使用するこ
とにより、検査対象の半導体装置の入力端子の電気的特
性やクロック周波数、ドライバの駆動能力などに応じた
最適の抵抗値及び/容量値を選択することが可能とな
る。
【0024】本発明において、コモンドライブ配線とし
て、テスタ内の1つのドライバからの分岐数は、2分岐
に限られるものではなく、同時に検査しようとする半導
体装置の数などに応じて適宜に増減するものである。例
えば、3分岐や4分岐、あるいはそれ以上の分岐数とす
ることができる。
【0025】本発明が好適に適用できる半導体装置は、
半導体記憶装置やマイクロプロセッサ、ASIC(特定
用途向け集積回路;application specific integrated
circuit)などの半導体装置であって、駆動クロックあ
るいは基準クロックが10MHz以上のもの、典型的に
は、30MHz以上のものである。例えば、基準クロッ
クが、66MHzや100MHz、133MHzのいず
れかである半導体記憶装置やマイクロプロセッサ、AS
ICが該当する。ここで駆動クロックや基準クロックと
は、信号の取り込みや出力などのタイミングの基準とし
て半導体装置に供給されるクロック信号のことである。
本発明によれば、クロック周波数が例えば250MHz
である半導体装置であっても、コモンドライブ配線によ
り同時に複数の半導体装置の検査を行うことが可能にな
る。
【0026】さらに本発明は、信号の立上がり時間(入
力電圧が10%から90%に立ち上がるまでの時間)や
立下がり時間(入力電圧が90%から10%に立ち下が
るまでの時間)として10ns以下、典型的には5ns
以下であることが要求される半導体装置にも好適に適用
される。
【0027】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好ましい実施の形
態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実
施の一形態の半導体検査装置の構成を示すブロック図で
ある。
【0028】図1では、説明のため、テスタ11を使用
して同時に2つの半導体装置14a,14bを検査する
ものとする。半導体装置14a,14bは、それぞれ、
3つの入力用端子15a〜15c,15d〜15fを備
えている。テスタ11内には、複数のドライバ12a,
12b,12c,12d,…が設けられており、これら
ドライバからの信号は、プローブカード12を経由して
検査対象の半導体装置14a,14bに与えられる。
【0029】ドライバ12aの出力は1対1で半導体装
置14aの端子15aに接続し、ドライバ12dの出力
も1対1で半導体装置14bの端子15dに接続し、こ
れらの配線はコモンドライブ配線とはなっていない。
【0030】これに対しドライバ12bの出力は、プロ
ーブカード13内の分岐点16aで2つに分かれてお
り、一方は半導体装置14aの端子15bに接続し、他
方は半導体装置14bの端子15eに接続している。こ
こで、分岐点16aと端子15bとの間には、抵抗17
が挿入され、さらに、この抵抗17に対して並列にコン
デンサ18が接続されている。同様に、分岐点16aと
端子15eとの間には、抵抗17が挿入され、さらに、
この抵抗17に対して並列にコンデンサ18が接続され
ている。すなわちドライバ12bの出力は、コモンドラ
イブ配線となっている。抵抗17及びコンデンサ18も
プローブカード13内に設けられている。
【0031】ドライバ12cの出力も、プローブカード
13内の分岐点16bで2分岐しており、ドライバ12
bの出力と同様にコモンドライブ配線となっている。す
なわち、分岐点16bと端子15cとの間には、抵抗1
7が挿入されるとともにこの抵抗17に対して並列にコ
ンデンサ18が設けられ、分岐点16bと端子15fと
の間にも、抵抗17が挿入されるとともにこの抵抗17
に対して並列にコンデンサ18が設けられている。
【0032】各入力端子15a〜15fの直流入力抵抗
値は例えば3MΩであり、入力容量は3pFである。こ
のような場合に、抵抗17としては例えば100Ωのも
のを使用し、コンデンサ18の容量は10pFとする。
【0033】図1に示した例では、半導体装置14a,
14bの入力用端子のうち、端子15b,15c,15
e,15fにはコモンドライブ配線が適用され、残りの
端子15a,15dにはコモンドライブ配線が適用され
ていない。
【0034】このようにコモンドライブ配線を適用する
端子と適用しない端子とが混在するが、この両者の適用
区分としては、以下のようなものが考えられる。例え
ば、検査対象の半導体装置がDRAM(ダイナミック・
ランダム・アクセス・メモリ)などの半導体メモリ装置
である場合、クロック信号は動作の基準となる(したが
って検査時にもタイミングの基準となる)ばかりでな
く、デューティ比や波形についても厳密な規定がなされ
ることが多いので、コモンドライブ配線は適用しないよ
うにするのが一般的である。これに対して、このような
クロックに同期して取り込まれることになる、アドレ
ス、データ、CAS(カラム・アドレス・ストローブ)
やRAS(ロウ・アドレス・ストローブ)については、
コモンドライブ配線を適用し、テスタ内のドライバの所
要数を減らすようにすることが好ましい。検査対象の半
導体装置がマイクロプロセッサである場合にも、ここで
述べたような基準を適用することができる。
【0035】図2はこの実施の形態での構成に基づく各
部の波形と図8に示した従来の構成での各部の波形とを
比較するための図である。図2(a)は、基準となる信号
すなわちドライバの出力を示す波形図であり、図2(b),
(c)は、図2(a)に示す信号を各ドライバから出力させた
ときの図1に示すこの実施の形態での構成における各入
力端子15a〜15fにおける波形を示す波形図であ
り、図2(d),(e)は、図2(a)に示す信号を各ドライバか
ら出力させたときの図8に示す従来の構成(コモンドラ
イブ配線に抵抗のみが挿入されている構成)における各
入力端子65a〜65fにおける波形を示す波形図であ
る。
【0036】ここでは、検査対象の半導体装置の入力端
子の入力容量を5pF、入力抵抗を3MΩとし、また、
コモンドライブ配線に挿入される抵抗の抵抗値を300
Ω、この抵抗に並列に接続されるコンデンサの容量を5
0pFとした。
【0037】ドライバ12a(62a)が出力する波形
Aは、パルス幅15nsのパルスであり、ドライバ12
b(62b)が出力する波形Bは、波形Aの立ち上がり
エッジより1ns早く立ち上がるパルスであり、ドライ
バ12c(62c)が出力する波形Cは、波形Aの立ち
上がりエッジより1ns早く立ち下がる。したがって、
波形Aの立ち上がりエッジで波形B及び波形Cをラッチ
すれば、それぞれ、“H”及び“L”の信号となる。
【0038】ここで抵抗のみを挿入した場合には、図2
(d),(e)に示すように、波形B及び波形Cの信号がなま
るので、正しく波形をラッチすることができない。これ
に対し、本実施の形態にしたがって抵抗に並列にコンデ
ンサを接続した場合には、図2(b),(c)に示すように、
波形B及び波形Cの立ち上がり、立下がり時に電位レベ
ルが多少低下するものの、正しく波形の論理レベルをラ
ッチすることができる。これにより、この実施の形態の
方法によれば、正しく半導体装置の検査を行えることに
なる。
【0039】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は上述したものに限定されるわけではな
い。例えば、コモンドライブ配線における1つのドライ
バからの分岐数は2に限られるものではなく、3分岐以
上とすることもできる。図3は、コモンドライブ配線に
おける分岐数を3分岐とした例を示すものである。
【0040】図3に示す構成は、図1に示す構成におい
て、検査対象の半導体装置として、入力用端子15g〜
15iを有する半導体装置14cを追加したものであ
り、テスタ11内のドライバ12eの出力が端子15g
に1対1で接続するともに、ドライバ12bの出力が端
子15hに接続し、ドライバ12cの出力が端子15i
に接続するようにしたものである。もちろん、プローブ
カード13内の分岐点から各端子までの間には、抵抗1
7が挿入され、さらに、この抵抗17に対して並列にコ
ンデンサ18が接続している。
【0041】ここでは3分岐の例を示したが、当然のこ
とながら、コモンドライブ配線を4分岐以上のものとす
るものも、本発明の範疇に含まれる。
【0042】また、本発明では、電流制限素子として抵
抗の種々の素子を用いることができる。図4は、図1に
示した構成において抵抗の代わりにサーミスタ21を使
用した例を示している。入力用端子におけるリーク不良
は直流的な不良なので、正の温度係数を有するサーミス
タを使用することにより、リーク不良が起きている端子
へのドライバから見た実効的な抵抗値を高め、正常な端
子へのドライバから見た実効的な抵抗値を低めることが
可能になる。これにより、リークが起きている端子の他
の正常な端子への影響を最小限に抑えつつ、かつ、正常
な端子に対して挿入される抵抗値を小さくすることがで
きて、正常な端子での信号の遅延量を最小限にすること
が可能になる。
【0043】上述した構成では、分岐点と検査対象の半
導体装置の端子との間に固定抵抗を挿入し、この固定抵
抗に並列に固定コンデンサを接続しているが、それぞ
れ、可変抵抗、可変コンデンサ(可変容量)を使用する
こともできる。図4は、図1に示す構成において、抵抗
の代わりに可変抵抗22を使用し、コンデンサの代わり
に可変コンデンサ23を使用した例を示している。この
ように可変抵抗、可変コンデンサを使用することによ
り、検査対象の半導体装置の入力端子の電気的特性やク
ロック周波数、ドライバの駆動能力などに応じた最適の
抵抗値及び/容量値を選択することが可能となる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数の半
導体装置を同時に検査するためにテスタ内の同一のドラ
イバからの信号を分岐して複数の入力信号用の端子に供
給するコモンドライブ配線において、信号の分岐点から
各端子までの経路にそれぞれ抵抗を挿入するとともに、
これらの抵抗に対して並列にそれぞれコンデンサを接続
することにより、簡便な回路構成でもって、同時に接続
された不良の半導体装置の影響を受けることなく、検査
時に入力端子に印加される信号の遅延やなまりを抑制す
ることができるようになる、という効果がある。これに
より、クロック周波数が10MHzを越えるような半導
体装置、例えば、クロック周波数が66MHzや133
MHzである半導体メモリを同時に多数検査できるよう
になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の半導体装置検査装置の
構成を示す回路図である。
【図2】(a)は、ドライバが出力する波形を示す波形
図、(b),(c)は、図1に示す配置において半導体装置の
各入力端子に加わる波形を示す波形図、(d),(e)は、図
8に示す従来の構成において半導体装置の各入力端子に
加わる波形を示す波形図である。
【図3】本発明の別の実施の形態における半導体装置検
査装置の構成を示す回路図である。
【図4】本発明のさらに別の実施の形態における半導体
装置検査装置の構成を示す回路図である。
【図5】本発明のさらに別の実施の形態における半導体
装置検査装置の構成を示す回路図である。
【図6】従来の半導体装置の検査方法の一例を説明する
回路図である。
【図7】従来の半導体装置の検査方法の別の例を説明す
る回路図である。
【図8】従来の半導体装置の検査方法のさらに別の例を
説明する回路図である。
【図9】図8に示す構成での波形を示す波形図である。
【符号の説明】
11,61 テスタ 12a〜12e,62,62a〜62d ドライバ 13,63 プローブカード 14a〜14c,64,64a,64b 半導体装置 15a〜15i,65,65a〜65f 端子 16a,16b,66a,66b 分岐点 17,67 抵抗 18 コンデンサ 21 サーミスタ 22 可変抵抗 23 可変コンデンサ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号用の端子を有する複数の半導体
    装置を同時に検査する検査方法であって、 検査に使用する信号を出力するドライバを用意し、 前記ドライバの出力端を分岐点に接続し、 複数の前記半導体装置の前記端子と前記分岐点とをそれ
    ぞれ電流制限素子と該電流制限素子に対して並列に接続
    されたコンデンサとを介して接続し、 前記分岐点に向けて前記ドライバから信号を出力する半
    導体装置の検査方法。
  2. 【請求項2】 入力信号用の第1の端子と第2の端子と
    を有する複数の半導体装置を同時に検査する検査方法で
    あって、 検査に使用する信号を出力する第1のドライバ及び第2
    のドライバを用意し、 前記第1のドライバの出力端を分岐点に接続し、 複数の半導体装置の前記第1の端子と前記分岐点とをそ
    れぞれ電流制限素子と該電流制限素子に対して並列に接
    続されたコンデンサとを介して接続し、 前記第2のドライバの出力端と前記第2の端子とを1対
    1で接続し、 前記分岐点に向けて前記第1のドライバから信号を出力
    するとともに前記第2のドライバから前記第2の端子に
    向けて信号を出力する半導体装置の検査方法。
  3. 【請求項3】 電流制限素子として抵抗を使用する請求
    項1または2に記載の半導体装置の検査方法。
  4. 【請求項4】 抵抗の抵抗値を10Ω以上とする請求項
    3に記載の半導体装置の検査方法。
  5. 【請求項5】 コンデンサの容量値を、接続すべき端子
    の入力容量値以上とする請求項1乃至4のいずれか1項
    に記載の半導体装置の検査方法。
  6. 【請求項6】 端子の直流入力抵抗値が0.1MΩ以上
    である請求項1乃至5のいずれか1項に記載の半導体装
    置の検査方法。
  7. 【請求項7】 半導体装置が外部クロックに同期して動
    作するものであり、前記外部クロックの周波数が10M
    Hz以上である請求項1乃至6のいずれか1項に記載の
    半導体装置の検査方法。
  8. 【請求項8】 入力信号用の端子を有する複数の半導体
    装置を同時に検査する検査装置であって、 検査に使用する信号を出力するドライバと、 前記ドライバの出力端が接続する分岐点と、 複数の前記半導体装置の前記端子と前記分岐点との間に
    それぞれ挿入された電流制限素子と、 前記電流制限素子に対してそれぞれ並列に接続されたコ
    ンデンサと、 を有する半導体装置の検査装置。
  9. 【請求項9】 入力信号用の第1の端子と第2の端子と
    を有する複数の半導体装置を同時に検査する検査装置で
    あって、 検査に使用する信号を出力する第1のドライバ及び第2
    のドライバと、 前記第1のドライバの出力端が接続する分岐点と、 複数の半導体装置の前記第1の端子と前記分岐点との間
    にそれぞれ挿入された電流制限素子と、 前記電流制限素子に対してそれぞれ並列に接続されたコ
    ンデンサとを有し、 前記第2のドライバの出力端と前記第2の端子とが1対
    1で接続される半導体装置の検査装置。
  10. 【請求項10】 分岐点、電流制限素子及びコンデンサ
    が、検査対象の半導体装置をテスタに接続するためのプ
    ローブカードあるいはテストボード内に設けられてい
    る、請求項8または9に記載の半導体装置の検査装置。
  11. 【請求項11】 電流制限素子が抵抗である請求項8乃
    至10のいずれか1項に記載の半導体装置の検査装置。
  12. 【請求項12】 抵抗の抵抗値が10Ω以上である請求
    項11に記載の半導体装置の検査装置。
  13. 【請求項13】 コンデンサの容量値が、接続すべき端
    子の入力容量値以上である請求項8乃至12のいずれか
    1項に記載の半導体装置の検査装置。
  14. 【請求項14】 端子の直流入力抵抗値が0.1MΩ以
    上である請求項8乃至13のいずれか1項に記載の半導
    体装置の検査装置。
  15. 【請求項15】 半導体装置が外部クロックに同期して
    動作するものであり、前記外部クロックの周波数が10
    MHz以上である請求項8乃至14のいずれか1項に記
    載の半導体装置の検査装置。
JP2000114045A 2000-04-14 2000-04-14 半導体装置の検査方法及び検査装置 Pending JP2001296335A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000114045A JP2001296335A (ja) 2000-04-14 2000-04-14 半導体装置の検査方法及び検査装置
US09/832,666 US6788090B2 (en) 2000-04-14 2001-04-11 Method and apparatus for inspecting semiconductor device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000114045A JP2001296335A (ja) 2000-04-14 2000-04-14 半導体装置の検査方法及び検査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001296335A true JP2001296335A (ja) 2001-10-26

Family

ID=18625909

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000114045A Pending JP2001296335A (ja) 2000-04-14 2000-04-14 半導体装置の検査方法及び検査装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6788090B2 (ja)
JP (1) JP2001296335A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005088324A1 (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Advantest Corporation 半導体デバイス試験装置及びデバイスインターフェースボード
JP2008527346A (ja) * 2005-01-07 2008-07-24 フォームファクター, インコーポレイテッド 電子デバイスをテストするためのシステムの動作周波数を増加させるための方法および装置
JP2009271088A (ja) * 2002-07-12 2009-11-19 Formfactor Inc Dutの故障に起因するテスト信号の劣化の補償
US9379029B2 (en) 2012-07-18 2016-06-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Inspection apparatus, inspection system, inspection method of semiconductor devices, and manufacturing method of inspected semiconductor devices

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6798225B2 (en) * 2002-05-08 2004-09-28 Formfactor, Inc. Tester channel to multiple IC terminals
JP4456325B2 (ja) * 2002-12-12 2010-04-28 東京エレクトロン株式会社 検査方法及び検査装置
DE10349072B3 (de) * 2003-10-14 2005-02-03 Msa Auer Gmbh Schaltungsanordnung zur Einschaltstrombegrenzung für an einen Baugruppenträger angeschlossene Elektronikmodule
AT500263B1 (de) * 2004-03-15 2007-04-15 T I P S Messtechnik Gmbh Verfahren und schaltung zum schutz von prüfkontakten bei der hochstrom-messung von halbleiter-bauelementen
US7242202B2 (en) * 2005-05-31 2007-07-10 Agilent Technologies, Inc. Signal probe and probe assembly
US7616036B1 (en) 2005-09-12 2009-11-10 Virage Logic Corporation Programmable strobe and clock generator
JP2007250691A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Elpida Memory Inc プローブカード、プローブカードの設計方法及びテスト方法
US7557592B2 (en) * 2006-06-06 2009-07-07 Formfactor, Inc. Method of expanding tester drive and measurement capability
US20090085596A1 (en) * 2007-09-28 2009-04-02 Qimonda Ag System and method for testing semiconductor devices
SG153689A1 (en) * 2007-12-17 2009-07-29 Test Max Mfg Pte Ltd Contactor assembly for integrated circuit testing
US8269516B1 (en) * 2009-04-03 2012-09-18 Xilinx, Inc. High-speed contactor interconnect with circuitry
KR20150094400A (ko) * 2014-02-11 2015-08-19 삼성전자주식회사 프로브 카드 및 이를 포함하는 웨이퍼 테스트 시스템

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4267538A (en) * 1979-12-03 1981-05-12 Communications Satellite Corporation Resistively matched microwave PIN diode switch
US5086271A (en) * 1990-01-12 1992-02-04 Reliability Incorporated Driver system and distributed transmission line network for driving devices under test
US5172051A (en) * 1991-04-24 1992-12-15 Hewlett-Packard Company Wide bandwidth passive probe
JP3029982B2 (ja) * 1995-06-27 2000-04-10 ヒロセ電機株式会社 高周波電力分配合成器
JP3233559B2 (ja) * 1995-08-14 2001-11-26 シャープ株式会社 半導体集積回路のテスト方法および装置
JP3558425B2 (ja) * 1995-09-01 2004-08-25 アジレント・テクノロジーズ・インク 信号切換装置およびスイッチ回路
JPH11231022A (ja) 1998-02-13 1999-08-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置の検査方法および検査装置
JP3235573B2 (ja) * 1998-11-05 2001-12-04 日本電気株式会社 半導体装置の試験システム
US6140885A (en) * 1999-02-23 2000-10-31 International Business Machines Corporation On-chip automatic system for impedance matching in very high speed input-output chip interfacing
US6218910B1 (en) * 1999-02-25 2001-04-17 Formfactor, Inc. High bandwidth passive integrated circuit tester probe card assembly
US6339338B1 (en) * 2000-01-18 2002-01-15 Formfactor, Inc. Apparatus for reducing power supply noise in an integrated circuit

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009271088A (ja) * 2002-07-12 2009-11-19 Formfactor Inc Dutの故障に起因するテスト信号の劣化の補償
KR100967147B1 (ko) * 2002-07-12 2010-07-05 폼팩터, 인크. Dut 장애에 기인한 테스트 신호 감쇠에 대한 보상
WO2005088324A1 (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Advantest Corporation 半導体デバイス試験装置及びデバイスインターフェースボード
KR100761894B1 (ko) * 2004-03-12 2007-09-28 가부시키가이샤 아드반테스트 반도체 디바이스 시험장치 및 디바이스 인터페이스 보드
US7372287B2 (en) 2004-03-12 2008-05-13 Advantest Corporation Semiconductor device testing apparatus and device interface board
US7514950B2 (en) 2004-03-12 2009-04-07 Advantest Corporation Semiconductor device testing apparatus and device interface board
JP2008527346A (ja) * 2005-01-07 2008-07-24 フォームファクター, インコーポレイテッド 電子デバイスをテストするためのシステムの動作周波数を増加させるための方法および装置
KR101293381B1 (ko) * 2005-01-07 2013-08-05 폼팩터, 인코포레이티드 전자 장치를 테스트하기 위한 시스템의 동작 주파수를증가시키는 방법 및 장치
US9379029B2 (en) 2012-07-18 2016-06-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Inspection apparatus, inspection system, inspection method of semiconductor devices, and manufacturing method of inspected semiconductor devices

Also Published As

Publication number Publication date
US20010030553A1 (en) 2001-10-18
US6788090B2 (en) 2004-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001296335A (ja) 半導体装置の検査方法及び検査装置
US7154288B2 (en) Method and an apparatus for testing transmitter and receiver
JP4074697B2 (ja) 半導体装置
US20060010360A1 (en) Semiconductor testing apparatus and method of testing semiconductor
JP2000206176A (ja) バ―イン装置
US6621283B1 (en) Semiconductor device, method of testing the semiconductor device, and semiconductor integrated circuit
US7202692B2 (en) Semiconductor chip and method of testing the same
US6590412B2 (en) Circuit and method for detecting transient voltages on a dc power supply rail
KR100621770B1 (ko) 반도체 메모리 장치 및 그의 구동 및 테스팅 방법
US5672982A (en) Semiconductor integrated circuit
US20070046308A1 (en) Test modes for a semiconductor integrated circuit device
US6546510B1 (en) Burn-in mode detect circuit for semiconductor device
US6442718B1 (en) Memory module test system with reduced driver output impedance
JP2001013224A (ja) 半導体装置及びそのテスト方法
US6920621B1 (en) Methods of testing for shorts in programmable logic devices using relative quiescent current measurements
JPH08248102A (ja) 電子回路の機能検査回路および方法
US20040136249A1 (en) Circuit arrangement having a number of integrated circuit components on a carrier substrate and method for testing a circuit arrangement of this type
TWI782339B (zh) 晶片內去耦電容器電路的測試系統及方法
KR20080046919A (ko) Odt회로의 테스트 장치
US7293190B2 (en) Noisy clock test method and apparatus
KR950002941B1 (ko) 디램 이디에스 시험회로
JPS60177277A (ja) 集積回路の特性試験方法
JPS6144372A (ja) 論理lsiの試験装置
JP3114655B2 (ja) 半導体集積回路のテストボード不良検出用集積回路
KR100400245B1 (ko) 데이터 불량 감지장치

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20041111

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20041111

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060120

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20060809

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20060809

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061025